Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント インストレーション コンフィギュレーション ガイド, 12.2(8)JA
アクセス ポイントの設置
アクセス ポイントの設置
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

アクセス ポイントの設置

安全性に関する情報

FCC の安全性準拠に関する記述

安全性のガイドライン(一般)

警告

アクセス ポイントの開梱

パッケージ内容

設置に関するガイドライン

吊り天井の上への設置

設置を開始する前に

設置についてのまとめ

2.4GHz アンテナの接続

イーサネット ケーブルおよび電源コードの接続

インライン電源によるイーサネット ネットワークへの接続

ローカル電源によるイーサネット ネットワークへの接続

アクセス ポイントの電源投入

アクセス ポイントの設置

この章では、アクセス ポイントのセットアップについて説明します。この章は、次の項目で構成されます。

「安全性に関する情報」

「警告」

「アクセス ポイントの開梱」

「設置に関するガイドライン」

「設置を開始する前に」

「設置についてのまとめ」

「2.4GHz アンテナの接続」

「イーサネット ケーブルおよび電源コードの接続」

安全性に関する情報

アクセス ポイントを正しく安全に使用するために、この項のガイドラインに従ってください。

FCC の安全性準拠に関する記述

FCC(連邦通信委員会)は、ET Docket 96-8 における決定により、FCC 認証装置が放射する無線周波(RF)電磁エネルギーに人体がさらされる場合の安全基準を採択しています。 シスコの承認済 Aironet アンテナを使用する場合、Cisco Aironet 製品は、OET-65 および ANSI C95.1、1991 に明記されている非制御製品の環境に対する制限事項を満たします。このマニュアルに示されている指示に従って、この無線を適切に設置すれば、ユーザへの照射は FCC 推奨限界値よりかなり低く抑えられます。

安全性のガイドライン(一般)

装置が送受信中には、アンテナに触れたり、アンテナを動かしたりしないでください。

送信中、無線部分を含むコンポーネントをつかんで、アンテナを人体の露出部分、特に顔や目に近づけたり、触れたりしないでください。

ワイヤレス デバイスを危険な場所で使用する場合は、条例、法律、および現場の作業安全責任者の指示に従ってください。

警告


警告 FCC の RF 被曝制限値に準拠するため、ダイポール アンテナは身体から 20cm 以上離れた場所に設置してください。



警告 ワイヤレス ネットワーク デバイスは、専用のタイプでない限り、シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では操作しないでください。



警告 雷が発生している間は、システムを作動させたり、ケーブルを接続または切断したりしないでください。



警告 システムをコンセントに接続する前に、必ず設置手順をお読みください。



警告 この製品は建物のショート(過電流)保護設備に依存しています。 位相コンダクタ(すべての電流コンダクタ)に、米国規格の 120VAC、15A(国際規格の 240VAC、10A)以下のヒューズや回路ブレーカーを必ず使用してください。


アクセス ポイントの開梱

アクセス ポイントを開梱する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 梱包されている箱を開き、中味を慎重に取り出します。

ステップ 2 梱包資材をすべて箱に戻し、それを保管しておきます。

ステップ 3 「パッケージ内容」の項に記載されているすべての品目が揃っていることを確認します。 各品目に破損がないことを確認します。 一部の品目が破損していたり、入っていなかったりした場合は、シスコ認定の販売代理店にお知らせください。


 

パッケージ内容

アクセス ポイントのパッケージには、次の品目が含まれています。

Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント

Cisco Aironet 1200 シリーズ パワー モジュール(ユニバーサル電源)

『クイック スタート ガイド Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント』

シスコ製品登録カードおよびシスコ ドキュメンテーション フィードバック カード

設置に関するガイドライン

アクセス ポイントは無線デバイスなので、干渉の一般的な発生源に影響されやすく、それにより、スループットが低下したり、通信範囲が狭まる可能性があります。 次の基本的なガイドラインに従って、最大のパフォーマンスが得られるようにしてください。

アクセス ポイントは、保管棚、書棚、ファイリング キャビネットなどの大きなスチール製品によって、アクセス ポイントの無線信号が妨害されない場所に設置してください。

