Cisco Aironet 1300 シリーズ ワイヤレス ブリッジ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 12.2(15)JA
はじめに
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発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

はじめに

対象読者

目的

構成

表記法

関連資料

資料の入手

シスコ資料へのアクセス

資料のご注文

資料に関するフィードバック

テクニカル サポート

Cisco TAC Web サイト

Japan TAC Web サイト

TAC Case での問題解決

TAC における問題の優先レベルの定義

その他の出版物および情報

はじめに

対象読者

このガイドは、Cisco Aironet 1300 シリーズ ワイヤレス ブリッジをインストールして管理するネットワーキングの専門家を対象にしています。このガイドを読むには、Cisco IOS の操作経験があり、無線ローカル エリア ネットワークの概念と用語をよく知っている必要があります。

目的

このガイドには、ブリッジのインストールと設定に必要な情報が記載されています。また、ブリッジで使用するために作成され、変更された IOS コマンドを使用する手順について説明します。ただし、これらのコマンドについて詳細には説明していません。これらのコマンドに関する詳細は、このリリースの『Cisco IOS Command Reference for Cisco Aironet Access Points and Bridges』を参照してください。標準の IOS リリース 12.2 コマンドについては、Cisco.com のホーム ページの Service and Support > Technical Documents から入手できる IOS のドキュメンテーションを参照してください。Cisco Product Documentation のホーム ページで、Cisco IOS Software ドロップダウン リストから Release 12.2 を選択します。

このガイドでは、Command-line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)の全機能をカバーしているブリッジの Web ベース インターフェイスの概要についても説明します。このガイドには、Web ベース ウィンドウのフィールドレベル、および Web ベース インターフェイスからブリッジを設定する手順については記載してありません。ウィンドウのすべての説明と操作手順については、ブリッジのオンライン ヘルプを参照してください。オンライン ヘルプは、Web ベース インターフェイス ページの Help ボタンをクリックすると表示されます。

構成

このガイドは次の章に分かれています。

第1章「概要」 では、ブリッジのソフトウェアとハードウェアの機能のリストを示し、ネットワークでのブリッジの役割について説明します。

第2章「ブリッジの最初の設定」 では、新規ブリッジに基本設定を設定する方法について説明します。

第3章「Web ブラウザ インターフェイスの使用方法」 では、Web ブラウザ インターフェイスを使用してブリッジを設定する方法について説明します。

第4章「CLI の使用方法」 では、CLI を使用してブリッジを設定する方法について説明します。

第5章「ブリッジの管理」 では、ブリッジへの不正なアクセスの防止、システムの日時の設定、システム名とプロンプトの設定など、ブリッジを管理する 1 回限りの操作を実行する方法について説明します。

第6章「無線の設定」 では、無線ネットワーク内の役割、データ レート、送信電力、チャネル設定など、ブリッジ無線の設定方法について説明します。

第7章「SSID の設定」 では、ブリッジに複数の Service Set Identifiers(SSID; サービス セット ID)を設定して、管理する方法について説明します。ブリッジには最大 16 個の SSID を設定して、それぞれの SSID に異なる設定を割り当てることができます。

第8章「スパニング ツリー プロトコルの設定」 では、ブリッジに Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)を設定する方法を説明します。STP によりネットワーク内のブリッジ ループを防ぐことができます。

第9章「WEP と WEP 機能の設定」 では、認証済みキー管理に必要な暗号スイートの設定方法、Wired Equivalent Privacy(WEP)、MIC、CMIC、TKIP、CKIP などの WEP 機能、およびブロードキャスト キー ローテーションについて説明します。

第10章「認証タイプの設定」 では、ブリッジに認証タイプを設定する方法について説明します。クライアント デバイスは、これらの認証方式を使用してネットワークに接続します。

第11章「WDS、高速で安全なローミング、および無線管理の設定」 では、Wireless Domain Services(WDS)、安全な高速ローミング、および無線管理機能について説明します。また、WDS アクセス ポイントに登録するようブリッジを設定する方法についても説明します。

第12章「RADIUS と TACACS+ サーバの設定」 では、Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)と Terminal Access Controller Access Control System Plus(TACACS+)を有効にして設定する方法について説明します。RADIUS と TACACS+ は、認証プロセスと許可プロセスに詳細なアカウント情報と柔軟な管理制御を提供します。

第13章「VLAN の設定」 では、有線 LAN の VLAN 設定と相互動作するようブリッジを設定する方法について説明します。

第14章「QoS の設定」 では、ブリッジに Quality of Service(QoS; サービス品質)を設定する方法について説明します。この機能を使用すると、特定のトラフィックを優先的に処理できます。

第15章「フィルタの設定」 では、Web ブラウザ インターフェイスを使用して、ブリッジに MAC アドレス、IP、および Ethertype フィルタを設定し、管理する方法について説明します。

第16章「CDP の設定」 では、ブリッジに Cisco Discovery Protocol(CDP)を設定する方法について説明します。CDP は、すべてのシスコ ネットワーク機器で実行されるデバイス検出プロトコルです。

