Cisco Aironet 1300 シリーズ ワイヤレス 屋外 アクセス ポイント/ブリッジ ハードウェア インストレーション ガイド
Autonomous アクセス ポイントと ブリッジのトラブルシューティング
Autonomous アクセス ポイントとブリッジのトラブルシューティング
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Autonomous アクセス ポイントとブリッジのトラブルシューティング

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジの LED のチェック

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジが正常に動作しているときの LED 表示

パワー インジェクタ

電源の確認

基本設定の確認

デフォルト IP アドレスの動作

デフォルト SSID および無線の動作

無線インターフェイスの有効化

SSID

セキュリティ設定

アンテナの位置合わせ

キャリア ビジー テストの実行

Ping またはリンクのテストの実行

Autonomous アクセス ポイントのデフォルト設定へのリセット

Web ブラウザ インターフェイスを使用する場合

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジで CLI を使用する場合

アクセス ポイント イメージのリロード

Web ブラウザ インターフェイス

ブラウザ HTTP インターフェイス

ブラウザ TFTP インターフェイス

Autonomous アクセス ポイントのイメージ ファイルの取得

TFTP サーバ ソフトウェアの取得

Autonomous アクセス ポイントとブリッジのトラブルシューティング

この章では、Autonomousアクセス ポイント/ブリッジ(型番:AIR-BR1310G)で発生する可能性のある基本的な問題に対するトラブルシューティングの手順を説明します。最新の詳細なトラブルシューティングの情報は、次の URL にあるシスコの TAC Web サイトを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/wireless/tsd_products_support_category_home.html

この章の内容は、次のとおりです。

「Autonomous アクセス ポイント/ブリッジの LED のチェック」

「パワー インジェクタ」

「電源の確認」

「基本設定の確認」

「アンテナの位置合わせ」

「Autonomous アクセス ポイントのデフォルト設定へのリセット」

「アクセス ポイント イメージのリロード」

「Autonomous アクセス ポイントのイメージ ファイルの取得」

「TFTP サーバ ソフトウェアの取得」

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジの LED のチェック

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジがリモート ブリッジまたは無線クライアントとアソシエートされていない場合は、背面パネルの 4 つの LED を確認してください。これらの LED を見れば、ユニットの状態を迅速に確認できます。LED を使用してアンテナの取り付けと位置合わせを行う方法については、「LED」を参照してください。

図4-1 に、アクセス ポイント/ブリッジの LED を示します。

図4-1 LED

 

 

R

無線 LED

E

イーサネット LED

S

ステータス LED

I

インストール LED

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジが正常に動作しているときの LED 表示

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジが正常に動作しているあいだ、LED は 表4-1 に示すステータス情報を示します。

 

表4-1 LED 表示

イーサネット
LED
ステータス
LED
無線LED
インストール
LED
意味

オフ

--

--

--

イーサネット リンクがダウンしているか、または使用できません。

緑色に点滅

--

--

--

イーサネット パケットを送受信しています。

オレンジに
点滅

--

--

--

イーサネット エラーを送受信しています。

オレンジ

--

--

--

ファームウェア エラーが発生しています。パワー インジェクタの電源ジャックを抜いて再び差し込みます。それでも問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

--

緑色に点滅

--

--

ルート ブリッジ モードの場合、リモート ブリッジはアソシエートされていません。
非ルート ブリッジ モードの場合、ルート ブリッジにアソシエートされていません。
すべてのブリッジの電源が投入されている場合は、SSID とセキュリティ設定が間違っているか、アンテナが正しく位置合わせされていないことが原因である可能性があります。すべてのブリッジの SSID とセキュリティ設定をチェックし、アンテナの位置合わせを確認してください。

それでも問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

--

緑色

--

--

ルート モードの場合、少なくとも 1 つのリモート ブリッジにアソシエートされています。
非ルート モードの場合、ルート ブリッジにアソシエートされています。
正常な動作です。

