Cisco Aironet 1570 シリーズ屋外アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
その他のコンポーネントの取り付け
その他のコンポーネントの取り付け
発行日;2015/05/20 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 14MB) | フィードバック

目次

その他のコンポーネントの取り付け

サポートされるアンテナ

AP1572I 内部アンテナ

AP1572E 外部アンテナ

サード パーティ製アンテナ

アンテナ構成

外部アンテナの取り付け

アンテナ N タイプ コネクタの位置

外部アンテナの取り付け構成

全方向性アンテナ

AIR-ANT2513P4M-N=

AIR-ANT2588P3M-N=

AIR-ANT2413P2M-N= と AIR-ANT5114P2M-N=

サポートされるすべての外部アンテナに関する詳細なマニュアル

避雷器の取り付け

インストールの考慮事項

インストール上の注意事項

避雷器の屋外設置

避雷器のケーブル

のアース接続

AP への光ファイバ ケーブルの接続

アクセス ポイントへの電源供給

Power-over-Cable

AC 電源

DC インターフェイス

PoE 入力

さまざまな動作条件下での機能の制限

パワー インジェクタの接続

アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続

アクセス ポイントへの DC 電源ケーブルの接続

街路灯 AC 電源の接続

アクセス ポイントへの AC 電源ケーブルの接続

AIR-CORD-R3P-40UE= への AC 電源プラグの取り付け

AC 電源ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順

アクセス ポイントへの PoC 電源の接続

GPS アンテナの取り付け

減衰器、ヒューズ、および分路の取り付け

減衰器プラグの取り付け

信号テスト プローブの使用

ヒューズまたは分路の取り付け

減衰器、ヒューズ、および分路を取り付けるときの AP の取り扱い

ハードウェア取り付け後の作業

その他のコンポーネントの取り付け

この章では、アンテナの取り付け方法、AP の接地方法、AP への電力供給方法、およびその他の AP アクセサリに関する情報と手順について説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「サポートされるアンテナ」

「外部アンテナの取り付け」

「Access Pointのアース接続」

「AP への光ファイバ ケーブルの接続」

「アクセス ポイントへの電源供給」

「GPS アンテナの取り付け」

「減衰器、ヒューズ、および分路の取り付け」

「ハードウェア取り付け後の作業」

 

サポートされるアンテナ

1570 シリーズ アクセス ポイントのすべてのバージョンは 4x4:3 2.4 GHz 無線機と 4x4:3 5 GHz 無線機を搭載しています。

AP1572I 内部アンテナ

AP1572I は 4 本のデュアル バンド アンテナを内蔵しています。2.4 GHz の最大ゲインは 4 dBi です。5 GHz の最大ゲインは 6 dBi です。

AP1572E 外部アンテナ

AP1572E は、表 4-1 で指定されているように、外部アンテナを取り付けまたは接続可能な 4 つのデュアル バンド アンテナ ポートを備えています。

表 4-1 AP1572E でサポートされる外部アンテナ

アンテナ
帯域
動作周波数範囲(MHz)
ピーク ゲイン(dBi)
タイプ
必要な ポートの数
サポートされる アンテナの数
取り付け方法

AIR-ANT2568VG-N=

デュアル

2400 ~ 2490

5250 ~ 5925

6(2G)

8(5G)

全方向性

1

4

AP に直接取り付ける

AIR-ANT2547VG-N

デュアル

2400 ~ 2483

5150 ~ 5875

4(2G)

7(5G)

全方向性

1

4

AP に直接取り付ける

AIR-ANT2588P3M-N=

デュアル

2400 ~ 2500

5150 ~ 5900

8(2G)

8(5G)

指向性

3

1

AP には取り付けない。別の場所に取り付け、同軸ケーブルで AP に接続する。

AIR-ANT2513P4M-N

デュアル

2400 ~ 2500

5150 ~ 5900

13(2G)

13(5G)

指向性

4

1

AP には取り付けない。別の場所に取り付け、同軸ケーブルで AP に接続する。

AIR-ANT2420V-N

2.4 GHz

2400 ~ 2500

2

全方向性

1

 

AP に直接取り付ける

AIR-ANT2450V-N

2.4 GHz

2400 ~ 2484

5

全方向性

1

2

AP に直接取り付ける

AIR-ANT2480V-N

2.4 GHz

2400 ~ 2484

8

全方向性

1

2

AP に直接取り付ける

AIR-ANT2413P2M-N=

2.4 GHz

2400 ~ 2500

13

指向性

2

1

AIR-ACCAMK1= を使用して AP に取り付ける

AIR-ANT5140V-N

5 GHz

5250 ~ 5875

4

全方向性

1

 

AP に直接取り付ける

AIR-ANT5180V-N

5 GHz

4900 ~ 5850

8

全方向性

1

2

AP に直接取り付ける

AIR-ANT5114P2M-N=

5 GHz

5150 ~ 5900

14

指向性

2

1

AIR-ACCAMK1= を使用して AP に取り付ける

AIR-ANT5114P-N=

5 GHz

5150 ~ 5900

14

指向性

2

 

AP には取り付けない。別の場所に取り付け、同軸ケーブルで AP に接続する。

サード パーティ製アンテナ

シスコは、サード パーティ製アンテナをサポートしません。サード パーティ製アンテナの RF 接続とコンプライアンスについてはお客様の責任となります。シスコは、サード パーティ製アンテナを推奨しておらず、Cisco Technical Assistance Center ではサードパーティ製アンテナに対していかなるサポートも提供できません。シスコの FCC Part 15 コンプライアンスは、シスコのアンテナまたはシスコのアンテナと同じ設計とゲインを持つアンテナでのみ保証されます。

アンテナ構成

1570 シリーズ アクセス ポイントのすべてのバージョンに 4x4:3 2.4 GHz 無線機と 4x4:3 5 GHz 無線機が備わっており、それらは 1 ~ 4 の番号が振られた物理アンテナ ポートに接続されています。これらの無線は、デュアル バンド(同じアンテナ ポートで 2.4 GHz 信号と 5 GHz 信号の両方に対応)とシングル バンド(別々のアンテナ/アンテナ ポートで 2.4 GHz 信号と 5 GHz 信号に対応)の両方に設定できます。これらのアンテナ/アンテナ ポートに接続された 2.4 GHz 無線機と 5 GHz 無線機は、次のようにユーザが設定可能です。

2.4 GHz と 5 GHz の 4X4 無線機の両方のアクティブな Tx/Rx アンテナ/アンテナ ポート パスの最大数は、第 3.2.7 項で規定されている動作モードに制限されます。

5 GHz 無線機で可能な設定は次のとおりです。

モード
アクティブ アンテナ/ポート
1
2
3
4

2X2 シングル バンド

 

 

可能

可能

2X2 デュアル バンド

可能

可能

 

 

3X3 デュアル バンド

可能

可能

可能

 

4X4 デュアル バンド

可能

可能

可能

可能

2.4 GHz 無線機で可能な設定は次のとおりです。

モード
アクティブ アンテナ/ポート
1
2
3
4

2X2 シングル バンド

可能

可能

 

 

2X2 デュアル バンド

可能

可能

 

 

3X3 デュアル バンド

可能

可能

可能

 

