Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
Autonomous アクセス ポイントの トラブルシューティング
Autonomous アクセス ポイントのトラブルシューティング
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Autonomous アクセス ポイントのトラブルシューティング

トップ パネル LED の確認

基本設定の確認

IP アドレスに関するデフォルトの動作

SSID と無線に関するデフォルトの動作

無線インターフェイスの有効化

SSID

WEP キー

セキュリティ設定

キャリア ビジー テストの実行

Ping またはリンクのテストの実行

デフォルト設定へのリセット

MODE ボタンの使用

Web ブラウザ インターフェイスの使用

アクセス ポイントのイメージのリロード

MODE ボタンの使用

Web ブラウザ インターフェイス

ブラウザ HTTP インターフェイス

ブラウザ TFTP インターフェイス

アクセス ポイントのイメージ ファイルの入手

TFTP サーバ ソフトウェアの入手

アクセス ポイントへのローカル接続

Autonomous アクセス ポイントのトラブルシューティング

この章では、1200 シリーズ Autonomous アクセス ポイント(モデル:AIR-AP1200、AIR-AP1210、AIR-AP1220B、AIR-AP1230B、AIR-AP1220A、AIR-AP-1230A、AIR-AP1231G、および AIR-AP1232AG)に関する基本的な問題のトラブルシューティングの手順を説明します。最新の詳細なトラブルシューティングの情報については、シスコのテクニカル サポートおよびドキュメンテーション Web サイトを参照してください。URL は、次のとおりです。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/wireless/tsd_products_support_category_home.html

この章の内容は、次のとおりです。

「トップ パネル LED の確認」

「基本設定の確認」

「デフォルト設定へのリセット」

「アクセス ポイントのイメージのリロード」

「アクセス ポイントのイメージ ファイルの入手」

「TFTP サーバ ソフトウェアの入手」

トップ パネル LED の確認

アクセス ポイントで通信が行われない場合は、トップ パネルの 3 つの LED を確認します。これらの LED により、装置の状態がすぐわかります。図6-1 は、LED を示しています。

図6-1 アクセス ポイント LED

 

 

LED 信号には次の意味があります(詳細は、 表6-1 を参照)。

イーサネット LED は、有線 LAN 上、またはイーサネット インフラストラクチャ上のトラフィックを示します。イーサネット ケーブルが接続されているときは、通常、この LED が緑色になっています。イーサネット インフラストラクチャでパケットが送受信されると緑色に点滅します。イーサネット ケーブルが接続されていないときは、消えています。

ステータス LED は、動作状態を示します。緑色に点灯しているときは、アクセス ポイントが少なくとも 1 つの無線クライアントにアソシエートされています。緑色に点滅しているときは、アクセス ポイントは正常に動作していますが、どの無線デバイスにもアソシエートされていません。

無線 LED が緑色に点滅している場合は、無線トラフィックが送受信されていることを示しています。このランプは通常は消えていますが、アクセス ポイントの無線を介してパケットの送受信が行われると、緑色に点滅します。

 

