Cisco Jabber for iPhone and iPad 9.6.1 ユーザ ガイド
通話
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電話サービス アカウント

Cisco Jabber で通話を発信するとき、アプリは仕事用の電話番号を使用して、その番号を通話相手に表示します。

システム管理者によるアカウントの設定に応じて、さまざまな方法で通話を発信できます。

基本的な電話サービス アカウントでは、Voice over Internet Protocol(VoIP)を使用して音声/ビデオ通話を発信できます。 ビデオ機能はデフォルトで有効になります。 システム管理者は、ユーザ アカウントの次の機能を有効にすることも可能です。

  • Dial via Office(DVO):仕事用の電話番号とモバイル ボイス ネットワークを使用して通話を発信できます。

    (注)  


    DVO は iPhone でのみ使用できます。 DVO は、Collaboration Edge 環境ではサポートされません。 社外にいるときにこの機能を使用するには VPN が必要です。

次の表に、VoIP 通話と DVO 通話の動作の比較を示します。



表 1 VoIP 通話と DVO 通話の動作比較
  VoIP DVO
使用するネットワーク Wi-Fi またはモバイル データ ネットワーク モバイル ボイス ネットワーク
最大同時通話数 2

同時にアクティブにできる通話は 1 件のみです。もう 1 件は自動的に保留になります。

1

通話中の機能

(保留、会議など)

応答可能 応対不可
着信通話 Cisco Jabber で開く ネイティブの電話アプリで開く
発信通話 入力した番号が Cisco Jabber によって直ちにダイヤルされる 入力した番号をダイヤルする前に Cisco Jabber によってコールバックされる
次の表に、電話サービス アカウントの設定に基づいて Cisco Jabber の [設定] メニューで設定可能な、通話設定のリストを示します。

表 2 通話の設定
アカウントの設定 Cisco Jabber の設定
ビデオが有効

[自動的に送信]:この設定を使用して、通話のビデオのオン/オフを自動的に切り替えます。

[モバイルデータネットワーク]:この設定を使用して、モバイル データ ネットワーク使用時のビデオを自動的にオンまたはオフにします。

(注)     

低帯域幅モードをオンにしている場合は、Cisco Jabber にこれらのビデオの設定が表示されません。

DVO が無効 [低帯域幅モード]:この設定を使用すると、低帯域幅ネットワークに接続されている間に VoIP 通話を発信するとき、音声が最適化されます。
DVO が有効

[通話オプション]Cisco Jabber で常に VoIP 通話を発信するか、常にモバイル ボイス ネットワークを使用して通話するか、ネットワーク接続に基づいて通話方法を自動的に選択するかを指定します。

[低帯域幅モード]:VoIP を使用する通話オプションを選択した場合は、Cisco Jabber に [低帯域幅モード] 設定が表示されます。 この設定を使用すると、低帯域幅ネットワークに接続されている間に VoIP 通話を発信するとき、音声が最適化されます。

アクティブな通話画面

iPhone の場合

通話の発信または応答時には、アクティブな通話画面が表示されます。

アクティブな通話画面では、次の操作を実行できます。

  1. オーディオ デバイスを変更します。
  2. セルフビューを表示します(ビデオが有効になっている場合)。
  3. カメラを変更します(ビデオが有効になっている場合)。
  4. 通話コントロールを使用します。

iPad の場合

通話の発信または応答時には、アクティブな通話画面が表示されます。

アクティブな通話画面では、次の操作を実行できます。

  1. オーディオ デバイスを変更します。
  2. ローカル ビデオを表示したり閉じたりします。
  3. セルフビューを表示します(ビデオが有効になっている場合)。
  4. カメラを変更します(ビデオが有効になっている場合)。
  5. 通話コントロールを使用します。

通話コントロールとアイコン

表 3 コール コントロール
ボタン 説明
音声が聞こえないようにします。
ビデオの送信を停止します。
キーパッドを開きます。

その他のオプションを表示します。 状況に応じて表示されるメニューのオプションを使用して、次の操作を実行できます。

  • [保留]:通話を保留にします。
  • [通話のマージ]:既存の通話 2 件をマージして電話会議にします。
  • [転送]:通話を転送します。
  • [会議]:電話会議を開始します。
  • [携帯電話に移動]:通話を携帯電話番号に移動します。
通話の転送を完了します。
通話をマージして電話会議にします。
通話を終了します。
前面と背面のカメラを切り替えます。
セルフビューを非表示にします。
会議参加者のリストを表示します。
表 4 オーディオ アイコン
アイコン 説明
イヤフォンを使用します。
スピーカーフォンを使用します。
Bluetooth ヘッドセットを使用します。
有線ヘッドセットを使用します。

キーパッドを使った通話の発信

iPhone の場合

次の手順を使用して、キーパッドから通話を発信します。

手順
    ステップ 1   [キーパッド] 画面で、次のいずれかの手順を実行して電話番号を入力します。
    • キーパッドで番号をタップします。
    • をタップして連絡先を検索し、連絡先の名前をタップしてから電話番号をタップします。
    ステップ 2   [発信] をタップします。
    ステップ 3   Dial via Office を使用している場合は、社内通話システムからモバイル ボイス ネットワーク経由でコールバックされます。
    1. [応答] をタップして通話を受け入れます。
    2. 指示されたら、キーパッドで番号を押します。

    通話の受け入れ後、社内通話システムはダイヤルされた番号に発信します。 Dial via Office コールは、ネイティブの電話アプリケーションで受信できます。


    iPad の場合

    検索領域をタップして、[キーパッド] 画面を開き、次のいずれかの手順に従って通話を発信します。

    • キーバッドで番号をタップし、[発信] をタップします。
    • ディレクトリで連絡先を検索し、 をタップして詳細な選択肢を表示します。
    • username@example.com のような電子メール アドレスを入力して [発信] をタップするか、または をタップして詳細な選択肢を表示します。

