TimeCardView 7.0 CLI アドミニストレータ ガイド
システム設定
システム設定
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

システム設定

全体での有効化と無効化

電話画面インターフェイスの無効化

電話ユーザ インターフェイスの無効化

ユーザの有効化

この手順で必要なデータ

セッションの設定

自動セッション ログアウトの設定

セッションの表示とクリア

給与管理者特権の割り当て

この手順で必要なデータ

上司の指定と従業員の割り当て

この手順で必要なデータ

従業員の E ページアドレス設定

週の開始曜日の設定

就業時間と時間外就業時間の設定

従業員ステータスの時間制限

データベースのパージ スケジュール設定と容量

データベース設計に関するガイドライン

E メール通知の設定

この手順で必要なデータ

手動でのデータのパージまたはクリア

タイムシートの外部 FTP サーバへのコピー

バックアップと復元

システム設定

コマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを利用することで、TimeCardView システムのコンポーネントを設定できます。コマンド入力はすべて Cisco Unity Express 上で行います。EXEC モードで入力するコマンドもあれば、設定モードで入力するコマンド、また TimeCardView サービス設定モードで入力するコマンドもあります。

この章では、次のタスクに関する手順について説明します。

「TimeCardView 全体での有効化と無効化」

「TimeCardView 電話画面インターフェイスの無効化」

「TimeCardView 電話ユーザ インターフェイスの無効化」

「TimeCardView ユーザの有効化」

「TimeCardView セッションの設定」

「自動セッション ログアウトの設定」

「セッションの表示とクリア」

「給与管理者特権の割り当て」

「上司の指定と従業員の割り当て」

「従業員の E ページアドレス設定」

「週の開始曜日の設定」

「就業時間と時間外就業時間の設定」

「従業員ステータスの時間制限」

「データベースのパージ スケジュール設定と容量」

「E メール通知の設定」

「手動でのデータのパージまたはクリア」

「タイムシートの外部 FTP サーバへのコピー」

「バックアップと復元」

TimeCardView 全体での有効化と無効化

Cisco NME-CUE 上では、インストールとアクティベーション後の TimeCardView の状態は全体的に無効になっています。

TimeCardView を有効にできる対象者は、Cisco Unity Express の登録者だけです。サービスを全体で有効にしてから、個々のユーザに対して有効化します。この手順の説明については、TimeCardView ユーザの有効化 を参照してください。

TimeCardView データベースをパージする前に、サービスを無効にする必要があります。

サービス全体を無効にしたり、再度有効にしたりするには、次の手順に従ってください。

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. enable
または
no enable

4. end

5. end

6. show timecardview configuration

詳細手順

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します。

ステップ 3

enable

 

se-10-0-0-0(service timecardview)# enable

 

no enable

 

se-10-0-0-0(service timecardview)# no enable

TimeCardView を有効にします。
または
TimeCardView を無効にします。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(service timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview configuration

TimeCardView の設定を表示します。

次の例は、TimeCardView サービス全体を有効化する方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# enable
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
Phone-call User Interface: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 60
Employee Session logout time (secs): 60
Week Start Day: Monday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 1440
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 0
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Work Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 1440
 
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 00:30
 
Notification Email(s):
se-10-0-0-0#

TimeCardView 電話画面インターフェイスの無効化

デフォルトでは、TimeCardView はユーザに対して、ログインや、ある状態から次の状態への移行など、すべてのプロセスを案内するために電話画面のユーザ インターフェイスを提供します。

このサービスを無効にしたり、再度有効にしたりできます。

show run コマンドの出力が電話画面のユーザ インターフェイスが無効化されたかどうかを示します。


) 電話画面のユーザ インターフェイスを、電話ユーザ インターフェイス(TUI)と混同しないでください。前者は電話に表示され、後者は電話で聞くことができます。


概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. user-interface phone-service disable

4. end

5. end

6. show run

7. copy running-config startup-config

詳細手順

EXEC モード:

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します。

ステップ 3

user-interface phone-service disable

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# user-interface phone-service disable

TimeCardView 電話画面のユーザ インターフェイスを無効にします。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show run

 

se-10-0-0-0# show run

TimeCardView の実行コンフィギュレーションを表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の出力は、TimeCardView の音声プロンプトを無効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# user-interface phone-service disable
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show run
Generating configuration:
 
[...]
service timecardview
daily overtime-duration minutes 90
daily working-duration minutes 480
enable
user-interface phone-service disable
end timecardview
 
