Cisco Aironet 521 Access Point クイック スタート ガイド
はじめにお読みください
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発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 528KB) | フィードバック

目次

はじめにお読みください

トップ カバーの開け方

安全にお使いいただくための情報

警告

概要

関連資料

アクセス ポイントの開梱

スタンドアロン アクセス ポイントの配置

コントローラベース アクセス ポイントの配置

アクセス ポイントの取り付け

水平または垂直面への取り付け

吊り天井の下面への取り付け

吊り天井の上面への取り付け

ネットワーク ケーブル ボックスへの取り付け

机上または棚への取り付け

マウンティング プレートへのアクセス ポイントの装着

アクセス ポイントの固定

セキュリティ ケーブルを使用した固定

マウンティング プレートへのアクセス ポイントの固定

問題が発生した場合

シスコのロゴの向きの修正

アクセス ポイント LED の確認

適合情報

 

【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意
www.cisco.com/jp/go/safety_warning/) をご確認ください。
 
本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。
米国サイト掲載ドキュメントとの差異が生じる場合があるため、
正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
また、契約等の記述については、弊社販売パートナー、または、
弊社担当者にご確認ください。

はじめにお読みください

このマニュアルでは、Cisco 521 Wireless Express アクセス ポイント(以降、AP521)を Smart Business Communications System ネットワークにインストールする方法について説明します。

トップ カバーの開け方

トップ カバーを開けると、ケーブルや電源接続部が見えます。


注意 アクセス ポイントのトップ カバーを、ハッチやドアのようには開けないでください。カバーが破損する恐れがあります。アクセス ポイントのカバーを開ける前に、アクセス ポイントに貼付されているラベルに記載された手順をよく読んでください。

開け方を理解できたら、ラベルをはがして、このマニュアルの表紙の内側などの安全な場所に貼り付けて保管しておくことをお勧めします。

(注) トップ カバーが開いているときには、ステータス LED は点灯しません。

トップ カバーを開ける手順は、次のとおりです。

1. アクセス ポイントを平面上に置き、図に示すように両手で持ちます。

 

2. 図に示すように、カバーを向こう側に静かに押します。カバーが止まったら、押すのをやめてください。

 

3. 開け方が記載されたラベルを、トップ カバーからはがします。


) ラベルは、いつでも参照できるように保管しておくことをお勧めします。

安全にお使いいただくための情報

FCC(連邦通信委員会)は、ET Docket 96-8 において、FCC 認証機器が放射する RF(無線周波数)電磁エネルギーに人体がさらされた場合の安全基準を制定しています。Cisco 521 アクセス ポイントは、1991 年の OET-65 および ANSI C95.1 に明記されている非制御環境に対する制限事項を満たしています。このマニュアル、インストレーション ガイド、およびコンフィギュレーション ガイドの指示に従って、この無線デバイスを適切に使用すると、ユーザへの照射は FCC 推奨限界値よりもかなり低く抑えられます。

送受信中は、アンテナが身体の露出部分(特に顔や目)に近づいたり、触れたりしないようにするため、無線機器を内蔵するコンポーネントを持たないでください。

無線デバイスを危険な場所で使用する場合は、現場の作業安全責任者の指示に従ってください。

警告


警告 この製品は、Power over Ethernet(PoE)IEEE 802.3af 準拠の電源または IEC60950 準拠の限定電源に接続する必要があります。



警告 FCC の無線周波数(RF)被曝制限値の基準を満たすため、アンテナは身体から 20cm(7.9 インチ)以上離れた場所に設置してください。



警告 無線ネットワーク デバイスは、専用のタイプでない限り、シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では操作しないでください。



警告 雷が発生している間は、システムを動作させたり、ケーブルを抜き差ししないでください。



警告 システムを電源に接続する前に、必ず取り付け手順をお読みください。



警告 この製品は、ショート(過電流)保護設備のある建物で使用する必要があります。保護デバイスの定格電流が 20A 以下であることを確認してください。


概要

Cisco 521 Wireless Express アクセス ポイントは、ビジネスクラスの管理性、セキュリティ、およびスケーラビリティを備えた 802.11g 規格準拠のシングル バンド アクセス ポイントです。このアクセス ポイントを使用すると、カーペットが敷かれたオフィスや同様の環境における高パフォーマンスの無線接続が可能になります。