表6-1 トップ パネルの LED 信号

メッセージ
タイプ
イーサネット
LED
ステータス
LED
無線LED
意味

ブート ローダの状態

緑色

緑色

DRAM メモリ テスト

オレンジ

赤色

ボードの初期化テスト

緑色に点滅

緑色に点滅

フラッシュ メモリのテスト

オレンジ

緑色

イーサネットの初期化テスト

緑色

緑色

緑色

Cisco IOS の起動

アソシエーションの状態

緑色

少なくとも 1 台の無線クライアント デバイスが装置にアソシエートされている。

緑色に点滅

クライアント デバイスがアソシエートされていない。装置の SSID および WEP 設定を確認してください。

動作状態

緑色

緑色に点滅

無線パケットの送受信中

緑色

イーサネット リンクが稼動中

緑色に点滅

イーサネット パケットの送受信中

ブート ローダ エラー

赤色

赤色

DRAM メモリ テストの失敗

赤色

赤色

ファイル システムの障害

赤色

赤色

イメージ復元中のイーサネットの障害

オレンジ

緑色

オレンジ

ブート環境エラー

赤色

緑色

赤色

Cisco IOS イメージ ファイルなし

オレンジ

オレンジ

オレンジ

ブートの失敗

動作エラー

緑色

オレンジに点滅

無線ポートにおける最大再試行回数の超過、またはバッファ フルが発生

オレンジに
点滅

イーサネットの送受信エラー

オレンジに点滅

一般的な警告

設定のリセット

オレンジ

設定オプションを工場出荷時のデフォルトにリセット

障害

赤色

赤色

赤色

ファームウェアの障害。装置の電源を切断し、再接続してみてください。

ファームウェアのアップグレード

赤色

新しいファームウェア イメージのロード

基本設定の確認

無線クライアントとの接続が失われる最も一般的な原因は、基本設定の不一致です。アクセス ポイントでクライアント デバイスとの通信が行われない場合は、次の点を確認します。

IP アドレスに関するデフォルトの動作

Cisco IOS Release 12.3(2)JA 以降のソフトウェアをデフォルトの設定で実行している 1200 シリーズ アクセス ポイントを LAN に接続すると、アクセス ポイントは DHCP サーバに IP アドレスを要求します。この要求は、IP アドレスが割り当てられるまで送られ続けます。

Cisco IOS Release 12.2(15)JA 以前のソフトウェアをデフォルトの設定で実行している 1200 シリーズ アクセス ポイントを LAN に接続すると、アクセス ポイントは DHCP サーバに IP アドレスを要求します。DHCP サーバから IP アドレスが割り当てられないと、デフォルトの IP アドレスの 10.0.0.1 が使用されます。

SSID と無線に関するデフォルトの動作

Cisco IOS Release 12.3(2)JA 以前では、アクセス ポイントの無線はデフォルトで有効に設定されています。アクセス ポイントのデフォルトの SSID は tsunami です。

Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降では、アクセス ポイントの無線はセキュリティ上の理由によりデフォルトで無効に設定されています。アクセス ポイントのデフォルトの SSID はありません。他のデバイスからアクセス ポイントへの無線アソシエーションを可能にするには、事前にアクセス ポイントの SSID を作成して無線を有効にする必要があります。このようなデフォルト設定の変更により、新しく設置されるアクセス ポイントのセキュリティが強化されます。SSID の設定手順については『Cisco IOS Software Configuration Guide for Cisco Aironet Access Points』を、無線インターフェイスを有効にする手順については、「無線インターフェイスの有効化」を参照してください。

無線インターフェイスの有効化

Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降では、アクセス ポイントの無線はデフォルトで無効に設定されています。アクセス ポイントのデフォルトの SSID はありません。他のデバイスからアクセス ポイントへの無線アソシエーションを可能にするには、事前にアクセス ポイントの SSID を作成して無線を有効にする必要があります。このようなデフォルト設定の変更により、新しく設置されるアクセス ポイントのセキュリティが強化されます。SSID の設定手順については、『Cisco IOS Software Configuration Guide for Cisco Aironet Access Points』を参照してください。

無線インターフェイスを有効にする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 インターネット ブラウザを使用して、アクセス ポイントにアクセスします。

ステップ 2 Summary Status ページが表示されたら、Network Interfaces > Radio0-802.11b または Network Interfaces > Radio0-802.11g の順にクリックして、無線のステータス ページを表示します。

ステップ 3 Settings をクリックして、無線の設定ページを表示します。

ステップ 4 Enable Radio フィールドの Enable をクリックして、Apply をクリックします。

ステップ 5 Radio1-802.11A をクリックして、無線のステータス ページを表示します。

ステップ 6 ステップ 3 とステップ 4 を繰り返します。

ステップ 7 インターネット ブラウザを閉じます。


 

SSID

アクセス ポイントにアソシエートしようとする無線クライアントは、アクセス ポイントと同じ SSID を使用する必要があります。クライアント デバイスの SSID が無線範囲のアクセス ポイントの SSID と一致しない場合、クライアント デバイスはアソシエートしません。Cisco IOS Release 12.3(2)JA2 以前では、アクセス ポイントのデフォルトの SSID は tsunami です。


