Cisco Wireless Control System コンフィギュレーション ガイド Software Release 4.0
WCS の管理
WCS の管理
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

WCS の管理

WCS のステータスの確認

Windows での WCS のステータスの確認

Linux での WCS のステータスの確認

WCS の停止

Windows での WCS の停止

Linux での WCS の停止

WCS データベースのバックアップ

自動バックアップのスケジュール

手動バックアップの実行

Windows での WCS データベースのバックアップ

Linux での WCS データベースのバックアップ

WCS データベースの復元

Windows での WCS データベースの復元

Linux での WCS データベースの復元

WCS への Location Appliance のインポート

Location Appliances の自動同期化

Location Appliance のデータのバックアップ

WCS のアンインストール

Windows での WCS のアンインストール

Linux での WCS のアンインストール

WCS のアップグレード

Windows での WCS のアップグレード

Linux での WCS のアップグレード

ロギング

Administer Logging Options

WCS のステータスの確認

この項では、Windows または Linux サーバで WCS のステータスを確認する方法について説明します。

Windows での WCS のステータスの確認

WCS が Windows アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS のステータスを確認する手順は、次のとおりです。ステータスの確認はいつでも行えます。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューから、 Programs > Wireless Control System> WCSStatus の順にクリックします。

コマンド プロンプトから、WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS32\bin)に移動し、WCSAdmin status と入力します。

WCSAdmin ウィンドウが表示され、WCS のステータスを示すメッセージが表示されます。

ステップ 3 Close ボタンがアクティブになったら、WCSAdmin ウィンドウを閉じます。


 

Linux での WCS のステータスの確認

WCS が Linux アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS のステータスを確認する手順は、次のとおりです。ステータスの確認はいつでも行えます。


ステップ 1 root としてシステムにログインします。

ステップ 2 Linux CLI を使用して、次のいずれかを実行します。

/opt/WCS32 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、 ./WCSStatus と入力します。

/opt/WCS32/bin ディレクトリに移動し、WCSAdmin status と入力します。

CLI に WCS のステータスを示すメッセージが表示されます。


 

WCS の停止

この項では、Windows または Linux サーバで WCS を停止する方法について説明します。

Windows での WCS の停止

WCS が Windows アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS を停止する手順は、次のとおりです。WCS はいつでも停止できます。


) WCS を停止するときに、ログインしているユーザがある場合、WCS セッションの機能は停止します。



ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューから、Programs > Wireless Control System > StopWCS の順にクリックします。

コマンド プロンプトから、WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS32\bin)に移動し、WCSAdmin stop と入力します。

WCSAdmin ウィンドウが表示され、WCS が停止されることを示すメッセージが表示されます。


) WCS がサービスとしてインストールされている場合は、Nms_Server サービスが停止されることを示すメッセージも表示されます。


ステップ 3 Close ボタンがアクティブになったら、WCSAdmin ウィンドウを閉じます。


 

Linux での WCS の停止

WCS が Linux アプリケーションまたはサービスとしてインストールされている場合、WCS を停止する手順は、次のとおりです。WCS はいつでも停止できます。


) WCS を停止するときに、ログインしているユーザがある場合、WCS セッションの機能は停止します。



ステップ 1 root としてシステムにログインします。

ステップ 2 Linux CLI を使用して、次のいずれかを実行します。

/opt/WCS4.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、 ./StopWCS と入力します。

/opt/WCS4.0/bin ディレクトリに移動し、WCSAdmin stop と入力します。

CLI に、WCS が停止されることを示すメッセージが表示されます。


 

WCS データベースのバックアップ

この項では、WCS データベースのバックアップ方法について説明します。ユーザは、WCS ユーザ インターフェイスを通じて定期的なバックアップをスケジュールしたり、Windows または Linux サーバでバックアップを手動で開始することができます。

自動バックアップのスケジュール

WCS データベースの自動バックアップをスケジュールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 WCS ユーザ インターフェイスにログインします。

