Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
取り付け手順
取り付け手順
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

取り付け手順

概要

水平または垂直面への取り付け

吊り天井の下面への取り付け

吊り天井の上面への取り付け

マウンティング ブラケットへのアクセス ポイントの装着

マウンティング ブラケットへのアクセス ポイントの固定

取り付け手順

この章では、アクセス ポイントのマウンティング ブラケットを使用して、吊り天井、垂直面、または水平面にアクセス ポイントを取り付ける方法を説明します。

この章では、次の項目について説明します。

「概要」

「水平または垂直面への取り付け」

「吊り天井の下面への取り付け」

「吊り天井の上面への取り付け」

「マウンティング ブラケットへのアクセス ポイントの装着」

「マウンティング ブラケットへのアクセス ポイントの固定」

概要

アクセス ポイントは、次の場所に取り付けることができます。

壁や天井など、水平または垂直な平面

吊り天井

アクセス ポイントには、取り外し可能なマウンティング ブラケットおよび取り付けに必要な部品が付属しています。マウンティング ブラケットは取り外し可能なので、アクセス ポイントを取り付ける際に取り付け穴の位置がわかるように印を付けるための型板として使用できます。その後マウンティング ブラケットを取り付けて、準備ができたらアクセス ポイントを装着します。設置場所に応じた取り付け穴の位置については、図3-1 を参照してください。

図3-1 マウンティング ブラケット

 

 

1

アクセス ポイントの取り付け穴

5

移動止め

2

ケーブル収束部

6

壁用ケーブル アクセス

3

天井への取り付け用の穴

7

吊り天井用ケーブル アクセス

4

アクセス ポイントの取り付け穴

8

セキュリティ ハスプ


) 1200 シリーズ アクセス ポイントは、National Electrical Code(NEC)の 300-22(C) 項に準拠しており、耐火性が高く、発煙性が少ないという特性を備えているので、吊り天井の上など、建物の空間での動作に適しています。



注意 建物の空間での動作に対する UL 2043 規格への適合性のテストが済んでいるのは、光ファイバ パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ-FIB)だけです。その他のパワー インジェクタまたは電源モジュールは UL 2043 規格への適合性がテストされていないので、吊り天井の上など、建物の空間には設置しないでください。


) アクセス ポイントを建物内の空間に設置し、その後 5GHz 無線にアップグレードする予定の場合には、アンテナが下を向くようにして横向きに取り付けるようお勧めします。これにより、5GHz 無線の取り付け後も、建物の空間に関する法的要件が満たされます。



) アクセス ポイントを建物の空間に取り付けるときは、National Electrical Code(NEC)の 300-22(C) 項に従い、そうした場所での使用に適したイーサネット ケーブルを使用する必要があります。


マウンティング ハードウェア キットには、アクセス ポイントの取り付けに必要なハードウェアと止め金具が用意されています。 表3-1 を参照してアクセス ポイントの取り付けに必要な器具を確認し、実際の設置場所に応じた取り付け手順が記載されている項に進んでください。

 

表3-1 アクセス ポイントの取り付けに必要な器具

取り付け方法
必要な器具
同梱/非同梱

水平または垂直面

#8 x 1 インチ(25.4mm)のネジ(4 個)
ウォール アンカー(4 個)
3/16 インチ(4.7mm)または 3/32 インチ(2.3mm)のドリル用ビット
ドリル
標準のドライバ

同梱
同梱
非同梱
非同梱
非同梱

吊り天井

スタッド付き T レール用クリップ(2 個)
プラスチック製スペーサ(2 個)
組み込みワッシャ付き 1/4-20 KEP ナット(2 個)
標準のドライバ
適切なレンチまたはペンチ

同梱
同梱
同梱
非同梱
非同梱

水平または垂直面への取り付け

アクセス ポイントを水平または垂直面に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 マウンティング ブラケットを型板として使用し、壁に 4 つの取り付け穴の位置の印を付けます。

