Cisco Aironet ワイヤレス LAN クライアント アダプタ インストレーション コンフィギュレーション ガイド Windows CE 版
用語集
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

 

802.1X
802.11 の 802.1X とも呼ばれる。 802.1X は、米国電気電子技術者協会(IEEE)で定義された、ワイヤレス LAN のセキュリティに関する新しい規格です。 802.1X とそのプロトコル(Extensible Authentication Protocol(EAP))をサポートしているアクセス ポイントは、ワイヤレス クライアントと認証サーバ間のインターフェイスとして機能します。認証サーバとは、アクセス ポイントがワイヤード ネットワークを介して通信する Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)サーバなどを指します。
802.11
1 および 2Mbps 2.4GHz ワイヤレス LAN に対するキャリア検知メディア アクセス制御と物理層の規格を定めている IEEE 規格。
802.11b
5.5 および 11Mbps ワイヤレス LAN に対するキャリア検知メディア アクセス制御と物理層の規格を定めている IEEE 規格。

 


A
アクセス ポイント
電波を使用してワイヤード ネットワークをワイヤレス ステーションに接続するワイヤレス LAN データ トランシーバ。
ActiveSync
ファイルを転送するために、デスクトップと Windows CE デバイスを接続する Microsoft プログラム。
アドホック ネットワーク
アクセス ポイントを使わずに、ステーションのみで構成されたワイヤレス ネットワーク。
英数字
文字と数字の両方が含まれる文字セット。
結合
ステーションがアクセス ポイントと無線通信できるように適切に設定されること。

 


B
帯域幅
データ転送に使用可能な周波数スペクトラムの量を指定する。 重大な電力損失を引き起こさずに信号が媒体に到達できる最大データ レートを示します。
BPSK
2相位相変調(Binary phase shift keying)。 IEEE 802.11 準拠のワイヤレス LAN で、1Mbps の伝送に使用される変調技術。
ブロードキャスト キー循環
動的な WEP キーで使用するためのセキュリティ機能。 クライアント アダプタで LEAP、EAP-TLS、または PEAP 認証を使用していて、この機能を有効にしている場合、選択した間隔で提供される動的なブロードキャスト WEP キーがアクセス ポイントによって変更されます。

 


C
CCK
相補コード キー入力(Complementary code keying)。 IEEE 802.11b 準拠のワイヤレス LAN で、5.5 および 11Mbps の伝送に使用される変調技術。
CeAppMgr
Windows CE Application Manager。 デスクトップ対デバイスのアプリケーション管理ツールを提供するデスクトップ Windows CE サービス コンポーネント。 Windows CE デバイスでのアプリケーションの追加と削除、およびデスクトップ コンピュータからのアプリケーション ファイルの削除を行います。 CeAppMgr は、すべての Windows CE サービスのインストールに含まれています。
クライアント
アクセス ポイントのサービスを使用して、LAN 上で他のデバイスと無線通信を行う無線デバイス。
CSMA
キャリア検知多重アクセス(Carrier sense multiple access)。 IEEE 802.11 規格で定められたワイヤレス LAN のメディア アクセス手段。
サイクリック冗長性検査(CRC)
受信パケットのエラーを検出する手段。

 


D
データ レート
デバイスでサポートされているデータ転送レートの範囲。 データ レートはメガビット毎秒(Mbps)で測定されます。
dBi
アンテナ ゲインの測定に一般的に使用されるデシベルと等方性アンテナの比率。 dBi の値が大きいほどゲインが高く、対応角度が鋭角になります。
DHCP
ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)。 多数のオペレーティング システムで使用でき、ネットワーク上のデバイスに指定範囲内の IP アドレスを自動発行するプロトコル。 割り当てられたアドレスは、管理者が指定した一定の期間、デバイスに保持されます。
ダイポール
2 つの素子(内部の場合もあり)で構成される低ゲイン(2.2dBi)アンテナの一種。
Domain Name Server
テキスト名を IP アドレスに変換するネットワーク サーバ。
ドメイン ネーム システム(DNS)
IP アドレスなどに使用される数字ではなく、英数字を使ってコンピュータに名前を付ける。 ホストの英数字名とそれらに対応する IP アドレスが入ったデータベースを保持します。
DSSS
ダイレクト シーケンス スペクトラム拡散方式(Direct sequence spread spectrum)。 スペクトラム拡散無線の一種。その信号を、広範な周波数バンドに連続して送信します。
重複パケット
確認応答が欠落したために、送信側がパケットを再送信したことによって 2 度受信されたパケット。

 


E
EAP
Extensible Authentication Protocol。 EAP は、オプションの IEEE 802.1X ワイヤレス LAN セキュリティ機能のプロトコルです。 802.1X と EAP をサポートしているアクセス ポイントは、ワイヤレス クライアントと認証サーバ間のインターフェイスとして機能します。認証サーバとは、アクセス ポイントがワイヤード ネットワークを介して通信する Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)サーバなどを指します。
イーサネット
最も広く使用されているワイヤード LAN。 キャリア検知多重アクセス(CSMA)を使って複数のコンピュータによるネットワークの共有を可能にし、物理レイヤに応じて 10、100、または 1000Mbps での動作を実現します。

 


F
ファイル サーバ
ファイル、メール、プログラムなどを LAN で共有するためのファイル用リポジトリ。
ファームウェア
メモリ チップにプログラミングされたソフトウェアで、コンピュータの半永久メモリに保持される。
フラグメンテーションしきい値
一括送信ではなく、パケットを断片化して断片ごとに送信するときのサイズ。 64 ~ 2312 バイトの範囲で設定する必要があります。

 


G
ゲートウェイ
2 つの互換性のないネットワークを接続するデバイス。
GHz
ギガヘルツ。 10 億サイクル毎秒。 周波数の測定単位。

 


H
Hexadecimal
10 個の数字と 6 つの文字(0 ~ 9、A ~ F、a ~ f)から構成される文字セット。
HPC
ハンドヘルド PC。 Windows CE デバイスとして定義されている 3 つのタイプの 1 つ。

.


