Cisco Virtualization Experience Client 2111/2211 PCoIP アドミニストレーション ガイド for ThreadX 3.3.1_327
Cisco VXC PCoIP 設定
Cisco VXC PCoIP 設定
発行日;2012/05/25 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco VXC PCoIP 設定

デバイスの設定

[Initial Setup] Web ページ

Step 1: Audio

Step 2: Network

Step 3: Session

Step 4: Apply Changes

ネットワーク パラメータの設定

デバイスへのカスタム情報の追加

接続管理の有効化と無効化

VMware View Connection Server で使用するための設定

VMware View の詳細パラメータの設定

VMware View の Kiosk モード パラメータの設定

検出メカニズムの設定

SNMP エージェントの設定

接続の設定

Identify Peer By

PCoIP セッションの帯域幅の制御

RDP のデバイス パラメータの設定

ユーザ インターフェイス言語の設定

OSD のスクリーン セーバー タイムアウトの設定

画質の調整

モニタ エミュレーションの有効化

ホスト ドライバ機能の有効化

NTP パラメータの設定

デバイスのパスワードの更新

パスワードのリセット ウィンドウ

パラメータの出荷時デフォルトへのリセット

EDID 上書きモードの設定

ユーザ権限の設定

USB デバイスの指定

オーディオ パラメータの設定

クライアントの電源オフ権限の設定

診断ツールの使用

イベント ログ メッセージの表示とクリア

セッション制御

PCoIP プロトコルの統計情報の表示

[Host CPU] Web ページの操作

クライアントからのオーディオ テスト トーンの生成

クライアント ディスプレイ上でのテスト パターンの表示

デバイス プロセッサのリセット

デバイスへの到達可能性の判断

デバイス情報の表示

バージョン情報の表示

接続されているデバイスの表示

デバイスへのアップロード

デバイスへのファームウェアのアップロード

デバイスへのロゴのアップロード

ユーザ設定の設定

マウス設定の設定

キーボード リピート設定の変更

[Image] タブ

表示トポロジの設定

Cisco VXC PCoIP 設定

組み込み HTTPS Web インターフェイス(管理用 Web インターフェイス)およびオン スクリーン ディスプレイ(OSD)により、ユーザまたは管理者として Cisco VXC クライアントと対話できます。

ユーザは、セッションの接続または切断、診断の表示、およびユーザ パラメータの設定を行うことができます。管理者は、設定値およびユーザ権限の表示と変更、PCoIP デバイスへのデータのアップロード、セッション診断情報の表示、および製品情報の表示を行うことができます。

学習曲線全体を低く抑え、使いやすさを高めるには、Web インターフェイスと OSD をできるだけ同じように構成し、タスク指向型で構造化します。

デバイスの設定

管理用 Web インターフェイスおよび OSD の設定オプションを使用すると、デバイスのさまざまな部分を設定できます。この項では、設定オプションをすべて紹介します。


) OSD 設定オプションは、管理用 Web インターフェイスで使用可能なオプションのサブセットです。設定値を変更するには、管理用パスワードが必要です。[Diagnostic] メニューおよび [Information] メニューを表示する場合は、パスワードは不要です。



) Cisco VXC ファームウェアを使用すると、Cisco VXC Manager から OSD および管理用 Web インターフェイスを無効にできます。


[Initial Setup] Web ページ

ファームウェアをデフォルトに設定すると、最初にログインした際に [Initial Setup] Web ページがオプションで表示されます。それ以降のセッションでは、ファームウェア パラメータをリセットしない限り、ホーム ページが表示されます。


) このページは通常、Cisco VXC 接続の設定には使用されません。VMware View Connection Server との接続を設定するには、「VMware View Connection Server で使用するための設定」を参照してください。


[Initial Setup] Web ページには、クライアントを使用する際に管理者が最初に設定する必要がある設定パラメータが含まれます。この Web ページにより、簡潔な手順ですぐに使用できるようになり、初期ユーザが Cisco VXC クライアントとリモート仮想マシン間にセッションを構築する時間が短縮します。接続管理システムを使用するより複雑な環境では、さらに設定が必要です。

このページで設定を更新したら、[Apply] をクリックします。

 

図 4-1 クライアントの [Initial Setup] Web ページ

Step 1: Audio

[Step 1: Audio] では、管理者がオーディオ パラメータを設定できます。 表 4-1 に、該当するパラメータを要約します。オーディオ パラメータの全セットの詳細については、「クライアントからのオーディオ テスト トーンの生成」を参照してください。

表 4-1 [Step 1: Audio] のパラメータ

パラメータ
コメント

Enable HD Audio

クライアントのオーディオ サポートを有効にします

Step 2: Network

[Step 2: Network] では、管理者がネットワーク パラメータを設定できます。 表 4-2 に、該当するパラメータを要約します。ネットワーク パラメータの全セットの詳細については、「ネットワーク パラメータの設定」 を参照してください。

表 4-2 [Step 2: Network] のパラメータ

パラメータ
コメント

Enable DHCP

手動設定ではなく、DHCP を有効にします

IP Address

デバイスの IP アドレス

Subnet Mask

デバイスのサブネット マスク

Gateway

デバイスのゲートウェイ IP アドレス

Primary DNS Server

デバイスのプライマリ DNS IP アドレス

Secondary DNS Server

デバイスのセカンダリ DNS IP アドレス

Step 3: Session

[Step 3: Session] では、管理者がセッション パラメータを設定できます。 表 4-3 に、クライアント パラメータを示します。セッション パラメータの全セットの詳細については、「接続の設定」を参照してください。

表 4-3 [Step 3: Session] のパラメータ(クライアント)

パラメータ
コメント

Session Type

PCoIP プロトコルまたは RDP を指定します

Identify Host by

ホストの識別方法を指定します

(注) このコンテキストにおけるホストとは、仮想マシンをホストするサーバを指します。

Host IP Address

ホスト IP アドレスを指定します

Host MAC Address

ホスト MAC アドレスを指定します

Step 4: Apply Changes

[Step 4: Apply Changes] では、管理者が上記の手順で実行したパラメータ更新を適用できます。[Apply] を選択するまで、パラメータは更新されません。

ネットワーク パラメータの設定

クライアント ネットワーク パラメータは、[Initial Setup] Web ページまたは [Network] ページから設定できます。このページでパラメータを更新したら、[Apply] をクリックして変更を保存します。

図 4-2 [Network] 設定 Web ページ

図 4-3 OSD:[Network] 設定

 

 

表 4-4 [Network] のパラメータ

パラメータ
説明

Enable DHCP

有効な場合:デバイスは DHCP サーバに接続し、IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ IP アドレス、および DNS サーバが割り当てられます。ファームウェアは、ドメイン名(オプション 15)、ホスト名(オプション 12)、およびクライアント FQDN(オプション 81)を要求します。

無効な場合:これらのパラメータを手動で設定する必要があります。

IP Address

デバイスの IP アドレス。DHCP が無効な場合は、このフィールドに有効な IP アドレスを設定する必要があります。DHCP が有効な場合は、このフィールドを編集できません。

Subnet Mask

デバイスのサブネット マスク。DHCP が無効な場合は、このフィールドに有効なサブネット マスクを設定する必要があります。DHCP が有効な場合は、このフィールドを編集できません。

警告 不正な IP アドレス/サブネット マスクの組み合わせ(たとえば、無効なマスクなど)を設定すると、デバイスが到達不可能になります。サブネット マスクを設定する際は、注意してください。

Gateway

デバイスのゲートウェイ IP アドレス。DHCP が無効な場合、このフィールドは必須です。DHCP が有効な場合は、このフィールドを編集できません。

Primary DNS Server

デバイスのプライマリ DNS IP アドレス。このフィールドは任意です。Connection Manager を使用している場合に DNS サーバ IP アドレスが設定されると、Connection Manager アドレスは、IP アドレスの代わりに FQDN として設定される場合があります

