Cisco Aironet 1130AG シリーズ アクセス ポイント ハードウェア インストレーション ガイド
アクセス ポイント の取り付け
アクセス ポイント の取り付け
発行日;2012/07/25 | 英語版ドキュメント(2011/11/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

アクセス ポイント の取り付け

安全にお使いいただくための情報

FCC 安全基準

一般的な安全に関する注意情報

警告

の開梱

パッケージの内容

取り付けに関する基本ガイドライン

アクセス ポイントのコントローラ検出手順

ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置

アクセス ポイントのレイアウトとコネクタ

マウント プレート

吊り天井用の調節可能な T レール用クリップ

アクセス ポイントのカバーを開く

水平面へのアクセス ポイントの取り付け

吊り天井の下面へのアクセス ポイントの取り付け

吊り天井の上面へのアクセス ポイントの取り付け

ネットワーク ケーブル ボックスへのアクセス ポイントの取り付け

机上または棚へのアクセス ポイントの取り付け

マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントの固定

セキュリティ ケーブルの使用

マウント プレートへのアクセス ポイントの固定

イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの接続

イーサネット ネットワークとインライン電源の接続

イーサネット ネットワークとローカル電源の接続

シスコのロゴの回転

アクセス ポイント の取り付け

この章では、アクセス ポイント の取り付けについて説明します。以下の項があります。

「安全にお使いいただくための情報」

「警告」

「アクセス ポイントの開梱」

「取り付けに関する基本ガイドライン」

「Lightweight アクセス ポイントのコントローラ検出手順」

「ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置」

「アクセス ポイントのカバーを開く」

「水平面へのアクセス ポイントの取り付け」

「吊り天井の下面へのアクセス ポイントの取り付け」

「吊り天井の上面へのアクセス ポイントの取り付け」

「ネットワーク ケーブル ボックスへのアクセス ポイントの取り付け」

「机上または棚へのアクセス ポイントの取り付け」

「マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け」

「アクセス ポイントの固定」

「イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの接続」

安全にお使いいただくための情報

この項のガイドラインに従って、アクセス ポイント を正しく操作し、安全に使用してください。

FCC 安全基準

FCC(連邦通信委員会)は、ET Docket 96-8 に明記されている措置に基づいて、FCC 認証機器が放射する無線周波(RF)電磁エネルギーに人体がさらされた場合の安全基準を制定しています。承認済みの Cisco Aironet アンテナを使用する場合、Cisco Aironet 製品は、OET-65 および ANSI C95.1、1991 に明記されている非制御製品の環境に対する制限事項を満たしています。このマニュアルに示されている指示に従って、この無線を適切に取り付けると、ユーザへの照射は FCC 推奨限界値よりかなり低く抑えられます。

一般的な安全に関する注意情報

送信中、無線部分を含むコンポーネントをつかんで、アンテナを人体の露出部分、特に顔や目に近づけたり、触れたりしないでください。

警告

安全上の警告の翻訳版は 付録 A「翻訳版の安全上の警告」 を参照してください。


警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号をもとに、この機器に付属している各国語で記述された安全上の警告を参照してください。ステートメント 1071
これらの注意事項を保存しておいてください。



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 この製品は、Power-over-Ethernet(PoE)方式の IEEE 802.3af 対応の電源または IEC60950 対応の制限電源に接続してください。ステートメント 353



警告 この製品は設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護対象の装置は次の定格を超えないようにします。20A ステートメント 1005



警告 シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では、そうした環境での使用が想定されていない無線ネットワーク デバイスを使用しないでください。ステートメント 245B



警告 FCC の Radio Frequency(RF; 無線周波数)被曝制限値に準拠するため、アンテナは身体から 20 cm(7.9 インチ)以上離れた場所に設置してください。ステートメント 332


アクセス ポイントの開梱

次の手順に従って アクセス ポイント を開梱してください。


ステップ 1 梱包箱を開いて、中味を慎重に取り出します。

ステップ 2 梱包資材をすべて箱に戻して保管しておきます。

ステップ 3 「パッケージの内容」の項に記載されているすべての品目が揃っていることを確認します。各品目に破損がないことを確認します。内容物が破損または不足している場合は、シスコの営業担当者にご連絡ください。


 

パッケージの内容

各 アクセス ポイント パッケージには次のアイテムが含まれています。

Cisco Aironet 1130AG Series Access Point または Cisco Aironet 1130AG Series Lightweight Access Point