ステップ 2 Administration > Scheduled Tasks の順にクリックして、Scheduled Tasks ページを表示します。

ステップ 3 WCS Server Backup をクリックして、Task > WCS Server Backup ページを表示します。

ステップ 4 Admin Status: Enabled チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Max Backups to Keep フィールドに、サーバ上に保存するバックアップ ファイルの最大数を入力します。

範囲:7 ~ 50

デフォルト:7


) WCS プラットフォームのディスク スペースが不足しないようにするため、バックアップ ファイルの数がこのフィールドに入力した値を超えると、サーバによって古いバックアップ ファイルが自動的に削除されます。


ステップ 6 Interval (Days) フィールドに、バックアップの間隔を日数で入力します。たとえば、1 = 毎日のバックアップ、2 = 1 日おきのバックアップ、7 = 毎週のバックアップなどを入力します。

範囲:1 ~ 360

デフォルト:7

ステップ 7 Time of Day フィールドに、バックアップの開始時間を入力します。hh:mm AM/PM(例:03:00 AM)という形式で入力する必要があります。


) 大きなデータベースのバックアップは、WCS サーバのパフォーマンスに影響を与えます。そのため、WCS サーバがアイドル状態にある時間帯(深夜など)にバックアップの実行をスケジュールすることをお勧めします。


ステップ 8 Submit をクリックして、設定値を保存します。バックアップ ファイルは
ftp-install-dir/ftp-server/root/WCSBackup ディレクトリに、Zip ファイルとして保存されます。Zip ファイルの形式は、次のようになります。dd-mmm-yy_hh-mm-ss.zip
(例:11-Nov-05_10-30-00.zip)。


 

手動バックアップの実行

この項では、Windows または Linux サーバで WCS データベースをバックアップする方法について説明します。

Windows での WCS データベースのバックアップ

Windows サーバ上で WCS データベースをバックアップする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 C:\WCS32_Backup のように名前にスペースを含めずに、WCS データベースのバックアップ ディレクトリを作成します。


) ディレクトリ名にスペースが含まれていないことを確認してください。スペースが含まれていると、エラーが発生することがあります。


ステップ 3 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューでは、次の手順を実行します。

a. Programs > Wireless Control System> Backup の順にクリックします。Enter Information ウィンドウが表示されます。

b. 作成したバックアップ ディレクトリを参照してファイル名を選択するか、作成したバックアップ ディレクトリのフルパスとバックアップ ファイル名(C:\WCS32_Backup\Nov11 など)を入力して、 OK をクリックします。

コマンド プロンプトでは、次の手順を実行します。

a. WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS32\bin)に移動します。

b. DBAdmin backup バックアップ ファイル名 を入力します。バックアップ ファイル名 は、作成したバックアップ ディレクトリのフルパスとバックアップ ファイル名
(C:\WCS32_Backup\Nov11 など)です。

DBAdmin ウィンドウが表示され、バックアップのステータスを示すメッセージが表示されます。

ステップ 4 Close ボタンがアクティブになったら、DBAdmin ウィンドウを閉じます。


) 前述の例では、C:\WCS32_Backup ディレクトリに Nov11.nmsbackup というバックアップ ファイルが作成されます。



 

Linux での WCS データベースのバックアップ

Linux サーバ上で WCS データベースをバックアップする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 root としてシステムにログインします。

ステップ 2 Linux CLI を使用して、/opt/WCS4.0 ディレクトリ(または、その他のディレクトリ)に移動します。

ステップ 3 mkdir WCS4.0_Backup のように名前にスペースを含めずに、WCS データベースのバックアップ ディレクトリを作成します。


) ディレクトリ名にスペースが含まれていないことを確認してください。スペースが含まれていると、エラーが発生することがあります。


ステップ 4 次のいずれかを実行します。

/opt/WCS4.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、 ./Backup と入力します。バックアップ ファイル名の入力を求められたら、WCS4.0_Backup/Nov11 などの名前を入力します。

