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Cisco Aironet Lightning Arrestor(AIR-ACC245LA-N)の取り付け手順

Cisco Aironet Lightning Arrestor(AIR-ACC245LA-N)の取り付け手順
発行日;2013/11/20 | 英語版ドキュメント(2013/06/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Aironet Lightning Arrestor(AIR-ACC245LA-N)の取り付け手順

概要

警告

インストールの考慮事項

インストール上の注意事項

避雷器の屋外設置

避雷器の屋内設置

推奨ケーブル

技術仕様

Cisco Aironet Lightning Arrestor(AIR-ACC245LA-N)の取り付け手順

このマニュアルでは、避雷器キットの詳細と、避雷器の取り付け手順について説明します。

概要

過電圧の過渡電流は、雷による静電放電、スイッチ プロセス、電線との直接接触、または地電流を介して生成される可能性があります。Cisco Aironet AIR-ACC245LA-N Lightning Arrestor は、憂慮すべき干渉電圧の振幅と持続期間を制限し、インラインの装置、システム、およびコンポーネントの過電圧抵抗を向上させます。これらの取り付け手順に従って避雷器を取り付けると、電位が調整されるため、保護されるシステム内で並列信号線への誘導障害が回避されます。

Cisco Aironet AIR-ACC245LA-N Lightning Arrestor は Cisco Aironet アクセス ポイントとブリッジで使用するために設計されていますが、N コネクタを使用する Cisco Aironet 無線デバイスで使用できます。

警告


警告 雷雨時に避雷器の取り付けまたは検査を行う場合は、インライン装置の接続を解除するか、スイッチをオフにしてください。



警告 避雷器を接続するときには、それに続く装置や部品の接続が解除されているか、電源がオフになっていることを確認します。



警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行ったりしないでください。


インストールの考慮事項

アース接続とボンディング接続を適切に行うことは、最も重要なことです。避雷器をアース接続する場合は、次の点を考慮してください。

接地点に避雷器コンポーネントを直接接続します。

アース接続の接点は清潔で、埃や湿気がない状態である必要があります。

マニュアルで指定されているトルクまで、ネジ付きの接合部を締めます。

インストール上の注意事項

この避雷器は、屋外アンテナに接続されたアンテナ ケーブルと Cisco Aironet 無線デバイスの間に取り付けるように設計されています。避雷器は屋内にも屋外にも設置できます。また、外部 N コネクタを持つ無線デバイスに直接接続できます。また、インラインでも、フィードスルー モジュールとしても取り付けられます。フィードスルーとして取り付ける場合、避雷器を収納するため、5/8 インチ(16 mm)の穴が必要です。図 1 を参照してください。


) この避雷器は避雷器キットの一部です。キットには、避雷器、アース ラグ、およびこの説明書が含まれています。



) 避雷器を取り付けるときは、地域の避雷器取り付けに適用される規制またはベスト プラクティスに従ってください。


避雷器の屋外設置

避雷器を屋外に設置する場合は、付属のアース ラグおよび頑丈なワイヤ(#6 硬銅線)を使用して、適切なアース接続が可能なアース棒などに接続します。接続をできるだけ短くする必要があります。

避雷器の屋内設置

避雷器を屋内に設置する場合は、構造用鋼材や電気パネルのアース端子など、アース接続に適した場所の近くにワイヤレス LAN デバイスを配置します。避雷器を頑丈なワイヤ(#6 銅線)使用して接地し、構造用鋼材や電気パネル上の適切な接地点にアース線を接続します。接続をできるだけ短くする必要があります。

図 1 避雷器の詳細

 

 

1

ナット

4

保護されていない側(アンテナを接続)

2

ロックワッシャ

5

保護された側(無線デバイスを接続)

3

アース ラグ

推奨ケーブル

同軸ケーブルでは、周波数が高くなると効率が失われるため、信号損失につながります。信号損失の量はケーブル長によっても決まるため(ケーブルが長いほど、損失が増える)、ケーブルはできるだけ短くする必要があります。

シスコは、避雷器での使用を目的とした高品質で低損失なケーブルを推奨します。

技術仕様

 

メイン パス コネクタ

保護されていない側:N(メス)
保護されている側:N(オス)

インピーダンス

50 オーム

周波数範囲

0 ~ 6000 MHz

リターン ロス

15 dB 以上

挿入損失

0.3 dB 以下

RF CW 電源

50 W 以下

サージ電流処理能力

10 シングル/5 マルチ kA(テストおよび 8/20 μs)

残余パルス エネルギー

250 μJ(公称)
(テスト パルス 4 kV 1.2/50 μs、2 kA 8/20 μs)

重量

3.6 オンス (0.1 kg)(組み立て図を図 1 に示します)

動作時の温度範囲

-40 °F ~ 185 °F(-40 °C ~ 85 °C)