このアクセス ポイントは、Cisco Mobility Express ソリューションの構成要素の 1 つです。Cisco Mobility Express ソリューションでは、AP521 と Cisco 526 Wireless Express モビリティ コントローラ(以降、WLC526)を組み合わせて使用します。Cisco Mobility Express ソリューションは、Cisco Smart Business Communication System の無線コンポーネントです。

AP521 は、次の 2 つのモードで使用できます。

スタンドアロン モード:AP521 は有線インフラストラクチャに直接接続され、カバー領域内のユーザが高速の無線接続を使用できるようになります。スタンドアロン モードの AP521 は、設定や管理が個々のアクセス ポイントに対してローカルで行われるため、Autonomous アクセス ポイントとも呼ばれます。

コントローラベース モード:AP521 が WLC526 ワイヤレス コントローラとアソシエートすることで、無線接続を使用できるようになります。コントローラベース モードの AP521 は、単一のインターフェイスによって設定および管理されるため、Lightweight アクセス ポイントとも呼ばれます。

このアクセス ポイントの設定には、Cisco Configuration Assistant(CCA)を使用します。CCA は GUI ベースのソフトウェアであり、Windows が搭載された PC に CCA をインストールして、Cisco Smart Business Communications System のすべてのコンポーネントを設定できます。

次の図は、Cisco Smart Business Communications System のすべてのコンポーネントを示しています。

 

次の図は、AP521 の外観を示しています。

 

1

電源コネクタ

5

パッドロック ポスト

2

イーサネット ポート

6

モード ボタン

3

鍵穴スロット

7

イーサネット LED および無線 LED

4

コンソール ポート

8

ステータス LED

関連資料

このマニュアルは、Cisco Smart Business Communications System にアクセス ポイントを展開することを前提としています。アクセス ポイントを展開するには、まずシステムの各コンポーネントを設定する必要があります。次のドキュメントには、システムの各コンポーネントについての情報、および設定手順が記載されています。

Cisco Smart Business Communications System Setup 』:このドキュメント(一部のドキュメントでは「Smart Doc」と呼ばれる)には、Cisco Smart Business Communications System の設置、設定、および監視の手順が記載されています。このドキュメントを参照して、Cisco Smart Business Communications System のすべてのコンポーネントを設定する必要があります。

Cisco Configuration Assistant Quick Start Guide 』:Cisco Configuration Assistant(CCA)の基本的な設置手順および設定手順が記載されています。

Quick Start Guide: Cisco 526 Series Wireless Express Mobility Controller 』:WLC526 の設置手順および事前設定手順が記載されています。

これらのドキュメントは、Cisco.com から入手できます。521 アクセス ポイントのドキュメンテーションには、次のリンクからアクセスできます。

http://cisco.com/en/US/products/ps7319/prod_installation_guides_list.html

526 コントローラのドキュメンテーションには、次のリンクからアクセスできます。

http://cisco.com/en/US/products/ps7320/prod_installation_guides_list.html

また、次のドキュメントも Cisco.com から入手できます。

Cisco Unified Communications 500 Series for Small Business Getting Started Guide 』:Cisco Unified 500 シリーズ プラットフォーム(以降、UC500)の基本的な設置手順およびセットアップ手順が記載されています。

Getting Started Guide for the Catalyst Express 520 Switches 』:Cisco Catalyst Express 520 スイッチ(以降、CE520)の基本的な設置手順およびセットアップ手順が記載されています。

User Guide for the Catalyst Express 520 Switches 』:CE520 スイッチの高度な設定情報が記載されています。

アクセス ポイントの開梱

アクセス ポイントのパッケージには、次の品目が同梱されています。

AP521 アクセス ポイント(スタンドアロンまたはコントローラベース)

