Cisco Aironet 1500 シリーズ 屋外 Mesh アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
トラブルシューティング
トラブルシューティング
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 848KB) | フィードバック

目次

トラブルシューティング

アクセス ポイントの使用に関するガイドライン

コントローラの MAC フィルタ リスト

DHCP オプション 43 の使用方法

不適切なブリッジ共有秘密キーの設定

不適切なメッシュ アクセス ポイントの IP アドレスの設定

コントローラのアソシエーションの確認

アクセス ポイントの電力

トラブルシューティング

この章では、アクセス ポイントで発生する可能性のある基本的な問題に対するトラブルシューティングの手順を説明します。最新の詳細なトラブルシューティングの情報は、次の URL にあるシスコの TAC Web サイトを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/wireless/tsd_products_support_category_home.html

この章の内容は、次のとおりです。

「アクセス ポイントの使用に関するガイドライン」

「コントローラの MAC フィルタ リスト」

「DHCP オプション 43 の使用方法」

「不適切なブリッジ共有秘密キーの設定」

「不適切なメッシュ アクセス ポイントの IP アドレスの設定」

「コントローラのアソシエーションの確認」

「アクセス ポイントの電力」

アクセス ポイントの使用に関するガイドライン

アクセス ポイントをご使用の際は、このガイドラインに留意していただく必要があります。

このアクセス ポイントはコントローラとのみ通信可能で、単独で動作することはできません。

アクセス ポイントは、Wireless Domain Service(WDS; 無線ドメイン サービス)をサポートしていないので、WDS デバイスとは通信できません。ただし、アクセス ポイントがコントローラにアソシエートする際、コントローラは WDS に相当する機能を提供します。

アクセス ポイントは、コントローラとのレイヤ 2 またはレイヤ 3 LWAPP 通信をサポートしています。レイヤ 2 操作では、アクセス ポイントとコントローラは同一のサブネット上に存在し、カプセル化されたイーサネット フレームの MAC アドレスを使用して相互に通信する必要があります。この操作を大規模なネットに拡大することはできませんし、シスコでは推奨しておりません。

レイヤ 3 操作では、アクセス ポイントとコントローラの存在するサブネットは同一でも、異なっていても問題ありません。アクセス ポイントは、標準の IP パケットを使用してコントローラとの通信を行います。レイヤ 3 操作はスケーラブルなので、シスコではこちらをお勧めしています。コントローラとは異なるサブネットにあるレイヤ 3 のアクセス ポイントは、アクセス ポイント サブネット上に DHCP サーバーと、コントローラへのルートを必要とします。コントローラへのルートでは、LWAPP 通信に対して、送信先 UDP ポート 12222 と 12223 をオープンにしておく必要があります。プライマリ、セカンダリ、およびターシャリ コントローラへのルートでは、IP パケットのフラグメントが許可されている必要があります。

アクセス ポイントを配置する前に、以下が終了していることを確認してください。

コントローラが、トランク ポートとして設定されているスイッチ ポートに接続されていること。

アクセス ポイントが、タグなしのアクセス ポートとして設定されているスイッチ ポートに接続されていること。

アクセス ポイントから DHCP サーバに接続できること。および、オプション 43 を使用して DHCP サーバが設定されていること。オプション 43 は、コントローラの管理インターフェイスの IP アドレスを提供するために使用されます。通常、DHCP サーバは、シスコ スイッチ上に設定できます。

必要に応じて、CISCO-LWAPP-CONTROLLER.<ローカル ドメイン> を有効にして DNS サーバを設定し、コントローラの管理インターフェイスの IP アドレスに解決できること。

コントローラが設定され、アクセス ポイントからアクセスできること。

コントローラにアクセス ポイントの MAC アドレスが設定され、Zero Touch Configuration が有効になっていること。

コントローラの MAC フィルタ リスト

アクセス ポイントを起動する前に、アクセス ポイントの MAC アドレスがコントローラの MAC フィルタ リストに追加されていることを確認します。コントローラの MAC フィルタ リストに追加されている MAC アドレスを確認するには、コントローラの CLI またはコントローラの GUI を使用できます。

