Cisco Aironet 1550 シリーズ屋外メッシュ アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
アクセス ポイントの設置
アクセス ポイントの設置
発行日;2012/09/03 | 英語版ドキュメント(2012/06/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

アクセス ポイントの設置

の開梱

パッケージの内容

工具およびハードウェア

オプションの工具およびハードウェア

ユーザが用意するオプションの工具およびハードウェア

支柱への取り付けに使用するハードウェアおよび工具

ケーブル ストランドへの取り付けに使用するハードウェアおよび工具

警告

安全にお使いいただくための情報

FCC 安全基準

安全上の注意

テスト環境での無線機器の損傷の回避

取り付けに関するガイドライン

サイト調査

取り付けを開始する前に

アクセス ポイントの設置コンポーネントの確認

アンテナ N-Type コネクタの位置

コントローラのフィルタ リストへのの MAC アドレスの追加

RAP の設定

ブリッジ グループ名の設定

の設置

設置オプション

の取り付け方向

壁面へのの取り付け

支柱へのアクセス ポイントの取り付け

支柱クランプ ブラケットと取り付けブラケットの組み立て

支柱への取り付け

ケーブル ストランドへの取り付け

支柱/壁面への 1552C の取り付け

丸天井への設置における上向きの 1552C アクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開く

アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる

リセット ボタンの使用

アクセス ポイントのリブート

バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化

のアース接続

アクセス ポイントへの光ファイバ ケーブルの接続

アクセス ポイントへの電源供給

1500 シリーズ パワー インジェクタの接続

アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続

Cisco Aironet 1550 シリーズの屋外メッシュ アクセス ポイント用 AC 電源コード

街路灯 AC 電源の接続

アクセス ポイントへの AC 電源ケーブルの接続

アクセス ポイントへの DC 電源ケーブルの接続

アクセス ポイントへのケーブル POC 電源の接続

危険な場所へのアクセス ポイントの取り付け

必要な工具と資材

警告

準拠する規格

準拠ラベル

アクセス ポイントの取り付け

アース線、AC 電源ケーブル、およびイーサネット バックホール ケーブルの配線および接続

PG-13 1/2 NPT コンジット アダプタの取り付け

1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーの開放

アースと AC 電源の接続

1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる

イーサネット バックホール ケーブルの接続

メンテナンスの実施

アクセス ポイントの使用の中止

定期検査の実施

次の作業

アクセス ポイントの開梱

アクセス ポイントを開梱する際は、アンテナ コネクタに取り付けられている発泡スチロールのブロックを取り外さないでください。発泡スチロールは、設置時にアンテナ コネクタを保護します。

アクセス ポイントを開梱するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 梱包箱を開いて、中味を慎重に取り出します。

ステップ 2 梱包資材をすべて箱に戻して保管しておきます。

ステップ 3 「パッケージの内容」に記載されているすべての品目が揃っていることを確認します。内容物が破損または不足している場合は、シスコの営業担当者にご連絡ください。


 

パッケージの内容

一般的なアクセス ポイントのパッケージには、次の品目が含まれています。

アクセス ポイント

シスコ製品のマニュアルおよび翻訳版の安全上の警告

Liquid-Tight アダプタ 3 個

2 ピン DC 電源コネクタ

アース ラグ(Panduit PLCD6-10A-L)およびロック ワッシャ付きネジ

Power-over-Ethernet(PoE)ポート用防水ケーブル グランド(1552 アクセス ポイントのモデルに応じて、2 個または 3 個のケーブル グランドを提供)

工具およびハードウェア

1552 アクセス ポイントを設置するために必要な工具およびハードウェアについては、次の各項で説明します。

「オプションの工具およびハードウェア」

「ユーザが用意するオプションの工具およびハードウェア」

「支柱への取り付けに使用するハードウェアおよび工具」

「ケーブル ストランドへの取り付けに使用するハードウェアおよび工具」

オプションの工具およびハードウェア

シスコから入手可能なオプションの工具およびハードウェアは、次のとおりです。

オプションのパワー インジェクタ(AIR-PWRINJ1500-2=)

オプションの AC 電源コード

米国およびカナダで街灯柱に取り付ける長さ 12.2 m(40 フィート)の北米用プラグ付き電源コード(AIR-CORD-R3P-40NA=)

米国およびカナダ以外の国の街灯柱に取り付ける長さ 12.2 m(40 フィート)のヨーロッパ式終端未処理 AC 電源コード(AIR-CORD-R3P-40UE=)

米国およびカナダで街灯柱に取り付ける長さ 1.2 m(4 フィート)の街路灯電源タップ アダプタ(AIR-PWR-ST-LT-R3P=)

2.4 GHz および 5 GHz アンテナ( 「アンテナ構成」 を参照)

オプションのバッテリ バックアップ ユニット(AIR-1520-BATT-6AH=):モデル 1552E でのみ使用

オプションの柱取り付けキット(AIR-ACCPMK1550=)

オプションのより線取り付けキット(AIR-ACCSMK1550=)

オプションの結束ストラップ工具(BAND IT)(AIR-BAND-INST-TL=)

オプションの光ファイバ 100BASE-BX10-U SFP、光ファイバ巻き取りリール、および Liquid-Tight アダプタ(GLC-FE-100BX-URGD=)

ユーザが用意するオプションの工具およびハードウェア

ユーザが用意する工具および資材は、次のとおりです。

アース ラグ用圧着工具(CD-720-1 ダイ付きの Panduit CT-720)

6 AWG の銅製アース線

13 mm のメガネ レンチまたはソケット セット

調整レンチ、22 mm ソケット、または Sealcon S-2200-WR ソケット レンチ

No.8 トルクス ドライバ

DC 電源コネクタ用の小型マイナス ドライバ

オプションの直径 0.51 ~ 0.89 cm(0.20 ~ 0.35 インチ)のシールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上)

オプションのイーサネット用 RJ-45 コネクタと取り付けツール

オプションの直径 0.51 ~ 0.89 cm(0.20 ~ 0.35 インチ)のシールド付き屋外用 DC 電源ケーブル

オプションのケーブル F-Connector アダプタ(スティンガ)

地域の規制によって必要となるオプションの接地棒

オプションのはしご、電動リフト、ロープ、またはその他の必要な工具

支柱への取り付けに使用するハードウェアおよび工具

垂直または水平の金属製、木製、またはファイバグラス製の支柱にアクセス ポイントを設置するには、次の追加のハードウェアと工具が必要です。

柱取り付けキット(AIR-ACCPMK1550=)

支柱クランプ ブラケット

ガセット ストラップ ブラケット 2 個

マウント ブラケット 1 個

六角ボルト(M8 x16)12 個

M8 フランジ ナット 1 個

M8 平ワッシャ 6 個

M8 スプリット ロック ワッシャ 10 個

ステンレス スチール製の取り付けストラップ 2 個

ユーザが用意する結束ストラップ工具(BAND IT):(AIR-BAND-INST-TL=)

ユーザが用意する 13 mm のメガネ レンチまたはソケット セット

ユーザが用意する調整レンチ、22 mm ソケット、または Sealcon S-2200-WR ソケット レンチ

ケーブル ストランドへの取り付けに使用するハードウェアおよび工具

ケーブル ストランドにアクセス ポイントを設置するには、次の追加の部品が必要です。

ケーブル ストランド取り付けキット(AIR-ACCSMK1550=)

六角ボルト(M8、0x16mmL)4 個

M8 スプリット ロック ワッシャ(0.14 8mmoD、2mmT)4 個

M8 平ワッシャ(16.0mmOD、1.6mmT)4 個

根角ボルトの留め具(5/16-18 x 1.25 インチ)2 個

鋸歯状フランジ付き六角ナット(5/16-18)6 個

根角ボルト(5/16 x 5/8LG)4 個

ストランド取り付けブラケット:左側ブラケット 1 個、右側ブラケット 1 個、調整可能ブラケット 2 個

ストラップ クランプ 4 個

ユーザが用意する 13mm のメガネ レンチまたはソケット セット

ユーザが用意する調整レンチ、22 mm ソケット、または Sealcon S-2200-WR ソケット レンチ

警告

安全についての警告の翻訳は、ご使用のアクセス ポイントに付属、または Cisco.com で入手可能な安全上の警告についてのマニュアルに含まれています。Cisco.com にあるドキュメントを参照する方法については、 付録 A「翻訳版の安全上の警告」 の説明を参照してください。


警告 安全上の重要事項
「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号をもとに、この機器に付属している各国語で記述された安全上の警告を参照してください。ステートメント 1071
これらの注意事項を保管しておいてください。



警告 この装置の設置は、設置手順ごとに訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。設置者は、地方自治体および監査部によって要求された設置の構造的完全性に対する地方または国の安全検査を実施する責任があります。



警告 シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では、そうした環境での使用が想定されていないユニットを使用しないでください。ステートメント 364



警告 指定した Liquid-Tight アダプタで使用される、このインストール ガイドで指定したケーブルは、湿気侵入から Type 4/IP67 エンクロージャを保護します。代替ケーブルを使用する場合は、ケーブルのサイズ(OD)が Liquid-Tight アダプタの許容範囲に適合していることを確認してください。



警告 本機器は、電力を供給する前に、お客様が準備した地線を使用して外部接地する必要があります。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 366



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040


安全にお使いいただくための情報

アクセス ポイントを正しく操作し安全に使用するために、この項のガイドラインに従ってください。

FCC 安全基準

FCC は、ET Docket 96-8 に明記されている措置に基づいて、FCC 認証機器が放射する RF 電磁エネルギーに人体がさらされた場合の安全基準を制定しています。承認済みの Cisco Aironet アンテナを使用する場合、Cisco Aironet 製品は、OET-65 および ANSI C95.1、1991 に明記されている非制御製品の環境に対する制限事項を満たしています。この文書の指示に従ってこの無線装置を適切に操作すると、ユーザへの照射は FCC 推奨限界値よりもかなり低く抑えられます。

安全上の注意


警告 FCC の無線周波数(RF)被曝制限値に準拠するため、アンテナは身体から 20 cm(7.9 インチ)以上離れた場所に設置してください。ステートメント 332



警告 AC 電源には両極/中性極にヒューズが装備されています。ステートメント 188



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001



警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008



警告 バッテリが適正に交換されなかった場合、爆発の危険があります。交換用バッテリは元のバッテリと同じものか、製造元が推奨する同等のタイプのものを使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。ステートメント 1015



警告 容易にアクセス可能な二極切断装置を固定配線に組み込む必要があります。
ステートメント 1022



警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023



警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 装置は、必ず、IEC 60950 に基づいた安全基準の安全超低電圧(SELV)の要件に準拠する DC 電源に接続してください。ステートメント 1033



警告 装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 1046。



警告 送電線またはその他の電灯/電力回線に近い場所や、これらの回線に接触する可能性のある場所に、アンテナを設置しないでください。アンテナを設置するときには、死傷事故のおそれがあるので、これらの回線に絶対に接触しないよう十分に注意する必要があります。アンテナの適切な設置およびアース接続の手順については、国および地域の規定を参照してください(たとえば、NFPA 70、National Electrical Code, Article 810(米国)。Canadian Electrical Code, Section 54(カナダ))。ステートメント 1052



注意 電源コードを接続または遮断する前に、適切な遮断装置を使用して電源コードから AC 電源を取り外してください。

AC 電源コードの安全性に関するその他の重要な注意事項については、AC 電源コードに付属している『 AC Power Cords for Cisco Aironet 1550 Series Outdoor Mesh Access Points 』を参照してください。

安全を確保し、適切に設置するために、次の安全に関する注意事項を読み、その指示に従ってください。

安全性とパフォーマンスを念頭に置いて、取り付け場所を決定します。電力線と電話回線は類似していることに注意してください。どのような架空線であっても、感電事故の危険性があると見なすようにします。

電力会社に連絡を取り、設置計画の内容を伝え、設置案を実際に見て確認するよう依頼します。

取り付けを開始する前に、取り付け手順を綿密に計画します。マストやタワーをうまく立てられるかどうかは、作業の連携に大きく依存します。各作業員はそれぞれ特定のタスクを受け持ち、そのタスクの内容とタイミングを認識している必要があります。1 人の作業員が作業の責任者となって指示を出し、トラブルの兆候がないかをモニタします。

アクセス ポイントおよびアンテナの設置時は、次のことに注意してください。

金属製のはしごを使用しない。

雨の日や風の強い日には作業しない。

適切な衣服を着用する。靴底とかかと部分がゴム製の靴、ゴム製の手袋、および長袖のシャツまたはジャケットを着用する。

アクセス ポイントは、ロープを使用して持ち上げます。組み立て部品が落下しかけた場合は、その場所から離れ、部品をそのまま落としてください。

アンテナ システムの一部が電力線に接触した場合は、その部分に触ったり自分で取り除こうとしたりせず、地域の電力会社に連絡してください。電力会社の担当者が安全に取り除きます。

