Cisco UCS Director アプリケーション コンテナ ガイド リリース 5.2
ロード バランシングの実装
ロード バランシングの実装

目次

ロード バランシングの実装

この章は、次の内容で構成されています。

F5 ロード バランシングについて

Cisco UCS Director では、F5 ロード バランシングを使用するフェンスド仮想アプリケーション コンテナを作成できます。

ロード バランシングの範囲がルーティング環境で大幅に拡大する可能性がありますが、仮想ネットワークと VM 環境でもロード バランシングの重要性が高まっています。 サーバ ロード バランシングは、複数の仮想サーバの間でトラフィックを分散し、アプリケーションおよびサーバ リソースの使用率を向上させるメカニズムです。

サーバ ロード バランシング(SLB)とは、ロード バランシング デバイスが、サービスを求めるクライアント要求の送信先サーバを決定することです。 たとえば、クライアント要求は、Web ページを求める HTTP GET またはファイルのダウンロードを求める FTP GET から構成することができます。 ロード バランサのジョブは、クライアント要求に対応できるサーバを選択し、サーバにもサーバ ファーム全体にも過負荷を与えずに、できるだけ短時間に選択を行うことです。

設定するロード バランシング アルゴリズム、つまりプレディクタに応じて、Cisco UCS Director では一連のチェックおよび計算を実行し、各クライアント要求に最良に対応できるサーバを決定します。 Cisco UCS Director は、負荷に対して接続数が最小のサーバ、送信元または宛先アドレス、cookie、URL、HTTP ヘッダーなど、いくつかの要因に基づいてサーバを選択します。

ロード バランシングの概要は次のとおりです。

  1. クライアントが Cisco UCS Director F5 コネクタを使用してロード バランサのサービスに接続しようとします。

  2. ロード バランサが接続を受け入れます。

  3. ロード バランサは、接続を受信するホストを決定し、選択したホストのサービスに合わせて宛先 IP アドレス(またはポート)を変更します。

  4. ホストはロード バランサの接続を受け入れ、元の送信元、クライアント(デフォルト ルート経由)、およびロード バランサに応答します。

  5. ロード バランサは、ホストから返された応答パケットを取得すると、仮想サーバの IP およびポートと一致するように送信元 IP を変更して、パケットをクライアントに転送します。

  6. クライアントは、仮想サーバから送信されているという前提で、返されたパケットを受信し、プロセスの残りを続行します。

Cisco UCS Director は、F5 ロード バランサの管理、オーケストレーション、モニタリングを可能にします。 以下に、重要なプロセスの概要を示します。

  1. [管理] > [物理アカウント] > [管理対象ネットワーク要素] > [ネットワーク要素の追加] を使用して F5 ロード バランサを追加します。
  2. F5 ロード バランサが管理対象要素として Cisco UCS Director に追加されると、Cisco UCS Director タスクのインベントリ収集がトリガーされます。 [システムのタスク] タブで設定されるポーリング間隔はインベントリ収集の頻度を指定します。

  3. F5 がポッドに追加されると、ポッド環境のその他すべてのコンポーネントと一緒にアカウント レベルでリストされます。 F5 設定情報を表示するには、[物理] > [ネットワーク] > [ネットワーク管理対象要素] に移動します。

F5 デバイスを使用してロード バランシングを実装する方法は 2 通りあります。

  1. iApps(BIG-IP)アプリケーション サービスを使用します。または、

  2. Cisco UCS Director を使用して、次の操作を行います。

    • 管理対象要素をセットアップします。

    • プールを作成します。

    • プール メンバーを追加します。

    • 仮想サーバを作成します。

上記の Cisco UCS Director タスクについては、『Cisco UCS Director アプリケーション コンテナ ガイド』で詳しく説明されています。

F5 アプリケーション コンテナ セットアップのワークフロー タスクについて

Cisco UCS Director には、ワークフロー デザイナを利用してロード バランサに接続できるようにするための、F5 BIG-IP ワークフロー タスクが含まれています。 重要なワークフロー タスクは次のとおりです。

  • コンテナ VM リソースの割り当て

  • コンテナのプロビジョニング(ネットワーク)

