Cisco Aironet 1130AG シリーズ アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング
展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング
発行日;2012/07/25 | 英語版ドキュメント(2011/11/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

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展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング

展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング

この項では、lightweight アクセス ポイントを、アクセスできなくなる可能性がある場所に設置してしまわないように、アクセスしやすい場所にプライミングまたはステージングするためのオプションの手順について説明します。この手順は、展開したアクセス ポイントが DHCP サーバにアクセスできない場合に使用でき、主にイーサネットと電源領域の設置に関する問題が発生する可能性を抑えることができます。

図 F-1 に、lightweight アクセス ポイントの一般的なプライミング構成を示します。

図 F-1 一般的な Lightweight アクセス ポイントのプライミング構成

 

 

最終的な場所に lightweight アクセス ポイントを展開する前に、次の手順に従ってアクセス ポイントをプライミングします。


ステップ 1 レイヤ 2 環境で、各 lightweight アクセス ポイントがコントローラと同じサブネットに存在し、アクセス ポイントがコントローラと直接通信します。

ステップ 2 レイヤ 3 環境で、lightweight アクセス ポイントと同じサブネット上で(通常はスイッチ上の)DHCP サーバが有効になっていることを確認します。アクセス ポイントは、DHCP オプション 43 を使用して、IP アドレスとコントローラ情報を受信します。

lightweight アクセス ポイントは、コントローラの IP アドレスを検出できる必要があります。これには、DHCP、DNS、OTAP、または IP サブネット ブロードキャストを使用します。このガイドでは、コントローラの IP アドレスを提供する DHCP 方式について説明します。詳細については、「Lightweight アクセス ポイントの DHCP オプション 43 の設定」 を参照してください。


) コントローラとは別のサブネット上のレイヤ 3 アクセス ポイントの場合、コントローラへのルートが、LWAPP 通信のために宛先 UDP ポート 12222 および 12223 をオープンしていることを確認してください。第 1、第 2、および第 3 コントローラへのルートが IP パケットのフラグメントを許可していることを確認します。


ステップ 3 コントローラがスイッチのトランク ポートに接続されていることを確認します。

ステップ 4 コントローラを LWAPP レイヤ 3 モード で設定し、その DS ポートがスイッチに接続されていることを確認します。該当するコントローラ ガイドの説明に従って、CLI、Web ブラウザ インターフェイス、または Cisco WCS の手順を使用します。

a. マルチコントローラ環境では、新しいアクセス ポイントが常にアソシエートするように、1 つのコントローラの DS ポートをマスタに設定できます(config network master-base disable CLI コマンドを使用するか、コントローラ GUI を使用できます)。show network config CLI コマンドを使用して、コントローラ DS ポートがマスタになっているかどうかを確認することができます。

すべてのアクセス ポイントは、マスタ コントローラにアソシエートします。1 つの場所から、第 1、第 2、および第 3 コントローラなどの、アクセス ポイント設定を設定できます。これにより、アクセス ポイントを、ネットワーク上の他のコントローラに再配布できます。

Cisco WCS サーバを使用して、単一の場所から、すべてのアクセス ポイントを制御、設定、および再配布することも可能です。

ステップ 5 lightweight アクセス ポイントに電力を供給します。

a. lightweight アクセス ポイントを、POE 対応のスイッチの、タグなしのアクセス ポートに接続します。必要に応じて、電源モジュールまたはパワー インジェクタを使用して、アクセス ポイントを給電することが可能です。

b. lightweight アクセス ポイントの電源を入れると、電源投入シーケンスが開始されたことをアクセス ポイントの LED で確認できます。すべての LED が連続して前後に点滅して、アクセス ポイントがコントローラを検出しようとしていることを示します。


) lightweight アクセス ポイントが 5 分を超えてもこのモードのままの場合、アクセス ポイントはマスタ コントローラを検出できません。アクセス ポイントとコントローラとの接続を確認し、いずれも同じサブネット上にあることを確認します。


c. lightweight アクセス ポイントがシャットダウンされたら(すべての LED がオフ)、十分な電力が使用できることを確認します。

d. lightweight アクセス ポイントがコントローラにアソシエートする際に、アクセス ポイント コードのバーションがコントローラ コードのバージョンとは異なる場合、アクセス ポイントは、コントローラからオペレーティング システム コードをダウンロードします。ダウンロード中、すべてのアクセス ポイントの LED が同時に点滅します。

ステップ 6 オペレーティング システムのダウンロードに成功すると、lightweight アクセス ポイントが再起動します。無線 LED が点滅して無線アクティビティを示している場合、正常な動作を示しています。

ステップ 7 コントローラ CLI、コントローラ GUI、または Cisco WCS を使用して、第 1、第 2、および第 3 コントローラ名で、lightweight アクセス ポイントを設定します。

ステップ 8 lightweight アクセス ポイントがコントローラ モビリティ グループ内にある場合、コントローラ CLI、コントローラ GUI、または Cisco WCS を使用してコントローラ モビリティ グループ名を設定します。

ステップ 9 コントローラ CLI、コントローラ GUI、または Cisco WCS を使用して、アクセス ポイント固有の 802.11a、802.11b、および 802.11g ネットワーク設定を設定します。

ステップ 10 構成プライミングが成功したら、無線 LED が点滅して、正常な動作を示します。

ステップ 11 各アクセス ポイントに対して、ステップ 4 ~ 9 を繰り返します。

すべての lightweight アクセス ポイントの構成プライミングが正常終了したら、マスタ設定がコントローラで無効になっていることを確認します。最終的な場所へのアクセス ポイントの展開を開始することが可能になります。