Microsoft System Center Virtual Machine Manager 用 Cisco UCS Director 統合ガイド、リリース 5.2
モニタリングとレポート
モニタリングとレポート

モニタリングとレポート

この章は、次の内容で構成されています。

サマリー レポートの表示

サマリー ページに表示される表形式、グラフ形式、およびマップ形式のさまざまなレポートによって、管理者はシステム インベントリを管理できます。 これらのレポートは、インベントリでのライフサイクル アクションの実行に役立ちます。

管理者は、指定した項目に必要な情報のみが表示されるように設定できます。 各レポートは、ウィジェットとして表示され、カスタマイズすることで非表示にできます。


    ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
    ステップ 2   クラウドを展開して、SCVMM クラウドを選択します。
    次の表形式およびグラフ形式のサマリーを表示できます。

    レポート

    説明

    概要

    クラウド タイプ、最新のステータス メッセージ、最後にポーリングされた時間、サーバ IP アドレス、製品名、製品バージョン、VM の総数、およびアクティブな VM を表示します。

    新しい VM

    今日、過去 24 時間、および過去 1 時間の新しい VM を表示します。

    削除済みの VM

    今日、過去 24 時間、および過去 1 時間に削除された VM を表示します。

    VM(アクティブまたは 非アクティブ)

    クラウドのアクティブな VM および非アクティブな VM の数を表示します。

    傾向:スナップショットのファイル サイズ

    過去 24 時間、1 週間、または 1 ヵ月のスナップショットのファイル サイズを表示します。

    メモリ

    プロビジョニング済みおよび予約済みの総メモリ容量を表示します。

    CPU

    プロビジョニング済みおよび予約済みの総 CPU 容量を表示します。

    ディスク

    プロビジョニング済みおよび予約済みの総ディスク容量を表示します。

    トレンド:VM の数

    過去 24 時間、1 週間、または 1 ヵ月の合計数およびアクティブな VM の数を表示します。

    傾向:VM の追加と削除

    過去 24 時間、1 週間、または 1 ヵ月に追加および削除された VM を表示します。

    トレンド:ホスト ノードの数

    ノードの総数、アクティブ ノードの総数、および CPU ソケットの総数を表示します。

    重大度別のイベント数

    過去 24 時間、1 週間、または 1 ヵ月のイベント数(マイナー、メジャー、重要)が表示されます。


    インベントリのモニタ

    クラウド ダッシュボーには、SCVMM クラウドレベルのインフラストラクチャ情報がすべて表示されます。 このダッシュボードを使用してインベントリをモニタできます。 選択したクラウドに関する情報を表示できるさまざまなタブがあります。


    (注)  


    物理インフラストラクチャへの更新をすべて表示するには、必ず [更新] をクリックしてください。



      ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
      ステップ 2   クラウドを展開して、SCVMM クラウドを選択します。

      次のインベントリ情報を表示できます。

      タブ 説明

      ポーリング

      開始時刻、収集タイプ、ステータス、メッセージ、および終了時刻を表示します。 ポーリング間隔は、管理システム パラメータで設定されたクラウドのポーリング間隔によって異なります。

      [インベントリ収集のリクエスト] をクリックしてオンデマンドのインベントリを表示することもできます。

      vDC

      グループ、タイプ、ロック状態、VM の総数、アクティブな VM、カスタム カテゴリの数、ステータス、タグなど、アカウントに関連付けられた vDC に関する情報を表示します。 カタログで使用されるイメージ、テンプレート、承認者、またはポリシーが存在しなくなると、カタログ項目が無効になる可能性があります。

      vDC を選択した場合に表示される [詳細を表示] をクリックすると、vDC の追加情報が表示されます。 追加情報には、サマリー、VM、イベント、静的 IP 割り当て(静的 IP 割り当ては Hyper-V には適用されません)、削除済みの VM、VM アクション リクエスト、VM 上の vDC コンプライアンス、およびその他のレポートが含まれます。

      VM アクション リクエスト

      アクション リクエストの VM ID、アクション ID、ユーザ名、コメント、予定時刻を表示します。

      イベント

      重大度、イベント時刻、ユーザ、イベント ID、イベント タイプ、イベント コード、説明、インスタンス名、ホスト名、VM タイプ、親ノードなど、アカウントに関連するすべてのイベントについての情報を表示します。

      VM

      アカウントの VM のリストを表示します。 ユーザおよびユーザ グループへの VM の割り当て、リース時間の設定、スタック ビュー、VM クレデンシャルへのアクセス、VM クライアントの起動を実行するアクションを使用できます。

