Microsoft System Center Virtual Machine Manager 用 Cisco UCS Director 統合ガイド、リリース 5.2
VM ライフサイクルの管理
VM ライフサイクルの管理

VM ライフサイクルの管理

この章は、次の内容で構成されています。

VM ライフサイクルの管理

仮想マシン(VM)でプロビジョニング後のライフサイクル管理アクションを実行できます。

これらのアクションは大きく 4 つのカテゴリに分類されます。

  • VM の電源管理:VM の電源オン、電源オフ、一時停止、再開、ゲストのシャットダウン、スタンバイ、リセット、および再起動。

  • VM のサイズ変更:VM のサイズ変更および VM ディスクのサイズ変更。

  • VM スナップショット管理:スナップショットの作成、スナップショットの復帰、スナップショットをゴールデンとしてマーキング、スナップショットの削除、すべてのスナップショットの削除。

  • その他の VM アクション:VM ディスクの作成、VM ディスクの削除、VM の修復、vNIC の追加、vNIC の削除、VM の状態の保存、保存した VM の状態の破棄、VM の詳細の表示、VM のスタック ビュー、VM の割り当て、VM クレデンシャルの割り当て、VM クライアントの起動、インベントリ収集のリクエスト。


    ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
    ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
    ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
    ステップ 4   VM でアクションを実行するには、VM を選択して次のいずれかを実行します。
    • VM テーブルの上部に表示されるアクション(VM の割り当て、VM クライアントの起動など)をクリックします。

    • VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、アクションを選択します。

    • VM を右クリックして、ドロップダウン メニューからアクションを選択します。


    VM の電力管理

    VM の電源オン、電源オフ、一時停止、リセット、再起動などのアクションを含む VM の電源機能を管理できます。


      ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
      ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
      ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
      ステップ 4   VM を右クリックしてアクションを選択します。 または、VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックしてアクションを選択できます。

      次のアクションは VM の電源状態に応じて表示されます。

      アクション 説明

      [電源オン]

      VM の電源をオンにします。

      [電源オフ]

      VM の電源をオフにします。

      [一時停止]

      VM を一時停止の状態にします。

      [ゲストのシャットダウン]

      VM でゲスト OS をシャットダウンします。

      [リセット]

      VM のハード リセットを実行します。

      ステップ 5   アクションを選択すると表示される [VMタスク] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
      名前 説明

      [VM名] フィールド

      VM の名前。

      [タスク] フィールド

      選択した電源管理タスクが表示されます。

      [コメント] フィールド

      必要な場合は、コメントを入力します。

      [アクションのスケジュール設定] オプション ボタン

      次のいずれかのオプションをクリックします。

      • [今すぐ実行]:アクションを VM にただちに適用します。

      • [あとで実行]:指定した日時にアクションを VM に適用します。

      ステップ 6   [続行] をクリックします。

      VM のサイズ変更

      VM の CPU 数とメモリを変更したり、必要に応じて動的メモリの有効化を選択することができます。


        ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
        ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
        ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
        ステップ 4   サイズを変更する必要がある VM を選択します。
        (注)     

        VM は電源オフ状態である必要があります。 VM が電源オン状態の場合は、[電源オフ] アクションを使用して VM の電源をオフにしてください。

        ステップ 5   [VMのサイズ変更] をクリックします。
        ステップ 6   [VMのサイズ変更] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
        名前 説明

