Cisco Aironet 1300 シリーズ 屋外アクセス ポイント/ブリッジ クイック スタート ガイド
はじめに
はじめに
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 181KB) | フィードバック

目次

はじめに

重要な情報

Cisco IOS Release 12.2(15)JA 以前

Cisco IOS Release 12.3(2)JA

Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降

無線インターフェイスの有効化

LED の確認

関連資料

作業の前に

アクセス ポイント/ブリッジのデフォルト設定へのリセット

Web ブラウザ インターフェイスの使用

CLI の使用

IP アドレスの取得と割り当て

CLI を使用した IP アドレスの割り当て

Telnet セッションを使用した CLI へのアクセス

基本設定の割り当て

セキュリティの設定

Express Security の設定について

Express Security の制限事項

拡張パラメータの設定

シスコ製品(ハードウェア)に関する 1 年間の限定保証規定

はじめに

このガイドは、Cisco Aironet 1300 シリーズ 屋外アクセス ポイント/ブリッジの迅速な設定と構成を補助する目的で作成されています。

このガイドでは、アクセス ポイント/ブリッジの取り付け方法やブリッジ リンクの確立方法については説明していません。これらの方法については、アクセス ポイント/ブリッジに付属する『 Cisco Aironet 1300 Series Outdoor Access Point/Bridge Mounting Instructions 』で説明しています。最初にこのマニュアルの取り付け手順を実行してから、このガイドを使用して、LAN に接続するためのアクセス ポイント/ブリッジの初期設定を行います。

重要な情報

最新の Cisco IOS リリースでは、未設定のアクセス ポイント/ブリッジの初期ブート時の動作が変更されています。この項では、その動作と、アクセス ポイントの設定ページを開く方法について説明します。

Cisco IOS Release 12.2(15)JA 以前

 

設定
デフォルト
備考

ログイン/
パスワード

Cisco/Cisco

大文字と小文字を区別

SSID

autoinstall

--

無線の
ステータス

有効

--

無線ネット
ワーク内の役割

ルート ブリッジ

--

IP アドレス

DHCP によって割り当てられる

DHCP が無効の場合、デフォルトの IP アドレスは 10.0.0.1 になります。詳細は、「基本設定の割り当て」を参照してください。

Cisco IOS Release 12.3(2)JA

 

設定
デフォルト
備考

ログイン/
パスワード

Cisco/Cisco

大文字と小文字を区別

SSID

autoinstall

大文字と小文字を区別

無線の
ステータス

有効

--

無線ネット
ワーク内の役割

ルート ブリッジ

--

IP アドレス

DHCP によって割り当てられる

DHCP が無効の場合、アクセス ポイントは DHCP 要求を無制限に送信し続けます。IP アドレスを割り当てるには、ユニットのコンソール ポートにアクセスする必要があります。詳細は、「CLI の使用」を参照してください。

Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降

 

設定
デフォルト
備考

ログイン/
パスワード

Cisco/Cisco

大文字と小文字を区別

SSID

割り当てなし

SSID の作成が必要です。「CLI を使用した IP アドレスの割り当て」を参照してください。

無線の
ステータス

無効

無線インターフェイスを有効にする必要があります。詳細は、「無線インターフェイスの有効化」を参照してください。

無線ネット
ワーク内の役割

ルート AP

--

IP アドレス

DHCP によって割り当てられる

DHCP が無効の場合、アクセス ポイントは DHCP 要求を無制限に送信し続けます。IP アドレスを割り当てるには、ユニットのコンソール ポートにアクセスする必要があります。詳細は、「CLI の使用」を参照してください。

無線インターフェイスの有効化

Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降では、アクセス ポイント/ブリッジの無線がデフォルトで無効に設定されており、SSID はありません。アクセス ポイント/ブリッジで他のデバイスからの無線アソシエーションを許可するには、事前に SSID を作成し、無線を有効にする必要があります。このようなデフォルト設定の変更により、新しく設置されるアクセス ポイント/ブリッジのセキュリティが強化されます。