事故が発生した場合は、ただちに適当な緊急連絡先に連絡してください。

テスト環境での無線機器の損傷の回避

屋外ユニット(ブリッジ)の無線機器は、屋内ユニット(アクセス ポイント)よりも送信電力レベルが高く設定されています。リンク内で高電力無線をテストする場合は、受信機の最大受信入力レベルを超えないようにする必要があります。通常の動作範囲を超えると、パケット エラー率(PER)のパフォーマンスが低下します。より高いレベルでは、受信機が恒久的に損傷を受けるおそれがあります。受信機への損傷および PER の低下を防ぐには、次のいずれかの技術を使用します。

受信機への損傷を避けるには、全方向性アンテナ間の距離を 0.6 m(2 フィート)以上離し、PER の低下を避けるには、7.6 m(25 フィート)以上離します。


) これらの距離は、自由空間パス損失を想定しているため、控えめに設定されています。非見通し(NLOS)通信環境以外では、実際の導入において、損傷および性能低下を防ぐために必要な距離を短くすることができます。


設定された送信電力を、最小レベルに変更します。

方向性アンテナを使用し、相互に離して設置します。

アッテネータ、結合器、または分配器を組み合わせて使用し、総減衰量が 60 dB 以上になるように無線を配線します。

放射テスト ベッドにおける送信電力、アンテナ ゲイン、減衰、および受信感度の関係は、次の式によって表されます。

txpwr + tx gain + rx gain - [attenuation due to antenna spacing] < max rx input level
Where:
txpwr = Radio transmit power level
tx gain = transmitter antenna gain
rx gain = receiver antenna gain
 

伝導テスト ベッドにおける送信電力、アンテナ ゲイン、および受信感度の関係は、次の式によって表されます。

txpwr - [attenuation due to coaxial components] < max rx input level

注意 どのような場合でも、RF アッテネータを使用せずに 1 つのアクセス ポイントから別のアクセス ポイントのアンテナ ポートに接続しないでください。アンテナ ポート間を接続する場合は、最大存続可能受信レベルの 0 dBm を超えないようにする必要があります。0 dBm を超えると、アクセス ポイントが損傷を受けるおそれがあります。総減衰量が 60dB 以上のアッテネータ、結合器、および分配器を使用すると、受信機が損傷したり、PER パフォーマンスが低下したりすることはありません。

取り付けに関するガイドライン

アクセス ポイントは無線デバイスであるため、スループットと範囲の低下をもたらす一般的な干渉の影響を受けやすい性質があります。最高のパフォーマンスを得るため、次の基本ガイドラインに従ってください。

Cisco Mesh ネットワークの計画と初期設定については、『 Cisco Wireless Mesh Access Points, Design and Deployment Guide, Release 7.0 』を参照してください。

屋外無線 LAN デバイスの設置と操作については、 http://www.cisco.com/en/US/partner/prod/collateral/routers/ps272/data_sheet_c78-647116_ps11451_Products_Data_Sheet.html で入手可能な FCC ガイドラインを参照してください。

設置を開始する前に、サイト調査を行います。

アクセス ポイントとの間の無線信号を妨げる建造物、樹木、または丘がないエリアにアクセス ポイントを設置します。

アクセス ポイントはどの高さにでも設置できますが、最高のスループットを得るには、すべてのアクセス ポイントを同じ高さに取り付ける必要があります。地上の無線クライアントをサポートできるようにするため、アクセス ポイントを 40 フィート以下の高さに取り付けることを推奨します。


) パス ロスの計算とアクセス ポイントの設置間隔の決定については、RF 計画の専門家に相談してください。


サイト調査

ネットワーク アプリケーションごとに特有の設置方法があります。複数のアクセス ポイントを設置する前に、サイト調査を実行してネットワーク コンポーネントの最適な使用方法を決定し、範囲、カバレッジ、およびネットワーク パフォーマンスを最大限高める必要があります。

サイト調査を実施する際は、次の動作条件および環境条件を考慮してください。

データ レート:感度と範囲は、データ ビット レートに反比例します。無線範囲は、動作可能なデータ レートが最も低いときに最大になります。無線データが増加すると受信感度が低下します。

アンテナのタイプと配置:無線範囲を最大化するには、アンテナの適切な設定が不可欠です。一般に、範囲はアンテナの高さに比例して広くなります。ただし、位置が高すぎると、その他の未認可無線システムからの干渉を受けやすくなり、地上に対する無線カバレッジが減少するため、アンテナを必要以上に高い位置に取り付けないでください。

物理的な環境:閉鎖または密集した場所よりも、見通しのよい開かれた場所のほうが無線範囲は広くなります。

障害物:建造物、樹木、丘などの物理的な障害物があると、無線デバイスのパフォーマンスが低下します。送信アンテナと受信アンテナの間に障害物がある場所には、デバイスを配置しないでください。

取り付けを開始する前に

取り付け作業を開始する前に

サイト調査が完了していることを確認します。

ネットワーク インフラストラクチャ デバイスが稼動し、適切に設定されていることを確認します。

コントローラがスイッチのトランク ポートに接続されていることを確認します。

アクセス ポイントに接続するために、スイッチがタグなしのアクセス ポートで設定されていることを確認します。

オプション 43 が設定された DHCP サーバにアクセス ポイントが到達可能であることを確認するか、アクセス ポイント内のコントローラ情報を手動で設定します(詳細については、 「DHCP オプション 43 の設定」 を参照してください)。

アクセス ポイントの設置コンポーネントを確認しておきます(「アクセス ポイントの設置コンポーネントの確認」を参照)。

アクセス ポイントの設置コンポーネントの確認

アクセス ポイントは、高いビルの屋根の突出部や街灯柱などの屋外環境に設置するよう設計されています。次の図を慎重に確認して、システム コンポーネント、コネクタ、インジケータ、ケーブル、システムの相互接続、およびアースについて理解してください。

一般的なアクセス ポイント設置におけるコンポーネント(図 2-1 を参照)

電柱への取り付け(図 2-2 を参照)

ケーブル ストランドへの取り付け(図 2-3 を参照)

街路灯の電源タップを使う取り付け(図 2-4 を参照)


) このマニュアルの図では、アクセス ポイントで使用可能なすべての接続を示してあります。1552E アクセス ポイントの AC 電源入力コネクタを除いて、未使用のコネクタにコネクタ プラグを装着し、アクセス ポイントの防水性を確保します。コネクタの開口部には、アクセス ポイントの配置前でも配置後でも取り付けることが可能な Liquid-Tight アダプタが用意されています。

AC 入力コネクタを使用しないで 1552E に電力を供給する場合(たとえば、Cisco パワー インジェクタを使用する場合)は、AC 電源入力コネクタをカバーすることが重要です。正しいキャップは、Remke 社の部品番号 75-0086 です(http://www.remke.com/)。


図 2-1 一般的なアクセス ポイント設置におけるコンポーネント

 

 

1

建物の屋根の突出部

6

地面

2

シールド付き屋外用イーサネット
(CAT5e 以上)ケーブル1

7

AC 電源コード2

3

水きり用ループ

8

パワー インジェクタ3

4

6 AWG のアース線1

9

シールド付きイーサネット ケーブル(CAT5e 以上)1

5

接地棒1

10

コントローラ(スイッチを経由)

1.ユーザ側で用意。

2.AC 電源コードの安全アース線には、接地棒への接地経路を設ける必要があります。

3.シールド付きイーサネット ケーブルには、パワー インジェクタと AC 電源コードの保護アース線を経由した接地経路があります。


) 1552 アクセス ポイントは、アクセス ポイントの電子装置に対する落雷の影響を考慮して設計されています。1552 アクセス ポイントのイーサネット ポートおよび電源ポートには、避雷器回路が内蔵されています。入力イーサネット ポートでは、電源入力モジュール(PEM)でガス放電管(GDT)を使用して落雷の影響を軽減します。AC 電源では、GDT をヒューズと共に使用して高電流状態を軽減します。DC 電源の場合は、ヒューズを使用して高電流状態を軽減します。

あまり一般的ではありませんが、ユーザによっては追加の保護策を講じるため、アンテナ ポートに落雷保護の導入を検討する場合があります。EN/IEC60950-22(条項 4.2)要件を満たすため、必ず外部的に装置の追加保護を行い、アクセス ポイントの AC 電源入力時に過電圧 IV から過電圧カテゴリ II への過渡的サージを軽減する必要があります。この保護に使用する過電圧および漏電保護コンポーネントは、IEC 61643 シリーズの規格に準拠する必要があります。CAN/CSA-C22.2 No. 60950-22-07/UL60950-22 の要件を満たすため、設置者が代替コンポーネントを使用して追加の保護を提供する場合があります。これらのコンポーネントの中には、ANSI/IEEE C62.11、CSA Certification Notice No.516、CSA C22.2 No. 1、または UL 1449 に準拠しているものがあります。用途に対するコンポーネントの適合性を、対象となる設置に関して判断する必要があります。(たとえば、デバイスによっては引き込み口の負荷側への設置にのみ適したものや、コードに接続された装置での使用にのみ適したものがあります)。



警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074


図 2-2 柱への取り付け

 

 

1

ステンレス スチール製の取り付けストラップ
(柱取り付けキットに付属)

4

Cisco Aironet デュアルバンド全方向性アンテナ。2.4 GHz バンドと 5 GHz バンドの両方をカバーするデュアルバンド アンテナです。

2

直径 5.1 ~ 40.6 cm(2 ~ 16 インチ)の柱(木製、金属製、またはファイバグラス製)

5

次のモデルの 1552 シリーズ アクセス ポイント:

AIR-CAP1552E-x-K9、または

AIR-CAP1552H-x-K9

3

取り付けブラケット(柱取り付けキットに付属)

 

図 2-3 ケーブル ストランドへの取り付け例:1552 モデル AIR-CAP1552C-x-K9 の場合

 

 

1

ケーブル ストランド取り付けキット ブラケット

4

ロープロファイル デュアルバンド(2.4 GHz および 5 GHz)3 素子アレイ アンテナ ユニット

2

ストランド支持ケーブル

5

POC ケーブル用 F コネクタ アダプタ(モデル AIR-CAP1552C-x-K9 のみ)

3

ケーブル束

図 2-4 街路灯の電源タップ アダプタの取り付け

 

 

1

屋外照明コントロール

3

6 AWG のアース線

2

街路灯の電源タップ アダプタ

アンテナ N-Type コネクタの位置

アクセス ポイントのアンテナ N-Type コネクタは、モデル AIR-CAP1552E-x-K9 および AIR-CAP1552H-x-K9 の底面にあります。N-Type コネクタは、Cisco Aironet AIR-ANT2547V-N デュアルバンド全方向性アンテナをサポートしています。図 2-5 に、RF カバー側から見たアンテナ ポートの位置を示します。

図 2-5 アンテナ ポートの位置:モデル AIR-CAP1552E-x-K9 および AIR-CAP1552H-x-K9

 

 

1

未使用

4

アンテナ ポート 4(キャップ付き)

2

未使用

5

アンテナ ポート 5(キャップ付き)

3

未使用

6

アンテナ ポート 6(キャップ付き)

コントローラのフィルタ リストへのアクセス ポイントの MAC アドレスの追加

アクセス ポイントを設置する前に、アクセス ポイントの MAC アドレスをフィルタ リストに追加することによってコントローラを設定します。MAC アドレス フィルタリングはデフォルトでイネーブルになります。これにより、リストにあるアクセス ポイントにコントローラが応答できるようになります。コントローラに MAC フィルタ エントリを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、コントローラにログインします。

ステップ 2 [SECURITY] > [MAC Filtering] > [New] の順に選択します。

ステップ 3 アクセス ポイントの MAC アドレスを MAC フィルタ リストに入力します。たとえば、00:0B:91:21:3A:C7 と入力します。


) アクセス ポイントの MAC アドレスは、装置の底面にあります。2 つの MAC アドレスが表示されている場合は、上側の MAC アドレスを使用してください。


ステップ 4 [WLAN ID] ポップアップ メニューから、[WLAN ID] または [Any WLAN] を選択します。

ステップ 5 [Description] フィールドに、アクセス ポイントに関する説明を 32 文字以内で入力します。たとえば、Fisher_Street_00.0B.91.21.3A.C7 は、アクセス ポイントの場所と MAC アドレスを示しています。

ステップ 6 [Interface Name] ポップアップ メニューからインターフェイスを選択し、[Apply] をクリックします。

ステップ 7 その他のアクセス ポイントをリストに追加するには、ステップ 2 ~ 6 を繰り返します。

ステップ 8 コントローラからログアウトし、Web ブラウザを閉じます。


 

RAP の設定

アクセス ポイントの無線の役割は、デフォルトでメッシュ アクセス ポイント(MAP)に設定されています。1 つ以上のアクセス ポイントを、ルート アクセス ポイント(RAP)として再設定する必要があります。RAP は、コントローラへのスイッチを介して有線イーサネット リンクに接続します。MAP は、コントローラに接続するために、無線バックホール インターフェイスを使用して RAP に接続します。

コントローラ GUI で RAP を設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、コントローラにログインします。

ステップ 2 [Wireless] をクリックします。アクセス ポイントがコントローラにアソシエートされると、アクセス ポイントの名前が AP 名の一覧に表示されます。

