Cisco Unity Express 8.5 インストレーション/ アップグレード ガイド
Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレー ド
Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 743KB) | フィードバック

目次

Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード

アップグレードの準備

アップグレード手順の概要

前提条件

新規インストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード

タスク リスト

新しいソフトウェア イメージのダウンロードとインストール

既存のインストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード

タスク リスト

アップグレード イメージのダウンロードとインストール

次の作業

Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード

この章では、Cisco Unity Express 8.5 ソフトウェアへのアップグレード手順について説明します。この章は、次の項で構成されています。

「アップグレードの準備」

「アップグレード手順の概要」

「前提条件」

「新規インストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード」

「既存のインストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード」

「次の作業」

アップグレードの準備

アップグレードの前に、アップグレード先の Cisco Unity Express のバージョンが以下をサポートするかどうかを確認する必要があります。

現在の Cisco Unity Express ハードウェア モジュール

現在使用中のコール制御アプリケーションのバージョン:

Cisco Unified Communications Manager Express(CUCME)、または

Cisco Unified Communications Manager(CUCM)および Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST)

現在の設定が Cisco Unity Express 8.5 でサポートされない場合、新しい Cisco Unity Express ハードウェア モジュールへの移行かコール制御のバージョンのアップグレードのいずれか、またはその両方が必要になります。詳細については、『 Cisco Unity Express Guide to Hardware Migration and Software Upgrades 』または『 Cisco Unity Express Compatibility Matrix 』を参照してください。

アップグレード手順の概要

ここでは、アップグレードの開始前に知っておく必要がある重要な情報について説明します。


注意 Cisco Unity Express 8.5 ライセンスは、CSL ライセンス システムに基づいています。CSL ライセンスの詳細については、このガイドと『Software Activation of Cisco Unity Express 7.1』に記載されています。

次の条件に応じて 2 つのアップグレード手順のどちらかを使用します。

手順の前に設定をバックアップして、後で復元するかどうか

使用しているプラットフォーム

クリーン インストールによる Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード

これは、既存の設定データやボイスメール データを消去し、ディスクの再パーティショニングを行い、ディスクに新しいファイルをすべてロードすることで、ディスクを「クリーン」にする クリーン インストールです。クリーン インストールを開始する前に、設定ファイルとデータ ファイルをバックアップし、インストール後、それらのファイルを復元する必要があります。

この手順では、 software install clean コマンドを使用します。詳細については、「新規インストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード」を参照してください。

このプロセスは、Cisco Unity Express バージョン 3.0.x 以降からアップグレードする場合に使用します。

ソフトウェア アップグレードによる Cisco Unity Express のアップグレード

この手順では、既存の設定やデータは消去されません。ディスクの内容は消去されないので、現在の設定ファイルやデータ ファイルをバックアップする必要はありません。現在のインストールがアップグレードされます。

この手順では、 software install upgrade コマンドを使用します。詳細については、「既存のインストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード」を参照してください。

このプロセスは、Cisco Unity Express バージョン 3.1.x 以降からアップグレードする場合に使用します。

前提条件

次の情報が必要です。

FTP サーバの IP アドレス

FTP サーバのユーザ名

FTP サーバのパスワード

ソフトウェア パッケージ名

言語をインストールする場合は、『 Cisco Unity Express Compatibility Matrix 』でインストール可能な言語のリストを参照してください。

FTP サーバが設定済みでアクティブになっていることを確認します。

FTP サーバから Cisco Unity Express ネットワーク モジュールに ping コマンドを送信できることを確認します。

Cisco Unity Express が DNS を使用するように設定されている場合は、ホスト名を使用して FTP サーバを識別します。Cisco Unity Express が DNS を使用するように設定されていない場合は、FTP サーバの IP アドレスを使用します。

新規インストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード

ここでは、Cisco Unity Express 8.5 への「クリーン」アップグレード手順について説明します。この手順では、既存の設定データとボイスメール データは消去されるので、まずデータをバックアップし、ソフトウェアのインストール後に復元する必要があります。