アクセス ポイント/ブリッジの Graphical User Interface(GUI;グラフィック ユーザ インターフェイス)を使用して無線インターフェイスを有効にする手順は、次のとおりです。

1. インターネット ブラウザを使用して、アクセス ポイントにアクセスします。デフォルトのログインおよびパスワードは Cisco です。どちらも大文字と小文字が区別されます。

2. Summary Status ページが表示されたら、Express > SSID Manager の順に選択します。Global SSID Manager ページが表示されます。

3. 各無線インターフェイスに SSID を作成します。SSID には、2 ~ 32 文字の英数字を使用でき、大文字と小文字は区別されます。?、"、$、[、¥、および + の 6 文字は使用できません。また、1 文字目には !、#、および ; は使用できません。

4. Apply をクリックします。

5. Network Interface > Radio 802.11g の順に選択します。Radio Status ページが表示されます。

6. Settings をクリックします。Radio Settings Page が表示されます。

7. Enable Radio フィールドの Enable をクリックします。

8. Apply をクリックします。

9. インターネット ブラウザを閉じます。


) 無線は、Command Line Interface(CLI;コマンドライン インターフェイス)を使用して有効にすることができます。詳細は、『Cisco Aironet アクセス ポイント Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド』を参照してください。

LED の確認

アクセス ポイント/ブリッジの背面パネルには、動作状態を示す 4 つの LED があります。次の図を参照してください。

 

 

R

無線 LED

S

ステータス LED

E

イーサネット LED

I

インストール LED

次の表は、通常モードの LED 表示を示しています。

』を参照してください。

イーサネット LED
ステータス
LED
無線LED
意味

オフ

--

--

イーサネット リンクがダウンしているか、または使用できない。

緑色に点滅

--

--

イーサネット パケットの送受信中。

オレンジに点滅

--

--

イーサネット パケットの送受信エラー。

オレンジ

--

--

ファームウェア エラー。

--

緑色に点滅

--

ルート ブリッジ モードの場合、リモート ブリッジがアソシエートされていない。
非ルート ブリッジ モードの場合、ルート ブリッジにアソシエートされていない。

--

緑色

--

ルート モードの場合、少なくとも 1 つのリモート ブリッジにアソシエートされている。
非ルート モードの場合、ルート ブリッジにアソシエートされている。

オレンジに点滅

--

一般的な警告。

赤色

オレンジ

赤色

ファームウェアのロード エラー。

--

--

緑色に点滅

無線パケットの送受信中:正常な動作。

--

--

オレンジに点滅

無線ポートにおける最大再試行回数の超過、またはバッファ フルが発生。

オレンジ

無線ファームウェアエラー。

』を参照してください。

関連資料

次のマニュアルは、アクセス ポイント/ブリッジの取り付け方法について詳しく説明しています。

Cisco Aironet 1300 Series Outdoor Access Point/Bridge Hardware Installation Guide

このガイドには、グラフィック ユーザ インターフェイス(GUI)を使用してアクセス ポイント/ブリッジを設定する手順が説明されています。アクセス ポイント/ブリッジは、コンソール ポートからコマンドライン インターフェイス(CLI)にアクセスし、IOS コマンドを発行して設定することもできます。CLI を使用する場合は、次のマニュアルで詳細および手順を確認してください。

Cisco Aironet 1300 Series Outdoor Access Point/Bridge Software Configuration Guide

Cisco Aironet アクセス ポイント/ブリッジ Cisco IOS コマンド リファレンス

一体型アンテナだけでなく、アクセス ポイント/ブリッジは既存の認定された Cisco Aironet 2.4GHz アンテナとともに使用できます。オプションの外部アンテナを使用している場合は、そのアンテナのマニュアルを参照してください。アンテナのマニュアルは、アンテナに付属しています。

外部アンテナのガイドを除き、この項で挙げたマニュアルは Cisco.com から入手できます。これらのマニュアルにアクセスする手順は次のとおりです。

1. http://www.cisco.com にアクセスします。

2. Technical Support and Documentation をクリックします。表示されたポップアップ ウィンドウで、もう一度これをクリックします。Technical Support and Documentation ページが表示されます。

