Cisco Unity Express 3.1 コマンドリファレンス
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発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

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backup

backup category

backup security key

backup security enforced

backup security protected

backup server authenticate

backup

バックアップ パラメータを設定するには、Cisco Unity Express 設定モードで backup コマンドを使用します。リビジョンの数またはバックアップ サーバの URL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

backup { revisions number | server url ftp-url username ftp-username password ftp-password }

no backup { revisions number | server url ftp-url }

 
シンタックスの説明

revisions number

Cisco Unity Express データベースに格納されたリビジョン ファイルの数。

server url ftp-url

バックアップ ファイルの格納先になる FTP(またはセキュア FTP)サーバへの URL。

username ftp-username

FTP(またはセキュア FTP)サーバへのアクセスに必要なユーザ ID。

password ftp-password

FTP(またはセキュア FTP)サーバへのアクセスに必要なパスワード。

 
コマンド モード

Cisco Unity Express 設定

 
コマンド履歴

Cisco Unity Express バージョン
変更点

1.0

このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。

1.1

このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。

1.1.2

このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。

3.0

このコマンドが、SFTP をサポートするバックアップ サーバを使用できるように変更されました。

 
使用上のガイドライン

ファイルをバックアップするには、まずこれらのパラメータを設定します。

格納するファイルの数を設定するときは、各バックアップ ファイルに必要なストレージ容量を考慮してください。設定した数に達すると、最も古い格納ファイルは次回のバックアップ ファイルで上書きされます。

システムは自動的にバックアップ ファイルに番号と日付を割り当て、 backupid フィールドでリビジョン番号を識別します。ファイルを復元するときは、このバックアップ ID 値を参照してください。

実行するバックアップのタイプとタイミングが異なると、データ バックアップとコンフィギュレーション バックアップのバックアップ ID も異なります。たとえば、最後のデータ バックアップの ID が 3 で、最後のコンフィギュレーション バックアップの ID が 4 だとします。 all バックアップを実行すると、データとコンフィギュレーションの両方についてバックアップ ID が 5 になる場合があります。さまざまなバックアップのタイプについては、backup category コマンドを参照してください。

セキュア FTP の場合、URL は sftp://... の形式です。

次の例では、FTP サーバ /branch/vmbackups に 7 のリビジョンが設定されます。

se-10-0-0-0> enable
se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# backup revisions 7
se-10-0-0-0(config)# backup server url ftp://branch/vmbackups username admin password mainserver
 

次の例では、セキュア FTP サーバ /vmbackups に 5 のリビジョンが設定されます。

se-10-0-0-0> enable
se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# backup revisions 5
se-10-0-0-0(config)# backup server url sftp://vmbackups username admin password mainserver
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

backup category

バックアップするデータのタイプを指定します。

show backup history

バックアップしたファイルに関する統計情報を表示します。

show backup server

バックアップ ファイルを格納するように指定された FTP サーバを表示します。

backup category

バックアップするデータのタイプを指定するには、Cisco Unity Express オフライン モードで backup category コマンドを使用します。

backup category { all | configuration | data }

 
シンタックスの説明

all

すべてのデータをバックアップします。

configuration

システムとアプリケーションの設定だけをバックアップします。

data

ボイスメール メッセージとアプリケーション データだけをバックアップします。

 
デフォルト

すべてのデータがバックアップされます。

 
コマンド モード

Cisco Unity Express オフライン

 
コマンド履歴

Cisco Unity Express
リリース
変更点

1.0

このコマンドが、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unified Communications Manager Express 3.0 で導入されました。

1.1

このコマンドが、拡張統合モジュール(AIM)および Cisco Unified Communications Manager 3.3(3) で実装されました。

1.1.2

このコマンドが、Cisco 2800 シリーズおよび Cisco 3800 シリーズのルータで実装されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、FTP サーバにバックアップする Cisco Unity Express データのタイプを示します。

バックアップ手順が開始されると、アクティブな通話はすべて終了します。Cisco Unity Express Release 1.0 では、スケジューリングされた復元をサポートしません。電話機の使用率が最も低い時間にバックアップ手順を実行することを考慮してください。

次の例は、すべてのバックアップ カテゴリを示しています。

se-10-0-0-0> enable
se-10-0-0-0# offline
!!!WARNING!!!: Putting the system offline will terminate all active calls.
Do you wish to continue[n]? : y
se-10-0-0-0(offline)# backup category all
se-10-0-0-0(offline)# continue
se-10-0-0-0#
 
 
se-10-0-0-0> enable
se-10-0-0-0# offline
!!!WARNING!!!: Putting the system offline will terminate all active calls.
Do you wish to continue[n]? : y
se-10-0-0-0(offline)# backup category configuration
se-10-0-0-0(offline)# continue
se-10-0-0-0#
 
se-10-0-0-0> enable
se-10-0-0-0# offline
!!!WARNING!!!: Putting the system offline will terminate all active calls.
Do you wish to continue[n]? : y
se-10-0-0-0(offline)# backup category data
se-10-0-0-0(offline)# continue
se-10-0-0-0#