[...]
end
 
se-10-0-0-0# copy running-config startup-config
se-10-0-0-0#

TimeCardView 電話ユーザ インターフェイスの無効化

TimeCardView はユーザに対して、ログインや、ある状態から次の状態への移行など、すべてのプロセスを案内するために音声プロンプトを提供します。ただし、このサービスはデフォルトでは無効になっています。

このサービスの有効化または無効化を行うには、次のプロセスに従ってください。

show run コマンドの出力が電話ユーザ インターフェイスが無効化されたかどうかを示します。


) 電話ユーザ インターフェイス(TUI)を、電話画面のユーザ インターフェイスと混同しないでください。前者は電話で聞くことができ、後者は電話に表示されます。


概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. user-interface phone-call disable

4. end

5. end

6. show run

7. copy running-config startup-config

詳細手順

EXEC モード:

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します。

ステップ 3

user-interface phone-call disable

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# user-interface phone-call disable

TimeCardView TUI(音声プロンプト)を無効にします。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show run

 

se-10-0-0-0# show run

TimeCardView の実行コンフィギュレーションを表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の出力は、TimeCardView の音声プロンプトを無効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# user-interface phone-call disable
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show run
Generating configuration:
 
[...]
service timecardview
daily overtime-duration minutes 90
daily working-duration minutes 480
enable
user-interface phone-call disable
end timecardview
 
[...]
end
 
se-10-0-0-0# copy running-config startup-config
se-10-0-0-0#

TimeCardView ユーザの有効化

TimeCardView サービスは、Cisco Unity Express に登録済みの個々のユーザに対して提供できます。言い換えると、TimeCardView を Cisco Unity Express ユーザに加えることができます。サービスを提供するには、この項で説明する手順に従ってユーザに属性を設定します。

また、TimeCardView サービスを提供するために Intuit QuickBooks から、TimeCardView GUI を使ってユーザをインポートすることもできます。この説明については、TimeCardView GUI ガイドまたはオンラインヘルプを参照してください。インポートされたユーザは自動的に有効にされています。


) 同名の従業員がいる場合は、QuickBooks とタイムシート データ同期を初めて実行するときに、TimeCardView から QuickBooks に同名の従業員を区別するための識別情報を渡されます。これを確認するには、QuickBooks で [Employees] > [Employee Center] とクリックし、2 人の従業員の名前を見ます。2 人目の従業員の名前には、文字列「{userxxxx}」が末尾に付加されます。xxxx はCisco Unity Express の内線です(QuickBooks は 他のデータを使って 2 人の従業員を区別するため、この識別情報を無視します)。



) QuickBooks を使って Cisco Unity Express 登録者を取得することもできます。TimeCardView GUI を利用して QuickBooks から従業員名をインポートし、Cisco Unity Express CLI で既存の登録者に内線を割り当てます。これらの登録者に TimeCardView サービスを提供ない場合には、個別にサービスを無効にする必要があります。


個別に TimeCardView サービスを無効にするには、 no timecardview username コマンドを使います。

この手順で必要なデータ

TimeCardView 登録者の Cisco Unity Express サービスを有効にしたり、無効にしたりするには、次の情報が必要です。

user-id:サービスを使えるようにする登録者の Cisco Unity Express ユーザ名


) ユーザ名と user-id は大文字と小文字を区別します。


概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. timecardview username user-id

3. enable
または
no enable

4. end

5. end

6. show timecardview users

7. copy running-config startup-config

詳細手順

EXEC モード:

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

timecardview username user-id

 

se-10-0-0-0(config-tvuser)# timecardview username theirname1

Cisco Unity Express 登録者を指定し、TimeCardView 設定モードを開始します。

ステップ 3

enable

 

se-10-0-0-0(config-tvuser)# enable
or
no enable

 

se-10-0-0-0(config-tvuser)# no enable

指定したユーザ ID を持つ Cisco Unity Express 登録者の TimeCardView サービスを有効にします。
または
指定したユーザ ID を持つ Cisco Unity Express 登録者の TimeCardView サービスを無効にします。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-tvuser)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show timecardview users

 

se-10-0-0-0# show timecardview users

システム上に設定された TimeCardView ユーザの一覧とそれぞれのステータスを表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の例は、指定したユーザの TimeCardView サービスを有効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# timecardview username theirname1
se-10-0-0-0(config-tvuser)# enable
se-10-0-0-0(config-tvuser)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview users
theirname1 [Enabled]
1 total timecardview user(s)
se-10-0-0-0#

