Cisco Aironet 350 シリーズ ワイヤレス LAN クライアント アダプタ インストレーション コンフィギュレーション ガイド Windows CE 版 Software Release 2.60
用語集
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

 

802.1X
802.11 の 802.1X とも呼ばれている。802.1X は、電気電子学会(IEEE)で定義された、無線 LAN のセキュリティの新しい規格です。802.1X とそのプロトコル Extensible Authentication Protocol(EAP; 拡張認証プロトコル)をサポートしているアクセス ポイントは、無線クライアントと認証サーバ間のインターフェイスとして機能します。認証サーバとは、アクセス ポイントが有線ネットワークを介して通信する Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)サーバなどを指します。
802.11
2.4GHz 周波数帯で稼動する 1Mbps および 2Mbps 無線 LAN に対するキャリア検知メディア アクセス制御と物理層の規格を定めている IEEE 規格。
802.11b
5.5 および 11Mbps 無線 LAN に対するキャリア検知メディア アクセス制御と物理層の規格を定めている IEEE 規格。

 


A
アクセス ポイント
電波を使用して有線ネットワークと無線ステーションを接続する無線 LAN データ トランシーバ。
ActiveSync
ファイル転送のために、デスクトップと Windows CE デバイスを接続する Microsoft のプログラム。
アドホック ネットワーク
アクセス ポイントを使用せずに、ステーションだけで構成された無線ネットワーク。
英数字
英数字を含む文字セット。
アソシエート
ステーションがアクセス ポイントと無線通信できるように適切に設定されること。

 


B
帯域幅
データ転送に使用できる周波数スペクトラムの量を指定する。大幅な電力損失を引き起こすことなく、信号が媒体に到達できる最大データ レートを特定します。
BPSK
2 相位相偏移変調(Binary phase shift keying)。IEEE 802.11 準拠の無線 LAN で、1Mbps の送信に使用される変調技術。
ブロードキャスト キー ローテーション
動的な WEP キーで使用するセキュリティ機能。クライアント アダプタで LEAP、EAP-FAST、EAP-TLS、または PEAP 認証を使用し、この機能を有効にしている場合、アクセス ポイントは選択した間隔で提供される動的なブロードキャスト WEP キーを変更します。

 


C
CCK
相補コード キー入力(Complementary code keying)。IEEE 802.11b 準拠の無線 LAN で、5.5Mbps および 11Mbps の送信に使用される変調技術。
CeAppMgr
Windows CE Application Manager。デスクトップとデバイス間のアプリケーション管理ツールを提供する、デスクトップ Windows CE Services コンポーネントです。Windows CE デバイス上のアプリケーションの追加と削除、デスクトップ コンピュータからのアプリケーション ファイルの削除を実行できます。CeAppMgr は、すべての Windows CE Services のインストールに含まれています。
Cisco TKIP
Cisco Key Integrity Protocol(CKIP)とも呼ばれる。IEEE 802.11i セキュリティ タスク グループが提示する初期アルゴリズムに基づいたシスコの WEP キー置換技術です。
クライアント
アクセス ポイントのサービスを使用して、LAN 上で他のデバイスと無線通信を行う無線デバイス。
CSMA
キャリア検知多重アクセス(Carrier sense multiple access)。IEEE 802.11 規格で定められた無線 LAN のメディア アクセス手段。
巡回冗長検査(CRC)
受信したパケットのエラーを検出する方法。

 


D
データ レート
デバイスによってサポートされているデータ転送レートの範囲。データ レートはメガビット毎秒(Mbps)で測定されます。
dBi
アンテナ ゲインの測定に一般的に使用されるデシベルと等方性アンテナの比率。dBi の値が大きいほどゲインが高く、対応角度が鋭角になります。
DHCP
ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(Dynamic host configuration protocol)。多数のオペレーティング システムで使用でき、ネットワーク上のデバイスに指定範囲内の IP アドレスを自動発行するプロトコル。割り当てられたアドレスは、管理者が指定した一定の期間、デバイスに保持されます。
ダイポール
2 つの素子(内部の場合もあり)で構成される低ゲイン(2.2dBi)アンテナの一種。
Domain Name Server
テキスト名を IP アドレスに変換するネットワーク サーバ。
ドメイン ネーム システム(DNS)
IP アドレスで使用されるように、数字ではなく英数字を使用してコンピュータに名前を提供する。ホストの英数字名とそれらに対応する IP アドレスが登録されたデータベースを保持します。
DSSS
ダイレクト シーケンス スペクトラム拡散方式(Direct sequence spread spectrum)。スペクトラム拡散方式の無線送信の一種。その信号を、広範な周波数帯に連続して送信します。
重複パケット
確認応答が欠落したために、送信側がパケットを再送したことによって 2 度受信されたパケット。