      VM を選択した場合に表示される [詳細を表示] をクリックすると、VM の追加情報が表示されます。 追加情報には、詳細、サービス リクエストの詳細、スナップショット、VM アクション リクエスト、イベント、ディスク、vNIC、VM ネットワークの接続性、およびその他のレポートが含まれます。

      クラスタ

      クラスタ名、合計メモリ(GB)、有効なメモリ(GB)、合計 CPU(GHz)、有効な CPU(GHz)、CPU コア、有効なホスト、ホスト、検証ステータス、ホスト グループを含む、クラスタの情報を表示します。

      クラスタを選択した場合に表示される [詳細を表示] をクリックすると、クラスタの追加情報が表示されます。 追加情報には、サマリー、ホスト ノード、クラスタ共有ボリューム、ファイル共有、使用可能なストレージ、仮想スイッチ、VM、イベント、クラスタ ネットワークの接続性、サービス リクエストの詳細が含まれます。

      ホスト ノード

      クラウドのホスト ノード、クラスタ名、製品名、製品バージョン、ホスト OS、ホスト OS のバージョン、アクティブな VM、VM の総数、電源ステータス、VMRC の状態、PRO の状態、ホスト グループを表示します。

      ホスト ノードを選択した場合に表示される [詳細を表示] をクリックすると、ホスト ノードの追加情報が表示されます。 追加情報には、サマリー、サービス リクエスト、VM、イベント、削除済みの VM、ホスト ボリューム、ファイル共有、物理ディスク レポート、ホスト ネットワーク トポロジ、およびその他のレポートが含まれます。

      削除済みの VM

      削除済みの VM の詳細を表示します。 VM を選択して [詳細を表示] をクリックすると、サービス リクエストの詳細、スナップショット、VM アクション リクエスト、イベント、ディスク、vNIC、VM ネットワークの接続性、その他のレポートなど、削除済みの VM の詳細を表示できます。

      イメージ

      イメージ名、親ノード、ゲスト OS、統合サービス、メモリ(MB)、CPU の数、および最終更新時間を表示します。

      (注)     

      管理者は、これらのイメージから新しい VM をプロビジョニングできます。

      イメージを選択して [詳細を表示] をクリックすると、イメージのディスクおよび vNIC の詳細が表示されます。

      ライブラリサーバ

      クラウドのライブラリ サーバのリストを表示します。

      ライブラリ サーバを選択して [詳細を表示] をクリックすると、ライブラリ サーバの保存済み VM、保存済みディスク、ISO、およびライブラリ共有に関する情報が表示されます。

      ホストグループ

      クラウドのホスト グループのリストを表示します。

      ホスト グループを選択して [詳細を表示] をクリックすると、ホスト グループのサマリー、論理ユニット、ストレージ プール、MAC アドレス プール、論理ネットワークの定義、およびサービス リクエストの詳細が表示されます。

      ジョブ

      過去 2 時間の SCVMM ジョブ キューの履歴を表示します。

      実行アカウント

      すべてのプロセスでユーザが実行アカウントとして入力したクレデンシャルを表示します。 実行アカウントには一連の保存済みクレデンシャルが含まれます。

      カスタムリソース

      カスタム リソース パッケージのリストが表示されます。これは SCVMM ライブラリ内にある .cr 拡張子が付いたフォルダです。 このフォルダには、スクリプトに必要なすべてのファイルおよびスクリプト自体が含まれます。 スクリプトは、マシンに完全にコピーされると、作業ディレクトリとしてこのフォルダで実行されます。

      トポロジ

      トポロジ タイプを選択して [接続の表示] をクリックすると、階層、同心、円形、または強制の実行表示モードでトポロジが表示され、項目のスペース、距離、半径、厳密性、強制距離などの要素を調整できます。

      上位5つのレポート

      メモリ使用率、CPU 使用率、ディスク使用率などの複数のカテゴリで上位 5 つの VM、ホスト、vDC に関するレポートを表示します。

      レポートのマッピング

      CPU 使用マップ、VM 集約度、非アクティブな VM、ストレージ使用率を含むレポートをマップ形式で表示します。

      他のレポート

      VM、CPU、イベント、スナップショット ファイル サイズ、CPU 使用率、ディスクに関するレポート(表形式、傾向、およびインスタント)を表示できます。


      ストレージ レポートの表示


        ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [ストレージ] の順に選択します。
        ステップ 2   クラウドを展開して、SCVMM クラウドを選択します。
        次のタブでストレージの詳細を表示できます。

        タブ

        説明

        サマリー

        データストア、ローカル ストレージ情報、NTFS(SAN)、およびサーバ メッセージ ブロック(SMB)の概要を表形式で表示します。 次のグラフも表示されます。

        • ストレージ タイプ別のストレージ使用量

        • ストレージ タイプ別の総容量

        • 傾向:使用中および空きストレージ容量(先週)

