インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定

複数の AP マネージャ インターフェイスの設定

このモジュールで説明する内容は、次のとおりです。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http:/​/​www.cisco.com/​go/​cfn からアクセスします。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。

AP マネージャ インターフェイス設定の前提条件

コントローラの AP マネージャ インターフェイスを設定する前に、コントローラ ポートごとに別個の動的 AP マネージャ インターフェイスを設定していることを確認する必要があります。

複数の AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項

次の制限は、コントローラに複数の AP マネージャ インターフェイスを設定するときに適用されます。

  • コントローラ上の各ポートに、AP マネージャ インターフェイスを割り当てる必要があります。

  • 複数の AP マネージャ インターフェイスを実装する前に、それらがコントローラのポート冗長性に与える影響を考慮する必要があります。

  • 複数の AP マネージャ インターフェイスを使用できるのは、Cisco 5500 シリーズ コントローラだけです。

  • すべての AP マネージャ インターフェイスが同じ VLAN または同じ IP サブネット上になくてもかまいません。また、管理インターフェイスと同じ VLAN または IP サブネットになくても問題はありません。 ただし、すべての AP マネージャ インターフェイスが同一の VLAN または IP サブネット上に存在するように設定することをお勧めします。

  • いずれかの AP マネージャ インターフェイスのポートで障害が発生した場合は、コントローラによってアクセス ポイントの状態がクリアされるので、通常のコントローラ join プロセスを使用してコントローラとの通信を再確立するために、アクセス ポイントのリブートが必要になります。 この後、コントローラからの CAPWAP または LWAPP ディスカバリ応答には、障害を起こした AP マネージャ インターフェイスは含まれなくなります。 アクセス ポイントは再度コントローラに join し、アクセス ポイントの負荷は使用可能な AP マネージャ インターフェイス間に分散されます。

複数の AP マネージャ インターフェイスについて

複数の AP マネージャ インターフェイスを作成すると、インターフェイスはそれぞれ異なるポートにマッピングされます。 AP マネージャ インターフェイス 2 がポート 2、AP マネージャ インターフェイス 3 がポート 3、AP マネージャ インターフェイス 4 がポート 4 となるように、ポートが順番に設定されている必要があります。

アクセス ポイントはコントローラに join する前に、discovery request を送信します。 アクセス ポイントは、受信した discovery response から、コントローラにある AP マネージャ インターフェイスの数と、各 AP マネージャ インターフェイスにあるアクセス ポイントの数を判断します。 アクセス ポイントは、通常、最もアクセス ポイント数の少ない AP マネージャに join します。 この方法により、アクセス ポイントの負荷は、複数の AP マネージャ インターフェイスに対して動的に分散されます。


(注)  


アクセス ポイントは AP マネージャ インターフェイス全体に、均等に分散されるわけではありませんが、ある程度のロード バランシングは行われます。


CAPWAP の場合、コントローラにはすべてのコントローラ間の通信で 1 つの管理インターフェイスが必要です。 AP マネージャ インターフェイスは、コントローラからアクセス ポイントへの通信を管理します。 アクセス ポイントは、AP マネージャの IP アドレスを使用してコントローラに join します。 AP マネージャの IP アドレスは、コントローラからアクセス ポイントへの CAPWAP パケットのトンネル発信元、およびアクセス ポイントからコントローラへの CAPWAP パケットの宛先として使用されます。 AP マネージャは、Cisco IOS ソフトウェアの SVI にマッピングされる Layer3 インターフェイスです。

任意の順序で AP マネージャと管理インターフェイスを設定できますが、AP マネージャ インターフェイスを設定する前に、管理インターフェイスを設定することを推奨します。

SVI への AP マネージャ インターフェイスのマッピングには有効なマッピングされた VLAN がありませんが、マッピングされた VLAN を含む SVI に AP マネージャ インターフェイスをマッピングする必要があります。 コントローラに join するアクセス ポイントがないことを示して SVI ステータスが動作上ダウンしている不在のときは、コントローラは既存の VLAN への SVI のマッピングを前提とします。

複数の AP マネージャ インターフェイスの設定

ここでは、次の内容について説明します。

複数の AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴と情報

コマンド履歴

リリース

変更内容

Cisco IOS XE 3.2SE

このコマンドが導入されました。