/opt/WCS4.0/bin ディレクトリに移動し、DBAdmin backup バックアップ ファイル名 を入力します。バックアップ ファイル名は、作成したバックアップ ディレクトリのフルパスとバックアップ ファイル名(WCS4.0_Backup/Nov11 など)です。

KDE または X-Windows を使用して、DBAdmin - gui backup と入力し、バックアップ ディレクトリに移動してファイルを選択します。

CLI にバックアップのステータスを示すメッセージが表示されます。


) 前述の例では、WCS4.0_Backup ディレクトリに Nov11.nmsbackup というバックアップ ファイルが作成されます。



 

WCS データベースの復元

この項では、Windows または Linux サーバで WCS データベースを復元する方法について説明します。


) WCS データベースのデータは、WCS のインストール時に指定された FTP サーバ上に保存されます。


Windows での WCS データベースの復元

Windows サーバ上のバックアップ ファイルから WCS データベースを復元する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の Start メニューでは、次の手順を実行します。

a. Start > Programs > Wireless Control System> Restore の順にクリックします。DBAdmin ウィンドウと Enter Information ウィンドウが表示されます。

b. 作成したバックアップ ディレクトリを参照してファイル名を選択するか、バックアップ ファイルのフルパスとファイル名(C:\WCS4.0_Backup\Nov11.nmsbackup など)を入力して、 OK をクリックします。

コマンド プロンプトでは、次の手順を実行します。

a. WCS インストール ディレクトリ(C:\Program Files\WCS4.0\bin)に移動します。

b. DBAdmin restore バックアップ ファイル名 を入力します。バックアップ ファイル名は、バックアップ ファイルのフルパスとファイル名(C:\WCS4.0_Backup\Nov11.nmsbackup など)です。


) 3.2 より前の WCS バージョンから復元している場合は、バックアップ ファイルではなくディレクトリを入力する必要があります。これは、3.2 より前のバージョンでは tar/gzip が存在しないためです。DBAdmin restore ディレクトリ を入力します。ディレクトリ は、作成したバックアップ ディレクトリです。


ステップ 3 WCS が実行中であり、シャットダウンする必要があることを示すメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。

ステップ 4 DBAdmin ウィンドウが表示され、WCS がシャットダウン中で(該当する場合)WCS データベースが復元されていることを示すメッセージが表示されます。Close ボタンがアクティブになったら、DBAdmin ウィンドウを閉じます。


) 復元処理によって WCS が終了された場合は、復元の完了後に再起動されます。



 

Linux での WCS データベースの復元

Linux サーバ上のバックアップ ファイルから WCS データベースを復元する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 可能であれば、すべての WCS ユーザ インターフェイスを終了してデータベースを安定稼動させます。

ステップ 2 root としてシステムにログインします。

ステップ 3 Linux CLI を使用して、次のいずれかを実行します。

/opt/WCS4.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、
./Restore と入力して復元処理を開始します。バックアップ ファイル名の入力を求められたら、WCS4.0_Backup/Nov11.nmsbackup などの名前を入力します。

/opt/WCS4.0/bin ディレクトリに移動し、DBAdmin restore バックアップ ファイル名 を入力します。
バックアップ ファイル名は、バックアップ ファイルのフルパスとファイル名(WCS4.0_Backup/Nov11.nmsbackup など)です。


) 3.2 より前の WCS バージョンから復元している場合は、バックアップ ファイルではなくディレクトリを入力する必要があります。これは、3.2 より前のバージョンでは tar/gzip が存在しないためです。DBAdmin restore ディレクトリを入力します。ディレクトリ は、作成したバックアップ ディレクトリです。


ステップ 4 WCS が実行中であり、シャットダウンする必要があることを示すメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。

ステップ 5 DBAdmin ウィンドウが表示され、WCS がシャットダウン中で(該当する場合)WCS データベースが復元されていることを示すメッセージが表示されます。Close ボタンがアクティブになったら、DBAdmin ウィンドウを閉じます。