) Cisco IOS Release 12.3(4)JA 以降では、デフォルトの SSID はありません。クライアント デバイスがアクセス ポイントにアソシエートできるようにするには、SSID を設定しておく必要があります。


WEP キー

データ送信に使用する WEP キーは、アクセス ポイント、およびアクセス ポイントにアソシエートするすべての無線デバイスでまったく同じように設定する必要があります。たとえば、クライアント アダプタの WEP Key 3 を 0987654321 に設定し、送信キーに選択した場合は、アクセス ポイントの WEP Key 3 もまったく同じ値に設定する必要があります。ただし、アクセス ポイントでは、Key 3 を送信キーとして使用する必要はありません。

アクセス ポイントの WEP キーの設定方法については、『Cisco IOS Software Configuration Guide for Cisco Aironet Access Points』を参照してください。

セキュリティ設定

アクセス ポイントによる認証を求める無線クライアントは、そのアクセス ポイントで設定されているのと同じセキュリティ オプションをサポートする必要があります。たとえば、EAP または LEAP、MAC アドレス認証、Message Integrity Check(MIC; メッセージ完全性チェック)、WEP キー ハッシュ、および 802.1X プロトコル バージョンなどです。

無線クライアントがアクセス ポイントから認証されない場合には、クライアント アダプタの適切なセキュリティ設定、および現在のアクセス ポイントの設定で使用可能なクライアントのアダプタ ドライバおよびファームウェアのバージョンをシステム管理者に問い合わせてください。


) Aironet Client Utility(ACU)で Status ページに表示されるアクセス ポイントの MAC アドレスは、アクセス ポイントの無線ポートの MAC アドレスです。アクセス ポイントのイーサネット ポートの MAC アドレスは、アクセス ポイントの背面のラベルに記載されています。


キャリア ビジー テストの実行

キャリア ビジー テストを使用して、無線インターフェイス(802.11b/g または 802.11a)用に最も輻輳の少ないチャネルを探すことができます。最適な結果を得るため、そして一時的なアクティビティの急増を避けるため、通常はテストを何回か実行する必要があります。


) キャリア ビジー テストは、主として単一のアクセス ポイントまたはブリッジ環境に使用します。複数のアクセス ポイントを持つサイトの場合、通常は、アクセス ポイントの動作に最適な場所および最適な動作周波数を調べるためのサイト調査を実行します。



) 選択した無線でアソシエートされているクライアントはすべて、キャリア ビジー テストに要する 6 ~ 8 秒の間、アソシエートが解除されます。


キャリア ビジー テストを有効にする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、アクセス ポイント インターフェイスを開きます。


) アクセス ポイントの Web ブラウザ インターフェイスは、Windows 98 および 2000 プラットフォームの Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0、および Windows 98、Windows 2000、および Solaris プラットフォームの Netscape バージョン 7.0 と完全に互換性があります。


ステップ 2 Network Interfaces をクリックします。Network Interface Summary ページが表示されます。

ステップ 3 Radio0-802.11B、 Radio0-802.11G、Radio1-802.11A のいずれかをクリックして、問題が発生している無線インターフェイスを選択します。選択した無線のステータス ページが表示されます。

ステップ 4 Carrier Busy Test タブをクリックします。Carrier Busy Test 画面が表示されます。

ステップ 5 Start をクリックして、キャリア ビジー テストを開始します。

テストが完了すると、画面の下部に結果が表示されます。テストでは、各チャネル中心周波数に対して、チャネルがビジーである時間の割合を示す値が得られます。


 

Ping またはリンクのテストの実行

Ping またはリンク テストを使用して、アソシエートされた無線デバイスとの通信リンクを評価できます。Ping またはリンク テストの内容は、次のとおりです。

a. 指定された数のパケットを使用してテストを実行し、テスト結果を表示します。

b. ユーザが停止しない限り続行されるテストを実行し、テスト結果を表示します。

Ping またはリンク テストを有効にする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Web ブラウザを使用して、アクセス ポイント インターフェイスを開きます。