--

オレンジに
点滅

--

--

一般的な警告です。パワー インジェクタの電源ジャックを抜いて再び差し込みます。それでも問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

--

オレンジ

--

--

ファームウェアをロードしています。

赤色

オレンジ

赤色

--

ファームウェアのロード エラーが発生しています。パワー インジェクタの電源を切断し、再度電源を投入します。それでも問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

--

--

オフ

--

正常な動作です。

--

--

緑色に点滅

--

無線パケットを送受信しています。正常な動作です。

--

--

オレンジに
点滅

--

無線ポートにおける最大再試行回数の超過、またはバッファ フルが発生しています。パワー インジェクタの電源ジャックを抜いて再び差し込みます。それでも問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

--

--

オレンジ

--

無線ファームウェアのエラーが発生しています。パワー インジェクタの電源を切断し、再度電源を投入します。それでも問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

--

--

--

オレンジに
点滅

アソシエートされていません(非ルート モード)。アクセス ポイント/ブリッジは 60 秒間ルート ブリッジにアソシエートを試みます。 1

--

--

--

オレンジ

アソシエートされています(非ルート モード)。

--

--

--

緑色に点滅

アソシエートされていません(ルート モード)。アクセス ポイント/ブリッジは非ルート ブリッジに無期限にアソシエートを試みます。

--

--

--

緑色

アソシエートされています(ルート モード)。

--

--

--

赤色

過電流エラーまたは過電圧エラーが発生しています。パワー インジェクタの電源を切断し、すべての同軸ケーブルの接続を確認し、約 1 分間待ってから、再度電源を投入します。それでもエラー状態が続く場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

1.既定の設定のブリッジは無期限に検索を続けます。

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジは、点滅コードを使用してさまざまなエラー状態を通知します。コード シーケンスでは、2 桁の診断コードを使用しています。まず長い休止でコードを区切った後、LED が赤く点滅して最初の数値をカウントします。次に短い休止が入り、LED が赤く点滅し 2 番目の数値をカウントします。

LED の点滅エラー コードを 表4-2 に示します。

 

表4-2 Autonomous アクセス ポイント/ブリッジの LED の点滅エラー コード

LED
点滅コード
説明
1 桁目の数値
2 桁目の数値

イーサネット

2

1

イーサネット ケーブルに問題があります。ケーブルが正しく接続されていて故障していないことを確認します。このエラーはイーサネット リンクの障害を表している場合もあります。ケーブルが正しく接続されて故障していない場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

無線

1

2

無線が検出されません。テクニカル サポートに問い合わせてください。

1

3

無線が稼動可能な状態にありません。テクニカル サポートに問い合わせてください。

1

4

無線が起動していません。テクニカル サポートに問い合わせてください。

1

5

無線障害が発生しています。テクニカル サポートに問い合わせてください。

1

6

無線がファームウェアをフラッシュしません。テクニカル サポートに問い合わせてください。

パワー インジェクタ

パワー インジェクタの電源を投入すると、二重同軸ケーブルを介してアクセス ポイント/ブリッジに 48VDC の電力が供給されます。

アクセス ポイント/ブリッジは電力を供給されると、ブートローダーを起動し、POST 処理を開始します。POST 処理が正常に終了すると、アクセス ポイント/ブリッジは Cisco IOS イメージのロードを開始します。メージのロードが正常に行われると、ブリッジは無線を初期化してテストを行います。

パワー インジェクタの LED を 図4-2 に示します。

図4-2 パワー インジェクタ

 

 

1

二重同軸イーサネット ポート(F 型コネクタ)

4

イーサネット LAN ポート(RJ-45 コネクタ)

2

電源 LED

5

コンソール シリアル ポート(RJ-45 コネクタ)

3

電源ジャック

パワー インジェクタには、次の 2 つのモデルがあります。

Cisco Aironet パワー インジェクタ LR2:標準バージョン(ブリッジに同梱)

48VDC 入力電源

48VDC 電源モジュールを使用(ブリッジに同梱)