ステップ 3 アクセス ポイント名をダブルクリックします。

ステップ 4 [Mesh] タブで、[AP Role] フィールドのドロップダウン矢印をクリックして [Root AP] を選択します。

ステップ 5 [Apply] をクリックします。

ステップ 6 それぞれの RAP でステップ 2 ~ 5 を繰り返します。

ステップ 7 コントローラからログアウトし、Web ブラウザを閉じます。


 

ブリッジ グループ名の設定

ブリッジ グループ名(BGN)は、RAP へのアクセス ポイントのアソシエーションを制御します。BGN を使用して無線を論理的にグループ分けしておくと、同じチャネルにある異なるネットワークが相互に通信することを防止できます。この設定は、同一領域のネットワーク内に複数の RAP がある場合にも便利です。

同一領域のネットワーク内に(より大きな容量を得るために)RAP を 2 つ設定している場合は、別々のチャネルで 2 つの RAP に同じ BGN を設定することを推奨します。

BGN は最大 10 文字までの文字列です。製造時に、出荷時の設定のブリッジ グループ名(NULL VALUE)が割り当てられています。このグループ名は表示されませんが、新しいアクセス ポイント無線が新しいアクセス ポイントのネットワークに参加できます。BGN は、コントローラの CLI と GUI から再設定できます。BGN の設定後、アクセス ポイントがリブートします。

稼動中のネットワークでの BGN の設定は、慎重に行う必要があります。必ず RAP から最も遠い距離にあるノード(末端のノード)から開始し、RAP に向かって設定していきます。別の場所で BGN の設定を開始すると、そのポイント以降(RAP から遠くなる方向)に存在するアクセス ポイントは BGN が異なるため、ドロップされてしまいます。

GUI を使用してアクセス ポイントの BGN を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、コントローラにログインします。

ステップ 2 [Wireless] をクリックします。アクセス ポイントがコントローラにアソシエートされると、アクセス ポイントの名前が AP 名の一覧に表示されます。

ステップ 3 アクセス ポイント名をダブルクリックします。

ステップ 4 [Mesh] タブで、[Bridge Group Name] フィールドに新しい BGN を入力します。

ステップ 5 [Apply] をクリックします。

ステップ 6 各アクセス ポイントに対して、ステップ 2 ~ 5 を繰り返します。

ステップ 7 コントローラからログアウトし、Web ブラウザを閉じます。


 

アクセス ポイントの設置

この項では、アクセス ポイントを設置する方法について説明します。アクセス ポイントを設置する担当者は、無線アクセス ポイントとブリッジ技術、および接地方法を理解している必要があります。


注意 壁面にアクセス ポイントを取り付けるためのすべての設置方法は、各管轄地域で許可された方法にする必要があります。

設置オプション

次の 2 つのオプションの取り付けキットがあります。

柱取り付けキット:支柱、壁、街路灯への取り付け用

より線取り付けキット:ケーブル ストランドへの取り付け用


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074



注意 インライン PoE を提供するには、アクセス ポイント用として指定されているパワー インジェクタ(AIR- PWRINJ1500-2=)を使用する必要があります。その他のパワー インジェクタ、PoE スイッチ、および 802.3af 電源は、適切な電力を提供しないため、アクセス ポイントの誤動作の原因になり、電源での過電流状態を引き起こすことになります。アクセス ポイントに接続されているスイッチ ポートで、PoE がオフになっていることを確認してください。

取り付けの詳細については、次の項を参照してください。

「アクセス ポイントの取り付け方向」

「壁面へのアクセス ポイントの取り付け」

「支柱へのアクセス ポイントの取り付け」

「ケーブル ストランドへの取り付け」

「支柱/壁面への 1552C アクセス ポイントの取り付け」

「丸天井への設置における上向きの 1552C アクセス ポイントの取り付け」

アクセス ポイントの取り付け方向

アクセス ポイントを水平または垂直な面に取り付ける際は、LED インジケータが下向きになる方向にアクセス ポイントを取り付けるようにします(図 2-2図 2-3、および図 2-4 を参照)。この位置に取り付けると、アクセス ポイント直下の地上から LED を確認できます。

また、蝶番で取り付けられているカバーの面が外側になるように設置します。


) 全方向性アンテナは垂直偏波となるため、アンテナを下向きにして垂直方向に取り付ける必要があります。


壁面へのアクセス ポイントの取り付け

オプションの柱取り付けキットには、壁面取り付け用の取り付けブラケットが付属しています。取り付けブラケットをテンプレートとして使用し、設置用の取り付け穴の位置に印を付けることができます。準備が整ったら取り付けプレートを設置し、アクセス ポイントを取り付けます。 表 2-1 に、柱取り付けキット以外に用意する必要のある資材を示します。

 

表 2-1 アクセス ポイントを垂直壁面に取り付けるために必要な資材

必要な資材
キットに付属

アース ラグとネジ(アクセス ポイントに付属)

アース ラグ用の圧着工具(CD-720-1 ダイ付きの Panduit CT-720)(http://onlinecatalog.panduit.com)

M8 または 31 mm(5/16 インチ)のネジ 4 個

ウォール アンカー 4 個(壁面の材質に適したもの)

ウォール アンカー用ドリル ビット

電動ドリルと標準的なドライバ

#6-AWG アース線

シールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上)

アース ブロック

接地棒

13 mm メガネ レンチまたはソケット セット

Yes

No

No

No

No

No

No

No

No

No

No


注意 取り付け面、取り付けネジ、およびオプションのウォール アンカーには、22.7 kg(50 ポンド)の静止耐荷重が必要です。

垂直壁面にアクセス ポイントを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 取り付けブラケットをテンプレートとして使用し、取り付け面の 4 つのネジ穴の位置に印を付けます。取り付けブラケットのネジ穴の位置については、図 2-6 を参照してください。オプションで、個別の取り付け穴や取り付けスロットを使用できます。

図 2-6 壁面取り付け用の取り付けブラケット

 

 

1

アクセス ポイントのクイック取り付けノッチ

3

取り付けスロット(ブラケットを回転可能)

2

取り付け穴

ステップ 2 ユーザが用意した 4 つのネジとオプションのネジ アンカーを使用して、取り付けプレートを取り付け面に取り付けます。


) アクセス ポイントを化粧しっくい、セメント、またはドライウォールに取り付ける場合は、必要に応じて、適切なネジ アンカーおよび屋外仕様の合板の背板を使用します。


ステップ 3 アクセス ポイントの両側面にある上側の支持ボルト穴に、M8 x16 ボルトをねじ込みます(図 2-7 を参照)。ボルトは完全に閉めるのではなく、0.635 cm(0.25 インチ)ほどのすき間を空けてください。

図 2-7 アクセス ポイントの上側の支持ボルト穴の位置

 

 

1

M8 x16 ボルト(柱取り付けキットに付属)

3

アース ラグの位置

2

M8 x16 ボルト(柱取り付けキットに付属)

ステップ 4 アクセス ポイントの 2 本のボルトを、取り付けブラケットの各側面にあるクイック取り付けノッチに合わせます(図 2-2 を参照)。蝶番で取り付けられているカバーの面が外側になるように設置します。

 

ステップ 5 M8 x16 ボルト(および平ワッシャとロック ワッシャ)をアクセス ポイントの各側面の 2 番めのボルト穴にねじ込みます。

ステップ 6 アクセス ポイントの前面が垂直になっていることを確認したら、4本のボルトを 17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で締め付けます。

ステップ 7 Cisco Aironet デュアルバンド全方向性アンテナを使用する場合は、図 2-2 に示すようにアンテナをアクセス ポイントに接続します。アクセス ポイントに取り付けたアンテナを手でしっかりと締めます。

 

ステップ 8 「アクセス ポイントのアース接続」および「アクセス ポイントへの電源供給」に進みます。


 

支柱へのアクセス ポイントの取り付け

垂直な支柱、マスト、または街灯柱にアクセス ポイントを取り付ける場合は、オプションの Cisco 柱取り付けキットを使用する必要があります。このキットは、直径が 2 ~ 16 インチの金属製、木製、またはファイバグラス製の柱への取り付けをサポートしています。

支柱クランプ ブラケットと取り付けブラケットの組み立て

支柱、マスト、または街灯柱にアクセス ポイントを取り付ける場合は、オプションの Cisco 柱取り付けキットを使用する必要があります。このキットは、直径が 2 ~ 16 インチの金属製、木製、またはファイバグラス製の柱への取り付けをサポートしています。

柱取り付けキットには、支柱への取り付け前に組み立てが必要な部品がいくつかあります。まず、アクセス ポイントを取り付ける支柱の直径に合わせて、支柱クランプ ブラケットの 2 つのストラップ ブラケットを組み立てます。図 2-8 に、支柱の直径インジケータと支柱クランプ ブラケットのボルト穴を示します。

図 2-8 支柱クランプ ブラケットの調整穴の位置

 

 

1

支柱サイズのインジケータ

2 ~ 6 インチ

6 ~ 11 インチ

11 ~ 16 インチ

2

支柱の直径に適合するボルト穴(ここでは 11 ~ 16 インチを使用)

支柱クランプ ブラケットを組み立てるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 使用する柱の直径に応じて、支柱クランプ ブラケットにストラップ ブラケットの位置を合わせ、各ストラップ ブラケットを 2 本の M8 x16 のボルトで(ロック ワッシャを併用して)固定します(図 2-9 を参照)。ボルトを 17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で締めます。

図 2-9 組み立てられた支柱クランプ ブラケットとストラップ ブラケット

 

 

1

M8 x1.25x16 ボルト(ロック ワッシャ付き)

3

ストラップ ブラケット(直径 11 ~ 16 インチの支柱に合わせた場合)

2

支柱クランプ ブラケット

ステップ 2 M8 ナットを支柱クランプ ブラケットの支持ボルトにねじ込み、ボルトが脱落しないようナットを十分に締め付けます。

ステップ 3 「支柱への取り付け」に進みます。


 

支柱への取り付け

アクセス ポイントは、電源を利用できる場所であれば、有線 LAN 接続なしでも設置できます。アクセス ポイントは、Adaptive Wireless Path Protocol(AWPP)に基づいたインテリジェントな無線ルーティングを使用します。AWPP を使用すると、リモート アクセス ポイントは、別のアクセス ポイントを使用している有線 LAN ネットワークへのルートを動的に最適化できます。

1522 アクセス ポイントは、メッシュ バックホールおよび接続に 5 GHz の電波を使用します。2.4 GHz の電波は、ローカルの無線クライアント アクセスに使用します。

アクセス ポイントを垂直の支柱や街路灯に取り付ける場合は、2 本の金属帯を支柱に設置してアクセス ポイントを支えます。この手順を実行するには、柱取り付けキットに付属していない工具や資材が別途必要です( 表 2-2 を参照)。

 

表 2-2 アクセス ポイントを支柱に取り付けるために必要な資材

取り付け方法
必要な資材
キットに付属

垂直な支柱または街路灯

1.9 cm(0.75 インチ)のステンレス スチール製バンド 2 個

結束ストラップ用工具(BAND IT)(Cisco AIR-BAND-INST-TL=)

アース ラグ(アクセス ポイントに付属)

アース ラグ用の圧着工具(CD-720-1 ダイ付きの Panduit CT-720)(http://onlinecatalog.panduit.com)

#6 AWG アース線

Yes

No

Yes

No

No

アクセス ポイントを垂直の支柱や街路灯に取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アクセス ポイントを取り付ける支柱上の位置を選択します。アクセス ポイントは、直径が 5.1 ~ 40.6 cm(2 ~ 16 インチ)の支柱に取り付けることができます。


) 街路灯電源タップ アダプタを使用する場合は、屋外照明コントロールの 1 m(3 フィート)以内にアクセス ポイントを配置してください。


ステップ 2 支柱が 8.9 cm(3.5 インチ)より太い場合は、2 本の金属製ストラップを使用して支柱クランプ ブラケット アセンブリを支柱に取り付けます(図 2-10 を参照)。ストラップ用工具(BAND IT)(AIR-BAND-INST-TL=)に同梱されている手順に従い、ストラップ ブラケットのスロットを通して、各金属製ストラップを 2 回巻きます。


注意 支柱クランプ ブラケットとストラップ ブラケットの間の広いすき間を通して金属製ストラップを巻かないでください。アクセス ポイントを適切に固定できなくなります。

図 2-10 8.9 cm(3.5 インチ)よりも太い支柱に取り付けたクランプ ブラケット アセンブリ

 

 

1

支柱クランプ ブラケット

3

金属製の取り付けストラップ

2

ストラップ ブラケットのストラップ スロット

4

支柱

ステップ 3 直径が 8.9 cm(3.5 インチ)以下の支柱の場合は、支柱クランプ ブラケットとストラップ ブラケットの間のすき間を通して巻いた 2 本の金属製ストラップを使用して、支柱クランプ ブラケット アセンブリを支柱に取り付けます(図 2-11 を参照)。これにより、極端な環境下でも最大強度で固定できます。ストラップ用工具(BAND IT)(AIR-BAND-INST-TL=)に同梱されている手順に従い、各金属ストラップを 2 回巻きます。

図 2-11 8.9 cm(3.5 インチ)以下の支柱の金属製ストラップのすき間

 

 