TimeCardView セッションの設定

TimeCardView で設定できるセッション数は 2 からプラットフォームで許可されるセッションの最大数までです。セッションのデフォルト数および最大数は、プラットフォームにより異なります。詳しくは、表 1 を参照してください。

 

表 1 プラットフォームごとのセッション数

プラットフォーム
セッションの最大数およびデフォルト数

Cisco 1861 サービス統合型ルータ

2

Cisco NME

8

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. maxsessions number

4. end

5. end

6. show timecardview configuration

詳細手順

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します。

ステップ 3

maxsessions number

 

se-10-0-0-0(service timecardview)# maxsessions 2

セッションの最大数およびデフォルト数を指定します。有効範囲:2 からプラットフォームの最大値。表 1 を参照してください。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(service timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview configuration

TimeCardView セッションの最大値を表示します。

次の出力は、TimeCardView セッションの最大値を設定するプロセスを示しています。

se-10-0-0-0#
se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# maxsessions 2
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
Phone-call User Interface: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 60
Employee Session logout time (secs): 60
Week Start Day: Monday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 1440
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 0
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Work Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 1440
 
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 00:30
 
Notification Email(s):
se-10-0-0-0#

自動セッション ログアウトの設定

IP 電話セッションは自動ログアウト時間を設定できます。TimeCardView ユーザが無期限にセッションを維持しないように、デフォルトでは 1 分が経過すると、ユーザは自動的にログアウトさせられます。上司の自動ログアウト時間は、従業員のログアウト時間と同じである必要はありません。

自動ログアウト時間を秒単位で設定します。範囲は、60 ~ 600 秒(1 ~ 10 分)です。

TimeCardView ユーザを作成するには TimeCardView ユーザの有効化を参照してください。

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. session-expiry-time supervisor secs
または
session-expiry-time employee secs

4. end

5. end

6. show timecardview configuration

詳細手順

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します。

ステップ 3

session-expiry-time supervisor secs

 

se-10-0-0-0(service-timecardview)# session-expiry-time supervisor 600

 

or

session-expiry-time employee secs

 

se-10-0-0-0(service-timecardview)# session-expiry-time employee 120

指定した上司または従業員が自動的にログアウトさせられるまでの時間を設定します。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(service-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview sessions

上司と従業員のセッション ログアウト時間を表示します。

次の例は、自動セッション ログアウトを設定する方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# session-expiry-time supervisor 600
se-10-0-0-0(config-timecardview)# session-expiry-time employee 120
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
Phone-call User Interface: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 600
Employee Session logout time (secs): 120
Week Start Day: Monday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 1440
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 0
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Work Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 1440
 
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 00:30
 
Notification Email(s):
se-10-0-0-0#

セッションの表示とクリア

TimeCardView セッションは、任意のセッション、または現在実行中のすべてのセッションをクリアできます。次の手順では、最初にすべてのセッションを表示する方法、次に特定のセッションをクリアする方法、最後にすべてのセッションをクリアする方法を示しています。これらのコマンドは順不同です。また、任意のコマンドを省略できます。

概略手順

EXEC モード:

1. show timecardview sessions

2. service timecardview session terminate user user-id
または
service timecardview session terminate all

3. show timecardview sessions

詳細手順

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

show timecardview sessions

 

se-10-0-0-0# show timecardview sessions

現在アクティブな TimeCardView セッションを表示します。

ステップ 2

service timecardview session terminate user userid

 

se-10-0-0-0# service timecardview session terminate user theirname1

 

or

service timecardview session terminate all

 

se-10-0-0-0# service timecardview session terminate all

指定したユーザのセッションを終了します。
または

すべてのユーザのセッションを終了します。

ステップ 3

show timecardview sessions

 

se-10-0-0-0# show timecardview sessions

アクティブな TimeCardView セッションを表示します。

次の例は、セッションを表示し、すべてのセッションをクリアする方法を示しています。

se-10-0-0-0# show timecardview sessions
theirname1,
theirname3.
se-10-0-0-0# service timecardview session terminate all
se-10-0-0-0# show timecardview sessions
No active sessions.
se-10-0-0-0#

給与管理者特権の割り当て

給与管理者特権を与えるグループを呼び出し、給与管理者のロールを割り当てます。

次に、指定した TimeCardView ユーザをこのグループに追加できます。TimeCardView システムに登録されていない人は給与管理者に指定できません。