コントローラの CLI を使用する場合:コントローラの CLI コマンド show macfilter summary を使用すると、コントローラのフィルタ リストに追加されている MAC アドレスを確認できます。

コントローラの GUI を使用する場合:Web ブラウザでコントローラの Web インターフェイス(HTTPS)にログインし、 SECURITY > MAC Filters の順に選択すると、コントローラのフィルタ リストに追加されている MAC アドレスを確認できます。

DHCP オプション 43 の使用方法

DHCP オプション 43 を使用すると、コントローラの IP アドレスのリストがアクセス ポイントに提供されるため、アクセス ポイントがコントローラを検出し、コントローラに接続できるようになります。DHCP オプション 43 の設定手順については、DHCP サーバの製品マニュアルを参照してください。詳細は、「DHCP オプション 43 の設定」を参照してください。

不適切なブリッジ共有秘密キーの設定

アクセス ポイントのブリッジ共有秘密キーの設定が不適切な場合、アクセス ポイントはメッシュ ネットワークに接続できません。コントローラで Zero Touch Configuration がオンに設定されていれば、アクセス ポイントはコントローラまたは近隣のアクセス ポイントから共有秘密キーを取得できます。

Enable Zero Touch Configuration がオフになっている場合は、この機能をオンにして、アクセス ポイントが新しいブリッジ共有秘密キーを取得できるようにする必要があります(「コントローラでの Zero Touch Configuration の有効化」を参照)。

不適切なメッシュ アクセス ポイントの IP アドレスの設定

メッシュ ネットワークのセグメントをアドレス指定しなおした場合や、有線ネットワークに接続されている RAP から IP アドレスの変更を開始した場合は、IP アドレスが間違って設定されることがあります。この問題を避けるには、常に最も遠いアクセス ポイントから IP アドレスを変更し、最後に RAP の IP アドレスを変更するようにします。この問題はまた、機器を移動した場合にも発生することがあります。たとえば、アクセス ポイントをアンインストールし、それを IP サブネットが異なるメッシュ ネットワークの別の場所に再配置した場合などです。

不適切に設定された IP アドレスを修正するには、不適切に設定された MAP の場所に L2 モードのコントローラと RAP を移動する方法もあります。その RAP のブリッジ グループ名を、不適切に設定された MAP と同じ名前に設定します。MAP の MAC アドレスをコントローラのフィルタ リストに追加して、 Enable Zero Tough Configuration をオンにします。不適切に設定された MAP がコントローラの Summary ページに表示されたら、アクセス ポイントを正しく設定することができます。

コントローラのアソシエーションの確認

アクセス ポイントがコントローラとアソシエートしていることを確認する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、コントローラの Web インターフェイス(HTTPS)にログインします。


) コントローラのコンソール ポートで、コントローラの CLI コマンド show ap summary を使用することもできます。


ステップ 2 Wireless をクリックし、アクセス ポイントの MAC アドレスが Ethernet MAC のリストに含まれているかどうかを確認します。

ステップ 3 コントローラからログアウトし、Web ブラウザを閉じます。


 

アクセス ポイントの電力

アクセス ポイントには、利用できる電力を示す LED がありません。


注意 内部にサービス可能な部品はありません。開かないでください。

取り付け後、アクセス ポイントに確実に電力を供給するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アクセス ポイントの電源がオフになっていることを確認します。

ステップ 2 アクセス ポイントに電力を供給する AC 電源またはイーサネット コネクタをいったん外してから、再び接続します。


) 固定されるまで、コネクタを手で締めます。


ステップ 3 他のすべてのケーブル コネクタが正しく接続されていることを確認します。

ステップ 4 アクセス ポイントの電源を入れます。