Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント インストレーション コンフィギュレーション ガイド, 12.2(8)JA
QoS の設定
QoS の設定
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

QoS の設定

ワイヤレス LAN の QoS の概要

ワイヤレス LAN の QoS とワイヤード LAN の QoS

ワイヤレス LAN への QoS の影響

QoS 設定の優先順位

QoS の設定

設定のガイドライン

Web ブラウザ インターフェイスを使用した QoS の設定

無線トラフィックのクラス定義の調整

IGMP スヌーピング ヘルパーの無効化

QoS の設定の例

音声トラフィックの優先指定

ビデオ トラフィックの優先指定

QoS の設定

この章では、アクセス ポイントに quality of service(QoS;サービス品質)を設定する方法について説明します。 この機能を使用すると、特定のトラフィックを他のトラフィックよりも優先的に処理できます。 QoS を使用しない場合、パケットの内容やサイズに関係なく、アクセス ポイントは各パケットに最善のサービスを提供します。 アクセス ポイントは信頼性、遅延限度、またはスループットを保証せずにパケットを送信します。


) この項で使用するコマンドの構文と使用方法については、このリリースの『Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント コマンド リファレンス』を参照してください。


この章は次の項から構成されます。

「ワイヤレス LAN の QoS の概要」

「QoS の設定」

「QoS の設定の例」

ワイヤレス LAN の QoS の概要

通常、ネットワークは最善の送信に基づいて動作します。これはすべてのトラフィックに同等の優先度と、適切なタイミングで送信される同等の機会が与えられていることを意味します。 輻輳が発生した場合、すべてのトラフィックが等しくドロップされる可能性があります。

アクセス ポイントに QoS を設定した場合、特定のネットワーク トラフィックを選択し、優先順位を設定できます。また輻輳管理技術と輻輳回避技術を用いて優先的に処理できます。 ワイヤレス LAN に QoS を実装すると、ネットワークのパフォーマンスを適切に予測して、帯域幅を効果的に使用できるようになります。

QoS を設定する場合、QoS ポリシーを作成して、アクセス ポイントに設定した VLAN に適用します。 ネットワークで VLAN を使用しない場合、アクセス ポイントのイーサネット ポートと無線ポートに QoS ポリシーを適用できます。

ワイヤレス LAN の QoS とワイヤード LAN の QoS

ワイヤレス LAN の QoS 実装は、シスコの他のデバイスへの QoS 実装とは異なります。 アクセス ポイントは QoS を有効にすると、次のように変化します。

アクセス ポイントはパケットを分類しません。DSCP 値、クライアント タイプ(ワイヤレス電話など)、または 802.1q か 802.1p タグの優先順位の値に基づいてパケットに優先順位を設定します。

ACL を使用してパケットを照合しません。文の照合には MQC クラス マップのみを使用します。

内部 DSCP 値を構築しません。IP DSCP、IP 優先、または IP プロトコル値をレイヤ 2 COS 値に割り当てるマッピングのみをサポートします。

無線発信ポートでのみキューイングに似た EDCF を実行します。

イーサネット発信ポートで FIFO キューイングのみを実行します。

802.1 Q/P タグの付いたパケットのみをサポートします。 アクセス ポイントは ISL をサポートしません。

MQC ポリシーマップの set cos アクションのみをサポートします。

[QoS Elements for Wireless Phones]機能が有効な場合に、他のクライアントのトラフィックよりも音声クライアントのトラフィック(Symbol 電話など)を優先します。

プロトコル値を 119 に設定したクラスマップ IP プロトコル文を使用して、Spectralink 電話をサポートします。

ワイヤレス LAN の QoS 実装をシスコの他のネットワーク デバイスへの QoS 実装と比較する場合は、次の URL の『Cisco IOS Quality of Service Solutions Configuration Guide』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios122/122cgcr/fqos_c/index.htm

ワイヤレス LAN への QoS の影響

ワイヤレス LAN QoS 機能は、提案中の 802.11e ドラフトで扱われています。 ワイヤレス LAN の QoS は、アクセス ポイントのトラフィックをトラフィック分類に基づく WLAN よりも優先します。