この手順で必要なデータ

前述のタスクを実行するには、次の情報が必要です。

給与管理者となる従業員のユーザ名

グループのオーナー

グループのメンバー

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. groupname tcv-payroll-specialists privilege tcv-payroll

3. groupname tcv-payroll-specialists owner username

4. groupname tcv-payroll-specialists member username

5. end

6. show timecardview payroll-specialists

7. copy running-config startup-config

詳細手順

EXEC モード:

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

groupname tcv-payroll-specialists privilege tcv-payroll

 

se-10-0-0-0(config)# groupname tcv-payroll-specialists privilege tcv-payroll

給与管理者特権を指定したグループに与えます。

ステップ 3

groupname tcv-payroll-specialists owner username

 

se-10-0-0-0(config)# groupname tcv-payroll-specialists owner theirname1

グループを管理する TimeCardView ユーザを、給与管理者グループにオーナーとして追加します。オーナーは、1 つのグループにつき何人でも設定できます。

ステップ 4

groupname tcv-payroll-specialists member username

 

se-10-0-0-0(config)# groupname tcv-payroll-specialists member theirname2

TimeCardView ユーザを給与管理者グループにメンバーとして追加します。

グループには複数のメンバーが所属できます。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の例は、給与管理者特権を与える方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# groupname tcv-payroll-specialists privilege tcv-payroll
se-10-0-0-0(config)# groupname tcv-payroll-specialists owner theirname1
se-10-0-0-0(config)# groupname tcv-payroll-specialists member theirname2
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0#

上司の指定と従業員の割り当て

上司を作成し、従業員を割り当てるには、次の手順に従います。

この手順では、初期状態の TimeCardView ユーザが、役割に応じて従業員や上司になります。


) User-id は大文字と小文字を区別します。


上司を指定した後で、従業員を上司に割り当てます。従業員は、直属上司および上司代理を持つことができます。特に指定しない限り、従業員に割り当てた上司が、その従業員の直属上司になります。割り当ては常に既存の割り当てを上書きしますので、既に直属上司との関係が設定されている場合には、その関係は消去されます。

まだ TimeCardView ユーザでない従業員や上司、または TimeCardView サービスが無効になっているユーザを指定すると、エラー メッセージが表示されます。

従業員を、上司として指定されていないユーザに割り当てると、エラー メッセージが表示されます。従業員をその従業員の上司にすると、エラー メッセージが表示されます。特定の従業員を特定の上司に割り当てることで上下関係の循環が生じる場合には、エラー メッセージが表示されます。


no username user-id supervisor designate コマンドを使用すると、ユーザから上司の役割が解除され、直属の部下との関係が解消されます。



no username employee-id supervisor username supervisor-id [primary | alternate] コマンドを使用すると、指定した従業員が指定した上司の直属の部下リストから削除されます。


この手順で必要なデータ

上司になる従業員のユーザ名

それぞれの上司に割り当てる従業員のユーザ名

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. username user-id supervisor designate

3. username employee-id supervisor username supervisor-id alternate

4. end

5. show supervisors

6. show supervisor supervisor-id all

7. show supervisor supervisor-id direct

8. show user supervisor username employee-id all

9. show user supervisor username employee-id alternate

10. copy running-config startup-config

詳細手順

EXEC モード:

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

username user-id supervisor designate

 

se-10-0-0-0(config)# username theirname4 supervisor designate

上司を作成します。

ステップ 3

username employee-id supervisor username supervisor-id alternate

 

se-10-0-0-0(config)# username theirname40 supervisor username theirname4

指定した従業員を、指定した上司代理の部下に割り当てます。キーワードに「 alternate 」を指定しないと、デフォルトでこの上司は直属上司となります。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 5

show supervisors

 

se-10-0-0-0# show supervisors

全上司の一覧を表示します。

ステップ 6

show supervisor supervisor-id all

 

se-10-0-0-0# show supervisor theirname4 all

指定した上司の部下である全従業員の一覧を表示します。

ステップ 7

show supervisor supervisor-id direct

 

se-10-0-0-0# show supervisor theirname4 all

指定した上司の直属部下である全従業員の一覧を表示します。

ステップ 8

show user supervisor username employee-id all

 

se-10-0-0-0# show user supervisor theirname40 all

指定した従業員の、直属上司と上司代理を含む上司を表示します。

ステップ 9

show user supervisor username employee-id alternate

 