) 復元処理によって WCS が終了された場合は、復元の完了後に再起動されます。


CLI に、WCS データベースが復元されていることを示すメッセージが表示されます。


 

WCS への Location Appliance のインポート

Cisco 2700 シリーズの Location Appliance は、Cisco Wireless LAN Solution インフラストラクチャの中で動作します。Location Appliance は、Cisco の無線 LAN コントローラおよびアクセス ポイントを使用して履歴ロケーション データを計算、収集、保存することによって無線デバイスの物理位置を追跡します。

最大 2,500 のラップトップ クライアント、パームトップ クライアント、VoIP 通話クライアント、アクティブな Radio Frequency Identifier(RFID; 無線周波数 ID)アセット タグ、不正なアクセス ポイントおよびクライアントを追跡できます。

WCS に Location Appliance をインポートする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Location > Location Servers に移動します。ドロップダウン メニューから Add Server を選択して、Goをクリックします。

ステップ 2 Import ウィンドウでアプライアンスの名前、IP アドレス、問い合せ先の名前を入力します(図10-1 参照)。ユーザ名、パスワード、ポート、および HTTPS フィールドは変更しないでください。Save をクリックします。

図10-1 一般的なプロパティ

 

ステップ 3 新しい Location Appliance をインポートするとポップアップ画面が表示され、WCS に Location Appliance に転送する必要のあるデータが含まれているというメッセージが表示されます。Go To Synchronize を選択します。

All Location Servers > Synchronize WCS and Location Servers ウィンドウが表示されます(図10-2 参照)。


) 正確な位置情報を提供するには、既存のネットワーク ダイアグラム、コントローラ、およびイベント グループを適切な Location Appliance と同期させる必要があります。同期は通常、ネットワーク設計が変更された後に実行することをお勧めします。アクティブに追跡する領域のみを同期化することで、Location Appliance で追跡される領域を制限できます。同期を特定の領域に制限することで、Location Appliance の最適なパフォーマンスが提供されます。


図10-2 WCS とロケーション サーバの同期化

 

ステップ 4 Synchronize ドロップダウン メニューから Network Designs オプションを選択します。該当するネットワークの Assign ハイパーリンク(右端)をクリックします。

ステップ 5 表示される Assign to Servers ポップアップ ウィンドウで、該当するサーバ(Location Appliance)の隣にあるチェックボックスをオンにします。 OK をクリックします。

ステップ 6 新しい Location Appliance の隣のチェックボックスをクリックし、OK をクリックします。

ステップ 7 Synchronize をクリックします(図10-3 参照)。

ステップ 8 ネットワーク ダイアグラムが正しく同期された場合は、2 つの緑色の矢印が Sync の下に表示されます。各ダイアグラムのステータス列です。ネットワーク ダイアグラムと同期化すると、そのダイアグラムに関連付いているすべてのフロア マップおよびアクセス ポイントの配置は Location Appliance にコピーされます。そのため、Location Appliance がダイアグラムのコントローラと同期化するように設定されている場合は、Location Appliance はダイアグラムのコントローラを検索できます。

ステップ 9 コントローラの同期を設定するには、Synchronize ドロップダウン メニューから Controllers を選択します。

ステップ 10 WCS に管理されている各コントローラがドロップダウン メニューに表示されます。コントローラと同期化する Location Appliance の名前を選択して各コントローラを特定の Location Appliance に割り当て、Synchronize をクリックします。

ステップ 11 Location Appliance がコントローラと正しく同期されると、Sync の下の各コントローラの隣に緑色の矢印が表示されます。ステータス列です。


) ネットワーク設計とコントローラを同期化したら、要素の位置が計算されるように、Location Appliance のポーリング パラメータ(Location Server > Administration > Polling Parameters)が有効なことを確認します。