) また、システム データをバックアップしてソフトウェアのインストール後に復元せずに、アップグレードする方法もあります。詳細については、「既存のインストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード」を参照してください。



) Cisco Unity Express 7.0 または 7.1 から 8.5 にアップグレードする場合、アップグレード前のメンテナンス リリース バージョンによっては、アップグレードが失敗し、「Error: Required Subsystem ID e2497725-368d-48b5-a7d5-7f87d889a608 was not found either on Installed or Candidate list.」というエラー メッセージを受信することがあります。詳細については、『Release Notes for Cisco Unity Express 8.0』の CSCtd56585 の説明を参照してください。


タスク リスト

Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレードには、次の一連のタスクが必要です。

 

表 1 クリーン インストール方法を使用した Cisco Unity Express 8.5 へのアックグレードのタスク リスト

チェックリスト
チェック

1. データ ファイルと設定ファイルをバックアップします。 付録 A:ファイルの手動バックアップを参照してください。

 

2. Software Activation of Cisco Unity Express 7.1 and Later Versions 』の説明に従って、新しい CSL ライセンス ファイルをダウンロードしてインストールします。

 

3. ソフトウェア イメージ ファイルをダウンロードおよびインストールします。新しいソフトウェア イメージのダウンロードとインストールを参照してください。

 

4. データ ファイルと設定ファイルを復元します。 付録 B:ファイルの復元を参照してください。

 

5. システムを再起動します。

 

新しいソフトウェア イメージのダウンロードとインストール

次の手順を使用して、新しい Cisco Unity Express ソフトウェア イメージをインストールします。


注意 データ ファイルと設定ファイルをバックアップしていない場合は、インストールを開始する前にバックアップしてください。 付録 A:ファイルの手動バックアップを参照してください。新しいイメージをインストールする前に、ディスクの内容はすべて消去されます。

手順の概要

1. ログインし Cisco Unity Express サポート ページ

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5520/index.html )に移動します。

2. [Download Software] リンクをクリックします。

3. Cisco Unity Express リリースを選択します。

4. Cisco Unity Express ソフトウェア ファイルをダウンロードします。zip ファイルが 1 つと、言語ごとに 1 つの言語パッケージ ファイルがあります

5. zip ファイルから 5 つのコア ファイルを抽出します。

6. 抽出したファイルと言語パッケージ ファイルを FTP サーバにコピーします。

7. (オプション)software download clean コマンドを入力し、FTP サーバから新しいソフトウェアをダウンロードします。


software download clean コマンドはオプションですが、インストールのステージングに便利です。このコマンドにより、ソフトウェア ファイルがハード ディスクに保存されます。その後のインストールまたはアップグレード中の時間を節約できます。


8. (手順 4 で必要)y を入力し、インストールを続行します。

9. 言語選択メニューから言語のバージョンを選択します。

10. 言語選択メニューの選択を終了したら x を入力します。

11. software download status コマンドを入力し、ソフトウェアがダウンロードされたことを確認します。

12. software install clean コマンドを入力し、新しいソフトウェアをインストールします。

インストールの完了後、システムは自動的にリロードされます。

13. y を入力して、初期設定を開始します。

14. フラッシュ メモリに保存した設定を復元する場合は y を、バックアップを使用して設定を復元する場合は n を入力します。

15. Cisco Unity Express 管理者 ID を入力します。これは、Cisco Unity Express GUI にログインするためのユーザ名です。

手順の詳細


ステップ 1 ログインし、Cisco Unity Express サポート ページ( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5520/index.html )に移動します。

ステップ 2 [Download Software] リンクをクリックします。

ステップ 3 Cisco Unity Express リリースを選択します。

ステップ 4 適切な Cisco Unity Express ソフトウェア ファイルをダウンロードします。

cue-vm-k9. plat.ver . zip (アプリケーション パッケージ ファイル)

cue-vm- lang -langpack. plat.ver. prt1 (言語パッケージ ファイル)