4X4 デュアル バンド

可能

可能

可能

可能

外部アンテナの取り付け


) 電源をアクセス ポイントに接続する前に、アンテナがアクセス ポイントに取り付けられていることを確認します。


1572 シリーズ アクセス ポイントでサポートされるアンテナの詳細については、「サポートされるアンテナ」の項を参照してください。

アンテナの取り付け手順と詳細情報については、次の URL にある特定のアンテナのマニュアルを参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/support/wireless/aironet-antennas-accessories/products-installation-guides-list.html

アンテナを取り付けるときは、安全に関する注意事項に従います。安全性については、「アンテナを取り付ける際の安全上の注意」を参照してください。


) 全方向性アンテナは、放射電波が垂直偏波なので垂直方向に取り付ける必要があります。


 

アンテナ N タイプ コネクタの位置

AP1572E アクセス ポイント バージョンには、アクセス ポイントの底部に 2 つの N タイプ アンテナ コネクタ、上部に 2 つの N タイプ アンテナ コネクタが付いています。N タイプ コネクタは、各種の Cisco Aironet アンテナをサポートします。これらのアンテナの詳細については、「 第 1 章 アンテナの構成 」を参照してください。

図 4-1 に、AP 上のアンテナ ポートの位置を示します。

図 4-1 アンテナ ポートの位置 - AP 前面図

1

アンテナ ポート 1:N タイプ コネクタ(キャップ付き)

2

アンテナ ポート 2:N タイプ コネクタ(キャップ付き)

3

アンテナ ポート 3:N タイプ コネクタ(キャップ付き)

4

アンテナ ポート 4:N タイプ コネクタ(キャップ付き)

外部アンテナの取り付け構成

全方向性アンテナ

全方向性アンテナは、アクセス ポイントに直接取り付けることができます(図 4-2を参照してください)。サポートされる全方向性アンテナは次のとおりです。

AIR-ANT2547V-N

AIR-ANT2547VG-N

AIR-ANT2568VG-N

AIR-ANT2440V-N

AIR-ANT2450V-N

AIR-ANT2480V-N

AIR-ANT5140V-N

AIR-ANT5180V-N

AP が最高のパフォーマンスを発揮するためには、必ず 4 つの全方向性アンテナを取り付けて作動させる必要があります。4 本未満のアンテナを使用する場合は、未使用のアンテナ ポートが適切な N オス コネクタ キャップで正しくカバーされていることを確認します(シスコでは AIR-ACC15-N-CAP= でこのようなキャップの 10 個キットを提供しています)。

図 4-2 AIR-ANT2547VG-N が接続された AIR-CAP1572EAC-x-K9

 

AIR-ANT2513P4M-N=

AP1572 は、ケーブルを使って接続する指向性アンテナと一緒に使用できます(アンテナに直接取り付けるか、別のケーブルを使用するかのどちらか)。図 4-3 を参照してください。

AIR-ANT2513P4M-N= には、AP1572 も取り付けられる支柱または壁面に取り付けるための専用の取り付けキットが付属しています。アンテナを AP に接続するには、4 本の N オス - N オス ケーブル(AIR-CAB005LL-N= など)が必要です。

図 4-3 AIR-ANT2513P4M-N= が接続された AIR-CAP1572EAC-x-K9

 

AIR-ANT2588P3M-N=

AIR-ANT2588P3M-N= には、AP1572 も取り付けられる支柱または壁面に取り付けるための専用の取り付けキットが付属しています。アンテナを AP に接続するには、3 本の N オス - N オス ケーブル(AIR-CAB005LL-N= など)が必要です。ケーブルをポート 1、2、および 3 に接続して、ポート 4 に N オス キャップを取り付けます。図 4-4 を参照してください。

図 4-4 AIR-ANT2588P3M-N= が接続された AIR-CAP1572EAC-x-K9

 

AIR-ANT2413P2M-N= と AIR-ANT5114P2M-N=

AIR-ANT2413P2M-N= アンテナと AIR-ANT5114P2M-N= アンテナには、AP1572 も取り付けられる支柱また壁面に取り付けるための専用の取り付けキットが付属しています。これらのアンテナには、AP に直接接続するための 2 本のケーブルが付属しています。AP をシングル バンド アンテナ モードにして、AIR-ANT2413P2M-N= を AP 上のアンテナ ポート 1 と 2 に接続し、AIR-ANT5114P2M-N= をアンテナ ポート 3 と 4 に接続する必要があります。図 4-5 を参照してください。

オプションのアンテナ取り付けブラケット キットを使用して、指向性アンテナの AIR-ANT2413P2M-N と AIR-ANT5114P2M-N を、より線マウントまたは支柱マウント環境の AP1572EC アクセス ポイントに直接取り付けることもできます。アンテナ取り付けブラケット キットには、4 つのブラケット セクションと留め具が含まれており、複数の設定に組み合わせて指向性アンテナをさまざまな位置に固定し、向きを変えることができます。オプションの取り付けブラケットを使用してアンテナを取り付ける方法については、次の URL にある『Installing Directional-Antenna Mounting Kits on Cisco 1550 Series Outdoor Mesh Access Points』を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/1550/quick/guide/1550antbracket.html [英語]

図 4-5 AIR-ANT2413P2M-N= と AIR-ANT5114P2M-N= が接続された AIR-CAP1572EAC-x-K9

 

サポートされるすべての外部アンテナに関する詳細なマニュアル

サポートされるアンテナの詳細については、次のリンクを参照してください。

Cisco Aironet デュアルバンド全方向性アンテナ(AIR-ANT2568VG-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant2568vgn.html [英語]

Cisco Aironet デュアルバンド全方向性アンテナ(AIR-ANT2547VG-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant2547vgn.html [英語]

Cisco Aironet 2.4 GHz/5 GHz 8-dBi 指向性アンテナ(AIR-ANT2588P3M-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant2588p3m-n.html [英語]

Cisco Aironet 4 ポート デュアル バンド偏波ダイバーシティ アンテナ(AIR-ANT2513P4M-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant2513p4mn.html [英語]

Cisco Aironet 5-dBi 全方向性アンテナ(AIR-ANT2450V-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant2450v.html [英語]

Cisco Aironet 8-dBi 全方向性アンテナ(AIR-ANT2480V-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant2480v.html [英語]

Cisco Aironet 2.4-GHz 13-dBi 指向性アンテナ(AIR-ANT2413P2M-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant2413p2m-n.html [英語]

Cisco Aironet 4-dBi 全方向性アンテナ(AIR-ANT5140V-R)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant5140v.html [英語]

Cisco Aironet 8-dBi 全方向性アンテナ(AIR-ANT5180V-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant5180v.html [英語]

Cisco Aironet 5-GHz 14-dBi 指向性アンテナ(AIR-ANT5114P2M-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant5114p2m-n.html [英語]

Cisco Aironet 14-dBi パッチ アンテナ(AIR-ANT5114P-N)

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/antenna/installation/guide/ant5114P.html [英語]

 

避雷器の取り付け

過電圧の過渡電流は、雷による静電放電、スイッチ プロセス、電線との直接接触、または地電流を介して生成される可能性があります。Cisco Aironet AIR-ACC245LA-N Lightning Arrestor は、憂慮すべき干渉電圧の振幅と持続期間を制限し、インラインの装置、システム、およびコンポーネントの過電圧抵抗を向上させます。これらの取り付け手順に従って避雷器を取り付けると、電位が調整されるため、保護されるシステム内で並列信号線への誘導障害が回避されます。