3. Wireless をクリックします。Wireless Support Resources ページが表示されます。

4. Wireless LAN Access セクションで、Cisco Aironet 1300 Series をクリックします。Cisco Aironet 1300 Series ページが表示されます。

5. ダウンロードするマニュアルの種類を選択します(Configuration Guides など)。選択した種類のマニュアルが一覧表示されます。

6. 表示するマニュアルのリンクをクリックします。選択したマニュアルが表示されます。

作業の前に

アクセス ポイント/ブリッジを設定する前に、アクセス ポイント/ブリッジと同じネットワークに接続されているコンピュータを使用していることを確認し、ネットワーク管理者から次の情報を入手してください。

アクセス ポイント/ブリッジのホスト名(システム名)

大文字と小文字を区別する、アクセス ポイント/ブリッジに使用するサービス セット ID(SSID)

アクセス ポイント/ブリッジが DHCP サーバに接続されていない場合は、アクセス ポイント/ブリッジの一意の IP アドレス

アクセス ポイント/ブリッジがコンピュータと同じサブネット上にない場合は、デフォルトのゲートウェイ アドレスとサブネット マスク

Simple Network Management Protocol(SNMP;簡易ネットワーク管理プロトコル)コミュニティ名と SNMP ファイル属性(SNMP を使用している場合)

アクセス ポイント/ブリッジの IP アドレスの検出または割り当てに IPSU を使用する場合は、アクセス ポイント/ブリッジの製品ラベルに記載されている MAC アドレス(00164625854c など)

アクセス ポイント/ブリッジのデフォルト設定へのリセット

Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用して、アクセス ポイント/ブリッジを工場出荷時のデフォルト設定にリセットできます。

(注) 次の手順では、パスワード、WEP キー、IP アドレス、SSID などのすべての設定を工場出荷時のデフォルトにリセットします。

Web ブラウザ インターフェイスの使用

Web ブラウザ インターフェイスを使用して、現在の設定を削除し、アクセス ポイント/ブリッジのすべての設定を工場出荷時のデフォルトに戻す手順は次のとおりです。

1. インターネット ブラウザを開きます。

2. ブラウザのアドレス入力用ボックス(場所を指定するボックス)にアクセス ポイント/ブリッジの IP アドレスを入力し、[Enter] キーを押します。Enter Network Password ウィンドウが表示されます。

3. User Name フィールドにユーザ名(デフォルトは Cisco)を入力します。

4. Password フィールドにブリッジのパスワード(デフォルトは Cisco)を入力し、[Enter] キーを押します。Summary Status ページが表示されます。

5. System Software をクリックします。System Software ウィンドウが表示されます。

6. System Configuration をクリックします。System Configuration ウィンドウが表示されます。

7. Reset to Defaults をクリックします。システムのポップアップ ブロッキング ソフトウェアを無効にすることを促す警告が表示されます。

8. OK をクリックします。システムが再起動します。


) ブリッジに静的 IP アドレスが設定されている場合、IP アドレスは変わりません。

9. ブリッジのリブート後、Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用してブリッジを再設定できます(『 Cisco IOS Software Configuration Guide for Cisco Aironet Bridges 』または『 Cisco Aironet アクセス ポイント Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド 』を参照してください)。

CLI の使用

イネーブル EXEC モードから、次の手順に従って CLI を使用してアクセス ポイント/ブリッジの設定を工場出荷時のデフォルト値にリセットできます。

1. erase nvram と入力し、起動設定ファイルを含むすべての NVRAM ファイルを消去します。

2. Erasing the nvram filesystem will remove all configuration files! Continue? [confirm] という CLI メッセージが表示されたら、Y と入力します。

3. Erase of nvram: complete という CLI メッセージが表示されたら、reload と入力します。このコマンドを入力すると、オペレーティング システムがリロードされます。

4. Proceed with reload? [confirm] という CLI メッセージが表示されたら、Y と入力します。


注意 ブート プロセスは中断しないでください。中断すると、設定ファイルが破損します。アクセス ポイント/ブリッジのインストール モード LED が緑色に点滅し始めたら、CLI で設定の変更を続けてください。ロード プロセスが終了すると、Line protocal on Interface Dot11Radio0, changed state to up という CLI メッセージが表示されます。