  • コンテナのプロビジョニング(VM)

  • コンテナの再同期(VM)

  • コンテナ ゲートウェイのセットアップ

  • コンテナ F5 ロード バランサのセットアップ

  • コンテナ電子メールの送信


(注)  


この F5 ワークフローに固有のタスクは、「コンテナ F5 ロード バランサのセットアップ」というタイトルのタスクのみです。 この F5 タスクは、最近 Cisco UCS Director コンテナ サポートに追加されました。 他のタスクはすでに存在するものであり、別のワークフローで使用されています。 ロード バランシング アプリケーション コンテナの構築に役立つワークフローは、他にもフェンスド コンテナの設定 - ASA ゲートウェイフェンスド コンテナの設定 の 2 つがあります。


F5 ロード バランサ用コンテナのセットアップを含め、アプリケーション コンテナのセットアップ ワークフロー全体については、『Cisco UCS Director Application Container Guide』を参照してください。 このマニュアルへのリンクは、http:/​/​www.cisco.com/​c/​en/​us/​support/​servers-unified-computing/​ucs-director/​products-installation-and-configuration-guides-list.html に記載されています。

F5 ロード バランシング アプリケーション コンテナの前提条件

Cisco UCS Director内の F5 ロード バランシング アプリケーション コンテナを作成して実装するには、その前に、次の作業を完了する必要があります。
  • フェンスド コンテナのセットアップ

  • フェンスド コンテナのセットアップ(ASA ゲートウェイ)


ヒント


アプリケーション サービスを手動で作成するために、コンテナ ロード バランサのセットアップ タスクが用意されています。 このタスクをフェンスド コンテナのセットアップ(ASA ゲートウェイ)タスクと統合することで、F5 ロード バランシング アプリケーション コンテナを作成できます。


F5 ロード バランシング アプリケーション コンテナ 設定の要件

Cisco UCS Director では、内部に包含する VM に対してF5 ロード バランシング プロパティを指定するアプリケーション コンテナを作成できます。 Cisco UCS Director プロセス ワークフローの概要は次のとおりです。

  1. ロード バランシング ポリシーの作成

  2. ネットワーク要素の追加

  3. 仮想インフラストラクチャ ポリシーの作成

  4. 階層型アプリケーション ゲートウェイ ポリシーの作成

  5. コンテナ テンプレートの作成

  6. コンテナの作成

F5 BIG-IP ネットワーク設定の制限

ゲートウェイならびに F5 BIG-IP デバイスにおけるネットワーク設定は手動で行う必要があります。

(注)  


ゲートウェイの VLAN および NAT 設定、および F5 デバイス関連のネットワーク設定に、F5 アプリケーション コンテナ サポートの一環である Cisco UCS Director を使うことはできません。 これに関する自動プロセスは、Cisco UCS Director の次のリリースで対応される予定です。


ネットワーク要素の追加

ロード バランシングをサポートする仮想サーバを作成するには、まず Cisco UCS Director にネットワーク要素を追加する必要があります。 F5 ロード バランサが Cisco UCS Director にネットワーク要素として追加されると、[管理するネットワーク機器] タブに表示されます。

はじめる前に

このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。


    ステップ 1   メニュー バーで、[管理] > [物理アカウント] の順に選択します。
    ステップ 2   [管理するネットワーク機器] タブを選択します。
    ステップ 3   [ネットワーク機器の追加] をクリックします。
    ステップ 4   [ネットワーク機器の追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
    名称 説明

    [POD] ドロップダウン リスト

    ネットワーク要素が属するポッドを選択します。

    [デバイスカテゴリ] ドロップダウン リスト

    このネットワーク要素のデバイス カテゴリを選択します。 たとえば、F5 ロード バランサです。

    [デバイスIP] フィールド

    このデバイスの IP アドレス。

    [プロトコル] ドロップダウン リスト

    使用されるプロトコルを選択します。 リストには次の内容が含まれます。

    • telnet

    • ssh

    • http

    • https

    (注)     

