Cisco Prime Network Control System(WAN)1.1 ユーザ ガイド
ソフトウェア イメージの保守
ソフトウェア イメージの保守
発行日;2012/06/25 | 英語版ドキュメント(2012/06/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

ソフトウェア イメージの保守

イメージ管理の設定と配布設定

ソフトウェア イメージ ダッシュボードの使用

ソフトウェア イメージのインポート

ソフトウェア イメージ要件の変更

ソフトウェア イメージの配布

Cisco.com からのソフトウェア イメージの配布

推奨されるソフトウェア イメージの表示

ソフトウェア イメージのアップグレードの分析

ソフトウェア イメージの保守

デバイスを最新ソフトウェア バージョンに手動でアップグレードするとエラーが発生することがあり、時間もかかります。Prime NCS(WAN)は、ソフトウェア イメージの更新の計画、スケジュール設定、ダウンロード、およびモニタリングを支援することで、デバイスに対するソフトウェア更新のバージョン管理とルーチン展開を簡略化します。

Prime NCS(WAN)は、ネットワーク上にあるデバイスのすべてのソフトウェア イメージを保存します。イメージは、イメージのタイプとバージョンに従って保存されます。

ソフトウェア イメージをアップグレードするには、デバイスが Prime NCS(WAN)に追加されたときに入力されたコミュニティ ストリングと一致する SNMP 読み取り/書き込みコミュニティ ストリングが、デバイスに設定されている必要があります。

イメージ管理の設定と配布設定

ソフトウェア イメージが正常にアップグレードされた後にデバイスを再起動するかどうかや、デバイスのイメージの推奨時に Cisco.com にあるイメージを含めるかどうかなど、イメージ管理設定を指定できます。

ソフトウェア イメージの収集はデータ収集プロセスを遅くする可能性があるため、デフォルトで、Prime NCS(WAN)はデバイスからインベントリ データを収集するときにはデバイスのソフトウェア イメージを収集および保存しません。

このデフォルトの動作を変更して、追加のイメージ管理設定を指定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Administration] > [System] > [Image Management] を選択します。

ステップ 2 Cisco.com ユーザ名とパスワードを入力すると、cisco.com Web サイトからソフトウェア イメージにアクセスできます。

ステップ 3 Prime NCS(WAN)がデバイスのインベントリ データを収集するときに、デバイス イメージを自動的に取得して保存するように設定するには、[Collect images along with inventory collection] をオンにします。

ステップ 4 必要に応じて、他のオプションを選択します。情報アイコンの上にカーソルを置くと、そのオプションの詳細が表示されます。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

ステップ 6 [Operate] > [Software Image Management] > [Image Dashboard] を選択し、Prime NCS(WAN)で取得されたすべてのソフトウェア イメージを表示します。イメージはイメージ タイプごとにまとめられ、対応するソフトウェア イメージ グループのフォルダに保存されます。


 

ソフトウェア イメージ ダッシュボードの使用

ソフトウェア イメージ ダッシュボードには、ネットワークで使用されている上位ソフトウェア イメージが表示されます。このダッシュボードを使用して、イメージ要件の変更、イメージが実行されているデバイスの表示、およびイメージの配布を行うことができます。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] > [Image Dashboard] を選択します。

ステップ 2 ソフトウェア イメージ名をクリックすると、そのイメージの詳細が表示されます。

ステップ 3 次の操作を実行できます。

イメージ要件の変更。 ソフトウェア イメージ要件の変更を参照してください。

ソフトウェア イメージが実行されているデバイスの表示。

イメージの配布。 ソフトウェア イメージの配布を参照してください。


 

ソフトウェア イメージのインポート

ネットワーク上のデバイスからイメージをインポートして、ネットワーク イメージのベースラインを作成すると役立ちます。また、Cisco.com からソフトウェア イメージをインポートして、それらをイメージ リポジトリに保存することもできます。