) アクセス ポイントの Web ブラウザ インターフェイスは、Windows 98 および 2000 プラットフォームの Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0、および Windows 98、Windows 2000、および Solaris プラットフォームの Netscape バージョン 7.0 と完全に互換性があります。


ステップ 2 Association をクリックします。メイン アソシエーション ページが表示されます。

ステップ 3 アソシエートされた無線デバイスの MAC アドレスをクリックします。そのデバイスの Statistics ページが表示されます。

ステップ 4 Ping/Link Test タブをクリックします。Ping/Link Test ページが表示されます。

ステップ 5 テストで使用するパケット数を指定する手順は、次のとおりです。

a. Number of Packets フィールドにパケット数を入力します。

b. Packet Size フィールドにパケット サイズを入力します。

c. Start をクリックします。すべてのパケットが使用されると、テストは自動的に停止します。

ステップ 6 継続的なテストを使用する手順は、次のとおりです。

a. Packet Size フィールドにパケット サイズを入力します。

b. Start をクリックして、テストを有効にします。

c. Stop をクリックして、テストを停止します。

テストが停止すると、ページの下部にテスト結果が表示されます。失われたパケットがないかどうかを確認してください。パケットが失われている場合、無線リンクに問題があることを示している可能性があります。最適な結果を得るためには、このテストを数回実行する必要があります。


 

デフォルト設定へのリセット

アクセス ポイントを設定するのに必要なパスワードを忘れてしまった場合は、設定を完全にリセットしなければならないこともあります。設定をリセットするときには、アクセス ポイントの MODE ボタンまたは Web ブラウザ インターフェイスを使用します。


) 以降の手順では、パスワード、WEP キー、IP アドレス、SSID などのすべての設定を工場出荷時のデフォルトにリセットします。


アクセス ポイントのデフォルトの動作の詳細は、「IP アドレスに関するデフォルトの動作」および「SSID と無線に関するデフォルトの動作」を参照してください。

MODE ボタンの使用

次の手順に従って現在の設定を削除し、MODE ボタンを使用してアクセス ポイントのすべての設定を工場出荷時のデフォルトに戻します。


ステップ 1 アクセス ポイントの電源を切断します(外部電源用の電源ジャックまたはインライン パワー用のイーサネット ケーブル)。

ステップ 2 MODE ボタンを押しながら、アクセス ポイントに電源を再接続します。

ステップ 3 MODE ボタンを押し続けて、ステータス LED がオレンジに変わったら(約 2 ~ 3 秒かかります)ボタンを放します。

ステップ 4 アクセス ポイントがリブートした後で、Web ブラウザ インターフェイス、Telnet インターフェイス、Cisco IOS コマンドのいずれかを使用してアクセス ポイントを再設定する必要があります。


) アクセス ポイントは、IP アドレスも含めて工場出荷時のデフォルト値に設定されます(DHCP を使用して IP アドレスを受信するように設定されます)。



 

Web ブラウザ インターフェイスの使用

次の手順に従って現在の設定を削除し、Web ブラウザ インターフェイスを使用してアクセス ポイントのすべての設定を工場出荷時のデフォルトに戻します。


ステップ 1 インターネット ブラウザを開きます。


) アクセス ポイントの Web ブラウザ インターフェイスは、Windows 98 および 2000 プラットフォームの Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0、および Windows 98、Windows 2000、および Solaris プラットフォームの Netscape バージョン 7.0 と完全に互換性があります。


ステップ 2 ブラウザのアドレス入力用ボックスにアクセス ポイントの IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。Enter Network Password 画面が表示されます。

ステップ 3 User Name フィールドにユーザ名を入力します。

ステップ 4 Password フィールドにアクセス ポイントのパスワードを入力し、Enter キーを押します。Summary Status ページが表示されます。