se-10-0-0-0# show user supervisor username theirname40 alternate

指定した従業員の上司代理を表示します。直属上司を表示するには、「 alternate 」の代わりに「 primary 」をキーワードに使います

ステップ 10

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の例は、2 人の従業員、その上司、および上司の上司を作成して確認する方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# username Juser20 supervisor designate
se-10-0-0-0(config)# username Juser200 supervisor designate
se-10-0-0-0(config)# username Juser10 supervisor username Juser20
se-10-0-0-0(config)# username Juser11 supervisor username Juser20
se-10-0-0-0(config)# username Juser20 supervisor username Juser200
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0 # show supervisors
Juser20
Juser200
2 total supervisor(s)
se-10-0-0-0 # show supervisor Juser20
Juser10
Juser11
 
2 total employee(s)
se-10-0-0-0 # show supervisor Juser200
Juser10
Juser11
Juser20
3 total employee(s)
se-10-0-0-0 # show user supervisor username Juser11
Juser20
se-10-0-0-0 # show user supervisor username Juser10
Juser20
se-10-0-0-0 # show user supervisor username Juser20
Juser200
se-10-0-0-0 #

従業員の E ページアドレス設定

上司が部下の従業員にテキスト メッセージを送信できるようにするには、その従業員に E ページアドレスを設定する必要があります。

従業員に E ページアドレスを設定されていない場合、上司が部下にテキスト メッセージを送ろうとすると E ページアドレスが空であることを伝えるエラー メッセージが表示されます。

キーワード epage の引数 string はRFC-2822 準拠の E メールアドレスです。例:name@company.com

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. username user-id epage string

3. end

4. show user detail username user-id

詳細手順

EXEC モード:

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

username user-id epage string

 

se-10-0-0-0(config)# username theirname4 epage theirname4@company.com

指定した従業員の E ページアドレスを設定します。

ステップ 3

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 4

show user detail username user-id

 

se-10-0-0-0# show user detail username theirname4

指定した従業員の詳細、特に E ページアドレスを表示します。

次の出力は、上司からのテキスト メッセージ送信ができるように、従業員の E ページアドレスを設定する方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# username Theirname1 epage sample@company.com
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show user detail username Theirname1
Username: Theirname1
Full Name: Sample Theirname
First Name: Sample
Last Name: Theirname
Nickname: Theirname1
Phone:
Phone(E.164):
Fax:
Email:
Epage: sample@company.com
Language: systemDefault
GroupMember: <none>
GroupOwner: <none>
Privileges: <none>
se-10-0-0-0#

週の開始曜日の設定

デフォルトでは、週の始まりは月曜日に設定されています。次の手順に従って、他の曜日に設定することができます。曜日を表す変数は次の数字です。

1 - 月曜日
2 - 火曜日
3 - 水曜日
4 - 木曜日
5 - 金曜日
6 - 土曜日
7 - 日曜日

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. week-start day 1-7

4. end

5. end

6. show timecardview configuration

7. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します

ステップ 3

week-start day 1-7

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# week-start day 3

週の始まりとなる曜日を設定します。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview configuration

週の始まりの曜日を表示します。パラメータを設定してない場合、システムはデフォルトである月曜日を表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の出力は、就業開始の曜日を週の始まりに設定するプロセスを示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# week-start day 3
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
Phone-call User Interface: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 60
Employee Session logout time (secs): 60
Week Start Day: Wednesday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 1440
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 0
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Work Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 1440
 
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 00:30
 
Notification Email(s):
se-10-0-0-0#

就業時間と時間外就業時間の設定

従業員の 1 日あたりの標準就業時間と時間外就業時間を制限できます。

制限時間に達する前に従業員が(ある状態から他の状態に)ステータスを変更しないと、その従業員のステータスはロックされ、たとえば、新しいシフトを開始するためにステータスを変更することは従業員自身ではできなくなります。上司だけがその従業員のアカウントのロック解除とステータス変更を行えます。これを実行するには、上司は TimeCardView TUI を使います。

TimeCardView ユーザの標準就業時間と時間外就業時間の積算時間の合計は 1440 分(24 時間)を超えることはできません。

デフォルトでは、TimeCardView ユーザは 1 日あたり最大 1440 分の標準就業時間を積算できますが、時間外就業時間はゼロとなっています。したがって、いずれのパラメータも設定しないと、従業員は 1 日に最大 24 時間就業でき、その時間はすべて標準就業時間として記録されます。

従業員の標準就業時間を(設定可能範囲は 1 ~ 24 時間)制限して、時間外就業時間をゼロ(設定可能範囲は 0 ~ 24 時間)に制限した場合には、従業員は時間外就業時間を積算できません。

1 日の就業時間は分単位で設定します。デフォルトを設定することで、以前の設定を取り消せます。これには、daily コマンドで default または no を使います。 [no | default] daily [working-duration | overtime-duration] minutes number .

