Cisco Virtualization Experience Client Manager 5.0 インストレーション ガイド
トラブルシューティング(Troubleshooting)
トラブルシューティング(Troubleshooting)

トラブルシューティング(Troubleshooting)

Windows 2012 での .NET Framework インストール エラー

問題:Windows Server 2012 で、.NET Framework 3.5 のインストールがエラー コード 0x800F0906 で失敗する

解決策:

方法 1:

  1. Windows Server 2012 がインストールされているシステムにログインし、サーバ マネージャを起動します。

  2. サーバ マネージャの [役割と機能の追加(Add Roles and Features)] ウィザードを使用して、.NET Framework 3.5 をインストールします。

  3. インストールする際に、ウィザード下部に表示されるリンクを使用して、代替ソース パスを指定します。

方法 2:

コマンド プロンプトから DISM を使用して、ソース パス パラメータを指定します。

たとえば、Windows Sever DVD メディアが D: の場合、以下のようにソース ファイル パスを指定します。

DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3ServerFeatures /FeatureName:NetFx3 /Source:D:\Sources\sxs

方法 3:

  1. Windows Server 2012 がインストールされているシステムにログインし、サーバ マネージャを起動します。

  2. サーバ マネージャの [役割と機能の追加(Add Roles and Features)] ウィザードを使用して、サーバの役割の Windows Server Update Services(WSUS)をインストールします。

  3. コマンド プロンプトから DISM を使用して、ソース パス パラメータを指定します。

    DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3ServerFeatures /FeatureName:NetFx3

  4. Windows Update サービスが実行されていることを確認し、Windows Update ストアに接続して、そこから必要なコンポーネントを取得できることを確認してください。

データベース接続中のエラー

問題:Windows Server 2012 上のデータベースを SQL Server 2012 に接続中にエラーが発生した。

解決策:

Cisco VXC Manager のインストール対象のシステムで、LocalSystem アカウントを使用して SQL サービス MSSQLSERVER を実行します。

分散セットアップでの Cisco VXC Manager データベース インストール中のエラー

問題:サポートされるバージョンの SQL Server がインスールされた別のシステムに Cisco VXC Manager データベースをインストールする場合、Setup.exe を起動すると以下のエラーが表示される場合があります。

セットアップは必要なライブラリを初期化できませんでした(Setup was unable to initialize the required libraries)。

解決策:Microsoft Visual C++ Redistributable 2008 バージョン 9.0.21022 がインストールされていることを確認します。 再頒布可能パッケージがインストールされているかどうかを確認するには、[スタート(Start)] > [コントロールパネル(Control Panel)] > [プログラム(Programs)] に移動する必要があります。 インストールされていない場合は、手動でインストールする必要があります。それには、Cisco VXC Manager インストーラの Prereq フォルダにある vcredist_x86.exe を実行します。

SQL Express 2008 の手動アンインストール後のデータベース インストール エラー

問題:既存の SQL Server Express 2008 を手動でアンインストールした後、インストーラで [新規データベースのインストール(Install New Database)] オプションを使用して Cisco VXC Manager データベースをインストールしようとすると、インストールが失敗します。

解決策:この問題を解決する手順は、次のとおりです。

  1. [プログラムの追加\削除(Add\Remove)] から SQL Server Express 2008 R2 をアンインストールします。

  2. [サービス(Services)] ウィンドを起動します([コントロールパネル(Control Panel)] > [管理ツール(Administrative Tools)])。

  3. [MSSQL$RapportDb] サービスを削除します。

  4. SQL Server Express インストール フォルダから [MSSQL10_50.RAPPORTDB] を削除します。

  5. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\Instance Names\SQL から、[RapportDB] レジストリ エントリを削除します。
  6. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server から、[MSSQL10_50.RAPPORTDB] レジストリ エントリを削除します。

  7. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server から、[RAPPORTDB] レジストリ エントリを削除します。

  8. Cisco VXC Manager インストーラを再起動します。

ロード バランシングに関する問題のトラブルシューティング

ここでは、ロード バランシング セットアップで発生する可能性がある問題のトラブルシューティングを行う方法を説明します。

ARR プロキシ(SSL を使用)のヘルス テスト機能が エラー コード 80072F8F で失敗する

問題: ARR プロキシがバックエンド サーバのデジタル証明書を信頼しない場合、ヘルス テストがエラー コード 80072F8F で失敗することがあります。

解決策:Cisco VXC Manager 管理サーバで SSL をセットアップするために使われる証明書を、ARR プロキシ システム上のローカル コンピュータの信頼されたルート認証局にインポートします。手順については、以下を参照してください。

http:/​/​technet.microsoft.com/​en-us/​library/​cc754841.aspx#BKMK_​addlocal

ARR プロキシが HTTP エラー コード 502.3 を返す

問題:チェックイン時に HTTPHEADSUPP=2 タグを送信しない古い Cisco VXC Manager エージェント(HAgent)に対して、ARR プロキシが HTTP エラー コード 502.3 を返します。 HAgent がチェックイン時に HTTPHEADSUPP=2 タグを送信しない場合、管理サーバは応答で HTTP ステータス コード ヘッダー(200 OK)を送信せず、ARR プロキシはエラーを返します。 ロード バランサ セットアップでは、値 2 を送信するクライアントのみがサポートされます。

解決策:Cisco VXC Manager データベースに対して以下のクエリーを実行し、値を読み取ります。

SELECT [HttpHeadSupp]  
FROM [ClientNetwork] 
where [MAC] = <ClientMac>

ARR プロキシが HTTP エラー コード 502.4 を返す

問題:いずれかの管理サーバ(HServer)を使用できない場合、ARR プロキシ サーバは HTTP エラー コード 502.4 を返すことがあります。 設定済みのヘルス テストが失敗したために、[サーバファーム(Server Farm)] 内のすべての HServer のヘルス ステータスが [異常(Unhealthy)] に設定される場合があります。

解決策:以下の方法で問題を修正します。

  1. ARR プロキシ サーバにログインして、IIS サーバ マネージャを起動します。

  2. 作成したサーバ ファームを選択してから、右側のペインで [モニタおよび管理(Monitoring and Management)] を選択します。

  3. HServer を選択してから、[アクション(Action)] ペインで [サーバを正常として設定(Set Server as Healthy)] を選択します。

  4. HServer に大きな負荷がかかっている場合は、[ヘルステスト(Health Test)] 機能で [間隔(interval)] および [タイムアウト(time-out)] の値を増やしてみてください。

プロキシでの SSL オフロードの有効化

ロード バランシングは、HTTPS セットアップでのみサポートされます。 デバッグのために Wireshark キャプチャでの管理サーバ(HServer)応答を確認するには、HServer とプロキシの間の通信を HTTP に変更できます。

  1. ARR プロキシ サーバにログインして、IIS マネージャを起動します。

  2. [ルーティングルール(Routing Rules)] 機能をダブルクリックして、[SSLオフロード設定の有効化(Enable SSL offloading setting)] を選択します。

  3. HServer マシンで Web サイトの HTTP および HTTPS バインディングを有効にします。[SSL設定(SSL Settings)] の [SSLが必要(Require SSL)] は選択しないでください。