ステップ 5 System Software をクリックします。System Software 画面が表示されます。

ステップ 6 System Configuration をクリックします。System Configuration 画面が表示されます。

ステップ 7 Reset to Defaults ボタンをクリックします。


) アクセス ポイントに静的 IP アドレスが設定されている場合、IP アドレスは変わりません。


ステップ 8 アクセス ポイントがリブートした後で、Web ブラウザ インターフェイス、Telnet インターフェイス、Cisco IOS コマンドのいずれかを使用してアクセス ポイントを再設定する必要があります。


 

アクセス ポイントのイメージのリロード

アクセス ポイントでファームウェアの障害が発生した場合、アクセス ポイントのイメージ ファイル全体をリロードする必要があります。そのためには Web ブラウザ インターフェイスを使用するか、MODE ボタンを約 30 秒間押し続けます。アクセス ポイントのファームウェアが完全な稼動状態の間にファームウェア イメージをアップグレードする場合は、ブラウザ インターフェイスを使用します。ただし、アクセス ポイントのファームウェア イメージが壊れている場合は MODE ボタンを使用します。


注意 無線をアップグレードするには、アクセス ポイントで特定のバージョンの Cisco IOS ソフトウェアが実行されている必要があります。実行されていない場合は、無線が取り外されるまで、ブート シーケンスをアクセス ポイントが完了できません(表6-2 を参照)。詳細は、Cisco IOS Software Configuration Guide for Cisco Aironet Access Pointsを参照してください。

 

表6-2 必要な Cisco IOS ソフトウェアのバージョン

無線アップグレード
必要な Cisco IOS ソフトウェアのバージョン

IEEE 802.11g

12.2(13)JA 以降

RM21A または RM22A

12.3(2)JA 以降

MODE ボタンの使用

アクセス ポイントの MODE ボタンを使用すると、ネットワーク上、またはアクセス ポイントのイーサネット ポートに接続した PC 上で、アクティブな Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバからアクセス ポイントのイメージ ファイルをリロードできます。


) アクセス ポイントの 3 つの LED インジケータでファームウェア障害、またはファームウェア イメージの破壊が確認された場合、接続された TFTP サーバからイメージをリロードする必要があります。



) このプロセスでは、パスワード、WEP キー、アクセス ポイントの IP アドレス、SSID などのすべての設定を工場出荷時のデフォルトにリセットします。


アクセス ポイントのイメージ ファイルをリロードする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 使用する PC には、アクセス ポイントと同じサブネット内の静的 IP アドレスが設定されていなければなりません。

ステップ 2 PC の TFTP サーバ フォルダに、必要なアクセス ポイントのイメージ ファイル(c1200-k9w7-tar.123-8.JA.tar など)のコピーを置きます。詳細は、「アクセス ポイントのイメージ ファイルの入手」および「TFTP サーバ ソフトウェアの入手」を参照してください。

ステップ 3 TFTP サーバ フォルダ内のアクセス ポイントのイメージ ファイルの名前を c1200-k9w7-tar.default に変更します。

ステップ 4 TFTP サーバを有効にします。

ステップ 5 Category 5(CAT 5)のイーサネット ケーブルを使用して PC をアクセス ポイントのパワー インジェクタに接続します。

ステップ 6 アクセス ポイントの電源を切断します(外部電源用の電源ジャックまたはインライン パワー用のイーサネット ケーブル)。

ステップ 7 MODE ボタンを押しながら、アクセス ポイントに電源を再接続します。

ステップ 8 MODE ボタンを押し続けて、ステータス LED が赤色に変わったら(約 20 ~ 30 秒かかります)MODE ボタンを放します。

ステップ 9 アクセス ポイントがリブートしてすべての LED が緑色に変わった後、ステータス LED が緑色に点滅するまで待ちます。

ステップ 10 アクセス ポイントがリブートした後で、Web インターフェイス、Telnet インターフェイス、Cisco IOS コマンドのいずれかを使用してアクセス ポイントを再設定する必要があります。


 

Web ブラウザ インターフェイス

アクセス ポイントのイメージ ファイルをリロードするには、Web ブラウザ インターフェイスも使用できます。Web ブラウザ インターフェイスは、HTTP または TFTP インターフェイスを使用したイメージ ファイルのローディングをサポートします。