        [VM名] フィールド

        VM の名前。

        [現在の割り当てCPU] フィールド

        VM の現在の CPU。

        [動的メモリ] フィールド

        VM の動的メモリの有効化ステータスを表示します。

        [現在の割り当てメモリ(GB)] フィールド

        VM の現在のメモリを表示します。

        [新しいCPU数] ドロップダウン リスト

        新しい CPU 数を選択します。

        [動的メモリの有効化] チェックボックス

        動的メモリを有効にする場合は、チェックボックスをオンにします。

        [新しいメモリ] ドロップダウン リスト

        このフィールドは、[動的メモリの有効化] チェックボックスをオフにした場合に表示されます。 新しいメモリ割り当てを選択します。

        [新しい起動メモリ] フィールド

        このフィールドは、[動的メモリの有効化] チェックボックスをオンにした場合に表示されます。 新しい起動メモリ割り当て。

        [新しい最大メモリ(MB)] フィールド

        このフィールドは、[動的メモリの有効化] チェックボックスをオンにした場合に表示されます。 新しい最大メモリ割り当て。

        [新しいメモリバッファ(%)] フィールド

        このフィールドは、[動的メモリの有効化] チェックボックスをオンにした場合に表示されます。 割合で指定される新しいメモリ バッファの割り当て。

        これは、VM 内で動作しているアプリケーションとサービスに実際に必要なメモリ量を比較して、Hyper-V が VM に割り当てようとするメモリです。

        ステップ 7   [サイズ変更] をクリックします。

        VM ディスクのサイズ変更


          ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
          ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
          ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
          ステップ 4   サイズを変更する必要がある VM を選択します。
          (注)     

          VM は電源オフ状態である必要があります。 VM が電源オン状態の場合は、[電源オフ] アクションを使用して VM の電源をオフにしてください。

          ステップ 5   VM を右クリックして、ドロップダウン メニューから [VMディスクのサイズ変更] を選択します。 または、VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして [VMディスクのサイズ変更] を選択できます。
          ステップ 6   [VMディスクのサイズ変更] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
          名前 説明

          [VM名] フィールド

          VM の名前。

          [ディスクの選択] ドロップダウン リスト

          サイズを変更するディスクを選択します。

          [プロビジョニング済総容量(GB)] フィールド

          プロビジョニング済みディスクの合計サイズ(GB)。

          [新しいサイズ(GB)] フィールド

          ディスクの新しいサイズ(GB)。

          ステップ 7   [サイズ変更] をクリックします。

          VM スナップショットの管理

          次の VM スナップショット アクションを実行できます。
          • スナップショットの作成

          • スナップショットの復帰

          • スナップショットの削除

          • すべてのスナップショットの削除

          • スナップショットのゴールデンとしてのマーキング


          (注)  


          電源オン状態の VM のスナップショットを管理できます。


          [VM] タブで選択した VM については、VM テーブルの右上隅に表示されるドロップダウン アイコンで次のアクションを選択します(または [VM] を右クリックして、ドロップダウン メニューからアクションを選択します)。
          名前 説明

          スナップショットの作成

          名前および説明を指定してスナップショットを作成します。

          スナップショットの復帰

          VM の最新のスナップショットに戻すことにより、VM を再稼働させます。

          VM のクラッシュまたは誤動作が発生した場合に、最新のスナップショットに戻すことができます。 複数のスナップショットがある場合、特定のスナップショットを選択して復帰させることができます。

          ゴールデンとしてマーキング

          スナップショットをゴールデンとしてマーキングします。

          スナップショットをゴールデンとしてマーキングすると、不用意な削除を防ぐことができます。 ゴールデン スナップショットを削除する唯一の方法は、ゴールデン スナップショットのマーキングを解除する(標準のスナップショットに戻す)ことです。

          スナップショットの削除

          スナップショットを削除します。

          すべてのスナップショットの削除

          この VM のすべてのスナップショットを削除します。

          ゴールデン スナップショットがなければ、すべてのスナップショットを削除できます。 すべてのスナップショットを削除するには、最初にゴールデン スナップショットのマーキングを解除しておく必要があります。

          VM スナップショットの作成

          いつでも VM のスナップショットを作成できます。 このスナップショットは、後で選択して復帰したり、削除することができます。


            ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
            ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
            ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
            ステップ 4   VM テーブルの右上隅に表示されるドロップダウン アイコンをクリックして、[スナップショットの作成] を選択します。 または、VM を右クリックしてドロップダウン メニューから [スナップショットの作成] を選択します。
            ステップ 5   [仮想マシンのスナップショットの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [スナップショット名] フィールド

            VM スナップショットの名前。

            [スナップショットの説明] フィールド

            VM スナップショットの説明。

            ステップ 6   [続行] をクリックします。

            スナップショットをゴールデンとしてマーキング

            スナップショットをゴールデンとしてマーキングし、不用意な削除を防ぐことができます。 ゴールデン スナップショットを削除する唯一の方法は、ゴールデン スナップショットのマーキングを解除する(標準のスナップショットに戻す)ことです。


              ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
              ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
              ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
              ステップ 4   VM テーブルの右上隅に表示されるドロップダウン アイコンをクリックして、[ゴールデンスナップショットのマーキング] を選択します。
              ステップ 5   [ゴールデンスナップショットのマーキング] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
              名前 説明

              [スナップショット] テーブル

              VM 用に作成されたスナップショットのリストからスナップショットを選択します。

              [ゴールデンスナップショットとしてマーキング] チェックボックス

              スナップショットをゴールデン スナップショットとして指定するには、このチェックボックスをオンにします。

              ステップ 6   [続行] をクリックします。

              他の VM アクションの管理

              VM と VM ディスクで実行できるその他のアクションは次のとおりです。
              • VM ディスクの管理(作成、サイズ変更、削除)

              • VM の割り当て

              • VM のサイズ変更

              • VM クレデンシャルへのアクセス

              • VM の状態の管理(状態の保存、保存した状態の破棄)

              • vNIC の管理(追加、置換、編集、削除)

              • インベントリ収集のリクエスト

              • 障害発生後の VM の修復

              • 表示(詳細またはスタック ビュー)

              [VM] タブで選択した VM については、VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン リストから(または [VM] ボタンを右クリックして)アクションを選択します。
              名前 説明

              [詳細を表示]

              VM の詳細を表示します。

              [VMの割り当て]

              グループまたは vDC に VM を割り当てます。

              VM カテゴリの変更だけでなく、必要に応じて VM のプロビジョニング時間、終了時間およびラベルを設定できます。

              [スタックビュー]

              OS、VM、ハイパーバイザ、およびインフラストラクチャごとに分類された VM 情報の全体的なビューを表示します。

              [VMクレデンシャルにアクセス]

              VM の Web またはリモート デスクトップのログイン クレデンシャル(Windows VM のみ)にアクセスします。
              (注)     

              このオプションは、管理者がこの VM に対してカタログで権限を提供している場合にのみ使用できます。

              [VMのサイズ変更]

              VM のサイズを変更します。

              CPU 数とメモリを変更し、動的メモリを有効にすることができます。

              [インベントリ収集のリクエスト]

              選択した VM のオンデマンドのインベントリ収集をリクエストします。 インベントリ収集の最大待機時間を設定できます。

              [状態の保存]

              VM の状態を保存します。

              [保存した状態の破棄]

              保存した VM の状態を破棄します。

              [vNICの追加]

              VM に vNIC を追加(または置換)します。

              [vNICの削除]

              VM に追加した vNIC を削除します。

              [VMディスクのサイズ変更]

              VM ディスクのサイズを変更します。

              VM ディスクの新しいサイズを指定できます。

              [VMディスクの削除]

              選択した VM ディスクを削除します。

              [VMディスクの作成]

              新しい VM ディスクを作成します。

              [VMディスクの修復]

              選択した VM ディスクを修復します。 このボタンは、障害が発生した VM で利用できます。

              VM の割り当て

              必要に応じて、VM をグループまたは vDC に割り当てて VM カテゴリを変更できます。 プロビジョニング時間、終了時間、および VM ラベルも割り当てることができます。


                ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
                ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
                ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
                ステップ 4   [VMの割り当て] をクリックします。
                ステップ 5   [VM の割り当て] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                名前 説明

                [VM名] フィールド

                VM の名前(編集不可)。

                [ユーザ グループ] フィールド

                ユーザ グループを選択します。

                (注)     

                有効な vDC があるグループのみを選択できます。

                [ユーザに割り当て] チェック ボックス

                ユーザに VM を割り当てるには、このチェック ボックスをオンにします。

                [ユーザ] ドロップダウン リスト

                このフィールドは、[ユーザに割り当て] チェックボックスをオンにした場合に表示されます。 選択したグループのユーザ リストからユーザを選択します。

                (注)     

