Cisco UCS Director セルフサービス ポータル ガイド、リリース 5.2
VM ライフサイクル管理の実行
VM ライフサイクル管理の実行

VM ライフサイクル管理の実行

この章は、次の内容で構成されています。

VM ライフサイクル管理アクションについて

ユーザは、管理者によって許可されている、プロビジョニング後のライフサイクル管理アクションを実行できます。 また、グループの下でサービス リクエストを使用して、プロビジョニングされた仮想マシン(VM)の全リストを表示することもできます。 特定のグループに属するすべての VM が表示されます。 実行可能なライフサイクル管理アクションは次のとおりです。
  • VM の電源使用の管理

  • VM のサイズ変更

  • VM ディスクの作成

  • VM ディスクの削除

  • vNIC の追加

  • vNIC の削除

すべての VM の表示

すべての VM を表示する機能を使用すると、すべての VM とVM ID、ホスト名、IP アドレス、および電源の状態などの詳細が表示されます。

(注)  


VM で VM アクションを表示するには、管理者がグループの vDC で [エンドユーザセルフサービスオプション] を有効にして、許可を与える必要もあります。


手順
    ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] タブを選択します。
    ステップ 2   リストから VM のエントリを選択するか、VM を右クリックしてその VM で使用できるアクションを表示します。

    次の作業

    VM のリソースを管理します。

    VM の電力管理

    VM の電源管理機能には、電源オン、電源オフ、電源の一時停止、VM のリセットなどが含まれています。

    はじめる前に

    VM をプロビジョニングします。

    手順
      ステップ 1   [仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
      ステップ 2   VM を右クリックし、[電源オン] を選択します。

      [VM タスク] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

      名前 説明

      [VM名] フィールド

      VM の名前。

      [タスク] フィールド

      選択した電力管理タスク。

      [コメント] フィールド

      必要な場合は、コメントを入力します。

      [アクションのスケジュール設定] フィールド

      VM の電源を今すぐオンにするか、特定の日時にオンにするかを指定します。

      (注)     

      [類似フィールドのコメント] ペインと [アクションのスケジュール設定] ペインに、次のアクションが表示されます。

      アクション 説明

      [電源オフ]

      VM の電源をオフにします。

      [一時停止]

      VM を一時停止の状態にします。

      [ゲストのシャットダウン]

      VM でゲスト OS をシャットダウンします。

      [スタンバイ]

      VM をスタンバイの状態にします。

      [リセット]

      VM のハード リセットを実行します。

      [リブート]

      VM のソフト リブートを実行します。

      ステップ 3   [続行] をクリックします。

      VM のサイズ変更

      はじめる前に

      プロビジョニング済み VM を作成します。 管理者はグループの vDC で [エンドユーザセルフサービスオプション] を有効にして、許可を与える必要もあります。

      手順
        ステップ 1   [仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
        ステップ 2   VM を右クリックして [VMのサイズ変更] を選択します。
        ステップ 3   [VMのサイズ変更] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
        名前 説明

        [VM名] フィールド

        選択した VM の名前。

        [現在の割り当てCPU] フィールド

        VM によって使用中の割り当て済み CPU の数。

        [現在の割り当てメモリ(GB)] フィールド

        VM に割り当てられているメモリ容量。

        [新しいCPU数] ドロップダウン リスト

        ドロップダウン リストから必要な CPU を選択します。

        [新しいメモリ] ドロップダウン リスト

        ドロップダウン リストから必要なメモリ容量を選択します。

        ステップ 4   [サイズ変更] をクリックします。

        VM ディスクの作成

        はじめる前に

        プロビジョニング済み VM を作成します。 管理者はグループの vDC で [エンドユーザセルフサービスオプション] を有効にして、許可を与える必要もあります。

        手順
          ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
          ステップ 2   VM を右クリックして [VMディスクの作成] を選択します。
          ステップ 3   [VMディスクの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
          名前 説明

