Cisco ワイヤレス LAN コントローラ コンフィギュレーション ガイド リリース 7.4(統合版)
パケット キャプチャの設定
パケット キャプチャの設定
発行日;2013/06/17   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

パケット キャプチャの設定

パケット キャプチャについて

AP が正常に動作中に、ワイヤレス ネットワークにおける音声およびセキュリティなどの問題を解決するには、分析の AP からのパケットをダンプする必要がある場合があります。 パケットが FTP サーバにダンプできます。 分析用のパケットのダンプするこのプロセスは、パケット キャプチャと呼ばれます。 クライアントのパケット キャプチャを開始または終了するためにコントローラ使用します。 次のタイプのコントローラ CLI を使用して、キャプチャする必要のあるパケットのタイプを選択できます。

  • 管理パケット
  • 制御パケット
  • データ パケット
    • Dot1X
    • ARP
    • IAPP
    • All IP
    • 一致するポート番号を持つ UDP
    • DHCP
    • 一致するポート番号を持つ TCP
    • マルチキャスト フレーム
    • ブロードキャスト フレーム

パケットは、ビーコンとプローブ応答を除き、パケットの到着順または送信順にキャプチャおよびダンプされます。 パケット キャプチャには、チャネル、RSSI、データ レート、SNR およびタイムスタンプなどの情報が含まれています。 各パケットは、AP からの追加情報に付加されます。 パケット ヘッダーだけをダンプまたはパケットをフルダンプのいずれかを選択できます。

注意事項と制約事項

  • パケット キャプチャは、1 つのクライアントに対してのみ有効にできます。
  • コントローラ間ローミングには、この機能はサポートされていません。 クライアントがローミングする AP またはコントローラがわかる場合は、CLI を使用して、新しいコントローラのクライアント用のパケット キャプチャまたは AP を設定できます。
  • 無線配信中にすべてのパケットがキャプチャされるわけではなく、無線ドライバに到達するものだけがキャプチャされます。
  • FTP 転送時間がパケット レートより遅い場合、一部のパケットがキャプチャ ファイルから欠落しています。
  • バッファにパケットが含まれていない場合、接続を維持するために、既知のダミー パケットがダンプされます。
  • ファイルは、一意の AP とコントローラ名とタイムスタンプに基づいて、各 AP の FTP サーバに作成されます。 FTP サーバが AP によって到達可能であることを確認します。
  • FTP 転送が失敗した場合、または FTP 接続がパケット キャプチャ中に失われた場合、AP は、パケットのキャプチャを止め、エラー メッセージおよび SNMP トラップによって通知し、新しい FTP 接続が確立されます。
  • デフォルトでは、パケット キャプチャの処理は 10 分後に停止します。 ただし、パケット キャプチャを 1 ~ 60 分の範囲でいつでも停止するように設定できます。

パケット キャプチャの設定(CLI)


    ステップ 1   次のコマンドを入力して、パケット キャプチャ用に FTP パラメータを設定します。

    config ap packet-dump ftp serverip ip-address path path

    ステップ 2   次のコマンドを入力して、パケット キャプチャを開始または停止します。

    config ap packet-dump {start client-mac-address ap-name | stop}

    ステップ 3   次のコマンドを入力して、パケット キャプチャのバッファ サイズを設定します。

    config ap packet-dump buffer-size size-in-kb

    ステップ 4   次のコマンドを入力して、パケット キャプチャ時間を設定します。

    config ap packet-dump capture-time time-in-minutes

    有効な範囲は 1 ~ 60 分です。

    ステップ 5   次のコマンドを入力して、キャプチャされるパケットのタイプを設定します。

    config ap packet-dump classifier {arp | broadcast | control | data | dot1x | iapp | ip | management | multicast | {tcp port port-number} | {udp port port-number}} {enable | disable}

    ステップ 6   次のコマンドを入力して、切り捨て後のパケット長を設定します。

    config ap packet-dump truncate length-in-bytes

    ステップ 7   次のコマンドを入力して、パケット キャプチャの状態を確認します。

    show ap packet-dump status

    ステップ 8   次のコマンドを入力して、パケット キャプチャのデバッグを設定します。

    debug ap packet-dump {enable | disable}