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Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)設置ガイド

Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)設置ガイド
発行日;2013/06/05 | 英語版ドキュメント(2013/03/27 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)設置ガイド

はじめに

Cisco Aironet パワー インジェクタ

パワー インジェクタの開梱

追加の要件

パワー インジェクタの設置

設置手順

取り付けタブの使用

仕様

装置図

規制に関する情報

適用可能な規格

Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)設置ガイド

初版:2013 年 1 月 31 日

はじめに

Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)は、ローカル電源、インライン パワー対応のマルチポート スイッチ、およびマルチポート電源パッチ パネルに代替電源オプションを提供することにより、Cisco Aironet アクセス ポイントの無線 LAN 配置の柔軟性が向上します。

単一ポート Cisco Aironet パワー インジェクタには 802.3af 電力信号とデータ信号が備わっており、この両方が Cisco Aironet Access Point に送信されます。

パワー インジェクタは、Cisco Aironet 1040、1140、1260、2600、および 3500 シリーズ アクセス ポイント上で、328 フィート(100 m)の距離に十分な電力を供給するカテゴリ 5 以上のイーサネット ケーブルの未使用のケーブル ペア経由で、最大 15.4 W の電力を供給します。モジュールが使用されていなくても Cisco Aironet 3600 シリーズ アクセス ポイントもサポートできますが、AP および搭載されたモジュールに供給する十分な電力があるため、3600 シリーズに AIR-PWRINJ4= のパワー インジェクタを代わりに使用することを推奨します。

このマニュアルでは、次の Cisco Aironet パワー インジェクタについて説明します。

Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)

Cisco Aironet パワー インジェクタ

Cisco Aironet パワー インジェクタは、接続された Cisco Aironet アクセス ポイントに電源とデータの両方を提供します。デバイスは次の機能を提供します。

アクセス ポイントにカテゴリ 5 以上のイーサネット メディアを提供します。

インライン 15.4 W 電源をアクセス ポイントに供給するためにイーサネット ケーブルで有線を使用します。パワー インジェクタには、電源が使用できないエリアにあるアクセス ポイントにデータと電力を簡単で経済的に提供する手段が用意されています。

パワー インジェクタは、次の Cisco Aironet シリーズ アクセス ポイントで使用されます。

1040 シリーズ アクセス ポイント

1140 シリーズ アクセス ポイント

1260 シリーズ アクセス ポイント

1600 シリーズ アクセス ポイント

2600 シリーズ アクセス ポイント

3500 シリーズ アクセス ポイント

カテゴリ 5 以上のイーサネットケーブルは 10/100/1000 イーサネット スイッチ、ハブ、またはネットワークにインジェクタを接続し、別のケーブルは、アクセス ポイントの WAN イーサネット ポートに電力とデータを伝送します。パワー インジェクタの内蔵電源モジュールには壁面コンセントや電源ストリップに接続する C14 コネクタがあります。パワー インジェクタは壁面コンセントや電源ストリップに接続します。


注意 過熱状態と発生する可能性のある障害を回避するには、パワー インジェクタとその AC 電源コードを積み重ねたり結束(バンドル)したりしないでください。

図 1 にパワー インジェクタの主な機能を示します。

図 1 Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)機能

 

 

 

1

ステータス LED

3

AP コネクタ ポート

2

スイッチ コネクタ ポート

4

C14 電源コネクタ

ステータス LED は、次のシステム ステータス イベントを示します。

AC 電源:LED は毎秒およそ 1.5 回、緑色に点滅し、パワー インジェクタの電源が入っており、接続の準備ができていることを示します。

AP 電源:LED はグリーンで点灯し、有効な IEEE 802.3af ロード(AP)が検出され、電源が入っていることを示します。

無効なロード接続または障害:無効なロード接続またはエラーに対して、LED は毎秒 10 回、高速で緑色に点灯します。この状態では、AP に電力が入っていません。これは、通常の誤差遅延の場合、2 秒間発生し、初期設定時に「切断状態後に再始動する」設定がない場合、検出プロセスは 2.2 秒後に自動的に再び開始します。

図 2 は、一般的な設置のシナリオを示したものです。

図 2 パワー インジェクタ AIR-PWRINJ5 の設置シナリオ

 

パワー インジェクタの開梱

一般的なパワー インジェクタのパッケージには、次の品目が含まれています。

パワー インジェクタ

電源コード

URL のポインタ カードおよび中国 RoHS ステートメント

部品の欠品または損傷が見つかった場合、シスコの担当者またはリセラーまでお問い合わせください。

追加の要件

インジェクタに電源を供給するため、パワー インジェクタに付属の電源コードを使用します。吊り天井の上などの空間にアクセス ポイントを設置した場合でも、装置に接続するイーサネット ケーブルが標準を満たしているかどうかについて、国および地域の安全規定を確認します。


