システム管理構成ガイド、Cisco IOS XE Release 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
Controllerのセットアップ設定の実行
Controllerのセットアップ設定の実行

目次

Controllerのセットアップ設定の実行

Controller セットアップ設定の実行に関する情報

IP アドレスの割り当ておよび DHCP 自動設定を含む初期controller設定タスクを実行する前に、このモジュールのセクションを確認します。

Controller 起動プロセス

controllerを起動するには、ハードウェア インストレーション ガイドの手順にしたがって、controllerを設置して電源をオンにし、controllerの初期設定(IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイ、シークレット、Telnet パスワードなど)を行う必要があります。

通常の起動プロセスにはブート ローダ ソフトウェアの動作が含まれ、以下のアクティビティが実行されます。

  • 下位レベルの CPU 初期化を行います。 CPU レジスタを初期化することにより、物理メモリがマッピングされる場所、容量、速度などを制御します。

  • CPU サブシステムの電源投入時セルフテスト(POST)を実行し、システム DRAM をテストします。

  • システム ボード上のファイル システムを初期化します。

  • デフォルトのオペレーティング システム ソフトウェア イメージをメモリにロードし、controllerを起動します。

ブート ローダにより、オペレーティング システムがロードされる前に、ファイル システムにアクセスすることができます。 ブート ローダの使用目的は通常、オペレーティング システムのロード、展開、および起動に限定されます。 オペレーティング システムが CPU を制御できるようになると、ブート ローダは、次にシステムがリセットされるか電源が投入されるまでは非アクティブになります。

また、オペレーティング システムが使用不可能になるほどの重大な障害が発生した場合は、ブート ローダはシステムにトラップドアからアクセスします。 トラップドアからシステムへアクセスして、必要があれば、Xmodem プロトコルを使用してオペレーティング システムのソフトウェア イメージを再インストールし、失われたまたは忘れたパスワードを回復し、最終的にオペレーティング システムを再起動できます。

controller情報を割り当てるには、PC または端末をコンソール ポートに接続するか、PC をイーサネット管理ポートに接続して、PC または端末エミュレーション ソフトウェアのボーレートおよびキャラクタ フォーマットをcontrollerのコンソール ポートの設定と一致させておく必要があります。

  • デフォルトのボーレートは 9600 です。

  • デフォルトのデータ ビットは 8 です。


    (注)  


    データ ビット オプションを 8 に設定した場合、パリティ オプションは「なし」に設定します。


  • デフォルトのストップ ビットは 2(マイナー)です。

  • デフォルトのパリティ設定は「なし」です。

ソフトウェア インストーラ機能

次のソフトウェア インストーラ機能がスイッチ上でサポートされます 。

  • スタック内のスタンドアロン スイッチ、でのソフトウェア バンドルのインストール。

  • スイッチのスタック内では、すべてのスイッチがインストール モードであることを推奨します。

  • 以前にインストールしたパッケージ セットへのソフトウェア ロールバック。

  • 有効なインストール済みパッケージがブート フラッシュに存在しない場合の緊急インストール。


(注)  


ソフトウェア インストールおよびロールバックは、インストール モードのみで実行しているときに行う必要があります。 software expand EXEC コマンドを使用して、バンドル モードでのブートをインストール モードに変換できます。


ソフトウェアのブート モード

controllerでは、ソフトウェア パッケージを起動するための次の 2 種類のモードがサポートされています。

  • インストール モード

  • バンドル モード

インストール モードでのブート

以下のフラッシュ内のソフトウェア パッケージのプロビジョニング ファイルを起動して、インストール モードでcontrollerを起動できます。

controller: boot flash:packages.conf

プロビジョニング ファイルには、起動、マウント、実行するソフトウェア パッケージのリストが含まれます。 インストールされている各パッケージの ISO ファイル システムは、フラッシュからルート ファイル システムに直接マウントされます。


(注)  


インストール モードで起動するために使用するパッケージとプロビジョニング ファイルは、フラッシュに保存する必要があります。 usbflash0 または tftp: からインストール モードで起動することはサポートされていません。


バンドル モードでのブート

バンドル(.bin)ファイルを使用して、controller をバンドル モードでブートできます:

バンドルに含まれるプロビジョニング ファイルは、どのパッケージを起動、マウント、および実行するかを判断するために使用されます。 パッケージはバンドルから取得され、RAM にコピーされます。 各パッケージの ISO ファイル システムは、ルート ファイル システムにマウントされます。

インストール モードでの起動とは異なり、バンドル モードでの起動では、バンドルのサイズに対応するサイズの追加メモリが使用されます。


(注)  


バンドル モードでの起動では、自動インストールおよびスマート インストール機能はサポートされません。


Controllers情報の割り当て

IP 情報を割り当てるには、controllerのセットアップ プログラムを使用する方法、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバを使用する方法、または手動で実行する方法があります。

特定の IP 情報の設定が必要な場合、controllerのセットアップ プログラムを使用してください。 このプログラムを使用すると、ホスト名とイネーブル シークレット パスワードを設定することもできます。

また、任意で、Telnet パスワードを割り当てたり(リモート管理中のセキュリティ確保のため)、スイッチをクラスタのコマンドまたはメンバ スイッチとして、あるいはスタンドアロン スイッチとして設定したりできます。