 


E
EAP
拡張認証プロトコル(Extensible Authentication Protocol)。EAP は、オプションの IEEE 802.1X 無線 LAN セキュリティ機能のプロトコルです。802.1X と EAP をサポートしているアクセス ポイントは、無線クライアントと認証サーバ間のインターフェイスとして機能します。認証サーバとは、アクセス ポイントが有線ネットワークを介して通信する Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)サーバなどを指します。
EAP-FAST

拡張認証プロトコル(Extensible Authentication Protocol )- Flexible Authentication via Secure Tunneling。PPC 2002、PPC 2003、Windows CE .NET 4.2 デバイスで使用可能な 802.1X 認証タイプです。EAP-FAST のサポートは、オペレーティング システムではなく、クライアント アダプタのファームウェアと、そのファームウェアをサポートする Cisco ソフトウェアで提供されます。EAP-FAST を使用すると、クライアント アダプタはユーザ名、パスワードおよび PAC を使用して、アクセス ポイント経由で RADIUS サーバとの相互認証を行います。

イーサネット
最も広く使用されている有線 LAN。キャリア検知多重アクセス(CSMA)を使って複数のコンピュータによるネットワークの共有を可能にし、物理レイヤに応じて 10、100、または 1000Mbps での動作を実現します。

 


F
ファイル サーバ
ファイル、メール、プログラムなどを LAN で共有するためのファイル用リポジトリ。
ファームウェア
メモリ チップにプログラミングされたソフトウェアで、コンピュータの半永久メモリに格納される。
フラグメンテーションしきい値
一括送信ではなく、パケットを断片化して断片ごとに送信するときのサイズ。64 ~ 2312 バイトの範囲で設定する必要があります。

 


G
ゲートウェイ
2 つの互換性のないネットワークを接続するデバイス。
GHz
ギガヘルツ。10 億サイクル毎秒。周波数の測定単位。

 


H
16 進数
10 個の数字と 6 つのアルファベット(0 ~ 9、A ~ F、a ~ f)で構成される文字セット。
HPC
ハンドヘルド パーソナル コンピュータ。Windows CE デバイスとして定義されている 3 つのタイプの 1 つ。

.


I
IEEE
米国電気電子技術者協会。出版物、会議、規格策定などの活動を通じて、電気技術者を支援する専門家団体。イーサネットの 802.3 規格および無線 LAN の 802.11 規格を策定します。
インフラストラクチャ
有線イーサネット ネットワーク。
インフラストラクチャ デバイス
クライアント アダプタを有線 LAN に接続するデバイス(アクセス ポイント、ブリッジ、ベース ステーションなど)。
IP アドレス
ステーションのインターネット プロトコル(IP)アドレス。
IP サブネット マスク
IP サブネットワークの識別に使用される番号。IP アドレスが LAN で認識可能かどうか、あるいは、ゲートウェイ経由で到達する必要があるかどうかを示します。
等方性
信号を垂直および並行の両方向に完全な球状で 360 度放射するアンテナ。

 


L
LEAP
LEAP は、EAP-Cisco Wireless とも呼ばれ、Windows CE デバイスで使用可能な 802.1X 認証タイプです。LEAP のサポートは、オペレーティング システムではなく、クライアント アダプタのファームウェアと、そのファームウェアをサポートする Cisco ソフトウェアで提供されます。LEAP を使用すると、クライアント アダプタはユーザ名とパスワードを使用して、アクセス ポイント経由で RADIUS サーバとの相互認証を行います。

 