    F5 ロード バランサ デバイスを使用する場合、http および https のみを選択できます。

    [ポート] フィールド

    使用するポート番号。

    [ログイン] フィールド

    ログイン名。

    [パスワード] フィールド

    ログイン名に関連付けられるパスワード。

    ステップ 5   [送信] をクリックします。

    F5 ロード バランサが追加されると、システム タスクのインベントリ収集がトリガーされます。 [システムタスク] タブで設定されるポーリング間隔はインベントリ収集の頻度を指定します。

    次の作業

    仮想サーバに変更を加えるには、サーバを選択し、[変更] ボタンをクリックします。 仮想サーバを削除するには、サーバを選択し、[削除] ボタンをクリックします。

    F5 ロード バランシング ポリシーの追加


      ステップ 1   メニュー バーで、[ポリシー] > [アプリケーション コンテナ] を選択します。
      ステップ 2   [F5 ロード バランサ ポリシー] タブをクリックします。
      ステップ 3   [(+)ポリシーの追加] をクリックします。
      ステップ 4   [F5 ロード バランサ ポリシーの追加] 画面で、次のフィールドを入力します。
      表 1 
      名前 説明

      [ポリシー名] フィールド

      F5 ロード バランサ アプリケーション ポリシーに割り当てる名前。

      [ポリシーの説明] フィールド

      このポリシーの説明。

      [ロード バランサ アカウント タイプ] ドロップダウン リスト

      [物理] を選択します。

      [F5 アカウントの選択] ドロップダウン リスト

      使用可能なリストから F5 ロード バランサのアカウントを選択します。

      ステップ 5   [選択] をクリックします。
      ステップ 6   [次へ] をクリックします。
      ステップ 7   [送信] をクリックします。

      次の作業

      仮想インフラストラクチャ ポリシーを作成します。

      F5 ロード バランシング仮想インフラストラクチャ ポリシーの追加


        ステップ 1   メニュー バーで、[ポリシー] > [アプリケーション コンテナ] を選択します。
        ステップ 2   [仮想インフラストラクチャポリシー] タブをクリックします。

        ステップ 3   [(+)ポリシーの追加] をクリックします。
        ステップ 4   [仮想インフラストラクチャ ポリシー仕様] ペインで、次の情報を入力します。
        表 2 
        名前 説明

        [テンプレート名] フィールド

        ポリシーの一意の名前。

        [テンプレートの説明] フィールド

        このポリシーの説明。

        [コンテナ タイプ] ドロップダウン リスト

        コンテナ タイプの選択。 ロード バランシング アプリケーション コンテナに [フェンスド仮想] を選択します。

        [仮想アカウントの選択] ドロップダウン リスト

        仮想アカウントを選択します。

        ステップ 5   [次へ] をクリックします。
        ステップ 6   [仮想インフラストラクチャ ポリシー:フェンシング ゲートウェイ] ペインで、次の情報を入力します。
        表 3 
        [名前] 説明

        [ゲートウェイ必須] チェックボックス

        チェックマークをオンにすると、ゲートウェイ設定を構成できるようになります。 そうでない場合は、[次へ] をクリックします。

        [ゲートウェイ ポリシーの選択] ドロップダウン リスト

        [ゲートウェイ必須] チェックボックスをオンにした場合は、ゲートウェイ ポリシーを割り当てることができます。

        ステップ 7   [次へ] をクリックします。
        ステップ 8   [仮想インフラストラクチャ ポリシー:フェンシング ロード バランシング] ペインで、次の情報を入力します。
        表 4 
        名前 説明

        [F5 ロード バランサ必須] チェックボックス

        チェックマークをオンにすると、このコンテナには F5 ロード バランサが必要になります。

        [F5 ロード バランサの選択] ドロップダウン リスト

        このコンテナに必要なロード バランシング ポリシーを選択します。

        ステップ 9   [次へ] をクリックします。
        ステップ 10   [送信] をクリックします。

        次の作業

        階層型アプリケーション ゲートウェイ ポリシーを設定します。

        階層型アプリケーション ゲートウェイ ポリシーの作成


          ステップ 1   メニュー バーで、[ポリシー] > [アプリケーション コンテナ] を選択します。
          ステップ 2   [階層型アプリケーション ゲートウェイ ポリシー] タブをクリックします。
          ステップ 3   [(+)ポリシーの追加] をクリックします。
          ステップ 4   [アプリケーション コンテナ ゲートウェイ ポリシー] 画面で、次のフィールドを入力します。
          表 5 
          名前 説明