Cisco Aironet パワー インジェクタ LR2T:オプションの移動用バージョン

12 ~ 40VDC 入力電源

車載バッテリから供給される 12 ~ 40VDC 電源を使用

電源の確認

パワー インジェクタの LED を調べると、アクセス ポイント/ブリッジに電力が供給されているか確認できます(図4-2を参照)。

電源 LED

緑色のときは、入力電力がブリッジに供給されていることを示します。

赤色のときは、過電流エラーまたは過電圧エラーが発生していることを示します。その場合、パワー インジェクタの入力電源を切断し、すべての同軸ケーブルの接続を確認してショートしていないか調べ、約 1 分間待ってから、再度パワー インジェクタの入力電源を投入します。それでも LED が赤色になる場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。


) パワー インジェクタが過電流または過電圧状態から回復するには、約 50 秒かかります。


オフのときは、入力電源が使用できないことを示します。電源モジュールがパワー インジェクタに接続されていて AC 電源が使用できるか、あるいは 12 ~ 40VDC 入力電源がパワー インジェクタに接続されているか確認します。

基本設定の確認

無線接続が失われる最も一般的な原因は、基本設定の不一致です。次の点を確認してください。

デフォルト IP アドレスの動作

デフォルト構成のまま Cisco IOS Release 12.3(2)JA 以降のソフトウェアを実行している Autonomous アクセス ポイント/ブリッジを LAN に接続している場合、アクセス ポイント/ブリッジ は DHCP サーバの IP アドレスを要求し、IP アドレスが返ってこなければ、無限に要求の送信を継続します。この動作を回避するには、コンソール ポート経由でアクセス ポイント/ブリッジにアクセスし、スタティック IP アドレスを割り当てる必要があります。

デフォルト構成のまま Cisco IOS Release 12.2(15)JA2 以前のソフトウェアを実行している Autonomous アクセス ポイント/ブリッジを LAN に接続している場合、アクセス ポイント/ブリッジ は DHCP サーバの IP アドレスを要求し、IP アドレスが返ってこなければ、デフォルトの IP アドレス 10.0.0.1 を割り当てます。

デフォルト SSID および無線の動作

Cisco IOS Release 12.3(2)JA2 以前、または初めて電源を入れたときのアクセス ポイント/ブリッジのデフォルトは無線が有効化された Install-Mode ロールで、これらの SSID をサポートしています。

Install-Mode ロールの SSID は autoinstall です。

Root AP ロール、および Workgroup Bridge ロールの SSID はtsunami for.です。

Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降、または初めて電源を入れたときのアクセス ポイント/ブリッジのデフォルトは無線が無効化された Root AP ロールで、デフォルトの SSID は設定されていません。


) Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降では、アクセス ポイント/ブリッジで他のデバイスからの無線アソシエーションをできるようにする前に、SSID を作成し、無線を有効化する必要があります。デフォルト設定をこのように変更すると、新たにインストールされたアクセス ポイント/ブリッジのセキュリティが向上します。SSID の設定手順については『Cisco IOS Software Configuration Guide for Access Points』を、無線インターフェイスを有効化する手順については「無線インターフェイスの有効化」を参照してください。


無線インターフェイスの有効化

無線インターフェイスを有効にする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、アクセス ポイント/ブリッジにアクセスします。

ステップ 2 Summary Status ページが表示されたら、Network Interfaces > Radio0-802.11g をクリックします。Radio Status ページが表示されます。

ステップ 3 Settings をクリックします。Radio Settings ページが表示されます。

ステップ 4 Enable Radio フィールドで Enable をクリックします。

ステップ 5 Apply をクリックします。

ステップ 6 Web ブラウザを閉じます。


 

SSID

アソシエートするには、すべてのブリッジ、アクセス ポイント、ワークグループ ブリック、またはクライアント デバイスで同一の SSID を使用する必要があります。ブリッジのインストール モードの SSID は autoinstall で、通常モードのデフォルトの SSID は tsunami です。Express Setup ページに表示される SSID が、すべてのブリッジ、アクセス ポイント、ワークグループ ブリッジ、またはクライアント デバイスで同じ SSID であることを確認してください。また、ブリッジまたはアクセス ポイントが適切なネットワークの役割に設定されていることも確認してください。ルート ブリッジとして設定できるのは 1 つのブリッジだけで、ルート アクセス ポイントとして設定できるのは 1 つのアクセス ポイントだけです。


