Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド, 11.50T
管理インターフェイスの使用方 法
管理インターフェイスの使用方法
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

管理インターフェイスの使用方法

Web ブラウザ インターフェイスの使用方法

初めて Web ブラウザ インターフェイスを使用する場合

Web ブラウザ インターフェイスの管理ページの使用方法

[Map]ウィンドウを使用したナビゲーション

CLI の使用方法

ターミナル エミュレータの使用準備

シリアル ケーブルの接続

ターミナル エミュレータの設定

CLI を使用した設定の変更

ページおよび設定の選択

設定の変更の適用

Telnet セッションの使用方法

SNMP の使用方法

サポートされている MIB

管理インターフェイスの使用方法

この章では、アクセス ポイントの設定に使用できるインターフェイスについて説明します。 使用できるインターフェイスには、Web ブラウザ インターフェイス、ターミナル エミュレータまたは Telnet セッションの CLI、および SNMP アプリケーションがあります。 アクセス ポイントの管理システムの Web ページは、Web ブラウザ インターフェイスも CLI も同じ構成になっています。 本書の例は、いずれも Web ブラウザ インターフェイスを使用しています。

この章では、次の項目について説明します。

「Web ブラウザ インターフェイスの使用方法」

「CLI の使用方法」

「SNMP の使用方法」

Web ブラウザ インターフェイスの使用方法

Web ブラウザ インターフェイスには、アクセス ポイントの設定の変更、ファームウェアのアップグレードと配布、ネットワーク上の他のワイヤレス デバイスの監視と構成に使用する管理ページが含まれます。


) アクセス ポイント管理システムは、Microsoft Internet Explorer バージョン 4.0 以降、および Netscape Communicator バージョン 4.0 以降と完全に互換性があります。 これより古いバージョンでは、管理システムの機能の一部を使用できません。


初めて Web ブラウザ インターフェイスを使用する場合

アクセス ポイントの IP アドレスを使用して、管理システムを参照します。 アクセス ポイントに IP アドレスを割り当てる手順については、『クイック スタート ガイド: Cisco Aironet 1200 シリーズ アクセス ポイント』を参照してください。

Web ブラウザ インターフェイスの使用を開始する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ブラウザを起動します。

ステップ 2 アクセス ポイントの IP アドレスをブラウザの[ Location] フィールド(Netscape Communicator の場合)または[ Address] フィールド(Internet Explorer の場合)に入力し、Enter キーを押します。

アクセス ポイントがまだ設定されていない場合は、[Express Setup]ページが表示されます。 アクセス ポイントがすでに設定されている場合は、[Summary Status]ページが表示されます。


 

Web ブラウザ インターフェイスの管理ページの使用方法

システム管理ページでの設定情報の表示と保存には、一貫性のある手法が使用されています。 ページ上部にはナビゲーション ボタンが、下部には設定アクション ボタンが表示されます。 ナビゲーション ボタンは他の管理ページを表示するのに使用し、設定アクション ボタンは設定の変更を保存またはキャンセルするのに使用します。


) ブラウザの[戻る]ボタンをクリックすると、[キャンセル]ボタンをクリックした場合と同じ結果になることを忘れないでください。 管理ページで変更を加えても、[戻る]ボタンをクリックすると、変更内容は反映されません。 変更は[Apply]または[OK]をクリックした場合のみ適用されます。


表 2-1 は、ほとんどの管理ページに表示されるページ リンクとボタンを示しています。

 

表 2-1 管理ページの共通ボタン

ボタン/リンク
説明
ナビゲーション リンク

Home

[Summary Status]ページを表示する。

Map

すべての管理ページへのリンクを示す[Map]ウィンドウを開く。

Network

[Network Ports]ページを表示する。

Associations

ワイヤレス ネットワーク上のすべてのデバイスとそれらへのリンクを示す[Association Table]ページを表示する。

Setup

管理ページへのリンクと構成設定を示す[Setup]ページを表示する。

Logs

システム イベントとその重大度を示す[Event Log]ページを表示する。

Help

現在のウィンドウのオンライン ヘルプと目次を表示する。

Login

アクセス ポイントの管理システムにログインし、ユーザ レベルに適したすべてのページと機能にアクセスできるようにする。

設定アクション ボタン

Apply

そのページに行われた変更を保存し、ページをそのまま表示する。

OK

そのページに行われた変更を保存し、直前のページに戻る。

Cancel

そのページに行われた変更を廃棄し、直前のページに戻る。

Restore Defaults

そのページのすべての設定をデフォルト値に戻す。

[Map]ウィンドウを使用したナビゲーション

[Map]ウィンドウは、すべての管理ページの上部にある[Map]をクリックすると表示されます。 この[Map]ウィンドウを使用すると、任意のシステム管理ページや、ワイヤレス ネットワーク全体のマップに素早くジャンプできます。


