CT5760 コントローラ導入ガイド シスコ次世代 WLAN コントローラ
無線リソース管理の設定
無線リソース管理の設定
発行日;2013/10/02 | 英語版ドキュメント(2013/05/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

無線リソース管理の設定

無線リソース管理の設定

無線リソース管理について

RF Group Name

RRM RF グループ化と次世代のコントローラ

RF グループ化モードの設定

RRM TPC の送信電力制御の設定

RRM DCA 設定

RRM カバレッジ ホールの検出および軽減

ネイバー探索プロトコル

無線リソース管理の設定

無線リソース管理の設定

無線リソース管理について

無線リソース管理(RRM)ソフトウェアはコントローラに組み込まれており、ワイヤレス ネットワークのリアルタイムでの無線周波数(RF)管理を常時提供する組み込みの RF エンジニアとして機能します。RRM を使用すると、コントローラは関連付けられた lightweight AP を継続的に監視できます。

トラフィックの負荷:トラフィックの送受信に使用される帯域幅の合計量。これにより、ワイヤレス LAN 管理者は、ネットワークの拡大状況を追跡し、クライアントの需要以前に計画を立てることができます。

干渉:他の 802.11 発信元から送られてくるトラフィック量。

ノイズ:現在割り当てられているチャネルに干渉している 802.11 以外のトラフィック量。

カバレッジ:接続されているすべてのクライアントの受信信号強度インジケータ(RSSI)と信号対雑音比(SNR)。

その他:近くの AP 数。

RRM は、最も効率がよくなるように 802.11 RF ネットワークを定期的に再設定できます。そのために、RRM では次の機能を実行します。

無線リソースの監視

送信電力の制御

チャネルの動的割り当て

カバレッジ ホールの検出と修正

初期設定のために、以下で現在の WLC GUI で出現する順に項目を説明し、デフォルト値の調整が必要な予測可能な事項に焦点を当てます。

RF Group Name

RRM がグループ メンバを識別し RF グループ リーダーを選択するグループ化アルゴリズムの基礎となる RF グループ名を割り当てます。このテスト システムがすでに確立されている実稼働ネットワークと相互通信することを避けるため、明らかに異なった名前を割り当てることを推奨します。RF グループ名を設定するには、モビリティ コントローラのコマンドラインでコンフィギュレーション モードに入ります。

(config)#wireless rf-network <name> <cr>

802.11a/b network command

いくつかのコマンドは、実行するためにネットワークを無効にする必要があります。設定端末プロンプトからネットワークを簡単にイネーブルまたはディセーブルにできます。

Switch(config)#ap dot11 24/5ghz shut

Or use the no form to enable

config)# no ap dot11 24/5ghz shut)

これがデフォルトのデータ レート値の表示です。これらの内のいくつかを変更する必要があることがあります。

ap dot11 24/5ghz rate <rate> mandatory/supported/disabled:

たとえば、1、2、5.5、11 Mbps をディセーブルにして、24、54 Mbps を必須としてイネーブルにし、ほかのすべてをサポートされるようにします。5

GHz では 12、4 Mbps を必須とし、ほかのすべてがサポートされるようにします。

ap dot11 2 shut

ap dot11 2 rate RATE_11M disable

ap dot11 2 rate RATE_1M disable

ap dot11 2 rate RATE_2M disable

ap dot11 2 rate RATE_5_5M disable

% Unable to modify rate, Since this is the last available BSS rate .

上記の警告は使用可能な他の必須なレートがないために出力されます。少なくとも 1 つの必須レートがなければなりません。

ap dot11 2 rate RATE_24M mandatory

ap dot11 2 rate RATE_5_5M disable

ap dot11 2 rate RATE_54M mandatory

no ap dot11 2 shut

ap dot11 5 shut

ap dot11 5 rate RATE_6M supported

no ap dot11 5 shut

レガシー ClientLink のデフォルト設定は、ディセーブルです。

ap dot11 24/5ghz beamforming <cr>

ディセーブルにするには、no 形式を使用します。

その他のネットワーク設定は参照用に表示されます。802.11g のサポートがイネーブルです(デフォルト設定)。

ap dot11 24ghz dot11g <cr>

ビーコン間隔:デフォルトは 100 ミリ秒です。これは変更しないでください。

ap dot11 24/5ghz beacon (20-1000 ms)

short プリアンブル:Cisco AP では AP がプリアンブルを自動で調整できるように short プリアンブルはイネーブルです。常に short または long プリアンブルを使用するためにプリアンブルをセットする方法はありません。short プリアンブルがはデフォルトでイネーブルです。short プリアンブルをディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。

ap dot11 24/5ghz preamble short <cr>

フラグメンテーションしきい値:デフォルト 2346:重要な理由がない限り変更しないでください。

ap dot11 24/5ghz fragmentation <256-2346> (bytes)

