Cisco Aironet アクセス ポイント Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 12.4(3g)JA/12.3(8)JEB
はじめに
はじめに
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

はじめに

はじめに

対象読者

このガイドは、Cisco Aironet アクセス ポイントをインストールして管理するネットワーキングの専門家を対象にしています。このガイドを読むには、Cisco IOS ソフトウェアの操作経験があり、無線ローカル エリア ネットワークの概念と用語をよく知っている必要があります。

このガイドでは、12.4(3g)JA と 12.3(8)JEB の 2 つの IOS リリースについて説明します。Cisco IOS リリース 12.4(3g)JA では、次の Autonomous 32MB プラットフォームをサポートします。

1130 シリーズ アクセス ポイント

1240 シリーズ アクセス ポイント

1300 屋外アクセス ポイント/ブリッジ

Cisco IOS リリース 12.3(8)JEB はメンテナンス リリースであり、次の Autonomous 16MB プラットフォームをサポートします。

1100 シリーズ アクセス ポイント

1200 シリーズ アクセス ポイント

1230 シリーズ アクセス ポイント


) このガイドでは、Lightweight アクセスポイントについては説明しません。Lightweight アクセスポイントの設定方法については、Cisco.com のホーム ページから目的のインストール ガイドと設定ガイドをお探しください。


目的

このガイドには、アクセス ポイントをインストールして、設定するために必要な情報を記載してあります。また、アクセス ポイントで使用するために作成され、変更された Cisco IOS コマンドを使用する手順について説明します。ただし、これらのコマンドについて詳細には説明していません。これらのコマンドに関する詳細は、このリリースの『Cisco Aironet アクセス ポイント/ブリッジ Cisco IOS コマンド リファレンス』を参照してください。標準の Cisco IOS ソフトウェア コマンドについては、Cisco.com のホーム ページの Support > Documentation から入手できる Cisco IOS のドキュメンテーションを参照してください。Cisco Support Documentation のホーム ページで、Cisco IOS Software ドロップダウン リストから Release 12.4 を選択します。

このガイドでは、Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)の全機能をカバーしている Access Point Web-based Interface(APWI; アクセス ポイントの Web ベース インターフェイス)の概要についても説明します。このガイドには、APWI ウィンドウのフィールドレベル、および APWI からアクセス ポイントを設定する手順については記載してありません。APWI ウィンドウのすべての説明と操作手順については、アクセス ポイントのオンライン ヘルプを参照してください。オンライン ヘルプは、APWI ページの Help ボタンをクリックすると表示されます。

構成

このガイドは次の章に分かれています。

第 1 章「概要」 では、アクセス ポイントのソフトウェアとハードウェアの機能のリストを示し、ネットワークでのアクセス ポイントの役割について説明します。

第 2 章「Web ブラウザ インターフェイスの使用方法」 では、Web ブラウザ インターフェイスを使用してアクセス ポイントを設定する方法について説明します。

第 3 章「CLI の使用方法」 では、コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用してアクセス ポイントを設定する方法について説明します。

第 4 章「アクセス ポイントの最初の設定」 では、新しいアクセス ポイントに基本設定を行う手順について説明します。

第 5 章「アクセス ポイントの管理」 では、アクセス ポイントへの不正なアクセスの防止、システムの日時の設定、システム名とプロンプトの設定など、アクセス ポイントを管理する 1 回限りの操作を実行する方法について説明します。

第 6 章「無線の設定」 では、無線ネットワーク内の役割、データ レート、送信電力、チャネル設定など、アクセス ポイント無線の設定方法について説明します。

第 7 章「複数の SSID の設定」 では、アクセス ポイントに複数の Service Set Identifier(SSID; サービス セット ID)と複数の Basic Service Set Identifier(BSSID; 基本サービス セット ID)を設定して、管理する方法について説明します。アクセス ポイントには最大 16 の SSID と最大 8 の BSSID を設定できます。

第 8 章「スパニング ツリー プロトコルの設定」 では、Spanning Tree Protocol (STP; スパニング ツリー プロトコル)を、アクセス ポイント、ブリッジ、またはブリッジ モードで実行中のアクセス ポイントに設定する方法について説明します。STP を設定すると、ネットワーク内でブリッジ ループが発生するのを防ぎます。

第 9 章「ローカル認証サーバとしてのアクセス ポイントの設定」 では、無線 LAN 用のローカル Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)サーバとして機能するアクセス ポイントの設定方法について説明します。メインの RADIUS サーバへの WAN 接続が故障の場合、アクセス ポイントはバックアップ サーバとして機能し、無線デバイスを認証します。

第 10 章「暗号スイートと WEP の設定」 では、認証済みキー管理に必要な暗号スイートの設定方法、Wired Equivalent Privacy(WEP)、Message Integrity Check(MIC; メッセージ完全性チェック)、Cisco Message Integrity Check(CMIC)、Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)、Cisco Key Integrity Protocol(CKIP)などの WEP 機能、およびブロードキャスト キー ローテーションについて説明します。

第 11 章「認証タイプの設定」 では、アクセス ポイントに認証タイプを設定する方法について説明します。クライアント デバイスは、これらの認証方式を使用してネットワークに接続します。

