Cisco Unity Express CLI アドミニストレータ ガイド Cisco CallManager Release 2.1
Cisco Unity Express のネットワーキ ング
Cisco Unity Express のネットワーキング
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity Express のネットワーキング

Cisco Unity Express のネットワーキングの概要

コンポーネント

前提条件

制約事項

ネットワーク ロケーションの設定

前提条件

トラブルシューティング コマンド

ネットワーク ロケーション音声名のダウンロードとアップロード

前提条件

ロケーション音声名のダウンロード

ロケーション音声名のアップロード

前提条件

ローカル ユーザに対するリモート メッセージの影響

ローカル ディレクトリへのリモート ユーザの設定

設定モード

EXEC モード:

リモート ユーザの表示

すべてのリモート ユーザの表示

特定のリモート ユーザの表示

リモート ユーザ情報の削除

内線番号の削除

表示名の削除

名の削除

姓の削除

ローカル ディレクトリ内のリモート ユーザ エントリの削除

リモート ユーザの音声名のダウンロードとアップロード

前提条件

リモート ユーザの音声名のダウンロード

リモート ユーザの音声名のアップロード

ローカル システムでの発信者 ID の有効化

ローカル システムでの発信者 ID の無効化

ロケーションへの vCard 情報の設定

ロケーションにおける vCard 情報の受信の有効化

vCard ステータスの表示

特定のロケーションに対する vCard ステータスの表示

ローカル システムの vCard ステータスの表示

vCard 情報の受信の無効化

LRU キャッシュの有効化

LRU キャッシュの無効化

LRU キャッシュ データの表示

ネットワーク ブロードキャスト メッセージの設定

ブロードキャスト メッセージの設定

グループへのブロードキャスト特権の設定

ブロードキャスト メッセージの長さと有効期間の設定

ネットワーク ロケーションのブロードキャスト メッセージ VPIM ID の設定

前提条件

ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトの有効化

ブロードキャスト メッセージの表示

現在のブロードキャスト メッセージの表示

メールボックスごとの受信ブロードキャスト メッセージの表示

ボイスメール システムで受信されたブロードキャスト メッセージの表示

ブロードキャスト メッセージの削除

ブロードキャスト メッセージの開始時刻と終了時刻の変更

グループのブロードキャスト特権の無効化

ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトの無効化

同報リストの設定

同報リストのメンバー

パブリック同報リスト

プライベート同報リスト

同報リストのプロパティ

Cisco Unity Express と Cisco Unity の同報リスト間の相違点

パブリック同報リストの設定

前提条件

同報リストの表示

すべてのパブリック同報リストの表示

パブリック同報リストの詳細の表示

所有者のリストの表示

プライベート同報リストの詳細の表示

同報リストの削除

Cisco Unity Express のネットワーキング

この章では、ローカル Cisco Unity Express ボイスメール システムにネットワーキング機能を設定する手順について説明します。この章は、次の項で構成されています。

「Cisco Unity Express のネットワーキングの概要」

「ネットワーク ロケーションの設定」

「ネットワーク ロケーション音声名のダウンロードとアップロード」

「ネットワーク ロケーションの無効化」

「ローカル ディレクトリへのリモート ユーザの追加」

「リモート ユーザの音声名のダウンロードとアップロード」

「着信メッセージに対する発信者 ID の設定」

「ロケーションへの vCard 情報の設定」

「LRU キャッシュの設定」

「ネットワーク ブロードキャスト メッセージの設定」

「同報リストの設定」

Cisco Unity Express のネットワーキングの概要

Cisco Unity Express では、同一のルータまたはサーバ上に配置されていない Cisco Unity Express と Cisco Unity のボイスメール システム間でボイスメール メッセージのネットワーキングを可能にする Voice Profile for Internet Mail(VPIM)バージョン 2 プロトコルがサポートされています。ボイスメール システムは、Cisco CallManager または Cisco CallManager Express のコール制御プラットフォーム上に常駐できます。サポート対象となるボイスメールのネットワーク構成には、次のものがあります。

Cisco Unity Express から Cisco Unity Express へ

Cisco Unity Express から Cisco Unity へ

Cisco Unity から Cisco Unity Express へ

Non-Delivery Record(NDR)

ボイスメール メッセージのネットワーキングでは、配信されないメッセージを処理するために Non-Delivery Record(NDR)が使用されます。現状、メッセージをローカル ユーザに配信できない場合、送信者は理由に関する通知をすぐに受信します。ただし、リモート ユーザに送信する場合は、リモート ロケーションへの連絡やメッセージの配信が繰り返し試行されるため、すぐにはフィードバックが行われない場合があります。