デフォルトで、Prime NCS(WAN)はデバイス インベントリ データを収集するときに、デバイス イメージを自動的に取得して保存することは行いません。( イメージ管理の設定と配布設定に説明されているように、この設定を変更できます)。

ソフトウェア イメージをインポートするには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 [Import] をクリックします。

ステップ 3 ソフトウェア イメージのインポート元となるソースを指定します。

[Device]:[Collection Options] フィールドから、イメージのインポート元となるデバイスをクリックします。

[Cisco.com]:Cisco.com のログイン クレデンシャルを入力して、Cisco.com からイメージをインポートします。イメージ、イメージのバージョン、および機能パッケージを取得するデバイス プラットフォームを選択する必要があります。

[URL]:イメージのインポート元となる URL を指定します。

[File]:イメージのインポート元となるファイルの場所を参照します。

ステップ 4 収集オプションと、イメージ ファイルをいつインポートするかを指定します。ジョブをすぐに実行することも、後で実行するようにスケジュール設定することもできます。


) イメージ インポート ジョブは反復実行されません。


ステップ 5 [Submit] をクリックします。

ステップ 6 [Tools] > [Task Manager] > [Jobs Dashboard] を選択して、イメージ管理ジョブの詳細を表示します。


 

ソフトウェア イメージ要件の変更

ソフトウェア イメージをデバイスに配布するためにデバイスが満たす必要のある RAM、Flash、およびブート ROM の要件を変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 要件を変更するソフトウェア イメージまで移動して選択し、[Image Details] をクリックします。

ステップ 3 必要に応じて、次のフィールドを変更します。

[Minimum RAM (MB)]:このイメージを保存するためにデバイスで使用できる必要のある最小 RAM。

[Minimum Flash (MB)]:このイメージを保存するためにデバイスで使用できる必要のある最小 Flash。

[Minimum Boot ROM Version]:このイメージを保存するためにデバイスで必要な最小ブート ROM バージョン。

ステップ 4 [Save] をクリックします。変更を行ったソフトウェア バージョンに変更内容が保存されます。


 

ソフトウェア イメージの配布

1 回の展開で、デバイス、または類似するデバイスのセットにソフトウェア イメージを配布できます。Prime NCS(WAN)は、デバイスとソフトウェア イメージに互換性があることを確認します。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 配布するソフトウェア イメージを選択し、[Distribute] をクリックします。

ステップ 3 デフォルトで、選択したイメージを適用できるデバイスが表示されます。[Show All Devices] をオンにして、Prime NCS(WAN)で使用可能なすべてのデバイスを表示するか、[Device Groups] リストから、選択したイメージを実行しているデバイスを選択します。


) [Show All Devices] をオンにすると、選択したソフトウェア イメージをすべてのデバイスには適用できない場合でも、すべてのデバイスが表示されます。


ステップ 4 [Distribute Image Name] フィールドでイメージ名をクリックして選択を変更し、新しいイメージを選択してから、[Save] をクリックします。

ステップ 5 ソフトウェア イメージを保存する場所を変更するには、[Distribute Location] フィールドに表示されている値をクリックし、新しい場所を選択して [Save] をクリックします。

[Status] フィールドと [Status Message] フィールドに選択内容の有効性が表示されます。たとえば、ステータスが緑色の場合、デバイス上の指定された場所にイメージを保存するための十分なスペースがあることを示しています。

ステップ 6 配布オプションを指定します。[Administration] > [System] > [Image Management] で、デフォルト オプションを変更できます。

ステップ 7 スケジュール オプションを指定して、[Submit] をクリックします。


) イメージの配布ジョブは反復実行されません。


ステップ 8 [Tools] > [Task Manager] > [Jobs Dashboard] を選択して、イメージ管理ジョブの詳細を表示します。


 

Cisco.com からのソフトウェア イメージの配布


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 要件を変更するソフトウェア イメージまで移動して選択し、[Image Details] をクリックします。