上述のファイル名のプレースホルダのキーは、表 2にあります。

ステップ 5 zip ファイルから、コア ファイルを抽出します。

AIM2-CUE および NME-CUE の場合:

cue-installer.nmx.8.5.x

cue-vm-k9.nmx.8.5.x.pkg

cue-vm-full-k9.nmx.8.5.x.prt1

cue-vm-installer-k9.nmx.8.5.x.prt1

cue-vm-langpack.nmx.8.5.x.prt1

ISM-SRE-300-K9、SM-SRE-700-K9 および SM-SRE-900-K9 モジュールの場合:

cue-installer.sme.8.5.x

cue-vm-k9.sme.8.5.x.pkg

cue-vm-full-k9.sme.8.5.x.prt1

cue-vm-installer-k9.sme.8.5.x.prt1

cue-vm-langpack.sme.8.5.x.prt1

Cisco 1861 にプリインストールされた ISE-CUE モジュールの場合:

cue-installer.ise.8.5.x

cue-vm-k9.ise.8.5.x.pkg

cue-vm-full-k9.ise.8.5.x.prt1

cue-vm-installer-k9.ise.8.5.x.prt1

cue-vm-langpack.ise.8.5.x.prt1

ステップ 6 コア ファイルおよび使用しているハードウェア モジュール用の言語パッケージ ファイルを FTP サーバにコピーします。

ステップ 7 (オプション)software download clean コマンドを入力し、FTP サーバから新しいソフトウェアをダウンロードします。

se-172-16-0-0# software download clean url ftp://ftp_server_ip_address/cue-vm-k9.nmx.pkg username username password password
 

または、FTP サーバが設定されている場合は、次のように入力します。

se-172-16-0-0# software download clean cue-vm-k9.nmx.pkg
 

) FTP サーバがコンフィギュレーション モードで設定された場合、FTP パラメータを使用する必要はありません。FTP サーバを設定するには、『Cisco Unity Express Command Reference for 3.0 and Later Versions』の software download server コマンドを参照してください。


ステップ 8 (手順 4 で必要)y を入力し、ダウンロードを続行します。

WARNING:: This command will download the necessary software to
WARNING:: complete a clean install. It is recommended that a backup be done
WARNING:: before installing software.
 
Would you like to continue? [n] y
 

ステップ 9 言語選択メニューから言語のバージョンを選択します。


) 前のバージョンを実行していたシステムで、システム デフォルトとして設定されていた言語を選択します。アップグレードの一環として言語サポートを変更するには、追加の準備が必要です。たとえば、システム デフォルトとは異なるユーザ、音声プロンプト、トリガーおよびカスタム スクリプトが定義されている場合があります。これらが正しく更新されていないと、他の言語で定義されたユーザ用の音声プロンプトが機能しない場合があります。詳細については、「付録 C:言語のアップグレードの準備」を参照してください。


# Selected SKU Language Name (version)
----------------------------------------------------------------------
1 ITA CUE Voicemail Italian (8.5.0.15)
2 ESP CUE Voicemail European Spanish (8.5.0.15)
3 ENU CUE Voicemail US English (8.5.0.15)
4 FRA CUE Voicemail European French (8.5.0.15)
5 ESO CUE Voicemail Latin American Spanish (8.5.0.15)
6 ESM CUE Voicemail Mexican Spanish (8.5.0.15)
7 ARA CUE Voicemail Arabic (8.5.0.15)
8 NLD CUE Voicemail Dutch (8.5.0.15)
9 SVE CUE Voicemail Swedish (8.5.0.15)
10 NOR CUE Voicemail Norwegian (8.5.0.15)
11 FRC CUE Voicemail Canadian French (8.5.0.15)
12 PTG CUE Voicemail Portuguese (8.5.0.15)
13 TUR CUE Voicemail Turkish (8.5.0.15)
14 HUN CUE Voicemail Hungarian (8.5.0.15)
15 ENG CUE Voicemail UK English (8.5.0.15)
16 DEU CUE Voicemail German (8.5.0.15)
17 DAN CUE Voicemail Danish (8.5.0.15)
18 PTB CUE Voicemail Brazilian Portuguese (8.5.0.15)
19 KOR CUE Voicemail Korean (8.5.0.15)
20 CHS CUE Voicemail Mandarin Chinese (8.5.0.15)
21 JPN CUE Voicemail Japanese (8.5.0.15)
22 RUS CUE Voicemail Russian (8.5.0.15)
----------------------------------------------------------------------
 