1

金属製ストラップのすき間


注意 支柱クランプ ブラケットとストラップ ブラケットの間の広いすき間を通して金属製ストラップを巻かないでください。アクセス ポイントを適切に固定できなくなります。

ステップ 4 必要に応じて、金属製ストラップを締める前に、支柱クランプ ブラケットを支柱に設置します。


) 金属製ストラップを完全に締め付けると、金属製ストラップを切断または分解しない限り、支柱クランプ ブラケットを調整できなくなります。


ステップ 5 結束ストラップ用工具(BAND IT)(Cisco AIR-BAND-INST-TL=)を使用し、工具に同梱されている手順書に従って金属ストラップを締めます。金属バンドはできる限り固く締めてください。

ステップ 6 取り付けブラケットを支柱クランプ ブラケットの支持ボルトに載せます(図 2-12 を参照)。

ステップ 7 垂直な支柱の場合は、図 2-12 に示すようにマウント ブラケットを配置します。水平な街路灯柱の場合、取り付けブラケットを図 2-12 に示す位置から 90o 回転させます。

ステップ 8 4 本の M8 x16 ボルトを(平ワッシャとロック ワッシャ付きで)ボルト穴に取り付けます。

図 2-12 取り付けブラケットおよび支柱クランプ ブラケット アセンブリのネジ穴の位置

 

 

1

支柱クランプ ブラケット アセンブリ

3

ボルト穴

2

アクセス ポイント支持ボルト
(M8 フランジ ナットは見えていません)

4

取り付けブラケット

ステップ 9 ボルトとナットを手で締めます(強く締めすぎないでください)。

ステップ 10 取り付けブラケット ユニットの上端が水平になるように調節し、ボルトとフランジ ナットを 17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で締めます(図 2-12 を参照)。


) 取り付けブラケットの角度は、傾斜の付いた水平の街路灯に対応できるように最大 45o まで調整可能です。


ステップ 11 アクセス ポイントの両側面にある上側の支持ボルト穴に、M8 x16 ボルトを(平ワッシャやロック ワッシャなしで)ねじ込みます(図 2-13 を参照)。ボルトは完全に締めないでください。0.635 cm(0.25 インチ)ほどのすき間を残してください。

図 2-13 アクセス ポイントの上側の支持ボルト穴の位置

 

 

1

アース ラグ用ネジ穴の位置

3

2 本めの M8 x16 ボルト穴の位置

2

M8 x16 ボルト穴(ボルトは柱取り付けキットに付属。平ワッシャやロック ワッシャなしで取り付ける)

ステップ 12 アクセス ポイントの 2 本のボルトを取り付けブラケットのアクセス ポイント クイック取り付けノッチに入れます(図 2-14 を参照)。


) アクセス ポイントは、LED を地上から確認できるように、LED のある面が下側、ヒンジ付きカバーが外側を向く方向で取り付けます。


図 2-14 取り付けブラケットに取り付けたアクセス ポイント

 

 

ステップ 13 M8 x16 ボルト(および平ワッシャとロック ワッシャ)をアクセス ポイントの各側面の 2 番めのボルト穴にねじ込みます(図 2-14 を参照)。

ステップ 14 アクセス ポイントの前面が垂直になっていることを確認したら、4本のボルトを 17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で締め付けます。

ステップ 15 Cisco Aironet デュアルバンド全方向性アンテナを使用する場合は、図 2-14 に示すようにアンテナをアクセス ポイントに接続します。アクセス ポイントに取り付けたアンテナを手でしっかりと締めます。

 

ステップ 16 「アクセス ポイントのアース接続」および「アクセス ポイントへの電源供給」に進みます。


 

ケーブル ストランドへの取り付け

ケーブル ストランドにアクセス ポイントを取り付ける際は、オプションのより線取り付けキットを使用する必要があります。このキットには、ケーブル ストランドへの取り付け前に組み立てが必要な部品がいくつかあります。ケーブル ストランドにアクセス ポイントを取り付けるには、次の手順を実行します。

ケーブル ブラケットを組み立て、ケーブル クランプをクランプ ブラケットに取り付けます。

ストランド ブラケットをアクセス ポイントに取り付けます。

クランプ ブラケットを光ファイバまたはケーブル ストランドに取り付けます。

デュアルバンド全方向性アンテナを 1552H アクセス ポイントまたは 1552I アクセス ポイントに取り付けます。


) ロープロファイル デュアルバンド 2.4/5 GHz 全方向性アンテナ アレイは、すでに 1552C アクセス ポイントまたは 1552E アクセス ポイントに取り付けられている必要があります。


アース線を接続します。

ケーブルと電源をアクセス ポイントに接続します。


) ケーブル ストランドへのアクセス ポイント取り付けは、専門のケーブル設置工事責任者が実施する必要があります。



) 特殊な環境下では、柱取り付けキットを使用して 1552C アクセス ポイントを設置できます。設置手順については、「支柱/壁面への 1552C アクセス ポイントの取り付け」または「丸天井への設置における上向きの 1552C アクセス ポイントの取り付け」を参照してください。


アクセス ポイントを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 両方のケーブル ブラケット上のクランプ ブラケットにケーブル クランプを組み付けます(図 2-15)。ナットは脱落しない程度に手で締めておきます。

図 2-15 ケーブル ブラケットの組み立て

 

 

1

M8 フランジ ナットと平ワッシャ

2

ケーブル クランプ

ステップ 2 2 本の M8 x16 ボルト(ロック ワッシャ付き)を使用して、各ストラップ ブラケットを、アクセス ポイントの各側面にアンテナを下向きにして取り付けます。(図 2-16)。これらのボルトは、17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で手で締めます。

図 2-16 アクセス ポイントへのストラップ ブラケットの取り付け

 

 

1

ロック ワッシャ付き M8 x16 ボルト(ケーブル取り付けキットに付属)

4

高さとピボットの調整

2

アンテナ ユニット アセンブリ(ロープロファイル デュアルバンド 2.4/5 GHz 全方向性アンテナ アレイで表示)

5

高さと傾きの調整

3

ストラップ ブラケット アセンブリ

ステップ 3 より線支持ケーブルにクランプ ブラケットを載せます(図 2-17 を参照)。各ケーブル支持ボルトで、1 つのケーブル クランプが支持ケーブルの両側面に配置されていることを確認します。2 本の M8 フランジ ナットを 17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で締めます。ケーブルがアクセス ポイントの底面に取り付けられていることを確認します。

図 2-17 ケーブル取り付けブラケットへのケーブル ストランドの取り付け

 

 

1

ストラップ ブラケット アセンブリ

4

アンテナ ユニット アセンブリ(ロープロファイル デュアルバンド 2.4/5 GHz 全方向性アンテナ アレイで表示)

2

より線支持ケーブル

5

F-Connector アダプタ(ケーブル モデム モデル用のみ)「ストリンガ」と呼ばれることもあります。

3

光ファイバ束またはケーブル束

ステップ 4 組み立てられたケーブル取り付けキットを、アクセス ポイントの上から見た様子を示します(図 2-18)。

図 2-18 ケーブル ストランドに取り付けられたクランプ ブラケット(アクセス ポイントの上面)

 

 

1

アクセス ポイントの上面図

2

ケーブル ストランド ブラケット


) より線支持ケーブルは、光ファイバ束やケーブル束から引き離しておく必要がある場合があります。必要に応じて、支持ケーブルを固定し直します。



) より線支持ケーブルと取り付け用金具がアクセス ポイントの接地として機能します。


ステップ 5 「アクセス ポイントのアース接続」および「アクセス ポイントへの電源供給」に進みます。


 

支柱/壁面への 1552C アクセス ポイントの取り付け

1552C アクセス ポイントは、柱取り付けキットを使用して壁面、支柱、または地下道の丸天井などに取り付けることができます。取り付けブラケットをテンプレートとして使用し、設置用の取り付け穴の位置に印を付けることができます。次に、準備が整ったら取り付けプレートを設置し、アース ラグを取り付け、アクセス ポイントを設置します。 表 2-3 に、柱取り付けキット以外に用意する必要のある資材を示します。

 

表 2-3 1552C アクセス ポイントを壁面、支柱、または地下道の丸天井に取り付けるために必要な資材

必要な資材
キットに付属

アース ラグとネジ(アクセス ポイントに付属)

アース ラグ用の圧着工具(CD-720-1 ダイ付きの Panduit CT-720)(http://onlinecatalog.panduit.com)

M8 または 31 mm(5/16 インチ)のネジ 4 個

ウォール アンカー 4 個(壁面の材質に適したもの)

ウォール アンカー用ドリル ビット

電動ドリルと標準的なドライバ

#6-AWG アース線

シールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上)

アース ブロック

接地棒

13 mm メガネ レンチまたはソケット セット

Yes

No

No

No

No

No

No

No

No

No

No


注意 取り付け面、取り付けネジ、およびオプションのウォール アンカーには、22.7 kg(50 ポンド)の静止耐荷重が必要です。

垂直壁面に 1552C アクセス ポイントを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 取り付けブラケットをテンプレートとして使用し、取り付け面の 4 つのネジ穴の位置に印を付けます。取り付けブラケットのネジ穴の位置については、図 2-19 を参照してください。オプションで、個別の取り付け穴や取り付けスロットを使用できます。

図 2-19 壁面取り付け用の取り付けブラケット

 

 

1

アクセス ポイントのクイック取り付けノッチ

3

取り付けスロット(ブラケットを回転可能)

2

取り付け穴

ステップ 2 ユーザが用意した 4 つのネジとオプションのネジ アンカーを使用して、取り付けプレートを取り付け面に取り付けます。


) アクセス ポイントを化粧しっくい、セメント、またはドライウォールに取り付ける場合は、必要に応じて、適切なネジ アンカーおよび屋外仕様の合板の背板を使用します。



ヒント 柱取り付けキットを使用して 1552C アクセス ポイントを取り付ける場合は、アクセス ポイントを取り付けブラケットに取り付ける前に、アース ラグおよびケーブルを設置する必要があります。


ヒント この設定で 1552C アクセス ポイントを取り付ける場合は、アース ブロックの穴を 1 つだけ使用できます(図 2-20 を参照)。

ステップ 3 アース ラグとケーブルをアクセス ポイントに取り付けます。「アクセス ポイントのアース接続」を参照してください。

図 2-20 接地点へのアース ラグの取り付け

 

 

1

未使用

3

アース ラグ

2

M4 x10mm プラス ネジ(柱取り付けキットに付属)

ステップ 4 アクセス ポイントの両側面にある上側の支持ボルト穴に、M8 x16 ボルトをねじ込みます(図 2-21 を参照)。ボルトは完全に閉めるのではなく、0.635 cm(0.25 インチ)ほどのすき間を空けてください。

図 2-21 支柱取り付けブラケットの 1552C アクセス ポイントの位置

 

 

1

M8 x16 ボルト(柱取り付けキットに付属)

3

F-Connector

2

M8 x16 ボルト(柱取り付けキットに付属)

ステップ 5 アクセス ポイントの 2 本のボルトを、取り付けブラケットの各側面にあるクイック取り付けノッチに合わせます(図 2-19 を参照)。蝶番で取り付けられているカバーの面が外側になるように設置します。

ステップ 6 M8 x16 ボルト(および平ワッシャとロック ワッシャ)をアクセス ポイントの各側面の 2 番めのボルト穴にねじ込みます。

ステップ 7 アクセス ポイントの前面が垂直になっていることを確認したら、4本のボルトを 17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で締め付けます。

ステップ 8 「アクセス ポイントへのケーブル POC 電源の接続」に進みます。


 

丸天井への設置における上向きの 1552C アクセス ポイントの取り付け

地下道の丸天井の水平面に 1552C アクセス ポイントを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 取り付けブラケットをテンプレートとして使用し、取り付け面の 4 つのネジ穴の位置に印を付けます。取り付けブラケットのネジ穴の位置については、図 2-22 を参照してください。オプションで、個別の取り付け穴や取り付けスロットを使用できます。

図 2-22 丸天井取り付け用の取り付けブラケットの位置

 

 

1

アクセス ポイントのクイック取り付けノッチ

3

取り付けスロット(ブラケットを回転可能)

2

取り付け穴

ステップ 2 ユーザが用意した 4 つのネジとオプションのネジ アンカーを使用して、取り付けプレートを取り付け面に取り付けます。


) アクセス ポイントをベースに取り付ける場合は、必要に応じて、適切なネジ アンカーおよび屋外仕様の合板の背板を使用します。



ヒント 柱取り付けキットを使用して 1552C アクセス ポイントを取り付ける場合は、アクセス ポイントを取り付けブラケットに取り付ける前に、アース ラグおよびケーブルを設置する必要があります。

ステップ 3 アース ラグとケーブルをアクセス ポイントに取り付けます。「アクセス ポイントのアース接続」を参照してください。図 2-23 を参照してください。

図 2-23 接地点へのアース ラグの取り付け

 

 

1

M4 x10mm プラス ネジ(柱取り付けキットに付属)

2

アース ラグ

ステップ 4 アクセス ポイントの両側面にある上側の支持ボルト穴に、M8 x16 ボルトをねじ込みます(図 2-21 を参照)。ボルトは完全に閉めるのではなく、0.635 cm(0.25 インチ)ほどのすき間を空けてください。