Secondary DNS Server

デバイスのセカンダリ DNS IP アドレス。このフィールドは任意です。Connection Manager を使用している場合に DNS サーバ IP アドレスが設定されると、Connection Manager アドレスは、IP アドレスの代わりに FQDN として設定される場合があります。

Domain Name

使用するドメイン名です(たとえば、domain.local)。このフィールドは任意です。このフィールドは、クライアント ドメインを指定します。

FQDN

クライアントの完全修飾ドメイン名(Fully Qualified Domain Name)。デフォルトは pcoip-portal-<MAC> です。ここで <MAC> は、クライアント MAC アドレスです。これを使用すると、ドメイン名が付加されます(たとえば、pcoip-portal-<MAC>.domain.local)。このページで、このフィールドは読み取り専用です。

(注) FQDN 機能を使用するには、DHCP オプション 81 で DNS サーバが使用可能であり、正しく設定されている必要があります。

Ethernet Mode

クライアントのイーサネット モードを次のように設定できます。

Auto

10 Mbps Full-Duplex

100 Mbps Full-Duplex

[10 Mbps Full Duplex] または [100 Mbps Full-Duplex] を選択して [Apply] をクリックすると、次の警告メッセージが表示されます。

「Warning: When Auto-Negotiation is disabled on the PCoIP device, it must also be disabled on the switch.Additionally, the PCoIP device and switch must be configured to use the same speed and duplex parameters.Different parameters may result in a loss of network connectivity.Are you sure you want to continue?」

[OK] をクリックしてパラメータを変更します。

(注) イーサネット モードは、他のネットワーク機器(たとえば、スイッチなど)が 10 Mbps 全二重または 100 Mbps 全二重で動作するように設定されている場合のみ、10 Mbps 全二重または 100 Mbps 全二重に設定し、それ以外の場合は常に Auto に設定します。イーサネット モードが正しく設定されていないと、ネットワークが半二重で動作する場合があります(この動作は、PCoIP プロトコルでサポートされていません)。セッション速度が大幅に低下し、最終的にはドロップされます。

Maximum MTU Size

最大伝送ユニットのパケット サイズを設定します。

PCoIP パケットはフラグメント化できないため、VPN トンネリングなどの状況では、より小さい MTU が必要となる場合があります。[Maximum MTU Size] は、仮想マシンとクライアント間のエンドツーエンド接続用のネットワーク パス MTU よりも小さい値に設定します。

[Maximum MTU Size] の範囲は、500 ~ 1500 バイトです。

(注) リモート仮想マシンでのセッションに関するデフォルトの MTU は 1300 です。

デバイスへのカスタム情報の追加

[Label] ページでは、管理者がクライアントのカスタム情報を追加できます。

図 4-4 [Label] 設定 Web ページ

図 4-5 OSD:[Label] 設定

 

 

表 4-5 [Label] のパラメータ

パラメータ
説明

PCoIP Device Name

クライアントに論理名を付けることができます。デフォルトは pcoip-portal-<MAC> です。ここで <MAC> は、デバイス MAC アドレスです。

このフィールドは、DHCP が有効であり、システムが DNS サーバへのホスト名の登録をサポートするよう設定されている場合に、クライアントが DNS サーバに登録する名前です。ネットワークの各エンドポイントで、[PCoIP Device Name] が一意であることを確認することが重要です。

PCoIP Device Description

デバイスの説明などの情報(エンドポイントの場所など)。ファームウェアでは、このフィールドが使用されません。このフィールドは、管理者用に提供されています。

Generic Tag

デバイスの汎用タグ情報です。ファームウェアでは、このフィールドが使用されません。このフィールドは、管理者用に提供されています。

接続管理の有効化と無効化

[Connection Management] ページでは、接続管理を有効または無効にすることができ、VMware View 以外の接続管理の IP アドレスを指定できます。

VMware View の接続管理設定は、専用のページに記載されています。「VMware View Connection Server で使用するための設定」を参照してください。

管理対象の接続で、外部 Connection Manager Server は次のことを実行します。

デバイスと通信し、リモートでデバイスを制御および設定できる

接続するデバイスの適切なピアを検索し、接続を開始できる

大規模で複雑なシステムの管理作業を簡略化できる

図 4-6 [Connection Management] 設定 Web ページ(IP アドレス)

図 4-7 [Connection Management] 設定 Web ページ(FQDN)

 

図 4-8 OSD:[Connection Management] 設定

 

表 4-6 [Connection Management] のパラメータ

パラメータ
説明

Enable Connection Management

有効にすると、外部の接続マネージャを使用してデバイスを設定および制御できます。

Identify Connection Manager By

接続マネージャが IP アドレスまたは FQDN のどちらによって識別されるかを選択します。[Connection Management] が無効な場合、このフィールドは必須ではなく、また編集できません。

Enable Event Log Notification

クライアント デバイスが、そのイベント ログの内容を接続管理サーバに送信するかどうかを制御します。

Enable Diagnostic Log

接続管理固有のデバッグ メッセージを、クライアント デバイスのイベント ログに書き込むかどうかを制御します。

VMware View Connection Server で使用するための設定

VMware View のページでは、VMware View Connection Server で使用するための設定を行うことができます。

図 4-9 VMware View の設定 Web ページ

図 4-10 OSD:VMware View の設定

 

表 4-7 VMware View のパラメータ

パラメータ
説明

Enable VMware View

有効にすると、VMware View Connection Server で使用するようクライアントを設定できます。

(注) VMware View 機能を有効にするには、[Connection Management] ページの [Enable Connection Management] チェックボックスをオフにする必要があります。

VMware View が無効な場合は、残りのフィールドは必須ではなく、また編集できません。

Identify Connection Server by

接続マネージャを識別する方法を次の中から選択します。

IP Address

FQDN

Connection Server FQDN

FQDN を有効にすると、VMware View Connection Server を指定するために使用する URI を入力できます。有効な URL 形式の例については、次を参照してください。

myconnectionserver.cisco.com

http://myconnectionserver.cisco.com

https://myconnectionserver.cisco.com/

Port

VMware View Connection Server との通信に使用するポートを指定します

SSL

クライアントが SSL を使用して、安全な接続を介して VMware View Connection Server と通信することを許可するかどうかを指定します。

Auto connect

起動時に、クライアントが常に VMware View Connection Server に接続するかどうかを指定します。

Connection Server Cache Mode

このフィールドは、次のように設定します。

Last five servers used:これらは、[OSD VMware View Connect] 画面の [Connection Server] 入力ボックスに表示されます。

Read-only

Cisco VXC Manager を使用すると、使用可能な接続サーバのリストを事前設定できます。

VMware View の詳細パラメータの設定

[VMware View] ページの [Advanced] ボタンにより、Cisco VXC クライアントの詳細な VMware View パラメータを設定できます。

管理用 Web インターフェイスから [Advanced Settings] ページを表示する手順は、次のとおりです。

手順

[Configuration] メニューで、[VMware View (Advanced)] をクリックします。

[Advanced Settings] ページが表示されます。

 


 

OSD から [Advanced Settings] ページを表示する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [Configuration] メニューで、[VMware View] タブをクリックします。

[VMware View] ページが表示されます。

ステップ 2 [Advanced] ボタンをクリックします。

 


 

表 4-8 VMware View の詳細設定パラメータ

パラメータ
説明

Auto Launch If Only One Desktop

有効にしてユーザ資格情報を入力すると、ユーザは自動的にデスクトップ VM に接続されます。

(注) この機能は、単一のデスクトップを有するユーザを対象としています。複数の仮想デスクトップを有するユーザに対しては、適用できません。

Login Username Caching

有効にすると、ユーザ名テキスト ボックスに、最後に入力したユーザ名が自動的に表示されます。

Use OSD Logo for View banner

有効にすると、Cisco VXC クライアント OSD ロゴがログインに使用されます。管理者は、Cisco VXC クライアント Web インターフェイスを使って、カスタム OSD ロゴをアップロードできます。