指定された期間が過ぎると、送信者は、配信不能の理由を示す新しいボイスメール メッセージを受信します。配信不能の理由が、受信者のメールボックスが一杯になっている、存在していない、または使用不可になっている、のいずれかである場合は、配信不能メッセージに送信者の元のメッセージが含まれます。送信者は NDR を再生したときに、宛先を再指定して元のメッセージを再送信するか、メッセージを削除することができます。

ブラインド アドレス

同じ(ローカルの)Cisco Unity Express ボイスメール システムでユーザが別のユーザにメッセージを送信する場合、送信者は、名前の入力機能(spell-by-name)または内線番号を使用して受信者の宛先を指定することができます。送信者には、受信者の音声名(録音されている場合)または受信者の内線番号の確認が再生されます。

ユーザがリモート ユーザにメッセージを送信する場合、送信者には、受信者の名前または内線番号の確認は再生されません。これはブラインド アドレスです。リモート受信者のアドレスは、リモート システムのロケーション ID と、リモート ロケーションでの受信者の内線番号を足したものとなります。

リモート ユーザの音声名の確認

Release 2.1 より、管理者または他の特権ユーザは、Telephone User Interface(TUI; 電話ユーザ インターフェイス)の Administration via Telephone(AvT)機能を使用して、リモート ユーザをローカル ディレクトリに追加できるようになりました。管理者は、このリモート ユーザの音声名を録音できます。Cisco Unity Express の Network Module(NM; ネットワーク モジュール)は最大 50 のリモート ユーザをサポートし、Advanced Integration Module(AIM; 拡張統合モジュール)は最大 20 のリモート ユーザをサポートします。

このディレクトリを使用すると、ローカル ボイスメール送信者は、名前によるダイヤル機能(dial-by-name)を使用してメッセージの宛先にリモート ユーザを指定し、受信者の音声名の確認を受信することができます。受信者がディレクトリにない場合、送信者は受信者のロケーション ID と内線番号を受信します。

ローカル システムで vCard 情報が有効になっている場合、着信する vCard 情報によってリモート ユーザ ディレクトリが更新されます。また、vCard 情報によってリモート ユーザのダイナミック キャッシュも更新されます。このキャッシュは、リモート ユーザの名、姓、および音声名を含み、Least Recently Used(LRU; 最低使用頻度)を基準に更新されます。ローカル送信者によってボイス メッセージの宛先に指定されたリモート ユーザが、ローカル ディレクトリでなく LRU キャッシュにある場合、送信者にはリモート ユーザの音声名が再生されます。リモート ユーザがディレクトリにもキャッシュにもない場合、送信者は音声名の確認を受信しません。

コンポーネント

Cisco Unity Express:システム間のネットワーキングについて、各ロケーションの Cisco Unity Express システムを設定します。

Cisco CallManager:Release 3.3(3)、3.3(4)、4.0(1)、4.0(2)、および 4.1(2) がサポートされています。

Cisco Unity:Releases 4.03 および 4.04 がサポートされています。Cisco Unity に VPIM ネットワーキングを設定する必要があります。設定項目には、Cisco Unity のプライマリ ロケーションや、リモート Cisco Unity Express ロケーションの配信ロケーションなどがあります。詳細については、「その他のリファレンス」を参照してください。

前提条件

Cisco Unity Express が各リモート ロケーションにインストールされている必要があります。

Cisco Unity Express サイトと Cisco コール制御システム サイト間がすべてネットワーク接続されている必要があります。

Cisco CallManager と Cisco Unity Express バージョンの互換性

Cisco Unity Express は、Cisco CallManager 3.3(3) 以降と相互運用できるように設定されて出荷されています。異なるバージョンの Cisco CallManager との組み合わせで Cisco Unity Express をインストールする場合、または Cisco CallManager のバージョンをアップグレードする場合に、次のシナリオが適用されます。

Cisco CallManager 4.0 との組み合わせで Cisco Unity Express がインストールされる場合、初期化ウィザード手順の完了時にユーザが開始するリロードの後に、Cisco Unity Express がリロードします。

Cisco CallManager 3.3 との組み合わせで Cisco Unity Express がインストールされている場合に、Cisco CallManager がバージョン 4.0 にアップグレードされると、Cisco Unity Express がリロードし、新規バージョンの Cisco CallManager と連携するためにシステム ファイルを更新します。さらにユーザが行うべき操作はありません。