図 2-24 丸天井における上向きの 1552C アクセス ポイント

 

 

1

M8 x16 ボルト(柱取り付けキットに付属)

3

F-Connector

2

M8 x16 ボルト(柱取り付けキットに付属)

ステップ 5 アクセス ポイントの 2 本のボルトを、取り付けブラケットの各側面にあるクイック取り付けノッチに合わせます(図 2-22 を参照)。蝶番で取り付けられているカバーの面が外側になるように設置します。

 

ステップ 6 M8 x16 ボルト(および平ワッシャとロック ワッシャ)をアクセス ポイントの各側面の 2 番めのボルト穴にねじ込みます。

ステップ 7 アクセス ポイントの前面が垂直になっていることを確認したら、4本のボルトを 17.6 ~ 20.3 Nm(13 ~ 15 フィート ポンド)で締め付けます。

 

ステップ 8 「アクセス ポイントへの電源供給」に進みます。


 

アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開く

光ファイバ SFP モジュールおよびファイバ ケーブル巻き取りリールを取り付ける際は、アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開く必要があります。

アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開く手順は、次のとおりです。


ステップ 1 13 mm(0.5 インチ)のメガネレンチまたはソケット セットを使用して、ユニットの前面カバーの 4 本のボルトを外します。ヒンジのボルトは手で簡単に回せるように 2 回転ほど緩めておきます。ボルトをヒンジから取り外さないでください(図 2-25)。

ステップ 2 カバーは底部がヒンジで固定されています。カバーを慎重に開き、取り外します。


) カバーが簡単に開かない場合は、再度ヒンジのボルトを慎重に緩めます。


図 2-25 ヒンジ付きカバーのアクセス ポイントの前面

 

 

1

M8 x32 ボルト

2

カバー ヒンジの M8 x32 ボルト


 

アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる

アクセス ポイントのカバーを閉じる手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセス ポイントのカバーを閉じるときに、内部のワイヤを挟まないように注意してください。

ステップ 2 アクセス ポイントのすべての側面を慎重にカバーの面に合わせ、各ボルトを手でゆっくりと締めます。

ステップ 3 すべてのボルトを手で締めた後、13 mm のメガネ レンチまたはソケット セットを使用し、図 2-26 に示す順序で少しずつ締めていきます。各ボルトを 0.34 ~ 0.45 Nm(3 ~ 4 インチ ポンド)で締めます。

ステップ 4 同じ締め付け順序でステップ 3 を繰り返し、各ボルトを 0.68 ~ 0.79 Nm(6 ~ 7 インチ ポンド)で完全に締めます。

図 2-26 ヒンジ付きカバーのボルト締め付け順序

 

 

1 ~ 6

1 番から順番にボルトを締めます。


 

リセット ボタンの使用

アクセス ポイントの底面にはリセット ボタンがあります(図 2-27 および図 2-28 を参照)。リセット ボタンは、小さな穴の奥にあり、ネジとゴム製のガスケットで密閉されています。リセット ボタンは、次の操作に使用できます。

アクセス ポイントのリセット:リセット ボタンを 10 秒未満の間、押します。

バッテリ バックアップ電源の無効化:リセット ボタンを 10 秒以上押します。

図 2-27 リセット ボタンの位置:モデル AIR-CAP1552E-x-K9 および AIR-CAP1552H-x-K9

 

 

1

リセット ボタン

図 2-28 リセット ボタンの位置:モデル AIR-CAP1552C-x-K9 および AIR-CAP1552I-x-K9

 

 

1

リセット ボタン

アクセス ポイントのリブート

アクセス ポイントをリブート(電源の再投入)する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 プラス ドライバを使用して、リセット ボタンのネジを取り外します(図 2-27)。取り外したネジを紛失しないように注意してください。

ステップ 2 まっすぐに伸ばしたペーパークリップを使用して、リセット ボタンを 10 秒未満の間、押します。これにより、アクセス ポイントがリブート(電源が再投入)され、すべての LED が約 5 秒間消灯した後、再度点灯します。

ステップ 3 リセット ボタンに再度ネジをねじ込み、プラス ドライバを使用して 2.49 ~ 2.71 Nm(22 ~ 24 インチ ポンド)で締めます。


 

バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化

バックアップ用バッテリ電源をディセーブル化する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 プラス ドライバを使用して、リセット ボタンのネジを取り外します(図 2-27)。取り外したネジを紛失しないように注意してください。

ステップ 2 まっすぐに伸ばしたペーパークリップを使用して、リセット ボタンを 10 秒以上押します。

アクセス ポイントがバッテリ電源のみで動作している場合は、アクセス ポイントがリブートされ、バックアップ用バッテリ電源がディセーブルになります。LED が約 5 秒間消灯し、再度約 5 秒間点灯した後、消灯したままになります。

アクセス ポイントにバッテリ電源のほか、別の電源も供給されている場合は、アクセス ポイントがリブートされた後にバッテリがディセーブルになり、2 つめの電源によって動作が継続されます。LED は、約 5 秒間消灯した後、再度点灯します。


) アクセス ポイントにバッテリ バックアップ装置がない場合は、アクセス ポイントはリブートのみ行います。



) バッテリ バックアップ ユニットは、アクセス ポイントが再びリブート(電源を再投入)されると、再度アクティブ化されます。


ステップ 3 リセット ボタンに再度ネジをねじ込み、プラス ドライバを使用して 2.49 ~ 2.71Nm(22 ~ 24 インチポンド)で締めます。


 

アクセス ポイントのアース接続

アクセス ポイントは、電源に接続する前にアース接続する必要があります。


警告 本機器は、電力を供給する前に、お客様が準備した地線を使用して外部接地する必要があります。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 366



警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074



) アクセス ポイントがケーブル ストランドに取り付けられている場合は、より線支持ケーブルと取り付け用金具によってアクセス ポイントのアースが提供されます。


AC 電源で動作するアクセス ポイントを屋外に設置する場合は、次の手順に従って本体を適切にアースする必要があります。


ステップ 1 6AWG の絶縁アース線を使用する場合は、アース ラグに接続できるように絶縁被覆をはがします。

ステップ 2 適切な圧着工具を使用して、絶縁被覆を取り除いた 6AWG のアース線を付属のアース ラグ(Panduit PLCD6-10A-L)に圧着します。


) アース ラグおよび使用するハードウェアは、地域および国の電気規格に準拠する必要があります。


ステップ 3 付属の導電剤を開け、アース線を接続するネジ穴がある金属表面に適当な量を塗布します(図 2-13 を参照)。

ステップ 4 付属の 2 本のプラス ネジ(M4 x10mm)を使用し、ロック ワッシャを併用してアース ラグをアクセス ポイントのアース ネジ穴に接続します(図 2-13 を参照)。アース ネジを 2.49 ~ 2.71 Nm(22 ~ 24 インチ ポンド)で締めます。

ステップ 5 必要に応じてアース線のもう一方の絶縁被覆をはがし、接地棒(図 2-2 を参照)、接地済み金属製街灯柱の適切なアース ポイント(図 2-35 を参照)、ケーブル ストランドの接地済みケーブルなどの確実なアースに接続します。


 

アクセス ポイントへの光ファイバ ケーブルの接続

光ファイバ キット(GLC-FE-100BX-URGD=)を使用すると、1552E および 1552H アクセス ポイントで光ファイバ ネットワーク接続をサポートできます。このキットには、次の部品が含まれています。

100BASE-BX10-U の頑丈な SFP モジュール

単一ストランド ファイバ双方向光トランシーバ

波長 1.3/1.5 マイクロメートルの波長分割多重(WDM)機能

125-Mb/s データ レート

シングル モードの LC レセプタクル

ネジ 8 個

小さい巻き取りリール 2 個

大きい巻き取りリール 2 個

Liquid-Tight アダプタ 1 個数:直径 0.51 ~ 0.89 cm(0.20 ~ 0.35 インチ)のケーブルに対応


) 光ファイバ バックホールは、1552E および 1552H アクセス ポイントでのみ可能です。



警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008



) LC コネクタ付きの屋外用光ファイバ ケーブルは、ユーザが用意する必要があります。ケーブルは直径 0.52 ~ 0.89 cm(0.20 ~ 0.35 インチ)のものが必要です。


光ファイバ ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 すべての電源がアクセス ポイントから切り離されていることを確認します。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



) アクセス ポイントがバックアップ用バッテリ パックを備えている場合は、リセット ボタンを 10 秒以上押してください(「バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化」を参照)。


ステップ 2 ヒンジ付きカバーを開きます(「アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開く」の手順を参照)。

ステップ 3 図 2-29 に示すように、2 つの大きいリールの上に小さいリールを置きます。

ステップ 4 大小のリールのネジ穴を合わせ、大小を組み合わせたリールのそれぞれに取り付けネジを 4 本差し込みます。ネジを 0.34 ~ 0.45 Nm(3 ~ 4 インチ ポンド)で締めます。

ステップ 5 SFP モジュールの端からプラグを取り外し、SFP モジュールを SFP レセプタクルに挿入します(図 2-29 を参照)。

図 2-29 光ファイバ ケーブル コンポーネント

 

 

1

未使用

4

各リールの組み立て用ネジ 4 個

2

SFP モジュール スロット

5

光ファイバ コネクタ プラグ

3

ファイバ リール(大きいリールの上に小さいリールを配置)

ステップ 6 防水コネクタの丸い側を反時計回りに回して緩めますが、取り外さないでください(図 2-30 を参照)。

図 2-30 Liquid-Tight アダプタ

 

 

1

ネジ側

2

丸い側

ステップ 7 アクセス ポイントにアダプタのネジ側を慎重に回しながら差し込み手で締めます。

ステップ 8 調整レンチ、22mm ソケット、または Sealcon S-2200-WR レンチを使用して、アダプタのネジ側を 8.1 ~9.5 Nm(6 ~ 7 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 9 光ファイバ ケーブルの外側被覆を約 30 ~ 60 cm(1 ~ 2 フィート)の長さで取り除き、内部の芯線を露出させます。

ステップ 10 光ファイバ LC ケーブル コネクタを Liquid-Tight アダプタの丸い側から内部に慎重に差し込み(図 2-30 を参照)、アダプタに押し込みます。

ステップ 11 余分な光ファイバ ケーブルを巻き取りリールに「8」の字状に巻き付けます。

ステップ 12 光ファイバ LC ケーブルのコネクタを SFP モジュールに差し込みます。

ステップ 13 調整レンチまたはオープンエンド レンチを使用して、アダプタの丸い側を 3.66 ~ 4.34 Nm(2.7 ~ 3.2 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 14 ヒンジ付きカバーを閉じます(「アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる」を参照)。


 

アクセス ポイントへの電源供給

アクセス ポイントには、次のいずれかの方法で電源を供給できます。

PoE:56VDC(1552E/1552H アクセス ポイント用)

「1500 シリーズ パワー インジェクタの接続」

AC 電源

1552I アクセス ポイント用 110 ~ 240 VAC 電源:「街路灯 AC 電源の接続」

1552E/1552H アクセス ポイント用 110 ~ 480 VAC 電源:「街路灯 AC 電源の接続」

120 VAC:「アクセス ポイントへの AC 電源ケーブルの接続」

外部 12 VDC

「アクセス ポイントへの DC 電源ケーブルの接続」

POC:40 ~ 90 VAC(準 AC)、1552C アクセス ポイント専用

「アクセス ポイントへのケーブル POC 電源の接続」


) 上記のすべての場合、ユーザが用意した過電流保護デバイスにより、アクセス ポイントに電源を供給する AC 分岐回路を 20A 以下に制限する必要があります。この分岐電源の保護は、地域および国のすべての電気規定に適合する必要があります。


1500 シリーズ パワー インジェクタの接続

パワー インジェクタは、イーサネット ケーブル経由でアクセス ポイントに 56 VDC の電源を供給し、スイッチからアクセス ポイントまでの全長 100 m(328 フィート)のエンドツーエンド イーサネット ケーブルをサポートします。


) パワー インジェクタからアクセス ポイントおよびスイッチ、またはそのいずれかまでのケーブルの長さは、少なくとも 3.05 m(10 フィート)以上が必要です。



) パワー インジェクタでアクセス ポイントが動作している場合は、PoE 出力ポートはディセーブルになります。


アクセス ポイントがオプションのパワー インジェクタで動作している場合は、次の手順に従って取り付けを完了してください。


ステップ 1 PoE をアクセス ポイントに適用する前に、アクセス ポイントがアースされていることを確認します(「アクセス ポイントのアース接続」を参照)。

ステップ 2 取り付けに必要なコンポーネントについては、図 2-2 で確認してください。


) 1550 パワー インジェクタは、屋内環境のみで使用できます。そのため、インジェクタからのケーブルは、保護された場所から屋外に取り付けたアクセス ポイントにつなぐ必要があります。


ステップ 3 CAT5e 以上のイーサネット ケーブルを有線 LAN ネットワークからパワー インジェクタに接続します。


警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023


アクセス ポイントには、1500 パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ1500-2=)のみを使用してください。このパワー インジェクタは、アクセス ポイントの電源要件を満たすよう設計されており、クラス 2 の制限電源(LPS)として認定されています。