Available commands are:
# - enter the number for the language to select one
r # - remove the language for given #
i # - more information about the language for given #
x - Done with language selection
 
>12
 

ステップ 10 言語選択メニューで、選択した項目に「*」が表示されます。メニューを使用して、言語に関する情報を追加、削除、または取得します。終了したら x を入力します。次の例では、Italian と Danish が選択されています。

# Selected SKU Language Name (version)
----------------------------------------------------------------------
1 ITA CUE Voicemail Italian (8.5.0.15)
2 ESP CUE Voicemail European Spanish (8.5.0.15)
3 ENU CUE Voicemail US English (8.5.0.15)
4 FRA CUE Voicemail European French (8.5.0.15)
5 ESO CUE Voicemail Latin American Spanish (8.5.0.15)
6 ESM CUE Voicemail Mexican Spanish (8.5.0.15)
7 ARA CUE Voicemail Arabic (8.5.0.15)
8 NLD CUE Voicemail Dutch (8.5.0.15)
9 SVE CUE Voicemail Swedish (8.5.0.15)
10 NOR CUE Voicemail Norwegian (8.5.0.15)
11 FRC CUE Voicemail Canadian French (8.5.0.15)
12 PTG CUE Voicemail Portuguese (8.5.0.15)
13 TUR CUE Voicemail Turkish (8.5.0.15)
14 HUN CUE Voicemail Hungarian (8.5.0.15)
15 ENG CUE Voicemail UK English (8.5.0.15)
16 DEU CUE Voicemail German (8.5.0.15)
17 DAN CUE Voicemail Danish (8.5.0.15)
18 PTB CUE Voicemail Brazilian Portuguese (8.5.0.15)
19 KOR CUE Voicemail Korean (8.5.0.15)
20 CHS CUE Voicemail Mandarin Chinese (8.5.0.15)
21 JPN CUE Voicemail Japanese (8.5.0.15)
22 RUS CUE Voicemail Russian (8.5.0.15)
----------------------------------------------------------------------
 
Available commands are:
# - enter the number for the language to select one
r # - remove the language for given #
i # - more information about the language for given #
x - Done with language selection
 
>x
 

この時点で、新しいソフトウェアが FTP サーバからダウンロードされます。


) ソフトウェアのダウンロード時、ユーザの入力を求める他のプロンプトは表示されません。ソフトウェア パッケージが、FTP サーバから Cisco Unity Express モジュールにダウンロードされます。


ステップ 11 software download status コマンドを入力して、ダウンロードの状態をチェックします。

se-172-16-0-0# software download status
Download request in progress.
downloading file : cue-vm-k9.nmx.pkg
bytes downloaded : 18612224
se-172-16-0-0#
 
 
se-172-16-0-0# software download status
Download request completed successfully.
se-172-16-0-0#
 

