Cisco Aironet 1300 シリーズ ワイヤレス 屋外 アクセス ポイント/ブリッジ ハードウェア インストレーション ガイド
展開前の Lightweight アクセス ポイント のプライミング
展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

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展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング

展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング

この項では、アクセスしづらい場所に Lightweight アクセス ポイントが設置される前に、便利な場所にあるアクセス ポイントをプライミングするための手順(省略可能)について説明します。これにより設置時に起こりそうな問題を、主にイーサネットと電源まわりに限定することができます。

図F-1 は、Lightweight アクセス ポイントの一般的なプライミングの設定を示しています。

図F-1 Lightweight アクセス ポイントの典型的な準備設定

 

アクセス ポイントを最終的な場所に取り付ける前に、次の手順に従って、アクセス ポイントを準備します。


ステップ 1 アクセス ポイントがコントローラと同じサブネットに存在しているレイヤ 2 環境では、アクセス ポイントはコントローラと直接通信します。

ステップ 2 レイヤ 3 環境では、通常はスイッチに接続されている DHCP サーバが、アクセス ポイントと同じサブネット上で有効になっていることを確認します。アクセス ポイントは、DHCP オプション 43 を使用してその IP アドレスとコントローラ情報を受け取ります。

このアクセス ポイントは、コントローラの IP アドレスを発見できなけばなりません。これは、DHCP、DNS、OTAP、または IP サブネット ブロードキャストを使用して行うことができます。このガイドでは、コントローラの IP アドレスを提供する DHCP 方式について説明します。その他の方式については、製品マニュアルを参照してください。また、「Lightweight アクセス ポイントのための DHCP オプション 43 の設定」も参照してください。


) コントローラとは異なるサブネット上にあるレイヤ 3 のアクセス ポイントの場合、コントローラへのルートの送信先 UDP ポート 12222 ~ 12223 が LWAPP 通信に対してオープンになっていることを確認します。プライマリ、セカンダリ、およびターシャリ コントローラへの経路上で、IP パケットのフラグメントの転送が許可されていることを確認します。


ステップ 3 コントローラがスイッチのトランク ポートに接続されていることを確認します。

ステップ 4 コントローラを LWAPP レイヤ 3 モードに設定し、コントローラの DS ポートがスイッチに接続されていることを確認します。適切なコントローラのガイドに記載に従って、CLI、Web ブラウザ インターフェイス、または Cisco WCS の手順を使用します。

a. 複数のコントローラを使った環境では、1 つのコントローラの DS ポートを Master に設定して(config network master-base disable CLI コマンド、またはコントローラの GUI を使用)、新しいアクセス ポイントが常にこのコントローラにアソシエートされるようにします。コントローラの DS ポートがマスタであるかどうかを判断するには、show network config CLI コマンドを使用します。

すべてのアクセス ポイントは、マスタ コントローラにアソシエートします。プライマリ、セカンダリ、およびターシャリ コントローラの設定などの、アクセス ポイントに関する設定を 1 つの場所で行えます。このことにより、ネットワーク上の他のコントローラにアクセス ポイントを再割り当てできます。

Cisco WCS サーバを使用して、単一の場所からすべてのアクセス ポイントを制御、設定、および再割り当てすることもできます。

ステップ 5 アクセス ポイントの電源を入れます。

a. アクセス ポイントを、POE 対応スイッチ上のタグなしアクセス ポートに接続します。電源モジュールまたはパワー インジェクタを使用してアクセス ポイントの電源を投入することもできます。

b. アクセス ポイントの電源を投入すると、電源投入シーケンスが開始されます。このシーケンスは、アクセス ポイントの LED を見れば確認できます。すべての LED は、順番に繰り返し点滅します。これは、アクセス ポイントがコントローラを検出中であることを示しています。


) アクセス ポイントが 5 分以上このモードのままの場合、アクセス ポイントはマスタ コントローラを検出できなくなります。アクセス ポイントとコントローラ間の接続、およびこれらの機器が同じサブネット上にあることを確認してください。


c. アクセス ポイントがシャットダウンして LED がすべてオフになっている場合は、十分な電力が供給されているかどうかを確認してください。

d. アクセス ポイントがコントローラとアソシエートされているときに、アクセス ポイントのコード バージョンがコントローラのコード バージョンと異なる場合、アクセス ポイントはコントローラからオペレーティング システム コードをダウンロードします。ダウンロード中は、アクセス ポイントのすべての LED が同時に点滅します。

ステップ 6 オペレーティング システムが正常にダウンロードされると、アクセス ポイントはリブートします。無線 LED が点滅して無線アクティビティが示されたら、正常な動作を示しています。

ステップ 7 コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco WCS を使用して、プライマリ、セカンダリ、およびターシャリのコントローラの名前をアクセス ポイントに設定します。

ステップ 8 アクセス ポイントが Controller Mobility Group にある場合は、コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco WCS を使用して Controller Mobility Group 名を設定します。

ステップ 9 コントローラ CLI、コントローラ GUI、または Cisco WCS を使用して、アクセス ポイント特有の 802.11a、802.11b、および 802.11g ネットワーク設定を行います。

ステップ 10 設定のプライミングが完了したら、無線 LED が点滅して正常な動作状態であることが示されます。

ステップ 11 各アクセス ポイントについて、ステップ 4 ~ 9 を繰り返します。

アクセス ポイントすべての設定準備が正常に終了したら、コントローラで Master 設定が無効になっていることを確認します。これで、アクセス ポイントを最終的に目的の場所に配置できるようになります。