スイッチ スタックは、単一 IP アドレスを介して管理されます。 IP アドレスは、システムレベルの設定で、スタック マスターまたは他のすべてのスタック メンバで固有ではありません。 IP 接続が確保されている前提で、スタックからスタック マスターまたは他のすべてのスタック メンバを削除した場合でも、同じ IP アドレスを介してスタックを管理できます。


(注)  


スイッチ スタックからスタック メンバを削除した場合、各スタック メンバは自身の IP アドレスを保持します。 したがって、ネットワーク内で同じ IP アドレスを持つ 2 つのデバイスが競合するのを避けるため、スイッチ スタックから削除したスイッチの IP アドレスを変更しておきます。


サーバの設定後は DHCP サーバを使用して、IP 情報の集中管理と自動割り当てを行います。


(注)  


DHCP を使用している場合は、controllerが動的に割り当てられた IP アドレスを受信してコンフィギュレーション ファイルを読み込むまでは、セットアップ プログラムからの質問に応答しないでください。


controllerの設定手順を熟知している経験豊富なユーザの場合は、controllerを手動で設定してください。 または、「Boot Process(動起プロセス)」の項で説明したセットアップ プログラムを使用してください。

DHCP ベースの自動設定の概要

DHCP は、インターネット ホストおよびインターネットワーキング デバイスに設定情報を提供します。 このプロトコルには、2 つのコンポーネントがあります。1 つは DHCP サーバからデバイスにコンフィギュレーション パラメータを提供するコンポーネント、もう 1 つはデバイスにネットワーク アドレスを割り当てるコンポーネントです。 DHCP はクライアント/サーバ モデルに基づいています。指定された DHCP サーバが、動的に設定されるデバイスに対して、ネットワーク アドレスを割り当て、コンフィギュレーション パラメータを提供します。 controllerは、DHCP クライアントおよび DHCP サーバとして機能できます。

DHCP ベースの自動設定では、controller(DHCP クライアント)は起動時に、IP アドレス情報およびコンフィギュレーション ファイルを使用して自動的に設定されます。

DHCP ベースの自動設定を使用すると、controller上で DHCP クライアント側の設定を行う必要はありません。 ただし、DHCP サーバで、IP アドレスに関連した各種リース オプションを設定する必要があります。

DHCP を使用してネットワーク上でコンフィギュレーション ファイルの場所をリレーする場合は、Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバおよびドメイン ネーム システム(DNS)サーバの設定が必要なこともあります。

controllerの DHCP サーバは、スイッチと同じ LAN 上に配置することも、そのcontrollerとは別の LAN 上に配置することもできます。 DHCP サーバが異なる LAN 上で動作している場合、controllerと DHCP サーバ間に、DHCP のリレー デバイスを設定する必要があります。 リレー デバイスは、直接接続されている 2 つの LAN 間でブロードキャスト トラフィックを転送します。 ルータはブロードキャスト パケットを転送しませんが、受信したパケットの宛先 IP アドレスに基づいてパケットを転送します。

DHCP ベースの自動設定は、controllerの BOOTP クライアント機能に代わるものです。

DHCP クライアント要求プロセス

controllerを起動したときに、controllerにコンフィギュレーション ファイルがない場合、DHCP クライアントが呼び出され、DHCP クライアントが DHCP サーバに設定情報を要求します。 コンフィギュレーション ファイルが存在し、その設定に特定のルーテッド インターフェイスの ip address dhcp インターフェイス コンフィギュレーション コマンドが含まれる場合、DHCP クライアントが呼び出され、DHCP クライアントがインターフェイスに IP アドレス情報を要求します。

次は、DHCP クライアントと DHCP サーバの間で交換される一連のメッセージです。

図 1. DHCP クライアント/サーバ間のメッセージ交換

クライアントであるController A は、DHCP サーバの場所を特定するために、DHCPDISCOVER メッセージをブロードキャストします。 DHCP サーバは、DHCPOFFER ユニキャスト メッセージによって、使用可能なコンフィギュレーション パラメータ(IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ IP アドレス、DNS IP アドレス、IP アドレス用のリースなど)をクライアントに提示します。

DHCPREQUEST ブロードキャスト メッセージでは、クライアントは、提示された設定情報に対して、DHCP サーバに正式な要求を戻します。 この正式な要求はブロードキャストされるため、クライアントから DHCPDISCOVER ブロードキャスト メッセージを受信した他のすべての DHCP サーバは、クライアントに提示した IP アドレスを再利用できます。

DHCP サーバは、DHCPACK ユニキャスト メッセージをクライアントに戻すことで、IP アドレスがクライアントに割り当てられたことを確認します。 このメッセージによって、クライアントとサーバはバウンドされ、クライアントはサーバから受信した設定情報を使用します。 controllerの受信する情報量は、DHCP サーバの設定方法によって異なります。

DHCPOFFER ユニキャスト メッセージによって送信されたコンフィギュレーション パラメータが無効である(コンフィギュレーション エラーがある)場合、クライアントは DHCP サーバに、DHCPDECLINE ブロードキャスト メッセージを戻します。

