Cisco CMX 分析コンフィギュレーション ガイド
CMX 分析の概要
CMX 分析の概要
発行日;2015/04/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

CMX 分析の概要

CMX 分析システムのセット アップのワークフロー

CMX 分析サービスをイネーブルにするための前提条件

フロア上の包含領域と除外領域の定義に関する前提条件

Geo-Location のモニタリングの前提条件

モビリティ サービス エンジンでの CMX 分析サービスのイネーブル化

CMX 分析ユーザ インターフェイスへのログイン

WebGL 要件

CMX 分析の概要

この章では、前提条件、システム要件、および Cisco CMX 分析サービスをイネーブルにする方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「CMX 分析システムのセット アップのワークフロー」

「CMX 分析サービスをイネーブルにするための前提条件」

「WebGL 要件」

CMX 分析システムのセット アップのワークフロー

次の表に、CMX 分析システムをセット アップする際に従うべき手順を示します。

表 2-1 CMX 分析システムのセット アップのプロセス

プロセス
説明

1. 前提条件を確認します。

次の URL を参照してください。

「CMX 分析サービスをイネーブルにするための前提条件」

2. Prime Infrastructure のセットアップと開始

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/net_mgmt/prime/infrastructure/2-0/quickstart/guide/cpi_qsg.html を参照してください。

3. Prime Infrastructure のユーザ インターフェイスへのログイン

次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/net_mgmt/prime/infrastructure/2-0/quickstart/guide/cpi_qsg.html#pgfId-42039

4. ライセンスの管理

次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/net_mgmt/prime/infrastructure/2-0/administrator/guide/PIAdminBook/licensing.html

5. Prime Infrastructure へのモビリティ サービス エンジンの追加

次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/7-6/MSE_CAS/7_6_MSE_CAS/7_4_MSE_CAS_chapter_010.html#ID136

6. MSE トラッキングと履歴パラメータを設定します。

次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/7-6/MSE_CAS/7_6_MSE_CAS/7_4_MSE_CAS_chapter_010.html#ID136

7. クライアントの管理

Prime Infrastructure でクライアントがリアルタイムで表示されるかどうかを確認するには、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/prime_infrastructure/2-0/configuration/guide/pi_20_cg/clientmgmt.html#pgfId-1288722

8. フロア領域の追加

次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/prime_infrastructure/2-0/configuration/guide/pi_20_cg/maps.html#wp1670968

9. カバレッジ領域の定義

次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/prime_infrastructure/2-0/configuration/guide/pi_20_cg/maps.html#wp1671523

10. フロア マップへの GPS マーカーの追加

詳細については、次の URL を参照してください。

「Geo-Location のモニタリングの前提条件」

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/3350/7-2/wIPS_Configuration/Guide/wIPS_72/msecg_Monitoring_System.html#wp1241724

11. フロアでの包含領域と除外領域の定義

詳細については、次の URL を参照してください。

「フロア上の包含領域と除外領域の定義に関する前提条件」

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/prime_infrastructure/2-0/configuration/guide/pi_20_cg/maps.html#wp1123748

(注) MSE のデータベースに使用可能なデータがある場合、分析のために十分なデータを収集およびアップロードするの 15 ~ 20 分待ちます。MSE が初めてデータを収集する場合、分析を実行するために十分なデータが収集されるまでに 1 時間以上かかります。データが MSE から分析データベースへの転送を開始すると、分析で使用可能になるまで 1 時間以上かかります。ポイントはパス/アクセスにまとめられ、完了したパスのみデータベースに書き込まれます。パスは 1 時間以上新しいポイントが表示されなければ閉じます。

12. CMX 分析のイネーブル化

「モビリティ サービス エンジンでの CMX 分析サービスのイネーブル化」

13. ユーザ アカウントの管理

次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps12239/products_installation_and_configuration_guides_list.html

14. CMX 分析ユーザ インターフェイスを起動します。

次の URL を参照してください。

「CMX 分析ユーザ インターフェイスへのログイン」

CMX 分析サービスをイネーブルにするための前提条件

CMX 分析システムは、Cisco Mobility Services Engine(MSE)から入力情報を取得します。CMX 分析は、MSE のインストールの一部としてインストールされますが、Prime Infrastructure UI で、使用できるサービスの中から、CMX 分析サービスを明示的に選択する必要があります。CMX 分析サービスのイネーブル化の詳細については、「モビリティ サービス エンジンでの CMX 分析サービスのイネーブル化」を参照してください。