M
MAC アドレス
メディア アクセス制御(MAC)アドレス。製造メーカーによってネットワーク デバイスに割り当てられた一意のシリアル番号。
MIC
メッセージ完全性チェック。MIC は、暗号化されたパケットへのビットフリップ攻撃を阻止します。ビットフリップ攻撃では、暗号化されたメッセージが不正侵入者によって傍受され、簡単な変更が加えられます。その後、このメッセージは不正侵入者から再び送信され、受信側で正規のメッセージとして受信されます。クライアント アダプタのドライバが MIC 機能をサポートし、アクセス ポイントで MIC を有効にする必要があります。
変調
ユーザ情報とトランスミッタのキャリア信号を組み合わせる数種類の技法。
マルチキャスト パケット
複数のステーションに送信されたパケット。
マルチパス
無線信号が物体に当たって跳ね返ることで発生するエコー。

 


O
オーバーラン パケット
アクセス ポイントが一時的にパケットを処理できない過負荷に陥ったために破棄されたパケット。

 


P
PAC
Protected Access Credentials。EAP-FAST 認証において、自動的または手動的にプロビジョニングされ、 RADIUS サーバとの相互認証に使用されるクレデンシャルです。PAC は Cisco Secure ACS サーバで作成され、ID で識別されます。ユーザは自分の PAC のコピーを Cisco Secure ACS サーバから取得します。その ID により、 ACU で作成されたプロファイルに PAC が関連付けられます。手動 PAC プロビジョニングを有効にしている場合は、PAC ファイルを手動でサーバからコピーし、クライアント デバイスにインポートします。
パケット
ネットワーク上の通信に使用される基本的なメッセージ単位。パケットには通常、ルーティング情報とデータが含まれ、場合に応じてエラー検出情報が含まれます。
PPC
ポケット サイズ パーソナル コンピュータ。Windows CE デバイスとして定義されている 3 つのタイプの 1 つ。

 


Q
QPSK
4 位相偏移変調(Quadruple phase shift keying)。IEEE 802.11 準拠の無線 LAN で、2Mbps の送信に使用される変調技術。

 


R
無線チャネル
無線が動作する周波数。
通信範囲
トランスミッタが信号を送信できる直線距離。
レシーバ感度
レシーバが受信し、正しくデータに変換することができる最も弱い信号の測定値。
RF
無線周波数。無線を使用したテクノロジーに使用される一般用語。
ローミング
複数のアクセス ポイントを使用して、ユーザが LAN への接続を維持したまま構内を移動できるようにする機能。
RTS しきい値
アクセス ポイントがパケットを送信する前に送信要求(RTS)を発行するときのパケット サイズ。

 


S
スペクトラム拡散方式
ユーザ情報を最も広帯域幅に拡散する無線送信テクノロジー。耐干渉性が向上し、無資格での運用が可能になるという利点があります。
SSID
サービス セット ID(SSID)。ステーションでアクセス ポイントとの通信に必要とされる一意の識別子。SSID には、最大 32 文字の英数字を使用できます。

 


T
TKIP
Temporal Key Integrity Protocol。WEP キー ハッシュとも呼ばれる。暗号化されたパケットに初期化ベクトル(IV)を組み込んで WEP キーを割り出す不正侵入による WEP 攻撃を阻止するセキュリティ機能。TKIP は、不正侵入者が IV を使用して WEP キーを特定する際に利用する、推測可能な値を除去します。
送信電力
無線送信の電力レベル。

 


U
ユニキャスト パケット
ポイントツーポイント通信で送信されたパケット。

 


W
WEP
Wired Equivalent Privacy。802.11 規格に定められているオプションのセキュリティ メカニズム。暗号キーを使用してデータを暗号化することで、無線ネットワーク経由の転送データを保護するように設計されています。
ワークステーション
client adapterが搭載されたコンピューティング デバイス。
WPA
Wi-Fi Protected Access。既存および将来の無線 LAN システムに対するデータ保護とアクセス制御のレベルを大幅に向上させる、標準準拠の相互運用可能なセキュリティ認証です。IEEE 802.11i 規格のサブセットで、この規格と互換性があります。WPA は、データ保護に Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)を使用し、認証キー管理に 802.1X を使用します。