) show software directory download コマンドを入力して、ダウンロードされたファイルを表示できます。


ステップ 12 ソフトウェアのダウンロード後、software install clean コマンドを入力して、新しいソフトウェアをインストールします。


注意 この手順で、ディスクは空になります。この手順後、すべての設定とボイス メッセージは失われます。バックアップを実行したことを確認してください。まだ実行していない場合は、この手順を中止して、バックアップを実行してください。「付録 A:ファイルの手動バックアップ」を参照してください。

se-172-16-0-0# software install clean cue-vm-k9.nmx.8.5.1.pkg

) ダウンロード セクションにパッケージが見つからない場合、設定済みの FTP サーバからダウンロードされます。



) FTP サーバを設定するには、『Cisco Unity Express Command Reference for 3.0 and Later Versions』の software download server コマンドを参照してください。


この時点で、新しいソフトウェアがシステムにインストールされ、システムが再起動されます。

ステップ 13 y を入力して、初期設定を開始します。

IMPORTANT::
IMPORTANT:: Welcome to Cisco Systems Service Engine
IMPORTANT:: post installation configuration tool.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: This is a one time process which will guide
IMPORTANT:: you through initial setup of your Service Engine.
IMPORTANT:: Once run, this process will have configured
IMPORTANT:: the system for your location.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: If you do not wish to continue, the system will be halted
IMPORTANT:: so it can be safely removed from the router.
IMPORTANT::
 
Do you wish to start configuration now (y,n)? y
 

) 上記のプロンプトに対して何も応答しなかった場合は、2 分後に Cisco Unity Express によって、NTP サーバ、タイム ゾーン、およびコール エージェント モードのデフォルト値を使用してシステムが自動的に設定されます。


ステップ 14 応答として y または n を入力します。次の出力を参照して、必要な設定を確認してください。


) 新規インストールの場合、またはフラッシュが消去された場合は、この出力は表示されません。


IMPORTANT::
IMPORTANT:: A Cisco Unity Express configuration has been found in flash.
IMPORTANT:: You can choose to restore this configuration into the
IMPORTANT:: current image.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: A stored configuration contains some of the data from a
IMPORTANT:: previous installation, but not as much as a backup. For
IMPORTANT:: example: voice messages, user passwords, user PINs, and
IMPORTANT:: auto attendant scripts are included in a backup, but are
IMPORTANT:: not saved with the configuration.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: If you are recovering from a disaster and do not have a
IMPORTANT:: backup, you can restore the saved configuration.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: If you are going to restore a backup from a previous
IMPORTANT:: installation, you should not restore the saved configuration.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: If you choose not to restore the saved configuration, it
IMPORTANT:: will be erased from flash.
IMPORTANT::
 
Would you like to restore the saved configuration? (y,n)

注意 n を入力すると、設定は削除され、ホスト名、DNS の場所、NTP サーバ、タイムゾーンを設定するよう求められます。

ステップ 15 Cisco Unity Express 管理者 ID を入力します。これは、Cisco Unity Express GUI にログインするためのユーザ名です。

IMPORTANT::
IMPORTANT:: Administrator Account Creation
IMPORTANT::
IMPORTANT:: Create an administrator account. With this account,
IMPORTANT:: you can log in to the Cisco Unity Express GUI and
IMPORTANT:: run the initialization wizard.
IMPORTANT::
 
Enter administrator user ID:
(user ID): Admin
Enter password for admin:
(password): ******
Confirm password for admin by reentering it:
(password): ******
 
SYSTEM ONLINE
se-172-16-0-0>


 

既存のインストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード

ここでは、既存の Cisco Unity Express にファイルを追加するだけでファイルをアップグレードする手順について説明します。この手順を使用すると、ソフトウェアのインストール前にシステム データをバックアップして、後で復元することなく、ソフトウェアのバージョンをアップグレードできます。このタイプのアップグレードを使用できるかどうかは、アップグレード前のバージョンによって決まります。この方法がサポートするバージョンの組み合わせを確認するには、『 Release Notes for Cisco Unity Express 8.5 』を参照してください。


) 選択した Cisco Unity Express 7.0.x および 7.1.x リリースから Cisco Unity Express 8.5 にアップグレードする際に、追加のタスクの実行が必要になることがあります。『Release Notes for Cisco Unity Express 7.0』および『Release Notes for Cisco Unity Express 7.1』の CSCtd56585 についての説明を参照してください。