Prefer GSC-IS

選択すると、CAC(GSC-IS)や PIV エンドポイントなど、スマート カードが複数のインターフェイスをサポートしている場合に、CAC GSC インターフェイスが使用されます。CAC や PIV エンドポイントのインターフェイスなど、スマート カードが 1 つのインターフェイスのみをサポートしている場合は、[Prefer GSC-IS] 設定に関係なく、CAC または PIV エンドポイント インターフェイスのみが使用されます。これは、PCoIP セッションの外部で実行されるスマート カード アクセスにのみ影響を及ぼします。

デフォルトでは、[Prefer GSC-IS] が選択されています。

Enable Auto-Logon

有効にすると、ログイン情報が自動的に入力されます。ユーザは、デバイスに接続する際にユーザ名やパスワードを入力する必要がありません。

Logon Username

ユーザの名前。

Logon Password

ユーザのパスワード。

Logon Domain Name

設定されるクライアントのドメイン名です。

Desktop Name to Select

セッションの開始時に Cisco VXC クライアントによって使用されるプール/デスクトップ名を入力します。

VMware View の Kiosk モード パラメータの設定

Kiosk モードは、公共の場所(空港、バス停留所、スタジアムなど)で複数のユーザに仮想マシン(VM)へのアクセスを提供する場合に、VXC クライアントで使用されます。これらのユーザはゼロ クライアントを使用して、バスの時刻表、観光情報、公衆電話番号など、いずれの個人にも固有ではない情報を取得します。

また、ゲスト ユーザが不適切な方法で使用して VM に損傷を与えるおそれがある場合は、データセンターで VM を非固定に設定できます。この場合、電源をオフにした後に VM が永続的な情報を保存しないため、再び電源をオンにするとオリジナル状態で再起動します。

Kiosk モードは、OSD または管理用 Web インターフェイスを使って設定できます。Kiosk モードには、正しく設定された VMware View 環境が必要です。詳細については、VMware View のマニュアルを参照してください。

管理用 Web インターフェイスから Kiosk モードの設定にアクセスする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 クライアントの管理用 Web インターフェイスにログインします。

ステップ 2 [Configuration] メニューで、[VMware View (Kiosk Mode)] をクリックします。

[Kiosk Mode Configuration] ページが表示されます。

 


 

OSD からキオスク モードを設定する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [Configuration] メニューで、[VMware View] タブをクリックします。

ステップ 2 [Kiosk Mode] をクリックします。

[Kiosk Mode] ウィンドウが表示されます。

 


 

表 4-9 VMware View の Kiosk モード パラメータ

パラメータ
説明

Enable Kiosk Mode

有効にすると、Cisco VXC クライアントが、起動時に、事前定義された仮想デスクトップに自動的にログインします。ユーザが資格情報を入力する必要はありません。

Zero Client MAC Option

[Zero Client MAC] オプションを選択すると、Cisco VXC クライアントの一意の MAC アドレスに基づき、ユーザ名が自動的に入力されます。

Custom Option

[Custom Option] を選択すると、ユーザ名が CM に設定され、ユーザ名が入力されます。

Password

Kiosk モードによって Cisco VXC クライアントが事前定義された仮想デスクトップに自動的にログインされる場合、システムは、[Password] フィールドの内容をセッション パスワードとして使用します。

検出メカニズムの設定


) [Discovery] 設定ページは、Cisco VXC クライアントには適用されません。


図 4-11 [Discovery] 設定 Web ページ

図 4-12 OSD:[Discovery] 設定

 

SNMP エージェントの設定

Cisco VXC には、SNMP マネージャへの管理情報のレポートをサポートする SNMP エージェントが含まれます。[SNMP] ページでは、Cisco VXC SNMP エージェントを有効または無効にできます。

Cisco VXC は、SNMP コミュニティ ストリングとして「public」を使用します。

図 4-13 [SNMP] 設定 Web ページ

 

表 4-10 [SNMP] のパラメータ

パラメータ
説明

Enable SNMP

有効にすると、クライアントが PCoIP SNMP エージェントを有効にします。SNMP エージェントを無効にすると、PCoIP SNMP MIB にアクセスできなくなります。

接続の設定


) このページは通常、Cisco VXC 接続の設定には使用されません。VMware View Connection Server との接続を設定するには、「VMware View Connection Server で使用するための設定」を参照してください。


[Session] ページでは、クライアント デバイスがピア デバイスに接続する方法、またはピア デバイスからの接続を受け入れる方法を設定できます。

図 4-14 [Session] 設定 Web ページ

図 4-15 OSD:[Session] 設定


) [Accept Any Peer] が無効な場合は、ピア(クライアント)MAC アドレスをユーザが入力する必要があり、IP アドレスが編集不可になります。


 

表 4-11 [Session] のパラメータ

パラメータ
説明

Accept Any Peer

(注) このフィールドは、Cisco VXC には適用されません。

Session Type

PCoIP セッションまたは RDP セッションを選択できます。

(注) シスコは、Cisco VXC 2111/2211 用の RDP ネットワークの実装をサポートしていません。

Identify Peer By

デバイスが IP アドレスと MAC アドレスによって識別されるか、FQDN によって識別されるかを選択します。

「Identify Peer By」に、どちらの方法でも使用可能なピア識別パラメータを示します。無効な IP アドレスまたは DNS 名を入力すると、Web インターフェイスによって修正するように求められます。

Cisco VXC クライアントでピア MAC アドレスを 00-00 00-00-00-00 に設定できます。また、フィールドは無視されます。

Peer IP Address

ピア IP アドレスを指定します。

Peer MAC Address

ピア MAC アドレスを指定します。

Enable Auto-Reconnect

セッションが失われた際に、クライアントは、最後に接続したブローカ サーバに自動的に再接続します。

Enable Peer Loss Overlay

有効にすると、ネットワーク接続が失われたことを検出した場合に、ディスプレイ上に [Network Connection Lost] というオーバーレイが表示されます。また、VMware View などの仮想デスクトップの場合にも表示されます。このメッセージは、通常のハイパーバイザ スケジューリング遅延によって誤ってトリガされることがあります。このオプションは、デフォルトではディセーブルです。

(注) ピア消失通知を必要とするデスクトップ アプリケーションは、OSD、管理用 Web インターフェイス、または Cisco VXC Manager によって機能を再び有効にする必要があります。

Enable AES-128-GCM

クライアント用の AES-128-GCM 暗号化を設定します。AES-128-GCM は、TERA1x100 プロセッサに実装されている暗号化方式であり、ハードウェア エンドポイント間に最高のパフォーマンスを提供します。

(注) 有効化された暗号化は、確立されるセッションの仮想マシンとクライアントで一致している必要があります。両方のモードが有効な場合、ファームウェアは次を選択します。

VM 4.5 以降からクライアント:PCoIP セッション用 SALSA20-256-Round12

Enable SALSA20-256-Round 12

クライアント用の SALSA20-256-Round 12 暗号化を設定します。SALSA20-256-Round12 は、ファームウェアに実装された軽い暗号化方式であり、約 7 Mbps 以上をネットワークで使用可能な場合に VMware View 4 以降に接続すると、パフォーマンスを改善できる場合があります。

(注) 有効化された暗号化は、確立されるセッションの仮想マシンとクライアントで一致している必要があります。両方のモードが有効な場合、ファームウェアは次を選択します。

VM 4.5 以降からクライアント:PCoIP セッション用 SALSA20-256-Round12

Identify Peer By

[Identify Peer By] セレクタにより、ピア デバイスを IP アドレスと MAC アドレスで識別するか、完全修飾ドメイン名(FQDN)で識別するかを選択できます。[Accept Any Peer] が有効な場合は、これらのフィールドは必須ではなく、また編集できません。

表 4-12 に、どちらの方法を選択しても使用可能なピア識別パラメータを示します。無効な IP アドレスまたは DNS 名を入力すると、Web インターフェイスが管理者に修正するよう要求します。