) AIR-PWRINJ5 はプレナムではないため、プレナム空間には設置できません。



) インライン電源でサポートされる最大距離は、パワー インジェクタとともに提供される 6.5 フィート(2 m)のイーサネット ケーブルを含む 328 フィート(100 m)です。


パワー インジェクタの設置

パワー インジェクタを設置するには、次の手順に従います。

1. AP と表示されたパワー インジェクタのポートにカテゴリ 5 のイーサネット ケーブルを接続します。

2. アクセス ポイントの WAN アップリンク イーサネット ポートにイーサネット ケーブルの反対側を差し込みます。

3. Switch と表示されたパワー インジェクタのポートにカテゴリ 5 のイーサネット ケーブルを接続します。

4. 10/100/1000 イーサネット スイッチ、ハブ、またはネットワークにイーサネット ケーブルの反対側を差し込みます。

5. 電源が入っている場合は、ステータス LED が毎秒およそ 1.5 回、緑色に点滅します。AP が検出されると、ステータス LED は緑色に点灯します。パワー インジェクタが正しく接続されている場合、ステータス LED は毎秒 10 回、緑色で点灯します。

6. 装置の下部にある取り付け用キー穴を使用して、垂直な面または水平な面にパワー インジェクタを取り付けて固定します。

設置手順

装置の右上および左下に取り付けタブを使用して、最も垂直な面または水平な面にパワー インジェクタを取り付けることができます。

取り付けタブの使用

取り付けタブを使用して垂直な面または水平な面にパワー インジェクタを取り付けるには、次の部品および工具が必要です。

乾式壁の表面に取り付ける場合は 2 台の #6 プラスチック製ウォール アンカー

1 インチ(2.5 cm)の 2 個の #6 x シートメタル製ネジ

ドリルおよび 3/16 インチ(0.48 cm)ドリル ビット

プラス ドライバ

小さいハンマー

パワー インジェクタを設置するには、次の手順に従います。

1. パワー インジェクタの取り付けタブの穴をテンプレートとして使用して、ウォール アンカーまたはネジ用の穴を開ける場所に印を付けます。

2. 印を付けた場所ごとに 3/16 インチ(4.7 mm)の穴を開けます。

3. #6 ウォール アンカーを使用する場合、ハンマーを使用して穴にアンカーを設置します。

4. パワー インジェクタを壁に固定し、ネジ穴とパワー インジェクタの取り付けタブの位置を合わせます。

5. #6 のネジを取り付けタブを介して壁面または表面の穴に差し込みます。

6. プラス ドライバを使用して表面にネジを差し込みます。


) パワー インジェクタがしっかり固定されなかったら、納得がいくまで微調整を続行します。


仕様

次の表に、パワー インジェクタの仕様を示します。

仕様
AIR-PWRINJ5=

電気

802.3af 準拠の 15.4 W 電源

コネクタ

2 RJ-45 10/100/1000(Cat 5 以上のイーサネット ケーブル)

寸法(長さ、幅、高さ)

165 mm x 65 mm x 36 mm(6.5 インチ x 2.6 インチ x 1.4 インチ)

スタックの制限

積み重ねないでください。パワー インジェクタと AC 電源コードを束ねないください。

装置図

規制に関する情報

次の情報は FCC クラス B 準拠装置に関する記述です。

このマニュアルに記載された装置は、無線周波エネルギーを生成および放射する可能性があります。シスコの指示する設置手順に従わずに装置を設置した場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス B デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。これらの仕様は、住宅地で使用したときに、このような干渉を防止する適切な保護を規定したものです。ただし、特定の設置条件において干渉が起きないことを保証するものではありません。

シスコの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラス A またはクラス B のデジタル装置に対する FCC 要件に準拠しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利が FCC 規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します (装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。

シスコでは、この製品の変更または改造を認めていません。変更または改造した場合には、FCC 認定が無効になり、さらに製品を操作する権限を失うことになります。

適用可能な規格

指定されていない限り、Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ5)は次の規格に準拠します。

FCC Part 15.107 および 15.109 Class B

ICES-003 Class B(カナダ)

AS/NZS 3548 Class B

VCCI Class B

EN 301.489-1 および 17

EN 55022

EN 55024

EN 60950

UL 60950

CSA C22.2 No.60950

IEC 60950