ステップ 2 印を付けた位置に、次のいずれかのサイズの穴を開けます。

4.7mm(ウォール アンカーを使用する場合)

6.3mm(ウォール アンカーを使用しない場合)

ステップ 3 ウォール アンカーを使用する場合は、ウォール アンカーを壁に取り付けます。使用しない場合は、手順 4 に進みます。

ステップ 4 #8 止め金具を使用して、マウンティング ブラケットを平面に固定します。


) 垂直面の場合は、セキュリティ ハスプが下になるようにブラケットを取り付けます。


ステップ 5 アクセス ポイントをマウンティング ブラケットに装着します。


) アクセス ポイントは、スタッドまたは主要な構成部品に適切な止め金具を使用して取り付けることで、さらにしっかりと固定できます。



 

吊り天井の下面への取り付け


) NEC 規格に準拠するため、マウンティング ブラケットには #10-24 アース ラグが付属しています。


取り付けを開始する前に、図3-2 を参照してください。

図3-2 マウンティング ブラケットの部品

 

 

1

吊り天井用 T レール

4

マウンティング ブラケット

2

T レール用クリップ

5

KEP ナット(ロック ワッシャ付き)

3

プラスチック製スペーサ

アクセス ポイントを吊り天井に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセス ポイントを取り付ける位置を決めます。

ステップ 2 2 個の T レール用クリップを吊り天井用 T レールに装着します。

ステップ 3 マウンティング ブラケットをあてがって、2 個の T レール用クリップの位置を、マウンティング ブラケットの穴の位置と合うように調節します。

ステップ 4 標準のドライバを使用して、T レール用クリップのスタッドを締め、吊り天井用 T レールに固定します。きつく締めすぎないように注意してください。

ステップ 5 T レール用クリップの各スタッドにプラスチック製スペーサを取り付けます。スペーサの脚が吊り天井用 T レールに接触するようにします。

ステップ 6 マウンティング ブラケットを T レール用クリップのスタッドに装着し、各スタッドに KEP ナットを軽く締めます。

ステップ 7 レンチまたはペンチで KEP ナットをきつく締めます。きつく締めすぎないように注意してください。

ステップ 8 アクセス ポイントをマウンティング ブラケットに装着します。


 

吊り天井の上面への取り付け

アクセス ポイントの筐体は金属製で、耐火性が高く、発煙性が低いという特性を備えています。そのため、NEC の 300-22(c) 項に準拠し、建物内の空間(吊り天井の上など)で動作するのに適しています。


注意 建物の空間での動作に対する UL 2043 規格への適合性のテストが済んでいるのは、光ファイバ パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ-FIB)だけです。その他のパワー インジェクタまたは電源モジュールは UL 2043 規格への適合性がテストされていないので、吊り天井の上など、建物の空間には設置しないでください。


) 5GHz 無線を使用するアクセス ポイントを建物の空間に取り付ける予定の場合には、アンテナが下を向くようにして横向きに取り付けるようお勧めします。これにより、アクセス ポイントが 5GHz 無線取り付け時の建物の空間に関する法的要件を満たせます。


アクセス ポイントのマウンティング ブラケットは、吊り天井のタイル上の T バー グリッドにも取り付けられるよう設計されています。Erico 512A や BHC などの T バー ボックス ハンガーおよびブラケット用マウンティング クリップ(非同梱)を使用して、アクセス ポイントのアンテナの位置が標準的な天井タイルの上面に対して真上になるようにします。アンテナのスペースを確保するために、より厚いタイルに変更しなければならない場合もあります。

作業の前に図3-3 を参照すると役に立つ場合があります。

図3-3 マウンティング ブラケットの部品

 

 

1

吊り天井用 T レール

5

ブラケット用マウンティング クリップ

2

T レール用クリップ

6

アクセス ポイントのマウンティング ブラケット

3

高さ調節ネジ

7

アクセス ポイント

4

T バー ボックス ハンガー

ブラケット用マウンティング クリップには、取り付け穴が 2 個多くあるアクセス ポイント用マウンティング ブラケット(700-13520-03)を使用する必要があります(図3-4 を参照)。