) アクセス ポイントとブリッジは、互いにアソシエートするように設計されていません。ただし、ワークグループ ブリッジは、Cisco Aironet アクセス ポイントまたは Cisco Aironet ブリッジのいずれかにもアソシエートできます。



) Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降にデフォルトの SSID はありません。他の無線デバイスと通信するには、SSID を設定し、無線インターフェイスを有効化する必要があります。


セキュリティ設定

アクセス ポイント/ブリッジに対する認証を求めるリモート Cisco Aironet ブリッジまたはクライアント デバイスは、その アクセス ポイント/ブリッジで設定されているのと同じセキュリティ オプションをサポートする必要があります。たとえば、WEP、EAP、または LEAP、MAC アドレス認証、Message Integrity Check(MIC; メッセージ完全性チェック)、WEP キー ハッシュ、802.1X プロトコル バージョンなどです。

Cisco Aironet 非ルート ブリッジまたは非ルート アクセス ポイントが、ルート ブリッジまたはルート アクセス ポイントを認証できない場合は、そのセキュリティ設定が使用しているアクセス ポイント/ブリッジ設定と同じであるか確認してください。詳細は、『Cisco IOS Software Configuration Guide for Access Points』を参照してください。

アンテナの位置合わせ

Autonomous 非ルート ブリッジとルート ブリッジをアソシエートできない場合、アンテナの位置合わせを試みる前に、すべてのブリッジで基本設定を確認してください(『Cisco IOS Software Configuration Guide for Access Points』を参照)。基本設定が正しい場合は、インストール モードの RSSI LED 表示を使用して、アンテナの位置合わせを確認します。詳細は、「RSSI LED 表示を使用した Autonomous ブリッジ アンテナの位置合わせ」を参照してください。

位置合わせ方法の詳細は、アクセス ポイント/ブリッジに同梱されている『Cisco Aironet 1300 Series Outdoor Bridge Mounting Instructions』を参照してください。


) 規制の制約事項を満たすには、専門の担当者が外部アンテナ アクセス ポイント/ブリッジ ユニットと外部アンテナを設置する必要があります。専門の設置担当者として適しているのは、ユニットのインストールおよび設定を担当するネットワーク管理者などの IT 専門技術者です。設置後、装置へのアクセスはネットワーク管理者がパスワードで保護し、規制準拠を維持する必要があります。


キャリア ビジー テストの実行

無線インターフェイス(802.11g)で最も混雑の少ないチャネルを判断するにはキャリア話中検査を実行しします。最適な結果を得るため、そして一時的なアクティビティの急増を避けるため、通常はテストを何回か実行する必要があります。


) キャリア ビジー テストは、主として単一のアクセス ポイントまたはブリッジ環境に使用します。複数のアクセス ポイントを持つサイトの場合、通常は、アクセス ポイントの動作に最適な場所および最適な動作周波数を調べるためのサイト調査を実行します。



) 選択した無線でアソシエートされているクライアントはすべて、キャリア ビジー テストに要する 6 ~ 8 秒の間、アソシエートが解除されます。


キャリア ビジー テストを有効にする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、Autonomous アクセス ポイント/ブリッジブラウザ インターフェイスにアクセスします。

ステップ 2 Network Interfaces をクリックします。Network Interface Summary ページが表示されます。

ステップ 3 Radio0-802.11G をクリックして、無線インターフェイスを選択します。Radio Status ページが表示されます。

ステップ 4 Carrier Busy Test タブをクリックします。Carrier Busy Test ページが表示されます。

ステップ 5 Start をクリックして、キャリア話中テストを開始します。

テストが完了したら、そのページの下部に結果が表示されます。テストでは、各チャネル中心周波数に対して、チャネルがビジーである時間の割合を示す値が得られます。


 