) 関連するすべてのネットワーク設計とコントローラが新しい Location Appliance に割り当てられ、初期同期が完了したら、WCS と自動的に同期化するように Location Appliance を設定できます。詳細は、「Location Appliances の自動同期化」を参照してください。


図10-3 Location Appliance へのネットワーク設計の割り当ての完了

 


 

Location Appliances の自動同期化

関連するすべてのネットワーク設計とコントローラが新しい Location Appliance に割り当てられ、初期同期が完了したら、 Location Server Auto-Synchronization 機能を有効にすることによって、WCS と自動的に同期化するように Location Appliance を設定できます。

自動同期を有効にすることで、要素の変更後に手動による同期(Location > Synchronize Servers)が実行されない場合に、アクセス ポイントの追加、アクセス ポイントの位置または方向の変更などのマップに対する今後すべての変更と、すべてのサイズ変更が、マップに正確に反映されるようになります。自動同期を実行する間隔(最小 24 時間)および時刻を設定できます。

Location Appliance と WCS 間の自動同期を有効にする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Administration > Scheduled Tasks の順に選択します。

Scheduled Tasks 概要ウィンドウが表示されます(図10-4 参照)。

図10-4 Administration > Scheduled Tasks

 

ステップ 2 Location Server Synchronization リンクを選択します。

ステップ 3 表示されるウィンドウ(図10-5)で、 Auto Synchronization オプションの隣にある Enabled チェックボックスをオンにします。

ステップ 4 Interval (days) フィールドに、自動同期を実行する間隔を入力します。

入力する値は日数を表します。最小値は 1 日です。

ステップ 5 同期を実行する時刻(hh:mm AM | PM)を入力します。

ステップ 6 Submit をクリックします。

Scheduled Tasks 概要ウィンドウに戻ります。

図10-5 Location Server Synchronization ページ

 


) 自動同期を無効にするには、その機能の Enabled チェックボックスをオフにします。



) また、Out of Sync Alerts オプションがすでにアクティブになっていない場合は、有効にします。このオプションを有効にすると、ネットワーク設計やコントローラなどの要素が Location Appliance に割り当てられていない場合に、Location Appliance に対するアラートが生成されます。要素の変更後に同期が実行されない場合にも、Location Appliance のアラートが生成されます。



 

Location Appliance のデータのバックアップ

Location Appliance に格納されているデータを定期的にバックアップするように Cisco WCS を設定できます。バックアップが実行される間隔と時刻、および前のバックアップを保存する数を指定できます。


) バックアップ データは、WCS のインストール時に指定された FTP サーバ上に保存されます。


Location Appliance に格納されたデータをバックアップする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Administration > Scheduled Tasks の順に選択します。

図10-6 に示すウィンドウが表示されます。

図10-6 Administration > Scheduled Tasks

 

ステップ 2 Location Server Backup リンクの隣にあるチェックボックスをオンにします。リンクを選択します(図10-7 参照)。

図10-7 Location Server Backup Configuration ページ

 

ステップ 3 前の手順ですでにオンになっていない場合は、 Enabled チェックボックスをオンにします。通常、Administration > Scheduled Tasks ウィンドウでチェックボックスをオンにすると、このチェックボックスは自動的にオンになります。

ステップ 4 Maximum Backups to Keep に数値を入力します。

ステップ 5 バックアップの Interval (日数)を入力します。

ステップ 6 バックアップを実行する時刻(hh:mm AM | PM)を入力します。

ステップ 7 Submit をクリックします。

Scheduled Tasks ウィンドウが再び表示され、ロケーション サーバのバックアップが有効になっていることが、間隔および時刻の設定と共に示されます。


 

WCS のアンインストール

この項では、Windows または Linux サーバで WCS をアンインストールする方法について説明します。WCS が実行中の場合も含め、WCS はいつでもアンインストールできます。

Windows での WCS のアンインストール

Windows サーバ上で WCS をアンインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 Windows の Start メニューから、 Programs > Wireless Control System> Uninstall WCS の順にクリックします。