Cisco Aironet 1130AG シリーズ電源モジュール(汎用電源モジュール):オプション

マウンティング ハードウェア キット

マウント プレート 1 個

吊り天井用の調節可能な T レール用クリップ(標準および埋め込み式天井に対応)1 個

セキュリティ留め金アダプタ 1 個

6 x 32 x 1/4 インチ皿小ネジ 4 個

8 x 32 x 3/16 インチなべ頭小ネジ 1 個

製品のクイック スタート ガイド

翻訳版安全上の警告マニュアル

シスコ製品登録カードおよびシスコのドキュメンテーション フィードバック カード

取り付けに関する基本ガイドライン

アクセス ポイント は無線デバイスなので、干渉に影響されやすく、それによりスループットが低下したり、通信範囲が狭まったりする可能性があります。最高のパフォーマンスを得るため、次の基本ガイドラインに従ってください。

サイト調査を実行して、アクセス ポイントの最適な設置場所を決定します。

lightweight アクセス ポイントの場合、最新のリリース ノートを確認し、コントローラのソフトウェア バージョンが、アクセス ポイントの取り付けをサポートしているものであることを確認してください。コントローラ リリース ノートを見つけるには、次の URL の Wireless LAN Controllers でコントローラを選択します。

http://www.cisco.com/cisco/web/psa/default.html

いかなる人の身体からも 20cm(7.9 インチ)より近くにアクセス ポイントを設置しないようにしてください。

アクセス ポイントを金属製障害物の 3 フィート以内の場所に取り付けないでください。

アクセス ポイント は、電子レンジに近づけないでください。電子レンジは アクセス ポイント と同じ周波数で動作するので、信号干渉が発生する可能性があります。

アクセス ポイントを屋外に取り付けないでください。

1130AG シリーズ アクセス ポイントの統合アンテナは、水平面(テーブルトップおよび天井設置)用に設計されています。統合アンテナを水平面に取り付けることで、最適なアンテナ放射パターンを得ることができます。音声、位置、不正なアクセス ポイントの検出などの高度な機能のために、天井取り付けを推奨します。ただし、会議室、キオスク、移動体、ホットスポットでの使用などの狭い領域では、顧客が高度な機能ではなく主にデータ カバレッジを必要とするので、提供されているプラスチック製ウォール アンカーおよび #8 ネジを使用して壁面に取り付けできます。

Lightweight アクセス ポイントのコントローラ検出手順

lightweight アクセス ポイントでは、次のコントローラ検出プロセスをサポートしています。

DHCP サーバによる検出:DHCP オプション 43 を使用して lightweight アクセス ポイントにコントローラの IP アドレスを割り当てます。Cisco スイッチでは、DHCP サーバ オプションがサポートされています。詳細は、「Lightweight アクセス ポイントの DHCP オプション 43 の設定」を参照してください。

DNS サーバによる検出:lightweight アクセス ポイントは、CISCO-LWAPP-CONTROLLER.<local domain> という名前を使用して、コントローラの IP アドレスを DNS サーバから検出します。<local domain> は、アクセス ポイントのドメイン名です。

ローカルに保存されているコントローラの IP アドレス:lightweight アクセス ポイントがすでにコントローラにアソシエートされている場合、プライマリ、セカンダリおよびターシャリ コントローラの IP アドレスはアクセス ポイントの不揮発性メモリに保存されます。今後の展開用にアクセス ポイントにコントローラの IP アドレスを保存するこのプロセスは、「lightweightアクセス ポイントのプライミング」と呼ばれます。詳細は、「展開前の Lightweight アクセス ポイントのプライミング」を参照してください。

また、コントローラに接続されていない新しい(アウトオブザボックス)アクセス ポイントで CLI コマンドを使用してコントローラの情報を手動で設定することもできます。詳細については、「アクセス ポイント CLI を使用した手動によるコントローラ情報の設定」を参照してください。

DHCP サーバにオプション 43 を設定して、lightweight アクセス ポイントにコントローラの IP アドレスの情報を割り当てることをお勧めします。Cisco スイッチには、通常その目的で使用される DHCP サーバ オプションが用意されています。

ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置

実際にアクセス ポイントの配置を開始する前に、次の作業を実行してください。

サイト調査が実行済みであることを確認します。

ネットワーク インフラストラクチャ デバイスが稼動し、適切に設定されていることを確認します。

lightweight アクセス ポイントの場合は、次の作業を実行してください。

コントローラがスイッチのトランク ポートに接続されていることを確認します。

アクセス ポイントに接続するために、スイッチがタグなしのアクセス ポートで設定されていることを確認します。

オプション 43 が設定されている DHCP サーバに、アクセス ポイントからアクセスできることを確認します。

アクセス ポイントを展開するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 建物のサイト調査時に作成されたアクセス ポイントのロケーション マップを入手します。

