Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
Lightweight アクセス ポイントを設置 する前のプライミング
Lightweight アクセス ポイントを設置する前のプライミング
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Lightweight アクセス ポイントを設置する前のプライミング

Lightweight アクセス ポイントを設置する前のプライミング

この項では、Lightweight アクセス ポイントをアクセスしやすい場所に取り付けられるよう、事前にプライミングまたは計画するための手順を説明します。この手順は、省略可能です。この手順は、主にイーサネットや電源に関連する領域で起こりがちな取り付けの問題を防ぐのに役立ちます。

図F-1 は、Lightweight アクセス ポイントの一般的なプライミング構成を示しています。

図F-1 Lightweight アクセス ポイントの一般的なプライミング構成

 

 

Lightweight アクセス ポイントを最終的に目的の場所に配置する前に、次の手順に従ってプライミングしてください。


ステップ 1 アクセス ポイントがコントローラと同じサブネット上に設置されているレイヤ 2 環境では、アクセス ポイントはコントローラと直接通信します。

ステップ 2 レイヤ 3 環境では、通常はスイッチに接続されている DHCP サーバが、アクセス ポイントと同じサブネット上で有効になっていることを確認します。アクセス ポイントは、DHCP オプション 43 を使用して IP アドレスとコントローラの情報を受け取ります。

アクセス ポイントは、コントローラの IP アドレスを検出できる必要があります。そのためには、DHCP、DNS、OTAP、または IP サブネット ブロードキャストが使用されます。このガイドでは、DHCP を使用してコントローラの IP アドレスが通知される場合を想定して説明します。詳細は、「Lightweight アクセス ポイント用の DHCP オプション 43 の設定方法」を参照してください。


) コントローラとは異なるサブネットにあるレイヤ 3 のアクセス ポイントの場合、コントローラへの経路上で LWAPP 通信用に宛先 UDP ポート 12222 と 12223 がオープンになっていることを確認してください。プライマリ、セカンダリ、およびターシャリ コントローラへの経路上で、IP パケットのフラグメントの転送が許可されていることを確認します。


ステップ 3 コントローラがスイッチのトランク ポートに接続されていることを確認します。

ステップ 4 コントローラを LWAPP レイヤ 3 モード に設定し、コントローラの DS ポートがスイッチに接続されていることを確認します。お使いのコントローラのガイドに記載されている、CLI、Web ブラウザ インターフェイス、または Cisco WCS の使用方法に従ってください。

a. マルチ コントローラ環境では、新しいアクセス ポイントが常にアソシエートされるように、1 台のコントローラの DS ポートをマスターに設定できます。そのためには、CLI コマンドの config network master-base disable を使用するか、コントローラの GUI を使用します。コントローラの DS ポートがマスターに設定されているかどうかを確認するには、CLI コマンドの show network config を使用します。

すべてのアクセス ポイントは、マスター コントローラにアソシエートされます。プライマリ、セカンダリ、およびターシャリ コントローラの設定などの、アクセス ポイントに関する設定を 1 つの場所で行えます。このため、ネットワーク上の他のコントローラにアクセス ポイントを割り当て直すことができます。

Cisco WCS サーバを使用して、1 つの場所からすべてのアクセス ポイントを制御、設定、および再割り当てすることもできます。

ステップ 5 アクセス ポイントの電源を投入します。

a. アクセス ポイントを POE 対応スイッチのタグなしのアクセス ポートに接続します。必要であれば、電源モジュールまたはパワー インジェクタを使用してアクセス ポイントの電源を投入します。

b. アクセス ポイントの電源を投入すると、電源投入シーケンスが開始されます。このシーケンスは、アクセス ポイントの LED を見れば確認できます。すべての LED は、順番に繰り返し点滅します。これは、アクセス ポイントがコントローラを検出中であることを示しています。


) アクセス ポイントが 5 分を超えてもこのモードのままの場合は、アクセス ポイントはマスタ コントローラを検出できていません。アクセス ポイントとコントローラの接続状態が正常で、これらの機器が同じサブネット上にあるかどうかを確認してください。


c. アクセス ポイントがシャットダウンして LED がすべてオフになっている場合は、十分な電力が供給されているかどうかを確認してください。

d. アクセス ポイントとコントローラがアソシエートされる際に、アクセス ポイントのコードとコントローラのコードのバージョンが異なると、アクセス ポイントはコントローラからオペレーティング システムのコードをダウンロードします。ダウンロード中は、アクセス ポイントのすべての LED が同時に点滅します。

ステップ 6 オペレーティング システムのダウンロードが正常に完了すると、アクセス ポイントがリブートします。無線の状態を示す LED が点滅したら、正常な動作を示しています。

ステップ 7 コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco WCS を使用して、プライマリ、セカンダリ、およびターシャリのコントローラの名前をアクセス ポイントに設定します。

ステップ 8 アクセス ポイントが Controller Mobility Group にある場合は、コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco WCS を使用して Controller Mobility Group 名を設定します。

ステップ 9 コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco WCS を使用して、アクセス ポイント固有の 802.11a、802.11b、および 802.11g ネットワークの設定をします。

ステップ 10 設定のプライミングが完了すると、無線 LED が点滅して正常な動作状態であることが示されます。

ステップ 11 各アクセス ポイントについて、手順 4 ~ 9 を繰り返します。

すべてのアクセス ポイントの設定のプライミングが完了したら、コントローラでマスタの設定が無効になっていることを確認します。これで、アクセス ポイントを最終的に目的の場所に配置できるようになります。