GUI による Cisco Unity Express 8.6 の設定
Cisco Unified Communications Manager Express(CUCME)の初期化ウィザードの起動
Cisco Unified Communications Manager Express(CUCME)の初期化ウィザードの起動
発行日;2012/05/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified Communications Manager Express(CUCME)の初期化ウィザードの起動

コール エージェント統合(Call Agent Integration)

現在の設定(Current Settings)

概要

Cisco Unified Communications Manager Express ログイン

Cisco Unified Communications Manager Express ユーザのインポート(Importing Cisco Unified Communications Manager Express Users)

システム デフォルトの設定

コール処理の設定

情報のコミット

関連項目

ステータスの表示

Cisco Unified Communications Manager Express(CUCME)の初期化ウィザードの起動

このウィンドウは、Cisco Unity Express ソフトウェアのインストール後、初めてシステムにログインしたときに表示されます。次の作業を実行します。

コール エージェント統合(Call Agent Integration):このオプションを使用して、コール エージェントを Cisco Unified Communications Manager Express(CUCME)から Cisco Unified Communications Manager(CUCM)に変更します。

現在の設定(Current Settings)の表示:このオプションを使用すると、Cisco Unified CME ソフトウェアのインストール時に定義されたいくつかのシステム パラメータが表示されます。また、デフォルトの Cisco Unity Express 設定も表示されます。

初期化ウィザードの実行。 概要を参照してください。


) 次のオプションを選択した後に初期化ウィザードを実行することはできません。


初期化ウィザードをスキップしてログオフ(Skip Initialization Wizard and Log off):このオプションは、Cisco Unity Express コマンドライン インターフェイスを使用してシステム パラメータを設定する場合にだけ使用します。

ログオフ(初期化ウィザードを後で実行)(Log Off (Run Initialization Wizard Later))

コール エージェント統合(Call Agent Integration)

このドロップダウン メニューを使用すると、コール エージェントを変更できます。たとえば、コール エージェントを Cisco Unified Communications Manager Express から Cisco Unified Communications Manager に変更できます。


) このコマンドの使用には注意が必要です。コール エージェントを変更すると、ローカル サイト関連以外の設定はすべて永続的に削除され、システムは自動的にリブートされます。



ステップ 1 ドロップダウン メニューからコール エージェントを選択します。

コール エージェントを変更すると、ローカル サイト関連以外の設定はすべて永続的に削除され、システムは自動的にリブートされることを通知する警告が表示されます。

ステップ 2 [OK] をクリックして続行するか、[キャンセル(Cancel)] をクリックして操作をキャンセルします。

システムがリロードされます。システムのリロードが完了すると、システムが初期化されておらず、管理者のログインのみが許可されるというメッセージが表示されます。

ステップ 3 ユーザ名およびパスワードを使用して、管理インターフェイスにログインします。

現在の設定(Current Settings)

このウィンドウには、Cisco Unified CME アプリケーションのインストール時に設定された現在のシステム設定が表示されます。また、インストール時に設定された Cisco Unity Express 設定も表示されます。このウィンドウからシステム設定を変更することはできません。値を変更するには、初期化ウィザードを実行します。

概要

初めてシステムにログインするときに、初期化ウィザードを使用してシステムを設定します。初期化ウィザードは、Cisco Unity Express の設定を支援する一連のウィンドウからなるソフトウェア ツールです。このウィザードは、グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)に初めてログインすると、自動的に起動されます。

ウィザードのウィンドウに表示される情報の一部は、Cisco Unified CME システムおよび Cisco Unity Express ソフトウェアのインストール時に設定されたシステム パラメータに基づいています。

マルチ サイト配置

マルチサイト配置を設定する場合、初期化ウィザードのグラフィカル ユーザ インターフェイスで、各支店の詳細を 1 つずつ入力するように要求され、データが検証されます。初期化ウィザード画面の左半分に作業の拡張リストがあり、現在作業している支店が表示されます。