          [ポリシー名] フィールド

          F5 ロード バランサの階層型アプリケーション ゲートウェイ ポリシーに割り当てる名前。

          [ポリシーの説明] フィールド

          このポリシーの説明。

          [ゲートウェイタイプ] ドロップダウン リスト

          ゲートウェイ タイプを選択します。

          [仮想アカウントの選択] ドロップダウン リスト

          コンテナを導入するクラウド アカウントを選択します。

          ステップ 5   [次へ] をクリックします。
          ステップ 6   [アプリケーション コンテナ ゲートウェイ ポリシー] 画面で、Linux ゲートウェイの選択に関する次のフィールドを入力します(該当する場合)。
          表 6 
          名前 説明

          [ゲートウェイの VM イメージ] ドロップダウン リスト

          F5 ロード バランサの階層型アプリケーション ゲートウェイ ポリシーに割り当てる名前。

          [仮想 CPU の数] フィールド

          このポリシーの説明。

          [メモリ] ドロップダウン リスト

          ゲートウェイ タイプを選択します。

          [CPU予約(MHz)] フィールド

          コンテナを導入するクラウド アカウントを選択します。

          [メモリ予約(MB)] フィールド

          MB 単位でのメモリの予約。

          [テンプレート用のrootログイン] フィールド

          テンプレート用の root ログイン。

          [テンプレート用の root パスワード] フィールド

          テンプレート用の root パスワード。

          [ゲートウェイ パスワード共有オプション] ドロップダウン リスト

          ゲートウェイ VM の root パスワードをエンド ユーザと共有するかどうか、および共有する方法。

          ステップ 7   [アプリケーション コンテナ ゲートウェイ ポリシー] 画面で、Cisco ASA の選択に関する次のフィールドを入力します(該当する場合)。
          表 7 
          名前 説明

          [デバイスの選択] ドロップダウン リスト

          デバイスを選択します。

          [外部インターフェイス] ドロップダウン リスト

          コンテキストに適用する外部インターフェイスの名前。

          [外部インターフェイス IP アドレス] フィールド

          外部インターフェイスの IP アドレス。

          [外部インターフェイス VLAN ID] フィールド

          外部 VLAN ID に関連付けられている名前。

          [内部インターフェイス] ドロップダウン リスト

          内部インターフェイスを選択します。

          ステップ 8   [アプリケーション コンテナ ゲートウェイ ポリシー] 画面で、Cisco ASAv の選択に関する次のフィールドを入力します(該当する場合)。
          表 8 
          名前 説明

          [ASAv OVF] ドロップダウン リスト

          デバイスを選択します。

          [ASAv ポリシー] ドロップダウン リスト

          コンテキストに適用する外部インターフェイスの名前。

          [外部インターフェイス] ドロップダウン リスト

          外部インターフェイスを選択します。

          [内部インターフェイス] ドロップダウン リスト

          内部インターフェイスを選択します。

          ステップ 9   [次へ] をクリックします。
          ステップ 10   [送信] をクリックします。

          アプリケーション コンテナ テンプレートの作成


          (注)  


          この手順では更新するテンプレートを作成しません。 テンプレートを変更する場合は、テンプレートから新しく作成したコンテナにのみ適用されます。 このテンプレートを使用して、さまざまなネットワーク(DFA ネットワークを含む)で使用するためのアプリケーション コンテナを作成できます。


          はじめる前に

          アプリケーション コンテナ ポリシーを作成します。


            ステップ 1   メニュー バーで、[ポリシー] > [アプリケーション コンテナ] を選択します。
            ステップ 2   [アプリケーション コンテナ テンプレート] タブをクリックします。
            ステップ 3   [テンプレートの追加] をクリックします。 [アプリケーションコンテナのテンプレート] 画面が表示されます。 次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [テンプレート名] フィールド