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. daily working-duration minutes 1-1440

4. daily overtime-duration minutes 0-1440

5. end

6. end

7. show timecardview configuration

8. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します

ステップ 3

daily working-duration minutes number

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# daily working-duration minutes 480

従業員が 1 日に就業できる最大時間を分単位で設定します。範囲:1 ~ 1440、デフォルト 1440。

ステップ 4

daily overtime-duration minutes number

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# daily overtime-duration minutes 90

従業員が 1 日に就業できる時間外就業時間の最大値を分単位で設定します。範囲:0 ~ 1440、デフォルト 0。デフォルトを変更した場合、標準就業時間を制限する設定を忘れないようにしてください。標準就業時間を制限しないと、従業員は時間外就業時間を積算できません。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 6

end

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 7

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview configuration

従業員が働ける最長の標準就業時間と時間外就業時間を表示します。

ステップ 8

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の出力は、就業時間と時間外就業時間の設定プロセスを示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# daily working-duration minutes 480
se-10-0-0-0(config-timecardview)# daily overtime-duration minutes 90
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
Phone-call User Interface: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 60
Employee Session logout time (secs): 60
Week Start Day: Monday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 480
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 90
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Work Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 1440
 
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 00:30
 
Notification Email(s):
se-10-0-0-0# copy running-config startup-config
se-10-0-0-0#

従業員ステータスの時間制限

従業員は TimeCardView にログインすると、ステータスを次のいずれかに設定できます。

就業

昼食

休憩

従業員が各状態で費やすことができる時間を制限できます。従業員が 1 日に費やすことができる最大時間は、いずれの状態に対しても 24 時間(1440 分)です。これらのパラメータを変更しない場合、従業員は合計で 1 日あたり 24 時間になるように 3 つの状態を任意に組み合わせることができます。

24 時間または設定した制限時間のいずれか短い方の時間が経過しても状態が変化しなかったユーザは、自動的にログアウトされます。

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. shift limit work-duration minutes 1-1440

4. shift limit lunch-duration minutes 1-1440

5. shift limit break-duration minutes 1-1440

6. end

7. end

8. show timecardview configuration

9. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します

ステップ 3

shift limit work-duration minutes number

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# shift limit work-duration minutes 480

従業員が勤務状態を維持できる時間を分単位で制限します。範囲:1 ~ 1440、デフォルト 1440。

ステップ 4

shift limit lunch-duration minutes number

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# shift limit lunch-duration minutes 60

従業員が昼食状態を維持できる時間を分単位で制限します。範囲:1 ~ 1440、デフォルト 1440。

ステップ 5

shift limit break-duration minutes number

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# shift limit break-duration minutes 40

従業員が休憩状態を維持できる時間を分単位で制限します。範囲:1 ~ 1440、デフォルト 1440。

ステップ 6

end

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 7

end

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 8

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview configuration

従業員が任意の状態を維持することの最大時間を表示します。これらのパラメータを設定していない場合、デフォルトが表示されます。

ステップ 9

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の出力は、従業員ステータスの時間制限を設定するプロセスを示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# shift limit work-duration minutes 480
se-10-0-0-0(config-timecardview)# shift limit lunch-duration minutes 60
se-10-0-0-0(config-timecardview)# shift limit break-duration minutes 40
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 600
Employee Session logout time (secs): 120
Week Start Day: Monday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 1440
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 0
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 40
Maximum In-Shift Work Time (mins): 480
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 60
 
Payroll Server Type: QuickBooks
Quickbooks Server Address: 192.0.2.3
Quickbooks Server Port: 57343
Synchronization Schedule: Daily
Sync Transfer Mode: All Timesheets
Sync Time: 21:00
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 21:30
 