他のメディアと同様に、負荷の軽いワイヤレス LAN に対しては QoS の影響が認められない場合があります。 QoS の効果はワイヤレス LAN の負荷が増加すると顕著になり、選択したトラフィック タイプの待ち時間、ジッタ、損失が許容範囲に維持されます。

ワイヤレス LAN の QoS は、アクセス ポイントのダウンストリームに重点が置かれます。図 13-1にアップストリームとダウンストリームのトラフィック フローを示します。

図 13-1 アップストリームとダウンストリームのトラフィック フロー

 

無線のダウンストリーム フローは、アクセス ポイントの無線からワイヤレス クライアント デバイスに送信されるトラフィックです。 このトラフィックは、ワイヤレス LAN の QoS の中心になります。

無線のアップストリーム フローは、ワイヤレス クライアント デバイスからアクセス ポイントに送信されるトラフィックです。 ワイヤレス LAN の QoS はこのトラフィックに影響しません。

イーサネットのダウンストリーム フローは、スイッチまたはルータからアクセス ポイント上のイーサネット ポートに送信されるトラフィックです。 スイッチまたはルータで QoS が有効になっている場合、スイッチまたはルータはアクセス ポイントへのトラフィックを優先し、レートを制限する場合があります。

イーサネットのアップストリーム フローは、アクセス ポイントのイーサネット ポートからワイヤード LAN のスイッチまたはルータに送信されるトラフィックです。 アクセス ポイントはトラフィック分類に基づいてワイヤード LAN に送信するトラフィックについては、優先的に扱いません。

QoS 設定の優先順位

QoS を有効にする場合、アクセス ポイントは各パケットのサービス値のレイヤ 2 クラスに基づいて、パケットをキューイングします。 アクセス ポイントは次の順序で QoS ポリシーを適用します。

1. 分類済みのパケット:アクセス ポイントは QoS が有効なスイッチまたはルータからパケットを受け取り、そのスイッチまたはルータが非ゼロの 802.1 Q/P user_priority 値でパケットを分類している場合、アクセス ポイントはその分類を使用して他の QoS ポリシー規則をパケットに適用しません。 アクセス ポイントの他のポリシーよりも既に行われた分類が優先されます。

2. [QoS Element for Wireless Phones]設定:[QoS Element for Wireless Phones]設定を有効にしている場合、他のポリシー設定とは関係なく、他のトラフィックよりも音声クライアントからのトラフィックが優先されます。[QoS Element for Wireless Phones]の設定は、それまでに割り当てられたパケット分類の次に優先されます。

3. アクセス ポイントで作成したポリシー:QoS を作成し、これを VLAN またはアクセス ポイント インターフェイスに適用している場合、以前に分類されたパケットと[QoS Element for Wireless Phones]設定の次に 3 番目に優先されます。

4. VLAN のすべてのパケットに対するデフォルト分類:VLAN のすべてのパケットにデフォルト分類を設定している場合、そのポリシーは優先順位リストで 4 番目になります。

QoS の設定

QoS はデフォルトで無効に設定されています。 次の項では、アクセス ポイントで QoS を設定する方法について説明しています。 次の設定情報を扱います。

「設定のガイドライン」

「Web ブラウザ インターフェイスを使用した QoS の設定」

「無線トラフィックのクラス定義の調整」

設定のガイドライン

アクセス ポイントに QoS を設定する場合、次の点に注意する必要があります。

QoS 配備で最も重要になるのは、ワイヤレス LAN のトラフィックを十分に把握することです。 ワイヤレス クライアントデバイスで使用されるアプリケーション、アプリケーションが遅延の影響を受ける程度、およびアプリケーションに伴うトラフィック量を知っておくことで、パフォーマンスを高める QoS を設定できます。

QoS によってワイヤレス LAN の帯域幅が増加することはありません。帯域幅の配分の制御を効率化します。 ワイヤレス LAN で大量の帯域幅を使用している場合、QoS を設定しなくてもよい場合があります。