DHCP サーバはクライアントに、提示されたコンフィギュレーション パラメータが割り当てられていない、パラメータのネゴシエーション中にエラーが発生した、または DHCPOFFER メッセージに対するクライアントの応答が遅れている(DHCP サーバがパラメータを別のクライアントに割り当てた)という意味の DHCPNAK 拒否ブロードキャスト メッセージを送信します。

DHCP クライアントは、複数の DHCP サーバまたは BOOTP サーバから提示を受け取り、そのうちの任意の 1 つを受け入れることができますが、通常は最初に受け取った提示を受け入れます。 DHCP サーバから提示された IP アドレスが必ずしもクライアントに割り当てられるわけではありません。ただし、サーバは通常、クライアントが正式にアドレスを要求するまではアドレスを確保しておきます。 controllerが BOOTP サーバからの応答を受け入れ、自身を設定する場合、controllercontroller コンフィギュレーション ファイルを取得するために、TFTP 要求をユニキャストするのではなくブロードキャストします。

DHCP ホスト名オプションにより、controllersのグループはホスト名および標準コンフィギュレーションを集中管理型 DHCP サーバから取得できます。 クライアント(controller)は DCHPDISCOVER メッセージ内に、DHCP サーバからのホスト名および他のコンフィギュレーション パラメータの要求に使用される Option 12 フィールドを加えます。 すべてのクライアントのコンフィギュレーション ファイルは、DHCP から取得したホスト名を除き、まったく同じです。

クライアントにデフォルトのホスト名がある場合(hostname name グローバル コンフィギュレーション コマンドを設定していないか、no hostname グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してホスト名を削除していない場合)は、ip address dhcp インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力すると、DHCP のホスト名オプションがパケットに含まれません。 この場合、インターフェイスの IP アドレスを取得中にクライアントが DHCP との相互作用で DHCP ホスト名オプションを受信した場合、クライアントは DHCP ホスト名オプションを受け入れて、システムに設定済みのホスト名があることを示すフラグが設定されます。

DHCP サーバ設定時の注意事項

デバイスを DHCP サーバとして設定する場合、次の注意事項に従ってください。

  • DHCP サーバには、controllerのハードウェア アドレスによって各controllerと結び付けられている予約済みのリースを設定する必要があります。

  • controllerに IP アドレス情報を受信させるには、DHCP サーバに次のリース オプションを設定する必要があります。
    • クライアントの IP アドレス(必須)

    • クライアントのサブネット マスク(必須)

    • DNS サーバの IP アドレス(任意)

    • ルータの IP アドレス(controllerで使用するデフォルト ゲートウェイ アドレス)(必須)

  • controllerに TFTP サーバからコンフィギュレーション ファイルを受信させる場合は、DHCP サーバに次のリース オプションを設定する必要があります。
    • TFTP サーバ名(必須)

    • ブート ファイル名(クライアントが必要とするコンフィギュレーション ファイル名)(推奨)

    • ホスト名(任意)

  • DHCP サーバの設定によっては、controllerは IP アドレス情報またはコンフィギュレーション ファイル、あるいはその両方を受信できます。

  • 前述のリース オプションを設定しなかった場合、DHCP サーバは、設定されたパラメータのみを使用してクライアントの要求に応答します。 IP アドレスおよびサブネット マスクが応答に含まれていないと、controllerは設定されません。 ルータの IP アドレスまたは TFTP サーバ名が見つからなかった場合、controllerは TFTP 要求をユニキャストしないでブロードキャストする場合があります。 その他のリース オプションは、使用できなくても自動設定には影響しません。

  • controllerは DHCP サーバとして動作することができます。 デフォルトでは、Cisco IOS DHCP サーバおよび DHCP リレー エージェント機能はcontroller上でイネーブルにされていますが、設定されていません。 (これらの機能は動作しません。)

TFTP サーバの目的

DHCP サーバの設定に基づいて、controllerは TFTP サーバから 1 つまたは複数のコンフィギュレーション ファイルをダウンロードしようとします。 TFTP サーバへの IP 接続に必要なすべてのオプションについてcontrollerに応答するよう DHCP を設定している場合で、なおかつ、TFTP サーバ名、アドレス、およびコンフィギュレーション ファイル名を指定して DHCP サーバを設定している場合、controllerは指定された TFTP サーバから指定されたコンフィギュレーション ファイルをダウンロードしようとします。

コンフィギュレーション ファイル名、および TFTP サーバを指定しなかった場合、またはコンフィギュレーション ファイルをダウンロードできなかった場合は、controllerはファイル名と TFTP サーバ アドレスをさまざまに組み合わせてコンフィギュレーション ファイルをダウンロードしようとします。 ファイルには、特定のコンフィギュレーション ファイル名(存在する場合)と次のファイルが指定されています。network-config、cisconet.cfg、hostname.config、または hostname.cfg です。この場合、hostnamecontrollerの現在のホスト名です。 使用される TFTP サーバアドレスには、(存在する場合)指定された TFTP サーバのアドレス、およびブロードキャスト アドレス(255.255.255.255)が含まれています。

controllerが正常にコンフィギュレーション ファイルをダウンロードするには、TFTP サーバのベース ディレクトリに 1 つまたは複数のコンフィギュレーション ファイルが含まれていなければなりません。 含めることのできるファイルは、次のとおりです。