ステップ 2 アクセス ポイントの場所を確認し、各アクセス ポイントの場所に必要な特定の取り付け方法を確認します。

ステップ 3 各アクセス ポイントについて、次の手順を実行します。

a. lightweight アクセス ポイントの場合は、アクセス ポイントの MAC アドレスをアクセス ポイントのロケーション マップに記録します。アクセス ポイントの展開が完了したら、アクセス ポイントのロケーション マップまたはフロア プランに記載されたアクセス ポイントの MAC アドレスと場所をネットワーク プランナまたはマネージャに戻します。ネットワーク オペレータは、この MAC アドレスと場所の情報を使用して、正確な無線システム管理を行うためのマップを作成できます。

b. アクセス ポイントをマウント プレートに取り付けます(「マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け」 を参照)。

c. 指定された取り付け方法を使用して、示された場所にアクセス ポイントを取り付けます。具体的な取り付け手順については、次の項を参照してください。

水平面(天井など)への取り付け(「水平面へのアクセス ポイントの取り付け」 を参照)

吊り天井の下面への取り付け(「吊り天井の下面へのアクセス ポイントの取り付け」 を参照)

吊り天井の上面への取り付け(「吊り天井の上面へのアクセス ポイントの取り付け」 を参照)

机上または棚への取り付け(「机上または棚へのアクセス ポイントの取り付け」 を参照)

d. 必要に応じて、パッドロックまたはセキュリティ ケーブルを使用してアクセス ポイントを固定します(「アクセス ポイントの固定」 を参照)。

e. アクセス ポイント ケーブル(イーサネット ケーブル、必要に応じて、電源ケーブル、アンテナ ケーブル)を接続します。手順については、「イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの接続」 を参照してください。

f. 電源投入時に、アクセス ポイントがコントローラにアソシエートされ、正常に動作していることを確認してください。詳細は、「Autonomous アクセス ポイント LED の確認」 または 「Lightweight アクセス ポイントの LED の確認」 を参照してください。

ステップ 4 lightweight アクセス ポイントの場合、アクセス ポイントの展開後、コントローラがマスター コントローラとして設定されていないことを確認してください。マスター コントローラは、アクセス ポイントを設定するためにのみ使用し、動作中のネットワークでは使用しません。


 

アクセス ポイントのレイアウトとコネクタ

図 2-1 に、アクセス ポイントの主要なハードウェア機能を示します。

図 2-1 アクセス ポイント のハードウェア機能

 

 

1

48-VDC 電源ポート

5
パッドロック ポスト
2

イーサネット ポート(RJ-45)

6

Mode ボタン

3

キーホール スロット

7

イーサネット(E)用 LED と無線(R)用 LED

4

コンソール ポート(RJ-45)

8

ステータス LED


) 装置の下部のセキュリティ スロットの近くに、別のキーホール スロットがあります。


マウント プレート

アクセス ポイントのマウント プレートは、さまざまな取り付け方法に対応できるように設計されています。プレート上の取り付け穴は、個々の取り付け方法に対応した正しい穴がすぐにわかるように印が付けられています。マウント プレートをテンプレートとして使用して、取り付け方法に対応したケーブル用の穴と取り付け穴の場所を示すことができます。使用する方法に対応する各種取り付け穴を見つけるには、図 2-2 を参照してください。

図 2-2 マウント プレート

 

 

1

キーホール用クリップ

5

T バー ハンガー用クリップ穴

2

ネジ穴(A、B、C)

6

セキュリティ用ネジ穴

3

ネジ穴(X)

7

パッドロック穴

4

ケーブル アクセス穴の場所

 

以下にマウント プレートの機能について説明します。

キーホール用クリップ:アクセス ポイントをマウント プレートに取り付けるために使用します。キーホール用クリップは、アクセス ポイントの下部にあるキーホール スロットに滑り込むようになっています。

ネジ穴(A、B、C):吊り天井用の調節可能な T レール用クリップを取り付けるために使用します。

ネジ穴(X):マウント プレートをネットワーク ケーブル ボックス、壁、または天井に取り付けるために使用します。マウント キットには、壁または天井への取り付け用の、8 x 32 x 1 インチのなべ頭ねじと、およびウォール アンカーが 2 つ含まれています。