マウンティング ハードウェア キット

このガイド

次の手順に従って、設置の準備をします。


ステップ1 梱包箱を開いて、アクセス ポイントとハードウェア キットを慎重に取り出します。

ステップ2 梱包資材をすべて箱に戻して保管しておきます。

ステップ3 パッケージの内容がすべて揃っていること、および各品目が破損していないことを確認します。不足している品目や破損している品目がある場合は、シスコのサポート担当者にお問い合わせください。


 

スタンドアロン アクセス ポイントの配置

スタンドアロン アーキテクチャでは、最大 3 台のスタンドアロン AP521 を配置し、CCA を使用して設定できます。これらのアクセス ポイントは、後からコントローラベース アーキテクチャにアップグレードできます。この手順では、UC500、CE520、および CCA を使用していることを前提としています。

スタンドアロン AP521 を配置する場合は、『 Cisco Smart Business Communications System Setup 』のセクション 4「Deploy Basic or Multi-AP Wireless」を参照して、「Deploy Cisco 521 Series Wireless Express Access Points in Standalone Mode」の項に記載された手順に従ってください。

コントローラベース アクセス ポイントの配置

コントローラベース アーキテクチャでは、最大 6 台のコントローラベース AP521 を配置し、CCA を使用して設定できます。この手順では、UC500、CE520、WLC526、および CCA を使用していることを前提としています。

Cisco Smart Business Communications System Setup 』のセクション 4「Deploy Advanced Wireless」を参照して、記載された手順に従ってください。

』を参照してください。

アクセス ポイントの取り付け

AP521 は、次の場所に取り付けることができます。

水平または垂直な平面

吊り天井の下面

吊り天井の上面

ネットワーク ケーブル ボックス

机上

水平または垂直面への取り付け

アクセス ポイントを水平または垂直面に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ1 マウンティング プレートを型板として使用し、2 つの取り付け穴(X印が付いている箇所)とケーブル アクセス穴の位置の印を付けます。下図を参照してください。

 

1

鍵穴用クリップ

5

T バー ハンガー用クリップ穴

2

ネジ穴(A、B、C)

6

セキュリティ ネジ穴

3

ネジ穴(X)

7

パッドロック穴

4

ケーブル アクセス穴の場所

ステップ2 印を付けた、X印付きの取り付け穴の位置に、4.7mm の穴を開けます。

ステップ3 ウォール アンカーが必要な場合は、取り付け穴にアンカーを挿入します。

ステップ4 必要に応じて、イーサネット ケーブルと電源ケーブル(使用する場合)を通すのに十分な大きさのケーブル アクセス穴を開けるか切り抜き、アクセス穴からケーブルが約 30cm 見えるまでケーブルを引き出します。


) イーサネット ケーブルと電源ケーブル(使用する場合)は、アクセス ポイントのキャビネットのケーブル アクセス ノッチを通して挿入することもできます。

ステップ5 マウンティング プレートを、ウォール アンカーまたは開けた穴の位置に合わせます。

ステップ6 8×32×1 インチのなべネジ 2 本を、×印付きの取り付け穴に挿入して締めます。

ステップ7 アクセス ポイントをマウンティング プレートに装着します。


 

吊り天井の下面への取り付け

取り付けを開始する前に、下図を参照してください。

 

1

T レール固定ネジ

3

T レール幅移動止め

2

マウンティング プレート用ネジ穴

アクセス ポイントを吊り天井の下面に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ1 アクセス ポイントを天井のどの位置に取り付けるかを決めます。

ステップ2 吊り天井に適した T レール用クリップを選択し、クリップを最大限に開きます。

ステップ3 クリップを T レール上に配置し、適切な移動止め(A、B、または C)まで閉じます

ステップ4 クリップがレール上を滑り動かないように 2 本の T レール固定ネジを締めます。

ステップ5 T レール幅に対応する T レール幅移動止めの印字(A、B、または C)を確認します。

ステップ6 マウンティング プレート上の対応する穴(A、B、または C)を、T レールのマウンティング プレート用穴に合わせます。

ステップ7 マウンティング プレートを押さえて、6×32×1/4 インチの皿ネジを 4 つの対応するそれぞれの穴(A、B、または C)に挿入して締めます。

ステップ8 必要に応じて、アクセス ポイントのケーブルを通すのに十分な大きさのケーブル アクセス穴を開けるか切り抜き、アクセス穴からケーブルが約 30cm 見えるまでケーブルを引き出します。