ネットワークの特定の部分のデータを使用する場合は、mse.properties(/opt/mse/analytics/intellify/tools/MSEclient/mse.properties)ファイルを編集して、分析するネットワーク、ビルディング、フロアを選択できるようにする必要があります。

mse.properties ファイルを編集する際は、次のガイドラインに従ってください。

Network、building、または floor:デフォルトでは、分析は MSE 内で使用できるすべてのデータを取得します。この 3 個の設定を使用することで、1 つのサブセットのみをダウンロードすることができます。たとえば、ネットワーク N 内に、3 つのビルディング B1、B2、B3 があり、そのうちビルディング B1 とビルディング B2 のみに対して分析を実行する場合、buildings=N>B1,N>B2 と指定する必要があります。

max-history:デフォルトでは、分析を初めてアクティブにしたとき、分析は MSE の履歴ファイルで過去 3 日間のデータを検索し、データがある場合はそれを取得しようとします。履歴ファイルにこれよりも多くの使用可能なデータある場合に、そのデータを取得するには、これを異なる値に設定する必要があります。

max-history に nnnD と設定する nnn 日間、nnnW と設定すると nnn 週間分が取得されます。

Control the size of the database:データベースのサイズを制御するために、新しいパラメータ max-points および reset-points が mse.properties ファイルに追加されます。データベースが 800万 ポイントのしきい値に達すると、790万 ポイントにサイズをリセットするために最も古いデータが削除されます。


) CMX 分析が MSE のデータにアクセスするには、MSE で履歴パラメータを設定する必要があります。詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/7-6/MSE_CAS/7_6_MSE_CAS/7_4_MSE_CAS_chapter_010.html#ID136 を参照してください。



) ブラウザおよびハードウェアによっては、2 MB 以上の画像が 3D 環境で表示されない場合があります。mse.properties ファイルで、max-dimension の値を設定します。たとえば、max-dimension を 2048 に設定すると、画像の解像度を長辺で最大 2048 ピクセルに減らすことができます。


すべての設定(前述の情報を含む)はプロパティ ファイルに記載されています。

CMX 分析では、CMX 分析の視覚化とレポートを機能させるために、Prime Infrastructure にフロア図面とカバレッジ領域が定義されている必要があります。各フロア図面にフロア番号を指定する必要があります。同じ階のフロアは同じ番号である必要があり、その階よりも上のフロアは、その階よりも大きい数字である必要があります。カバレッジ領域の選択は、レポート対象のゾーンに対応します。ロケーション A の詳細を調べるには、その場所を定義している領域が、Prime Infrastructure で使用できるようにする必要があります。

Prime Infrastructure UI で、各フロアにつき少なくとも 3 個の GPS マーカーを定義できます(オプション)。

信頼できるロケーション情報を取得するには、3 つの AP が必要です。

フロア上の包含領域と除外領域の定義に関する前提条件

包含領域と除外領域は多角形で表され、最低 3 点で構成される必要があります。ポイントは建物の外部にある場合があります。そこにデバイスが存在する場合、カバレッジ領域が作成されます。またある時は、ポイントが屋内に存在し、最も近い屋内のロケーションに移動する場合があります(同じことが屋内の繋がりにくいエリアでも考えられます)。包含領域と除外領域を定義することで、より分析結果の整合性が高くなります。

フロア上の包含リージョンを 1 つだけ定義できます。デフォルトでは、各フロアの包含リージョンは、そのリージョンが Prime Infrastructure に追加されるときに定義されます。包含リージョンは水色の実線で示され、通常はリージョンの輪郭を描きます。

フロア上の除外リージョンを複数定義できます。

新たに定義された包含リージョンと除外リージョンは、Mobility Services Engine によってロケーションが再計算された後にヒートマップ上に表示されます。

Geo-Location のモニタリングの前提条件

MSE は、有線クライアント、有線エンドポイント、スイッチ、コントローラ、ワイヤレス ネットワーク構成内にあるアクセス ポイントの物理ロケーションを提供します。現在、MSE はノースバウンド エンティティからサウスバウンド エンティティまでの外部エンティティに Geo-Location 形式でロケーション情報を提供しています。