表 4-12 ピア識別方法

ピア識別方法
データ フィールド
コメント

Peer IP/MAC

Peer IP Address

PCoIP クライアントまたは RDP クライアント

Peer MAC Address

PCoIP クライアント

Peer FQDN

Peer DNS Name

PCoIP クライアントまたは RDP クライアント

Peer MAC Address

PCoIP クライアント

PCoIP セッションの帯域幅の制御

[Bandwidth] ページでは、PCoIP セッション中にデバイスによって使用される帯域幅を制御します。これは、Cisco VXC クライアントとリモート仮想マシン間のセッションに適用されます。

このページのパラメータは、[Apply] をクリック後に適用されます。

VMware View 仮想デスクトップで使用する帯域幅を設定するには、PCoIP GPO セッション変数を調整します。

図 4-16 [Bandwidth] 設定 Web ページ

 

 

表 4-13 [Bandwidth] のパラメータ

パラメータ
説明

Device Bandwidth Limit

PCoIP システムの最大帯域幅のピークを定義します。

帯域幅設定では、データの送信側に基づいて帯域幅が定義されます。

仮想マシン側:仮想マシンからクライアント(たとえば、グラフィック データ)

クライアント側:クライアントから仮想マシン(たとえば、USB データ)

使用可能なデバイス帯域幅の範囲は、1000 ~ 220,000 kbps です。

PCoIP プロセッサは、[Device Bandwidth Limit] の最大値まで、必要な帯域幅のみ使用します。PCoIP プロセッサは、ネットワークの輻輳に応じて帯域幅を動的に調整します。

[Device Bandwidth Limit] を 0 に設定すると、PCoIP プロセッサは、ネットワークの輻輳に基づいて帯域幅を調整します。輻輳がない場合、帯域幅は制限されません。プロセッサは使用可能な最大レートを使用します。

このフィールドは、クライアントおよび仮想マシンに接続するネットワークの制限値に設定することを推奨します。

(注) このフィールドの設定は、[Apply] をクリックするとただちに適用されます。

[Device Bandwidth Limit] の設定例については、「帯域幅およびイメージの設定例」を参照してください。

Device Bandwidth Target

輻輳(パケット消失)期間中のネットワーク帯域幅に対して一時的な制限を定義します。ネットワークが輻輳状態になると、デバイス帯域幅が対象値まで急速に低下し、この値を下回る速度になります。これにより、輻輳が発生しているネットワーク リンクを共有しているユーザ間に、より公平な帯域幅を配布できます。

輻輳の解消後は、使用可能なネットワーク リソースに基づき、使用する帯域幅が [Device Bandwidth Limit] まで増加します。

0 以外の値を設定する場合は、ネットワーク トポロジについてよく理解しておく必要があります。

Device Bandwidth Floor

輻輳が発生し、帯域幅が必要な場合に、ファームウェアによって使用される帯域幅の下限を設定します。これにより、輻輳またはパケット消失が認識されているネットワークのパフォーマンスを最適化できます。帯域幅が不要な場合は、使用する帯域幅は下限以下に低下します。

0 を設定すると、これらのネットワーク障害に対してファームウェアが帯域幅を 1000 kbps に抑制します。0 以外の値を設定する場合は、ネットワーク トポロジについてよく理解しておく必要があります。

(注) ファームウェアは、次の Slow Start アルゴリズムを実装しています。

必要な帯域幅に到達するか、ネットワーク輻輳を検出するか、または [Device Bandwidth Limit] に到達するまで、使用する帯域幅を拡大します

[Device Bandwidth Limit] と 8000 kbps の小さい方で開始します

数秒以内に使用する帯域幅を拡大します

低帯域幅シナリオのグレースフル セッション スタートアップを可能にします(たとえば、WAN)。

PCoIP セッションの開始後、アルゴリズムが使用する帯域幅を増加する際に、低帯域幅のビデオ アーティファクトが一時的に発生する場合があります。

RDP のデバイス パラメータの設定

[RDP] Web ページでは、リモート デスクトップ プロトコル(RDP)固有のデバイス パラメータを設定できます。


) Cisco VXC ThreadX ファームウェアは RDP 5.2 クライアントにバンドルされており、RDP 5.2 クライアントの設定オプションを提供します。ただし、シスコは Cisco VXC 2111/2211 での RDP ネットワークの実装をサポートしておらず、バンドルされた RDP クライアントの使用は推奨していません。


図 4-17 [RDP] 設定 Web ページ

図 4-18 OSD:[RDP] 設定

 

表 4-14 [RDP] のパラメータ

パラメータ
説明

Resolution

RDP の画面解像度。次のオプションがあります。

Native Resolution

800 × 600

1024 × 768

1280 × 768

1280 × 1024

1440 × 900

1600 × 1200

1680 × 1050

1920 × 1080

1920 × 1200

Bit Depth

RDP セッションの色ビット深度。次のオプションがあります。

8 bpp(ピクセルごとのビット数)

16 bpp

24 bpp

Terminal Server Port

RDP クライアントが接続するポート番号。

Audio Mode

RDP セッション用の音声が再生される場所。

次のオプションがあります。

Do not play

Play on client

Play on host(仮想マシンで再生します)

Enable Wallpaper

RDP セッションで壁紙を使用できるようにします。

Enable Themes

RDP セッションでデスクトップのテーマを使用できるようにします。

ユーザ インターフェイス言語の設定

[Language] ページでは、管理者がユーザ インターフェイス言語を変更できます。


) この設定は、ローカル OSD GUI に影響します。


図 4-19 [Language] 設定 Web ページ

図 4-20 OSD:[Language] 設定

 

表 4-15 [Language] のパラメータ

パラメータ
説明

Language

OSD の言語を設定します。この設定は、OSD の言語のみを決定します。実際のユーザ セッションの言語設定には影響しません。

サポートされている言語については、 付録 B「クライアント言語とキーボードのサポート」 を参照してください。

Keyboard Layout

キーボードのレイアウトを変更します。ユーザがセッションを開始すると、この設定が仮想マシンにプッシュされます。Windows GPO がキーボード レイアウト設定を許可するように設定されている場合は、その設定がユーザ セッション中に使用されます。Windows GPO が設定を許可するように設定されていない場合は、廃棄されます。

サポートされているキーボード レイアウトについては、 付録 B「クライアント言語とキーボードのサポート」 表 B-2 を参照してください。

OSD のスクリーン セーバー タイムアウトの設定

OSD ページでは、オン スクリーン ディスプレイ(OSD)パラメータを修正できます。

図 4-21 [On Screen Display] 設定 Web ページ

図 4-22 OSD:[OSD] 設定

 

表 4-16 [OSD] のパラメータ

パラメータ
説明

Screen-saver Timeout

クライアントが接続されているディスプレイを低消費電力モードに移行するまでの、スクリーンセーバー タイムアウトを設定します。タイムアウト モードは、最大 9999 秒までの秒数で設定できます。0 秒に設定すると、スクリーンセーバーが無効になります。

(注) OSD 画面のタイムアウト期間が経過すると、接続されているディスプレイが暗くなります。ディスプレイを元に戻すには、(5 秒以内に)接続されているマウスを動かします。(パスワードは不要です)。

画質の調整

[Image] ページでは、PCoIP セッションの画質を変更できます。これは、Cisco VXC クライアントと仮想マシン間のセッションに適用されます。

VMware View 仮想デスクトップで画質を設定するには、PCoIP セッション変数を調整します。

図 4-23 [Image] 設定 Web ページ

図 4-24 OSD:[Image]

 

表 4-17 [Image] のパラメータ

パラメータ
説明

Minimum Image Quality

ネットワーク帯域幅が制限されている場合に、画質とフレーム レート間のバランスを調整できます。低画質で高フレーム レートに設定する必要がある場合や、高画質で低フレーム レートに設定する必要がある場合もあります。

