TimeCardView 7.0 GUI ガイド
TimeCardView の設定
TimeCardViewの設定
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

TimeCardViewの設定

シナリオの例

TimeCardViewの設定

この章は、次の項で構成されています。

「基本設定」

「規則」

「パージ設定」

「データベース設計に関するガイドライン」

「シナリオの例」

Intuit QuickBooks を使用しているかどうかに関係なく、次の設定手順を行う必要があります。

詳細については、この項の末尾の シナリオの例 を参照してください。

設定を行っているときはいつでも、[Apply] アイコンをクリックして変更を保存できます。別のページに移動するときには、変更を保存しない場合を除いて、この操作を必ず行ってください。

基本設定


ステップ 1 [Cisco Unity Express - Administration] >[TimeCardView] > [Configuration] を選択します。

ステップ 2 TimeCardView サービスを有効にするには、[Service Enabled] チェックボックスを選択します。

ステップ 3 従業員の IP 電話で TimeCardView ユーザ インターフェイス(TUI; 音声プロンプト)を使用できるようにするには、[Phone-call Interface Enabled] チェックボックスを選択します。

ステップ 4 [Maximum IP Phone Service Sessions] フィールドに最大セッション数を入力します。範囲は、2 からプラットフォームの最大セッション数までです。最大数とデフォルト数は、次の表 1で説明されているように、プラットフォームにより異なります。入力する値については、Cisco Unity Express 管理者に問い合わせてください。

 

表 1 プラットフォームごとのセッション数

プラットフォーム
セッションの最大数およびデフォルト数

Cisco 1861 サービス統合型ルータ

2

NME-CUE

8

ステップ 5 [Employee IP Phone Session Timeout] フィールドに、従業員が自動的にログアウトされる時間を秒単位で入力します。範囲は 60 ~ 600 秒で、デフォルトは 1 分(60 秒)です。

ステップ 6 [Supervisor IP Phone Session Timeout] フィールドに、上司が自動的にログアウトされる時間を秒単位で入力します。範囲は 60 ~ 600 秒で、デフォルトは 1 分(60 秒)です。

ステップ 7 (オプション)[Week Starts On] で、週が始まる曜日を選択します。


 

規則


ステップ 1 [Cisco Unity Express - Administration] >[TimeCardView] > [Configuration] を選択します。

ステップ 2 [Maximum Daily Work Duration] フィールドに、TimeCardView ユーザが 1 日に許可される就業時間を分単位で入力します。範囲は 1 ~ 1440 分で、デフォルトは 1440 分(24 時間)です。

ステップ 3 [Maximum Daily Overtime Duration] フィールドに、TimeCardView ユーザが 1 日に許可される時間外就業時間を分単位で入力します。範囲は 0 ~ 1440 分で、デフォルトは 1440 分(24 時間)です。

ステップ 4 [Maximum In-shift Work Duration] フィールドに、TimeCardView ユーザがシフト時に許可される休憩なしの就業時間を分単位で入力します。範囲は 1 ~ 1440 分で、デフォルトは 1440 分(24 時間)です。例:多くの従業員は、休憩なしの場合、4 時間しか働くことが許可されません。

ステップ 5 [Maximum In-shift Break Duration] フィールドに、TimeCardView ユーザがシフト時に許可される 1 回の休憩時間を分単位で入力します。範囲は 1 ~ 1440 分で、デフォルトは 1440 分(24 時間)です。例:多くの従業員は、15 分の休憩を 2 回とる必要があります。この場合、このフィールドに 15 と入力します。

ステップ 6 [Maximum In-shift Lunch Duration] フィールドに、TimeCardView ユーザが 仕事中にとることが許可される昼食時間を分単位で入力します。範囲は 1 ~ 1440 分で、デフォルトは 1440 分(24 時間)です。


 

パージ設定

データベースのパージがスケジュールされていない場合にデータベースがいっぱいになると、TimeCardView は自動的にデータベースをパージします。実行されるパージは単純なデータの廃棄ではありません。システムは、できる限り最新のデータをできる限り多く保存するように設定されています。次に説明する設計ガイドラインは、システムの動作を定めています。

指定した間隔でデータベースのパージを行うようにスケジュールを設定できます。ただし、設定されたスケジュールでパージが行われる前にデータベースがいっぱいになると、次のガイドラインに従ってデータベースのパージが行われます。