          [VM名] フィールド

          選択した VM の名前。

          [新しいディスク(GB)] フィールド

          VM のディスク サイズ(GB 単位)を入力します。

          [ディスクタイプの選択] ドロップダウン リスト

          ドロップダウン リストから必要なディスクを選択します。

          [データストアの選択] ドロップダウン リスト

          ドロップダウン リストからデータストアを選択します。

          (注)     

          使用可能なデータストアの選択肢は、VM(具体的には VM の vDC)に関連付けられているストレージ ポリシーに応じて変わります。

          [シン プロビジョニング] チェックボックス

          VM の作成中にシン プロビジョニングを使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。

          ステップ 4   [作成] をクリックします。

          VM ディスクの削除

          はじめる前に

          プロビジョニング済み VM を作成します。 管理者はグループの vDC で [エンドユーザセルフサービスオプション] を有効にして、許可を与える必要もあります。

          手順
            ステップ 1   メニューで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
            ステップ 2   VM を右クリックして [VMディスクの削除] を選択します。
            ステップ 3   [VMディスクの削除] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [VM名] フィールド

            選択した VM の名前。

            [ディスク名の選択] ドロップダウン リスト

            ドロップダウン リストからハード ディスクを選択します。

            ステップ 4   [削除] をクリックします。

            vNIC の追加

            複数の vNIC を VM に追加できます。 ユーザには vNIC を追加するか、または VM の vNIC を置換するかのいずれかのオプションがあります。 どのオプションが使用可能であるかは、vDC にマッピングされて、特定の VM に関連付けられたネットワーク ポリシーにより異なります。

            はじめる前に

            プロビジョニング済み VM を作成します。 管理者はグループの vDC で [エンドユーザセルフサービスオプション] を有効にして、許可を与える必要もあります。

            手順
              ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
              ステップ 2   VM を右クリックして、[vNICの追加] を選択します。 [VM vNICの追加] ダイアログボックスが表示されます。
              ステップ 3   [操作] ドロップダウン リストから、[追加] を選択します。

              [編集] アイコンおよび [削除] アイコンは、このウィンドウの新しい vNIC を編集または削除するためだけに使用されます。

              ステップ 4   [追加] アイコンをクリックして、vNIC を追加します。

              このステップは、ネットワーク ポリシーで一定の数の vNIC に制限されている場合には、許可されません。

              名前 説明

              [NICエイリアス] ドロップダウン リスト

              vNIC エイリアス。

              [ポートグループ名] フィールド

              ポートグループ名。

              [アダプタのタイプ] ドロップダウン リスト

              アダプタのタイプ。 この選択肢を選択するには、ネットワーク ポリシーで [テンプレートからのアダプタのタイプのコピー] を無効にする必要があります。

              [DHCP] チェックボックス

              DHCP を使用して IP アドレスを割り当てます。

              [ゲートウェイIPアドレス] フィールド

              ゲートウェイの IP アドレスを入力します。

              (注)     

              VM(具体的には VM vDC)に関連付けられているネットワーク ポリシーの設定に応じて、[NICエイリアス]、[ポートグループ名]、[アダプタのタイプ]、および [DHCP] の選択肢があります。

              ステップ 5   [送信] をクリックします。

              vNIC の置換

              置換操作を行うと、すべての既存の vNIC が VM から削除されます。 新しい vNIC は [追加] アイコンを使用して追加します。

              はじめる前に

              プロビジョニング済み VM を作成し、既存の vNIC を使用可能な状態にしておきます。 管理者はグループの vDC で [エンドユーザセルフサービスオプション] を有効にして、許可を与える必要もあります。

              手順
                ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
                ステップ 2   VM を右クリックして [vNICの削除] を選択します。