Ping またはリンクのテストの実行

Ping またはリンク テストを使用して、アソシエートされた無線デバイスとの通信リンクを評価できます。PING、またはリンク テストにより提供される操作モードには次の 2 種類があります。

指定された数のパケットを使用して、テスト結果を表示するもの

ユーザがテストを停止するまでテストを継続して行い、停止後、テスト結果を表示するもの

ping またはリンク テストを有効にする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、Autonomous アクセス ポイント/ブリッジブラウザ インターフェイスにアクセスします。

ステップ 2 Association をクリックします。Main Association Page が表示されます。

ステップ 3 アソシエートされた無線デバイスの MAC アドレスをクリックします。そのデバイスの Statistics ページが表示されます。

ステップ 4 Ping/Link Test タブをクリックします。Ping/Link Test ページが表示されます。

ステップ 5 テストで使用するパケット数を指定する手順は、次のとおりです。

a. Number of Packets フィールドに目的のパケット数を入力します。

b. Packet Size フィールドに目的のパケット サイズを入力します。

c. Start をクリックします。パケットがすべて使い尽くされると、テストは自動的に停止します。

ステップ 6 継続的なテストを使用する手順は、次のとおりです。

a. Packet Size フィールドに目的のパケット サイズを入力します。

b. Start をクリックして、テストを起動します。

c. 必要に応じて、Stop をクリックし、テストを停止します。

テストが停止すると、ページの下部にテスト結果が表示されます。パケットの欠落は無線リンクに問題がある可能性を示していますので、これを確認する必要があります。最適な結果を得るためには、このテストを数回実行する必要があります。


 

Autonomous アクセス ポイントのデフォルト設定へのリセット

Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用して、Autonomous アクセス ポイント/ブリッジを工場出荷時のデフォルト設定にリセットできます。


) 次の手順では、パスワード、WEP キー、IP アドレス、SSID を含むすべての設定が工場出荷時のデフォルトにリセットされます。


アクセス ポイント/ブリッジのデフォルト動作の詳細は、「デフォルト IP アドレスの動作」、および「デフォルト SSID および無線の動作」を参照してください。

Web ブラウザ インターフェイスを使用する場合

次の手順に従って現在の設定を削除し、Web ブラウザ インターフェイスを使用して、Autonomous アクセス ポイント/ブリッジのすべての設定を工場出荷時のデフォルトに戻します。


ステップ 1 Web ブラウザを開きます。

ステップ 2 ブラウザのアドレスまたは場所の入力用ボックスにブリッジの IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。Enter Network Password 画面が表示されます。

ステップ 3 User Name フィールドにユーザ名(デフォルトは Cisco)を入力します。

ステップ 4 Password フィールドにアクセス ポイント/ブリッジのパスワード(デフォルトは Cisco)を入力し、Enter キーを押します。Summary Status ページが表示されます。

ステップ 5 System Software をクリックします。System Software ページが表示されます。

ステップ 6 System Configuration をクリックします。System Configuration ページが表示されます。

ステップ 7 Default をクリックします。


) アクセス ポイント/ブリッジにスタティック IP アドレスが設定されている場合は、この IP アドレスは変更されません。


ステップ 8 アクセス ポイント/ブリッジをリブートした後に、Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用して、アクセス ポイント/ブリッジを再設定できます(『Cisco IOS Software Configuration Guide for Access Points』を参照してください)。


 

Autonomous アクセス ポイント/ブリッジで CLI を使用する場合

次の手順で、イネーブル EXEC モードから CLI を使用して、Autonomous アクセス ポイント/ブリッジの設定を工場出荷時のデフォルト値にリセットできます。


ステップ 1 erase nvram: を入力して起動コンフィギュレーションを含むすべての NVRAM ファイルを消去します。

ステップ 2 次の CLI メッセージが表示されたら、Y を入力します。Erasing the nvram filesystem will remove all configuration files!Continue?[confirm].