) [Map]ウィンドウを使用するには、ご使用のインターネット ブラウザで Java が有効になっている必要があります。


各メイン ページのサブページを表示するには、メイン ページ リンクの横にある黒丸(Microsoft Internet Explorer の場合)、または[expand](Netscape Communicator の場合)をクリックします。 図 2-1 では、[Network Ports]ページのサブページが展開表示されています。

図 2-1 [Network Ports]ページが展開された[Map]ウィンドウ

 

[Network Map]ウィンドウは、[Map]ウィンドウで[Network Map]をクリックすると表示されます。[Network Map]ウィンドウを使用して、ワイヤレス ネットワーク上の任意のデバイスに関する情報を表示する新しいブラウザ ウィンドウを開きます。図 2-2 は[Network Map]ウィンドウを示しています。

図 2-2 [Network Map]ウィンドウ

 

ワイヤレス デバイスの名前をクリックして、新しいブラウザ ウィンドウを開きます。このブラウザには、そのデバイスのアクセス ポイントのローカル情報を示す[Station]ページが表示されます。 デバイス名の横の[Go]をクリックして、そのデバイスのホーム ページ(存在する場合)を表示する新しいブラウザ ウィンドウを開きます。 PC カード クライアントなどの一部のデバイスには、ホーム ページがない場合もあります。

[show clients]をクリックして、ネットワーク上のすべてのワイヤレス クライアント デバイスを表示します。 クライアント名は、結合先のアクセス ポイントまたはブリッジの下に表示されます。 クライアントが表示されたら、[hide clients]をクリックして、クライアント以外のデバイスのみを表示します。

CLI の使用方法

CLI を使用すると、ブラウザではなく、ターミナル エミュレーション プログラムまたは Telnet セッションからアクセス ポイントを設定できます。 この項では、Microsoft の HyperTerminal および Telnet での手順について説明します。他のプログラムでも同様に使用できます。

ターミナル エミュレータの使用準備

ターミナル エミュレータを使用して CLI を開くには、次の作業が必要です。

1. 9 ピンのメスの DB-9/RJ-45 シリアル ケーブルを、アクセス ポイントの RS-45 シリアル ポートとコンピュータの COM ポートに接続します。

2. アクセス ポイントと通信できるようにターミナル エミュレータを設定します。 ターミナル エミュレータの接続の設定は次のようになります。 回線速度 9600 ボー、データ ビット 8、パリティなし、ストップ ビット 1、フロー制御なし。

[Console/Telnet Setup]ページを使用して、コンソールと Telnet 接続の設定を調整します。[Console/Telnet Setup]ページの詳細は、「コンソールと Telnet の設定」を参照してください。

シリアル ケーブルの接続

DB-9/RJ-45 シリアル ケーブルを、コンピュータの COM ポートとアクセス ポイントの RS-45 シリアル ポートに接続します。図 2-3は、シリアル ポートの接続を示しています。

図 2-3 シリアル ケーブルの接続

 


) DB-9/RJ-45 シリアル ケーブルの Cisco 製品番号は、AIR-CONCAB1200 です。 シリアル ケーブルを注文する場合は、http://www.cisco.com/go/marketplace を参照してください。


ターミナル エミュレータの設定

ターミナル エミュレータを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ターミナル エミュレータを開きます。

ステップ 2 次のように接続用の設定を入力します。

ビット/秒(ボー レート): 9600

データ ビット: 8

パリティ: none

ストップ ビット: 1

フロー制御: none

ステップ 3 = キーを押して、アクセス ポイントのホーム ページを表示します。 アクセス ポイントがまだ設定されていない場合は、[Express Setup]ページがホーム ページとして表示されます。 アクセス ポイントがすでに設定されている場合は、
[Summary Status]ページがホーム ページとして表示されます。


 

CLI を使用した設定の変更

CLI の各ページでは、設定情報を表示および保存する方法が統一されています。 表 2-2 は、ほとんどの CLI ページに表示される機能の一覧です。

 

表 2-2 CLI ページの共通機能

機能
説明

Enter キーを 3 回押す。

ページをリフレッシュし、設定に対する変更をキャンセルする。

Ctrl+R

ページをリフレッシュし、設定に対する変更をキャンセルする。

=

変更を適用せずにホーム ページに戻る。

:back

変更を適用せずに 1 つ前のページに戻る。

:bottom

イベント ログなどの長いページの場合、ページの最後にジャンプする。 ページの最後を表示している場合、この機能は :top に変わります。

:down

イベント ログなどの長いページの場合、1 ページ分(24 行)下に移動する。 ページの最後を表示している場合、この機能は :up に変わります。

CLI には、診断コマンドも入力できます。 CLI の診断コマンドの詳細は、「コマンドライン診断の使用方法」を参照してください。

図 2-4 は、CLI ページの例を示しています。

図 2-4 CLI ページの例

 