                ユーザ リストは、グループによってユーザのリソース割り当てが許可されている場合にのみ表示されます。

                [vDC] ドロップダウン リスト

                仮想データセンター(vDC)を選択します。

                [カテゴリ] ドロップダウン リスト

                VM のカテゴリを選択します。

                [VM ユーザ ラベル] フィールド

                VM ユーザ ラベル(必要な場合)。

                [プロビジョニング時間の設定] チェックボックス

                プロビジョニング時間を設定する場合は、このチェックボックスをオンにします。

                オンにした場合は、ステップ 6 に進みます。

                [プロビジョニング日時] フィールド

                VM をプロビジョニングする必要がある日時を設定します。

                [コメント] フィールド

                コメントを入力します。

                ステップ 6   [割り当て] をクリックします。

                VM ディスクの作成

                選択した VM に対して新しい VM ディスクを作成できます。 ディスクを最初から作成するか、ライブラリの既存のハード ディスクから作成することができます。


                  ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
                  ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
                  ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
                  ステップ 4   VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、[VMディスクの作成] を選択します。
                  ステップ 5   [VMディスクの作成] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                  名前 説明

                  [VM名] フィールド

                  VM の名前(編集不可)。

                  [ディスク名の入力] フィールド

                  ディスクの名前。

                  [ディスク] ドロップダウン リスト

                  新しい仮想ハード ディスクを作成するか、既存の仮想ハード ディスクから作成するかを選択します。

                  [SCSIコントローラの選択] ドロップダウン リスト

                  ディスクを追加する必要があるチャネルと論理ユニット番号(LUN)を選択します。

                  [ハードディスクの選択] フィールド

                  このフィールドは、既存の仮想ハード ディスクの使用を選択した場合に表示されます。 VM ディスクの作成元となるハードディスクを選択します。

                  [ディスクタイプの選択] ドロップダウン リスト

                  このフィールドは、新しい仮想ハード ディスクの作成を選択した場合に表示されます。 ディスク タイプとして [動的] または [固定] を選択します。

                  [ディスクサイズ(GB)] フィールド

                  ディスクのサイズ(GB)。

                  ステップ 6   [作成] をクリックします。

                  vNIC の管理

                  VM に複数の vNIC を追加できるだけでなく、vNIC を編集、置換、および削除できます。 vNIC に使用できるオプションは、VM に関連付けられた vDC にマッピングされたネットワーク ポリシーによって決まります。


                  (注)  


                  vNIC アクションを実行するために VM の電源がオフになります。 アクションの完了後に、再び電源がオンになります。


                  はじめる前に

                  ネットワーク ポリシーが VM ネットワークに割り当てられていることを確認してください。


                    ステップ 1   メニュー バーで、[仮想] > [コンピューティング] の順に選択します。
                    ステップ 2   [すべてのクラウド] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。
                    ステップ 3   [VM] タブをクリックします。
                    ステップ 4   vNIC を設定する必要がある VM を選択します。
                    (注)     

                    VM は電源オフ状態である必要があります。 VM が電源オン状態の場合は、[電源オフ] アクションを使用して VM の電源をオフにしてください。

                    ステップ 5   右クリックして、ドロップダウン メニューから [vNICの追加] を選択します。 または、VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、ドロップダウン リストから [vNICの追加] を選択します。
                    ステップ 6   [VM vNICの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                    名前 説明

                    [操作] ドロップダウン リスト

                    [追加] または [置換] を選択します。

                    (注)     

                    vDC の VM のネットワーク ポリシーに設定された vNIC の制限を超えている場合は、vNIC を追加できません。

                    [VMネットワーク] テーブル

                    アイコンをクリックして、vNIC を追加、編集、または削除します。

                    (注)     

                    リスト内の vNIC のみを編集または削除できます。 VM の既存の vNIC を編集または削除することはできません。

                    ステップ 7   [VMネットワークへのエントリの追加] ダイアログボックスで、[DHCPの使用] チェックボックスをオンまたはオフにします。
                    (注)     

                    VM ネットワークにネットワーク ポリシーが割り当てられていない場合は、エラー メッセージが表示されます。

                    ステップ 8   [閉じる] をクリックします。
                    ステップ 9   [送信] をクリックします。