ステップ 3 次の CLI メッセージが表示されたら、reload を入力します。Erase of nvram:complete.このコマンドによりオペレーティング システムがリロードされます。

ステップ 4 次の CLI メッセージが表示されたら、Y を入力します。Proceed with reload?[confirm].


注意 ブート プロセスを中断すると、コンフィギュレーション ファイルが破損します。アクセス ポイント/ブリッジのインストール モード LED が緑色に点滅し始めるまで待ってから、CLI での設定変更を続けてください。また、ロード プロセスの完了時には次の CLI メッセージが表示されます。Line protocol on Interface Dot11Radio0, changed state to up.

ステップ 5 アクセス ポイント/ブリッジをリブートした後に、Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用して、アクセス ポイント/ブリッジを再設定できます(『Cisco IOS Software Configuration Guide for Access Points』を参照してください)。

アクセス ポイント/ブリッジは、IP アドレスも含めて工場出荷時のデフォルト値に設定されます(DHCP を使用して IP アドレスを受信するように設定されます)。装置の新しい IP アドレスを入手するには、show interface bvi1 CLI コマンドを使用します。


 

アクセス ポイント イメージのリロード

アクセス ポイント/ブリッジでファームウェアの障害が生じた場合は、Web ブラウザ インターフェイスまたはコンソール シリアル ポートを使用して、完全なイメージ ファイルをリロードする必要があります。アクセス ポイント/ブリッジのファームウェアが動作可能であるときは、ブラウザ インターフェイスを使用できます。しかし、アクセス ポイント/ブリッジのイメージが壊れているときは、コンソール シリアル ポートを使用します。

Web ブラウザ インターフェイス

アクセス ポイント/ブリッジのイメージ ファイルをリロードするには、Web ブラウザ インターフェイスも使用できます。Web ブラウザ インターフェイスでは、HTTP または TFTP インターフェイスを使用したイメージ ファイルのロードがサポートされています。


) ブラウザを使用してイメージ ファイルをリロードする場合、Autonomous アクセス ポイント/ブリッジの設定は変更されません。


ブラウザ HTTP インターフェイス

HTTP インターフェイスを使用すると、PC にあるアクセス ポイント/ブリッジのイメージ ファイルを参照し、アクセス ポイント/ブリッジにイメージをダウンロードできます。HTTP インターフェイスを使用する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 使用する PC は、静的 IP アドレスがアクセス ポイントと同じサブネット内に設定されていなければなりません。

ステップ 2 Web ブラウザを開きます。

ステップ 3 ブラウザのアドレスまたは場所入力用ボックスにアクセス ポイント/ブリッジの IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。Enter Network Password 画面が表示されます。

ステップ 4 User Name フィールドにユーザ名を入力します。

ステップ 5 Password フィールドにアクセス ポイント/ブリッジのパスワードを入力し、Enter キーを押します。Summary Status ページが表示されます。

ステップ 6 System Software タブをクリックして、Software Upgrade をクリックします。HTTP Upgrade ページが表示されます。

ステップ 7 Browse ボタンをクリックして、PC 内のイメージ ファイルを探します。

ステップ 8 Upload をクリックします。

ステップ 9 アクセス ポイント/ブリッジをリブートした後に、Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用して、この装置を再設定できます(『Cisco IOS Software Configuration Guide for Access Points』を参照してください)。

詳細は、Software Upgrade ページで Help アイコンをクリックしてください。


 

ブラウザ TFTP インターフェイス

TFTP インターフェイスを使用すると、ネットワーク デバイスの TFTP サーバを使用してアクセス ポイント/ブリッジのイメージ ファイルをロードできます。TFTP サーバを使用する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 使用する PC は、静的 IP アドレスがアクセス ポイントと同じサブネット内に設定されていなければなりません。

ステップ 2 Web ブラウザを開きます。

ステップ 3 ブラウザのアドレスまたは場所入力用ボックスにアクセス ポイント/ブリッジの IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。Enter Network Password 画面が表示されます。