  • DHCP 応答で指定されているコンフィギュレーション ファイル(実際のcontroller コンフィギュレーション ファイル)。

  • network-confg または cisconet.cfg ファイル(デフォルトのコンフィギュレーション ファイル)。

  • router-confg または ciscortr.cfg ファイル(これらのファイルには、すべてのcontrollersに共通のコマンドが含まれています。 通常、DHCP および TFTP サーバが適切に設定されていれば、これらのファイルはアクセスされません)。

DHCP サーバ リース データベースに TFTP サーバ名を指定する場合は、DNS サーバのデータベースに TFTP サーバ名と IP アドレスのマッピングを設定することも必要です。

使用する TFTP サーバが、controllerとは異なる LAN 上にある場合、またはcontrollerがブロードキャスト アドレスを使用してアクセスした場合(前述のすべての必須情報が DHCP サーバの応答に含まれていない場合に発生)は、リレーを設定して TFTP サーバに TFTP パケットを転送する必要があります。 適切な解決方法は、必要なすべての情報を使用して DHCP サーバを設定することです。

DNS サーバの目的

DHCP サーバは、DNS サーバを使用して TFTP サーバ名を IP アドレスに変換します。 DNS サーバ上で、TFTP サーバ名から IP アドレスへのマッピングを設定する必要があります。 TFTP サーバには、controllerのコンフィギュレーション ファイルが存在します。

DHCP の応答時に IP アドレスを取得する DHCP サーバのリース データベースに、DNS サーバの IP アドレスを設定できます。 リース データベースには、DNS サーバの IP アドレスを 2 つまで入力できます。

DNS サーバは、同じ LAN 上に配置することも、そのcontrollerとは別の LAN 上に配置することもできます。 DNS サーバが別の LAN 上に存在する場合、controllerはルータを介して DNS サーバにアクセスできなければなりません。

コンフィギュレーション ファイルの入手方法

IP アドレスおよびコンフィギュレーション ファイル名が DHCP で専用のリースとして取得できるかどうかに応じて、controllerは次の方法で設定情報を入手します。

  • IP アドレスおよびコンフィギュレーション ファイル名が、controller用に予約され、DHCP 応答(1 ファイル読み込み方式)で提供されている場合

    controllerは DHCP サーバから、IP アドレス、サブネット マスク、TFTP サーバ アドレス、およびコンフィギュレーション ファイル名を受信します。 controllerは、TFTP サーバにユニキャスト メッセージを送信し、指定されたコンフィギュレーション ファイルをサーバのベース ディレクトリから取得して、ブートアップ プロセスを完了します。

  • controllerの IP アドレスおよびコンフィギュレーション ファイル名が予約されているが、DHCP 応答に TFTP サーバ アドレスが含まれていない場合(1 ファイル読み込み方式)。

    controllerは DHCP サーバから、IP アドレス、サブネット マスク、およびコンフィギュレーション ファイル名を受信します。 controllerは、TFTP サーバにブロードキャスト メッセージを送信し、指定されたコンフィギュレーション ファイルをサーバのベース ディレクトリから取得して、ブートアップ プロセスを完了します。

  • IP アドレスだけがcontroller用に予約され、DHCP 応答で提供されており、 コンフィギュレーション ファイル名は提供されない場合(2 ファイル読み込み方式)

    controllerは DHCP サーバから、IP アドレス、サブネット マスク、および TFTP サーバ アドレスを受信します。 controllerは、TFTP サーバにユニキャストメッセージを送信し、network-confg または cisconet.cfg のデフォルト コンフィギュレーション ファイルを取得します (network-confg ファイルが読み込めない場合、controllerは cisconet.cfg ファイルを読み込みます)。

    デフォルト コンフィギュレーション ファイルには、controllerのホスト名から IP アドレスへのマッピングが含まれています。 controllerは、ファイルの情報をホスト テーブルに書き込み、ホスト名を入手します。 ファイルにホスト名がない場合、controllerは DHCP 応答で指定されたホスト名を使用します。 DHCP 応答でホスト名が指定されていない場合、controllerはデフォルトの Switch をホスト名として使用します。

    デフォルトのコンフィギュレーション ファイルまたは DHCP 応答からホスト名を入手した後、controllerはホスト名と同じ名前のコンフィギュレーション ファイル(network-confg または cisconet.cfg のどちらが先に読み込まれたかに応じて、hostname-confg または hostname.cfg)を TFTP サーバから読み込みます。 cisconet.cfg ファイルが読み込まれている場合は、ホストのファイル名は 8 文字に切り捨てられます。

    network-confg、cisconet.cfg、またはホスト名と同じ名前のファイルを読み込むことができない場合、controllerは router-confg ファイルを読み込みます。 router-confg ファイルを読み込むことができない場合、controllerは ciscortr.cfg ファイルを読み込みます。


(注)  


DHCP 応答から TFTP サーバを入手できなかった場合、ユニキャスト伝送によるコンフィギュレーション ファイルの読み込みにすべて失敗した場合、または TFTP サーバ名を IP アドレスに変換できない場合には、controllerは TFTP サーバ要求をブロードキャストします。