) 設置者には、このタイプのパワー インジェクタによるアクセス ポイントへの電源供給が、地方または国の安全検査と通信機器の基準を満たしていることを確認する責任があります。



ヒント ブリッジ トラフィックを転送するには、パワー インジェクタとコントローラの間にスイッチを追加します。詳細については、『Cisco Wireless Mesh Access Points, Design and Deployment Guide, Release 7.0』を参照してください。


ステップ 4 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アクセス ポイントにアンテナが接続され、アースが取り付けられていることを確認します。

ステップ 5 シールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上)で、パワー インジェクタとアクセス ポイントの PoE 入力コネクタ間を接続します(図 2-31 を参照)。

ステップ 6 イーサネット ケーブルをアクセス ポイントの PoE 入力ポートに接続します(「アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続」を参照)。


) 1552E または 1552H アクセス ポイントが PoE によって動作している場合は、PoE 出力ポートは非アクティブです。


ステップ 7 「次の作業」に進みます。


 

アクセス ポイントへのイーサネット ケーブルの接続

次の工具および資材を用意する必要があります。

直径 0.51 ~ 0.89 cm(0.2 ~ 0.35 インチ)のシールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上)


) パワー インジェクタからアクセス ポイントまでのイーサネット ケーブルは、少なくとも 3.05 m(10 フィート)以上の長さが必要です。パワー インジェクタでアクセス ポイントが動作している場合は、PoE 出力ポートはディセーブルになります。


RJ-45 コネクタと取り付けツール

調整レンチ

シールド付きイーサネット ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 パワー インジェクタの電源を切り離し、アクセス ポイントのすべての電源がオフになっていることを確認します。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



) アクセス ポイントがバックアップ用バッテリ パックを備えている場合は、リセット ボタンを 10 秒以上押してください(「バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化」を参照)。


ステップ 2 6AWG のアース線がアクセス ポイントに接続されていることを確認します(「アクセス ポイントのアース接続」を参照)。

ステップ 3 調整レンチ、22 mm ソケット、または Sealcon S-2200-WR レンチを使用して、イーサネットのコネクタ プラグをアクセス ポイントから取り外します(位置については、図 2-31を参照)。

図 2-31 イーサネット Liquid-Tight アダプタの位置(モデル AIR-CAP1552E-x-K9 および AIR-CAP1552H-x-K9 のみ)

 

 

1

PoE 入力ポート

2

PoE 出力ポート


) データ ケーブル エントリの詳細については、図 1-1 を参照してください


ステップ 4 Liquid-Tight アダプタの丸い側を反時計回りに回して緩めますが、取り外さないでください(図 2-32 を参照)。

図 2-32 Liquid-Tight アダプタ

 

 

1

ネジ側

2

丸い側

ステップ 5 イーサネット ケーブルの終端されていない側を Liquid-Tight アダプタの丸い側に差し込み(図 2-32 を参照)、アダプタからケーブルを数インチ引き出します。

ステップ 6 イーサネット ケーブル取り付け工具を使用して、イーサネット ケーブルの終端されていない側に RJ-45 コネクタを取り付けます。


警告 火災の危険性を抑えるため、必ず 26 AWG 以上の太さの電話線コードを使用してください。ステートメント 1023


ステップ 7 アクセス ポイントのイーサネット ポート開口部に RJ-45 ケーブル コネクタを慎重に差し込み、内部のイーサネット コネクタに接続します(図 2-33 を参照)。

図 2-33 ケースのイーサネット ポート開口部への RJ-45 コネクタの差し込み

 

 

1

Liquid-Tight アダプタ

3

RJ-45 コネクタ

2

アクセス ポイント ケースのイーサネット ポート開口部

4

シールド付き屋外用イーサネット ケーブル(CAT5e 以上)

ステップ 8 Liquid-Tight アダプタをアクセス ポイント側にスライドさせ、アダプタのネジ側をアクセス ポイントに回しながら差し込み、手で締めます。

ステップ 9 調整レンチ、22 mm ソケット、または Sealcon S-2200-WR レンチを使用して、アダプタのネジ側を 8.1 ~9.5 Nm(6 ~ 7 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 10 調整レンチを使用して、アダプタの丸い側を 3.66 ~ 4.34 Nm(2.7 ~ 3.2 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 11 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。

ステップ 12 イーサネット ケーブルを適切に引き回し、余分なケーブルを切り落とします。

ステップ 13 ケーブルの一方の終端されていない側に RJ-45 コネクタを取り付け、パワー インジェクタに差し込みます。通常の取り付け部品については、図 2-2 を参照してください。

ステップ 14 パワー インジェクタの電源を入れます。


 

Cisco Aironet 1550 シリーズの屋外メッシュ アクセス ポイント用 AC 電源コード

Cisco Aironet 1550 シリーズの屋外メッシュ アクセス ポイントは、次の AC 電源コード オプションをサポートしています。

米国およびカナダで街灯柱に取り付けるための 12.2 m(40 フィート)の電源コード(AIR-CORD-R3P-40NA=)。

EU 各国で街灯柱に取り付けるための 12.2 m(40 フィート)の電源コード(AIR-CORD-R3P-40UE=)。

米国およびカナダで街灯柱に取り付けるための 1.2 m(4 フィート)の街路灯電源タップ アダプタ(AIR-PWR-ST-LT-R3P=)。


警告 容易にアクセス可能な二極切断装置を固定配線に組み込む必要があります。ステートメント 1022



注意 電源コードを接続または遮断する前に、適切な遮断装置を使用して電源コードから AC 電源を取り外してください。


) EU 各国では、ケーブル アセンブリの平滑断端に国固有のプラグを取り付ける必要があります。



) すべての取り付けにおいて、着脱式の電源コード(プラグ接続機器タイプ B)は、ユニットが販売されている国の機関によって認可されたタイプであり、地域および国のすべての電気規則を満たしている必要があります。


表 2-4 AC 電源コードに関する情報

AC 電源コード
コードの直径
備考

AIR-CORD-R3P-40NA=

10.1 ~ 10.5 mm
(0.398 ~ 0.413 インチ)

3 ピン プラグは、120 VAC に限定されます。内部配線は、定格 600 VAC で絶縁保護されています。

AIR-CORD-R3P-40UE=

10.1 ~ 10.5 mm
(0.398 ~ 0.413 インチ)

電源コードの定格は、100 ~ 480 VAC です。

AIR-PWR-ST-LT-TAP=

ストレイン レリーフ ブッシング不要

電源コードの定格は、100 ~ 480 VAC です

AIR-CORD-R3P-40UE= 電源コードでユーザが用意した AC 電源プラグを使用する場合は、そのプラグが屋外用として認定されており、Interpower 84131251 または Hubbell HBL316P6W(IEC/EN60309)のピンスリーブ型コネクタなど、少なくとも IP67 定格を持つことを確認する必要があります。図 2-34 に、EU 各国の電源コード プラグのピン割り当てを示します。AC 電源コネクタの位置については、図 2-36 および図 2-37 を参照してください。

図 2-34 EU 各国のプラグのピン割り当て

 

 

ピン
説明
導体の色
ピン
説明
導体の色

1

地面

グリーン/イエロー

3

ニュートラル

ブルー

2

ライブ

ブラウン


注意 すべての AC 電源プラグおよび AC レセプタクルは、水およびその他の屋外要素から保護する必要があります。NEC の Article 406 に記述されているように、装置に電力を供給する AC レセプタクルおよび AC 電源プラグの保護に適した UL 認定の防水筐体を使用してください。電源コードを金属製のカバーに通す場合は、ブッシングを取り付けてコードのほころびを防止してください。

ストレイン レリーフ ブッシングを使用する場合は、次の推奨事項に従う必要があります。

正しいサイズの部品を使用する(電源コードの直径については、 表 2-4 を参照)

安全性が認められたブッシングを使用する

屋外での取り付けに適した部品を使用する


注意 電源コードで AC 電源プラグを使用していない場合には、電源コードを電源に接続する前、または電源から取り外す前に、電源がオフになっていることを確認する必要があります。


警告 装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 1046


街路灯 AC 電源の接続

アクセス ポイントは、街灯柱に設置することができ、オプションの街路灯電源タップ アダプタを使用して、街灯の屋外照明コントロールから電源を利用できます。


注意 アクセス ポイントは、100 ~ 480VAC、50/60Hz の電力を供給する街灯柱のツイストロック屋外照明コントロールから電力供給を受けることができます。これよりも高い電圧で電力を供給する屋外照明コントロールには接続しないでください。

街路灯電源タップ アダプタ以外の AC 電源からアクセス ポイントに電源を供給する場合は、以下の条件を満たす必要があります。

1. 装置に問題を発生させることなく、AC 電源を切り離すことができること。装置の AC 電源コネクタが取り外されても、装置の電源が失われないようにする必要があります。


警告 容易にアクセス可能な二極切断装置を固定配線に組み込む必要があります。
ステートメント 1022



注意 電源コードを接続または遮断する前に、適切な遮断装置を使用して電源コードから AC 電源を取り外してください。

2. すべての AC 電源プラグおよび AC レセプタクルが、水およびその他の屋外要素から保護されていること。NEC の Article 406 に記述されているように、装置に電力を供給する AC レセプタクルおよび AC 電源プラグの保護に適した UL 認定の防水筐体を使用できます。

3. アクセス ポイントを屋外または水に濡れたり湿度の多い場所に設置する場合は、アクセス ポイントに電力を供給する AC 分岐回路に、National Electrical Code(NEC)Article 210 の要求に従った漏電遮断器(GFCI)を備える必要があります。


警告 街路灯アダプタを、カテゴリ 3 のポールトップ電源に接続するときは十分注意してください。注意を怠ると、感電や落下のおそれがあります。ステートメント 363


AC 電源コードの安全性に関するその他の重要な注意事項については、AC 電源コードに付属している『 AC Power Cords for Cisco Aironet 1550 Series Outdoor Mesh Access Points 』を参照してください。

街灯柱にアクセス ポイントを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 取り付けを開始する前に、街路灯の AC 電源がオフになっていることを確認します。

ステップ 2 該当する回路で AC 電源をオフにします。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



注意 安全を確保するため、アクセス ポイントの AC 電源コネクタを接続する際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルから先に接続してください。AC 電源コネクタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外してください。

アクセス ポイントがバックアップ用バッテリ パックを備えている場合は、リセット ボタンを 10 秒以上押してください(「バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化」を参照)。

ステップ 3 街路灯電源タップ アダプタ(AIR-PWR-ST-LT-R3P=)を使用する場合は、アクセス ポイントが屋外照明コントロールから 1 m(3 フィート)の範囲に取り付けられていることを確認してください。取り付け手順については、「支柱へのアクセス ポイントの取り付け」を参照してください。

ステップ 4 6AWG のアース線がアクセス ポイントから街路灯の支柱に接続されていること(図 2-35 を参照)を確認します(手順については「アクセス ポイントのアース接続」を参照)。

図 2-35 街路灯の電源タップ アダプタの使用

 

 

1

屋外照明コントロール

3

6 AWG のアース線

2

街路灯の電源タップ アダプタ

ステップ 5 3 ピンの LC-10 ツイストロック アダプタを使用する街路灯電源タップ アダプタが、屋外照明コントロールと取り付け具の間に配置されていることを確認します(図 2-35 を参照)。LC-10 ツイストロック アダプタは、100 ~ 480 VAC、50/60 Hz で動作する LC-10 認定屋外照明コントロールで使用するように設計されています。

ステップ 6 屋外照明コントロールを取り付け具から外します。

ステップ 7 取り付け具で使用できる電圧が 100 ~ 480 VAC、50/60 Hz であることを確認します。

ステップ 8 該当する回路で取り付け具への電源をオフにします。


注意 街路灯の電源タップ アダプタをアクセス ポイントの AC 電源コネクタに接続する際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルから先に接続してください。街路灯の電源タップ アダプタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外してください。


) アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。


ステップ 9 図 2-36図 2-37 に示すように、街路灯の電源タップ アダプタをアクセス ポイントの AC 電源コネクタに接続します。コネクタを手で締めます。

図 2-36 AC 電源コネクタ:アクセス ポイント モデル AIR-CAP1552E-x-K9 の場合

 

 

1

AC 電源コネクタ

図 2-37 AC 電源コネクタ:アクセス ポイント モデル AIR-CAP1552I-x-K9 の場合

 

 

1

AC 電源コネクタ

ステップ 10 図 2-35 に示すように、街路灯の電源タップ アダプタを屋外照明コントロール取り付け具に接続します。

ステップ 11 屋外照明コントロールを街路灯電源タップ アダプタに差し込みます。

ステップ 12 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。

ステップ 13 該当する回路で屋外照明コントロール取り付け具への電源をオンにします。


 

アクセス ポイントへの AC 電源ケーブルの接続

街路灯電源タップ アダプタ以外の AC 電源からアクセス ポイントに電源を供給する場合は、以下の条件を満たす必要があります。

1. 装置に問題を発生させることなく、AC 電源を切り離すことができること。装置の AC 電源コネクタが取り外されても、装置の電源が失われないようにする必要があります。