前提条件

初期化ウィザードを開始する前に、次の情報が必要です。

Web 管理者のユーザ名(Cisco Unified Communications Manager Express)およびパスワード。

電話ユーザ情報:一部のユーザは、Cisco Unified CME ソフトウェアのインストール時に設定された可能性があります。それらのユーザの一部またはすべてを Cisco Unity Express データベースにコピーできます。ユーザまたは内線によっては、ボイスメールボックスが必要ない場合もあります。(たとえば、ロビーの内線、会議室の内線、または来客室の内線にはメールボックスを割り当てません)。メールボックスの記憶域が効率的に使用されるように、各内線の目的をよく確認してください。

次のユーザ情報が必要となります。

名前

ユーザ ID

内線番号

プライマリ内線

ユーザに ボイスメールボックスが必要かどうか

ユーザが 管理者 になるかどうか

次の電話番号:

ボイスメール システム

自動受付

オペレータの内線番号

Administration via Telephone システム

その他の情報

ユーザの パスワードおよび Personal Identification Number(PIN)を処理するためのポリシー

デフォルトの メールボックス サイズ

最大発信者メッセージ サイズ

メッセージの有効期限


) 初期化ウィザードの情報書き込みが更新され、最大 10 の サイト(Cisco Unified CME)と通信が行われます。設定済みサイトとの通信中に大きな遅延が生じることがあります。複数の Cisco Unified CME サイトは、選択されたプラットフォームでのみサポートされます。サポートの詳細については、『Cisco Unity Express Release Notes』を参照してください。


Cisco Unified Communications Manager Express ログイン

Cisco Unified CME にログインするには、次の手順を実行します。設定に複数のサイト(Cisco Unified CME)がある場合、サイトごとにこれらの手順を繰り返します。この手順では、Cisco Unity Express の接続先となる Cisco Unified CME の詳細を入力します。各 Cisco Unified CME から情報を取得する間、ユーザ名とパスワードが認証に使用されます。[サイト名(Site Name)] フィールドでは、複数サイトの設定における接続先の Cisco Unified CME を指定します。


ステップ 1 Cisco Unified CME のログイン画面で、ホスト名 IP アドレスを入力します。

ステップ 2 [Web ユーザ名(Web User Name)] を入力します。

ステップ 3 [Web パスワード(Web password)] を入力します。

ステップ 4 [XML ユーザ名(XML User Name)] を入力します。

ステップ 5 XML パスワードを入力します。

ステップ 6 NME-CUE、SM-SRE、または ISM-SRE モジュールがある場合、任意で Cisco Unified CME サイトの数を選択することもできます。

ステップ 7 [ Cisco Unified Communications Manager Express ユーザのインポート(Importing Cisco Unified Communications Manager Express Users)] ウィンドウを表示するには、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 8 複数のサイトを設定するオプションを選択した場合は、各サイトを設定するために必要な回数だけステップ 1 に戻ります。


 

Cisco Unified Communications Manager Express ユーザのインポート(Importing Cisco Unified Communications Manager Express Users)

[Cisco Unified CME ユーザのインポート(Importing Cisco Unified CME Users)] ウィンドウには、Cisco Unified CME ソフトウェアのインストールと同時に設定されたすべてのユーザが表示されます。これらのユーザの一部またはすべてを Cisco Unity Express データベースにインポートできます。ユーザが表示されない場合は、初期化プロセスの完了後にユーザを設定できます。


) Cisco Unified CME ユーザ名にスペースを含めることはできません。スペースを含む Cisco Unified CME ユーザ ID をインポートすると、情報のコミット後にエラーが表示されます。


[ユーザのインポート(Import Users)] ウィンドウには、次のフィールドがあります。

ユーザ ID

内線番号

プライマリ内線

メールボックス(Mailbox):ユーザにボイスメールボックスを作成するためのオプション

管理者

[ 無応答時転送(CFNA)/話中転送(CFB)(Call forward no answer (CFNA)/call forward busy (CFB))] の設定


