Cisco ワイヤレス LAN コントローラ構成ガイド リリース 8.1
プローブ要求フォワーディングの設定
プローブ要求フォワーディングの設定

プローブ要求フォワーディングの設定

プローブ要求フォワーディングの設定について

プローブ要求とはクライアントが送信する 802.11 管理フレームであり、SSID の機能についての情報を要求します。 デフォルトでは、アクセス ポイントは応答済みの(acknowledged)プローブ要求をコントローラが処理できるよう送信します。 応答済みの(acknowledged)プローブ要求とは、アクセス ポイントがサポートする SSID のプローブ要求です。 必要に応じて、応答済みの(acknowledged)プローブ要求および未応答の(unacknowledged)プローブ要求の両方をフォワードするようアクセス ポイントを設定できます。 コントローラは応答済みの(acknowledged)プローブ要求からの情報を使用してロケーションの精度を向上できます。

プローブ要求フォワーディングの設定(CLI)


    ステップ 1   次のコマンドを入力して、アクセス ポイントからコントローラにフォワードされたプローブ要求のフィルタリングを有効または無効にします。 config advanced probe filter {enable | disable}

    デフォルトのフィルタ設定であるプローブ フィルタリングを有効にすると、アクセス ポイントは応答済みの(acknowledged)プローブ要求のみをコントローラにフォワードします。 プローブ フィルタリングを無効にすると、アクセス ポイントは応答済みの(acknowledged)プローブ要求と未応答の(unacknowledged)プローブ要求の両方をコントローラにフォワードします。

    ステップ 2   次のコマンドを入力して、一定期間内にコントローラに送信されるプローブ要求の、アクセス ポイント無線あたり、およびクライアントあたりの数を制限します。 config advanced probe limitnum_probesinterval

    値は次のとおりです。

    • num_probes は、一定期間内にコントローラに送信されるプローブ要求のアクセス ポイント無線あたり、およびクライアントあたりの数(1~ 100)です。

    • interval は、プローブ制限間隔です(100 ~ 10000 ミリ秒)。

    num_probes のデフォルト値は 2(プローブ要求数)であり、interval のデフォルト値は 500 ミリ秒です。

    ステップ 3   save config コマンドを入力して、変更を保存します。
    ステップ 4   次のコマンドを入力して、Cisco AP のプローブ キューに対してバックオフ パラメータを設定します。 config advanced probe backoff {enable | disable}
    • enable:プローブ応答に追加されたバックオフ パラメータを使用する場合にはこのパラメータを選択します。
    • disable:プローブ応答にデフォルトのバックオフ パラメータ値を使用する場合にはこのパラメータを選択します。
    ステップ 5   次のコマンドを入力して、プローブ要求フォワーディングの設定を表示します。

    show advanced probe

    以下に類似した情報が表示されます。

    
    Probe request filtering..........................  Enabled
    Probes fwd to controller per client per radio....  2
    Probe request rate-limiting interval..........  500 msec