Web ブラウザ インターフェイスを使用した QoS の設定

この項では、Web ブラウザ インターフェイスを使用した QoS の設定について説明します。

CLI を使用した QoS 設定の IOS コマンドのリストについては、『Cisco Aironet 1100 シリーズ アクセス ポイント コマンド リファレンス』を参照してください。 コマンド リファレンスを参照する手順は次のとおりです。

1. 次のリンクをクリックすると、Cisco Aironet Documentation ホーム ページを参照できます。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/wireless/index.htm

2. 次の項目を選択すると、製品、文書、章を参照できます。
[Aironet 1100 シリーズ ワイヤレス LAN 製品]>[Cisco Aironet 1100 シリーズ アクセス ポイント] > [Cisco Aironet 1100 シリーズ アクセス ポイント コマンド リファレンス]

QoS を設定する手順は次のとおりです。


ステップ 1 ワイヤレス LAN で VLAN を使用している場合、QoS を設定する前にアクセス ポイントに必要な VLAN が設定されていることを確認します。

ステップ 2 Web ブラウザ インターフェイスのページの左側にあるタスク メニューで[Services]をクリックします。[Service]のリストが展開されたら、[QoS]をクリックします。[QoS Policies]ページが表示されます。図 13-2に[QoS Policies]ページを示します。

図 13-2 [QoS Policies]ページ

 

ステップ 3 [Create/Edit Policy]フィールドで[NEW]を選択している状態で、[Policy Name]入力フィールドに QoS ポリシーの名前を入力します。 名前には最大 25 桁の英数字を使用できます。 ポリシー名に空白を使用しないでください。

ステップ 4 優先順位設定する必要のあるパケットの[IP header TOS]フィールドに IP 優先情報が含まれている場合、[IP Precedence]ドロップダウン リストから IP 優先分類を選択します。 メニューに表示される選択項目は次のとおりです。

Routine(0)

Priority(1)

Immediate(2)

Flash(3)

Flash Override(4)

Critic/CCP(5)

Internet Control(6)

Network Control(7)

ステップ 5 [Apply Class of Service]ドロップダウン メニューを使用して、[IP Precedence]メニューから選択したタイプのパケットにアクセス ポイントが適用するサービス クラスを選択します。 アクセス ポイントは[IP Precedence]の選択内容を選択したサービス クラスに一致させます。[Apply Class of Service]メニューの設定内容は次のとおりです。

Best Effort(0)

Background(1)

Spare(2)

Excellent(3)

Control Lead(4)

Video <100ms Latency(5)

Voice <100ms Latency(6)

Network Control(7)

ステップ 6 [IP Precedence]の [Class of Services]メニューの横にある [Add]ボタンをクリックします。
[Classifications]フィールドに分類項目が表示されます。 分類を削除する場合は、選択し、
[Classifications]フィールドの横の [Delete]ボタンをクリックします。

ステップ 7 優先順位設定する必要のあるパケットの [IP header TOS]フィールドに IP 優先情報が含まれている場合、[IP DSCP]ドロップダウン リストから IP DSCP 分類を選択します。 メニューに表示される選択項目は次のとおりです。

Best Effort

Assured Forwarding : Class 1 Low

Assured Forwarding : Class 1 Medium

Assured Forwarding : Class 1 High

Assured Forwarding : Class 2 Low

Assured Forwarding : Class 2 Medium

Assured Forwarding : Class 2 High

Assured Forwarding : Class 3 Low

Assured Forwarding : Class 3 Medium

Assured Forwarding : Class 3 High

Assured Forwarding : Class 4 Low

Assured Forwarding : Class 4 Medium

Assured Forwarding : Class 4 High

Class Selector 1

Class Selector 2

Class Selector 3

Class Selector 4

Class Selector 5

Class Selector 6

Class Selector 7

Expedited Forwarding

ステップ 8 [Apply Class of Service]ドロップダウン メニューを使用して、[IP DSCP]メニューから選択したタイプのパケットにアクセス ポイントが適用するサービス クラスを選択します。 アクセス ポイントは [IP DSCP]の選択内容を選択したサービス クラスに一致させます。