Cisco CallManager の構成により Cisco CallManager のバージョンが変更された場合、または異なるバージョンの Cisco CallManager が復元された場合は、手動のリロードを行う必要があります。ユーザが開始したリロードの後に、Cisco Unity Express がもう一度リロードを行います。

制約事項

VPIM バージョン 2 プロトコルは、Cisco Unity Express と Cisco Unity 4.0.3 間だけでサポートされています。VPIM バージョン 2 プロトコルを使用する他のボイスメール システムとのインターワーキングはサポートされていません。

Cisco Unity Express Release 2.0 の場合、ネットワーク コンフィギュレーションは Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)からのみ使用できます。ネットワーク トレースは、CLI または Cisco Unity Express の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)から使用できます。GUI では、Administration > Traces を選択します。トレース オプションの詳細については、「トラブルシューティング コマンド」を参照してください。

ネットワーク ロケーションの設定

Cisco Unity Express にネットワーク ロケーションを設定するには、各ネットワーク ロケーションで次のタスクを実行します。

前提条件

Cisco Unity Express にネットワーキングを設定するには、次の情報が必要です。

ネットワーク ロケーション ID 番号:ボイスメールの送信者がリモート メッセージの送信に使用する、各ロケーションの一意の ID 番号。この番号の最大長は 7 桁の数字です。Release 2.0 は最大 500 のロケーションをサポートしています。

(オプション)ロケーション名:ネットワーク ロケーションの説明的な名前。

(オプション)短縮ロケーション名:ネットワーク ロケーションの短縮された説明。

電子メール ドメイン名:リモート ボイスメール システムの電子メール ドメイン名または IP アドレス。ドメイン名は、VPIM メッセージの送信時にローカル ボイスメール発信者の内線番号に追加されます。ローカル システムの電子メール ドメイン名は、リモート ボイスメール メッセージを受信するように設定する必要があります。

ボイスメール システム電話番号プレフィックス:VPIM アドレスを作成するために、ローカル ボイスメール発信者の内線番号に追加される電話番号プレフィックス。プレフィックスは、電子メール ドメインが複数のロケーションをサポートし、ロケーション間の内線番号が一意でない場合にだけ必要です。プレフィックスの最大長は 15 桁の数字です。

ローカル ボイスメール システムの内線番号の桁数。

VPIM 符号化スキーム:ローカル Cisco Unity Express システムでボイスメール メッセージを変換するための符号化スキーム オプションは、ダイナミック、G.711 U-law、または G.726 です。

(オプション)ボイスメール音声名機能:この機能を有効にすると、受信したボイスメール メッセージの冒頭に再生されるボイスメール発信者の音声名を受信できます。

概略手順

1. config t

2. network location id number

3. name location-name

4. abbreviation name

5. email domain domain-name

6. voicemail phone-prefix digit string

7. voicemail extension-length number [min number | max number]

8. voicemail vpim-encoding {dynamic | G711ulaw | G726}

9. (オプション)voicemail spoken-name

10. end

11. network local location id number

12. exit

13. show network locations

14. show network detail location id number

15. show network detail local

16. show network queues

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

network location id number

 

se-10-0-0-0(config)# network location id 9

ロケーションを追加または変更するためのロケーション設定モードを開始します。

number:ロケーションに割り当てる一意の ID 番号。この番号は、ロケーションを識別するために使用され、ユーザが電話ユーザ インターフェイスで宛先指定機能を実行するときに入力されます。この番号の最大長は 7 桁の数字です。Cisco Unity Express Release 2.0 は、システムあたり最大 500 のロケーションをサポートします。

ロケーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 3

name location-name

 

se-10-0-0-0(config-location)# name “San Jose”

(オプション)ロケーションを識別するための説明的な名前。スペースを使用する場合は、名前を二重引用符で囲みます。

ロケーション名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 4

abbreviation name

 

se-10-0-0-0(config-location)# abbreviation sjcal

(オプション)ユーザが電話ユーザ インターフェイスで宛先指定機能を実行するときに再生されるロケーションの英数字の短縮形を作成します。6 文字以上入力することはできません。

短縮形を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 5

email domain domain-name

 

se-10-0-0-0(config-location)# email domain cisco.com

ロケーションの電子メール ドメイン名または IP アドレスを設定します。ドメイン名は、リモート ロケーションに VPIM メッセージを送信するときに追加されます(たとえば、「4843000@cisco.com」)。ドメイン名も IP アドレスも設定しない場合、このロケーションの Cisco Unity Express システムはネットワーク メッセージを受信できません。