) ブラウザを使用してイメージ ファイルをリロードする場合、アクセス ポイントの設定は変更されません。


ブラウザ HTTP インターフェイス

HTTP インターフェイスを使用すると、PC にあるアクセス ポイントのイメージ ファイルを参照し、アクセス ポイントにイメージをダウンロードできます。HTTP インターフェイスを使用する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 インターネット ブラウザを開きます。


) アクセス ポイントの Web ブラウザ インターフェイスは、Windows 98 および 2000 プラットフォームの Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0、および Windows 98、Windows 2000、および Solaris プラットフォームの Netscape バージョン 7.0 と完全に互換性があります。


ステップ 2 ブラウザのアドレス入力用ボックスにアクセス ポイントの IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。Enter Network Password 画面が表示されます。

ステップ 3 User Name フィールドにユーザ名を入力します。

ステップ 4 Password フィールドにアクセス ポイントのパスワードを入力し、Enter キーを押します。Summary Status ページが表示されます。

ステップ 5 System Software タブをクリックして、Software Upgrade をクリックします。HTTP Upgrade 画面が表示されます。

ステップ 6 Browse ボタンをクリックして、PC 上のアクセス ポイントのイメージ ファイル(c1200-k9w7-tar.123-8.JA.tar など)を探します。

ステップ 7 Upload ボタンをクリックします。

詳細は、Software Upgrade 画面で Help アイコンをクリックしてください。


 

ブラウザ TFTP インターフェイス

TFTP インターフェイスを使用すると、ネットワーク デバイスの TFTP サーバを使用してアクセス ポイントのイメージ ファイルをロードできます。TFTP サーバを使用する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 インターネット ブラウザを開きます。


) アクセス ポイントの Web ブラウザ インターフェイスは、Windows 98 および 2000 プラットフォームの Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0、および Windows 98、Windows 2000、および Solaris プラットフォームの Netscape バージョン 7.0 と完全に互換性があります。


ステップ 2 ブラウザのアドレス入力用ボックスにアクセス ポイントの IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。Enter Network Password 画面が表示されます。

ステップ 3 User Name フィールドにユーザ名を入力します。

ステップ 4 Password フィールドにアクセス ポイントのパスワードを入力し、Enter キーを押します。Summary Status ページが表示されます。

ステップ 5 System Software タブをクリックして、Software Upgrade をクリックします。HTTP Upgrade 画面が表示されます。

ステップ 6 TFTP Upgrade タブをクリックします。

ステップ 7 TFTP Server フィールドに、TFTP サーバの IP アドレスを入力します。

ステップ 8 Upload New System Image Tar File フィールドに、アクセス ポイントのイメージ ファイルのファイル名(c1200-k9w7-tar.123-8.JA.tar など)を入力します。ファイルが TFTP サーバのルート ディレクトリのサブディレクトリ内にある場合は、TFTP サーバのルート ディレクトリの相対パスとファイル名を指定します。ファイルが TFTP サーバのルート ディレクトリにある場合は、ファイル名だけを入力します。

ステップ 9 Upload ボタンをクリックします。

ステップ 10 アップグレードが完了したことを示すメッセージが表示されたら、OK をクリックします。

詳細は、Software Upgrade 画面で Help アイコンをクリックしてください。


 

アクセス ポイントのイメージ ファイルの入手


注意 無線をアップグレードするには、アクセス ポイントで特定のバージョンの Cisco IOS ソフトウェアが実行されている必要があります。実行されていない場合は、無線が取り外されるまで、ブート シーケンスをアクセス ポイントが完了できません(表6-3 を参照)。詳細は、Cisco IOS Software Configuration Guide for Cisco Aironet Access Pointsを参照してください。

 

表6-3 必要な Cisco IOS ソフトウェアのバージョン

無線アップグレード
必要な Cisco IOS ソフトウェアのバージョン

IEEE 802.11g

12.2(13)JA 以降

RM21A または RM22A

12.3(2)JA 以降

アクセス ポイントのイメージ ファイルは、次の手順に従って Cisco.com のソフトウェア センターから入手できます。


) Cisco.com のソフトウェア センターからソフトウェアをダウンロードするには、登録ユーザになる必要があります。次の URL で Cisco.com のメイン Web ページから登録できます。http://cisco.com