ネットワーク帯域幅に制約がある環境では、スライダを [Reduced] に向かって移動することで、高フレーム レートを実現できます。スライダを [Perception-Free] に向かって移動すると、画質をより高くすることができます。ネットワーク帯域幅が制約されていない場合、PCoIP システムは、[Minimum Image Quality] パラメータに関係なく [Perception-Free] の画質を維持します。

(注) [Minimum Image Quality] は、[Maximum Initial Image Quality] 以下にする必要があります。

[Minimum Image Quality] の設定の例については、「帯域幅およびイメージの設定例」を参照してください。

Maximum Initial Image Quality

画面のコンテンツが変化したことにより、ネットワーク帯域幅のピークを削減するには、スライダを使用します。このパラメータは、画面変更の最初の表示フレームに対する初期画質を制限します。変化のない画像領域は、このパラメータに関係なく、損失のない状態で構築されます。

(注) [Maximum Image Quality] は、次のようになります。

[Minimum Image Qualified] 以上にする必要があります。

管理者専用のパラメータとして提供されているため、OSD には対応するパラメータがありません。

モニタ エミュレーションの有効化


) [Monitor Emulation] ページは、Cisco VXC クライアントには適用されません。


図 4-25 [Monitor Emulation] 設定 Web ページ

 

ホスト ドライバ機能の有効化


) [Host Driver Function] ページは、Cisco VXC クライアントには適用されません。


図 4-26 [Host Driver Function] 設定 Web ページ

 

NTP パラメータの設定

[Time] Web ページでは、ネットワーク タイム プロトコル(NTP)を設定し、NTP 時刻に基づいてクライアントのイベント ログ(「イベント ログ メッセージの表示とクリア」を参照)にタイムスタンプを設定できます。


) システムのトラブルシューティングを簡素化するため、ユーザ イベントと関連する診断イベント ログ エントリの関連付けを許可するように NTP パラメータを設定します。


図 4-27 [Time] 設定 Web ページ

 

表 4-18 [Time] のパラメータ

パラメータ
説明

Current Time

NTP に基づいて時刻を表示します。

Enable NTP

NTP 機能を有効または無効にします。

Identify NTP Host By

NTP ホスト(NTP サーバ)を IP アドレスと FQDN のどちらで識別するか選択します。NTP が無効な場合、このフィールドは必須ではなく、また編集できません。無効な IP アドレスまたは DNS 名を入力した場合は、修正するように求めるメッセージが表示されます。パラメータは、選択した方法によって異なります。

[IP Address]:NTP サーバの IP アドレスを示します

[FQDN]:NTP サーバの DNS 名を示します

NTP Host Port

NTP ポート番号を設定します。

NTP Query Interval

クエリー インターバルを設定します。最初のフィールドはインターバル期間用であり、2 番目のフィールドは分、時、日、および週の時間単位用です。

Time Zone

ローカル タイム ゾーンを選択します。

Enable Daylight Savings Time

夏時間の自動調整を有効または無効にします。

デバイスのパスワードの更新

[Password] ページでは、デバイスのローカル管理用パスワードを更新できます。パスワードは、最大 20 文字で指定します。PCoIP デバイスによっては、パスワード保護がデフォルトで無効になっているものがあります。これらのデバイスでは、[Password] ページを使用できません。パスワード保護は、これらのデバイスの Cisco VXC Manager から有効にできます。


) このパラメータは、Web インターフェイスとローカル OSD GUI に影響します。パスワードを紛失するとクライアントを使用できなくなることがあるため、クライアント パスワードの更新には注意が必要です。


パスワード保護を無効にするようにデバイスを設定した場合は、OSD の [Password] ページを使用できません。パスワード保護は、これらのデバイスの Cisco VXC Manager から有効にできます。

図 4-28 [Password] 設定 Web ページ

図 4-29 OSD:[Change Password]

 

 

表 4-19 [Password] のパラメータ

パラメータ
説明

Old Password

パスワードを更新する前に、このフィールドが現在の管理用パスワードに一致している必要があります。

New Password

Web インターフェイスとローカル OSD GUI の両方の新しい管理用パスワード。

Confirm New Password

このフィールドと [New Password] フィールドが一致していないと、変更が有効になりません。

Reset

クライアント パスワードを紛失した場合、[Reset] ボタンをクリックして、クライアント ベンダーに応答コードを要求できます。チャレンジ コードをベンダーに送信できます。ベンダーは要求を判別し、認可された場合は応答コードを返します。

応答コードが正しく入力されると、クライアント パスワードが空の文字列にリセットされます。新しいパスワードを入力する必要があります。

(注) 認定されたパスワードをリセットする必要がある場合は、詳細をクライアント ベンダーに問い合わせてください。このオプションは、管理用 Web インターフェイスからは使用できません。OSD からのみ使用できます。

パスワードのリセット ウィンドウ

図 4-30 に、[Authorized Password Reset] ウィンドウを示します。

図 4-30 OSD:[Authorized Password Reset]

パラメータの出荷時デフォルトへのリセット

[Reset] Web ページでは、設定および権限をフラッシュに保存されている出荷時デフォルト値にリセットできます。[Reset Parameters] ボタンをクリックすると、確認を求めるプロンプトが表示されます。これは、誤ったリセットを防止するためです。

図 4-31 パラメータの [Reset] Web ページ

図 4-32 OSD:[Reset]

 

 

表 4-20 [Reset] のパラメータ

パラメータ
説明

Reset Parameters

[Reset Parameters] ボタンは、すべての設定と権限を出荷時デフォルト値にリセットします。このボタンを選択すると、誤ってリセットするのを防止するため、Web インターフェイスが管理者に確認を求めます。

EDID 上書きモードの設定

[Display] ページでは、Extended Display Identification Data(EDID)上書きモードを有効にできます。


) EDID 上書きモードは OSD からのみ有効にできます。


通常の動作状況では、仮想マシンの GPU が、モニタの機能を判断するためにモニタに問い合わせを行います。これらは、EDID 情報にレポートされます。状況によっては、何らかの KVM デバイスを介した設定など、クライアントが EDID 情報を読み取れない方法でモニタがクライアントに接続される場合があります。この場合、ディスプレイ上書きモードを有効にすることにより、デフォルトの EDID 情報をクライアントが仮想マシンにレポートするように設定します。

この機能を有効にすると、ユーザの仮想マシン ディスプレイ プロパティにクライアントが EDID 情報を提供し、次の解像度がサポートされていることを示します。

800 × 600 @60 Hz

1280 × 800 @60 Hz

1280 × 960 @60 Hz

1280 × 1024 @60 Hz(本来の解像度をアドバタイズ)

1600 × 1200 @60 Hz

1680 × 1050 @60 Hz

1920 × 1080 @60 Hz

1920 × 1200 @60 Hz


警告 ディスプレイ上書きを有効にすると、接続されたモニタに準拠しないデフォルトのモニタ ディスプレイ情報が強制的に適用され、モニタが空白になる可能性があります。ディスプレイ上書きは、有効な EDID 情報が存在しない場合で、モニタのディスプレイ特性を理解している場合のみ有効にします。


図 4-33 OSD:[Display] 設定

ユーザ権限の設定

管理用 Web インターフェイスの [Permissions] オプションでは、USB、オーディオ、およびデバイスの電源のパラメータを設定できます。


) OSD には、対応する [Permissions] オプションはありません。


USB デバイスの指定


) USB から電源を供給される特定のデバイスは、電力を供給するクライアント上で使用可能になるための十分な電力を必要とします。クライアントが USB デバイスに対して十分な電力を供給できない場合は、これらの画面の設定に関係なく、USB デバイスは機能しません。


[USB] ページでは、認証された USB デバイスと、未認証の USB デバイスを指定できます。これは、[Authorized Devices](「ホワイト リスト」)と [Unauthorized Devices](「ブラック リスト」)の 2 つのセクションに分かれています。デバイスは、ID またはクラスに基づいて認証または未認証となります。ワイルドカードを使用(または「any」を指定)して、すべてのデバイスを定義するために必要なエントリ数を削減できます。