ステップ9 アクセス ポイントをマウンティング プレートに装着します。


 

吊り天井の上面への取り付け

アクセス ポイントのマウンティング ブラケットは、吊り天井のタイル上の T レール グリッドにも取り付けられるよう設計されています。アクセス ポイントは、Erico Caddy 512 や B-Line BA12 などの T バー ボックス ハンガー(非同梱)を使用して、標準的な 1.59cm(5/8 インチ)の天井タイルの上面に正しく取り付ける必要があります。アクセス ポイント用のスペースを確保するために、より厚いタイルに変更しなければならない場合もあります。


注意 建物の空間での動作に対する UL 2043 規格への適合性のテストが済んでいるのは、光ファイバ パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ-FIB)だけです。AIR-PWRINJ3 パワー インジェクタおよび電源モデルは UL 2043 規格への適合性がテストされていないため、建物の空間には設置しないでください。


注意 シスコでは、建物の空間での使用に適した定格のイーサネット ケーブルを販売していません。シスコ以外から、適切な定格のイーサネット ケーブルを入手してください。

アクセス ポイントを吊り天井の上面に取り付ける手順は、次のとおりです。取り付けを開始する前に、下図を参照してください。

 

1

吊り天井用 T レール

4

アクセス ポイントのマウンティング プレート

2

T バー ボックス ハンガー

5

アクセス ポイント

3

ブラケット用マウンティング クリップ

6

T レール用クリップ


ステップ1 ブラケット用マウンティング クリップのタブを、アクセス ポイントのマウンティング ブラケット上の矩形の穴に挿入します。

ステップ2 クリップを T バー ボックス ハンガー上に配置し(下図を参照)、T バー ボックス ハンガーに付属の 1/4-20 止め金具を使用して、クリップをアクセス ポイントのマウンティング ブラケットに固定します。

 

ステップ3 取り付け位置付近にある天井タイルを取り除きます。

ステップ4 天井タイル上にゆとりを最大限確保できるよう、T バー ボックス ハンガーの終端を設定します。

ステップ5 アクセス ポイントのカバーを開けて、イーサネット ケーブルをアクセス ポイントに接続します。

ステップ6 アクセス ポイントをマウンティング ブラケットに装着します。

ステップ7 T バー ボックス ハンガーの両端の T レール用クリップを天井グリッドの T レールに取り付けます。T レールにクリップがしっかりと装着されていることを確認してください。

ステップ8 ドロップ ワイヤを建物の壁面や天井およびブラケット用マウンティング クリップの穴に接続します。米国電気安全規約に準拠するには、この追加サポートが必要です。

ステップ9 安定性を強化するには、Kensington ロックおよびセキュリティ ケーブルを使用して、固定された物体の近くにアクセス ポイントを取り付けます。

ステップ10 アクセス ポイントが正しく動作することを確認してから、天井タイルを元に戻します。


 

ネットワーク ケーブル ボックスへの取り付け

アクセス ポイントをネットワーク ケーブル ボックスに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ1 マウンティング プレートをネットワーク ケーブル ボックス上に配置し、2 つの取り付け穴(X印付き)とネットワーク ケーブル ボックスの穴を合わせます。

ステップ2 マウンティング プレートを押さえて、6×32×1/4 インチのなべネジを 2 つのX印付き取り付け穴のそれぞれに挿入して締めます。

ステップ3 ネットワーク ボックスからアクセス ポイントのケーブルを引き出して、ボックスからケーブルが約 30cm 見えるようにします。

ステップ4 アクセス ポイントをマウンティング プレートに装着します。

ステップ5 ケーブルをアクセス ポイントに接続します。


 

机上または棚への取り付け

アクセス ポイントを机上または棚に設置する場合は、マウンティング プレートは必要ありません。アクセス ポイントの底部には、アクセス ポイントが滑り動いたり、机や棚の表面に傷をつけたりしないように、ゴム製のパッドが 4 個付いています。