インストールの考慮事項

保護されるエリアの壁をフィードスルーするように、避雷器を隔壁マウント方式で取り付けることを推奨します。

アース接続とボンディング接続を適切に行うことは、最も重要なことです。避雷器をアース接続する場合は、次の点を考慮してください。

接地点に避雷器コンポーネントを直接接続します。

アース接続の接点は清潔で、埃や湿気がない状態である必要があります。

マニュアルで指定されているトルクまで、ネジ付きの接合部を締めます。

インストール上の注意事項

この避雷器は、屋外アンテナに接続されたアンテナ ケーブルと Cisco Aironet 無線デバイスの間に取り付けるように設計されています。避雷器は屋内にも屋外にも設置できます。また、外部 N コネクタを持つ無線デバイスに直接接続できます。また、インラインでも、フィードスルー モジュールとしても取り付けられます。フィードスルー取り付けには、避雷器に適合する 5/8 インチ (16 mm)の穴が必要です。


) この避雷器は避雷器キットの一部です。キットには避雷器とアース ラグが含まれます。



) 避雷器を取り付けるときは、地域の避雷器取り付けに適用される規制またはベスト プラクティスに従ってください。


避雷器の屋外設置

避雷器を屋外に設置する場合は、付属のアース ラグおよび頑丈なワイヤ(#6 硬銅線)を使用して、適切なアース接続が可能なアース棒などに接続します。接続をできるだけ短くする必要があります。

図 4-6 避雷器の詳細

 

 

1

ナット

4

保護されていない側(アンテナを接続)

2

ロックワッシャ

5

保護された側(無線デバイスを接続)

3

アース ラグ

 

避雷器のケーブル

同軸ケーブルでは、周波数が高くなると効率が失われるため、信号損失につながります。信号損失の量はケーブル長によっても決まるため(ケーブルが長いほど、損失が増える)、ケーブルはできるだけ短くする必要があります。

シスコは、避雷器での使用を目的とした高品質で低損失なケーブルを推奨します。

Access Pointのアース接続

アクセス ポイントは、電源に接続する前にアース接続する必要があります。


警告 本機器は、電力を供給する前に、お客様が準備した地線を使用して外部接地する必要があります。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 366


AC 電源で動作するアクセス ポイントを屋外に設置する場合は、次の手順に従って本体を適切にアースする必要があります。


ステップ 1 6 AWG の絶縁アース線を使用する場合は、アース ラグに接続できるように絶縁被覆をはがします。

ステップ 2 適切な圧着工具を使用して、絶縁被覆を取り除いた 6 AWG のアース線をアース ラグに圧着します。


) アース ラグおよび使用するハードウェアは、地域および国の電気規格に準拠する必要があります。


ステップ 3 付属の耐食剤を開け、アース線を接続するネジ穴がある金属表面に適当な量を塗布します(以下の図 4-7 を参照)。

図 4-7 AP の右側に取り付けられたアース線を接続するネジ穴

 

1

AP 上の "6" というラベルが付けられた DC 電源ポート

3

アース ラグを取り付けるためのネジ穴付き金属プレート

2

AP 上の "5" というラベルが付けられたコンソール ポート

 

 

ステップ 4 付属の 2 本のプラス ネジ(M4 X 10 mm)とロック ワッシャを使用して、アース ラグをアクセス ポイントのアース ネジ穴に接続します。アース ネジを 22 ~ 24 lb-in(2.49 ~ 2.71 Nm)で締めます。

ステップ 5 アース線のもう一方の端を、接地ロッドなどの信頼できる接地または接地された金属製の街路灯の支柱の適切な接地点に接続します。


 

AP への光ファイバ ケーブルの接続

シスコが提供している光ファイバ キットを使用すれば、アクセス ポイントで光ファイバ ネットワーク接続をサポートできます。

AP に光ファイバ ケーブルを取り付けるには、次の資材が必要です。

Small Form-Factor Pluggable(SFP)トランシーバ モジュール。

SFP モジュール アダプタ。

SC またはデュプレックス LC 光ファイバ ケーブル。光ファイバ ケーブルの外径は 0.24 ~ 0.47 インチ(6 ~ 12 mm)にする必要があります。

ケーブル グランド。ケーブル グランドは直径が 0.47 インチ(12 mm)を超えるケーブルを保持できません。

調整レンチ

SFP ポート(AP のベースに "4" というラベルが付けられている)に光ファイバ ネットワーク ケーブルを接続できます。Small Form-Factor Pluggable(SFP)トランシーバ モジュールは、SFP ポートにケーブルを接続するために使用されます。SFP ポートは、Power-over-Cable オプションとバックホール オーバー ファイバ オプションの両方を提供します。SFP トランシーバ モジュールとケーブルを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 すべての電源がアクセス ポイントから切り離されていることを確認します。

ステップ 2 SFP ポートからカバー プラグを取り外します。

ステップ 3 SFP モジュールを SFP ポートに挿入し、正しく固定されていることを確認します。

ステップ 4 ケーブル グランドのナット(ケーブル グランドの丸い先端)を反時計回りに回して緩めますが、取り外さないでください。

ステップ 5 光ファイバ ケーブルをその未終端の側からケーブル グランドに通します。図 4-8および図 4-9を参照してください。

グランドが SC または LC 光ファイバ コネクタの近くに来るまでケーブルをグランドを通して這わせます。このとき、ケーブル グランドのナットは緩めたままにしておく必要があります。


) SC または LC 光ファイバ コネクタは、ケーブル グランドを通すには大きすぎます。そのため、ケーブルは未終端の側からグランドを通して這わせる必要があります(ケーブルがかなり長い場合でも)。


ステップ 6 ケーブルの SC または LC 光ファイバ コネクタ側を SFP モジュール アダプタに挿入します。まだ、ケーブル グランドをアダプタに取り付けないでください。図 4-10 を参照してください。

ステップ 7 SC または LC 光ファイバ コネクタを SFP モジュールに挿入し、それが固定されていることを確認します。図 4-10 を参照してください。

ステップ 8 アダプタの管用ネジの周りに封止剤を加えるかテープを貼ってから、それを AP シャーシに取り付けます。

ステップ 9 ケーブル グランド ナットを緩めたまま、ケーブル グランドのネジ側を SFP モジュール アダプタに慎重に差し込んで、手で締め付けます。調整レンチを使用して、ケーブル グランドのネジ側を 6 ~ 7 lb.ft(8.1 ~ 9.5 Nm)まで締め付けます。

ステップ 10 光ファイバ ケーブルの周りにしっかり固定されるまでケーブル グランド ナットを締め付けます。調整レンチまたはスパナを使用して、2.7 ~ 3.2 lb.ft(3.66 ~ 4.34 Nm)まで締め付けます。


注意 この SFP アセンブリを取り外す場合は、この取り付け手順を逆に実行することが必要です。ケーブル グランドのナットを緩めることから始めます。


 

図 4-8 SC 光ファイバ ケーブル

1

SC 光ファイバ コネクタ

2

光ファイバ ケーブル

 

図 4-9 デュプレックス LC 光ファイバ ケーブル

1

デュプレックス LC 光ファイバ コネクタ

2

光ファイバ ケーブル

 