Notification Email(s):
 
se-10-0-0-0# copy running-config startup-config
se-10-0-0-0#

データベースのパージ スケジュール設定と容量

データベースのパージ スケジュールを設定しない場合、最大容量を超えた時に TimeCardView でパージが自動的に実行されます。実行されるパージは単純なデータの廃棄ではありません。システムは、できる限り最新のデータをできる限り多く保存するように設定されています。次に説明する設計ガイドラインは、システムの動作を定めています。

データ保持日数を指定することで、古いデータを廃棄し、最新のデータだけを維持するように設定できます。

指定した間隔でデータベースのパージを行うようにスケジュールを設定できます。ただし、設定されたスケジュールでパージが行われる前にデータベースがいっぱいになると、次のガイドラインに従ってデータベースのパージが行われます。

データベース設計に関するガイドライン

システムは、毎日午後 11 時 30 分にデータベースをチェックします。E メールによる通知を送信するよう TimeCardView を設定した場合(E メール通知の設定 を参照してください)、データベースの使用率が 70% に達すると通知が送信され、さらに使用率が 80% に達した時と、85%に達した時にも通知の送信がされます。そのままデータベースの使用率が 90% に達すると、レコードの古い方から 70% 分は削除され、新しい方の 20% 分が保持されます。このため、このタイプのパージが行われても、少なくとも 1 か月の最新データが確実に残ります。

データベースのパージや同期の日程と時刻の設定については、 show timecardview configuration コマンドを使っていつでも表示できます。


) TimeCardView データは手動によるパージも可能です。この説明については、手動でのデータのパージまたはクリア を参照してください。


概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. database purge schedule days number days-to-keep number

4. end

5. end

6. show timecardview configuration

7. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します

ステップ 3

database purge schedule days number days-to-keep number

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# database purge schedule days 90 days-to-keep 30

パージの実施間隔と、データの最低保持期間を、どちらも日数で指定します。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview configuration

パージの実施間隔と、データの最低保持期間を、どちらも日数で表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の例は、パージ実施間隔(日数)およびデータの最低保持日数を設定する方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# database schedule days 90 days-to-keep 30
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
Phone-call User Interface: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 60
Employee Session logout time (secs): 60
Week Start Day: Monday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 480
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 90
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Work Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 1440
 
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 00:30
 
Notification Email(s):
se-10-0-0-0#

E メール通知の設定

データベースの利用率がしきい値に達した場合(データベース設計に関するガイドライン を参照してください)やデータベースのパージが発生した場合に、指定した E メール受信者に TimeCardView が自動的に通知するように設定できます。通知の受信者の E メールアドレスを設定するには、次の手順に従ってください。複数のアドレスをカンマで区切って指定できます。システムの制限文字数は(カンマを含めて)64 です。

この手順で必要なデータ

上記のタスクを実行するには、次の情報が必要です。

データベースのパージについて通知を受ける受信者の E メールアドレス

概略手順

EXEC モード:

1. config t

2. service timecardview

3. notification email address email-address

4. end

5. end

6. show timecardview configuration

7. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

service timecardview

 

se-10-0-0-0(config)# service timecardview

TimeCardView 設定モードを開始します

ステップ 3

notification email address email-address

 

se-10-0-0-0(timecardview-config)# notification email address user1@example.com,supervisor1@example.com

通知 E メールの受信者の E メールアドレスを指定します。複数の E メールアドレスをカンマで区切って指定できます。ただし、64 文字の文字数制限があります(カンマを含む)。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-timecardview)# end

TimeCardView 設定モードを終了します。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config)# end

設定モードを終了します。

ステップ 6

show timecardview configuration

 

se-10-0-0-0# show timecardview configuration

通知が送付される宛先の E メールアドレスを表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の例は、TimeCardView データベースのパージを指定した宛先にE メールで通知する設定方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# notification email address user1@example.com,supervisor1@example.com,payroll-specialist1@example.com
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# show timecardview configuration
Service: Enabled
Phone-call User Interface: Enabled
 
Maximum Sessions: 2
Supervisor Session logout time (secs): 60
Employee Session logout time (secs): 60
Week Start Day: Monday
 
Maximum Daily Working Duration (mins): 480
Maximum Daily Overtime Duration (mins): 90
 
Maximum In-Shift Break Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Work Time (mins): 1440
Maximum In-Shift Lunch Time (mins): 1440
 