環境変数の制御方法

通常動作controllerでは、9600 bps に設定されているコンソール接続のみを通じてブート ローダ モードを開始します。 電源コードを再接続中にcontroller電源コードを取り外し、Mode ボタンを押します。 すべてのオレンジのシステム LED が点灯したままになったら、Mode ボタンを放してもかまいません。 ブート ローダのcontroller プロンプトが表示されます。

controllerのブート ローダ ソフトウェアは不揮発性の環境変数をサポートするため、これらの環境変数を使用して、ブート ローダまたはシステムで稼働する他のソフトウェアの動作を制御できます。 ブート ローダの環境変数は、UNIX または DOS システムで設定できる環境変数と類似しています。

値を持つ環境変数は、フラッシュ ファイル システムの外にあるフラッシュ メモリに保存されます。

ファイルの各行には、環境変数名と等号に続いて、その変数の値が指定されます。 変数が存在しない場合は、変数の値はありません。値がヌル ストリングと表示された場合は、変数に値が設定されています。 ヌル ストリング(たとえば " ")が設定されている変数は、値が設定された変数です。 多くの環境変数は事前に定義されており、デフォルト値が設定されています。

環境変数の設定を変更するには、ブート ローダにアクセスするか、Cisco IOS コマンドを使用します。 通常の環境では、環境変数の設定を変更する必要はありません。

ソフトウェア イメージのリロードのスケジューリング

controller上でソフトウェア イメージのリロードを後で(深夜、週末などcontrollerをあまり使用しないときに)行うように、スケジュールを設定できます。または(ネットワーク内のすべてのcontrollersでソフトウェアをアップグレードする場合など)ネットワーク全体でリロードを同時に行うことができます。

リロード オプションには以下のものがあります。

  • 指定した分数、または時間および分数が経過したときに、ソフトウェアがリロードされます。 リロードは、約 24 時間以内に実行する必要があります。 最大 255 文字で、リロードの理由を指定できます。

  • ソフトウェアのリロードが(24 時間制で)指定された時間に有効になります。 月日を指定すると、指定された日時にリロードが行われるようにスケジュールが設定されます。 月日を指定しなかった場合、リロードは当日の指定時刻に行われます(指定時刻が現時刻より後の場合)。または翌日の指定時刻に行われます(指定時刻が現在時刻よりも前の場合)。 00:00 を指定すると、深夜 0 時のリロードが設定されます。

reload コマンドはシステムを停止させます。 手動で起動することが設定されていない限り、システムは自動的に再起動します。

手動で起動するようにcontrollerが設定されている場合、仮想端末からリロードを実行しないでください。 これは、controllerがブート ローダ モードになり、その結果、リモート ユーザが制御を失うことを防止するためです。

コンフィギュレーション ファイルを変更すると、リロードの前にコンフィギュレーションを保存するように指示するプロンプトがcontrollerにより表示されます。 保存操作時に、CONFIG_FILE 環境変数がすでに存在しないスタートアップ コンフィギュレーション ファイルを示していた場合、保存を続行するかどうかという問い合わせがシステムから出されます。 その状況のまま続けると、リロード時にセットアップ モードが開始されます。

スケジュールがすでに設定されたリロードを取り消すには、reload cancel 特権 EXEC コマンドを使用します。

Controllerのセットアップ設定方法

DHCP を使用してcontrollerに新しいイメージおよび新しいコンフィギュレーションをダウンロードするには、少なくとも 2 つのcontrollersを設定する必要があります。 1 つ目のcontrollerは DHCP サーバおよび TFTP サーバと同じように機能し、2 つ目のcontroller(クライアント)は新しいコンフィギュレーション ファイル、または新しいコンフィギュレーション ファイルおよび新しいイメージ ファイルをダウンロードするように設定されています。

DHCP 自動設定(コンフィギュレーション ファイルだけ)の設定

このタスクでは、新しいcontrollerの自動設定をサポートできるように、ネットワーク内の既存のcontrollerでの TFTP および DHCP 設定の DHCP 自動設定を設定する方法について説明します

手順の概要

    1.    configure terminal

    2.    ip dhcp pool poolname

    3.    boot filename

    4.    network network-number mask prefix-length

    5.    default-router address

    6.    option 150 address

    7.    exit

    8.    tftp-server flash:filename.text

    9.    interface interface-id

    10.    no switchport

    11.    ip address address mask

    12.    end


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1configure terminal


    例:
    Controller# configure terminal
    
    
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します

     
    ステップ 2ip dhcp pool poolname


    例:
    Controller(config)# ip dhcp pool pool
    
    
     

    DHCP サーバ アドレス プールの名前を作成し、DHCP プール コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 3boot filename


    例:
    Controller(dhcp-config)# boot config-boot.text
    
    
     

    ブート イメージとして使用されるコンフィギュレーション ファイルの名前を指定します。

     
    ステップ 4network network-number mask prefix-length


    例:
    Controller(dhcp-config)# network 10.10.10.0 255.255.255.0
    
    
     

    DHCP アドレス プールのサブネット ネットワーク番号およびマスクを指定します。

    (注)     