第17章「SNMP の設定」 では、ブリッジに Simple Network Management Protocol(SNMP)を設定する方法について説明します。

第18章「ファームウェアと設定の管理」 では、フラッシュ ファイル システムの操作方法、コンフィギュレーション ファイルのコピー方法、ソフトウェア イメージのアーカイブ(アップロードとダウンロード)方法について説明します。

第19章「システム メッセージ ロギングの設定」 では、ブリッジにシステム メッセージ ロギングを設定する方法について説明します。

第20章「特殊設定」 では、ブリッジをリピータ アクセス ポイントまたはワークグループ ブリッジとして設定する方法について説明します。

付録A「チャネルおよびアンテナ設定」 では、ブリッジの無線チャネルと、世界の規制地域でサポートされる最大電力レベルのリストを示します。

付録B「プロトコル フィルタ」 では、ブリッジでフィルタリングできるプロトコルのリストを示します。

付録C「MIB リスト」 では、ブリッジがこのソフトウェア リリースでサポートする Simple Network Management Protocol(SNMP)Management Information Base(MIB)を示します。

付録D「エラーおよびイベント メッセージ」 では、CLI エラーおよびイベント メッセージのリストを示し、各メッセージの説明とその推奨アクションを提示します。

表記法

このガイドでは、次の表記法に従って手順および情報を記載します。

コマンドの説明には次の表記法を使用します。

コマンドおよびキーワードは太字で記述します。

ユーザが値を指定する引数はイタリック体で記述します。

角括弧([ ])はオプション要素を示します。

中括弧({ })で選択肢をグループ化し、縦棒( | )で代替要素を区分しています。

中括弧と縦棒を角括弧で括ってある場合は([{ | }])、オプション要素のうち必ず 1 つは選択する必要があることを示します。

対話操作に関する例では、次の表記法を使用します。

ターミナル セッションやシステムで表示される文字は screen フォントで表します。

入力する情報は、boldface screen フォントで表します。

パスワードやタブなどの出力されない文字は山括弧(< >)で表します。

注、注意、およびヒントには、次の表記法と記号を使用します。


ヒント 問題の解決に役に立つ情報です。ヒントは、トラブルシューティングの方法や実行すべきアクションを示すものではなくても、役に立つ情報を提供している場合があります。



) 読者に留意していただきたいことを示します。「注」には、役に立つ助言や、このマニュアル以外の参考資料を示してあります。



注意 読者に気を付けていただきたいことを示します。ここに記された注意に従わない場合、ユーザの行為によって機器の損傷やデータの消失が生じる恐れがあります。


警告 警告マークは危険を示します。身体に傷害を受ける可能性があります。機器を動作させる前に、電気回路の危険性を認識し、事故を防止するための一般的な措置について把握しておいてください。


関連資料

ブリッジの完全な情報は次の文書に記載されています。

『Quick Start Guide Cisco Aironet 1300 Series Bridge』

『Release Notes for 1300 Series Bridges』

『Cisco IOS Command Reference for Cisco Aironet Access Points and Bridges』

次のリンクをクリックすると、Cisco Aironet Documentation ホーム ページを参照できます。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/wireless/index.htm

1300 シリーズのブリッジのドキュメンテーションを参照するには、 Aironet 1300 Series Wireless LAN Products > Cisco Aironet 1300 Series Bridges を選択してください。

資料の入手

シスコのドキュメンテーションおよびその他の資料は、Cisco.com で入手できます。また、シスコでは、技術サポートなどの技術的なリソースの入手方法をいくつか用意しています。以降の項では、シスコシステムズから技術情報を入手する方法について説明します。

シスコ資料へのアクセス

WWW 上の次の URL で、シスコの最新資料にアクセスできます。

http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm

次の URL のシスコの Web サイトも利用できます。

http://www.cisco.com

また、次の URL から世界中のシスコの Web サイトにアクセスできます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

資料のご注文

資料注文の手順は、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm

また、次の方法でもシスコの文書を入手できます。

Cisco.com users として登録されているお客様(Cisco Direct Customers)は、次の注文ツールからシスコ製品の資料をお申し込みいただけます。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/index.shtml

CCO にご登録でないお客様は、ご購入の代理店にお問い合わせください。

資料に関するフィードバック

技術資料に関するご意見、ご希望は、bug-doc@cisco.com まで電子メールでお送りください。

また、文書の表紙裏についているコメント カード(ない場合もあります)や文書にコメントを記入して、次のアドレスにお送り頂いてもけっこうです。

Cisco Systems
Attn:Customer Document Ordering
170 West Tasman Drive
San Jose, CA 95134-9883

お客様からのご意見・ご希望をお待ちしております。

テクニカル サポート

Technical Assistance Center(TAC)は、シスコと有効なサービス契約を結んでいるすべてのお客様、パートナ、販売代理店、ディストリビュータに対し、受賞の実績のあるオンラインまたは電話による技術サポート サービスを 24 時間態勢で提供します。Cisco.com では、テクニカル サポートのためのオンラインの窓口として Cisco TAC Web サイトを設けています。シスコと有効なサービス契約を結んでいない場合は、販売代理店にお問い合わせください。

