Cisco Wireless LAN Controller コンフィギュレーション ガイド リリース 8.0
AP の再送信間隔および再試行回数の設定
AP の再送信間隔および再試行回数の設定

AP の再送信間隔および再試行回数の設定

AP 再送信間隔および再試行回数の設定について

コントローラおよび AP は、信頼性のある CAPWAP 転送プロトコルを使用してパケットを交換します。 各要求に対して、応答が定義されています。 この応答を使用して、要求メッセージの受信を確認します。 応答メッセージは明示的に確認されません。したがって、応答メッセージが受信されない場合は、再送信間隔後に元の要求メッセージが再送信されます。 最大再送信回数が過ぎても要求が確認されないと、セッションが終了し、AP は別のコントローラに再アソシエートされます。

アクセス ポイントの再送信間隔と再試行回数の制約事項

  • 再送信間隔と再試行回数の両方とも、グローバルと特定のアクセス ポイント レベルで設定できます。 グローバル設定では、これらの設定パラメータがすべてのアクセス ポイントに適用されます。 つまり、再送信間隔と再試行回数は、すべてのアクセス ポイントに均一になります。 また、特定のアクセス ポイント レベルで再送信間隔と再試行回数を設定すると、値はその特定のアクセス ポイントに適用されます。 アクセス ポイント固有の設定は、グローバル設定よりも優先されます。

  • 再送信間隔および再試行回数は、メッシュ アクセス ポイントには適用されません。

AP の再送信間隔と再試行回数の設定(GUI)

再送信間隔と再試行回数は、すべての AP にグローバルに設定することも、特定の AP に設定することもできます。


    ステップ 1   コントローラ GUI を使用して、再送信間隔、および再試行回数をグローバルに設定するようにコントローラを設定するには、次の手順を実行します。
    1. [Wireless] > [Access Points] > [Global Configuration] の順に選択します。
    2. [AP Transmit Config Parameters] セクションから、次のいずれかのオプションを選択します。
      • [AP Retransmit Count]:アクセス ポイントからコントローラに要求を再送信する回数を入力します。 このパラメータには、3 ~ 8 の値を指定できます。

      • [AP Retransmit Interval]:要求の再送信から次の再送信までの時間を入力します。 このパラメータには、2 ~ 5 の値を指定できます。

    3. [Apply] をクリックします。
    ステップ 2   特定のアクセス ポイントに対して、再送信間隔、および再試行回数を設定するようにコントローラを設定するには、次の手順を実行します。
    1. [Wireless] > [Access Points] > [All APs] の順に選択します。
    2. 値を設定するアクセス ポイントに対応する [AP Name] リンクをクリックします。

      [All APs > Details] ページが表示されます。

    3. [Advanced] タブをクリックして、[Advanced Parameters] ページを開きます。
    4. [AP Transmit Config Parameters] セクションから、次のいずれかのパラメータを選択します。
      • [AP Retransmit Count]:アクセス ポイントからコントローラに要求を再送信する回数を入力します。 このパラメータには、3 ~ 8 の値を指定できます。

      • [AP Retransmit Interval]:要求の再送信から次の再送信までの時間を入力します。 このパラメータには、2 ~ 5 の値を指定できます。

    5. [Apply] をクリックします。

    アクセス ポイントの再送信間隔と再試行回数の設定(CLI)

    再送信間隔と再試行回数は、すべてのアクセス ポイントにグローバルに設定することも、特定のアクセス ポイントに設定することもできます。

    • 次のコマンドを入力して、すべてのアクセス ポイントにグローバルに再送信間隔と再試行回数を設定します。

      config ap retransmit {interval | count} seconds all

      interval パラメータに有効な範囲は、3 ~ 8 です。 count パラメータに有効な範囲は、2 ~ 5 です。

    • 次のコマンドを入力して、特定のアクセス ポイントに再送信間隔と再試行回数を設定します。

      config ap retransmit {interval | count} seconds Cisco_AP

      interval パラメータに有効な範囲は、3 ~ 8 です。 count パラメータに有効な範囲は、2 ~ 5 です。

    • 次のコマンドを入力して、すべて、または特定の AP に設定した retransmit パラメータのステータスを表示します。

      show ap retransmit all


      (注)  


      retransmit 値と retry 値は、メッシュ モードのアクセス ポイントに設定できないので、これらの値は N/A(適用外)として表示されます。


    • 次のコマンドを入力して、特定のアクセス ポイントに設定した retransmit パラメータのステータスを表示します。

      show ap retransmit Cisco_AP