USB 設定の詳細については、 付録 A「使用例」 「USB 権限の例」を参照してください。

USB プラグ イベントは、未認証の USB デバイスについては、Cisco VXC クライアント ハードウェアでブロックされます。仮想マシンでは、追加のセキュリティ層のデバイスを表示またはアクセスすることはできません。

工場出荷時のデフォルトのクライアント USB 権限は、「any, any, any」(認証された USB デバイス)です。


) USB 権限は、PCoIP セッションの開始時にのみ更新されます。それらは、次の優先順位の順序で認証されます(優先度の高い順に表示)。

1. 未認証のベンダー ID/製品 ID

2. 認証済みのベンダー ID/製品 ID

3. 未認証のデバイス クラス/サブクラス/プロトコル

4. 認証済みのデバイス クラス/サブクラス/プロトコル

図 4-34 [USB] 権限 Web ページ

 

表 4-21 [USB] のパラメータ

パラメータ
説明

Authorized Devices

クライアントの認証済み USB デバイスを指定します。2 つのボタンにより、この「ホワイト リスト」をカスタマイズできます。

[Add New]:新しいデバイスまたはデバイス グループをリストに追加します。これにより、ID またはクラスによって USB を認証できます。

ID:USB デバイスは、ベンダー ID と製品 ID によって認証されます

クラス:USB デバイスは、デバイス クラス、サブクラス、およびプロトコルによって認証されます

[Remove]:デバイスまたはデバイス グループのルールをリストから削除します。

Unauthorized Devices

クライアントの未認証の USB デバイスを指定します。

[Add New]:新しいデバイスまたはデバイス グループをリストに追加します。これにより、ID またはクラスによって USB を未認証にできます。

ID:USB デバイスは、ベンダー ID および製品 ID によって未認証にされます

クラス:USB デバイスは、デバイス クラス、サブクラス、およびプロトコルによって未認証にされます

[Remove]:デバイスまたはデバイス グループのルールをリストから削除します。

Bridged Devices

Cisco VXC クライアントは、VMware View 仮想デスクトップに接続した際に HID デバイスをローカルで終了します。ただし、デバイスによっては HID としてアドバタイズするものがありますが、異なるドライバを使用します。これらのデバイスは、ローカルで終了するのではなく、仮想マシンへのブリッジが必要になる場合があります。この設定により、クライアントを特定の USB デバイスに強制的にブリッジして、仮想デスクトップ上のドライバを使用することができます。

このルールは、クライアントと、VMware View 4.6 以降が動作している仮想マシン間のセッションだけに影響します。

[Add New]:新しいデバイスまたはデバイス グループをリストに追加します。これにより、ベンダー ID と製品 ID によって USB デバイスがブリッジされます。

[Remove]:デバイスまたはデバイス グループのルールをリストから削除します。

表 4-22 に、USB 認証エントリ タイプおよび関連付けられたデータ フィールドを要約します。2 つのボタンにより、この「ホワイト リスト」をカスタマイズできます。

表 4-22 認証済み/未認証の USB デバイスのエントリ タイプ

エントリ タイプ
必須フィールド
16 進数値
コメント

ID

VID

0 ~ FFFF

PID

0 ~ FFFF

Class

Device Class

0 ~ FF。アスタリスク(*)は、任意のデバイス クラスを示します

ドロップダウン メニューに、既知のデバイス クラスの変換が示されます

Sub Class

0 ~ FF。アスタリスク(*)は、任意のデバイス サブクラスを示します

ドロップダウン メニューに、既知のデバイス サブクラスの変換が示されます

Protocol

0 ~ FF。アスタリスク(*)は、認証済みの任意のプロトコルを示します

ドロップダウン メニューに、既知のプロトコルの変換が示されます

オーディオ パラメータの設定

最初のセッションを開始するときに、[Initial Setup] ページからオーディオ パラメータを設定できます。その後のセッションでデバイスのオーディオ権限を設定する場合は、[Audio] ページを使用します。このページでオプションを更新した後、[Apply] をクリックして変更を保存します。

管理用 Web インターフェイスから [Audio] ページを表示するには、[Permissions] メニューを選択し、[Audio] をクリックします。

図 4-35 [Audio] Web ページ

 

表 4-23 [Audio] のパラメータ

パラメータ
説明

Enable HD Audio

クライアント上のオーディオ サポートを有効にします。仮想マシンで [Enable HD Audio] オプションが無効な場合は、エミュレートする OS でオーディオ ハードウェアを使用できません。

クライアントの電源オフ権限の設定

[Power] ページでは、クライアントの電源オフ権限を設定します。

図 4-36 [Power] Web ページ

 

表 4-24 [Power] のパラメータ

パラメータ
説明

Client Power Button

プルダウン メニューで、クライアントの電源ボタンの機能を設定します。次のオプションがあります。

Power-off not permitted

Soft power-off only soft limit

Hard power-off only

Soft and hard power-off

診断ツールの使用

[Diagnostics] メニューには、トラブルシューティングに役立つ可能性のあるランタイム情報および機能についてのページへのリンクが含まれています。


) OSD 内の診断オプションは、管理用 Web インターフェイスを通して使用可能なオプションのサブセットです。


イベント ログ メッセージの表示とクリア

[Event Log] ページでは、クライアントからのイベント ログ メッセージを表示およびクリアできます。Web インターフェイスでは、ログに記録するメッセージを制御するための、デバイス上のログ フィルタ設定を変更できます。フィルタを「terse」に設定すると、デバイスは簡潔なメッセージを記録します。

図 4-37 [Event Log] Web ページ

図 4-38 OSD:[Event Log]

 

表 4-25 [Event Log] のパラメータ

パラメータ
説明

Event log Message

[View]:[View] をクリックすると、デバイスに保存されているすべてのイベント ログ メッセージ(タイムスタンプ情報付き)を表示するブラウザ ページが開きます。F5 を押すと、ブラウザ ページのログ情報を更新できます。

[Clear]:[Clear] をクリックすると、デバイスに保存されているすべてのイベント ログ メッセージが削除されます。

Event log filter mode

ドロップダウン メニューをクリックして、イベント ログをフィルタします。オプションは次のとおりです。

Verbose

Terse

セッション制御

[Session Control] Web ページでは、デバイス セッションを制御できます。

図 4-39 [Session Control] Web ページ

 

表 4-26 [Session Control] のパラメータ

パラメータ
説明

Connection State

このフィールドには、セッションの現在の状態が表示されます。次のオプションがあります。

Disconnected

Connection Pending

Connected

[Connection State] フィールドの下に、次の 2 つのボタンが表示されます。

[Connect]:接続状態が [Disconnected] の場合、このボタンをクリックすると、クライアントとそのピア デバイス間の PCoIP セッションが開始します。接続状態が [Connection Pending] または [Connected] の場合、このボタンは無効になっています。

[Disconnect]:接続状態が [Connected] または [Connection Pending] の場合、このボタンをクリックすると、デバイスの PCoIP セッションが終了します。接続状態が [Disconnected] の場合、このボタンは無効になっています。

Peer IP/MAC Address

[Peer IP Address]:ピア デバイスの IP アドレスを表示します。セッション中でない場合、このフィールドは空白になります。

[Peer MAC Address]:ピア デバイスの MAC アドレスを表示します。セッション中でない場合、このフィールドは空白になります。

PCoIP プロトコルの統計情報の表示

管理用 Web インターフェイスおよび OSD の [Session Statistics] ページでは、セッションがアクティブな場合の現在の統計情報を表示できます。セッションがアクティブではない場合は、前回のセッションの統計情報を表示できます。

図 4-40 [Session Statistics] Web ページ

図 4-41 OSD:[Session Statistics]

 