データベース設計に関するガイドライン

システムは、毎日午後 11 時 30 分にデータベースをチェックします。システムが Cisco Unity Express 管理者によって通知 E メールを送信するように設定されている場合(パージ設定ステップ 2を参照してください)、データベースの使用率が 70%、80%、および 85% を超えるごとに、通知 E メールが送信されます。そのままデータベースの使用率が 90% に達すると、レコードの古い方から 70% 分は削除され、新しい方の 20% 分が保持されます。このため、このタイプのパージが行われても、少なくとも 1 か月の最新データが確実に残ります。

Cisco Unity Express 管理者は、パージが行われた日付および時刻を含むデータベース使用状況、同期が行われた日付および時刻を含む同期ステータスをログで確認できます。


ステップ 1 [Cisco Unity Express - Administration] >[TimeCardView] > [Configuration] を選択します。

ステップ 2 [Notification E-mails] フィールドに、データをパージするときに通知されるユーザの E メール アドレスを入力します。複数のアドレスをカンマで区切って指定できます。このフィールドには、カンマを含めて最大 64 文字を入力できます。

ステップ 3 [Number of days between purges] フィールドにパージ間隔を日単位で入力します。範囲は 1 ~ 365 日で、デフォルトは 90 日です。

ステップ 4 変更を保存するために、[Apply] アイコンをクリックします。


 

シナリオの例

Joe Sample の会社は、TimeCardView の実装を開始したばかりです。Joe は、この製品を Cisco Unity Express 管理者が Cisco Unity Express のアドオンとしてインストールしていることと、管理者が TimeCardView サービスを多くの Cisco Unity Express 登録者に提供していることを知っています。Joe は TimeCardView GUI の設定責任者であるので、サービスを全体的に有効にし([Service Enabled])、従業員が音声プロンプトに従って多様なタスクを実行できるようにするために IP 電話ユーザ インターフェイスを有効にします([Phone-call Interface Enabled])。

Joe は Cisco Unity Express のインストール環境(TimeCardView は、そのサービスの 1 つ)で使用されているプラットフォームを知らないので、安全策として [Maximum IP Phone Service Sessions] フィールドに 2 を入力します。

Joe の会社には電話が配布されていない従業員がいて、出勤時刻の記録時に待ちが発生しないようにする必要があります。このため、[Employee IP Phone Session Timeout] を 120 秒(2 分)に設定します。上司 1 人ごとに 15 人の従業員がいるので、[Supervisor IP Phone Session Timeout] を許容される最大の 600 秒(10 分)に設定します。上司は、音声メッセージや E ページを部下に送信するのに多くの時間を必要とする可能性があります。

会社では週は月曜日から始まるので、この曜日を [Week Starts On] リストボックスから選択します。変更を保存するために [Apply] アイコンをクリックして、次の項の規則に進みます。

従業員の就業時間は、通常、午前 8 時に始まり、午後 6 時に終わります。従業員は休憩時間と昼食時間をとる必要があります。ただし、これらの時間に対しては、給与は支払われません。従業員は、標準時間に 8 時間就業すると、1 日に最大 4 時間、時間外就業を行うことができます。ただし、2 時間ごとに休憩をとる必要があります。

従業員は 1 日に 12 時間を超えて就業できません。このため、[Maximum Daily Work Duration] フィールドに 720 を入力します。

標準時間に 8 時間就業すると、最大 4 時間、時間外就業できます。このため、[Maximum Daily Overtime Duration] フィールドに 240 を入力します。

従業員は 2 時間ごとに休憩をとる必要があるので、[Maximum In-shift Work Duration] フィールドに 120 を入力します。従業員は最大 30 分間の休憩をとることができるので、[Maximum In-shift Break Duration] フィールドに 30 を入力します。昼食時間は最大 1 時間が許可されるので、[Maximum In-shift Lunch Duration] フィールドに 60 を入力します。

[Apply] をクリックして、パージ設定に進みます。

Cisco Unity Express 管理者はパージに関連付けられたログを確認できるので、管理者の E メール アドレスを [Notification E-mails] フィールドに入力します。また、Joe も最新の情報を入手したいので、自身の E メール アドレスも入力します。

データベースの使用率が 70% を超えると通知 E メールが配信されるので、[Number of days between purges] と [Days to keep] をデフォルト設定のままにします。次回のパージまでに通知 E メールが配信されない場合は、これらのフィールドの値を大きくします。TimeCardView により通知 E メールが配信されるようになるまで、この操作を各パージ後に繰り返します。通知 E メールが配信されたら、値を調整して、パージ間隔を短くします。これらの操作を実行することにより、TimeCardView データベースの容量を最も効率良く運用するための設定が明らかになります。