図 4-10 AP に接続された光ファイバ ケーブルの分解図

1

ケーブル グランド

3

デュプレックス LC 光ファイバ ケーブル

2

SFP モジュール アダプタ

4

SFP トランシーバ モジュール

 

図 4-11 AP に正しく接続された光ファイバ ケーブル

 

 

アクセス ポイントへの電源供給

外部アンテナ バージョン(AP1572E バージョン)は、Power over Ethernet 入力(AC バージョンでのみ)、最大 802.3at デバイスまでサポートする Power over Ethernet 出力、内部 AC または Power-over-Cable 電源オプションをサポートします。

複数の電源が使用可能な場合、アクセス ポイントは次の優先順位リストの上位の電源を選択します。電源が失われると、アクセス ポイントは自動的にこのリストで次に使用可能な電源に切り替えます。

1. Power-over-Cable または AC(AP で使用可能な方)

2. 外部 DC 入力

3. PoE(AP の AC 電源方式バージョンで使用可能)

Power-over-Cable

AP1572I のすべてのバージョンと AP1572E の一部のバージョンには、Power-over-Cable(PoC)電源が付属しています。この電源は 40 ~ 90 V の RMS 範囲の疑似 AC 信号を受け入れることができます。

PoC 電源を備えた AP のバージョンは、PoC AC 信号への直接インライン アクセスを提供する分路/ヒューズ インターフェイスも備えています。この AP には分路/ヒューズの位置に分路が取り付けられています。フィールド技術者は、分路またはヒューズを取り外すことによって点検や修復のために AP への電源を一時的に遮断し、分路またはヒューズを再度取り付けることによって電源を復旧させることができます。分路/ヒューズの位置にヒューズを取り付けて、AP に供給される最大持続電流を制限することによって、AP またはケーブル プラントへの損傷を防ぐことができます。さまざまなアンペア数のヒューズが使用可能なため、設定と動作電圧に応じて適切なヒューズ定格を選択できます。

アクセス ポイントへの PoC 電源の接続方法については、「アクセス ポイントへの PoC 電源の接続」を参照してください。

AC 電源

AP の非 PoC バージョンには AC 電源が付属しています。電源は、100 ~ 277 V RMS の AC 電圧を受け入れるように設計されています。

次の AC 電源コードがサポートされています。

製品 ID
説明

AIR-CORD-R3P-40NA=

電源コード、40 フィート、北米プラグ

AIR-CORD-R3P-40UE=

電源コード、40 フィート、欧州整合、未終端

AIR-PWR-ST-LT-R3P=

電源コード、4 フィート、街路灯タップ

アクセス ポイントへの街路灯 AC 電源の接続方法については、「街路灯 AC 電源の接続」を参照してください。

アクセス ポイントへの AC 電源の接続方法については、「アクセス ポイントへの AC 電源ケーブルの接続」を参照してください。

DC インターフェイス

AP のすべてのバージョンに外部アクセス可能な DC 入力コネクタが付いています。DC 入力は 10 ~ 16 V の範囲の電圧を受け入れます。供給電力は 10 A にする必要があります。

アクセス ポイントへの DC 電源の接続方法については、「アクセス ポイントへの DC 電源ケーブルの接続」を参照してください。

PoE 入力

AP1572EAC の AC 電源方式バージョンは UPOE 準拠の給電装置から電力を供給できます。

UPOE ソースからの電力供給に加えて、アクセス ポイントには AIR-PWRINJ1500-2 パワー インジェクタからも電力を供給できます。

アクセス ポイントはイーサネット アップリンク ポートもサポートします(PoE 入力)。アクセス ポイントのイーサネット アップリンク ポートは、RJ-45 コネクタ(耐候性)を使用してアクセス ポイントを 10BASE-T、100BASE-T、または 1000BASE-T ネットワークにリンクします。イーサネット ケーブルは、イーサネット データの送受信のほか、必要に応じてパワー インジェクタまたは適切に電源が供給されるスイッチ ポートからのオプションのインライン電源の供給に使用します。


ヒント アクセス ポイントはイーサネットと電源の信号を感知して、ケーブル接続に合った内部回路に自動的に切り替わります。

イーサネット ケーブルには、シールド付きの屋外用カテゴリ 5e(CAT5e)以上の定格のものを使用してください。アクセス ポイントはイーサネットと電源の信号を感知して、ケーブル接続に合った内部回路に自動的に切り替わります。

AP のバージョンによっては、1572 シリーズ アクセス ポイントが次の電源をサポートします。

AP1572IC バージョンと AP1572EC バージョンでの Power-over-Cable

AP1572EAC バージョンでの AC 電源

1532EAC アクセス ポイントには、インライン パワー インジェクタから、または適切に電力が供給されているスイッチ ポートから PoE 入力を通して電力を供給できます。AIR-PWRINJ1500-2= パワー インジェクタを使用できます。


注意 保護されていない屋外環境にパワー インジェクタを配置しないでください。水分がパワー インジェクタに侵入し、短絡および火災の原因になることが考えられます。


警告 ユニットは、必ず、IEC 60950 に基づく安全基準(ステートメント 1033)の安全超低電圧(SELV)の要件に準拠する DC 電源に接続します。


AIR-PWRINJ1500-2 パワー インジェクタの接続方法については、「パワー インジェクタの接続」を参照してください。

アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続方法については、「アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続」を参照してください。

さまざまな動作条件下での機能の制限

アクセス ポイントの最大消費電力を制限し、熱整合性を保証するために、特定の動作条件下でアクティブになる機能に対して工場定義の制限が加えられています。これは AP のバージョンによって異なります。

次の制限は、すべての動作条件下ですべてのバージョンに適用されます。

Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポートが有効になっている場合は、ケーブル モデムが無効になります。

起動時に SFP デバイスが検出された場合は、AP がリブートされるまで、ケーブル モデムが無効のままになります。

起動時に SFP デバイスが検出されなかった場合は、AP がリブートされるまで、SFP ポートが無効のままになります。

起動時に SFP デバイスが検出されず、ケーブル モデムが接続されている場合は、ケーブル モデムがアップリンクとして使用されます。SFP は無効になりません。ただし、SFP デバイスを後から接続した場合は、AP をリブートして SFP ポートをアップリンクとして選択する必要があります。

イーサネット ポートを無効にすることはできません。

PoE 出力ポートに供給可能な電力は、その他の設定オプションに応じて 802.3at、802.3af、または無効にすることができます。

PoE 出力は PoE 入力電圧が存在する場合に無効になります。

AP に他の手段で電力が供給されていた状態で UPOE に切り替えた場合は、必要に応じて、AP が自動的に再設定されます。

アクセス ポイントは、内部温度が工場定義の制限を超えた場合に、特定の機能を停止して過熱を防ぐ保護メカニズムを備えています。保護対策には、1 つ以上の無線機でのアクティブな伝送経路の本数の削減も含まれます。アクティブな伝送経路の本数は、過熱状態がおさまったときに、ユーザが選択した設定に戻ります。ただし、保護対策が不十分で温度が下がらない場合は、最終的に AP の電源がオフになり、LED が 1 秒間に数回黄色に点滅します。過熱状態がおさまると、AP の電源が自動的にオンになります。