アクセス ポイントは、電子レンジから離れた場所に設置してください。 電子レンジはアクセス ポイントと同じ周波数で動作するので、信号干渉が発生する可能性があります。

吊り天井の上への設置

アクセス ポイントの筐体は金属製で、耐火性が高く、発煙性が低いという特性を備えています。このため、NEC の 300-22(c) 項に準拠し、建物の空間(吊り天井の上など)での使用に適しています。 取り付け手順については、 付録C「取り付け手順」 を参照してください。


注意 Cisco Aironet パワー インジェクタは UL 2043 に準拠していないため、吊り天井の上などの、建物の空間には設置しないでください。


) アクセス ポイントを建物の空間に設置し、その後 5GHz 無線にアップグレードする予定の場合には、アンテナが下向きになるようにして横向きに取り付けるようお勧めします。 これにより、5GHz 無線の取り付け後も、建物の空間に関する法的要件が満たされます。


設置を開始する前に

設置を開始する前に、図 2-1図 2-2を参照し、アクセス ポイントのレイアウト、コネクタ、および 5GHz モジュールの場所を確認してください。

図 2-1 アクセス ポイントのレイアウトとコネクタ

 

 

1

2.4GHz アンテナ コネクタ

5

モード ボタン

2

48 VDC 電源ポート

6

ステータス LED

3

イーサネット ポート(RJ-45)

7

マウンティング ブラケット

4

コンソール ポート(RJ-45)

図 2-2 5GHz 無線モジュール

 

 

1

5GHz 無線モジュールのマウンティング用ねじ

3

アクセス ポイント

2

5GHz 無線モジュール アンテナ(パッチ位置)

設置についてのまとめ

アクセス ポイントを設置する場合、次の作業を実行してください。

アクセス ポイントに 2.4GHz 無線が設定されている場合、1 基のアンテナまたは 2 基のダイバーシティ アンテナに接続します(「イーサネット ケーブルおよび電源コードの接続」を参照してください)。

イーサネットと電源ケーブルを接続します(「イーサネット ケーブルおよび電源コードの接続」参照)。

基本設定を行います( 第3章「アクセス ポイントの初期設定」 参照)。

セキュリティおよびその他の、アクセス ポイントに関するオプションを設定します。

マウンティング キットを使用して、デスクトップ、本棚、ファイル キャビネット、壁、または天井などの手の届きやすい平らな水平または垂直面にアクセス ポイントを設置します。 取り付けの詳細は、 付録C「取り付け手順」 を参照してください。

2.4GHz アンテナの接続

アクセス ポイントでは、1 基のアンテナ、または 2 基のダイバーシティ アンテナを使用できます。 本体の背面には、2.4GHz 無線用の 2 個の R-TNC アンテナ コネクタがあります。

Cisco Aironet 2 dBi アンテナを使用する場合は、以下の手順で接続します。


ステップ 1 アクセス ポイントの背面にある 2.4GHz 右/主(R-TNC)アンテナ コネクタにアンテナを取り付け、しっかりと締めます。 ダイバーシティ カバレッジ用に 2 基のアンテナを使用する場合は、2 基目のアンテナを 2.4GHz 左(R-TNC)アンテナ コネクタに取り付けます。

ステップ 2 アクセス ポイントの設置場所に応じて、アンテナの向きを決めます。

テーブルや机に置く場合は、アンテナをまっすぐ上に向けます。

壁に取り付ける場合など、縦向きに設置する場合は、アンテナをまっすぐ上に向けます。

天井に設置する場合は、アンテナをまっすぐ下に向けます。


 

Cisco Aironet 2 dBi 以外の Cisco Aironet アンテナを使用する場合は、アンテナに付属の説明書をお読みください。

イーサネット ケーブルおよび電源コードの接続

アクセス ポイントには、イーサネット ケーブルまたは外部電源モジュールを使用して給電します。図 2-3 は、アクセス ポイントの電源オプションを示しています。

図 2-3 アクセス ポイントの電源オプション

 

 