タスク リスト

この方法で Cisco Unity Express をアップグレードする場合、次のタスクに従ってアップグレード イメージをダウンロードおよびインストールします。

 

表 2 ソフトウェア インストール アップグレードを使用して Cisco Unity Express をアップグレードするためのタスク リスト

チェックリスト
チェック

1. (推奨)データ ファイルと設定ファイルをバックアップします。「付録 A:ファイルの手動バックアップ」を参照してください。

 

2. Software Activation of Cisco Unity Express 7.1 and Later Versions 』の説明に従って、新しい CSL ライセンス ファイルをダウンロードしてインストールします。

 

3. ソフトウェア イメージ ファイルをダウンロードおよびインストールします。アップグレード イメージのダウンロードとインストールを参照してください。

 

4. データ ファイルと設定ファイルを復元します(必要な場合)。 付録 B:ファイルの復元を参照してください。

 

5. システムを再起動します。

 

この手順を使用して、アップグレード イメージをダウンロードおよびインストールします。


) アップグレードを開始する前に、データ ファイルと設定ファイルをバックアップしておくことを推奨します。 付録 A:ファイルの手動バックアップを参照してください。



) 言語の選択を変更するには、「言語の追加または削除」を参照してください。


アップグレード イメージのダウンロードとインストール

手順の概要

1. ログインし、Cisco Unity Express サポート ページ( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5520/index.html )に移動します。

2. [Download Software] リンクをクリックします。

3. Cisco Unity Express リリースを選択します。

4. 適切な Cisco Unity Express ソフトウェア ファイルをダウンロードします。

5. zip ファイルからコア ファイルを抽出します。

6. ファイルを FTP サーバにコピーします。

7. (オプション)software download upgrade コマンドを入力して、新しいソフトウェアをダウンロードします。


software download upgrade コマンドはオプションですが、インストールのステージングに便利です。このコマンドにより、ソフトウェア ファイルがハード ディスクに保存されます。その後のインストールまたはアップグレード中の時間を節約できます。


8. (手順 4 で必要)y を入力し、ダウンロードを続行します。

9. (オプション)software download status コマンドを入力して、ダウンロードを確認します。

10. software install upgrade コマンドを入力し、新しいソフトウェアをインストールします。

11. y を入力してアップグレードをインストールするか、n を入力してインストール手順を停止します。

アップグレードの完了後、システムは自動的にリロードされます。

12. show software versions コマンドを入力して、アップグレードを確認します。

手順の詳細


ステップ 1 ログインし、Cisco Unity Express サポート ページ( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5520/index.html )に移動します。

ステップ 2 [Download Software] リンクをクリックします。

ステップ 3 Cisco Unity Express リリースを選択します。

ステップ 4 適切な Cisco Unity Express ソフトウェア ファイルをダウンロードします。

cue-vm-k9. plat.ver . zip (アプリケーション パッケージ ファイル)

cue-vm- lang -langpack. plat.ver. prt1 (言語パッケージ ファイル)

上述のファイル名のプレースホルダのキーは、表 2にあります。以下のファイル名も参照してください。

AIM2-CUE および NME-CUE の場合:

cue-installer.nmx.8.5.x

cue-vm-k9.nmx.8.5.x.pkg

cue-vm-full-k9.nmx.8.5.x.prt1

cue-vm-installer-k9.nmx.8.5.x.prt1

cue-vm-langpack.nmx.8.5.x.prt1

ISM-SRE-300-K9、SM-SRE-700-K9 および SM-SRE-900-K9 モジュールの場合:

cue-installer.sme.8.5.x

cue-vm-k9.sme.8.5.x.pkg

cue-vm-full-k9.sme.8.5.x.prt1

cue-vm-installer-k9.sme.8.5.x.prt1

cue-vm-langpack.sme.8.5.x.prt1

Cisco 1861 にプリインストールされた ISE-CUE モジュールの場合:

