Cisco ワイヤレス LAN コントローラ コンフィギュレーション ガイド リリース 7.4(統合版)
TCP MSS の設定
TCP MSS の設定
発行日;2013/06/17   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

TCP MSS の設定

TCP MSS の設定について

トランスミッション コントロール プロトコル(TCP)スリーウェイ ハンドシェイクにおけるクライアントの最大セグメント サイズ(MSS)が、最大伝送単位で処理できるサイズよりも大きい場合、スループットの低下およびパケットのフラグメンテーションが発生する場合があります。 コントローラ ソフトウェア リリース 6.0 以降のリリースでこの問題を回避するには、コントローラに join しているすべてのアクセス ポイントまたは特定のアクセス ポイントに MSS を指定します。

この機能を有効にすると、アクセス ポイントがデータ パスのワイヤレス クライアントへの TCP パケットと、データ パスのワイヤレス クライアントからの TCP パケットをチェックします。 これらのパケットの MSS が設定した値または CAPWAP トンネルのデフォルト値よりも大きい場合、アクセス ポイントは MSS を、設定された新しい値に変更します。

TCP MSS は、ローカル モードの AP でのみサポートされます。

TCP MSS の設定(GUI)


    ステップ 1   [WIRELESS] > [Access Points] > [Global Configuration] の順に選択して [Global Configuration] ページを開きます。
    ステップ 2   [TCP MSS] の下にある [Global TCP Adjust MSS] チェックボックスをオンして、コントローラにアソシエートされているすべてのアクセス ポイントの MSS を設定します。 有効な範囲は、536 ~ 1363 バイトです。

    TCP MSS の設定(CLI)


      ステップ 1   次のコマンドを入力して、特定のアクセス ポイントまたはすべてのアクセス ポイントの TCP MSS を有効または無効にします。

      config ap tcp-adjust-mss {enable | disable} {Cisco_AP | all} size

      ここで、size パラメータは 536 ~ 1363 バイトの間の値です。 デフォルト値はクライアントにより異なります。

      ステップ 2   save config コマンドを入力して、変更を保存します。
      ステップ 3   次のコマンドを入力して、変更内容を反映するようコントローラをリブートします。

      reset system

      ステップ 4   次のコマンドを入力して、特定のアクセス ポイントまたはすべてのアクセス ポイントの現在の TCP MSS 設定を表示します。

      show ap tcp-mss-adjust {Cisco_AP | all}

      以下に類似した情報が表示されます。

      
      AP Name              TCP State  MSS Size
      ------------------   --------   -------
      AP-1140 	 	 	 	    	 enabled   		 536
      AP-1240              disabled     	-
      AP-1130 			        	 disabled    	 -