I
IEEE
米国電気電子技術者協会。 出版物、会議、規格制定などの活動を通じて、電気技術者を支援する専門家団体。 イーサネット 802.3 規格およびワイヤレス LAN 802.11 規格の制定を行います。
インフラストラクチャ
ワイヤード イーサネット ネットワーク。
インフラストラクチャ デバイス
クライアント アダプタをワイヤード LAN に接続するデバイス(アクセス ポイント、ブリッジ、ベース ステーションなど)。
IP アドレス
ステーションのインターネット プロトコル(IP)アドレス。
IP サブネット マスク
IP サブネットワークの識別に使用される番号。IP アドレスが LAN で認識可能かどうか、あるいは、ゲートウェイ経由で到達する必要があるかどうかを示します。
等方性
信号を完璧な圏内で縦横両方向に 360 度放射するアンテナ。

 


L
LEAP
LEAP、EAP-Cisco Wireless とも言う。Windows CE デバイスで使用可能な 802.1X 認証タイプ。 LEAP のサポートは、オペレーティング システムではなく、クライアント アダプタのファームウェアと、そのファームウェアをサポートする Cisco ソフトウェアによって提供されます。 LEAP を使用すると、クライアント アダプタはユーザ名とパスワードを使用して、アクセス ポイント経由で RADIUS サーバとの相互認証を行います。

 


M
MAC アドレス
メディア アクセス制御(MAC)アドレス。製造メーカーによってネットワーク デバイスに割り当てられる一意のシリアル番号。
MIC
メッセージ完全性チェック(Message integrity check)。 MIC により、暗号化されたパケットに対するビットフリップ攻撃を防止できます。 ビットフリップ攻撃では、暗号化されたメッセージが不正侵入者によって傍受され、簡単な変更が加えられます。その後、このメッセージは不正侵入者から再び送信され、受信側に正規のメッセージとして受信されます。 クライアント アダプタのドライバで MIC 機能をサポートする必要があり、アクセス ポイントで MIC を有効にする必要があります。
変調
ユーザ情報とトランスミッタのキャリア信号を組み合わせる数種類の技法。
マルチ パケット
複数のステーションに送信されたパケット。
マルチパス
無線信号が物体に当たって跳ね返ることで発生するエコー。

 


O
オーバーラン パケット
アクセス ポイントが一時的にパケットを処理できない過負荷状態に陥ったために廃棄されたパケット。

 


P
パケット
ネットワーク上の通信に使用される基本的なメッセージ単位。 パケットには通常、ルーティング情報とデータが含まれ、場合に応じてエラー検出情報が含まれます。
PPC
ポケットサイズ PC(Pocket-sized Personal Computer)。 Windows CE デバイスとして定義されている 3 つのタイプの 1 つ。

 


Q
QPSK
4相位相変調(Quadruple phase shift keying)。 IEEE 802.11 準拠のワイヤレス LAN で、2Mbps の伝送に使用される変調技術。

 


R
無線チャネル
無線が動作する周波数。
通信範囲
トランスミッタが信号を送信できる直線距離。
レシーバ感度
レシーバが受信し、正しくデータに変換することができる最も弱い信号の測定値。
RF
無線周波数。 無線ベースの技術に使用される一般用語。
ローミング
ユーザが LAN への接続を維持したまま構内を移動できるようにする、複数のアクセス ポイントを使った機能。
RTS しきい値
アクセス ポイントがパケットを送信する前に送信要求(RTS)を発行するときのパケット サイズ。

 


S
スペクトラム拡散
ユーザ情報を必要以上に広い帯域幅に拡散する無線伝送技術。耐干渉性が向上し、無資格の操作が可能になるという利点があります。
SSID
サービス セット ID(Service Set Identifier)。 ステーションがアクセス ポイントと通信するために使用する必要がある一意の識別子。 SSID には、最大 32 文字の英数字を使用できます。

 


T
TKIP
Temporal Key Integrity Protocol。 WEP キー ハッシュとも呼ばれる。 この機能は、暗号化されたパケットに含まれる初期設定ベクトル(IV)を使用した、不正侵入者の WEP キー割り出しを防ぐセキュリティ機能。 TKIP は、不正侵入者が IV を使用して WEP キーを特定するのに利用する、推測可能な値を除去します。
送信電力
無線伝送の電力レベル。

 


U
ユニキャスト パケット
ポイントツーポイント通信で送信されたパケット。

 


W
WEP
Wired Equivalent Privacy。 802.11 規格に定められているオプションのセキュリティ メカニズム。暗号化キーを使用してデータを暗号化することで、ワイヤレス ネットワーク経由の転送データを保護するように設計されています。
ワークステーション
client adapterが搭載されたコンピューティング デバイス。