5. アクセス ポイント/ブリッジのリブート後、Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用して再設定できます。

アクセス ポイント/ブリッジは、IP アドレスを含め、工場出荷時のデフォルト値で設定されています(IP アドレスは、DHCP を使用して受信するように設定されています)。アクセス ポイント/ブリッジの新しい IP アドレスを取得するには、show interface bvi1 CLI コマンドを使用できます。

IP アドレスの取得と割り当て

アクセス ポイント/ブリッジの Express Set-Up ページにアクセスするには、次のいずれかの方法でアクセス ポイント/ブリッジの IP アドレスを取得するかまたは割り当てる必要があります。

DHCP サーバ(使用可能な場合)を使用すると、自動的に IP アドレスが割り当てられます。DHCP によって割り当てられた IP アドレスは、次のいずれかの方法で確認できます。

組織のネットワーク管理者に、使用しているアクセス ポイントの MAC アドレスを提示する。

コンソール ポートを使用して、割り当てられたアドレスを指定するか、または手動でアドレスを割り当てる。

CLI を使用した IP アドレスの割り当て

アクセス ポイント/ブリッジは、有線 LAN に接続されると、自動的に生成される Bridge Virtual Interface(BVI;ブリッジ仮想インターフェイス)を使用してネットワークにリンクします。ネットワークでは、アクセス ポイントのイーサネット ポートと無線ポート用の個別の IP アドレスがトラッキングされる代わりに、BVI が使用されます。

CLI を使用してアクセス ポイント/ブリッジに IP アドレスを割り当てる場合は、アドレスを BVI に割り当てる必要があります。イネーブル EXEC モードから開始し、次の手順に従って、アクセス ポイント/ブリッジの BVI に IP アドレスを割り当てます。

 

 
コマンド
目的
ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Interface bvi1

BVI のインターフェイス設定モードを開始します。

ステップ 3

ip address address mask

IP アドレスとサブネット マスク アドレスを BVI に割り当てます。

(注) Telnet セッションを使用してアクセス ポイントに接続している場合、BVI に新しい IP アドレスを割り当てると接続が失われます。Telnet を使用してアクセス ポイントの設定を続ける必要がある場合は、新しい IP アドレスを使用して、そのアクセス ポイントへの別の Telnet セッションを開きます。

Telnet セッションを使用した CLI へのアクセス

Telnet セッションを使用して CLI にアクセスする手順は次のとおりです。これらの手順は、Microsoft Windows を実行するコンピュータで Telnet 端末アプリケーションを使用する場合を想定しています。詳細は、コンピュータの操作手順を確認してください。

1. Start > Programs > Accessories > Telnet の順に選択します。

Accessories メニューの一覧に Telnet がない場合は、Start > Run の順に選択し、入力フィールドに Telnet と入力して [Enter] キーを押します。

2. Telnet ウィンドウが表示されたら、Connect をクリックして Remote System を選択します。

3. Host Name フィールドにアクセス ポイントの IP アドレスを入力し、Connect をクリックします。

基本設定の割り当て

ブリッジの IP アドレスを確認または指定したら、ブリッジの Express Set-Up ページにアクセスして、初期設定を実行できます。手順は次のとおりです。

1. インターネット ブラウザを開きます。ブリッジの Web ブラウザ インターフェイスは、Microsoft Internet Explorer 6.0 以降、および Netscape Navigator 7.0 以降に完全に対応しています。

2. ブラウザのアドレス入力用ボックスにブリッジの IP アドレスを入力し、[Enter] キーを押します。Enter Network Password ウィンドウが表示されます。

3. [Tab] キーを押して Username フィールドを省略し、Password フィールドに進みます。

4. 大文字と小文字を区別するパスワード Cisco を入力し、[Enter] キーを押します。Summary Status ページが表示されます。次の図は、Summary Status ページを示しています。

 