表 4-27 [Session Statistics] のパラメータ

パラメータ
説明

Connection State

PCoIP セッションの現在(または前回)の状態。次の値を指定します。

Asleep

Canceling

Connected

Connection Pending

Disconnected

Waking

PCoIP Packets Statistics

[PCoIP Packets Sent]:現在/前回のセッション中に送信した PCoIP パケットの合計数。

[PCoIP Packets Received]:現在/前回のセッション中に受信した PCoIP パケットの合計数。

[PCoIP Packets Lost]:現在/前回のセッション中に損失した PCoIP パケットの合計数。

Bytes Statistics

[Bytes Sent]:現在/前回のセッション中に送信したバイトの合計数。

[Bytes Received]:現在/前回のセッション中に受信したバイトの合計数。

Round Trip Latency

ミリ秒単位での最小、平均、および最大のラウンドトリップ PCoIP システム(たとえば、仮想マシンとクライアント間の往復)およびネットワーク遅延(+/- 1 ms)。

Bandwidth Statistics

[Active Bandwidth Limit]:プロセッサが現在生成可能な最大のネットワーク トラフィック量。この値は、設定された帯域幅のパラメータおよび現在(または前回)のネットワークの輻輳レベルに基づいて決まります。

[Transmit Bandwidth]:プロセッサによって送信された最小、平均、および最大トラフィック。

[Receive Bandwidth]:プロセッサによって受信された最小、平均、および最大トラフィック。

Display Frame Rate

[Display 1 Frame Rate]:フレーム/秒で報告される Display 1 のフレーム レート。

[Display 2 Frame Rate]:フレーム/秒で報告される Display 2 のフレーム レート。

Reset Statistics

このボタンをクリックすると、このページの統計情報がリセットされます。

(注) また、ホームページにレポートされている統計情報もリセットされます。

[Host CPU] Web ページの操作


) [Host CPU] ページは、Cisco VXC クライアントには適用されません。


図 4-42 [Host CPU] Web ページ

 

クライアントからのオーディオ テスト トーンの生成

[Audio] Web ページでは、クライアントからオーディオ テスト トーンを生成できます。オーディオ テストを検証するには、最初にスピーカまたはヘッドフォンをクライアントに接続する必要があります。


注意 オーディオ テスト中にヘッドフォンを着けないことを推奨します。ヘッドフォンの音量が大きく、調整できないため、耳から約 60 cm 離して保持してください。

オーディオ テスト トーンを生成するには、[Start] をクリックしてテスト トーンを開始します。[Stop] をクリックして、テストを停止します。


) [Audio] Web ページの機能は、PCoIP セッション中ではない場合のみ、クライアントで使用できます。


図 4-43 オーディオ診断 Web ページ

クライアント ディスプレイ上でのテスト パターンの表示

[Display] Web ページでは、クライアント ディスプレイにテスト パターンを開始および表示できます。


) テスト パターンは、クライアントが PCoIP セッション中ではない場合のみ、[Display] ページに表示されます。クライアントがセッション中に [Start] をクリックすると、エラー メッセージが表示されます。


図 4-44 [Display] Web ページ

 

表 4-28 表示パラメータ

パラメータ
説明

Test mode

接続されているモニタのテスト パターンのタイプを、次のように設定します。

Video Test Pattern Generator

Pseudo Random Bitstream

Test resolution

テスト パターンの解像度を、次のように設定します。

1024 × 768

1280 × 1024

1600 × 1200

1920 × 1200

[Start]/[Stop]

[Start] をクリックして、テスト パターンを開始します。[Stop] をクリックして、テストを停止します。

デバイス プロセッサのリセット

[PCoIP Processor] ページでは、クライアントをリセットし、クライアント PCoIP プロセッサが最後にブートされてから経過した時間を表示できます。

図 4-45 [PCoIP Processor] Web ページ

図 4-46 OSD:[PCoIP Processor]

 

表 4-29 [PCoIP Process] のパラメータ

パラメータ
説明

Current Time

現在の時刻。この機能では、NTP が有効化され、設定されている必要があります。NTP 設定の詳細については、「NTP パラメータの設定」を参照してください。

Time Since Boot (Uptime)

PCoIP プロセッサが最後にブートされてから経過した時間を表示します。

Reset PCoIP Processor

このボタンをクリックすると、クライアントをリセットできます。

デバイスへの到達可能性の判断

[Ping] ページでは、デバイスに ping を実行し、IP ネットワークを介して到達可能であるかどうかを判断します。これは、ブローカ サーバが到達可能かどうかを判断する場合に役立つ場合があります。ファームウェアは ping コマンドの「do not fragment flag」を強制的に実行するため、この機能を使用して最大 MTU サイズを判断することもできます。


) [Ping] タブには、管理用 Web インターフェイスにあるメニューと同じメニューはありません。


図 4-47 OSD:[Ping]

図 4-48 Ping パラメータ

パラメータ
説明

Destination

ping を実行する IP アドレスまたは FQDN

Interval

ping パケット間の間隔

Packet Size

ping パケットのサイズ

Packets Sent

送信された ping パケット数

Packets Received

受信された ping パケット数

デバイス情報の表示

[Information] ページには、デバイスの詳細が表示されます。管理用 Web インターフェイスでは、バージョン、重要な製品データ(VPD)、および接続されているデバイス情報が表示されます。OSD では、デバイスのバージョン情報が表示されます。

バージョン情報の表示

[Version] ページには、ハードウェアとファームウェアのバージョンの詳細が表示されます。

図 4-49 [Version] Web ページ

図 4-50 OSD:[Version]

 

 

表 4-30 [Version] のパラメータ

パラメータ
説明

VPD Information

これは、各クライアントを一意に識別するために工場でプロビジョニングされた、重要な製品情報です。

[MAC Address]:クライアント固有の MAC アドレス

[Unique Identifier]:クライアント固有の識別子

[Serial Number]:クライアント固有のシリアル番号

[Firmware Part Number]:現在のファームウェアの製品番号

[Hardware Version]:クライアント ハードウェアのバージョン番号

Firmware Information

この情報には、現在のファームウェアの詳細が反映されます。

[Firmware Version]:現在のファームウェアのバージョン

[Firmware Build ID]:現在のファームウェアのリビジョン コード

[Firmware Build Date]:現在のファームウェアのビルド日

PCoIP Processor Revision

PCoIP プロセッサのシリコン リビジョン。シリコンのリビジョン B は、1.0 で示されます。

Bootloader Information

この情報には、現在のファームウェア ブートローダの詳細が反映されます。

[Bootloader Version]:現在のブートローダのバージョン

[Bootloader Build ID]:現在のブートローダのリビジョン コード

[Bootloader Build Date]:現在のブートローダのビルド日

接続されているデバイスの表示

[Attached Devices] ページでは、現在クライアントに接続されているモニタと USB ハードウェアのタイプおよびステータスを表示できます。

図 4-51 [Attached Devices] Web ページ

 

表 4-31 [Attached Devices] のパラメータ

パラメータ
説明

Monitors

このセクションには、各ポートに接続されているモニタの名前、シリアル番号、ベンダー ID(VID)、製品 ID(PID)、日付、およびステータスが表示されます。最初の行には、モニタ 1 の情報が示されます。2 番目の行には、モニタ 2 の情報が示されます。

USB Devices

このセクションには、各ポートに接続されている USB デバイスの名前、シリアル番号、ベンダー ID(VID)、製品 ID(PID)、デバイス クラス、サブクラス、プロトコル、およびステータスが表示されます。最初の行には、最初の USB ポートの情報が示されます。2 番目の行には、2 番目のポートの情報が表示されます。以下順番に表示されます。

USB Device Status

次のステータス オプションがあります。

[Not Connected]:接続されているデバイスがありません。

[Standalone]:デバイスが PCoIP セッション外で検出されました。

[Not Initialized]:デバイスが PCoIP セッション内で検出されましたが、仮想マシンがデバイスを初期化していません。

[Failed Authorized]:デバイスが PCoIP セッション内で検出されましたが、認証されていません。(詳細については、「USB 権限の例」を参照してください)。