    プレフィクス長は、アドレス プレフィクスを構成するビット数を指定します。 プレフィクスは、クライアントのネットワーク マスクを指定する二者択一の方法です。 プレフィクス長は、スラッシュ(/)で開始する必要があります。

     
    ステップ 5default-router address


    例:
    Controller(dhcp-config)# default-router 10.10.10.1
    
    
     

    DHCP クライアント用のデフォルト ルータの IP アドレスを指定します。

     
    ステップ 6option 150 address


    例:
    Controller(dhcp-config)# option 150 10.10.10.1
    
    
     

    TFTP サーバの IP アドレスを指定します。

     
    ステップ 7exit


    例:
    Controller(dhcp-config)# exit
    
    
     

    グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

     
    ステップ 8tftp-server flash:filename.text


    例:
    Controller(config)# tftp-server flash:config-boot.text
    
    
     

    TFTP サーバ上のコンフィギュレーション ファイルを指定します。

     
    ステップ 9interface interface-id


    例:
    Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/4
    
    
     

    コンフィギュレーション ファイルを受信するクライアントのアドレスを指定します。

     
    ステップ 10no switchport


    例:
    Controller(config-if)# no switchport
    
    
     

    インターフェイスをレイヤ 3 モードにします。

     
    ステップ 11ip address address mask


    例:
    Controller(config-if)# ip address 10.10.10.1 255.255.255.0
    
    
     

    IP アドレスとインターフェイスのマスクを指定します。

     
    ステップ 12end


    例:
    Controller(config-if)# end
    
    
     

    特権 EXEC モードに戻ります。

     

    複数の SVI への IP 情報の手動割り当て

    このタスクでは、複数のスイッチ仮想インターフェイス(SVI)に IP 情報を手動で割り当てる方法について説明します。

    手順の概要

      1.    configure terminal

      2.    interface vlan vlan-id

      3.    ip address ip-address subnet-mask

      4.    exit

      5.    ip default-gateway ip-address

      6.    end

      7.    show interfaces vlan vlan-id

      8.    show ip redirects


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1configure terminal


      例:
      Controller# configure terminal
      
      
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します

       
      ステップ 2interface vlan vlan-id


      例:
      Controller(config)# interface vlan 99
      
      
       

      インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、IP 情報が割り当てられている VLAN を指定します。 範囲は 1 ~ 4094 です。

       
      ステップ 3ip address ip-address subnet-mask


      例:
      Controller(config-vlan)# ip address 10.10.10.2 255.255.255.0
      
      
       

      IP アドレスとサブネット マスクを入力します。

       
      ステップ 4exit


      例:
      Controller(config-vlan)# exit
      
      
       

      グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

       
      ステップ 5ip default-gateway ip-address


      例:
      Controller(config)# ip default-gateway 10.10.10.1
      
      
       

      controllerに直接接続しているネクスト ホップのルータ インターフェイスの IP アドレスを入力します。このスイッチにはデフォルト ゲートウェイが設定されています。 デフォルト ゲートウェイは、controllerから宛先 IP アドレスを取得していない IP パケットを受信します。

      デフォルト ゲートウェイが設定されると、controllerは、ホストが接続する必要のあるリモート ネットワークに接続できます。

      (注)     

      IP でルーティングするようにcontrollerを設定した場合、デフォルト ゲートウェイの設定は不要です。

      (注)     

      デフォルトゲートウェイの構成に基づいて、controllerの CAPWAP は中継を行い、ルーティングされたアクセス ポイントとcontrollerの接続をサポートします。

       
      ステップ 6end


      例:
      Controller(config)# end
      
      
       

      特権 EXEC モードに戻ります。

       
      ステップ 7show interfaces vlan vlan-id


      例:
      Controller# show interfaces vlan 99
      
      
       

      設定された IP アドレスを確認します。

       
      ステップ 8show ip redirects


      例:
      Controller# show ip redirects
      
      
       

      設定されたデフォルト ゲートウェイを確認します。

       

      Controllerのスタートアップ コンフィギュレーションの変更

      システム コンフィギュレーションを読み書きするためのファイル名の指定

      デフォルトでは、Cisco IOS ソフトウェアは、config.text ファイルを使用して、システム コンフィギュレーションの不揮発性コピーを読み書きします。 別のファイル名を指定することもできます。次回の起動時には、その名前のファイルが読み込まれます。

      はじめる前に

      このタスクのスタンドアロン controllerを使用します。

      手順の概要

        1.    configure terminal

        2.    boot flash:/file-url

        3.    end

        4.    show boot

        5.    copy running-config startup-config


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1configure terminal


        例:
        Controller# configure terminal
        
        
         

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します

         
        ステップ 2boot flash:/file-url


        例:
        Controller(config)# boot flash:config.text
        
        
         

        次回の起動時に読み込むコンフィギュレーション ファイルを指定します。

        file-url:パス(ディレクトリ)およびコンフィギュレーション ファイル名。

        ファイル名およびディレクトリ名は、大文字と小文字を区別します。

         
        ステップ 3end


        例:
        Controller(config)# end
        
        
         

        特権 EXEC モードに戻ります。

         
        ステップ 4show boot


        例:
        Controller# show boot
        
        
         

