Cisco ワイヤレス LAN コントローラ構成ガイド リリース 8.1
DHCP プロキシの設定
DHCP プロキシの設定

DHCP プロキシの設定

DHCP プロキシの設定について

DHCP プロキシがコントローラ上で有効になっている場合は、コントローラによってクライアントから設定済みサーバへ DHCP 要求がユニキャストされます。 少なくとも 1 つの DHCP サーバが、WLAN にアソシエートされたインターフェイスか WLAN 自体で設定されている必要があります。

DHCP プロキシがコントローラ上で無効になっている場合は、クライアントとの間で送受信されるそれらの DHCP パケットは、パケットの IP 部分が変更されることなくコントローラによってブリッジされます。 クライアントから受信したパケットは CAPWAP トンネルから削除され、アップストリーム VLAN 上で送信されます。 クライアント宛の DHCP パケットは、アップストリーム VLAN 上で受信され、802.11 に変換されて、CAPWAP トンネルを通ってクライアントに送信されます。 したがって、DHCP プロキシが無効になっている場合は、内部 DHCP サーバは使用できません。 DHCP プロキシを無効にする機能を利用すると、シスコのネイティブ プロキシ動作モードをサポートしない DHCP サーバを使用できるようになります。 既存のインフラストラクチャによって必要とされる場合のみ、無効にするようにしてください。

(注)  


DHCP プロキシは、デフォルトで有効になっています。


DHCP プロキシの使用に関する制限

  • DHCP オプション 82 を正しく動作させるには、DHCP プロキシが有効になっている必要があります。

  • 通信するすべてのコントローラの DHCP プロキシ設定は同じでなければなりません。

  • DHCPv6 プロキシはサポートされません。

DHCP プロキシの設定(GUI)


    ステップ 1   [Controller] > [Advanced] > [DHCP] の順に選択して、[DHCP Parameters] ページを開きます。
    ステップ 2   [Enable DHCP Proxy] チェックボックスをオンにして、DHCP プロキシをグローバルで有効にします。 それ以外の場合は、このチェックボックスをオフにします。 デフォルト値はオンです。
    ステップ 3   [Apply] をクリックして、変更を確定します。
    ステップ 4   [Save Configuration] をクリックして、変更を保存します。

    DHCP プロキシの設定(GUI)


      ステップ 1   [Controller] > [Interfaces] の順に選択します。
      ステップ 2   DHCP プロキシを設定するインターフェイスを選択します。 コントローラの管理、仮想、AP マネージャ、または動的インターフェイスに DHCP プロキシを設定できます。 [Interfaces > Edit] ページに、コントローラ上で設定されているプライマリおよびセカンダリ DHCP サーバの DHCP 情報が表示されます。 プライマリおよびセカンダリ サーバが表示されない場合は、このウィンドウに表示されるテキスト ボックスに DHCP サーバの IP アドレスの値を入力する必要があります。
      ステップ 3   選択した管理インターフェイスの DHCP プロキシを有効にするには、プロキシ モード ドロップダウンで次のオプションから選択します。[Global]:コントローラでグローバル DHCP プロキシ モードを使用します。[Enabled]:インターフェイスで DHCP プロキシ モードを有効にします。 コントローラ上で DHCP プロキシを有効にした場合は、コントローラによってクライアントから設定済みサーバへ DHCP 要求がユニキャストされます。 WLAN に関連付けられたインターフェイスまたは WLAN のいずれかに少なくとも 1 台の DHCP サーバを設定する必要があります。[Disabled]:インターフェイスで DHCP プロキシ モードを無効にします。 コントローラ上で DHCP プロキシを無効にすると、クライアントとの間で送受信される DHCP パケットは、パケットの IP 部分が変更されることなくコントローラによってブリッジされます。 クライアントから受信したパケットは CAPWAP トンネルから削除され、アップストリーム VLAN 上で送信されます。 クライアント宛の DHCP パケットは、アップストリーム VLAN 上で受信され、802.11 に変換されて、CAPWAP トンネルを通ってクライアントに送信されます。 したがって、DHCP プロキシが無効になっている場合は、内部 DHCP サーバは使用できません。
      ステップ 4   ネットワーク アドレスの割り当てに DHCP が使用されている場合、[Enable DHCP option 82] チェックボックスをオンにして、追加のセキュリティを確保します。
      ステップ 5   [Apply] をクリックして、設定を保存します

      DHCP プロキシの設定(CLI)


        ステップ 1   次のコマンドを入力して、DHCP プロキシを有効または無効にします。

        config dhcp proxy {enable | disable}

        ステップ 2   次のコマンドを入力して、DHCP プロキシの設定を表示します。

        show dhcp proxy

        以下に類似した情報が表示されます。

        
        DHCP Proxy Behavior: enabled
        

        DHCP プロキシの設定(CLI)


          ステップ 1   インターフェイスで DHCP のプライマリおよびセカンダリ サーバを設定します。 これを設定するには、次のコマンドを入力します。
          • config interface dhcp management primary primary-server
          • config interface dhcp dynamic-interface interface-name primary primary-s
          ステップ 2   コントローラの管理インターフェイスまたは動的インターフェイスで DHCP プロキシを設定します。 これを設定するには、次のコマンドを入力します。
          • config interface dhcp management proxy-mode enableglobaldisable
          • config interface dhcp dynamic-interface interface-name proxy-mode enableglobaldisable.
          (注)      DHCP が設定されている場合に追加のセキュリティを確保するには、config interface dhcpinterface typeoption-82 enable コマンドを使用します。
          ステップ 3   save config コマンドを入力します。
          ステップ 4   コントローラ インターフェイスのプロキシ設定を表示するには、show dhcp proxy コマンドを入力します。

          DHCP タイムアウトの設定(GUI)


            ステップ 1   [Controller] > [Advanced] > [DHCP] の順に選択して、[DHCP Parameters] ページを開きます。
            ステップ 2   [DHCP Timeout (5 - 120 seconds)] チェックボックスをオンにして、DHCP タイムアウトをグローバルで有効にします。 それ以外の場合は、このチェックボックスをオフにします。 有効な範囲は 5 ~ 120 秒です。
            ステップ 3   [Apply] をクリックして、変更を確定します。
            ステップ 4   [Save Configuration] をクリックして、変更を保存します。

            DHCP タイムアウトの設定(CLI)

            DHCP タイムアウトを設定するには、次のコマンドを入力します。

            config dhcp timeout seconds