ステップ 1 インターネット ブラウザを使用して、Cisco Software Center にアクセスします。URL は、次のとおりです。

http://tools.cisco.com/support/downloads/pub/MDFTree.x?butype=wireless

ステップ 2 Wireless LAN Access > Aironet Access Points > Cisco Aironet 1200 Series > Cisco Aironet 1200 Access Point の順にクリックします。Enter Password 画面が表示されます。

ステップ 3 ユーザ名とパスワードをそれぞれのフィールドに入力して、OK をクリックします。Select a Software Type ページが表示されます。

ステップ 4 IOS をクリックします。Select a Release ページが表示されます。

ステップ 5 使用するアクセス ポイントのイメージ ファイルに適した IOS のバージョン(12.3(8)JA など)をクリックします。

ステップ 6 Wireless LAN をクリックします。Enter Password 画面が表示されます。

ステップ 7 ユーザ名とパスワードをそれぞれのフィールドに入力して、OK をクリックします。

ステップ 8 Do you want to display the nonsecure items? というメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。

ステップ 9 Encryption Software Export Distribution Authorization Form の説明を読んで、該当するボックスをクリックします。

ステップ 10 Submit をクリックします。

ステップ 11 他の人または会社をソフトウェアのユーザとして指定した場合は、次の手順を実行してください。

a. Do you want to display the nonsecure items? というメッセージが表示されたら、Yes をクリックします。Encryption Software Export Distribution Authorization ウィンドウが表示されます。

b. 説明をよく読んで、Cisco.com のユーザ プロフィールを入力するか、このソフトウェア イメージのエンド ユーザについての詳細情報を所定のフィールドに入力します。

c. Submit をクリックします。

ステップ 12 Do you wish to continue? というセキュリティ警報メッセージが表示されたら、Yes をクリックして先に進みます。

ステップ 13 Download をクリックします。

ステップ 14 Software Download Rules をよく読み、Agree をクリックして、イメージ ファイルをダウンロードします。Enter Password 画面が表示されます。

ステップ 15 ユーザ名とパスワードをそれぞれのフィールドに入力して、OK をクリックします。

ステップ 16 イメージ ファイルをハード ドライブにダウンロードして保存した後、インターネット ブラウザを終了します。


 

TFTP サーバ ソフトウェアの入手

TFTP サーバ ソフトウェアはいくつかの Web サイトからダウンロードできます。次の URL から入手できるシェアウェアの TFTP ユーティリティをお勧めします。

http://tftpd32.jounin.net

ユーティリティのインストール方法と使い方については、Web サイトの指示に従ってください。

アクセス ポイントへのローカル接続

コンソール ポートは、診断と監視を目的として電源投入時に有効に設定されます。このことは、アクセス ポイントがコントローラにアソシエートできない場合に役立ちます。DB-9 to RJ-45 シリアル ケーブルを使用して、コンピュータをコンソール ポートに接続できます。


ステップ 1 9 ピンのメスの DB-9 to RJ-45 シリアル ケーブルを、アクセス ポイントの RJ-45 シリアル ポートとコンピュータの COM ポートに接続します。図6-2 は、シリアル ポート接続を示しています。

図6-2 シリアル ケーブルの接続

 


) DB-9 to RJ-45 シリアル ケーブルの Cisco 製品番号は、AIR-CONCAB1200 です。シリアル ケーブルを注文する場合は、http://www.cisco.com/go/marketplace を参照してください。


ステップ 2 アクセス ポイントと通信できるようにターミナル エミュレータを設定します。ターミナル エミュレータの接続は、回線速度 9600 ボー、データ ビット 8、パリティなし、ストップ ビット 1、フロー制御なしに設定します。


) 監視作業および診断作業が終わったら、シリアル ケーブルをアクセス ポイントから取り外しておく必要があります。