次の表に、入力電力、ケーブル モデムの状態、および SFP ポートの状態に基づく、さまざまなバージョンの AP の最大無線伝送経路を示します。


) AP は、下の表に記載されたすべてのモードを、-40°C ~ +45°C の周囲温度、サポートされるすべての向き、および 753 W/m2 の日射負荷でサポートします。アクセス ポイントの動作温度範囲の詳細については、「アクセス ポイントの動作温度仕様」を参照してください。


 

PoC または DC から電力が供給される AP1572IC 上の無線伝送経路

5 G 送信経路の最大数
2.4 G 送信経路の最大数
ケーブル モデムはアクティブか
SFP デバイスは挿入されているか

4

4

はい

いいえ

4

4

いいえ

はい

 

PoC または DC から電力が供給される AP1572EC 上の無線伝送経路

5 G 送信経路の最大数
2.4 G 送信経路の最大数
ケーブル モデムはアクティブか
SFP デバイスは挿入されているか
802.3 PoE 出力モード

4

4

はい

いいえ

AF

4

0(無効)

はい

いいえ

AT

2

2

はい

いいえ

AT

0(無効)

4

はい

いいえ

AT

4

4

いいえ

はい

AF

4

0(無効)

いいえ

はい

AT

2

2

いいえ

はい

AT

0(無効)

4

いいえ

はい

AT

 

AP1572EAC 上の無線伝送経路

電源
5 G 送信経路の最大数
2.4 G 送信経路の最大数
802.3 PoE 出力モード

AC または DC

4

4

AT

AC または DC

4

0(無効)

AT

AC または DC

2

2

AT

AC または DC

0(無効)

4

AT

UPOE 入力

4

4

ディセーブル

UPOE 入力

4

0(無効)

ディセーブル

UPOE 入力

2

2

ディセーブル

UPOE 入力

0(無効)

4

ディセーブル

パワー インジェクタの接続

1570 シリーズ アクセス ポイントは、AIR-PWRINJ1500-2=(100 ~ 240 VAC 入力、屋内使用専用)パワー インジェクタをサポートします。このパワー インジェクタは、イーサネット ケーブル経由でアクセス ポイントに 56 VDC を供給し、スイッチからアクセス ポイントまでの全長 100 m(328 フィート)のエンドツーエンド イーサネット ケーブル長をサポートします。

アクセス ポイントがオプションのパワー インジェクタで動作している場合は、次の手順に従って取り付けを完了してください。


ステップ 1 PoE をアクセス ポイントに供給する前に、アクセス ポイントが接地済みであることを確認します(「Access Pointのアース接続」を参照)。

ステップ 2 取り付けに必要なコンポーネントについては、図 3-1 で確認してください。


) 1500 パワー インジェクタは屋内環境でのみ使用できます。そのため、インジェクタからのケーブルは、保護された場所から、屋外に設置されたアクセス ポイントまで延ばす必要があります。


ステップ 3 CAT5e 以上のイーサネット ケーブルを有線 LAN ネットワークからパワー インジェクタに接続します。


警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023



) 設置者には、このタイプのパワー インジェクタによるアクセス ポイントへの電源供給が、地方または国の安全検査と通信機器の基準を満たしていることを確認する責任があります。



ヒント ブリッジ トラフィックを転送するには、パワー インジェクタとコントローラの間にスイッチを追加します。詳細については、『Cisco Wireless Mesh Access Points, Design and Deployment Guide, Release 7.0』を参照してください。

ステップ 4 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アクセス ポイントにアンテナが接続され、アースが取り付けられていることを確認します。

ステップ 5 シールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上)で、パワー インジェクタとアクセス ポイントの PoE 入力コネクタ間を接続します。

ステップ 6 イーサネット ケーブルをアクセス ポイントの PoE 入力ポートに接続します(「アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続」を参照)。


 

アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続

次の工具および資材を用意する必要があります。

屋外用シールド タイプ イーサネット ケーブル(CAT5e 以上、直径 0.51 ~ 0.89 cm(0.2 ~ 0.35 インチ))

RJ-45 コネクタと取り付けツール

可動レンチまたは 0.875 インチ オープン エンド レンチ

0.5 インチまたは 13 mm レンチ

シールド付きイーサネット ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 パワー インジェクタの電源を切り離し、アクセス ポイントのすべての電源がオフになっていることを確認します。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


ステップ 2 「Access Pointのアース接続」に記載されているように、アクセス ポイントが正しく接地されていることを確認します。

ステップ 3 アクセス ポイントのベース上で "3" というラベルの付いたイーサネット ポートを覆っているイーサネット コネクタ カバー プラグを取り外す場合は、0.5 インチまたは 13 mm レンチを使用します。ポート位置の詳細については、「AP のベース」を参照してください。
ポートを再接続する必要がないことが確実になるまで、プラグとゴム製シールを廃棄しないでください。

ステップ 4 丸い先端に付いているケーブル グランド(図 4-12 を参照)のシーリング ナットは、時計回りに回して緩めますが、取り外さないでください。


) ケーブル グランドにゴム製ガスケットが付いており、それが破損していないことを確認します。



警告 ケーブル グランドおよびゴム製ガスケットの適切な取り付けに失敗した場合、ケーブル グリップからの漏れが発生します。


図 4-12 ケーブル グランド

 

1

ネジ側

2

丸い側

ステップ 5 イーサネット ケーブルの未終端側をケーブル グランド(図 4-12 を参照)のシーリング ナット側に差し込み、ケーブル グランドから数インチ引き出します。

ステップ 6 イーサネット ケーブル取り付け工具を使用して、イーサネット ケーブルの終端されていない側に RJ-45 コネクタを取り付けます。


警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023



警告 RJ-45 コネクタを取り付ける場合は、ケーブル グランドおよびゴム製ガスケットが適切に取り付けられていることを確認し、ラックへの水漏れを防いでください。図 4-12 を参照してください。


ステップ 7 アクセス ポイントのイーサネット ポート開口部に RJ-45 ケーブル コネクタを慎重に差し込み、内部のイーサネット コネクタに接続します。

ステップ 8 ゴム製ガスケット付きのケーブル グランドをアクセス ポイントに向けてスライドさせ、本体のネジ側をアクセス ポイントに固定し、ネジを手で締め付けます。

ステップ 9 可動レンチまたは 0.875 インチ レンチを使用して、本体のネジ側をラックに固定します。15 lb.ft まで締め付けます。

ステップ 10 可動レンチを使用して、ネジ ロック シール ナットを 6 ~ 7 lb.ft(8.1 ~ 9.5 Nm)まで締め付けます。

ステップ 11 パワー インジェクタの電源を入れます。


 

アクセス ポイントへの DC 電源ケーブルの接続

アクセス ポイントを DC 電源で動作させるときは、DC 電源が切り離されても装置に問題が発生しないことを確認する必要があります。装置の DC 電源コネクタが取り外されても、装置の電源が失われないようにする必要があります。


警告 容易にアクセス可能な二極切断装置を固定配線に組み込む必要があります。ステートメント 1022



警告 装置は、必ず、IEC 60950 に基づいた安全基準の安全超低電圧(SELV)の要件に準拠する DC 電源に接続してください。ステートメント 1033


DC 電源ケーブルを接続するには、次の工具と資材が必要です。

屋外用シールド タイプ DC 電源ケーブル(最小 18 AWG)(直径 0.20 ~ 0.35 インチ(0.51 ~ 0.89 cm))