送信電力の動的制御(DTPC)サポート:デフォルトはオンです。これは、Cisco Compatible Extensions(CCX)クライアントに使用されている電力レベルを伝えます。

ap dot11 24/5ghz dtpc <cr>

無効にするには、コマンドの no 形式を使用します。

CCX Location Measurement Q:デフォルトはオフです。CCX ロケーションを使用している場合は、イネーブルになります。

ap dot11 24/5ghz rrm ccx location-measurement <cr>

ディセーブルにするには、no 形式を使用します。

RRM RF グループ化と次世代のコントローラ

RF グループ化は自動またはスタティック モードに設定できます。自動モードでは、グループ リーダーが選択するためにモビリティ コントローラはグループ化アルゴリズムとネゴシエートします。スタティック モードでは、追加メンバーを手動で追加するようにユーザがグループ リーダーになるデバイスを選択することができます。メンバーはスタティック リーダーに統合するために自動に設定される必要があります。

RF グループ化モードの設定

自動 RF グループ化をするにはこのコマンドを使用します。

ap dot11 24/5Ghz rrm group-mode auto

スタティック モードで、スタティック メンバーを追加するには、メンバーのモビリティ コントローラが自動グループ化モードである必要があります。

ap dot11 24 rrm group-mode leader

ap dot11 24 rrm group-member Cisco_dd:f8:e4 IP address

 

RRM RF グループ化をディセーブルまたはイネーブルにするには、このコマンドを入力します。

ap dot11 24rrm group mode

RRM TPC の送信電力制御の設定

RRM の送信電力制御(TPC)を設定するには、それを実行するか、無効にするアルゴリズム用のモードを選択します。minimum/maximum コマンドを除いて、すべての TPC の設定はグローバル コマンドで、その RF グループに影響のある RF グループ リーダーで入力する必要があります。

TPC のデフォルト設定は自動に設定されます(自動)。この値を変更するには、次のコマンドを入力してください。

ap dot11 24 rrm txpower ?

<1-8> Enter transmit power level

auto Enables auto-RF

max Configures maximum auto-RF tx power

min Configures minimum auto-RF tx power

once Enables one-time auto-RF

TPC が自動に設定されている場合、TPC しきい値(デフォルトで -70 dBm)を調整する必要があります。有効な範囲は -80 dBm ~ -50 dBm です。

ap dot11 24 rrm tpc threshold -70

現在の RRM TPC 設定を表示するコマンドを示します。

show ap dot11 24 txpower

RRM DCA 設定

動的なチャネル割り当て (DCA) は、グローバル アルゴリズムです。TPC と同様に、変更は RF グループ リーダーに行う必要があります。メンバーに変更を行っても、そのメンバーをリーダーに変更しないかぎりは、アルゴリズムに影響を与えません。

デフォルト DCA は自動に設定されます。アンカーの時間や間隔の値などのその他のオプションは、オンデマンドに含まれます。

DCA が一度実行し、固定できるようにするには、次のコマンドを使用します。

ap dot11 24 rrm channel global once

DCA を自動に戻すには、次のコマンドを使用します。

ap dot11 24 rrm channel global auto

DCA を 10 分のデフォルト以外の固定間隔で実行するように設定するには、次のコマンドを使用します。

ap dot11 24 rrm channel dca anchor-time 1

ap dot11 24 rrm channel dca interval 8

これらのコマンドは、RF グループ リーダーの時間帯に 1 AM のアンカー時間を設定し、8 時間間隔で DCA を実行します。有効な間隔は 1、2、3、4、6、8、12、および 24 時間です。0 = 10 分(デフォルト)。