T バー ハンガー用クリップ穴: T バー ハンガー用クリップを取り付けるために使用します。

セキュリティ用ネジ穴:アクセス ポイントをマウント プレートに固定するために使用します。

パッドロック穴:パッドロック(ユーザが用意)を取り付けてアクセス ポイントをマウント プレートに 固定するために使用します。使用可能なパッドロックは、マスター ロック モジュール 120T および 121T、またはその同等物です。セキュリティ留め金アダプタをパッドロックと共に使用して、セキュリティを強化することも可能です。


) セキュリティ留め金は、ケーブル ベイ領域(電源ポート、イーサネット ポート、コンソール ポート、および Mode ボタンなど)を覆って、ケーブルの取り付けや取り外し、または Mode ボタンのアクティブ化を防止します。


吊り天井用の調節可能な T レール用クリップ

アクセサリ キットには、標準および埋め込み式天井のタイル レールに使用可能な、吊り天井用の調節可能な T レール用クリップが含まれています。このクリップは、3 種類の標準の T レールの幅に合わせて調整可能です。クリップには、クリップを T レールに合わせて調整するために使用する、移動止めが付いています。各移動止めには、T レールの幅、およびマウント プレート上の正しい取り付け穴に対応する穴の名前が記載されています。図 2-3 に、調整可能な T クリップの詳細を示します。

図 2-3 T レール クリップの機能

 

 

1

T レール固定ネジ

3

T レールの幅調整用移動止め(A、B、C)は、マウント プレート上の A、B、および C の穴に対応しています。

2

マウント プレート用ネジ穴
(8 x 32 皿ネジ)

 

調整可能な T レール クリップは、4 つの 6 x 32 x 1/4 インチ皿ネジを使用して、マウント プレートに取り付けられます。T レール クリップおよびマウント プレート上の A、B、および C の穴は、次の T レールの幅に対応しています。

A の穴:1 1/2 インチ(38 mm)T レールに使用

B の穴:15/16 インチ(24 mm)T レールに使用

C の穴:9/16 インチ(15 mm)T レールに使用

図 2-4 に、調整可能な T レール クリップを開閉するために押す場所を示します。

図 2-4 T レール クリップの調整

 

 

1

ここを押して開きます。

2

ここを押して閉じます。

アクセス ポイントのカバーを開く

トップ カバーから、ケーブル ベイ領域にアクセスできます。ケーブル ベイ領域には、電源コネクタ、イーサネット ポート、コンソール シリアル ポート、Mode ボタン、およびイーサネット LED および無線 LED があります。


注意 カバーが破損するおそれがあるので、アクセス ポイントのトップ カバーをこじ開けたり、持ち上げたりしようとしないでください。この項の指示を注意深く読んでから、アクセス ポイントのカバーを開けてください。

カバーは、保護されている状態からスライドさせて、部分的に開くように設計されています。トップ カバーを開く場合、次の手順に従ってください。


ステップ 1 装置の端にあるケーブル アクセス ノッチを見つけます(図 2-5 を参照)。

図 2-5 アクセス ポイントのカバーを開く

 

 

ステップ 2 親指をトップ カバーの縁に掛け、ステータス LED 方向に優しく押します。

ステップ 3 カバーが止まるまで、カバーをゆっくりとスライドします。


 

水平面へのアクセス ポイントの取り付け


注意 壁や垂直面にアクセス ポイントを取り付けるのは避けてください。熱を分散させるように設計された装置上の金属板はリフレクタとなるので、アクセス ポイントの統合アンテナからの電波が一方向にのみ伝播する原因となります。一方向の伝播によって、特にボイスやロケーションなどの高度な機能を使用する場合に、パフォーマンスの低下を招く可能性があります。

アクセス ポイントを取り付けるには、適切なウォール アンカーおよび止め金具を用意する必要があります。アクセス ポイントを水平面に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 マウント プレートをテンプレートとして使用して、2 つの取り付け穴(X のラベル)の場所と、ケーブル アクセス穴の場所に印を付けます(図 2-6 を参照)。

図 2-6 マウント プレート

 

 

1

キーホール用クリップ

5

T バー ハンガー用クリップ穴

2

ネジ穴(A、B、C)

6

セキュリティ用ネジ穴

3

ネジ穴(X)

7

パッドロック穴

4

ケーブル アクセス穴の場所

 

ステップ 2 印を付けた取り付け穴の位置 X に 3/16 インチ(4.7 mm)の穴を開けます。

ステップ 3 ウォール アンカーを取り付け穴に挿入します。

ステップ 4 必要に応じて、イーサネットおよび場合によっては電源ケーブルを通すのに十分な大きさにケーブル アクセス穴(図 2-6 を参照)を開けるか切り、ケーブルを、穴から約 1 フィート突き出るまで、アクセス穴を通して引っ張ります。