ステップ 1 ユーザ名の左側にあるカラムにユーザが表示されている場合は、次のいずれかを実行します。

リスト内のすべてのユーザを Cisco Unity Express データベースにインポートします。ユーザ ID の隣にあるチェックボックスをオンにします。この操作により、各ユーザ ID の隣にあるチェックボックスがオンになります。

特定のユーザを Cisco Unity Express データベースにインポートします。データベースにインポートする各ユーザ ID の隣にあるチェックボックスをオンにします。Cisco Unity Express データベースに存在しないユーザには、ボイスメールボックスは割り当てられません。

ステップ 2 [プライマリ内線(Primary Extension)] カラムで、ユーザのプライマリ内線を選択します。プライマリ内線は、発信者がユーザに接続するためにダイヤルするメイン内線です。プライマリ内線がユーザに対して指定されていない場合、そのユーザはボイスメール メッセージを受信できませんが、名前によるダイヤル機能を使用する発信者はそのユーザに接続できます。このフィールドに [なし(None)] と表示されている場合、ユーザに対して表示されている内線番号のいずれもプライマリ内線ではありません。ここでこのユーザのメールボックスを指定できますが、後でユーザのプライマリ内線を設定するまで、ユーザはそのメールボックスにアクセスできません。

ステップ 3 [メールボックス(Mailbox)] カラムで、次のいずれかを実行します。

すべてのユーザにメールボックスを作成:[メールボックス(Mailbox)] の隣にあるチェックボックスをオンにします。この操作により、カラム内の各ユーザのチェックボックスがオンになります。Cisco Unity Express により、初期化プロセスの完了時にメールボックスが作成されます。


) このチェックボックスをオンにすると、リストに示されたすべてのユーザにメールボックスが作成されます。ステップ 2 で特定のユーザを選択した場合は、このチェックボックスをオンにしないでください。


特定のユーザにメールボックスを作成します。メールボックスを割り当てるユーザごとに、[メールボックス(Mailbox)] カラムでチェックボックスをオンにします。

ステップ 4 [管理者(Administrator)] カラムで、次のいずれかを実行します。

すべてのユーザに管理者特権を割り当てます。[管理者(Administrator)] の隣にあるチェックボックスをオンにします。注:ステップ 2 で特定のユーザを選択した場合は、このチェックボックスをオンにしないでください。

特定のユーザに管理者特権を割り当てます。この特権を割り当てるユーザごとに、[管理者(Administrator)] カラム内のチェックボックスをオンにします。

ステップ 5 [ システム デフォルトの設定 (Configuring System Defaults) ] ウィンドウを表示するには、[次へ(Next)] をクリックします。


 

システム デフォルトの設定

初期化ウィザードの実行時にシステム デフォルトを設定するには、次の手順を実行します。このウィンドウに表示される値は Cisco Unity Express のデフォルト値です。これらの値は、ボイスメール システム内のすべてのユーザおよびメールボックスに適用されます。個々のユーザの値を変更するには、 ユーザ プロファイルの表示または変更を参照してください。

[デフォルト(Defaults)] ウィンドウには、次のフィールドが表示されます。必要に応じて、フィールドに新しい値を入力します。

言語

パスワードのオプション

Personal Identification Number(PIN)のオプション

メールボックス サイズ

最大発信者メッセージ サイズ

メッセージの有効期限

[ コール処理の設定 (Configuring Call Handling) ] ウィンドウを表示するには、[次へ(Next)] をクリックします。


 

コール処理の設定

初期化ウィザードの実行時にコール処理を設定するには、次の手順を実行します。これらの値は、後から ボイスメール コール処理パラメータの設定によって変更できます。


ヒント [ボイスメール番号(Voice Mail number)] フィールド、[自動受付番号(Auto Attendant number)] フィールド、および [グリーティング管理番号(Greeting Management number)] フィールドに同じ電話番号を指定することはできません。ただし、これらのシステムのオペレータ内線を同じにすることはできます。