            新しいテンプレートの名前。

            [テンプレートの説明] フィールド

            テンプレートの説明。

            ステップ 4   [次へ] をクリックします。
            ステップ 5   [アプリケーション コンテナ テンプレート:仮想インフラストラクチャ ポリシーの選択] 画面が表示されます。 次の選択を行います。
            名前 説明

            [仮想インフラストラクチャポリシーの選択] ドロップダウン リスト

            コンテナの導入ポリシーを選択します。
            (注)     

            ロード バランシングをサポートするポリシーを選択します(以降のウィザード画面には、該当するロード バランシング情報が入力されます)。

            ステップ 6   [次へ] をクリックします。 [アプリケーション コンテナ:テンプレート:内部ネットワーク] 画面が表示されます。

            コンテナ用に複数のネットワークを追加して設定できます。 これらのネットワークは、このテンプレートを使用してプロビジョニングされる VM に適用できます。

            ステップ 7   [(+)追加] アイコンをクリックしてネットワークを追加します。 [ネットワークにエントリの追加] ダイアログボックスが表示されます。 次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [ダイナミック ファブリック ネットワーク] チェックボックス

            チェックマークをオンにすると、アプリケーション コンテナが、Digital Fabric Automation ネットワークで使用できるようになります。

            [ネットワーク名] フィールド

            ネットワークの名前。 名前はそのコンテナ内で一意にする必要があります。

            [ファブリック アカウント] ドロップダウン リスト

            ファブリック アカウントを選択します。

            [ネットワークIPアドレス] フィールド

            コンテナのネットワーク IP アドレス。

            [ネットワークマスク]

            フィールド

            ネットワーク マスク。

            [ゲートウェイIPアドレス] フィールド

            フィールド

            ネットワーク内のデフォルト ゲートウェイの IP アドレス。 この IP の NIC を GW VM 上に作成します。

            ステップ 8   [送信] をクリックします。

            次に、アプリケーション コンテナでプロビジョニングされる VM を追加して設定できます。

            ステップ 9   [OK] をクリックします。
            ステップ 10   [追加(+)] アイコンをクリックして VM を追加します。 [仮想マシンにエントリの追加] 画面が表示されます。 次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [VM名] フィールド

            VM の名前。

            [説明] フィールド

            VM の説明。

            [VMイメージ] ドロップダウン リスト

            導入するイメージを選択します。

            [仮想CPUの数] ドロップダウン リスト

            ネットワーク マスクを選択します。

            [メモリ] ドロップダウン リスト

            ネットワーク内のデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを選択します。

            [CPU予約(MHz)] フィールド

            VM の CPU 予約。

            [メモリ予約(MB)] フィールド

            VM のメモリ予約。

            [ディスクサイズ(GB)] フィールド

            VM のカスタム ディスク サイズ。 テンプレート ディスク サイズを使用するには、0 の値を指定します。 指定したディスク サイズで選択したイメージのディスク サイズをオーバーライドします。

            [VMパスワード共有オプション] ドロップダウン リスト

            エンド ユーザと VM のユーザ名およびパスワードを共有するためのオプションを選択します。 [パスワードのリセット後に共有] または [共有テンプレート クレデンシャル] を選択すると、エンド ユーザは選択したテンプレートのユーザ名およびパスワードを指定する必要があります。

            [VMネットワーク インターフェイス] フィールド

            VM ネットワーク インターフェイス情報を選択します。 別のネットワーク インターフェイスを追加している場合は、ステップ 9 に移動します。

            [最大量] フィールド

            作成後にこのコンテナに追加できるインスタンスの最大数を指定します。

            [初期数量] フィールド

            コンテナの作成時にプロビジョニングする VM インスタンス数を指定します。

            ステップ 11   [次へ] をクリックします。
            ステップ 12   (任意)[追加(+)] アイコンをクリックして新しい(複数の)VM ネットワーク インターフェイスを追加します。 次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [VMネットワーク インターフェイス名] フィールド