) また、イーサネット ケーブルおよび電源ケーブル(使用する場合)を、アクセス ポイント ハウジングのケーブル アクセス ノッチに通すこともできます(図 2-5 を参照)。


ステップ 5 ウォール アンカーまたは開けた穴の上にマウント プレートを位置付けます。

ステップ 6 X 取り付け穴に適切ななべ頭ねじを差し込み、きつく締めます。

アクセス ポイントをマウント プレートに取り付ける場合、「マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け」 を参照してください。


 

吊り天井の下面へのアクセス ポイントの取り付け

取り付けを開始する前に、図 2-7 を確認してください。

図 2-7 調整可能な T レール クリップ

 

 

1

T レール固定ネジ

3

T レール幅移動止め(A、B、C)

2

マウント プレート用ネジ穴

 

アクセス ポイントを吊り天井に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 吊り天井でアクセス ポイントを取り付ける位置を決めます。

ステップ 2 T レール用クリップを、最大幅まで開きます(図 2-4 を参照)。

ステップ 3 T レール用クリップを T レール上に配置し、適切な(A、B、または C)移動止めで閉じます(図 2-4 を参照)。

ステップ 4 T レール用クリップが T レール上をスライドしないように、2 本の T レール固定ネジを締めます。

ステップ 5 T レール幅に対応する T レール幅移動止め(A、B、または C)を確認します。

ステップ 6 マウント プレート上の対応する(A、B、または C)穴を、T レールのマウント プレート用穴に合わせます。

ステップ 7 マウント プレートを押さえて、6 x 32 x 1/4 インチ皿ネジを、対応する 4 つの穴(A、B、または C)のそれぞれに差し込み、締めます。

ステップ 8 必要に応じて、アクセス ポイント ケーブルを通すのに十分な大きさにケーブル アクセス穴(図 2-6 を参照)を開けるか切り、ケーブルを、穴から約 1 フィート突き出るまで、アクセス穴を通して引っ張ります。

アクセス ポイントをマウント プレートに取り付ける場合、「マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け」 を参照してください。


 

吊り天井の上面へのアクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントのマウント ブラケットは、吊天井のタイルの上面の T バー グリッドに統合されるように設計されています。アクセス ポイントは、Erico Caddy 512 や B-Line BA12 などの T バー ボックス ハンガーを使用しており、標準の 5/8 インチ(1.59 cm)天井タイルの上面に正しく取り付ける必要があります。アクセス ポイントのスペースを確保するために、厚いタイルに変更する必要がある場合もあります。


注意 建物の空間での動作に対する UL 2043 規格への適合性のテストが済んでいるのは、光ファイバ パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ-FIB)だけです。AIR-PWRINJ3 パワー インジェクタおよび電源モジュールは UL 2043 規格への適合性がテストされていないので、吊り天井の上など、建物の空間には設置しないでください。


注意 シスコでは、吊り天井の上面のような、建物の空間での使用に適した定格イーサネット ケーブルは販売していません。適切な定格の特別なイーサネット ケーブルを手に入れる必要があります。

アクセス ポイントを吊り天井の上面に取り付ける手順は、次のとおりです。取り付けを開始する前に、図 2-8 を参照してください。

図 2-8 T バー グリッド マウント ブラケット部

 

 

1

吊り天井用 T レール

4

アクセス ポイントのマウント ブラケット

2

T バー ボックス ハンガー

5

アクセス ポイント

3

ブラケット マウント クリップ

6

T レール クリップ


ステップ 1 ブラケット マウント クリップのタブを、アクセス ポイント マウント ブラケット上の長方形の穴に差し込みます。

ステップ 2 T バー ボックス ハンガーの上にクリップを置き(図 2-9 を参照)、1/4 20 止め金具(T バー ハンガーに同梱されています)を使用して、アクセス ポイント マウント ブラケットに固定します。

図 2-9 T バーとマウント ブラケット

 

 

ステップ 3 取り付け場所に隣接している天井タイルを外します。

ステップ 4 T バー ボックス ハンガーを、天井タイルの上に最大限すきまが空くように設定します。上の図を参照してください。

ステップ 5 アクセス ポイントのカバーを開け、イーサネット ケーブルをアクセス ポイントに接続します(「イーサネット ネットワークとインライン電源の接続」 を参照)。

ステップ 6 アクセス ポイントをアクセス ポイント マウント ブラケットに取り付けます(「マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け」 を参照)。