 
関連コマンド

コマンド
説明

continue

バックアップ プロセスまたは復元プロセスをアクティブにします。

offline

Cisco Unity Express オフライン モードを開始します。

show backup history

バックアップしたファイルに関する詳細を表示します。

show backup server

バックアップ サーバに関する詳細を表示します。

backup security key

バックアップ ファイルの暗号化と署名に使用されるマスター キーを作成または削除するには、Cisco Unity Express 設定モードで backup security key コマンドを使用します。

backup security key { generate | delete }

 
シンタックスの説明

generate

マスター キーを作成します。

delete

マスター キーを削除します。

 
コマンド デフォルト

キーは設定されていません。

 
コマンド モード

Cisco Unity Express 設定

 
コマンド履歴

Cisco Unity Express バージョン
変更点

3.0

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

Cisco Unity Express 設定モードで backup security key コマンドを使用して、バックアップ ファイルの暗号化と署名に使用されるマスター キーを作成または削除します。バックアップ セキュリティ キーの作成時に、キーの派生元となるパスワードを入力するように求められます。

write コマンドを使用する場合、このコマンドはスタートアップ コンフィギュレーションに保存されません。

次の例では、マスター キーが作成されます。

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)# backup security key generate

Please enter the password from which the key will be derived: ******

 

 

次の例では、マスター キーが削除されます。

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)# backup security key delete

You have a key with magic string cfbdbbee

Do you want to delete it [y/n]?:

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

backup security enforced

保護され、改ざんされていないバックアップ ファイルのみ復元できることを指定します。

backup security protected

バックアップのセキュア モードを有効にします。

backup security enforced

保護され、改ざんされていないバックアップ ファイルだけが復元できることを指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで backup security enforced コマンドを使用します。

backup security enforced

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数およびキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

次のタイプのバックアップ ファイルがすべて復元されます。

非保護(クリア)

保護

改ざんなし

 
コマンド モード

Cisco Unity Express 設定

 
コマンド履歴

Cisco Unity Express バージョン
変更点

3.0

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、 backup security key generate コマンドを使用してバックアップ セキュリティ キーを生成する必要があります。

保護され、改ざんされていないバックアップ ファイルだけが復元できることを指定するには、Cisco Unity Express 設定モードで backup security enforced コマンドを使用します。デフォルトで、システムは保護されたバックアップ ファイルおよび改ざんされていないバックアップ ファイル以外に、保護されていない(クリア)バックアップ ファイルも復元します。

次の例では、保護され、改ざんされていないバックアップ ファイルだけが復元できることを指定しています。

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)# backup security enforced

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

backup security key

バックアップ ファイルの暗号化と署名に使用されるマスター キーを作成または削除します。

backup security protected

バックアップのセキュア モードを有効にします。

backup security protected

バックアップのセキュア モードを有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで backup security protected コマンドを使用します。

backup security protected

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数およびキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

バックアップ ファイルは、リモート サーバに非保護モードで格納されます。

 
コマンド モード

Cisco Unity Express 設定

 
コマンド履歴

Cisco Unity Express バージョン
変更点

3.0

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用する前に、 backup security key generate コマンドを使用してバックアップ セキュリティ キーを生成する必要があります。

バックアップのセキュア モードを有効にするには、Cisco Unity Express 設定モードで backup security protected コマンドを使用します。セキュア モードでは、すべてのバックアップ ファイルが暗号化と署名を使用して保護されます。

次の例では、バックアップのセキュア モードが有効になります。

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)# backup security protected

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

backup security enforced

保護され、改ざんされていないバックアップ ファイルのみ復元できることを指定します。

backup security key

バックアップ ファイルの暗号化と署名に使用されるマスター キーを作成または削除します。

backup server authenticate

バックアップ サーバのホスト キーのフィンガープリントを取得するには、Cisco Unity Express 設定モードで backup server authenticate コマンドを使用します。

backup server authenticate

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数およびキーワードはありません。

 
コマンド デフォルト

このコマンドには、デフォルト値はありません。

 
コマンド モード

Cisco Unity Express 設定

 
コマンド履歴

Cisco Unity Express バージョン
変更点

3.0

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

バックアップ サーバのホスト キーのフィンガープリントを取得するには、Cisco Unity Express 設定モードで backup server authenticate コマンドを使用します。このコマンドを使用する前に、ユーザはバックアップ サーバの URL およびログインの資格を設定する必要があります。バックアップ サーバの URL は「sftp://」で開始する必要があります。バックアップ サーバからフィンガープリントを取得した後で、ユーザは確認を求められます。

このコマンドが受け入れられると、フィンガープリントは「backup server authenticate fingerprint fingerprint-string 」の形式で実行コンフィギュレーションに保存されます。 write コマンドを使用する場合、このコマンドはスタートアップ コンフィギュレーションに保存されません。

次の例では、バックアップ サーバのホスト キーのフィンガープリントが取得されます。

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)# backup server authenticate

The fingerprint of host 10.30.30.100 (key type ssh-rsa) is:

a5:3a:12:6d:e9:48:a3:34:be:8f:ee:50:30:e5:e6:c3

Do you want to accept it [y/n]?

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

security ssh

SSH(セキュア シェル)サーバのホスト キーの MD5(メッセージ ダイジェスト アルゴリズム 5)フィンガープリントを設定します。

show security ssh

設定されている SSH(セキュア シェル)サーバ、およびそのフィンガープリントのリストを表示します。