                [VM vNICの削除] ダイアログボックスが表示されます。

                ステップ 3   [VM vNIC] ドロップダウン リストから、vNIC を選択します。

                [項目の選択] ダイアログボックスが表示されます。

                ステップ 4   削除する vNIC のチェックボックスをオンにするか、[すべてオン] をクリックしてすべての vNIC を選択します。
                ステップ 5   [選択] をクリックします。
                ステップ 6   [削除] をクリックします。

                削除プロセスを完了するために VM が再起動されます。

                vNIC の削除

                VM 上の既存の(または、複数の)vNIC を削除できます。
                はじめる前に

                プロビジョニング済み VM を作成し、既存の vNIC を使用可能な状態にしておきます。 管理者はグループの vDC で [エンドユーザセルフサービスオプション] を有効にして、許可を与える必要もあります。

                手順
                  ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
                  ステップ 2   VM を右クリックして [vNICの削除] を選択します。

                  [VM vNICの削除] ダイアログボックスが表示されます。

                  ステップ 3   [VM vNIC] ドロップダウン リストから、vNIC を選択します。

                  [項目の選択] ダイアログボックスが表示されます。

                  ステップ 4   削除する vNIC のチェックボックスをオンにするか、[すべてオン] をクリックしてすべての vNIC を選択します。
                  ステップ 5   [選択] をクリックします。
                  ステップ 6   [削除] をクリックします。

                  削除プロセスを完了するために VM が再起動されます。

                  VM の詳細の表示

                  この機能を使用して、VM アクション リクエスト、vNIC、VM スナップショット、および一般的なサマリー情報などの、VM に関する詳細を表示できます。

                  手順
                    ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
                    ステップ 2   VM を右クリックして [詳細の表示] を選択します。

                    [サマリー] 画面が表示されます。


                    VM クライアントの起動

                    この機能を使用して、Web アクセス、リモート、または VNC コンソールのいずれかを設定できます。 VNC コンソールは各 VM にアクセスを提供します。 こコンソールは VM の完全な制御機能を備えています。 任意のスタンドアロン Web ブラウザを使用してアクセスできるため、プラグインは不要です。 Cisco UCS Director はコンソールの自動設定を可能にします。


                    (注)  


                    VM を Web またはリモート デスクトップ アクセスに設定しておくと、VM のログイン クレデンシャルにアクセスできます。 管理者は VM がプロビジョニングされる適切なカタログ(および必要な権限)を提供する必要があります。


                    はじめる前に

                    管理者が機能を有効する必要があります。

                    手順
                      ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
                      ステップ 2   VM を右クリックして [VMクライアントの起動] を選択します。

                      [クライアントの起動] ダイアログボックスが表示されます。

                      ステップ 3   [クライアントの起動] ダイアログボックスから、アクセス スキームを選択します。
                      名前 説明

                      [アクセススキーム] ドロップダウン リスト

                      ドロップダウン リストからアクセス スキームを選択します。 スキームは VNC コンソール、Web アクセス、およびリモート アクセスです。

                      ステップ 4   [続行] をクリックします。

                      VNC コンソールが(Web ブラウザ内に)表示されます。 VM コンソールにアクセスするには、追加のログインが必要です。


                      VM のインベントリ収集のリクエスト

                      VM を選択して、オンデマンドのインベントリ収集をリクエストできます。

                      (注)  


                      割り当て済みのリソースを変更すると、VM のチャージバック量が変更される可能性があります。 VM のチャージバックはカタログの管理者によって定義されたコスト モデルに基づいて計算されます。 VM のチャージバックは VM のプロビジョニング用に選択されたカタログに基づいて計算されます。


                      手順
                        ステップ 1   メニュー バーで、[仮想リソース] をクリックして、[VM] を選択します。
                        ステップ 2   VM を右クリックして [VMのインベントリ収集のリクエスト] を選択します。

                        [VMインベントリ収集のリクエスト] ダイアログボックスが表示されます。

                        ステップ 3   [送信] をクリックします。

                        VM インベントリ収集が完了されます。