ステップ 7 T バー ボックス ハンガーの両端にある T レール クリップを天井グリッド T レールに取り付けます。クリップが T レールにしっかり取り付けられていることを確認してください。

ステップ 8 引き込み線を、建物の構造要素と、ブラケット マウント クリップにある穴に接続します。米国の全国電気安全規定に準拠するためには、この追加の固定が必要です。

ステップ 9 追加のセキュリティが必要な場合、ケンジントン ロックおよびセキュリティ ケーブルを使用して、近くにある固定された物体に固定することが可能です(「アクセス ポイントの固定」 を参照)。

ステップ 10 アクセス ポイントが動作していることを確認してから、天井タイルを取り換えます。


 

ネットワーク ケーブル ボックスへのアクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントをネットワーク ケーブル ボックスに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ネットワーク ケーブル ボックスの上にマウント プレートを置き、2 つの取り付け穴(X のラベル)と、ネットワーク ケーブル ボックスの穴を合わせます。

ステップ 2 マウント プレートを押さえて、6 x 32 x 1/4 インチ皿ネジを、2 つの X 取り付け穴のそれぞれに差し込み、締めます。

ステップ 3 アクセス ポイント ケーブルを、約 1 フィート突き出るまで、ネットワーク ボックスから引っ張り出します。

アクセス ポイントをマウント プレートに取り付ける場合、「マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け」 を参照してください。


 

机上または棚へのアクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントを棚のデスクトップ上に置く場合、マウント プレートは不要です。アクセス ポイントの底にはゴム パッドが 4 つ付いており、机上または棚の表面を滑ったり、表面に傷を付けたりすることを防止しています。アクセス ポイント ケーブルの接続については、「イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの接続」 を参照してください。

マウント プレートへのアクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントをマウント プレートに取り付けるには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 アクセス ポイントのカバーを開きます(「アクセス ポイントのカバーを開く」 を参照)。

ステップ 2 ケーブル ベイ領域で、ケーブルをアクセス ポイント ケーブル用開口部に通します(図 2-5 を参照)。

ステップ 3 ケーブル ベイ領域で、こちらから見えるアクセス ポイント キーホールと、セキュリティ パッドロック穴の付近にあるマウント プレート キーホール クリップを合わせます(図 2-10 を参照)。

図 2-10 キーホール クリップとアクセス ポイント キーホールを合わせる

 

 

1

アクセス ポイント キーホール

4

セキュリティ用ネジ穴

2

マウント プレート

5

パッドロック穴

3

マウント プレート キーホール クリップ

 

ステップ 4 キーホール クリップをキーホールに差し込み、軽く押さえて、アクセス ポイントを適切な位置に保ちます。

ステップ 5 2 番目のキーホール クリップが、アクセス ポイントの反対側にあってこちらからは見えない別のキーホールにはまる音が聞こえるまで、アクセス ポイントを左右に軽く回転させます。

ステップ 6 アクセス ポイントを、キーホール クリップ上をスライドさせて戻します。ロック移動止めがアクセス ポイントに接触し、所定の位置にロックされると、カチッという音が聞こえます。

ケーブルを接続する手順については、「イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの接続」 を参照してください。

アクセス ポイントを固定する手順については、「アクセス ポイントの固定」 を参照してください。

アクセス ポイントの固定

アクセス ポイントは、次の 2 つの方法で固定できます。

セキュリティ ケーブルの使用

マウント プレートへのアクセス ポイントの固定

セキュリティ ケーブルの使用

標準のセキュリティ ケーブル(Kensington Notebook MicroSaver、型番 64068 など)をアクセス ポイントのセキュリティ ケーブル スロットに取り付けて、アクセス ポイントを固定することができます(図 2-5 を参照)。セキュリティ ケーブルは、このガイドで説明しているどの取り付け方法でも使用することができます。

図 2-11 セキュリティ ケーブル スロット

 

 

1

アクセス ポイントのカバー

3

セキュリティ ケーブル スロット

2

ケーブル アクセス ノッチ

 

セキュリティ ケーブルを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 セキュリティ ケーブルを付近の固定された物体に巻きつけます。

ステップ 2 キーをセキュリティ ケーブル ロックに挿入します。

ステップ 3 セキュリティ ケーブル ラッチをアクセス ポイントのセキュリティ ケーブル スロットに挿入します。

ステップ 4 キーを右または左回りに回転させてセキュリティ ケーブル ロックをアクセス ポイントに固定します。

ステップ 5 キーを取り外します。


 