[Locally Connected]:デバイスが検知され、認証されましたが、PCoIP セッション内でローカルにターミネートされています(たとえば、ローカル カーソル)。

[Connected]:デバイスが PCoIP セッション内で検出され、認証されています。

デバイスへのアップロード

このメニューのオプションを使用して、新しいファームウェアをデバイスにアップロード、または OSD ロゴをデバイスにアップロードできます。これらのオプションは、OSD から使用できません。

 

デバイスへのファームウェアのアップロード

[Firmware] Web ページでは、新しいファームウェア ビルドをクライアントにアップロードできます。

図 4-52 [Firmware Upload] Web ページ

 

表 4-32 [Firmware Upload] のパラメータ

パラメータ
説明

Firmware build filename

アップロードされるファームウェア イメージのファイル名。[Browse] ボタンを使用してファイルを参照できます。ファイルは、Web ブラウザ(ローカル ドライブ上またはアクセス可能なネットワーク ドライブ上)にアクセス可能である必要があります。ファームウェア イメージは、.all ファイルになっている必要があります。

Upload

[Upload] ボタンをクリックして、指定したファイルをデバイスに転送します。誤ったアップロードを防止するため、Web インターフェイスからこのアクションの確認を求められます。

ファームウェア アップロード プロセスの例

手順


ステップ 1 クライアントが仮想マシンから切断されていることを確認します。

ステップ 2 クライアントの管理用 Web インターフェイスにログインします(パスワードが有効になっている場合は、パスワードを使用)。

ステップ 3 [Firmware Upload] Web ページから、ファームウェアの .all ファイルを参照します(たとえば、tera1x00_rel1-9-v175.all)。

ステップ 4 [Open] をクリックします。

ステップ 5 [Upload] をクリックします。

ステップ 6 [OK] をクリックして、アップロードを続行することを確定します。ファームウェアのアップロードが完了すると、「Success Flash successfully programmed!You must reset the device for the changes to take effect」というメッセージが表示されます。

ステップ 7 [Reset] をクリックします。「The PCoIP processor will reset on the next host system restart; your changes will take effect then.Are you sure you want to proceed?」というメッセージが表示されます。

ステップ 8 [OK] をクリックします。

ステップ 9 クライアントが自動的にリセットを行わない場合は、手動でリセットします。

ステップ 10 PCoIP セッションを通常どおり開始します。


 

デバイスへのロゴのアップロード

[OSD Logo] ページでは、イメージをデバイスにアップロードできます。このイメージは、ローカル GUI オン スクリーン ディスプレイ(OSD)ロゴの [Connect] ウィンドウに表示されます。

[VMware View Advanced] ページには、[Use OSD Logo for View Banner] オプションがあり、View バナーの代わりに OSD ロゴが View ログイン画面に表示されるかどうかを設定できます。詳細については、「VMware View の詳細パラメータの設定」を参照してください。

図 4-53 [OSD Logo Upload] Web ページ

 

表 4-33 [OSD Logo] のパラメータ

パラメータ
説明

OSD logo filename

アップロードするロゴ イメージのファイル名を指定します。[Browse] ボタンを使用して対象ファイルを参照できます。ファイルは、Web ブラウザ(ローカル ドライブ上またはアクセス可能なネットワーク ドライブ上)にアクセス可能である必要があります。

24 ビット/ピクセルのイメージは BMP 形式にする必要があり、その寸法が幅 256 ピクセル、高さ 64 ピクセルを超えていてはいけません。ファイル拡張子が正しくない場合、エラー メッセージが表示されます。

Upload

[Upload] をクリックして、指定したイメージ ファイルをクライアントに転送します。アップロードを確認するメッセージが表示されます。

OSD ロゴのアップロード プロセスの例

手順


ステップ 1 [OSD Logo] Web ページで [Browse] をクリックし、対象のロゴ ファイルを検索します。

ステップ 2 [Open] をクリックします。

ステップ 3 [Upload] をクリックします。「Are you sure?This will upload a new logo for the local GUI.This operation may take a few minutes」というメッセージが表示されます。

ステップ 4 [OK] をクリックします。

ステップ 5 OSD ロゴのアップロードが完了するまで待ちます。正常にアップロードされると、そのことを示すメッセージが表示されます。

ステップ 6 クライアントをリセットします。


 

ユーザ設定の設定

[User Settings] ページでは、マウスとキーボードの設定、PCoIP プロトコル画質、およびディスプレイ トポロジを定義するタブにアクセスできます。

マウス設定の設定

[Mouse] ページでは、OSD セッションと RDP セッションのマウス カーソルの速度設定を変更できます。

図 4-54 OSD:[Mouse]

 

表 4-34 [Mouse] のパラメータ

パラメータ
説明

Mouse Speed

マウス カーソルの速度を設定します。

(注) また、仮想マシンを通してマウス速度を設定することもできます。

キーボード リピート設定の変更

[Keyboard] ページでは、OSD セッションと RDP セッションのキーボード リピート設定を変更できます。


) 管理用 Web インターフェイスには、[Keyboard] タブに対応するメニューがありません。


図 4-55 Keyboard

表 4-35 [Keyboard] のパラメータ

パラメータ
説明

Keyboard Repeat Delay

クライアント キーボードのリピート遅延を設定できます。

Keyboard Repeat Rate

クライアント キーボードのリピート速度を設定できます。

Repeat Settings Test Box

選択したキーボード設定をテストできます。

[Image] タブ

画質の調整の詳細については、「画質の調整」を参照してください。

表示トポロジの設定

[Display Topology] ページでは、PCoIP セッションの表示位置、回転、および解像度を変更できます。クライアントと仮想マシン(VM)間の PCoIP セッションに表示トポロジ機能を適用するには、VMware View 4.5 以降が必要です。


) 次のことに注意してください。

管理インターフェイスには、[Display Topology] タブに対応するメニューがありません。

表示トポロジ設定を変更する場合は、常にクライアントの [Display Topology] タブを使用してください([OSD] > [Options] > [User Settings])。VMware View を使用している場合は、仮想マシンの [Windows Display Settings] を使用してこれらの設定を変更しないでください。

[Display Topology] ページを表示する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [OSD] で [Options] をクリックし、[User Settings] をクリックします。

ステップ 2 [Display Topology] タブをクリックします。

[Display Topology] ページが表示されます。


 

表 4-36 [Keyboard] のパラメータ

パラメータ
説明

Enable Configuration

有効にすると、デバイスの表示位置、回転、および解像度を設定できます。設定は、[Apply] または [OK] をクリックすると保存され、デバイスをリセットすると適用されます。

Display Position Map

ディスプレイ位置マップは、4 つの可能なディスプレイ位置で構成されています。最大 2 台のディスプレイを同時に有効にできます。

Display Position

2 台のディスプレイを DVI-1 および DVI-2 コネクタに接続した場合は、モニタの配置を設定する必要があります。これは、[Display Position] 設定によってサポートされています。これらの設定を使用して、ディスプレイを水平方向または垂直方向に配置できます。たとえば、左側の DVI-1 に接続されたモニタのディスプレイを水平方向に配置するには、[Display 0 Position] と [Display 1 Position] を [Position 0] と [Position 1] に設定するか、または [Position 2] と [Position 3] にそれぞれ設定します。左側の DVI-2 に接続されたモニタのディスプレイを水平方向に配置するには、[Display 0 Position] と [Display 1 Position] を [Position 1] と [Position 0] に設定するか、または [Position 3] と [Position 2] にそれぞれ設定します。

Origin

[Origin] は、ディスプレイの左上隅にある(x,y)位置を示す、読み取り専用パラメータです。

Rotation

ディスプレイの向きを次のように設定できます。

No rotation

90° clockwise

180° rotation

90° counter-clockwise

Resolution

仮想マシンとクライアント間の PCoIP セッションの表示解像度を設定できます。クライアントはサポートされているモニタの表示解像度を検出し、ドロップダウン メニューに表示します。デフォルトでは、ディスプレイの本来の解像度が使用されます。