5. Express Set-Up をクリックします。Express Set-Up ページが表示されます。次の図は、Express Set-Up ページを示しています。

 

6. システム管理者から取得した設定を入力します。次の表は、設定可能な項目とそのデフォルト値を示しています。

 

設定
説明およびデフォルト

Host Name

ネットワーク上のブリッジを識別するブリッジ名。

デフォルト: ap

Configuration Server Protocol

ブリッジの IP アドレスの取得方法を指定します。

オプション:DHCP または Static IP

デフォルト: DHCP

オプション
説明

DHCP

ネットワークの DHCP サーバによって自動的に IP アドレスが割り当てられます。

Static IP

ブリッジでは、IP Address フィールドに入力した IP アドレスが使用されます。

IP Address

ブリッジの IP アドレスの割り当てまたは変更を行います。DHCP が有効な場合、このフィールドは空白のままにします。

デフォルト: 使用する Cisco IOS リリースにより異なります。詳細は、「重要な情報」を参照してください。

IP Subnet Mask

ブリッジのあるサブネットを指定します。ネットワーク管理者により指定されます。

DHCP が有効な場合、このフィールドは空白のままにします。

Default Gateway

ブリッジが別のネットワークへのアクセスに使用するアドレスを指定します。ネットワーク管理者により指定されます。入力値 255.255.255.224 は、ゲートウェイが使用されていないことを示します。

DHCP が有効な場合、このフィールドは空白のままにします。

SNMP Community

ブリッジが存在するネットワークの管理に使用される Simple Network Management Protocol(SNMP;簡易ネットワーク管理プロトコル)を指定します。プロトコルの属性を設定します。ネットワーク管理者により指定されます。

属性
説明

Read-Only

ブリッジで SNMP の読み取りアクセスだけを許可します。ユーザはブリッジ設定を変更できません。

Read-Write

ブリッジで SNMP の読み取りおよび書き込みアクセスを許可します。ユーザはブリッジ設定を変更できます。

Role in Radio Network

無線ネットワークでブリッジが実行する機能を指定します。

オプション:Root、Non-Root、Install Mode、Root AP、Workgroup Bridge

デフォルト: 使用する Cisco IOS リリースにより異なります。詳細は、「重要な情報」を参照してください。

Root

ブリッジはメインのイーサネット LAN に直接接続し、他のブリッジおよびクライアントからのアソシエーションを受け入れます。

Non-root

ブリッジはリモート LAN に接続し、無線インターフェイスを使用してルート ブリッジとアソシエートする必要があります。

Install Mode

ブリッジのインストールおよび位置合わせモードをアクティブにします。

Root AP

ブリッジは Cisco Aironet 1100 シリーズ アクセス ポイントをエミュレートし、クライアントからのアソシエートを許可します。

Workgroup Bridge

ブリッジは Cisco Aironet 350 シリーズ ワークグループ ブリッジをエミュレートし、デバイスからのハブ経由の接続を許可します。

Optimize Radio Network for

無線ネットワークでのブリッジの無線パフォーマンスを最適化します。

オプション:Throughput、Range、Default、Custom

デフォルト:Default

オプション
説明

Throughput

ブリッジが処理するデータ量は最大限に増えますが、通信範囲は縮小される可能性があります。

Range

ブリッジの通信範囲は最大限に拡張されますが、スループットは減少する可能性があります。

Default

適切な通信範囲とスループットを提供するよう設計されたデフォルトの無線設定がブリッジに適用されます。

Custom

ブリッジでは Network Interfaces で入力した設定が使用されます。Custom を選択すると、Network Interfaces: Settings ページに移動します。

Aironet Extensions

この設定は、Cisco Aironet 1300 シリーズ ブリッジでは常に有効になっています。

 

(注) 有線 LAN 経由で Web ブラウザ インターフェイスまたは Telnet セッションを使用してブリッジを設定しているときに、ブリッジの IP アドレスを変更すると、そのブリッジへの接続が失われます。接続を失った場合は、新しい IP アドレスを使用してブリッジに再接続します。最初からやり直す必要がある場合は、「アクセス ポイント/ブリッジのデフォルト設定へのリセット」の手順を実行してください。