ステップ 9 [IP DSCP]の [Class of Services]メニューの横にある [Add]ボタンをクリックします。
[Classifications]フィールドに分類項目が表示されます。

ステップ 10 ワイヤレス LAN で Spectralink 電話([IP Protocol 119])のパケットを優先設定する必要がある場合、[Apply-Class of Service]ドロップダウン メニューを使用して、アクセス ポイントが Spectralink 電話のパケットに適用するサービス クラスを選択します。 アクセス ポイントは Spectralink 電話のパケットを選択したサービス クラスに一致させます。

ステップ 11 [IP Protocol 119]の [Class of Service]メニューの横にある [Add]ボタンをクリックします。
[Classification]フィールドに分類項目が表示されます。

ステップ 12 フィルタリングされたパケットに優先順位を割り当てる場合、[Filter]ドロップダウン メニューを使用してポリシーに適用するフィルタを選択します。 (アクセス ポイントにフィルタが定義されていない場合、[Filter]ドロップダウン リストではなく [Apply Filters]ページが表示されます。) たとえば、IP 電話の MAC アドレスを含む MAC アドレス フィルタには高い優先順位を割り当てることができます。


) QoS で使用するアクセス リストは、アクセス ポイントのパケット転送決定に影響しません。


ステップ 13 [Apply Class of Service]ドロップダウン メニューを使用して、[Filter]メニューから選択したフィルタに一致するパケットにアクセス ポイントが適用するサービス クラスを選択します。 アクセス ポイントは [Filter]の選択内容を選択したサービス クラスに一致させます。

ステップ 14 [Filter]の [Class of Services]メニューの横にある [Add]ボタンをクリックします。 [Classifications]フィールドに分類項目が表示されます。

ステップ 15 VLAN 上のすべてのパケットにデフォルトの分類を設定する場合は、[Apply Class of Service]ドロップダウン メニューを使用してアクセス ポイントが VLAN 上のすべてのパケットに適用するサービス クラスを選択します。 アクセス ポイントはすべてのパケットを選択したサービス クラスに一致させます。

ステップ 16 [Default classification for packets on the VLAN]の [Class of Service]メニューの横にある [Add]ボタンをクリックします。 [Classifications]フィールドに分類項目が表示されます。

ステップ 17 ポリシーへの分類の追加を終了したら、[Apply Class of Service]ドロップダウン メニューの [Apply]ボタンをクリックします。 ポリシーをキャンセルし、すべてのフィールドをデフォルトにリセットする場合は、[Apply Class of Service]ドロップダウン メニューの [Cancel]ボタンをクリックします。 ポリシー全体を削除する場合は、[Apply Class of Service]ドロップダウン メニューの [Delete]ボタンをクリックします。

ステップ 18 [Apply Policies to Interface/VLAN]ドロップダウン メニューを使用して、アクセス ポイントのイーサネット ポートと無線ポートにポリシーを適用します。 アクセス ポイントに VLAN が設定されている場合、このセクションに各 VLAN の仮想ポートのドロップダウン メニューが表示されます。 VLAN がアクセス ポイントに設定されていない場合、各インターフェイスのドロップダウン メニューが表示されます。

ステップ 19 ページの下にある [Apply]ボタンをクリックして、アクセス ポイントのポートにポリシーを適用します。

ステップ 20 VLAN の設定とは無関係に、すべての音声パケットを優先するようにアクセス ポイントを設定する場合は、[Advanced]タブをクリックします。図 13-3に [QoS Policies - Advanced]ページを示します。

図 13-3 [QoS Policies - Advanced]ページ

 

[Enable]を選択し、[Apply]をクリックしてすべての音声パケットに最優先順位を設定します。


 