可動レンチまたは 0.875 インチ オープン エンド レンチ

小型のマイナス ドライバ

2 ピン DC 端子ブロック コネクタ(シスコが提供している DC コネクタ、 シスコ部品番号 29-100226-01 以外は使用しないでください)

0.5 インチまたは 13 mm レンチ

DC 電源ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 DC 電源をアクセス ポイントに接続する前に、アクセス ポイントがアースされていることを確認します(「Access Pointのアース接続」を参照)。

ステップ 2 DC 電源を含めて、アクセス ポイントのすべての電源をオフにします。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



注意 DC 電源をアクセス ポイントに接続する際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最初に接続してください。DC 電源コネクタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外してください。

ステップ 3 アクセス ポイントから DC コネクタ カバー プラグを取り外す場合は、0.5 インチまたは 13 mm レンチを使用します。DC 電源ポートは、アクセス ポイントの右側に配置され、"6" というラベルが付けられています。ポート位置の詳細については、「AP の右側面」を参照してください。
ポートを再接続する必要がないことが確かでないかぎり、プラグおよびゴム製シールを廃棄しないでください。

ステップ 4 ケーブル グランドのスレッド ロック用シーリング ナットを逆時計回りに回して、取り外さずに緩めます。(図 4-13を参照)。


) ケーブル グランドにゴム製ガスケットが付いており、それが破損していないことを確認します。



警告 ケーブル グランドおよびゴム製ガスケットの適切な取り付けに失敗した場合は、ケーブル グリップからの漏れが発生する可能性があります。


図 4-13 ケーブル グランド

 

1

ネジ側

2

丸い側


) ケーブル グランドは直径が 0.20 ~ 0.35 インチのケーブルを受け入れることができます。


ステップ 5 DC 電源ケーブルの未処理側をケーブル グランドの丸い側に差し込み(図 4-13 を参照)、アダプタからケーブルを 6 インチ程度引き出します。


警告 DC 電源ケーブルを取り付けるする場合は、ケーブル グランドおよびゴム製ガスケットが適切に取り付けられていることを確認し、ラックへの水漏れを防いでください。


ステップ 6 DC ケーブルの外被を約 1 インチ剥がして導線をむき出しにしてから、それぞれの導線の絶縁材を約 0.5 インチ(12 mm)剥がします。

ステップ 7 オレンジ色のバネ式の固定つまみを押し込んで、導線(図 4-14 を参照)を 2 位置端子ブロック コネクタ(シスコ部品番号 29-100226-01、図 4-15)に挿入してから、つまみを放します。導線を引っ張ってそれがしっかり固定されていることを確認します。

図 4-14 矢印で示すように、固定つまみを押し込んで配線する

 

図 4-15 2 位置端子ブロック コネクタ

1

固定つまみ

3

アース(DC 戻り線)

2

DC +

 

 

ステップ 8 端子ブロック コネクタをアクセス ポイント ケース内の DC 電源開口部に挿入してから、慎重に内部コネクタに押し込みます。


) 端子ブロック コネクタの極性がラック上の極性マーキングと正確に一致することを確認します。図 4-15 を参照してください。シスコが提供しているブロック コネクタ 29-100226-01 以外は使用しないでください。


ステップ 9 ゴム製シール付きのケーブル グランドをアクセス ポイントに向けてスライドさせ、本体のネジ側の端をアクセス ポイントに固定し、ネジを手で締めます。

ステップ 10 可動レンチまたは 28 mm レンチを使用して、本体のネジ側を 15 lb.ft まで締め付けます。

ステップ 11 可動レンチを使用して、ネジ ロック シール ナットを 6 ~ 7 lb.ft(8.1 ~ 9.5 Nm)まで締め付けます。

ステップ 12 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。

ステップ 13 該当する回路で DC 電源をオンにします。

街路灯 AC 電源の接続

アクセス ポイントは、街路灯の支柱に取り付け、オプションの街路灯電源タップ アダプタ(AIR-PWR-ST-LT-R3P)と AC/DC 電源アダプタ(AIR-PWRADPT-1570=)を使用して、街路灯の屋外照明コントロールから電力を供給できます。AC/DC 電源アダプタは街路灯のタップから 1570 DC コネクタにインラインで使用されます。AC 電源タップは AC/DC 電源アダプタでのみ使用できます。


注意 アクセス ポイントは、100 ~ 277-VAC 50/60 Hz の電力を供給する照明柱ツイスト ロック屋外照明コントロール から電力を供給することができます。これよりも高い電圧で電力を供給する屋外照明コントロールには接続しないでください。

街路灯電源タップ アダプタ以外の AC 電源からアクセス ポイントに電源を供給する場合は、以下の条件を満たす必要があります。

1. 装置に問題を発生させることなく、AC 電源を切り離すことができること。装置の AC 電源コネクタが取り外されても、装置の電源が失われないようにする必要があります。


警告 容易にアクセス可能な二極切断装置を固定配線に組み込む必要があります。ステートメント 1022



注意 電源コードを接続または遮断する前に、適切な遮断装置を使用して電源コードから AC 電源を取り外してください。

2. すべての AC 電源プラグおよび AC レセプタクルが、水およびその他の屋外要素から保護されていること。NEC の Article 406 に記述されているように、装置に電力を供給する AC レセプタクルおよび AC 電源プラグの保護に適した UL 認定の防水筐体を使用できます。

3. アクセス ポイントを屋外または水に濡れたり湿度の多い場所に設置する場合は、アクセス ポイントに電力を供給する AC 分岐回路に、National Electrical Code(NEC)Article 210 の要求に従った漏電遮断器(GFCI)を備える必要があります。


警告 街路灯アダプタを、カテゴリ 3 のポールトップ電源に接続するときは十分注意してください。注意を怠ると、感電や落下のおそれがあります。ステートメント 363


街灯柱にアクセス ポイントを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 取り付けを開始する前に、街路灯の AC 電源がオフになっていることを確認します。

ステップ 2 該当する回路で AC 電源をオフにします。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



注意 安全を確保するため、アクセス ポイントの AC 電源コネクタを接続する際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルから先に接続してください。AC 電源コネクタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外してください。

ステップ 3 街路灯電源タップ アダプタ(AIR-PWR-ST-LT-R3P=)を使用する場合は、アクセス ポイントが屋外照明コントロールから 3 フィート(1 m)の範囲に取り付けられていることを確認してください。

ステップ 4 6 AWG アース線がアクセス ポイントから街路灯の支柱に接続されていることを確認します(手順については「Access Pointのアース接続」を参照)。

ステップ 5 3 ピンの LC-10 ツイストロック アダプタを使用する街路灯電源タップ アダプタが、屋外照明コントロールと取り付け具の間に配置されていることを確認します。LC-10 ツイストロック アダプタは、100 ~ 480 VAC、50/60 Hz で動作する LC-10 認定屋外照明コントロールで使用するように設計されています。

ステップ 6 屋外照明コントロールを取り付け具から外します。

ステップ 7 取り付け具で使用できる電圧が 100 ~ 480 VAC、50/60 Hz であることを確認します。

ステップ 8 該当する回路で取り付け具への電源をオフにします。


注意 街路灯の電源タップ アダプタをアクセス ポイントの AC 電源コネクタに接続する際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルから先に接続してください。街路灯の電源タップ アダプタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外してください。


) アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。


ステップ 9 街路灯電源タップ アダプタをアクセス ポイント AC/DC 電源アダプタに接続します。

ステップ 10 街路灯の電源タップ アダプタを屋外照明コントロール取り付け具に接続します。

ステップ 11 屋外照明コントロールを街路灯電源タップ アダプタに差し込みます。

ステップ 12 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。

ステップ 13 該当する回路で屋外照明コントロール取り付け具への電源をオンにします。


 

アクセス ポイントへの AC 電源ケーブルの接続

街路灯の電源タップ アダプタ以外の AC 電源からアクセス ポイントに電力を供給している場合の要件を以下に示します。

次の状態が観察されていることを確認します。

装置に問題を発生させることなく、AC 電源を切り離すことができること。装置の AC 電源コネクタが取り外されても、装置の電源が失われないようにする必要があります。


) 電源コードを接続または遮断する前に、適切な遮断装置を使用して電源コードから AC 電源を取り外してください。


すべての AC 電源プラグおよび AC レセプタクルが、水およびその他の屋外要素から保護されていること。NEC の Article 406 に記述されているように、装置に電力を供給する AC レセプタクルおよび AC 電源プラグの保護に適した UL 認定の防水筐体を使用できます。

アクセス ポイントを濡れた場所や湿った場所に設置する場合は、アクセス ポイントに電力を供給する AC 分岐回路に National Electrical Code(NEC)Article 210 の要件を満たす漏電遮断器(GFCI)を取り付ける必要があります。

 

AP1572EAC は、シスコから購入可能な次の AC 電源ケーブルとコネクタをサポートします。

AC 電源コード、コネクタ
寸法
説明

AC 電源コード

AIR-CORD-R3P-40NA=

直径:

0.4 ~ 0.413 インチ
(10.2 ~ 10.5 mm)

 

長さ:

40 フィート(12.2 m)

このコードは、米国およびカナダでの設置用で、あらかじめ両端にコネクタが取り付けられています。

3 ピン プラグは、120 VAC に限定されます。内部配線は、定格 600 VAC で絶縁保護されています。

AC 電源コード

AIR-CORD-R3P-40UE=

直径:

0.4 ~ 0.413 インチ
(10.2 ~ 10.5 mm)

 

長さ:

40 フィート(12.2 m)

このコードは欧州連合での設置用です。このコードには AP の AC ポートに接続するためのコネクタがあらかじめ取り付けられています。

国別のコネクタを調達して、ケーブルの無終端側に取り付ける必要があります。AC 電源プラグの取り付け方法については、「AIR-CORD-R3P-40UE= への AC 電源プラグの取り付け」を参照してください。

電源コードの定格は、100 ~ 480 VAC です。内部の配線は 16 AWG です。

現地での取り付けが可能なコネクタ AIR-ACC15-AC-PLGS=

サポートされるケーブル直径:

9 ~ 14 mm

 

これは現地で終端可能な 5 個のコネクタのキットです。このようなコネクタに適合する 3 線 AC ケーブルを調達する必要があります。

このコネクタは 330 VAC、13 A 定格のケーブルをサポートします。サポートされる配線サイズは 12 ~ 16 AWG です。

 

AIR-CORD-R3P-40UE= への AC 電源プラグの取り付け

AIR-CORD-R3P-40UE= 電源コードでユーザが用意した AC 電源プラグを使用する場合は、そのプラグが屋外用として認定されており、Interpower 84131251 または Hubbell HBL316P6W(IEC/EN60309)のピンスリーブ型コネクタなど、少なくとも IP67 低格を持つことを確認する必要があります。電源コード プラグのピン配置を図 4-16 に示します。

図 4-16 プラグのピン配置

ピン
説明
導体の色
ピン
説明
導体の色

1

地面

グリーン/イエロー

3

ニュートラル

青色

2

ライブ

ブラウン

 

 

AC 電源ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順

AC 電源ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 AC 電源を入れる前に、アクセス ポイントがアースされていることを確認します(「Access Pointのアース接続」を参照)。

ステップ 2 該当する回路で AC 電源をオフにします。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



注意 アクセス ポイント AC 電源コネクタを接続するときは、必ずケーブルのアクセス ポイント側を先に接続します。AC 電源コネクタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外すようにしてください。

ステップ 3 AC 電源ケーブル コネクタの番号付きの穴と、アクセス ポイントの AC 電源ポート(1572EAC のベース上。図 1-10 を参照)のピンの位置を合わせて、ケーブル コネクタをアクセス ポイント コネクタに差し込みます。

ステップ 4 コネクタが AC ポート内に完全に収ったら、手で時計回りに回してケーブル コネクタ リングを締め付けます。


 

アクセス ポイントへの PoC 電源の接続

Power-over-Cable(PoC)構成には、ケーブル モデム、RF スプリッタ(AP 内)、およびケーブル スティンガ コネクタが含まれます。Power-over-Cable 接続用のケーブル スティンガ ポートは、AP のベース上で "1" というラベルが付けられています(「AP のベース」を参照)。


) 外部電磁場に対する耐性に関して、システム パフォーマンスを保証するために、適切にシールドされた同軸ケーブル(クアッド シールド ケーブルを推奨)を使用してください。



) AP の AP1572IC バージョンと AP1572EC バージョンは、UL/IEC/EN 60950-1 安全基準に基づく「危険電圧二次」回路タイプに分類されます。このバージョンで使用されるケーブル配線ネットワークは、この種の回路分類のレベルまでの過渡減衰(つまり、500V 過渡/雷サージ)を提供する必要があります。


ケーブル PoC 電源をアクセス ポイントに接続するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 すべての電源がアクセス ポイントから切り離されており、AP が正しく接地されていることを確認します。「Access Pointのアース接続」 を参照してください。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


ステップ 2 AP 背面のポートから減衰器プラグ("7" というラベルが付けられたポート)と分路プラグ("8" というラベルが付けられたポート)を取り外します。ケーブル製造会社の手順に従ってケーブル信号強度を測定し、可能な場合には外部からアクセス ポイントまたは RF スプリッタの信号減衰を調整します。
減衰器ポートと分路ポートの詳細については、「減衰器、ヒューズ、および分路の取り付け」を参照してください。

ステップ 3 シスコが提供しているケーブル スティンガ コネクタ ピンは 29-100357-01 です。サード パーティ製のケーブル スティンガ コネクタ ピンを使用している場合は、Power-over-Cable ポート(AP のベース上で "1" というラベルが付けられている)のすぐ横に取り付けられたトリム メジャーを使用して正しい長さに切断します。

ケーブル スティンガ コネクタ ピンは 1.70 ± 0.05 インチ(43.1 ± 1.2 cm)の長さにする必要がありますが、測定の尺度として AP 上のトリム メジャーを使用することが推奨されています。

ステップ 4 ケーブル スティンガ コネクタ ピンを Power-over-Cable ポートに差し込みます。Power-over-Cable ポートには、バネ式のスティンガ固定機構が組み込まれています。そのため、ネジに接触するまでスティンガを押し込みます。

ステップ 5 ケーブル スティンガ コネクタ リングを PoC コネクタの開口部に装着します。可動レンチを使用してコネクタを 6 ~ 7 ft lbs(8.1 ~ 9.5 Nm)まで締め付けます。