        入力を確認します。

        boot グローバル コンフィギュレーション コマンドによって、CONFIG_FILE 環境変数の設定が変更されます。

         
        ステップ 5copy running-config startup-config


        例:
        Controller# copy running-config startup-config
        
         

        (任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

         

        Controllerをインストール モードで起動する

        手順の概要

          1.    cp source_file_path destination_file_path

          2.    software expand file source_file_path

          3.    reload

          4.    boot flash: packages.conf

          5.    show version


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 cp source_file_path destination_file_path


          例:
          Controller# 
          
           

          (任意)FTP または TFTP サーバから、bin ファイル(image.bin)をフラッシュまたは USB フラッシュにコピーします。

           

          ステップ 2software expand file source_file_path


          例:  
          フラッシュ、FTP、TFTP、HTTP、または HTTPS サーバに保存された bin ファイルを、起動したcontrollerに解凍します。
          (注)     

          packages.conf ファイルが拡張されたファイル内に含まれていることを確認します。

           

          ステップ 3reload


          例:
          Controller: reload
           

          controllerをリロードします。

          (注)     

          packages.confcontroller ファイルを使用して手動または自動で起動できます。 手動で起動した場合、ステップ 4 に進むことができます。 それ以外の場合、controllerは自動的に起動します。

           

          ステップ 4boot flash: packages.conf


          例:
          switch: boot flash:packages.conf
           

          packages.conf ファイルでcontrollerをブートします。

           

          ステップ 5show version


          例:  

          controllerインストール モードであることを確認します。

           

          Controllerをバンドル モードで起動する

          controllerを起動するには、いくつかの方法があります。1 つは、TFTP サーバから bin ファイルをコピーしてcontrollerを起動する方法です。または、boot flash:<image.bin> コマンドか、boot usbflash0:<image.bin> コマンドを使用して、controllerをフラッシュまたは USB フラッシュから直接起動することもできます。

          次の手順では、バンドル モードで、TFTP サーバからcontrollerを起動する方法について説明します。

          手順の概要

            1.    cp source_file_path destination_file_path

            2.   

            3.    ブート

            4.    show version


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1 cp source_file_path destination_file_path


            例:
            Controller# 
             

            (任意)FTP または TFTP サーバから、bin ファイル(image.bin)をフラッシュまたは USB フラッシュにコピーします。

             

            ステップ 2


            例:
            Controller: 
             

            ブート パラメータを設定します。

             

            ステップ 3ブート


            例:
            switch: boot
             

            controllerをブートします。

             

            ステップ 4show version


            例:  

            controllerバンドル モードであることを確認します。

             

            ソフトウェア イメージのリロードのスケジュール設定

            このタスクでは、ソフトウェア イメージを後でリロードするようにcontrollerを設定する方法について説明します。

            手順の概要

              1.    configure terminal

              2.    copy running-config startup-config

              3.    reload in [hh:]mm [text]

              4.    reload at hh: mm [month day | day month] [text]

              5.    reload cancel

              6.    show reload


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1configure terminal


              例:
              Controller# configure terminal
              
              
               

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します

               
              ステップ 2copy running-config startup-config


              例:
              copy running-config startup-config
               

              reload コマンドを使用する前に、スタートアップ コンフィギュレーションにcontroller設定情報を保存します。

               
              ステップ 3 reload in [hh:]mm [text]


              例:
              Controller(config)# reload in 12
              
               System configuration has been modified. Save? [yes/no]: y
              
              
               

              指定した分数、または時間および分数が経過したときに、ソフトウェアがリロードされるようにスケジュールを設定します。 リロードは、約 24 日以内に実行する必要があります。 最大 255 文字で、リロードの理由を指定できます。

               
              ステップ 4reload at hh: mm [month day | day month] [text]


              例:
              Controller(config)# reload at 14:00
               

              リロードを実行する時間を、時間数と分数で指定します。

              (注)     

              at キーワードを使用するのは、controllerのシステム クロックが(ネットワーク タイム プロトコル(NTP)、ハードウェア カレンダー、または手動で)設定されている場合だけです。 時刻は、controllerに設定されたタイム ゾーンに基づきます。 リロードが複数のcontrollersで同時に行われるようにスケジューリングするには、各controllerの時間が NTP と同期している必要があります。

               
              ステップ 5reload cancel


              例:
              Controller(config)# reload cancel
               
              以前にスケジューリングされたリロードをキャンセルします。 
              ステップ 6show reload


              例:
              show reload
               

              以前controllerにスケジューリングされたリロードに関する情報、またはリロードがスケジューリングされているかを表示します。

               

              Controllerのセットアップ設定のモニタリング

              例:Controller実行コンフィギュレーションの確認

              Controller# show running-config
              Building configuration...
              