マウンティング プレートへのアクセス ポイントの装着

アクセス ポイントをマウンティング プレートに装着する手順は、次のとおりです。


ステップ1 アクセス ポイントのカバーを開きます。

ステップ2 ケーブル ベイ領域で、アクセス ポイントのケーブル用開口部からケーブルを引き出します。

ステップ3 ケーブル ベイ領域で、見えているアクセス ポイントの鍵穴を、マウンティング プレートのセキュリティ パッドロック穴の近くにある鍵穴用クリップと合わせます(下図を参照)。

 

 

1

アクセス ポイントの鍵穴

4

セキュリティ ネジ穴

2

マウンティング プレート

5

パッドロック穴

3

マウンティング プレートの鍵穴用クリップ

ステップ4 鍵穴用クリップを鍵穴に挿入し、少し押してアクセス ポイントを固定します。

ステップ5 アクセス ポイントの反対側の端にあって見えないもう一方の鍵穴に、2 つ目の鍵穴用クリップがはまる音がするまで、アクセス ポイントを左右に少し回します。

ステップ6 アクセス ポイントを鍵穴用クリップの向こう側にスライドさせます。移動止めがアクセス ポイントに触れ、アクセス ポイントが固定されると、カチッと音がします。


 

アクセス ポイントの固定

アクセス ポイントは、次の 2 つの方法で固定できます。

セキュリティ ケーブルを使用した固定

マウンティング プレートへのアクセス ポイントの固定

セキュリティ ケーブルを使用した固定

標準のセキュリティ ケーブル(Kensington Notebook MicroSaver、型番 64068 など)をアクセス ポイントのセキュリティ ケーブル スロットに取り付けて、アクセス ポイントを固定できます。セキュリティ ケーブルは、このマニュアルで説明しているどの方法でも取り付けて使用できます。

マウンティング プレートへのアクセス ポイントの固定

マウンティング プレートを使用すると、次の 2 つの方法でアクセス ポイントを固定して、取り外せないようにできます。

1. セキュリティ ハスプ アダプタ(同梱)とパッドロック(非同梱)を使用して、アクセス ポイントを固定できます。使用可能なパッドロックは、Master Lock モデル 120T または 121T です。

2. 8×32×3/16 インチのなべネジ(同梱)または不正開封防止機能付きネジ(非同梱)とセキュリティ ネジ穴を使用して、アクセス ポイントをマウンティング プレートに装着できます。

セキュリティ ハスプ アダプタを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ1 アクセス ポイントのカバーを開きます。

ステップ2 セキュリティ ハスプ アダプタを慎重に傾けて、アクセス ポイントのセキュリティ ハスプ タブをセキュリティ ハスプ アダプタのノッチに挿入します(下図を参照)。

 

 

1

アクセス ポイントのセキュリティ ハスプ タブ

3

セキュリティ ハスプ アダプタ

2

セキュリティ ハスプ ノッチ

ステップ3 セキュリティ ハスプ アダプタを押し下げて、パッドロック ポストの穴が見えるようにします。

ステップ4 パッドロックをパッドロック ポストの穴に挿入して、パッドロックをロックします。

ステップ5 パッドロックをアクセス ポイントのパッドロック エリアに置きます(下図を参照)。

 

 

1

開いた状態のアクセス ポイントのカバー

3

セキュリティ パッドロック

2

セキュリティ ハスプ アダプタ

ステップ6 パッドロックを押し下げて、パッドロックがセキュリティ ハスプ アダプタ用クリップで固定されていることを確認します。

ステップ7 セキュリティ ハスプ アダプタの上でアクセス ポイントのカバーをカチッと音がするまでスライドさせて閉じます。


 

問題が発生した場合

ここまでに説明した手順に従って作業をすれば、アクセス ポイントが問題なく設置されて稼働するはずです。それでも問題が発生した場合には、以降の項に記載されている基本的なトラブルシューティングに関する情報を参照してください。