使用する DCA アルゴリズムの感度(デフォルトは medium)を設定するには、次のコマンドを使用します。

ap dot11 24 rrm channel dca sensitivity low

オプションは medium/low/high です。

DCA が管理するチャネルを割り当てるには、このコマンドを使用します。チャネルあたり 1 個のエントリーを使用し、2.4 および 5 Ghz 帯域の両方で実行します。

ap dot11 24 rrm channel dca 1

ap dot11 24 rrm channel dca 6

ap dot11 24 rrm channel dca 11

ノイズの回避、外部 AP 回避、ロード、CleanAir 永続型デバイスの回避、および CleanAir イベント駆動型のワイヤレス リソース管理 (EDRRM) などの DCA アルゴリズムのオプションを管理するために DCA 制御からチャネルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ap dot11 24 rrm channel ?

cleanair-event - Configure cleanair event-driven RRM parameters

dca - Config 802.11b dynamic channel assignment algorithm

device - no description - CleanAir PDA

foreign - Configure foreign AP 802.11b interference avoidance

global - Configures all 802.11b Cisco APs

load - Configure Cisco AP 802.11b load avoidance

noise - Configure 802.11b noise avoidance

デフォルト値は foreign および noise です。

コマンドは一度に 1 行ずつ入力します。device、foreign、load、noise がオンまたはオフになる値です。オフにするには、このコマンドの no 形式を使用します。CleanAir イベントにも、関連付けられた感度レベルがあります。デフォルト値は low です。その他のオプションは、medium および high です。

チャネル アップデートに使用している回線では、AP の信号ノイズ、干渉(外部)、およびロード(SNIU)を DCA に追加された時点で示します。

RRM カバレッジ ホールの検出および軽減

カバレッジ ホールの検出と軽減(CHDM)のデフォルト値は、ほとんどの環境で十分満足のいくものです。変更する項目には、データ/音声 RSSI しきい値などが含まれます。このしきい値により、カバレッジ ホールの状態にあるクライアント、グローバル カバレッジ例外、AP あたりの障害クライアントの割合を考慮するタイミングを決定します。コマンド ラインで公開されているその他のコントロールがあります。指示がない限りは、デフォルトを受け入れてください。

CHDM は、コントローラごとの設定ベースで、グローバルではありません。カバレッジ ホールの検出をイネーブルまたはディセーブルにするには、次のコマンドを入力します。

ap dot11 24 rrm coverage

無効にするには、コマンドの no 形式を使用します。

このコマンドは、データ/音声クライアントの RSSI しきい値を調整します。

ap dot11 24 rrm coverage data rssi-threshold -80

ap dot11 24 rrm coverage voice rssi-threshold -80

クライアントがカバレッジ ホールにあると考えるレベルを設定するには、デフォルト値は 80 dBm で、有効な範囲は -90/-60 dBm です。音声およびデータ クライアントでは、2 つのコマンドに分かれます。

 

このコマンドは、AP あたりの最小障害クライアントの数とカバレッジ例外レベルを設定します:

ap dot11 24 rrm coverage level global 3

ap dot11 24 rrm coverage exception global 25

3 クライアントとカバレッジ例外 25% がデフォルト値です。指定できる範囲は 1 ~ 75 クライアントおよび 0 ~ 100% です。

最小の障害クライアント数および例外レベルは、この機能のゲーティング機能として連携して機能します。3 クライアントとデフォルトの 25% は、3 クライアントがカバレッジ ホール内にある必要があり、なおかつこの 3 クライアントは現在の AP に関連付けられたクライアントの少なくとも 25% を表す必要があるという意味です。これは軽減の条件です。

ネイバー探索プロトコル

ネイバー探索プロトコル (NDP) は、ネットワーク内のすべての AP の RF プロキシミティを確立します。これはパフォーマンスのためネットワークのバランス調整に RRM で使用するすべての計算の基礎です。NDP はデフォルトで Over-the-Air オープン プロトコルです。暗号化を使用してこれを保護することは可能ですが、RF グループ内のすべてのメンバーが NDP を機能させるために同じモードである必要があります。NDP 保護をイネーブルにするには、ネットワーク上のすべてのモビリティ エージェントとモビリティ コントローラにこのコマンドを入力します。

ap dot11 24 rrm ndp-type protected