ページおよび設定の選択

括弧内に表示される名前と設定を入力すると、該当するページまたは設定にジャンプします。 HyperTerminal は、一意の名前を認識すると直ちに該当ページまたは設定にジャンプするため、ページ名や設定名を最後まで入力する必要はありません。 たとえば、ホーム ページから[Setup]ページにジャンプするには、se と入力するだけで済みます。

設定の変更の適用

デフォルトでは、CLI の自動適用機能がオンに設定されています。したがって、ページに行った変更は、別の管理ページに移動すると自動的に適用されます。 現在のページを表示したまま変更を適用するには、apply と入力してから、Enter キーを押します。

Telnet セッションの使用方法

Telnet で CLI ページを参照する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コンピュータの[スタート]メニューから、[プログラム]、[アクセサリ]、[Telnet]の順に選択します。

[アクセサリ]メニューに[Telnet]がない場合は、[スタート]、[ファイル名を指定して実行]の順に選択し、入力フィールドに Telnet と入力して Enter キーを押します。

ステップ 2 [Telnet]ウィンドウが表示されたら、[Connect]をクリックして、[Remote System]を選択します。


) Windows 2000では、「Telnet」ウィンドウにプルダウン メニューは含まれません。 Windows 2000 で Telnet セッションを起動するには、open と入力してから、アクセス ポイントの IP アドレスを入力します。


ステップ 3 [Host Name]フィールドにアクセス ポイントの IP アドレスを入力して、[Connect]をクリックします。


 

SNMP の使用方法

SNMP 管理アプリケーションを使用して、SNMP を使用するアクセス ポイントを設定します。 SNMP を使用するアクセス ポイントを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 SNMP 管理アプリケーションに必要な MIB をコンパイルします。 アクセス ポイントでサポートされている MIB については、「 サポートされている MIB 」を参照してください。

ステップ 2 Web ブラウザ、Telnet セッション、またはコンソール インターフェイスを使用して、アクセス ポイント管理システムの[Express Setup]ページを開きます。

ステップ 3 [SNMP Admin.Community]フィールドに SNMP コミュニティ名を入力し、[OK]または[Apply]をクリックします。

ステップ 4 次のリンク パスに従って、[SNMP Setup]ページを表示します。

a. [Summary Status]ページで[Setup]をクリックします。

b. [Setup]ページで、[Services]セクションの[SNMP]をクリックします。

[SNMP Setup]ページで、SNMP トラップの宛先など、詳細な SNMP 設定を入力します。[SNMP Setup]ページの詳細は、「SNMP の設定」を参照してください。


 

サポートされている MIB

アクセス ポイントでは、次の MIB がサポートされています。

標準 MIB-II(RFC1213-MIB.my)

サポートされているブランチ:

system (1.3.6.1.2.1.1)

interfaces (1.3.6.1.2.1.2)

ip (1.3.6.1.2.1.4)

tcp (1.3.6.1.2.1.6)

udp (1.3.6.1.2.1.7)

snmp (1.3.6.1.2.1.11)

この MIB をダウンロードするには、 http://www.cisco.com/public/sw-center/ netmgmt/cmtk/mibs.shtml にアクセスして、[SNMP v1 MIBs]をクリックします。 ファイル一覧を下にスクロールして、[RFC1213-MIB.my]を選択します。

Cisco Discovery Protocol MIB(CISCO-CDP-MIB-V1SMI.my)

サポートされているブランチ: ciscoCdpMIB (1.3.6.1.4.1.9.23)

この MIB をダウンロードするには、 http://www.cisco.com/public/sw-center/ netmgmt/cmtk/mibs.shtml にアクセスして、[SNMP v1 MIBs]をクリックします。 ファイル一覧を下にスクロールして、[CISCO-CDP-MIB-V1SMI.my]を選択します。

Cisco Aironet アクセス ポイント MIB(AWCVX-MIB.my)

サポートされているブランチ: awcVx (1.3.6.1.4.1.522.3)

アクセス ポイント MIB の最新リリースは、次の URL からダウンロードできます。

http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-wireless.shtml

IEEE802dot11-MIB.my:

サポートされているブランチ: ieee802dot11(1.2.840.10036)

この MIB をダウンロードするには、 ftp://ftp.cisco.com/pub/mibs/v1/ IEEE802dot11-MIB-V1SMI.my にアクセスします。