ステップ 4 User Name フィールドにユーザ名を入力します。

ステップ 5 Password フィールドにアクセス ポイント/ブリッジのパスワードを入力し、Enter キーを押します。Summary Status ページが表示されます。

ステップ 6 System Software をクリックして、Software Upgrade をクリックします。HTTP Upgrade ページが表示されます。

ステップ 7 TFTP Upgrade をクリックします。

ステップ 8 TFTP Server フィールドに、TFTP サーバの IP アドレスを入力します。

ステップ 9 Upload New System Image Tar File フィールドに、アクセス ポイント/ブリッジのイメージ ファイル名(c1310-k9w7-tar.123-8.JA.tar など)を入力します。ファイルが TFTP サーバのルート ディレクトリのサブディレクトリ内にある場合は、TFTP サーバのルート ディレクトリの相対パスとファイル名を指定します。ファイルが TFTP サーバのルート ディレクトリにある場合は、ファイル名だけを入力します。

ステップ 10 Upload をクリックします。

ステップ 11 アクセス ポイント/ブリッジをリブートした後に、Web ブラウザ インターフェイスまたは CLI を使用して、アクセス ポイント/ブリッジを再設定できます(『Cisco IOS Software Configuration Guide for Access Points』を参照してください)。

詳細は、Software Upgrade ページで Help アイコンをクリックしてください。


 

Autonomous アクセス ポイントのイメージ ファイルの取得

Autonomous アクセス ポイントのイメージ ファイルは、次の手順に従って Cisco.com のソフトウェア センターから取得できます。


ステップ 1 インターネット ブラウザを使用して、Cisco Software Center にアクセスします。URL は、次のとおりです。

http://tools.cisco.com/support/downloads/pub/MDFTree.x?butype=wireless


) Cisco.com のソフトウェア センターからソフトウェアをダウンロードするには、登録ユーザである必要があります。ユーザ登録は、この Web ページからできます。


ステップ 2 Wireless LAN Access > Aironet Access Points > Cisco Aironet 1300 Series をクリックします。

ステップ 3 Cisco Aironet 1310 Access Point/Bridge をクリックします。

ステップ 4 Enter Network Password ウィンドウで、Cisco.com ユーザ名とパスワードを入力し、OK をクリックします。

ステップ 5 IOS をクリックします。

ステップ 6 12.3.11.JA など、目的の Cisco IOS リリースを選択します。

ステップ 7 c1310-k9w7-tar.123-11.JA.tar などのアクセス ポイント イメージ ファイルを取得できるよう、WIRELESS LAN をクリックします。

ステップ 8 Enter Network Password ウィンドウで、Cisco.com ユーザ名とパスワードを入力し、OK をクリックします。

ステップ 9 Security Information ウィンドウで Yes をクリックして、保護されていないアイテムを表示します。

ステップ 10 Encryption Software Export Authorization ページで表示されている情報を読み、このイメージを自分のみが使用するか、または組織で使用するかという質問に対して、Yes または No のいずれかのチェックボックスをオンにします。Submit をクリックします。

ステップ 11 No をオンにした場合は、必要な情報を入力して Submit をクリックします。

ステップ 12 Yes をクリックして処理を続行します。

ステップ 13 DOWNLOAD をクリックします。

ステップ 14 Software Download Rules の条項を読んで、同意します。

ステップ 15 Enter Network Password ウィンドウで、Cisco.com ユーザ名とパスワードを入力し、OK をクリックします。

ステップ 16 Save をクリックして、イメージ ファイルをハード ディスクにダウンロードします。

ステップ 17 ハード ディスク上のダウンロード先を選択し、Save をクリックします。


 

TFTP サーバ ソフトウェアの取得

TFTP サーバ ソフトウェアはいくつかの Web サイトからダウンロードできます。次の URL から入手できるシェアウェアの TFTP ユーティリティをお勧めします。

http://tftpd32.jounin.net

ユーティリティのインストール方法と使い方については、Web サイトの指示に従ってください。