アクセス ポイントの電源オプションを次に示します。

インライン電源機能付きスイッチ(Cisco Catalyst 3500XL、3350-24 PWR、4000 または 6500 スイッチなど)

インライン電源パッチ パネル(Cisco Catalyst インライン電源パッチ パネルなど)

パワー インジェクタ

電源モジュール(ユニバーサル電源)


) 現在、Catalyst 3550-24 PWR スイッチは、2.4GHzと 5GHz の両方の無線の電源をサポートしています。 その他のスイッチと電源パッチ パネルは、5GHz 無線への電源として十分でない場合があります。



) スイッチまたはパッチ パネルから供給されるインライン電源を使用する場合は、電源モジュールをアクセス ポイントに接続しないでください。 アクセス ポイントで入力電源を 2 つ使用すると、スイッチまたはパッチ パネルにより、アクセス ポイントが接続されているポートがシャットダウンされる可能性があります。


インライン電源によるイーサネット ネットワークへの接続


注意 1100 および 1200 シリーズ向けの Cisco Aironet パワー インジェクタは、1100 シリーズまたは 1200 シリーズのアクセス ポイント専用に設計されています。 他のイーサネット対応デバイスでパワー インジェクタを使用すると、装置が破損する可能性があります。


注意 1100 と 1200 シリーズ用の Cisco Aironet パワー インジェクタは UL 2043 に準拠していないため、吊り天井の上などの、建物の空間には設置しないでください。

インライン電源が供給される場合、次の手順に従ってイーサネット LAN にアクセス ポイントを接続します。


ステップ 1 アクセス ポイント裏面の「イーサネット」と表示された RJ-45 イーサネット コネクタにイーサネット ケーブルを接続します。

ステップ 2 イーサネット ケーブルのもう一端を、次のいずれかに接続します。

インライン電源機能付きスイッチ(Cisco Catalyst 3500XL、3350-24 PWR、4000 または 6500 スイッチなど)

インライン電源スイッチ パネル(Cisco Catalyst インライン電源パッチ パネルなど)

「To AP/Bridge」と表示された Cisco Aironet パワー インジェクタの一端。 もう片方の「To Network」と表示された方を 10/100 イーサネット LAN に接続します。


 


) 電源またはパワー インジェクタを使用してアクセス ポイントに給電する場合、アクセス ポイントに同梱された電源、および 1100 と 1200 シリーズ アクセス ポイント用の Cisco Aironet パワー インジェクタを使用してください。


ローカル電源によるイーサネット ネットワークへの接続

ローカル電源を使用する場合、次の手順に従ってイーサネット LAN にアクセス ポイントを接続します。


ステップ 1 アクセス ポイント裏面の「イーサネット」と表示された RJ-45 イーサネット コネクタにイーサネット ケーブルを接続します。

ステップ 2 イーサネット ケーブルのもう片方を、ネットワークの電源が入っていないイーサネット ポートに接続します。

ステップ 3 パワー モジュールの出力コネクタを、アクセス ポイントの「48VDC」と表示された 48 VDC 電源ポートに接続します。

ステップ 4 パワー モジュールのもう一端を承認済みの 100 ~ 240 VAC コンセントに接続します。


 

アクセス ポイントの電源投入

アクセス ポイントに給電すると、アクセス ポイントは通常の電源投入シーケンスを開始します。この様子はアクセス ポイントの上部の 3 つの LED で確認できます。 3 つの LED すべてが緑色に変わり、IOS オペレーティング システムの起動が確認されると、緑色のステータス LED が点滅し、IOS がデータ転送を行っていることを示します。 データ転送状態では、渡されるトラフィックがない場合、イーサネット LED は緑色で点滅せず、トラフィックが渡されている間は LED が消えます。 このシーケンスには約 1 分かかります。 LED については、 第21章「トラブルシューティング」 を参照してください。

シーケンスが終了すると、いつでのアクセス ポイントの IP アドレスを取得し、初期設定を実行できます。 アクセス ポイントに基本設定値を割り当てる方法については、 第3章「アクセス ポイントの初期設定」 を参照してください。