7. Apply をクリックして設定を保存します。IP アドレスを変更した場合は、ブリッジへの接続が失われます。新しい IP アドレスを参照して、ブリッジに再接続します。

セキュリティの設定

基本設定をアクセス ポイントに割り当てた後、ネットワークへの不正アクセスを防止するためにセキュリティの設定を行います。アクセス ポイントは無線デバイスなので、オフィスの物理的な境界を越えた通信が可能です。

Express Set-Up ページを使用して基本設定を行ったのと同じように、Express Security ページを使用して固有の SSID を作成し、その SSID に 4 つのセキュリティ タイプのうちの 1 つを割り当てます。次の図は、Express Security ページを示しています。

 

Express Security の設定について

ブリッジが工場出荷時のデフォルトに設定されている場合、Express Security ページを使用して作成する最初の SSID によってデフォルトの SSID が上書きされます。デフォルトの SSID には何もセキュリティが設定されていません。作成した SSID は、Express Security ページの下部にある SSID Table に表示されます。ブリッジ上には最大 16 個の SSID を作成できます。

無線 LAN 上で VLAN を使用していて、VLAN に SSID を割り当てる場合は、Express Security ページにある 4 つのセキュリティ設定のいずれかを使用して、複数の SSID を作成することができます。ただし、無線 LAN 上で VLAN を使用していない場合は、SSID に割り当てることのできるセキュリティ オプションは限られます。これは、Express Security ページでは、暗号化の設定と認証タイプがリンクされているためです。VLAN を使用していない場合、暗号化設定(WEP および暗号)は 2.4GHz 無線などのインターフェイスに適用され、1 つのインターフェイスに複数の暗号化設定を使用することはできません。たとえば、VLAN を無効にして静的な WEP を適用した SSID を作成した場合、これ以降に作成する SSID には WPA 認証は適用できません。WPA 認証では別の暗号化設定が使用されるためです。ある SSID に対するセキュリティ設定が別の SSID と競合する場合、1 つ以上の SSID を削除して競合を解消できます。

次の表は、Express Security ページで SSID に割り当てることのできる 4 つのセキュリティ設定について、簡単な説明を示しています。

 

セキュリティ タイプ
説明

No Security

最も安全性の低いオプションです。このオプションはパブリック スペースで使用する SSID にだけ使用し、使用しているネットワークへのアクセスを制限する VLAN にこの SSID を割り当てます。

Static WEP Key

No Security よりも安全性の高いオプションです。ただし、静的 WEP キーは攻撃に対して脆弱です。

EAP Authentication

802.1x 認証を有効にします。ネットワーク上の認証サーバ(サーバ認証ポート 1645)の IP アドレスと共有秘密を入力する必要があります。WEP キーを入力する必要はありません。

WPA

Wi-Fi Protected Access(WPA)は、認証サーバのサービスを介してデータベースに対して認証されたユーザに無線アクセスを許可し、その IP トラフィックを WEP よりも強力なアルゴリズムで暗号化します。EAP 認証と同じく、ネットワーク上の認証サーバ(サーバ認証ポート 1645)の、IP アドレスと共有秘密を入力する必要があります。

』の第 2 章を参照してください。

Express Security の制限事項

Express Security ページは基本的なセキュリティを簡単に設定するためのページであるため、使用できるオプションはブリッジのセキュリティ機能の一部に限られています。Express Security ページを使用する際には、次の制限事項を念頭に置いてください。

SSID は編集できません。ただし、SSID をいったん削除した後で作成し直すことはできます。

特定の無線インターフェイスに SSID を割り当てることはできません。作成する SSID はすべての無線インターフェイスで有効になります。特定の無線インターフェイスに SSID を割り当てるには、Security SSID Manager ページを使用します。

複数の認証サーバを設定することはできません。複数の認証サーバを設定するには、Security Server Manager ページを使用します。

複数の WEP キーを設定することはできません。複数の WEP キーを設定するには、Security Encryption Manager ページを使用します。

ブリッジ上ですでに設定されている VLAN に、SSID を割り当てることはできません。既存の VLAN に SSID を割り当てるには、Security SSID Manager ページを使用します。