            VM ネットワーク インターフェイスの名前。

            [ネットワークの選択] ドロップダウン リスト

            ネットワークを選択します。

            [IPアドレス] フィールド

            ネットワークの IP アドレス。

            ステップ 13   [アプリケーション コンテナ テンプレート:F5 アプリケーション サービス] 画面で、次のフィールドを入力します。
            名前 説明

            [アプリケーション サービス名] フィールド

            アプリケーション サービスの名前。

            [テンプレート] フィールド

            ネットワークを選択します。

            [IPアドレス] フィールド

            ネットワークの IP アドレス。

            [仮想サーバ IP] フィールド

            仮想サーバの IP アドレス。

            [仮想サーバ ポート] フィールド

            仮想サーバで使用されるポート。

            [仮想サーバの FQDN 名] フィールド

            FQDN 仮想サーバの名前。
            (注)     

            各 FQDN 名はカンマで区切ります。

            ノード リスト

            ノードのリストからノードを選択して、[送信] をクリックします。 仮想サーバに関連付けるノードが [ノード リスト] に表示されない場合:
            • [+] をクリックして追加します。 [ノード リストへのエントリの追加] ダイアログボックスが表示されます。

            • ノード IP アドレス、ポート、接続制限を指定してから、[送信] をクリックします。

            ステップ 14   [次へ] をクリックします。
            ステップ 15   [次へ] をクリックします。 [アプリケーション コンテナ テンプレート:導入ポリシー] 画面が表示されます。
            VM プロビジョニングに必要なコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、システム ポリシー、コスト モデルを選択する必要があります。 ポリシーは、新しい VM がアプリケーション コンテナ内でプロビジョニングされる場所と方法を決める一群のルールです(システム リソースの可用性に基づく)。
            • ネットワーク ポリシーは、仮想ファイアウォールの外部インターフェイス(コンテナ ゲートウェイ)を導入するためにのみ使用します。

            • 選択したネットワーク ポリシーのポートグループはゲートウェイ VM をプロビジョニングするホスト上にある必要があります。

            • ネットワーク ポリシーは静的 IP プールまたは DHCP のいずれかを使用できます。 ただし、コンテナ タイプが VSG の場合、ネットワーク ポリシーは静的 IP プールのみを使用する必要があります。 VSG VM は IP アドレスを入力する必要があります。 VSG VM の導入に DHCP を指定するプロビジョニングが現在ありません。

            • プロビジョニングされる VM(コンテナ ゲートウェイ)のネットワーク アダプタ設定はテンプレートの設定と同様である必要があります。 このアプリケーション コンテナで使用されるネットワーク ポリシーで、[テンプレートからのアダプタのコピー] チェックボックスのチェックマークをオンにする場合としない場合があります。

            次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [コンピューティング ポリシー] ドロップダウン リスト

            コンピューティング ポリシーを選択します。

            [ストレージ ポリシー] ドロップダウン リスト

            ストレージ ポリシーを選択します。

            [ネットワークポリシー] ドロップダウン リスト

            ネットワーク ポリシーを選択します。

            [システム ポリシー] ドロップダウン リスト

            システム ポリシーを選択します。

            [コスト モデル] ドロップダウン リスト

            コスト モデルを選択します。

            ステップ 16   [次へ] をクリックします。 [アプリケーション コンテナ:テンプレート:オプション] 画面が表示されます。

            このページで、セルフサービス エンド ユーザに特定の権限を有効または無効にするオプションを選択できます。

            次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [VMのセルフサービス電源管理の有効化] チェックボックス

            チェックマークをオンにすると、VM のセルフサービス電源管理が有効になります。

            [VMのセルフサービス サイズ変更の有効化] チェックボックス

            チェックマークをオンにすると、VM のセルフサービス サイズ変更が有効になります。

            [セルフサービスVMスナップショット管理の有効化] チェックボックス

            チェックマークをオンにすると、セルフサービス VM スナップショット管理が有効になります。

            [VNCベースのコンソール アクセスの有効化] チェックボックス

            チェックマークをオンにすると、セルフサービス VNC ベースのコンソール アクセスが有効になります。

            [コンテナのセルフサービス削除の有効化] チェックボックス

            チェックマークをオンにすると、コンテナのセルフ削除が有効になります。

            [テクニカル サポート用の電子メール アドレス] フィールド

            テクニカル サポート用の電子メール アドレス。 コンテナの導入後にこのフィールドに入力した 1 つ以上の電子メール アドレスに詳細なテクニカル電子メールが送信されます。