マウント プレートへのアクセス ポイントの固定

マウント プレートには、アクセス ポイントを固定して取り外せないようにする方法が 2 つあります。

セキュリティ留め金アダプタ(同梱)およびパッドロック(ユーザが準備)を使用して、アクセス ポイントをマウント プレートに固定することができます(図 1-3 を参照)。使用可能なパッドロックは、マスター ロック モジュール 120T または 121T です。


) セキュリティ留め金アダプタは、ケーブル ベイ領域(電源ポート、イーサネット ポート、コンソール ポート、および Mode ボタンなど)を覆って、ケーブルの取り付けや取り外し、または Mode ボタンのアクティブ化を防止します。


8 x 32 x 3/16 インチ皿ネジ(同梱)または不正開封防止ネジ(ユーザが準備)を使用して、アクセス ポイントを、セキュリティ用ネジ穴でマウント プレートに取り付けることができます(図 2-10 を参照)。


) 不正開封防止ネジを使用して、アクセス ポイントをマウント プレートに固定しても、アクセス ポイント ケーブルの挿入または撤去や、Mode ボタンの押下は防止できません。


セキュリティ留め金アダプタを取り付ける場合、次の手順に従ってください。


ステップ 1 アクセス ポイントのカバーを開きます(「アクセス ポイントのカバーを開く」 を参照)。

ステップ 2 セキュリティ留め金アダプタを慎重に傾け、アクセス ポイントのセキュリティ留め金タブを、セキュリティ留め金アダプタ上のノッチに差し込みます(図 2-12 を参照)。

図 2-12 セキュリティ留め金アダプタの取り付け

 

 

1

アクセス ポイントのセキュリティ留め金タブ

3

セキュリティ留め金アダプタ

2

セキュリティ留め金ノッチ

 

ステップ 3 セキュリティ留め金アダプタを押し下げて、パッドロック ポスト穴を露出させます。

ステップ 4 パッドロックをパッドロック ポスト穴に差し込み、パッドロックをロックします。

ステップ 5 パッドロックをパッドロック領域に差し込みます(図 2-13 を参照)。

図 2-13 パッドロック

 

 

1

アクセス ポイント カバー(開けた状態)

3

セキュリティ パッドロック

2

セキュリティ留め金アダプタ

 

ステップ 6 パッドロックを押し下げて、パッドロックがセキュリティ留め金アダプタ クリップによって固定されていることを確認します。

ステップ 7 アクセス ポイントのカバーを、セキュリティ留め金の上を、アダプタをカチッという音が聞こえるまでスライドさせて閉じます。


 

イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの接続

アクセス ポイントには、イーサネット ケーブルまたは外部電源モジュールを使用して給電します。図 2-14 に、アクセス ポイントの電力オプションを表示します。

図 2-14 アクセス ポイントの電力オプション

 

 


警告 この製品は、Power over Ethernet(PoE)IEEE 802.3af 準拠の電源または IEC60950 準拠の電源に接続する必要があります。ステートメント 353


アクセス ポイントは、次の電源をサポートしています。

電源モジュール

インライン電源

Cisco Aironet パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ3 または AIR-PWRINJ-FIB)

インライン電源対応のスイッチ(Cisco Catalyst 3550 PWR XL、3560-48PS、3570-48PS、4500(802.3AF PoE モジュール付)、6500(802.3AF PoE モジュール付))

IEEE 802.3af インライン電源規格をサポートする、その他のインライン電源スイッチ


) 古いタイプのスイッチやパッチ パネルからはアクセス ポイントが動作することのできる十分な電源は供給されないことがあります。電源投入時に、アクセス ポイントで電源が十分な電力を供給できることが確認できない場合、アクセス ポイントは、過電流状態を防ぐために両方の無線を自動的に無効にします。また、アクセス ポイントは、ステータス LED の低電力エラー表示を有効化し、エラー ログ エントリを作成します(「Autonomous アクセス ポイントの低電力状態」 または 「Lightweight アクセス ポイントの低電力状態」 を参照)。


イーサネット ネットワークとインライン電源の接続


注意 アクセス ポイントの底が熱くなっている場合がありますので、取り扱いには注意してください。


) アクセス ポイントがインライン電源に接続されている場合は、その電源モジュールをアクセス ポイントに接続しないでください。アクセス ポイントで 2 つの電源を使用すると、内部コンポーネントを保護するためにアクセス ポイントがシャットダウンしたり、アクセス ポイントが接続されているポートがスイッチによってシャットダウンされたりする可能性があります。アクセス ポイントがシャットダウンした場合は、すべての電源を取り外し、1 つの電源だけを接続し直す必要があります。