 
Purge Cycle (days): 90
Purge Days-to-Keep (days): 30
Purge Time: 00:30
 
Notification Email(s):
 
user1@example.com,supervisor1@example.com,payroll-specialist1@example.com
 
se-10-0-0-0#

手動でのデータのパージまたはクリア

TimeCardView データベースの全レコードを削除する一方で、設定データはすべて残して、使用中のスキーマを維持することができます。パージ処理には時間がかかる可能性があるため、このタスクはバックグラウンドで実行されます。パージの進捗状況を確認するには、 show timecardview status コマンドを使用します。

パージを実行する前に TimeCardView サービスを無効にする必要があります(TimeCardView 全体での有効化と無効化 を参照してください)。

データをクリアするコマンドを入力すると、実行前に警告メッセージが表示されます。パージを続行するには、この警告メッセージに対して確認をする必要があります。パージが完了すると、リソースの使用状況はゼロに設定されます。

概略手順

Cisco Unity ExpressEXEC モード:

1. service timecardview purge now

2. y

3. show timecardview status

詳細手順

Cisco Unity ExpressEXEC モード:


ステップ 1 service timecardview purge now と入力します。

警告メッセージが表示されます。

ステップ 2 y を入力して警告メッセージを確認するか、 n と入力してパージ操作を中断します。

ステップ 3 show timecardview status と入力します。


 

次の出力は、TimeCardView サービスを無効にし、次にデータベースをパージする例を示しています。

se-10-0-0-0# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
se-10-0-0-0(config)# service timecardview
se-10-0-0-0(config-timecardview)# no enable
se-10-0-0-0(config-timecardview)# end
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# service timecardview purge now
!!!WARNING!!!: This will *COMPLETELY ERASE* timecardview historical records. It is highly recommended to backup timecardview before excecuting this command since it is irreversible.
Are you sure you want to Purge? (y/n) [n]: y
Purge started successfully. Please check its status later.
se-10-0-0-0# show timecardview status
Service: Disabled
Active Sessions: 0
 
DB Status: IDLE
DB Usage: 0
Last Purge (04/12/2008 18:06:43):
Payroll Sync Status (dd/MM/yyyy HH:mm:ss):
se-10-0-0-0#

タイムシートの外部 FTP サーバへのコピー

タイムシート レコードは外部 FTP サーバにコピーできます。TimeCardView はレコードをカンマ区切り形式(CSV)に変換し、プレーンテキスト ファイルに保存します。ファイル名と URL を指定します。例:ftp:ftp.nowhere.com/dir/filename

copy timecardview timesheets url URL username name password password

コマンドを入力すると、転送ステータスが表示されます。


) CSV ファイルを再び TimeCardView に戻すことはできません。


この CSV ファイルをカスタマイズして新しい種類のタイムシート レポートを作成できます。ファイルには、次のフィールドがあります。

従業員の user-id

就業日

就業時間(hh:mm:ss)

昼食時間(hh:mm:ss)

休憩時間(hh:mm:ss)

時間外就業時間(hh:mm:ss)

承認

承認日時

承認者の user-id

修正日時

備考

同期

バックアップと復元

Cisco Unity Express のバックアップ機能を利用することで、TimeCardView のバックアップと復元ができます。Cisco Unity Express の backup category all コマンドは、Cisco Unity Express オフライン モードで他のすべてのデータに加えてタイムシートもバックアップします。

TimeCardView の設定は Cisco Unity Express の他の設定データとともにバックアップと復元が行われることで、両者の設定の同期が取られます。バックアップ履歴は、Cisco Unity Express と同じスキーマに従って保存されます。これについてのより詳細な情報は、ご使用のバージョンの Cisco Unity Express CLI Administrator Guide を参照してください。


) 勤務シフト中は、バックアップや復元の実行を避けてください。実行しようとすると警告メッセージが表示され、確認しなければ継続できません。継続を選択した場合には、バックアップの時点で「就業」の状態にある TimeCardView ユーザは、バックアップ ファイル中ではすべて「ロック」状態に変更されます。このバックアップ ファイルが復元プロセスに使われた場合は、上司が正しい日付と時刻情報でロックされたステータスを上書きする必要があります。


復元を実行し、TimeCardView で旧データと現在収集されているデータの間に不一致が見つかった場合には、現状のシフト情報を維持するために全ユーザの現行シフト活動が復元したデータにアペンドされます。言い換えると、復元プロセスでは既に記録されているタイムシート データは上書きされません。

データの転送に SSL 接続を利用したり、バックアップ ファイルを暗号化したりすることで、バックアップをセキュリティ保護できます。