無線トラフィックのクラス定義の調整

アクセス ポイントは無線トラフィック クラス定義を使用して、各パケットのバックオフ時間を計算します。 原則として、優先順位の高いパケットはバックオフ時間が短くなります。

[Min and Max Contention Window]フィールドと [Slot Time]フィールドのデフォルトの値は、IEEE ドラフト規格 802.11e で推奨される設定に基づきます。 これらの値の詳細については、IEEE ドラフト規格 802.11e を参照してください。

[Radio Traffic Classes]ページにはデフォルト設定を使用することを強くお勧めします。 これらの値を変更した場合、ワイヤレス LAN のトラフィックが突然ブロッキングされる場合があり、ブロッキングの診断も容易ではありません。 これらの値を変更した後で、デフォルトにリセットする必要がある場合、 表 13-1 のデフォルト設定を使用します。

表 13-1 の値は 2 乗したものです。アクセス ポイントは次の式を使用して [Contention Window]の値を計算します。

CW = 2 ** X - 1

X は 表 13-1 の値です。

 

表 13-1 デフォルト QoS の無線トラフィックのクラス分類

サービス クラス
最小コンテンション ウィンドウ
最大コンテンション ウィンドウ
固定スロット時間

ベスト エフォート

5

10

2

背景

6

10

3

スペア

5

10

3

優良努力

5

10

2

制御ロード

4

10

2

ビデオ <100ms 待ち時間

4

8

2

音声 <100ms 待ち時間

2

8

2

ネットワーク制御

3

8

2

図 13-4 に [Radio Traffic Classes]ページを示しています。

図 13-4 [Radio Traffic Classes]ページ

 

IGMP スヌーピング ヘルパーの無効化

Internet Group Membership Protocol(IGMP)スヌーピングがスイッチで有効に設定されている場合、クライアントがアクセス ポイント間をローミングすると、クライアントのマルチキャスト セッションがドロップします。 アクセス ポイントの IGMP スヌーピング ヘルパーが有効になっていると、クライアントがアクセス ポイントに結合または再結合するたびに、アクセス ポイントはクライアントに代わって汎用 IGMP クエリをネットワーク インフラストラクチャに送信します。 このようにすることで、クライアントがローミングする間、マルチキャスト ストリームが維持されます。

IGMP スヌーピング ヘルパーはデフォルトでは有効に設定されています。 IGMP スヌーピング ヘルパーを無効にする場合は、[QoS Policies - Advanced]ページを参照し、[Disable]を選択し、[Apply]をクリックします。図 13-3に [QoS Policies - Advanced]ページを示します。

QoS の設定の例

次の項では、QoS の一般的な使用法を説明します。

「音声トラフィックの優先指定」

「ビデオ トラフィックの優先指定」

音声トラフィックの優先指定

この項では、ワイヤレス ネットワークの音声 VLAN に QoS ポリシーを適用し、ワイヤレス電話のトラフィックを優先する方法を示します。

この例では、ネットワーク管理者は Spectralink 電話のトラフィックに音声のサービス クラスを適用するポリシー voice_policy を作成します(プロトコル 119 パケット)。 ユーザは VLAN 77 の受信および発信無線ポートと発信イーサネット ポートに voice_policy を適用します。図 13-5に管理者の [QoS Policies]ページを示します。

図 13-5 音声の [QoS Policies]ページの例

 

ネットワーク管理者はまた、[QoS Policies - Advanced]ページで [QoS element for wireless phones]の設定を有効にします。 この設定により、VLAN の設定とは関係なくすべての音声トラフィックが優先されます。

ビデオ トラフィックの優先指定

この項では、ビデオ トラフィック専用のネットワークの VLAN に QoS ポリシーを適用する方法を示します。

この例では、ネットワーク管理者はビデオ トラフィックにビデオ サービス クラスを適用するポリシー video_policy を作成します。 ユーザは VLAN 87 の受信および発信無線ポートと発信イーサネット ポートに video_policy を適用します。図 13-6に管理者の [QoS Policies]ページを示します。

図 13-6 ビデオの [QoS Policies]ページの例