ステップ 3 [Device Details] を展開し、イメージを配布するデバイス(複数可)を選択して、[Distribute] をクリックします。


) 変更した特定のソフトウェア イメージを実行しているデバイスのみが選択項目として表示されます。


ステップ 4 次のいずれかのイメージ ソースを選択します。

Cisco.com で入手できるイメージを選択する場合は、[Recommend Image from Cisco.com] を選択します。オプションを指定してから、[Start Recommendation] をクリックし、ステップ 6 に進みます。

ローカルに保存されているイメージを選択する場合は、[Select Image from Local Repository] を選択します。次に、[Local Repository] で以下を行います。

Prime NCS(WAN)のリポジトリで使用可能なすべてのイメージを表示するには、[Show All Images] を選択します。

選択したデバイスに適用可能なソフトウェア イメージを表示するには、[Show All Images] をオフにします。

ステップ 5 配布するイメージを選択して、[Apply] をクリックします。デバイス名、IP アドレス、およびイメージの詳細が表示されます。

ステップ 6 [Distribute Image Name] フィールドでイメージ名をクリックして選択を変更し、新しいイメージを選択してから、[Save] をクリックします。

ステップ 7 ソフトウェア イメージを保存する場所を変更するには、[Distribute Location] フィールドに表示されている値をクリックし、新しい場所を選択して [Save] をクリックします。

[Status] フィールドと [Status Message] フィールドに選択内容の有効性が表示されます。たとえば、ステータスが緑色の場合、デバイス上の指定された場所にイメージを保存するための十分なスペースがあることを示しています。

ステップ 8 配布オプションを指定します。[Administration] > [System] > [Image Management] で、デフォルト オプションを変更できます。

ステップ 9 スケジュール オプションを指定して、[Submit] をクリックします。


 

推奨されるソフトウェア イメージの表示

1 つのデバイスに対して推奨されるソフトウェア イメージを表示して、そのイメージをインポートまたは配布できます。複数のデバイスにソフトウェア イメージを配布する場合は、 ソフトウェア イメージの配布を参照してください。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択して、推奨されるソフトウェア イメージを表示するデバイスを選択します。

ステップ 2 [Image] タブをクリックします。

ステップ 3 [Recommended Images] までスクロール ダウンして、選択したデバイスに推奨されるイメージを表示します。Prime NCS(WAN)は、推奨されるイメージを Cisco.com とローカル リポジトリの両方から収集します。

ステップ 4 推奨されるイメージをインポートしたり( ソフトウェア イメージのインポートを参照)、推奨されるイメージを配布する( ソフトウェア イメージの配布を参照)ことができます。


 

ソフトウェア イメージのアップグレードの分析

Prime NCS(WAN)はアップグレード分析レポートを生成して、新しいソフトウェア イメージ展開の前提条件の判別に役立てることができます。これらのレポートはソフトウェア イメージを分析して、ソフトウェア アップグレードを実行するために必要なハードウェア アップグレード(ブート ROM、フラッシュ メモリ、RAM、およびブート フラッシュなど)を判別します。

アップグレード分析レポートでは、次の疑問を解決できます。

新しいソフトウェアに維持に十分なだけの RAM がデバイスにあるか。

デバイスのフラッシュ メモリに、新しいソフトウェアを保存できるだけの大きさがあるか。

デバイスの Telnet アクセス情報を追加する必要があるか。

アップグレード分析レポートを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 [Upgrade Analysis] をクリックします。

ステップ 3 分析するソフトウェア イメージのソースを選択します。

ローカル リポジトリ

Cisco.com。Cisco.com のログイン クレデンシャルを入力する必要があります。

ステップ 4 ソフトウェア イメージを分析するデバイスを選択します。

ステップ 5 選択したデバイスに対して分析するイメージを選択します。

ステップ 6 [Run Report] をクリックします。