Cisco Virtualization Experience Client 2112/2212 ICA アドミニストレーション ガイド for WTOS 7.0_214
ローカル システム管理
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発行日;2012/07/18 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ローカル システム管理

G キー リセットを使用した工場出荷時のデフォルト設定へのリセット

シャットダウン リセットを使用した工場出荷時のデフォルト設定へのリセット

V キー リセットを使用したディスプレイ設定のリセット

ゼロ クライアントの BIOS 設定へのアクセス

[Disabled Network Setup] ダイアログボックスの有効化

ThinPrint の設定

ローカル システム管理

この付録では、WTOS 環境の維持に必要な日常的なタスクの実行に役立つ、ローカル(ゼロ クライアントでの)システムの管理について説明します。

この付録は、次の項で構成されています。

「G キー リセットを使用した工場出荷時のデフォルト設定へのリセット」

「シャットダウン リセットを使用した工場出荷時のデフォルト設定へのリセット」

「V キー リセットを使用したディスプレイ設定のリセット」

「ゼロ クライアントの BIOS 設定へのアクセス」

「[Disabled Network Setup] ダイアログボックスの有効化」

「ThinPrint の設定」

G キー リセットを使用した工場出荷時のデフォルト設定へのリセット

高特権ユーザまたはスタンドアロン ユーザは、G キー リセット機能を使用してゼロ クライアントを工場出荷時のデフォルト設定にリセットできます。

ゼロ クライアントを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、ゼロ クライアントを再起動し、再起動プロセス中に G キーをタップし続けます。G キー リセットは、ローカル NV-RAM に定義されたネットワーク設定と接続の両方を含めて(これらに限定されません)、すべての設定項目に影響を与えます。


ヒント G キー リセットは、ロックダウン モードの低特権ユーザおよび非特権ユーザに対しては無効になっています。

シャットダウン リセットを使用した工場出荷時のデフォルト設定へのリセット

高特権ユーザまたはスタンドアロン ユーザは、[Sign-off/Shutdown] ウィンドウから、クライアントを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 [Shutdown and Restart the system] または [Shutdown the system] を選択します。

ステップ 2 [Reset the system setting to factory defaults] チェックボックスをオンにします。

ステップ 3 [OK] をクリックします。

シャットダウン リセットは、ローカル NV-RAM に定義されたネットワーク設定と接続の両方を含めて(これらに限定されません)、すべての設定項目に影響を与えます(端末名は変更されません)。


ヒント シャットダウン リセットは、ロックダウン状態に関係なく、低特権ユーザおよび非特権ユーザに対して無効になっています。



 

V キー リセットを使用したディスプレイ設定のリセット

接続された実際のモニタのディスプレイ設定が不適切な場合、ゼロ クライアントを再起動したときに、ディスプレイが適切に機能しない可能性があります。この問題を修正するには、V キーをタップし続けながらゼロ クライアントの電源をオンにします。これにより、ゼロ クライアントが 640 x 480 ピクセルのディスプレイ解像度および 60 Hz のリフレッシュ レートで再起動します。

ゼロ クライアントの BIOS 設定へのアクセス

ゼロ クライアントの起動中に、シスコのロゴが短時間表示されます。このスタートアップ中に、Del を押してゼロ クライアントの BIOS を開始し、修正を行います(パスワードには Fireport と入力します)。

[Disabled Network Setup] ダイアログボックスの有効化

ゼロ クライアント リソースへのユーザ アクセスには、関連する特権およびユーザ モードがありますが、ネットワーク設定へのアクセス([Network Setup] ダイアログボックスを使用)は、特権レベルによって異なります。スタンドアロン ユーザは、デフォルトで高特権ユーザとなるか、またはロック ダウンされたゼロ クライアントを持ちます。ゲスト ユーザには、None という暗黙の特権があり、すべてのアクセスがこの特権によって制御されます。PNAgent/PNLite 専用ユーザは、ゼロ クライアントのブート時に wnos.ini ファイルで設定したいずれかの特権、wnos.ini ファイルに最後にアクセスした際にロック ダウンされたいずれかの特権、または高特権(デフォルト)を持ちます。

INI ファイルで Privilege パラメータが Low または None に設定されている場合は、ゼロ クライアントの [Network Setup] ダイアログボックスが無効化されます(ユーザはアクセスできません)。このような場合、INI ファイルの変更以外の目的で [Network Setup] ダイアログボックスにアクセスする場合があります。たとえば、別の FTP サーバまたは仮想デスクトップ ファイル サーバを変更する必要がある場合、または PNAgent/PNLite サーバ リストを追加する必要がある場合などがあります。このような場合に [Network Setup] ダイアログボックスにアクセスするには、ネットワーク ケーブルを切断し、ゼロ クライアントをリブートしてスタンドアロン ユーザ モードにします。ゼロ クライアントの初期化後に [Network Setup] ダイアログボックスが表示され、必要なエントリを作成できます(完了時は、必ずネットワーク ケーブルを再接続し、リブートしてください)。