    通話への応答

    Cisco Jabber の着信は、独自の Cisco 着信音を使用するため、他の着信と区別することができます。

    着信を受信するには、次の項目を確認してください。

    • デバイスを直接またはリモートから VPN を使用して社内ネットワークに接続する必要があります。
    • Cisco Jabber がデバイスのバックグラウンドまたはフォアグラウンドで実行されている必要があります。
    手順
      ステップ 1   デバイスがロックされている場合は、ロック解除するか通知をスライドします。 通知を設定するには、次の手順を実行します。
      1. デバイスで [設定] > [通知センター] > [Jabber] を選択します。
      2. [通知センター] をオンにします。
      3. [通知のスタイル][なし][バナー]、または [ダイアログ] を選択します。
      4. 好みに合わせて、[Appアイコンバッジ表示][サウンド]、または [ロック画面に表示] をオンまたはオフにします。
      (注)      iOS 7 では、デバイスがロックされているときに Jabber の通話を受信した場合、画面をロック解除すると、アプリケーションがフォアグラウンドに表示されずに通知が消えて呼び出し音が停止します。 通知をスライドすると、アプリケーションがフォアグラウンドに表示され、着信トーストが表示されます。 デバイスをロック解除するのではなく通知をスライドすることを推奨します。
      ステップ 2   通話中の表示で [応答] をタップします。
      (注)     

      Cisco Jabber VoIP 通話中に別の Cisco Jabber VoIP 通話に応答すると、アプリによって最初の通話が保留になります。

      [拒否] をタップすると、発信者は仕事用のボイスメール サービスに転送されます。 仕事用のボイスメール サービスが使用できない場合、発信者はお使いのモバイル ボイスメール サービスに転送されます。


      Cisco Jabber VoIP 通話中のモバイル通話の対処

      デバイスで新しくモバイル通話を受信したとき、すでに Cisco Jabber VoIP で通話中の場合は、その新しい通話を拒否することを推奨します。


      (注)  


      これは iPhone にのみ該当します。
      1. [拒否] をタップします。
      2. [再開] をタップして Cisco Jabber VoIP 通話を再開します。

      (注)  


      Cisco Jabber の着信は、シスコの独自の着信音を使用するため、他のモバイル着信と区別することができます。

      デバイスで着信通話を受信すると、ネイティブの電話アプリケーションが、Cisco Jabber を含む他のすべてのアプリのマイクを自動的に無効にします。

      マイクが無効になる前に、現在の通話相手へ別の通話に応答する必要があることを知らせる時間はありません。

      新しい通話を拒否して Cisco Jabber 通話を再開すると、現在の通話相手に再び音声が聞こえるようになります。

      新しい通話を受け入れた場合は、ネイティブの電話アプリケーションの通話が終了するまで Cisco Jabber VoIP 通話に戻ることはできません。


      通話中の機能

      通話の保留と再開

      1. 通話中の表示で をタップします。
      2. [保留] をタップします。
      3. 通話を再開するには [再開] をタップします。

      通話の切り替え

      通話中の表示で、次のいずれかを実行して 2 件の通話間の切り替えをします。

      • 保留中の通話が表示されている場合は、[再開] をタップして通話を再開します。
      • 保留中の通話が表示されていない場合は、 をタップして通話を再開します。

      Cisco Jabber は他の通話を自動的に保留状態にします。

      通話の転送

      1. 通話中の表示で をタップします。
      2. [転送] をタップします。
      3. 次のいずれかの手順に従って通話を発信します。
        • キーバッドで番号をタップし、[発信] をタップします。
        • ディレクトリで連絡先を検索し、検索結果のいずれかの連絡先をタップして通話を発信します。
        • username@example.com のようなメール アドレスを入力して [発信] をタップするか、検索結果のいずれかの連絡先をタップして、通話を発信します。
      4. をタップして転送を完了します。

      電話会議

      1. 通話中の表示で をタップします。
      2. [会議] をタップします。
      3. 次のいずれかの手順に従って通話を発信します。
        • キーバッドで番号をタップし、[発信] をタップします。
        • ディレクトリで連絡先を検索し、検索結果のいずれかの連絡先をタップして通話を発信します。
        • username@example.com のようなメール アドレスを入力して [発信] をタップするか、検索結果のいずれかの連絡先をタップして、通話を発信します。

        (注)  


        Cisco Jabber では、最初の通話が自動的に保留にされて、両方の通話の状態が表示されます。


      4. をタップして、2 件の通話をマージして電話会議にします。
      5. (オプション) をタップして、会議参加者のリストを表示します。

      通話のマージ

      マージ機能を使用して、既存の通話 2 件をマージして電話会議にします。

      次の手順は、Cisco Jabber VoIP 通話にのみ適用されます。 マージ機能は DVO 通話では使用できません。

      1. 通話中の表示で をタップします。
      2. [通話のマージ] をタップします。
      3. [OK] をタップします。
      4. (オプション) をタップして、会議参加者のリストを表示します。

      モバイル ネットワークへの通話の移動

      次の手順は、Cisco Jabber VoIP 通話にのみ適用されます。 この機能は DVO 通話では使用できません。

      1. 通話中の表示で をタップします。
      2. [携帯電話に移動] をタップします。
      3. [OK] をタップします。
      4. デバイスの呼び出し音が鳴ったら、[応答] をタップします。

      ビデオ通話でのセルフビューの管理

      セルフビューは、画面の左上、右上、左下、右下の 4 つのうち、いずれかの固定された位置に移動することができます。

      通話中の表示で、セルフビュー領域を画面上の目的の位置にドラッグします。

      セルフビューを非表示にするには、 をタップします。