シスコにご連絡いただく前に、このマニュアルで問題の解決方法を確認してください。

Cisco.com のサポートを利用することもできます。サポート ページには、次のリンクからアクセスできます。

http://cisco.com/en/US/support/index.html

サポート ページから、該当するリンクを選択してください。

シスコのロゴの向きの修正

装置の上部にあるシスコのロゴは、たとえば垂直の壁面に取り付けた場合などに、装置の配置に適した正しい向きに変えることができます。ロゴは常に見やすい向きになっている必要があります。

シスコのロゴの向きを変える手順は、次のとおりです。


ステップ1 伸ばしたペーパー クリップの先を、ロゴ部の両端の穴にそれぞれ差し込みます。

ステップ2 ペーパー クリップを使用して、正しい向きになるまでロゴを回転させます。ロゴの向きを合わせやすいように、90 度ごとに回り止めが付いています。

ステップ3 ペーパー クリップを取り外します。


 

アクセス ポイント LED の確認

AP521 が正常に動作していない場合は、トップ パネル上のステータス LED またはケーブル ベイ領域にあるイーサネット LED および無線 LED を確認します。LED の色によって装置の状態を判別できます。

ポイントのカバーを開ける必要があります。

次の表では、LED 信号の意味について説明しています。

 

ケーブル ベイ領域
装置上部
意味
イーサネット LED
無線 LED
ステータス LED

DRAMメモリ テスト問題なし。

オフ

緑色に点滅

青緑

フラッシュ ファイル システムの初期化。

オフ

ピンク

フラッシュ メモリ テスト問題なし。

オフ

濃い青

イーサネット テスト問題なし。

オペレーティング システムの起動。

-

-

明るい緑

正常な動作状態。装置にアソシエートされている無線デバイスはありません。

-

-

青緑

正常な動作状態。少なくとも 1 台の無線デバイスが装置にアソシエートされています。

-

-

イーサネット リンクが稼働中。

緑色に点滅

-

-

イーサネット パケットの送受信中。

-

緑色に点滅

-

無線パケットの送受信中。

-

-

濃い青色に点滅

ソフトウェアのアップグレード中。

オフ

オフ

イーサネット リンクが稼働していない。

オフ

イーサネットの障害。

DRAM メモリ テストの失敗。

オフ

赤色と青色に点滅

フラッシュ ファイルの障害。

オフ

オレンジ

赤色と青緑色に点滅

環境変数エラー。

オレンジ

オフ

赤色と黄色に点滅

無効な MAC アドレス。

オフ

赤色に点滅してオフ

イメージ復元中のイーサネットの障害。

オレンジ

オレンジ

赤色に点滅してオフ

ブート環境エラー。

オレンジ

赤色に点滅してオフ

Cisco IOS イメージ ファイルなし。

オレンジ

オレンジ

赤色に点滅してオフ

ブートの失敗。

オレンジに点滅

-

-

イーサネットの送受信エラー。

-

オレンジに点滅

-

無線における最大再試行回数の超過、またはバッファ フルの発生。

オレンジ

ソフトウェアの障害。

-

-

オレンジ

一般的な警告。インライン電源の不足。

-

-

緑色、赤色、オレンジ色に交互に変化

コントローラに接続中。

(注) 5 分以上待ってもアクセス ポイントがこのモードのままの場合は、アクセス ポイントがコントローラを検出できなかったことを表します。

-

-

濃い青色に点滅

アクセス ポイントのイメージ ファイルのロード中。

適合情報

この装置はテスト済みであり、欧州電気通信規格 ETS 300.328 に準拠していることが確認されています。この規格は、CEPT 勧告 T/R 10.01 で言及されている広帯域データ伝送システムに適用されます。

このタイプとして承認された装置は、商業環境での動作時に発生する有害な干渉を適切に防止するように設計されています。この装置は無線周波エネルギーを発生、使用、および放射することがあり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置しなかった場合は、無線通信に対する有害な干渉の原因となる可能性があります。

European Union(EU; 欧州連合)、および EU 指令 1999/5/EC(R&TTE 指令)を順守するその他の国に関連したこの製品の適合宣言は、『 Declarations of Conformity and Regulatory Information for the Cisco 521 Access Point 』に記載されています。このドキュメントは Cisco.com から参照できます。