        • 傾向:ストレージ タイプ別のストレージ空き容量(先週)

        • 傾向:ストレージ タイプ別のストレージ使用量(先週)

        • ストレージ タイプ別の総使用容量(先週)

        • ストレージ タイプ別の空きストレージ

        データストアの容量レポート

        データストアの容量レポートを表示します。 レポートを選択して [詳細を表示] をクリックすると、サマリー、VM ディスク、ホスト、上位 5 つのレポート、サービス リクエストの詳細、その他のレポートなど、レポートの詳細が表示されます。

        ファイルサーバレポート

        ファイル サーバ レポートを表示します。 レポートを選択して [詳細を表示] をクリックすると、ファイル共有レポートおよびサービス リクエストの詳細が表示されます。

        ストレージアレイレポート

        ストレージ アレイ レポートを表示します。 レポートを選択して [詳細を表示] をクリックすると、ストレージ プール レポートおよびサービス リクエストの詳細が表示されます。

        ストレージプロバイダーレポート

        ストレージ プロバイダー レポートと現在のステータスを表示します。 レポートを選択して [詳細を表示] をクリックすると、サービス リクエストの詳細が表示されます。

        ストレージ分類レポート

        ストレージ分類レポートを表示します。 レポートを選択して [詳細を表示] をクリックすると、ストレージ プール レポートおよびサービス リクエストの詳細が表示されます。

        レポートのマッピング

        ストレージ使用率レポートをマップ形式で表示します。 レポート ラベルを表示するには、[ラベルの表示] チェックボックスをクリックします。

        他のレポート

        ストレージ プロバイダー、ストレージ容量、およびストレージ使用率に関するレポート(表形式、傾向、およびインスタント)を表示できます。


        パフォーマンス レポート

        Cisco UCS Director では表形式、グラフ形式、およびマップ形式のさまざまなレポートを表示することにより、仮想インフラストラクチャおよびシステム リソースをモニタします。

        これらのレポートは、システムの詳細を理解するのに役立ち、システムの実行状況に関する情報を提供します。

        レポートは次の種類の情報を提供します。
        • 表形式のレポート:概要、ホスト ノード、新しい VM、削除された VM などのシステム情報。

        • 棒グラフおよび円グラフ:アクティブな VM と 非アクティブな VM、プロビジョニング済み CPU と 容量 CPU などの比較。

        • 傾向グラフ:CPU の傾向、メモリの傾向、および VM の追加、削除などのシステム リソース。

        • 上位 5 つのレポート:VM 数が最大のグループ、VM 数が最大の vDC、CPU 使用率が最大の vDC、メモリ使用量が最大の vDC、およびディスク使用率が最大の vDC。

        • レポートのマッピング:CPU 使用マップ、VM 集約度、非アクティブな VM、ストレージ使用率などのヒート マップおよび色分けされたマップ。

        パフォーマンス レポートの表示


          ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
          ステップ 2   クラウドを展開して、SCVMM クラウドを選択します。
          ステップ 3   [サマリー] タブで各種レポートを表示します。

          CloudSense レポート

          Cisco UCS Director の CloudSense Analytics は、インフラストラクチャ リソースの使用率、IT インフラストラクチャ スタック全体にわたる重要なパフォーマンス メトリック、およびリアルタイムのキャパシティを可視化します。 CloudSense は、仮想インフラストラクチャおよびクラウド インフラストラクチャのキャパシティのトレンド、予測、レポート、プランニングの性能を大きく改善します。

          CloudSense によって Hyper-V アカウントに関する次のレポートを生成できます。

          • Hyper-V クラウド使用状況サマリー レポート

          • グループごとの VM アクティビティ レポート

          • VM パフォーマンス サマリー

          • 仮想インフラストラクチャおよびアセット レポート

          レポートの生成

          はじめる前に

          このタスクを実行する前に、アプライアンスにログインする必要があります。


            ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense] > [レポート] を選択します。
            ステップ 2   左側のパネルからレポートを選択します。
            ステップ 3   [レポートの生成] をクリックします。

            このステップにより、新しいインスタント レポートが HTML 形式または PDF 形式で生成されます。


            アセスメントの生成

            はじめる前に

            このタスクを実行する前に、アプライアンスにログインする必要があります。


              ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense] > [アセスメント] の順に選択します。
              ステップ 2   [仮想インフラストラクチャ アセスメント レポート] をクリックします。

              ステップ 3   [レポートの生成] をクリックします。

              このステップにより、新しいインスタント レポートが HTML 形式または PDF 形式で生成されます。