cue-installer.ise.8.5.x

cue-vm-k9.ise.8.5.x.pkg

cue-vm-full-k9.ise.8.5.x.prt1

cue-vm-installer-k9.ise.8.5.x.prt1

cue-vm-langpack.ise.8.5.x.prt1

ステップ 5 コア ファイルと言語パッケージ ファイルを FTP サーバにコピーします。


) 最初にダウンロードせずにファイルをインストールするには、コマンド software install upgrade url ftp://ftp-server-ip-address/cue-vm-k9.plat.ver.8.5.x.pkg username username password password を使用します。


ステップ 6 (オプション)software download upgrade コマンドを入力し、FTP サーバからソフトウェアをダウンロードします。

se-172-16-0-0# software download upgrade url ftp://ftp-server-ip-address/cue-vm-k9.nmx.pkg

) この例では、デフォルトの匿名 FTP ユーザを使用します。


または、FTP サーバが設定されている場合は、次のように入力します。

se-172-16-0-0# software download upgrade cue-vm-k9.nmx.pkg

) FTP サーバがコンフィギュレーション モードで設定された場合、FTP パラメータを使用する必要はありません。


ステップ 7 (手順 4 で必要)y を入力し、ダウンロードを開始します。

WARNING:: This command will download the necessary software to
WARNING:: complete an upgrade. It is recommended that a backup be done
WARNING:: before installing software.
 
Would you like to continue? [n] y
Downloading software install upgrade cue-vm-k9.nmx.8.5.1.pkg
Bytes downloaded : 63648
 
Validating package signature ... done
Validating installed manifests ..........complete.

) アップグレード ソフトウェアのダウンロード時、ユーザの入力を求める他のプロンプトは表示されません。ソフトウェア パッケージが、FTP サーバから Cisco Unity Express ネットワーク モジュールにダウンロードされます。


ステップ 8 software download status コマンドを入力して、ダウンロードの状態をチェックします。

se-172-16-0-0# software download status
Download request in progress.
downloading file : cue-vm-k9.nmx.8.5.1.pkg bytes downloaded : 18612224
se-172-16-0-0#
 
se-172-16-0-0# software download status
Download request completed successfully.
se-172-16-0-0#

) show software directory download コマンドを入力して、ダウンロードされたファイルを表示します。


ステップ 9 ダウンロードが完了したら、software install upgrade コマンドを入力して、新しいソフトウェアをインストールします。


) この例では、デフォルトの匿名 FTP ユーザを使用します。


se-172-16-0-0# software install upgrade cue-vm-k9.nmx.8.5.1.pkg
 

この例では、ダウンロードしたばかりのパッケージを使用して、ソフトウェアがアップグレードされます。ダウンロードされたディレクトリにパッケージが見つからない場合、設定済みの FTP サーバからダウンロードされます。


) 最初にダウンロードせずにパッケージをインストールするには、コマンド software install upgrade url ftp://ftp_server_ip_address/software install upgrade cue-vm-k9.nmx.pkg を使用します。


ステップ 10 y を入力して、アップグレードを開始します。


注意 アップグレードでは、ディスクの内容すべてが置き換えられることはありません。アップグレードに必要なファイルだけが置き換えられます。ソフトウェアのインストール前にバックアップを実行することを推奨します。


) Cisco Unity Express ソフトウェアのアップグレード時、言語の選択は求められません。設定された言語がそのまま使用されます。


WARNING:: This command will install the necessary software to
WARNING:: complete an upgrade. It is recommended that a backup be done
WARNING:: before installing software.
 