ステップ 3 Uninstall Wireless Control System ウィンドウが表示されたら、Uninstall をクリックします。

ステップ 4 画面の指示に従って、アンインストール処理を続行します。

ステップ 5 プログラムがアンインストールされたことを WCS Uninstaller ウィンドウが示すとき、 Finish をクリックして、ウィンドウを閉じます。


) C:\Program Files\WCS32 フォルダの一部がハード ドライブ上に残っている場合は、フォルダおよびその中身をすべて手動で削除します。以前の WCS インストールの削除に失敗した場合は、WCS を再インストールしようとすると次のエラー メッセージが表示されます。"Cisco WCS already installed.Please uninstall the older version before installing this version."



 

Linux での WCS のアンインストール

Linux サーバ上で WCS をアンインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 WCS を停止します。

ステップ 2 X 端末セッションで root としてシステムにログインします。

ステップ 3 Linux CLI を使用して、/opt/WCS4.0 ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動します。

ステップ 4 ./UninstallWCS と入力します。

ステップ 5 Yes をクリックして、アンインストール処理を続行します。

ステップ 6 アンインストール処理が完了したら Finish をクリックします。


) /opt/WCS4.0 ディレクトリの一部がハード ドライブ上に残っている場合は、ディレクトリおよびその中身をすべて手動で削除します。以前の WCS インストールの削除に失敗した場合は、WCS を再インストールしようとすると次のエラー メッセージが表示されます。"Cisco WCS already installed.Please uninstall the older version before installing this version."



 

WCS のアップグレード

この項では、Windows または Linux サーバで WCS をアップグレードする方法について説明します。

Windows での WCS のアップグレード

Windows サーバ上で WCS をアップグレードする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 可能であれば、すべての WCS ユーザ インターフェイスを終了してデータベースを安定稼動させます。

ステップ 2 「Windows での WCS データベースのバックアップ」の手順に従って、WCS データベースをバックアップします。

ステップ 3 「Windows での WCS のアンインストール」の手順に従って、WCS アプリケーションをアンインストールします。

ステップ 4 「Windows 対応の WCS のインストール」の手順に従って、WCS の新しいバージョンをインストールします。

ステップ 5 「Windows での WCS データベースの復元」の手順に従って、WCS データベースを復元します。


 

Linux での WCS のアップグレード

Linux サーバ上で WCS をアップグレードする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 可能であれば、すべての WCS ユーザ インターフェイスを終了してデータベースを安定稼動させます。

ステップ 2 「Linux での WCS データベースのバックアップ」の手順に従って、WCS データベースをバックアップします。

ステップ 3 「Linux での WCS のアンインストール」の手順に従って、WCS アプリケーションをアンインストールします。

ステップ 4 「Linux 対応の WCS のインストール」の手順に従って、WCS の新しいバージョンをインストールします。

ステップ 5 「Linux での WCS データベースの復元」の手順に従って、WCS データベースを復元します。


 

ロギング

Administration > Logging を使用して、Administer Logging Options ページにアクセスします。このログ機能は syslog 情報ではなく、WCS ロギングにしか関連しません。コントローラの syslog 情報のロギングは、Controller > Management > Syslog ウィンドウで実行できます。

Administer Logging Options

Administration > Logging を使用して、このページにアクセスします。

このページで、Cisco WLAN Solution のロギング オプションを編集できます。

General - Message Level:Error、Information、または Trace

Modules:さまざまな管理モジュール(パフォーマンス、ステータス、オブジェクト、設定、監視、障害分析、SNMP のメディエーション、一般)を有効にするためのチェックボックスを提供します。


) 機能の中には、パフォーマンスを低下させないように、問題のデバック中だけ使用することをお勧めするものがあります。たとえば、トレース モードおよび SNMP のメディエーションはたくさんのログ情報を生成するため、デバックの際のみ有効にすることをお勧めします。