              Current configuration: 1363 bytes
              !
              version 12.4
              no service pad
              service timestamps debug uptime
              service timestamps log uptime
              no service password-encryption
              !
              hostname Stack1
              !
              enable secret 5 $1$ej9.$DMUvAUnZOAmvmgqBEzIxE0
              !
              .
              <output truncated>
              .
              interface gigabitethernet6/0/2
              mvr type source
              
              <output truncated>
              
              ...!
              interface VLAN1
               ip address 172.20.137.50 255.255.255.0
               no ip directed-broadcast
              !
              ip default-gateway 172.20.137.1 !
              !
              snmp-server community private RW
              snmp-server community public RO
              snmp-server community private@es0 RW
              snmp-server community public@es0 RO
              snmp-server chassis-id 0x12
              ! 
              end 
              
              

              例:インストール モードでのソフトウェア ブートアップの表示

              この例では、インストール モードでのソフトウェア ブートアップの表示を示します。
              switch: boot flash:packages.conf
              
              Getting rest of image
              Reading full image into memory....done
              Reading full base package into memory...: done = 74596432
              Nova Bundle Image
              --------------------------------------
              Kernel Address : 0x6042f354
              Kernel Size : 0x318412/3245074
              Initramfs Address : 0x60747768
              Initramfs Size : 0xdc08e8/14420200
              Compression Format: .mzip
              
              Bootable image at @ ram:0x6042f354
              Bootable image segment 0 address range [0x81100000, 0x81b80000] is in range [0x80180000, 0x90000000].
              @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@boot_system: 377
              Loading Linux kernel with entry point 0x811060f0 ...
              Bootloader: Done loading app on core_mask: 0xf
              
              ### Launching Linux Kernel (flags = 0x5)
              
              All packages are Digitally Signed
              Starting System Services
              Nov 7 09:57:05 %IOSXE-1-PLATFORM: process stack-mgr: %STACKMGR-1-DISC_START: Switch 2 is starting stack discovery
              #######################################################################################################################
              Nov 7 09:59:07 %IOSXE-1-PLATFORM: process stack-mgr: %STACKMGR-1-DISC_DONE: Switch 2 has finished stack discovery
              Nov 7 09:59:07 %IOSXE-1-PLATFORM: process stack-mgr: %STACKMGR-1-SWITCH_ADDED: Switch 2 has been added to the stack
              Nov 7 09:59:14 %IOSXE-1-PLATFORM: process stack-mgr: %STACKMGR-1-ACTIVE_ELECTED: Switch 2 has been elected ACTIVE
              
              Restricted Rights Legend
              
              Use, duplication, or disclosure by the Government is
              subject to restrictions as set forth in subparagraph
              (c) of the Commercial Computer Software - Restricted
              Rights clause at FAR sec. 52.227-19 and subparagraph
              (c) (1) (ii) of the Rights in Technical Data and Computer
              Software clause at DFARS sec. 252.227-7013.
              
              cisco Systems, Inc.
              170 West Tasman Drive
              San Jose, California 95134-1706
              
              
              
              Cisco IOS Software, IOS-XE Software, Catalyst L3 Switch Software (CAT3K_CAA-UNIVERSALK9-M), 
              Version 03.09.12.EMD EARLY DEPLOYMENT ENGINEERING NOVA_WEEKLY BUILD, synced to DSGS_PI2_POSTPC_FLO_DSBU7_NG3K_1105
              Copyright (c) 1986-2012 by Cisco Systems, Inc.
              Compiled Sun 04-Nov-12 22:53 by gereddy
              License level to iosd is ipservices
              
              
              

              例:緊急のインストール

              以下に、emergency-install boot コマンドが開始された場合の出力サンプルを例として示します。

              Controller セットアップを実行する場合の設定例

              例:DHCP サーバから設定をダウンロードするようにControllerを設定

              次に、VLAN 99 上のレイヤ 3 SVI インターフェイスを使用し、保存されているコンフィギュレーションで DHCP ベースの自動設定をイネーブルにする例を示します。

              Controller# configure terminal 
              Controller(config)# boot host dhcp
              Controller(config)# boot host retry timeout 300
              Controller(config)# banner config-save ^C Caution - Saving Configuration File to NVRAM May Cause You to No longer Automatically Download Configuration Files at Reboot^C
              Controller(config)# vlan 99
              Controller(config-vlan)# interface vlan 99
              Controller(config-if)# no shutdown
              Controller(config-if)# end
              Controller# show boot
              BOOT path-list:
              Config file:          flash:/config.text
              Private Config file:  flash:/private-config.text
              Enable Break:         no
              Manual Boot:          no
              HELPER path-list:
              NVRAM/Config file
                    buffer size:    32768
              Timeout for Config
                        Download:    300 seconds
              Config Download
                     via DHCP:       enabled (next boot: enabled)
              Controller#
              
              

              例:ソフトウェア イメージのリロードのスケジューリング

              次に、当日の午後 7 時 30 分に、ソフトウェアをcontrollerにリロードする例を示します。

              Controller# reload at 19:30
              Reload scheduled for 19:30:00 UTC Wed Jun 5 2013 (in 2 hours and 25 minutes)
              Proceed with reload? [confirm]
              
              

              次に、未来の日時を指定して、ソフトウェアをcontrollerにリロードする例を示します。

              Controller# reload at 02:00 jun 20
              Reload scheduled for 02:00:00 UTC Thu Jun 20 2013 (in 344 hours and 53 minutes)
              Proceed with reload? [confirm]
              
              

              Controllerセットアップ設定の機能履歴と情報

              コマンド履歴

              リリース

              変更

              Cisco IOS XE 3.2SE

              この機能が導入されました。