警告 容易にアクセス可能な二極切断装置を固定配線に組み込む必要があります。
ステートメント 1022



注意 電源コードを接続または遮断する前に、適切な遮断装置を使用して電源コードから AC 電源を取り外してください。

2. すべての AC 電源プラグおよび AC レセプタクルが、水およびその他の屋外要素から保護されていること。NEC の Article 406 に記述されているように、装置に電力を供給する AC レセプタクルおよび AC 電源プラグの保護に適した UL 認定の防水筐体を使用できます。

3. アクセス ポイントを屋外または水に濡れたり湿度の多い場所に設置する場合は、アクセス ポイントに電力を供給する AC 分岐回路に、National Electrical Code(NEC)Article 210 の要求に従った漏電遮断器(GFCI)を備える必要があります。


) AC 電源コードの安全性に関するその他の重要な注意事項については、AC 電源コードに付属している『AC Power Cords for Cisco Aironet 1550 Series Outdoor Mesh Access Points』を参照してください。


このアクセス ポイントは、シスコの以下の AC 電源ケーブルに対応しています。

12.2 m(40 フィート)の AC 電源ケーブル(AIR-CORD-R3P-40NA=)

AC 電源ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 AC 電源を入れる前に、アクセス ポイントがアースされていることを確認します(「アクセス ポイントのアース接続」を参照)。

ステップ 2 該当する回路で AC 電源をオフにします。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



注意 アクセス ポイントの AC 電源コネクタを接続する際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルから先に接続してください。AC 電源コネクタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外してください。


) アクセス ポイントがバックアップ用バッテリ パックを備えている場合は、リセット ボタンを 10 秒以上押してください(「バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化」を参照)。


ステップ 3 AC 電源ケーブルのコネクタのノッチをアクセス ポイントの AC 電源コネクタのキーに合わせ、ケーブルのコネクタをアクセス ポイントのコネクタに差し込みます(図 2-36 または図 2-37 を参照)。完全に差し込んだ後、固定されるまで時計回りにケーブル コネクタのリングを手で回します。

ステップ 4 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。

ステップ 5 該当する回路で AC 電源をオンにします。


 

アクセス ポイントへの DC 電源ケーブルの接続

アクセス ポイントを DC 電源で動作させるときは、DC 電源が切り離されても装置に問題が発生しないことを確認する必要があります。装置の DC 電源コネクタが取り外されても、装置の電源が失われないようにする必要があります。


警告 容易にアクセス可能な二極切断装置を固定配線に組み込む必要があります。
ステートメント 1022



警告 装置は、必ず、IEC 60950 に基づいた安全基準の安全超低電圧(SELV)の要件に準拠する DC 電源に接続してください。ステートメント 1033


DC 電源ケーブルを接続する際、次の工具および資材はユーザが用意する必要があります。

直径 0.51 ~ 0.89 cm(0.20 ~ 0.35 インチ)のシールド付き屋外用 DC 電源ケーブル。

調整レンチまたはオープンエンド レンチ

小型のマイナス ドライバ

2 ピン DC 電源コネクタ(シスコ提供)

DC 電源ケーブルをアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 DC 電源をアクセス ポイントに接続する前に、アクセス ポイントがアースされていることを確認します(「アクセス ポイントのアース接続」を参照)。

ステップ 2 DC 電源を含めて、アクセス ポイントのすべての電源をオフにします。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



注意 DC 電源をアクセス ポイントに接続する際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最初に接続してください。DC 電源コネクタを外す際は、必ずアクセス ポイント側のケーブルを最後に外してください。

アクセス ポイントがバックアップ用バッテリ パックを備えている場合は、リセット ボタンを 10 秒以上押してください(「バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化」を参照)。

ステップ 3 調整レンチ、22 mm ソケット、または S-2200-WR レンチを使用して、DC 電源コネクタ開口部のプラグを外します(DC 電源コネクタの位置については図 2-38 を参照)。

図 2-38 DC 電源用 Liquid-Tight アダプタの位置

 

 

1

Liquid-Tight アダプタを使用した DC 電源コネクタ

2

アース ラグ用ネジ穴

ステップ 4 Liquid-Tight アダプタの丸い側を反時計回りに回して緩めますが、取り外さないでください(図 2-39 を参照)。

図 2-39 Liquid-Tight アダプタ

 

 

1

ネジ側

2

丸い側


) Liquid-Tight アダプタは、直径が 0.51 ~ 0.89 cm(0.20 ~ 0.35 インチ)のケーブルに対応しています。


ステップ 5 DC 電源ケーブルの未処理側を Liquid-Tight アダプタの丸い側に差し込み(図 2-39 を参照)、アダプタからケーブルを 6 インチ程度引き出します。

ステップ 6 DC ケーブルのジャケットを 1 インチ程度はがしてワイヤを露出させ、各ワイヤの絶縁被覆を 9.5 mm(3/8 インチ)程度取り除きます。

ステップ 7 各ワイヤを(付属の)2 ピン ターミナル ストリップに差し込み、0.25 cm(0.1 インチ)のマイナスドライバを使用して各ワイヤを締め付けます(図 2-40 を参照)。

図 2-40 2 ピン ターミナル ストリップ

 

 

1

止めネジ

3

DC + ワイヤ用開口部

2

アース側ワイヤ(DC リターン)用開口部

ステップ 8 2 ピン ターミナル ストリップをアクセス ポイント ケースの DC 電源用開口部から挿入し、内部コネクタに慎重に差し込みます(図 2-41 を参照)。

図 2-41 ターミナル ストリップをアクセス ポイント ケースの DC 電源用開口部に挿入

 

 

1

2 ピン ターミナル ストリップ

3

Liquid-Tight アダプタ

2

DC 電源ケーブル


) 電源ケーブルの接続に関する仕様と制約については、図 2-49を参照してください。


4

アクセス ポイント ケースの DC 電源用開口部

ステップ 9 Liquid-Tight アダプタをアクセス ポイント側にスライドさせ、アダプタのネジ側をアクセス ポイントに回しながら差し込み、手で締めます。

ステップ 10 調整レンチ、22 mm ソケット、または Sealcon S-2200-WR レンチを使用して、アダプタのネジ側を 8.1 ~9.5 Nm(6 ~ 7 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 11 調整レンチまたはオープンエンド レンチを使用して、アダプタの丸い側を 3.66 ~ 4.34 Nm(2.7 ~ 3.2 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 12 アクセス ポイントの電源を入れる前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。

ステップ 13 該当する回路で DC 電源をオンにします。


 

アクセス ポイントへのケーブル POC 電源の接続

1552C アクセス ポイントのケーブル構成には、ケーブル モデムと RF スプリッタが付属していますが、ケーブル スティンガ コネクタは付属していません。ケーブル スティンガ コネクタはユーザが用意してください。


) 外部電磁場からの耐性に関して、システム パフォーマンスを保証するために、十分なシールド付きの同軸ケーブル(クアッド シールド)を使用する必要があります。



) POC アクセス ポイントは、UL/IEC/EN 60950-1 安全基準に関して、「危険な電圧 2 次」回路に分類されています。このアクセス ポイントで使用されるケーブル ディストリビューション ネットワークは、このタイプの回路分類に対するレベルの過渡減衰(500V 過渡/雷サージ)を提供する必要があります。


ケーブル POC 電源をアクセス ポイントに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ケーブル POC 電源をアクセス ポイントに接続する前に、アクセス ポイントがアースされていることを確認します(「アクセス ポイントのアース接続」を参照)。

ステップ 2 すべての電源がアクセス ポイントから切り離されていることを確認します。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


アクセス ポイントがバックアップ用バッテリ パックを備えている場合は、リセット ボタンを 10 秒以上押してください(「バックアップ用バッテリ電源のディセーブル化」を参照)。

ステップ 3 アクセス ポイント上部の ATTN および SHUNT コネクタを取り外します。ご使用のケーブル提供元の手順に従ってケーブル信号強度を測定し、可能な場合にはアクセス ポイントまたは RF スプリッタの外部での信号減衰を調整します(図 2-42 を参照)。


) ケーブル モデム MAC アドレスは、アクセス ポイント下部の LED の下にあります。


ステップ 4 アクセス ポイントの F-Connector アダプタを確認します(図 2-42 を参照)。

図 2-42 RF スプリッタ コンポーネント

 

 

1

RF スプリッタのアッテネータ(ATTN)

2

RF スプリッタ シャント(SHUNT)1

3

F-Connector アダプタ(スティンガ コネクタ ピン)

1 シャントは、20 アンペアのヒューズです。

ステップ 5 プラス ドライバを使用して、固定ネジを緩めます。固定ネジは外さないでください。

ステップ 6 ケーブル スティンガ コネクタのピン先端を切り落とし(図 2-43 を参照)、1.91 + 0.25 cm(0.75 + 0.1 インチ)の長さにします。

図 2-43 ケーブル スティンガ コネクタのピン

 

 

1

ピンの長さは 1.91 + 0.25 cm(0.75 + 0.1 インチ)。

ステップ 7 アクセス ポイント ケースのケーブル POC コネクタ用開口部に、ケーブル スティンガ コネクタ ピンを差し込みます。

ステップ 8 POC コネクタ用開口部に F-Connector アダプタを回しながら差し込み手で絞めます。

ステップ 9 調整レンチを使用して、F-Connector アダプタを 8.1 ~9.5 Nm(6 ~ 7 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 10 プラス ドライバを使用して、RF スプリッタ上の F-Connector アダプタ固定ネジを 3.66 ~ 4.34 Nm(2.7 ~ 3.2 フィート ポンド)で締めます。

ステップ 11 ケーブル POC 電源をアクセス ポイントに接続する前に、アンテナがアクセス ポイントに接続されていることを確認します。

ステップ 12 ケーブル提供元の仕様に従って、POC ケーブルを F-Connector アダプタに接続します。

ステップ 13 ケーブルの POC 電源をオンにします。

ステップ 14 RF スプリッタのシャントを元どおり差し込みます。

ステップ 15 ケーブル モデムの電源とケーブル LED を調べ、ケーブル モデムに電源が供給されていること、およびケーブル ネットワークにモデムが登録されていることを確認します。

電源 LED(ヒンジ側から 5 番めの LED)は、電源が供給されていると緑色で点灯します。ケーブル LED(ヒンジ側から 2 番めの LED)は、ケーブル ネットワークをスキャンしているときは緑色で点滅し、ケーブル ネットワークに登録されると緑色で点灯します。

ステップ 16 ヒンジ付きカバーを閉じます(「アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる」を参照)。


 

危険な場所へのアクセス ポイントの取り付け

ここでは、1552H アクセス ポイントを改良し、Class I、Division 2、Zone 2 の危険な場所に取り付けるために必要な手順について説明します。


) このマニュアルでは、コンジットの取り付けに関する具体的な手順については説明していません。設置技術および手順が、設置する地域の Class I、Division 2、Zone 2 の防爆規格に適合していることを確認する必要があります。


アクセス ポイントの危険場所設置用オプションは、通常運転時に可燃性のガス、蒸気、または液体が危険濃度で存在する可能性が低い Class I、Division 2、Zone 2 の危険な場所に対する安全基準に準拠しています。

注文時に危険場所設置オプションを選択した場合は、本システムに新しい構成部品が追加されています。2 つのコンジット アダプタとアセンブリについての説明および組み立て手順は、同梱の説明書を参照してください。アクセス ポイントは、危険場所設置用オプションによって次のように構成されています。

バッテリの構造が防爆規格に適合していないため、バッテリ パックは取り外されています。

AIR-CAP1552H-x-K9 のアクセス ポイントに、バッテリ(AIR-1520-BATT-6AH=)を取り付けないでください。

AC 電源接続部は、端子ブロックを備える AC 入力ボードを取り付けることによって、アクセス ポイントの内部に移動されています。防爆規格に適合するためには、金属コンジットを通して端子ブロックに AC 電源を取り付ける必要があります。


注意 コンジット コンポーネントを接続する際に、密閉材またはガスケット材は一切使用しないでください。


注意 危険場所に設置する場合の電気定格(100 ~ 240 VAC、50/60 Hz、1A)の定格電圧は、非危険場所に設置する場合の定格電圧(100 ~ 480 VAC)よりも低くなっています。


) 適切に密閉するには、ネジ式のコンジットを使用して電源およびデータ ケーブルをアクセス ポイントに配線する必要があります。


PG13 - 1/2 NPT アダプタが 2 個用意されています。これらのアダプタで、コンジットをアクセス ポイントの AC 電源ポートおよびイーサネット バックホール ポートに接続します。

危険な場所で使用する場合、アクセス ポイントの定格は 100 ~ 240 VAC のみになります。

必要な工具と資材

アクセス ポイントを設置するために必要な工具および資材の一覧については、「パッケージの内容」を参照してください。

警告


警告 この機器への接続を取り外す場合は、事前に必ず電源を落とすか、そのエリアが危険でないことを確認してください。この機器につなぐ外部接続は、製品に付属されているネジ、スライド ラッチ、ネジ式コネクタ、またはその他の方法で固定してください。その他のコンポーネントを代用すると、Class I、Zone 2、Division 2 の防爆規格に対する適合性が損なわれる場合があります。ステートメント 1062