Cisco TAC Web サイト

Cisco TAC Web サイトは、シスコの製品とテクノロジに関する技術的な問題のトラブルシューティングと解決のためのオンライン資料とツールを提供します。Cisco TAC Web サイトは年中無休なので、ご利用いただけます。Cisco TAC Web サイトには、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/tac

Cisco TAC Web サイトのツールにアクセスするには、Cisco.com ユーザの ID とパスワードが必要です。有効なサービス契約を結んでいても、ログイン ID またはパスワードをお持ちでない場合は、次の URL で登録してください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高いTAC Web サイト(http://www.cisco.com/tac)の資料を日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次のURL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトの資料にアクセスできます。

Japan TAC Web サイトにアクセスするには、cisco.com のログインID とパスワードが必要です。ログインID とパスワードを取得していない場合は、次のURL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register

TAC Case での問題解決

オンラインの TAC Case Open ツールを使用すると、P3 および P4 の問題を迅速に解決できます(P3 および P4 の問題とは、ネットワークへの影響が非常に少ないか、製品情報が必要な場合のことです)。状況の詳しい説明を入力すると、問題を迅速に解決する上で役立つリソースが TAC Case Open Tool により自動的に提示されます。これらのリソースを使用した問題の解決が不可能な場合は、Cisco TAC のエンジニアに問題が割り当てられます。オンラインの TAC Case Open ツールには、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/tac/caseopen

P1 または P2 の問題(実稼動環境のネットワークがダウンしたか、処理能力が大幅に低下している)が発生した場合、またはインターネットにアクセスできない場合は、電話で Cisco TAC に連絡してください。P1 および P2 の問題は Cisco TAC のエンジニアにただちに割り当てられ、お客様は業務をスムーズに遂行するための支援を受けることができます。

電話で問題を解決するには、次の電話番号に連絡してください。

アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア: 1 800 805 227)
EMEA: +32 2 704 55 55
米国: 1 800 553-2447

Cisco TAC の連絡先については、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

TAC における問題の優先レベルの定義

シスコでは、あらゆる問題を決められた形式に従って報告していただけるよう、問題の優先レベルを次のように定義しています。

優先レベル 1(P1):ネットワークが「ダウン」しているか、業務の遂行に重大な影響がある場合。お客様とシスコは、24 時間いつでも、必要なあらゆるリソースを使用して状況の改善にあたります。

優先レベル 2(P2):シスコ製品のパフォーマンス レベルが適切でないために、既存のネットワークの稼動状態が大幅に悪化し、業務の遂行に関わる重要な部分への悪影響がある場合。お客様とシスコは、通常の業務時間内に、フルタイムでリソースを使用して状況の改善にあたります。

優先レベル 3(P3):ネットワークの稼動パフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務が問題なく遂行されている場合。お客様とシスコは、通常の業務時間内に、リソースを使用してサービスが再び満足できるレベルで提供されるようにします。

優先レベル 4(P4):お客様が、シスコ製品の機能、インストール、または設定に関する情報や支援を必要としている場合。業務の遂行には、ほとんど、あるいはまったく影響がない場合です。

その他の出版物および情報

シスコ製品、テクノロジー、ネットワーク ソリューションに関する情報は、オンラインや印刷物のさまざまな情報源から入手できます。

Cisco Marketplace では、さまざまなシスコの書籍、リファレンス ガイド、およびロゴ製品を提供しています。この Marketplace をご利用になる場合は、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/marketplace/

『Cisco Product Catalog』では、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品、および発注とカスタマー サポート サービスについて説明しています。『Cisco Product Catalog』には、次の URL からアクセスしてください。

http://cisco.com/univercd/cc/td/doc/pcat/

Cisco Press は、ネットワーキング、トレーニング、および資格の認定に関する資料を幅広く発行しています。これらの文書は、初めてのユーザにも、経験豊かなユーザにも役立ちます。Cisco Press の既刊書およびその他の情報については、オンラインの Cisco Press を参照してください。URL は次のとおりです。

http://www.ciscopress.com

『Packet』誌は、ネットワーキング分野の最新情報、最先端テクノロジ、およびシスコの製品とソリューションについての記事を掲載しているシスコの季刊誌で、業界の専門家がネットワークの投資を最大限に活用するために役立ちます。ネットワークの開発やトラブルシューティングのヒント、構成例、ユーザ事例、チュートリアルとトレーニング、認定情報、および詳細な情報が提供されているさまざまなオンライン リソースへのリンクなどが掲載されています。『Packet』誌には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/packet

『iQ Magazine』は、隔月で発行され、エグゼクティブのためのインターネット ビジネス戦略に関する最新情報を掲載しています。『iQ Magazine』には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/go/iqmagazine

『Internet Protocol Journal』は、パブリックおよびプライベートのインターネットとイントラネットの設計、開発、運用に携わる専門技術者向けにシスコシステムズが発行している季刊誌です。『Internet Protocol Journal』には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/ipj

トレーニング:シスコでは世界規模のネットワーキング トレーニングを実施しています。開講中のトレーニングについては、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/learning/index.html