[ボイスメール コール処理(Voice Mail Call Handling)] ウィンドウには、次のフィールドが表示されます。必要に応じて、フィールドに新しい値を入力します。

ボイスメール電話番号

ボイスメール オペレータの内線番号(Voice-Mail Operator extension)

自動受付アクセス番号

自動受付オペレータ内線番号

Administration via Telephone(AvT)番号

SIP MWI 通知メカニズム

MWI オン番号(MWI on number)(発信通知メカニズムが選択されている場合)

MWI オフ番号(MWI off number)(発信通知メカニズムが選択されている場合)

[ 情報のコミット (Committing Your Information) ] ウィンドウを表示するには、[次へ(Next)] をクリックします。


 

情報のコミット

[コミット(Commit)] ウィンドウには、初期化ウィザードを使用して設定した値が表示されます。その他のパラメータを表示するには、スクロールバーを使用します。この時点では、これらの値はいずれも Cisco Unity Express データベースに保存されていません。

手順


ステップ 1 値が正しくない場合は、[戻る(Back)] をクリックして適切なウィンドウに戻り、値を変更します。

ステップ 2 これらの値をデフォルトの起動システム設定として保存する場合は、[最後にスタートアップ コンフィギュレーションに保存...(Finally, save to startup configuration....)] の左側にあるチェックボックスをオンにします。


) 次のステップに進む前に、クリックしてスタートアップ コンフィギュレーションを保存できます。


ステップ 3 すべての値が正しい場合、[終了(Finish)] をクリックして値を保存し、初期化を完了します。ステータス ウィンドウが表示されます( ステータスの表示を参照)。デフォルト値が Cisco Unity Express データベースに保存され、管理者として指定されたユーザが Administrator グループに追加されます。

デフォルト パラメータは後から変更できます。 関連項目を参照してください。


 

ステータスの表示

初期化ウィザードを完了すると、[初期化ウィザードのステータス(Initialization Wizard Status)] ウィンドウが表示されます。次の表に、設定可能なフィールドの例を示します。フィールドの値は、情報が更新されたかどうか、またはアクションが失敗したかどうかを示しています。

 

フィールド
説明

自動生成された認証情報(Auto-generated authentication information)

ユーザのパスワードおよび PIN を自動生成するように選択した場合は、これらが表示されます。

デフォルト(Defaults)

ボイスメールボックス サイズ、メッセージの長さ、メッセージの有効期限、パスワードと PIN の生成、およびメッセージ待機インジケータ(MWI)のオン/オフ番号のステータス。

ユーザの作成(User Creation)

Cisco Unity Express データベース内で選択した Cisco Unified CME ユーザの作成のステータス。

メールボックスの作成(Mailbox Creation)

選択したユーザのボイスメールボックス作成のステータス。

ボイスメール アプリケーションの作成(Voice-mail application creation)

ボイスメール システムの初期化とボイスメール システム電話番号の保存のステータス。

自動受付アプリケーションの作成(Auto Attendant application creation)

自動受付アプリケーションの初期化と自動受付電話番号の保存のステータス。

Administration via Telephone アプリケーションの作成(Administration via Telephone application creation)

Administration via Telephone アプリケーションの作成の初期化と Administration via Telephone 電話番号の保存のステータス。

MWI アプリケーションの作成(MWI application creation)

MWI ポリシーの初期化のステータス。

Cisco IOS CLI 更新(Cisco IOS CLI update)

初期化ウィザードのフィールドに入力されたオプションおよび値での、対応する Cisco IOS CLI コマンドの更新のステータス。

スタートアップ コンフィギュレーションへの保存(Save to startup configuration)

初期化ウィザードのフィールドに入力されたオプションおよび値の、スタートアップ コンフィギュレーション データベースへの保存のステータス。