警告 Class I、Zone 2、Division 2 の危険な場所で使用する場合は、この機器をその地域および国の電気規則に準拠した適切な配線方法で取り付ける必要があります。ステートメント 1069



警告 装置またはネットワーク上のデバイスに電源が入った状態でコンソール ケーブルを接続または接続を取り外すと、電気アークが発生する可能性があります。これは、危険な場所への設置中に爆発を引き起こす原因となります。電源が入っていないか、またはそのエリアが危険でないことを確認してから、作業を進めてください。

装置の動作を確認するには、設置前に危険ではない場所で POST を実施してください。ステートメント 1080


準拠する規格

1552H アクセス ポイントは、次のバージョンの防爆規格に準拠しています。

IEC 60079-0:2004

IEC 60079-15:2005

CAN/CSA E60079-0:2007

CAN/CSA E60079-15:2002

UL 60079-0:第 4 版

UL 60079-15:第 1 版

EN 600079-0:2006

EN 60079-15:2006

準拠ラベル

図 2-44 および図 2-45 に、1552H アクセス ポイントの防爆規格準拠ラベルを示します。

図 2-44 モデル AIR-CAP1552H-E-K9 の防爆規格準拠ラベル

 

 

図 2-45 モデル AIR-CAP1552H-A-K9 の防爆規格準拠ラベル

 

 

表 2-5 に、準拠ラベルの情報の意味を示します。

表 2-5 防爆規格準拠ラベルの意味

ラベルの記載項目
説明

Class I, Division 2,
Groups A, B, C, D

アクセス ポイントを使用できる環境を規定しています。

Class I:可燃性のガス、蒸気、または液体が存在する環境

Division 2:米国およびカナダで使用されている環境分類

Groups A、B、C、D:米国およびカナダのガスの識別。

A:アセチレン

B:水素

C:エチレン

D:プロパン

Class I, Zone 2, Group II

アクセス ポイントを使用できる環境を規定しています。

Class I:可燃性のガス、蒸気、または液体が存在する環境

Zone 2:北米で使用されている環境分類

Group II:Zone II のガスの識別。次の物質が含まれています。

IIa:プロパン

IIb:エチレン

IIc:アセチレンおよび水素

Ex nA II T5

米国の規格に準拠する製品のパラメータを規定しています。

Ex:爆発性雰囲気を示します

nA:火花を発しないことを示します

II:以前に定義された Group II と同じ意味を示します。

T5:最大表面温度が 100 o C 未満であることを示す温度コードです

CSA Certificate 1945576

カナダ規格協会(CSA)の認証番号を示します。

-40 < Ta < +55C

すべての国で適用されるアクセス ポイントの動作温度範囲です。


) 現在の安全認証には、-40 oC の最低動作温度のみが記載されています。


Type 4, IP67

エンクロージャの保護の程度を定義します。Type 4 エンクロージャは、風塵、雨、水の吹き付け、ホースによる放水、および外面の結氷によるエンクロージャの損傷に対する保護の程度を提供することを主な目的としています。IP67 は、ちり、ほこり、砂などからの防塵、および強力な水噴射からの保護を示します。また、最大 1 m の水深の水中に短期間(30 分)装置を浸すこともできます。

アクセス ポイントの取り付け

このマニュアルに記載されているいずれかの取り付けシステムを使用して、アクセス ポイントを取り付けることができます。実行する取り付け方法に合わせて、該当する項の手順に従ってください。

アース線、AC 電源ケーブル、およびイーサネット バックホール ケーブルの配線および接続

アクセス ポイントの設置後、鋼製コンジットを使用してアース線、AC 電源ケーブル、およびイーサネット バックホール ケーブルをアクセス ポイントに配線する必要があります。


) コンジットを取り付ける場合は、その地域の電気規格に準拠していることを確認してください。


手順は、次の 6 つに分かれています。

1. 「PG-13 1/2 NPT コンジット アダプタの取り付け」

2. 「1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーの開放」

3. 「アースと AC 電源の接続」

4. 「1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる」

5. 「イーサネット バックホール ケーブルの接続」

表示された順番に従って作業することを推奨します。

PG-13 1/2 NPT コンジット アダプタの取り付け

PG-13 1/2 NPT コンジット アダプタをアクセス ポイントに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 図 2-46 に示すアクセス ポイントのイーサネット バックホール ポート プラグを確認し、取り外します。

図 2-46 イーサネット バックホール ポート プラグの取り外し

 

 

1

イーサネット バックホール ポート プラグ

ステップ 2 図 2-47 に示すように、PG-13 1/2 NPT コンジット アダプタをネジ穴に取り付けます。

図 2-47 イーサネット バックホール ケーブルのコンジット アダプタへの取り付け

 


注意 しっかりと密閉するために、アダプタのネジ部に O リングを必ず取り付けてください。


注意 パイプ ネジ用密閉材またはその他のガスケット材は一切使用しないでください。それらを使用すると、装置の防爆規格に対する準拠性が失われます。

ステップ 3 O リングの密閉性が損なわれないようにするため、アダプタを手で締めます。


 

1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーの開放

AC 入力端子ブロックおよびイーサネット バックホール ポートを使用するには、1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開く必要があります。図 2-48 を参照してください。

アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開く手順は、次のとおりです。


ステップ 1 13 mm(0.5 インチ)のメガネレンチまたはソケット セットを使用して、装置の前面カバーの 6 本のボルトを外します。ボルトは手で簡単に回せるように 2 回転ほど緩めておきます。ボルトを取り外さないでください。

ステップ 2 カバーは底部がヒンジで固定されています。カバーを慎重に下側まで開きます。


) カバーが簡単に開かない場合は、再度ヒンジのボルトを慎重に緩めます。


図 2-48 1552H アクセス ポイントの前面カバー

 

 

1

M8 x32 ボルト

2

カバー ヒンジの M8 x32 ボルト


 

アースと AC 電源の接続

アース線および AC 電源ケーブルを 1552H アクセス ポイントに配線して接続する手順は、次のとおりです。


警告 装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 1046



注意 AC 電源リード線を接続する前に、必ずアース線を取り付けてください。


ステップ 1 アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを開きます。手順については、「1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーの開放」を参照してください。

ステップ 2 プラス ドライバを使用して、AC 入力モジュール カバーを固定している 3 本の非脱落型ネジを緩めます。(図 2-49)。

図 2-49 AC 電源の取り付け:モデル AIR-CAP1552H-A-K9

 

 

注意

1

設置者およびインテグレータは、設計されたシステム全体の一部として認証された適切なコンポーネントを供給する責任があり、IP67 準拠のアクセス ポイントの環境保全を維持する必要があります。

2

設置者およびインテグレータが選択した防水グランド デバイスは、Buna-N O リング付き Sealcon CD-13AR-EX として参照されるデバイスに表示される仕様と同等または上回るものである必要があります。

3

防水グランドのトルク仕様は、8.1 ~ 9.5 Nm(6 ~ 7 フィート ポンド)です。

 

ステップ 3 カバーを取り外し、脇に置きます。

ステップ 4 PG-13 1/2 NPT アダプタを通して、AC 電源ケーブルを AC 入力モジュール側に引き込みます。

ステップ 5 ワイヤ ストリッパ工具を使用して、各ワイヤから絶縁被覆を取り除きます。端子ブロックにしっかりと接続するために必要な分だけ取り除いてください。ホット側の線は、接続後に裸線が露出しないようにする必要があります。

ステップ 6 アース線を付属のアース ラグに差し込み、圧着工具を使用して接続部を圧着します。

ステップ 7 アース ラグを取り付け、プラス ドライバで接続部を締めます。締めすぎてネジ山を傷めないようにしてください。

ステップ 8 ホット側の各線を AC 入力端子ブロックに差し込みます。

ステップ 9 プラス ドライバを使用して端子ブロックの止めネジを締め、端子ブロックにワイヤを固定します。

ステップ 10 裸線が露出していないことを確認します。裸線が露出している場合、端子ブロックから取り外して長さを調節し、もう一度取り付けてください。

ステップ 11 仕上がりを確認します。

ステップ 12 AC 入力モジュールのカバーを再度取り付け、非脱落型ネジを締めます。締めすぎないようにしてください。

ステップ 13 アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じます。詳細については、「アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる」を参照してください。

ステップ 14 イーサネット バックホール ケーブルを取り付けます。手順については、次の項を参照してください。


 

1552H アクセス ポイントのヒンジ付きカバーを閉じる

1552H アクセス ポイント カバーを閉じる手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセス ポイントのカバーを閉じるときに、内部のワイヤを挟まないように注意してください。

ステップ 2 アクセス ポイントのすべての側面を慎重にカバーの面に合わせ、各ボルトを手でゆっくりと締めます。

ステップ 3 すべてのボルトを手で締めた後、13 mm のメガネ レンチまたはソケット セットを使用し、図 2-50 に示す順序で少しずつ締めていきます。各ボルトを 0.34 ~ 0.45 Nm(3 ~ 4 インチ ポンド)で締めます。

ステップ 4 同じ締め付け順序でステップ 3 を繰り返し、各ボルトを 0.68 ~ 0.79 Nm(6 ~ 7 インチ ポンド)で完全に締めます。

図 2-50 ヒンジ付きカバーのボルト締め付け順序

 


 

イーサネット バックホール ケーブルの接続

イーサネット バックホール ケーブルを、図 2-46 に示すポートに差し込みます。イーサネット バックホール ケーブルを接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 イーサネット ケーブルを、PG-13 1/2 NPT を通してアクセス ポイントのバックホール接続側に引き込みます。

ステップ 2 ケーブルの RJ-45 コネクタを、アクセス ポイントのイーサネット接続部に差し込みます。しっかりと接続されていることを確認してください。

ステップ 3 仕上がりを確認します。


 

メンテナンスの実施

アクセス ポイントは、可動部品、フィルタ、潤滑油、または機械的接触部品を採用していないため、最小限の定期保守または予防保守で済みます。ただし、危険な場所に設置する場合は定期検査を実施し、アクセス ポイントが問題なく動作していることを確認する必要があります。ここでは、危険な場所に設置されたアクセス ポイントのメンテナンスの実施について説明します。

メンテナンスの詳細については、「トラブルシューティング」および『Troubleshooting a Mesh Network Guide』を参照してください。トラブルシューティング マニュアルには、次の URL で Cisco.com から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/docs/wireless/access_point/1520/troubleshooting/guide/TrbleshtMesh.html


警告 この機器への接続を取り外す場合は、事前に必ず電源を落とすか、そのエリアが危険でないことを確認してください。この機器につなぐ外部接続は、製品に付属されているネジ、スライド ラッチ、ネジ式コネクタ、またはその他の方法で固定してください。その他のコンポーネントを代用すると、Class I、Zone 2、Division 2 の防爆規格に対する適合性が損なわれる場合があります。ステートメント 1062



警告 装置またはネットワーク上のデバイスに電源が入った状態でコンソール ケーブルを接続または接続を取り外すと、電気アークが発生する可能性があります。これは、危険な場所への設置中に爆発を引き起こす原因となります。電源が入っていないか、またはそのエリアが危険でないことを確認してから、作業を進めてください。

装置の動作を確認するには、設置前に危険ではない場所で POST を実施してください。ステートメント 1080



警告 装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 1046


アクセス ポイントの使用の中止

アクセス ポイントの使用を中止する場合は、カバーを開けて AC 入力配線を取り外す前に、必ずアクセス ポイントから電源を遮断してください。AC 配線を取り外す場合は、アース接続を最後に取り外してください。

定期検査の実施

アクセス ポイントの検査を定期的に行い、危険な場所の環境で密閉性を保ったまま正常に動作していることを確認する必要があります。 表 2-6 に、検査の手順と周期を示します。

表 2-6 定期検査表

検査手順
周期

O リングの密閉性と外側の電気的接続部の老化、腐食、および接地抵抗の大きさを検査します。

3 年ごと

カバーおよび Liquid-Tight アダプタのガスケットの気密性を検査します。

5 年ごと

次の作業

コントローラへの有線イーサネット、光ファイバ、またはケーブル ネットワークに接続していない MAP に電源を投入すると、そのアクセス ポイントは、Cisco Adaptive Wireless Path Protocol(AWPP)を使用してコントローラへの有線ネットワークに接続されているルート アクセス ポート(RAP)への最適なパスを持つ、別のメッシュ アクセス ポイント(MAP)にバインドします。アクセス ポイントは、電源が投入されると discovery request を送信します。コントローラのアクセス ポイントが適切に設定されている場合は、コントローラからアクセス ポイントに discovery response が返されます。これが行われた場合、アクセス ポイントは join request をコントローラに送信し、コントローラは join response を返します。次に、アクセス ポイントは、コントローラへの Control And Provisioning of Wireless Access Points(CAPWAP)接続を確立し、コントローラで設定された共有秘密キーを取得します。

アクセス ポイントの設定、モニタリング、および操作の詳細については、『 Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide 』を参照してください。