図3-4 マウンティング ブラケットの取り付け穴

 

 

1

追加の取り付け穴

アクセス ポイントを吊り天井の上面に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ブラケット用マウンティング クリップのタブをアクセス ポイントのマウンティング ブラケット上の大きな穴に挿入します。

ステップ 2 クリップを T バー ボックス ハンガー上に配置し、T バー ボックス ハンガーに付属の 1/4-20 止め金具を使用して、アクセス ポイントのマウンティング ブラケット上に固定します(図3-5 を参照)。

図3-5 アクセス ポイントのマウンティング ブラケット

 

 


) この図は、T バー ボックス ハンガーに対して垂直に取り付けられたアクセス ポイントのマウンティング ブラケットを示しています。ブラケットを T バー ボックス ハンガーと平行に取り付けることもできます。


ステップ 3 天井のアクセス ポイントを取り付ける位置を決めて、取り付け位置の付近にある天井タイルを取り除きます。

ステップ 4 アクセス ポイントの 2GHz アンテナを、T バー ボックス ハンガーに取り付けたときに下を向くように調節します。必要に応じて、5GHz アンテナがパッチ アンテナや全方向アンテナとして正しく機能するように向きを調節します。

ステップ 5 高さ調節ネジを使用して、天井タイルとアンテナの間隔を十分に確保できるよう、T バー ボックス ハンガーの高さを調節します(図3-3 を参照)。

ステップ 6 T レール用クリップを T バー ボックス ハンガーの両端上で吊り天井用 T レールに対して装着します。T レールにクリップがしっかり装着されていることを確認してください。

ステップ 7 ドロップ ワイヤを建物の壁面や天井およびブラケット用マウンティング クリップの穴に接続します。米国電気安全規約に準拠するには、この追加サポートが必要です。

ステップ 8 アクセス ポイントをマウンティング ブラケットに装着します(「マウンティング ブラケットへのアクセス ポイントの装着」を参照)。

ステップ 9 イーサネット ケーブルをアクセス ポイントに接続します。

ステップ 10 安定性を強化するには、Kensington ロックおよびセキュリティ ケーブルを使って固定された物体の近くにアクセス ポイントを取り付けます。

ステップ 11 アクセス ポイントが正しく動作することを確認してから、天井タイルを元に戻します。


 

マウンティング ブラケットへのアクセス ポイントの装着

アクセス ポイントをマウンティング ブラケットに装着する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセス ポイントの 3 個の取り付けピンを、マウンティング ブラケットの鍵穴型の穴の広い方の端に合わせます。

ステップ 2 アクセス ポイントを鍵穴型の穴に挿入し、少し押して固定します。

ステップ 3 アクセス ポイントの取り付けピンを、マウンティング ブラケットの鍵穴型の穴の狭い方の端にスライドさせ、アクセス ポイントのコネクタ側の端を押します。移動止めがアクセス ポイントに触れ、アクセス ポイントが固定されると、カチッと音がします。

ステップ 4 アンテナまたはアンテナ ケーブルを装着し、必要に応じて調整します。

ステップ 5 イーサネット ケーブルをアクセス ポイントのイーサネット ポートに接続します。

ステップ 6 ローカル電源を使用する場合、1200 シリーズ用電源モジュールのケーブル コネクタをアクセス ポイントの 48VDC 電源ポートに差し込みます。


 

マウンティング ブラケットへのアクセス ポイントの固定

マウンティング ブラケットのセキュリティ ハスプは、アクセス ポイントをブラケットに固定して安定性を強化します。アクセス ポイントをマウンティング ブラケットに適切に取り付けると、セキュリティ ハスプの穴が、パッドロックを取り付け可能な位置に揃えられます。

使用可能なパッドロックは、マスタ ロック モジュール 120T または 121T です。