MSE によって提供される Geo-Location 情報の精度を向上するために、この機能はデバイスのジオメトリック ロケーション座標を Geo-Location 座標(経度と緯度)に変換し、ノースバウンド インターフェイスとサウスバウンド インターフェイスを介して外部エンティティに提供します。

GPS マーカーは 2D ビューだけに必要であり、3D ビューでは不要です。3D ビューは GPS マーカーなしでも使用できます。


) CMX 分析では、結果が正しい地理的な場所に表示されるために、2D の OpenStreetMap のすべての点が緯度/経度として座標を持っている必要があります。



) GPS マーカーの情報は、2D の Open Street Maps ビューで構築した結果を表示するために、CMX 分析で必要です。GPS マーカーが設定されていない場合、警告メッセージが表示されます。GPS マーカーの緯度と経度は、Google マップまたは Open Street Map などの一部のマッピング ソフトウェアで取得されることが多いです。


モビリティ サービス エンジンでの CMX 分析サービスのイネーブル化


) CMX 分析サービスをイネーブルにすると、プレゼンス分析がイネーブルになります。


Prime Infrastructure UI のモビリティ サービス エンジンで CMX 分析をイネーブルにするには、次の手順に従います。


ステップ 1 MSE 管理 UI を起動します。MSE 管理ユーザ インターフェイスを起動するには、Web ブラウザで https://mseip/mseui/ と入力するか、または Cisco Prime Infrastructure(PI)の [Services] > [Mobility Services Engines] ページで MSE 名リンクをクリックして起動します。[Administration] > [User Preference] ページではデフォルトで MSE 管理 UI がイネーブルになっています。

ステップ 2 ユーザ名とパスワードを入力し、[Sign In] をクリックします。

MSE 管理 UI ホームページが表示されます。使用可能なすべての MSE サービスが、ホームページの [Services] グループ ボックスの下に表示されます。

ステップ 3 [Services] グループ ボックスで CMX 分析サービスをイネーブルにします。

ステップ 4 [Save(保存)] をクリックします。


 

CMX 分析ユーザ インターフェイスへのログイン

Web ブラウザを介して CMX 分析ユーザ インターフェイスにログインするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ユーザ名とパスワードを使用して MSE 管理 UI にログインします。

ステップ 2 [Apps] グループ ボックスで、[CMX Analytics Service] をクリックします。

CMX 分析ユーザ インターフェイス(UI)ログイン ページが表示されます。

ステップ 3 ユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ 4 [Login] をクリックします。

CMX 分析のホーム ページが表示されます。


 

WebGL 要件

CMX 分析では、2D(Open Street Map)および 3D(WebGL)環境の両方で分析結果を表示できます。これにより、フロア パスが複数ある場合や、複数階のビルディング全体で滞在時間が計算されるときに、結果がわかりやすくなります。3D 環境は 2D 環境と同じ情報を表示します。

WebGL はグラフィック機能を提供する高度な機能です。特定のハードウェアでは、すべてのブラウザが WebGL をサポートしていません。ブラウザの互換性は、URL: http://get.webgl.org/ で確認してください。ご使用のブラウザで WebGL をサポートしている場合は、回転する立方体が表示されます。

ブラウザが WebGL をサポートしていない場合は、次の手順に従います。

ビデオ カードの最新のドライバを更新します。

Google Chrome の場合、Google Chrome のサポート Web サイトの説明に従ってください。

Firefox の場合、WebGL をイネーブルにするには、次の手順に従ってください。

ブラウザのアドレス行に、about:config と入力します。

[Search] テキスト ボックスに、設定をフィルタするために webgl と入力します。

webgl.forceenabled ダブル クリックします。

webgl.disables がディセーブルになっていることを確認します。

Safari の場合、WebGL をイネーブルにするには、次の手順に従ってください。

Safari ブラウザの最新のビルドをダウンロードします。

[Develop] メニューをイネーブルにし、WebGL をイネーブルにします。

[Develop] メニューをイネーブルにするには、[Safari] > [Preferences] を選択します。

[Advanced] タブをクリックします。

[Show Develop menu in menu bar] チェックボックスをオンにします。

[Develop] メニューから、[Enable WebGL] を選択します。


GPS マーカーが有効な場合は、ご使用のシステムで 3D がサポートされていない場合、分析結果は 2D Open Street Map ビューでのみ表示されます。


Internet Explorer バージョン 11 では WebGL がサポートされますが、これより前のすべてのバージョンでは WebGL がサポートされません。