ステップ 6 仕様どおりに、ケーブル製造会社の PoC ケーブルをケーブル スティンガ プラグに接続します。

ステップ 7 ケーブル PoC 電源をオンにします。

ステップ 8 RF スプリッタ分路プラグと減衰器プラグを再び取り付けます。


 

GPS アンテナの取り付け

オプションの GPS アンテナ(AIR-ANT-GPS-1)が取り付けられ、接続されている場合は、1570 シリーズのすべてのモデルで位置情報がサポートされます。AP はその上面と背面の 2 箇所に GPS アンテナを取り付ける場所があります。AP を水平方向に展開するのか、垂直方向に展開するのかに応じて使い分ける必要があります(図 4-18図 4-19を参照)。


) GPS アンテナが正しく機能するためには、必ず上空に障害物がないことを確認してください。


GPS アンテナを設置するには:


ステップ 1 アクセス ポイントの GPS アンテナ コネクタ ポートを覆っている保護キャップを取り外します。

ステップ 2 AP の GPS アンテナ コネクタ ポートの GPS アンテナ コネクタのネジを脱落しない程度に緩めます。

ステップ 3 AP が水平に設置されている場合は、AP の背面にある指定スポットの GPS アンテナのネジを緩めます(図 4-18を参照)。
AP が垂直に設置されている場合は、AP の上面にある指定スポットの GPS アンテナのネジを緩めます(図 4-19 を参照)。

ステップ 4 GPS アンテナは 2 本の M3.5 X 0.6 X 8 mm なべ頭プラス ステンレス製ネジで AP に固定されます。

ステップ 5 GPS アンテナ コネクタをアクセス ポイントの GPS アンテナ コネクタ ポートに差し込んで完全に締め付けます。


 

図 4-17 GPS アンテナとそのコネクタ

1

GPS アンテナ コネクタ

2 と 4

M3.5 X 0.6 X 8 mm なべ頭プラス ステンレス製ネジ、GPS アンテナを AP に固定するために使用される。

3

GPS アンテナ

 

 

 

図 4-18 横向きの AP1572EC に取り付けられた GPS アンテナ

1

AP の背面に取り付けられた GPS アンテナ

2

AP のアンテナ コネクタ ポートに接続された GPS アンテナ コネクタ

 

図 4-19 縦向きの AP1572EC に取り付けられた GPS アンテナ

1

AP の上面に取り付けられた GPS アンテナ

2

AP のアンテナ コネクタ ポートに接続された GPS アンテナ コネクタ

 

減衰器、ヒューズ、および分路の取り付け

減衰器プラグの取り付け

減衰器プラグは、アクセス ポイントの背面にあるポート 8 内の RF スプリッタに取り付けることができます(図 1-4を参照)。

プラグイン減衰器パッドは、順方向と逆方向の周波数スペクトル全体で均一な(一様な)損失を発生させます。パッドは、ステーション バランシング中に必要に応じて信号レベルを調整するために使用されます。発生する損失(dB 単位)はパッド上に印刷されているパッド値と一致します。

信号テスト プローブの使用

テスト プローブ(Communication Associates CA00892 など)を使用して、アクセス ポイントの背面にあるポート 8 内の減衰器プラグイン インターフェイスから直接 DS 信号レベルを測定できます(図 1-4を参照)。

取り付けられた減衰器パッドを取り外す必要があります。これにより、ケーブル モデムが HFC ネットワークから切り離されます。その後で、F コネクタ インターフェイスを提供しているプラグイン インターフェイスにテスト プローブを差し込んで、ダウンストリーム信号レベルを直接測定できます。測定された信号レベルに基づいて、減衰器の値を決定してから、対応する減衰器パッド内のプラグをポートに差し込むことができます。

ヒューズまたは分路の取り付け

アクセス ポイントの背面にあるポート 7 に電力ヒューズまたは電力分路を取り付けることができます(図 1-4を参照)。さまざまな定格のヒューズをシスコから購入できます。


) デフォルトで、20 A ヒューズが分路として提供されます。


減衰器、ヒューズ、および分路を取り付けるときの AP の取り扱い

ポート 7 またはポート 8 にアクセスするには(図 1-4 を参照):

より線マウント型 AP の場合は、AP を取り付け具から外さなくても、ポート 7 と 8 にアクセスできます。

支柱または壁面取り付け型 AP の場合は、取り付けキットに応じて、次の手順のいずれかを実行できます。

PMK1 または PMK2 を使用して取り付けられた支柱取り付け型 AP と壁面取り付け型 AP の場合に、ポート 7 またはポート 8 にアクセスするには:


ステップ 1 AP を上方向にスライドさせて、壁面マウント ブラケットのキー ホール スロットから外します。

ステップ 2 4 本の M8 X 12 mm 六角ボルトを AP の背面から取り外してから、AP 表面の将来の外部モジュール サポート用のネジ穴に固定します(「AP の前面」を参照)。ボルトは完全に締め付けないでください。

ステップ 3 壁面マウント ブラケットと AP の表面が水平になっている状態で、AP の表面上でボルトをスライドさせて、壁面マウント ブラケットのキー ホール スロットにはめ込みます。

ステップ 4 ポートの保護キャップを外して、作業を続行します。作業が終了したら、AP 背面を取り付ける手順を正確に繰り返します。次の項を参照して、AP が正しく取り付けられていることを確認します。

「支柱マウント キット 1」

「支柱マウント キット 2」


 

PMK3 を使用して取り付けられた支柱取り付け型 AP と壁面取り付け型 AP の場合に、ポート 7 またはポート 8 にアクセスするには:


ステップ 1 図でマークが付けられているように、PMK3 壁面マウント ブラケットのキー ホール タイプのネジ穴に使用されている 3 本の M8 X 12 mm 六角ボルトを取り外します。

ステップ 2 これで、残り 1 本のボルトをピボットとして使用して、AP を取り付け具から外側に回転させることができます。ポート 7 または 8 にアクセスできるように AP を外側に回転させます。


) AP を外側に回転させるためにこのボルトを緩めなければならない場合があります。


ステップ 3 ポートの保護キャップを外して、作業を続行します。作業が終了したら、AP 背面を取り付ける手順を正確に繰り返します。AP が正しく取り付けられていることを確認するには、「支柱マウント キット 3」を参照してください。


 

ハードウェア取り付け後の作業

AP とそのアクセサリを取り付けたら、AP の電源をオンにします。1570 シリーズ アクセス ポイントでは、次の動作モードがサポートされます。

統合モード

ローカル

FlexConnect

ブリッジ

ブリッジ モードを使用した Flexconnect

モニタ

Spectrum Expert

スニファ

不正検出

自律モード

AP の電源をオンにしたら、アクセス ポイントの設定に進むことができます。詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Lightweight アクセス ポイントとメッシュ アクセス ポイントの設定方法については、『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』のリリース 8.0 以降を参照してください。リリース 8.0 のガイドは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/controller/8-0/configuration-guide/b_cg80.html [英語]

自律モードのアクセス ポイントについては、『Cisco IOS Configuration Guide for Autonomous Aironet Access Points Cisco IOS Release 15.3(3)JAB』以降を参照してください。15.3(3)JAB ガイドは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/15-3-3/configuration/guide/cg15-3-3.html [英語]