            ステップ 17   [次へ] をクリックします。 [アプリケーション コンテナ:テンプレート:設定ワークフロー] 画面が表示されます。 次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [コンテナ設定ワークフロー] ドロップダウン リスト

            アプリケーション コンテナを設定するためのワークフローを選択します。

            ステップ 18   [次へ] をクリックしてアプリケーション コンテナ テンプレートの作成を完了し、[サマリー] 画面を確認します。
            (注)     

            ロード バランシング基準サマリー エントリが含まれていることを確認します。

            ステップ 19   [送信] をクリックします。

            テンプレートを使用したアプリケーション コンテナの作成

            アプリケーション コンテナ テンプレートを作成した後は、テンプレート管理機能を使用して他のアプリケーション コンテナを作成することができます。 VSG 環境で使用するテンプレートを作成する場合は、VSG 用アプリケーション テンプレートの作成を参照してください。

            (注)  


            アプリケーション コンテナは、独自のネットワークに固有の VLAN を使用する必要があります。 (VMware)vCenter 上に他のポート グループが存在することはできません。



              ステップ 1   [ポリシー] > [アプリケーション コンテナ] を選択します。
              ステップ 2   [アプリケーション コンテナ テンプレート] タブをクリックします。
              ステップ 3   テンプレートを選択します。
              ステップ 4   [コンテナの作成] をクリックします。
              ステップ 5   [テンプレートからのコンテナの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドを入力します。
              名前 説明

              [コンテナ名] ドロップダウン リスト

              コンテナの名前。 この名前は一意である必要があります。

              [コンテナ ラベル] フィールド

              コンテナのラベル。

              [グループ] ドロップダウン リスト

              ユーザ グループを選択します。

              [テナント] ドロップダウン リスト

              テナントを選択します。

              ステップ 6   [送信] をクリックします。 [送信結果] ダイアログボックスが表示されます。
              (注)     

              必ず、[送信結果] プロンプトに表示されるサービス要求をメモしておいてください。

              ステップ 7   [OK] をクリックします。
              (注)     

              コンテナ作成の進捗状況を確認するには、サービス要求の詳細を表示します。

              ステップ 8   [アプリケーション コンテナ] タブをクリックします。 新しいコンテナが [アプリケーション コンテナ] ペインに表示されます。

              サービス要求の開始


              (注)  


              ロード バランシングがサポートされるのは、フェンスド仮想コンテナのみです。

                ステップ 1   メニュー バーで、[組織] > [サービス要求] を選択します。
                ステップ 2   [拡張フィルタ] ボタン(インターフェイスの右端)をクリックします。
                ステップ 3   [検索] ドロップダウン リストから、[要求タイプ] を選択します。
                ステップ 4   [テスト] フィールドに、[拡張] を入力します。
                ステップ 5   [検索] をクリックします。
                ステップ 6   [フェンスド コンテナのセットアップ] ワークフローをクリックします。

                Citrix Netscaler ロード バランシングについて

                Cisco UCS Director では、Citrix Netscaler ロード バランサを使用するアプリケーション コンテナを作成できます。 ここの例では、ASAv ゲートウェイを使用します。 全体的なプロセスは次のとおりです。

                • 階層型アプリケーション ゲートウェイ ポリシーの作成(ゲートウェイ タイプとして ASAv を定義)

                • 仮想インフラストラクチャ ポリシー(上記のゲートウェイ ポリシーを参照する)の作成

                • 仮想ンフラストラクチャ ポリシー(上記で作成したポリシーを参照する)を使用してアプリケーション コンテナ テンプレートを作成

                • テンプレートからアプリケーション コンテナを作成

                アプリケーション コンテナを作成した後は、別のゲートウェイとロード バランサを使用するようにコンテナの設定を変更することもできます。