Cisco Aironet アクセス ポイント/ブリッジ Cisco IOS コマンド リファレンス IOS Release 12.3(8)JA
コマンドライン インターフェイスの 使用方法
コマンドライン インターフェイスの使用方法
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

コマンドライン インターフェイスの使用方法

メモリの種類

CLI コマンド モード

ユーザ EXEC モード

特権 EXEC モード

グローバル コンフィギュレーション モード

インターフェイス設定モード

コマンドライン インターフェイスの使用方法

この章では、Cisco IOS command-line interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用してアクセス ポイントまたはブリッジにソフトウェアの機能を設定する方法について説明します。

アクセス ポイントおよびブリッジでサポートされる新規および改訂 Cisco IOS コマンドの詳細は、 付録A「サポートされる Cisco IOS コマンドのリスト」 を参照してください。

Cisco IOS コマンドの詳細は、『 Cisco IOS Release 12.3 Command Summary 』を参照してください。

作業ベースの設定手順の詳細は、『 Cisco Aironet アクセス ポイント Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド 』または『 Cisco Aironet 1400 Series Wireless Bridge Software Configuration Guide 』を参照してください。

メモリの種類

アクセス ポイントとブリッジのフラッシュ メモリには、Cisco IOS ソフトウェアのイメージ、スタートアップ コンフィギュレーション ファイル、ヘルプ ファイルが保存されます。

CLI コマンド モード

この項では、CLI コマンド モード構造について説明します。コマンド モードは、Cisco IOS の個々のコマンドをサポートします。たとえば、 interface interface-id コマンドは、グローバル コンフィギュレーション モードになったときにだけ機能します。

アクセス ポイントとブリッジの主なコマンド モードは次のとおりです。

ユーザ EXEC

特権 EXEC

グローバル設定

インターフェイス設定

表1-1 で、主なコマンド モードと、それぞれのモードへのアクセス方法、そのモードで表示されるプロンプト、およびモードの終了方法を説明しています。リスト内のプロンプトは、デフォルト名 ap を使用しています。

 

表1-1 コマンド モードの要約

コマンド モード
アクセス方法
プロンプト
Exit

ユーザ EXEC

最初のアクセス レベルです。

ターミナルの設定の変更、基本的なタスクの実行、システム情報の表示を行います。

AP>

logout コマンドを入力します。

特権 EXEC

ユーザ EXEC モードから、 enable コマンドを入力します。

AP#

ユーザ EXEC モードを終了する場合は、 disable コマンドを入力します。

グローバル設定

特権 EXEC モードから、 configure コマンドを入力します。

AP(config)#

特権 EXEC モードを終了する場合は、 exit または end コマンドを入力するか、 Ctrl+Z キーを押します。

インターフェイス設定

グローバル コンフィギュレーション モードから terminal を指定し、 interface コマンドにインターフェイスの種類と番号を続けて入力してインターフェイスを指定します。

AP(config-if)#

特権 EXEC モードを終了する場合は、 end コマンドを入力するか、 Ctrl+Z キーを押します。

グローバル コンフィギュレーション モードを終了する場合は、 exit コマンドを入力します。

ユーザ EXEC モード

デバイスにアクセスした後、自動的にユーザ EXEC コマンド モードが開始します。ユーザ レベルで使用できる EXEC コマンドは、特権レベルで使用できる EXEC コマンドのサブセットです。一般に、ターミナル設定を一時的に変更する場合や、基本的なテストの実行、およびシステム情報の表示には、EXEC コマンドを使用します。

サポートされるコマンドは、使用している Cisco IOS ソフトウェアのバージョンにより異なります。すべてのコマンドのリストを表示する場合は、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

AP> ?

特権 EXEC モード

特権コマンドの多くは動作パラメータを設定するので、特権アクセスをパスワードで保護して不正な使用を防ぐ必要があります。特権コマンド セットには、ユーザ EXEC モードに含まれるコマンド、および他のコマンド モードにアクセスする前に入力する configure 特権 EXEC コマンドが含まれます。

システム管理者がパスワードを設定している場合、特権 EXEC モードにアクセスするためにパスワードの入力を要求するプロンプトが表示されます。パスワードは画面に表示されず、大文字と小文字を区別します。

特権 EXEC モードのプロンプトは、最後にポンド記号( # )を付けたデバイス名です。

AP#

特権 EXEC モードにアクセスする場合は、 enable コマンドを入力します。

AP> enable
AP#
 

サポートされるコマンドは、使用している Cisco IOS ソフトウェアのバージョンにより異なります。すべてのコマンドのリストを表示する場合は、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

AP# ?
 

ユーザ EXEC モードに戻る場合は、 disable 特権 EXEC コマンドを入力します。

グローバル コンフィギュレーション モード

グローバル設定コマンドは、デバイス全体に影響する機能に適用されます。グローバル コンフィギュレーション モードを開始する場合は、 configure 特権 EXEC コマンドを使用します。デフォルトでは管理コンソールからコマンドを入力します。

configure コマンドを入力すると、設定コマンドのソースの入力を要求するメッセージが表示されます。

AP# configure
Configuring from terminal, memory, or network [terminal]?
 

設定コマンドのソースとして、ターミナルまたはメモリを指定します。

次の例は、グローバル コンフィギュレーション モードにアクセスする手順を示しています。

AP# configure terminal
Enter configuration commands, one per line.End with CNTL/Z.
AP(config)#
 

サポートされるコマンドは、使用している Cisco IOS ソフトウェアのバージョンにより異なります。すべてのコマンドのリストを表示する場合は、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

AP(config)# ?
 

グローバル設定コマンド モードを終了し、特権 EXEC モードに戻る場合は、 end または exit コマンドを入力するか、 Ctrl+Z キーを押します。

インターフェイス設定モード

インターフェイス設定コマンドは、インターフェイスの動作を変更します。インターフェイス設定コマンドの前で、インターフェイスの種類を定義するグローバル設定コマンドを必ず指定します。

インターフェイス設定モードにアクセスする場合は、 interface interface-id コマンドを使用します。新しく表示されるプロンプトは、インターフェイス設定モードを表します。

AP(config-if)#
 

サポートされるコマンドは、使用している Cisco IOS ソフトウェアのバージョンにより異なります。すべてのコマンドのリストを表示する場合は、プロンプトで疑問符(?)を入力します。

AP(config-if)# ?
 

インターフェイス設定モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。インターフェイス設定モードを終了し、特権 EXEC モードに戻る場合は、 end コマンドを入力するか、 Ctrl+Z キーを押します。