注意 ゼロ クライアントがダイヤルアップ、PPPoE、または PPTP VPN を通じて企業イントラネットにアクセスし、ゼロ クライアントがロックダウンされている場合、非特権ユーザまたは低特権ユーザがリブートしてスタンドアロン ユーザ モードにすると、[Network Setup] ダイアログボックスおよびシステム リセット機能が無効になります。ユーザは、このパスを通して企業イントラネットに再アクセスできなくなります。この場合、企業イントラネットに直接アクセス(イーサネット ケーブル)できる場所にゼロ クライアントを移動して、ゼロ クライアント動作設定に必要な変更を行うことができるように(たとえば、INI ファイルを設定してゼロ クライアントのロックを解除する)リブートする必要があります。

ゼロ クライアントがダイヤルアップ アクセス用に設定されている場合は、設定された電話番号を返す RAS サーバが必要です。ない場合は、ゼロ クライアントを工場に返送して回復する必要があります。

ThinPrint の設定

ゼロ クライアントで使用可能な ThinPrint 固有の設定はありません。ThinPrint を使用可能にするには、まずユーザ マニュアルに従ってプリンタを設定してから、ゼロ クライアントで ThinPrint を設定する必要があります(デスクトップの背景をクリックし、メニューから [System Setup] を選択して [Network Setup] ダイアログ ボックスを開き、[Printer] をクリックしてプリンタ設定を開いて使用します)。

次のガイドラインに従ってください。

[Printer Identification] フィールドを使用してプリンタ クラスを入力します(必要に応じてプリンタ名を変更できます)。

プリンタ ID は、(物理ポートに応じて)次のように割り当てられます。

COM1 = 1

COM2 = 2

LPT1 = 3(USB プリンタは自動的に LPT1 で検出されます)

LPT2 = 4

LPD0 = 5(LPD キュー名がプリンタ名、プリンタ ID がクラスとしてそれぞれ送信されます)

LPD1 = 6(LPD キュー名がプリンタ名、プリンタ ID がクラスとしてそれぞれ送信されます)

LPD2 = 7(LPD キュー名がプリンタ名、プリンタ ID がクラスとしてそれぞれ送信されます)

LPD3 = 8(LPD キュー名がプリンタ名、プリンタ ID がクラスとしてそれぞれ送信されます)

SMB1 = 9(¥¥host¥printershare の形式)

SMB2 = 10

SMB3 = 11

SMB4 = 12

関連する ThinPrint 製品をサーバ上にインストールするには、次のガイドラインを使用します。

管理者によって手動で作成されたプリンタ オブジェクト:.print Engine のインストール後に、サーバ上にプリンタ オブジェクトを作成し、ネイティブ ドライバおよび ThinPort をプリンタ ポートとして使用します。WTOS には、すべてのプロトコルに対する .print クライアントが存在するため、任意のプロトコル(TCP、RDP、または ICA)を使用できます。プリンタ オブジェクトは、.print クライアント ポート ID を参照することによって ThinPrint の命名規則(たとえば、HPLJ5#_:2 の場合、ID 番号が .2 のローカル プリンタに印刷ジョブが送信される)を確認する必要があります。ID 番号が存在しない場合、.print クライアントは、現在のプリンタとして設定されたプリンタに印刷ジョブを送信します。

ThinPrint AutoConnect によって自動作成されたプリンタ オブジェクト:ThinPrint AutoConnect を使用する場合、ゼロ クライアントは、ゼロ クライアント ID 番号 84 で識別されます(そのため、ローカル スプーラなしのゼロ クライアントとして認識されます)。また、ネイティブ ドライバ(たとえば、HPLJ5)と ThinPort を使用するサーバ上でテンプレートを設定し、このテンプレートに _#AnyName 形式で適切な名前を付けることができます。このサーバ テンプレートを使用するためのルール(ThinPrint Autoconnect [1])が設定され、目的のローカル プリンタに割り当てられていることを確認します。次に、割り当てられたプリンタは、HPLJ5 ドライバおよび ThinPort を使用するユーザ セッションに表示されます。プリンタの名前は、クライアント側からのプリンタ名を含めて、ThinPrint の命名規則に従って自動的に命名されます。また、クライアント プリンタ名に従ってテンプレート名を定義することもできます(.AnyName. を上記のプリンタ名 4. または 5. に置き換えます(たとえば、_#HP Laserjet 5))。これにより、ThinPrint Autoconnect でルールを定義することなく、ローカル プリンタ オブジェクト .HP Laserjet 5. がこのテンプレートにマッピングされます。