Would you like to continue? [n] y
 

アップグレードの完了後、システムはリロードされます。

ステップ 11 show software version コマンドを使用して、アップグレードを確認します。

se-172-16-0-0# show software version
Cisco Unity Express version (8.5.1)
 
Components:
 
- CUE Voicemail Language Support version 8.5.1.0
 
se-172-16-0-0#
 

すべての詳細を確認するには、 show software version detail コマンドを使用します。

se-172-16-0-0# sh soft ver detail
Cisco Unity Express version (8.5.1)
 
Applications:
 
Name: Installer (8.5.1)
Desc: Installer application
id: a0fb9f0a-fa5c-4b21-a64c-0cb9d6379573
Type: (installer)
 
Name: Thirdparty (8.5.1.0)
Desc: Service Engine Thirdparty Code
id: a3442277-7890-4782-9e6b-9d19efc1e0d8
Type: (application)
 
Name: Bootloader (Primary) (2.1.14)
Desc: Service Engine Bootloader
id: 13b08c00-19f7-4b81-97c7-f1d7fb7a8fd5
Type: (bootloader)
 
Name: Infrastructure (8.5.1.0)
Desc: Service Engine Infrastructure
id: a36e1be1-ce8a-4f53-ace7-1844262aa0b9
Type: (application)
 
Name: Global (8.5.1)
Desc: Global manifest
id: edceaf0b-a890-4045-9086-5452fac85eba
Type: (application)
 
Name: Service Engine license (2.1.2.0)
Desc: License for the Service Engine
id: d1ba3d34-06c2-4461-8600-a0c244ef8457
Type: (license)
 
Name: Auto Attendant (8.5.1.0)
Desc: Service Engine Telephony Infrastructure
id: e3db91b0-f47d-460c-ad22-65001a5d45a9
Type: (application)
 
Name: Voice Mail (8.5.1.0)
Desc: Voicemail application
id: 8e7823e2-0e92-4470-8860-653246345f9d
Type: (application)
 
Name: Bootloader (Secondary) (2.1.15.14)
Desc: Service Engine Bootloader
id: 9d7b26fb-21b2-416e-8b65-425c2f8da5d8
Type: (bootloader)
 
Name: Core (8.5.1.0)
Desc: Service Engine OS Core
id: 430f25f9-0fed-48a4-b362-823937138501
Type: (application)
 
Name: GPL Infrastructure (8.5.1.0)
Desc: Service Engine GPL Infrastructure
id: 9f112eb1-6f58-4dd4-8faa-8530467af3b9
Type: (application)
 
 
Components:
 
Name: CUE Voicemail Language Support (8.5.1.0)
Desc: Languages global pack
id: e2e81cc6-39b5-47e1-9f83-b83c897fc50c
Type: (plug-in)
 
Name: CUE Voicemail US English (8.5.1.0)
Desc: English language pack
id: 27e5e2ab-1622-4c02-8a0a-cfad0d932148
Type: (plug-in)
 
Name: CUE Voicemail UK English (8.5.1.0)
Desc: British English language pack
id: fa803d25-9c89-4171-a14c-ec12d6ed6b8c
Type: (plug-in)
 
 
se-172-16-0-0#

次の作業

1. 必要に応じて、データ ファイルと設定ファイルを復元します。 付録 B:ファイルの復元を参照してください。この手順は、既存のインストールでの Cisco Unity Express 8.5 へのアップグレード のアップグレード プロセスを使用した場合は必要ありません。


) システムのバックアップ ファイルがなく、データを復元できない場合は、初期化ウィザードを実行します。GUI オンライン ヘルプを参照してください。



) CLI コマンドを使用して、初期化ウィザードで実行される設定タスクを実行するには(設定スクリプトの使用など)、EXEC モードで web skipinitwizard コマンドを使用して、初期化ウィザードを省略します。
このコマンドにより、初期化ウィザードはオフになります。Cisco Unity Express モジュールを再イメージ化しない限り、再起動できません。


2. 新しいシステム機能を設定します。『 Cisco Unity Express VoiceMail and Auto-Attendant CLI Administrator Guide for 3.0 and Later Versions 』、 および『 Cisco Unity Express Interactive Voice Response CLI Administrator Guide 』を参照してください。