インライン電源がある場合に、アクセス ポイント イーサネット LAN に接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 必要に応じて、アクセス ポイントのカバーを開きます(「アクセス ポイントのカバーを開く」 を参照)。

ステップ 2 カテゴリ 5 のイーサネット ケーブルを、アクセス ポイントのケーブル ベイ領域から、約 1 フィート引っ張り出します。

ステップ 3 ケーブルをイーサネット コネクタに向けてループさせて戻します(図 2-15 を参照)。

図 2-15 イーサネット ケーブルのループ

 

 

ステップ 4 イーサネット ケーブルを、アクセス ポイントの「Ethernet」というラベルが貼られた RJ-45 イーサネット コネクタに接続します。

ステップ 5 ケーブルの余りの部分(ループ)を、アクセス ポイント ケーブル ベイ領域を通して、押すか引っ張って戻します。

ステップ 6 アクセス ポイントのカバーを、ケーブル ベイ領域の上をカチッという音が聞こえるまでスライドさせて閉じます。

ステップ 7 イーサネット ケーブルのもう一方の端を、次のいずれかに接続します。

インライン電源付きスイッチ(「イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの接続」 を参照)

「To AP/Bridge」というラベルが貼られた Cisco Aironet パワー インジェクタの端。「To Network」というラベルが貼られたもう一方の端は、10/100 イーサネット LAN に接続します。


 

イーサネット ネットワークとローカル電源の接続


注意 アクセス ポイントの底が熱くなっている場合がありますので、取り扱いには注意してください。


) アクセス ポイントがインライン電源に接続されている場合は、その電源モジュールをアクセス ポイントに接続しないでください。アクセス ポイントで 2 つの電源を使用すると、内部コンポーネントを保護するためにアクセス ポイントがシャットダウンしたり、アクセス ポイントが接続されているポートがスイッチによってシャットダウンされたりする可能性があります。アクセス ポイントがシャットダウンした場合は、すべての電源を取り外し、1 つの電源だけを接続し直す必要があります。


ローカル電源を使用する場合に、アクセス ポイントをイーサネット LAN に接続する手順は次のとおりです。


ステップ 1 必要に応じて、アクセス ポイントのカバーを開きます(「アクセス ポイントのカバーを開く」 を参照)。

ステップ 2 カテゴリ 5 のイーサネット ケーブルと電源モジュール ケーブルを、アクセス ポイントのケーブル ベイ領域から、約 1 フィート引っ張り出します。

ステップ 3 イーサネット ケーブルを、アクセス ポイント イーサネット コネクタに向けてループさせて戻します(図 2-15 を参照)。

 

ステップ 4 イーサネット ケーブルを、アクセス ポイント上の「Ethernet」というラベルが貼られた RJ-45 イーサネット コネクタに接続します(図 2-1 を参照)。

ステップ 5 電源ケーブルは、アクセス ポイントの 48-VDC 電源ポートに向けてループさせて戻します(電源ポートの場所については、図 2-1 を参照してください)。

ステップ 6 電源モジュール出力コネクタをアクセス ポイントの電源ポートに接続します。

ステップ 7 ケーブルの余りの部分(ループ)を、アクセス ポイント ケーブル ベイ領域を通して、押すか引っ張って戻します。

ステップ 8 アクセス ポイントのカバーを、ケーブル ベイ領域の上をカチッという音が聞こえるまでスライドさせて閉じます。

ステップ 9 イーサネット ケーブルのもう一方の端を、LAN ネットワーク上の電力が供給されていないイーサネット ポートに差し込みます。

ステップ 10 電源モジュールのもう一方の端を、承認済みの 100 ~ 240 VAC コンセントに接続します。

アクセスポイントの固定については、「アクセス ポイントの固定」 を参照してください。


 

シスコのロゴの回転

装置の上部にあるシスコのロゴを回転させて、どんな取り付け方をしても常に読みやすいように、ロゴを正しく位置付けることができます。

シスコのロゴを回転させるには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 開いたペーパー クリップの端を、ロゴ部分にあるそれぞれの穴に差し込みます(図 2-16 を参照)。

図 2-16 シスコのロゴ部分の穴

 

 

1

ステータス LED

2

ロゴ部分の穴

ステップ 2 ペーパー クリップを使用して、目的の方向になるまでロゴを回転させます。ロゴをちょうど 90 度回転させるための移動止めが用意されています。

ステップ 3 ペーパー クリップを外します。