第 12 章「WDS、高速安全ローミング、無線管理、およびWireless Intrusion Detection Services の設定」 では、WDS に参加し、クライアント サービスのローミングで高速な再アソシエーションを可能にし、無線管理に参加するためのアクセス ポイントの設定方法について説明します。

第 13 章「RADIUS サーバと TACACS+ サーバの設定」 では、Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)と Terminal Access Controller Access Control System Plus(TACACS+)を有効にして設定する方法について説明します。RADIUS と TACACS+ は、認証プロセスと許可プロセスに詳細なアカウント情報と柔軟な管理制御を提供します。

第 14 章「VLAN の設定」 では、有線 LAN の VLAN 設定と相互運用するためにアクセス ポイントを設定する方法について説明します。

第 15 章「QoS の設定」 では、Web ブラウザ インターフェイスを使用してアクセス ポイントに Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)アドレス、IP、Ethertype フィルタを設定して管理する方法について説明します。

第 17 章「CDP の設定」 では、アクセス ポイントに Cisco Discovery Protocol(CDP)を設定する方法について説明します。CDP は、すべてのシスコ ネットワーク機器で実行されるデバイス検出プロトコルです。

第 18 章「SNMP の設定」 では、アクセス ポイントに Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)を設定する方法について説明します。

第 19 章「リピータ/スタンバイ アクセス ポイントおよびワークグループ ブリッジ モードの設定」 では、アクセス ポイントをホット スタンバイ ユニットまたはリピータ ユニットとして設定する方法について説明します。

第 20 章「ファームウェアと設定の管理」 では、フラッシュ ファイル システムの操作方法、コンフィギュレーション ファイルのコピー方法、ソフトウェア イメージのアーカイブ(アップロードとダウンロード)方法について説明します。

第 21 章「システム メッセージ ロギングの設定」 では、アクセス ポイントにシステム メッセージ ロギングを設定する方法について説明します。

第 22 章「トラブルシューティング」 では、アクセス ポイントの基本的な問題についてトラブルシューティング手順を説明します。

付録 A「プロトコル フィルタ」 では、アクセス ポイントでフィルタリングできるプロトコルのリストを示します。

付録 B「サポートされている MIB」 では、アクセス ポイントがこのソフトウェア リリースでサポートする Simple Network Management Protocol(SNMP)Management Information Bases(MIB; 管理情報ベース)のリストを示します。

付録 C「エラーおよびイベント メッセージ」 では、CLI エラーおよびイベント メッセージのリストを示し、各メッセージの説明とその推奨アクションを提示します。

表記法

このガイドでは、次の表記法に従って手順および情報を記載します。

コマンドの説明には次の表記法を使用します。

コマンドおよびキーワードは太字で示しています。

ユーザが値を指定する引数はイタリック体で示しています。

角カッコ([ ])は省略可能な要素を示しています。

波カッコ({ })で選択肢をグループ化し、縦棒( | )で代替要素を区切っています。

波カッコと縦棒を角カッコで括ってある場合は([{ | }])、省略可能な要素のうち必ず 1 つは選択する必要があることを示しています。

対話操作に関する例では、次の表記法を使用します。

端末セッションやシステムで表示される文字は screen フォントで示しています。

ユーザが入力する情報は、太字の screen フォントで示しています。

パスワードやタブなどの出力されない文字はかぎカッコ(< >)で囲んで示しています。

注、注意、およびヒントには、次の表記法と記号を使用します。


ヒント 問題の解決に役に立つ情報です。ヒントは、トラブルシューティングの方法や実行すべきアクションを示すものではなくても、役に立つ情報を提供している場合があります。



) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。



注意 「要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。


警告 警告マークは危険を示します。身体に傷害を受ける可能性があります。機器を動作させる前に、電気回路の危険性を認識し、事故を防止するための一般的な措置について把握しておいてください。


関連資料

アクセス ポイントの完全な情報は次の文書に記載されています。

『Quick Start Guide: Cisco Aironet 1100 Series Access Points』

『Quick Start Guide: Cisco Aironet 1130AG Series Access Point』

『Quick Start Guide: Cisco Aironet 1200 Series Access Points』

『Quick Start Guide: Cisco Aironet 1240 Series Access Point』

『Cisco IOS Command Reference for Cisco Aironet Access Points and Bridges』

『Installation Instructions for Cisco Aironet Power Injectors』

『Cisco Aironet 802.11g Radio Upgrade Instructions』

『Release Notes for Cisco Aironet 1240 and 1300 Series Access Points for Cisco IOS Release 12.4(3g)JA』

『Release Notes for Cisco Aironet 1100 and 1200 Series Access Points for Cisco IOS Release 12.3(8)JEB』

技術情報の入手方法、サポートの依頼方法、セキュリティ ガイドライン

技術情報の入手方法、サポートの依頼方法、セキュリティ ガイドライン、推奨エイリアス、および一般的なシスコ資料については、月刊『What's New in Cisco Product Documentation』をご覧ください。最新版のシスコ技術マニュアルの一覧については、次の URL からもアクセスできます。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html