1 つの SSID に複数の認証タイプを組み合わせて設定することはできません(MAC アドレス認証と EAP 認証など)。複数の認証タイプを組み合わせて設定するには、Security SSID Manager ページを使用します。

拡張パラメータの設定

これでブリッジは動作可能になりますが、ネットワークの動作要件およびセキュリティ要件を満たすために、追加の設定が必要になる場合があります。詳細および手順については、『 Cisco Aironet 1300 Series Outdoor Access Point/Bridge Software Configuration Guide 』を参照してください。次の表は、参照先の章を示しています。

 

情報
参照先

コマンドライン インターフェイスの使用方法

第 4 章

無線の設定

第 6 章

SSIDの設定(複数の SSID を含む)

第 7 章

スパニング ツリー プロトコルの設定

第 8 章

WEP と WEP 機能の設定(TKIP、MIC)

第 9 章

認証タイプの設定(LEAP)

第 10 章

WDS、高速セキュア ローミング、無線管理の設定

第 11 章

RADIUS および TACACS サーバの設定

第 12 章

VLAN の設定

第 13 章

QoS の設定

第 14 章

フィルタの設定

第 15 章

CDP の設定

第 16 章

SNMP の設定

第 17 章

アクセス ポイントとしてのブリッジの設定

第 20 章

ワークグループ ブリッジとしてのブリッジの設定

第 20 章

シスコ製品(ハードウェア)に関する 1 年間の限定保証規定

保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別な条件があります。シスコのソフトウェアに適用される保証およびライセンス同意書を含む正式な保証書は、Cisco.com から入手できます。次の手順を実行して、Cisco.com から Cisco Information Packet 、および保証書とライセンス同意書にアクセスし、これらをダウンロードしてください。

1. ブラウザを起動し、次の URL に進みます。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/cetrans.htm

Warranties and License Agreements ページが表示されます。

2. Cisco Information Packet を表示するには、次の手順を実行します。

a. Information Packet Number フィールドをクリックし、製品番号 78-5235-03A0 が選択されていることを確認します。

b. 文書を表示する言語を選択します。

c. Go をクリックします。

Information Packet の Cisco Limited Warranty and Software License ページが表示されます。

d. このページから文書をオンラインで見ることも、 PDF アイコンをクリックして、文書を PDF(Adobe Portable Document Format)形式でダウンロードし、印刷することもできます。


) PDF ファイルを表示し、印刷するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。これは、Adobe の Web サイト http://www.adobe.com からダウンロードできます。

3. お手持ちの製品について、翻訳またはローカライズされた保証情報を表示するには、次の手順を実行します。

a. Warranty Document Number フィールドに、次の製品番号を入力します。

78-10747-01C0

b. 文書を表示する言語を選択します。

c. Go をクリックします。

Cisco warranty ページが表示されます。

d. このページから文書をオンラインで見ることも、 PDF アイコンをクリックして、文書を PDF(Adobe Portable Document Format)形式でダウンロードし、印刷することもできます。

また、Cisco Service and Support の Web サイトにアクセスして、サポートを受けることもできます。

http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml

ハードウェア保証期間

1 年間

ハードウェアに関する交換、修理、払い戻しの手順

シスコ、またはその代理店では、Return Materials Authorization(RMA)要求を受領してから、10 営業日以内に交換部品を出荷するように商業上合理的な努力を致します。お届け先により、実際の配達所要日数は異なります。

シスコは購入代金を払い戻すことにより一切の保証責任とさせて頂く権利を留保します。

Return Materials Authorization(RMA)番号の入手

製品を購入されたシスコの代理店にお問い合せください。製品を直接シスコから購入された場合は、シスコの営業担当者にお問い合せください。

次の項目を記入して、参照用に保管してください。

 

製品の購入先

購入先担当者の電話番号

製品モデル番号

製品シリアル番号

メンテナンス契約番号