注意 電子メール ドメイン名または IP アドレスを削除してネットワーキングを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。このロケーションの電子メール ドメインを削除するときに、ロケーションがネットワーク ローカル ロケーションとして設定されていた場合(ステップ 11 を参照)、コンフィギュレーションを保存して Cisco Unity Express をリロードしても、ネットワーク ローカル ロケーションは無効のままになります。Cisco Unity Express の再起動後、network local location id コマンドを再入力し、このロケーションでのネットワークを再び有効にします。

ステップ 6

voicemail phone-prefix digit-string

 

se-10-0-0-0(config-location)# voicemail phone-prefix 484

ロケーションのユーザの VPIM アドレスを作成するために内線番号に追加される電話番号プレフィックスを設定します。プレフィックスは、電子メール ドメインが複数のロケーションをサポートし、ロケーション間の内線番号が一意でない場合にだけ必要です。有効な値は 1 ~ 15 桁です。デフォルト値は空白です。

電話プレフィックスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 7

voicemail extension-length {number | min number max number}

 

se-10-0-0-0(config-location)# voicemail extension-length 8

 

se-10-0-0-0(config-location)# voicemail extension-length min 5 max 9

ロケーションに対するボイスメールの内線番号の桁数を設定します。

number:ロケーションの内線番号の桁数を設定します。

max number:内線番号の最小桁数を設定します。デフォルト値は 2 です。

min number:内線番号の最大桁数を設定します。デフォルト値は 15 です。

内線番号の桁数に関する設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 8

voicemail vpim-encoding {dynamic | G711ulaw | G726}

 

se-10-0-0-0(config-location)# voicemail vpim-encoding G711ulaw

このロケーションにボイスメール メッセージを転送するときに使用する符号化方式を設定します。

dynamic:Cisco Unity Express は、ロケーションとネゴシエートして符号化方式を決定します。

G711ulaw:Cisco Unity Express は、常にメッセージを G.711 U-law の .wav ファイルとして送信します。これは、受信システムが G.711 U-law 符号化をサポートしている場合(Cisco Unity など)にのみ設定します。

G726:Cisco Unity Express は、常にメッセージを G726(32K ADPCM)として送信します。これは、低帯域幅接続の場合、または Cisco Unity Express の接続先のシステムが G.711 U-law をサポートしていない場合に使用します。

デフォルト値は dynamic です。

符号化をデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 9

voicemail spoken-name

 

se-10-0-0-0(config-location)# voicemail spoken-name

(オプション)ボイスメール発信者の音声名をメッセージの一部として送信する機能を有効にします。音声名が送信された場合、音声名は受信されたメッセージの冒頭に再生されます。デフォルトでは有効になっています。

音声名の送信を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 10

end

 

se-10-0-0-0(config-location)# end

ロケーション設定モードを終了します。

ステップ 11

network local location id number

 

se-10-0-0-0(config)# network local location id 1

ロケーション ID 番号で識別されたローカル Cisco Unity Express システムへのネットワーキングを有効にします。

ローカル ロケーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。


注意 ネットワーク ローカル ロケーションを削除してからコンフィギュレーションを保存した場合、Cisco Unity Express をリロードしても、ネットワーク ローカル ロケーションは無効のままになります。Cisco Unity Express の再起動後、network local location id コマンドを再入力し、このロケーションでのネットワークを再び有効にします。

ステップ 12

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 13

show network locations

 

se-10-0-0-0# show network locations

(オプション)設定された Cisco Unity Express ロケーションごとに、ロケーション ID、名前、短縮形、およびドメイン名を表示します。

ステップ 14

show network detail location id number

 

se-10-0-0-0# show network detail location id 9

(オプション)送受信メッセージの数など、指定したロケーション ID のネットワーク情報を表示します。

ステップ 15

show network detail local

 

se-10-0-0-0# show network detail local

(オプション)送受信メッセージの数など、ローカル Cisco Unity Express ロケーションのネットワーク情報を表示します。

ステップ 16

show network queues

 

se-10-0-0-0# show network queues

(オプション)この Cisco Unity Express システムから送信される、発信キュー内のメッセージに関する情報を表示します。キュー情報は、緊急ジョブ キュー情報、通常ジョブ キュー情報、および実行ジョブ情報の 3 つに分けて表示されます。

次の例は、サンノゼにある ABC 社のコール制御システムに対する show network コマンドの出力を示しています。ここでは、6 つのリモート Cisco Unity Express サイトからリモート ボイスメールが送信されています。

se-10-0-0-0# show network locations
 
ID NAME ABBREV DOMAIN
101 'San Jose' SJC sjc.cue.abc.com
102 'Dallas/Fort Worth' DFW dfw.cue.abc.com
201 'Los Angeles' LAX lax.cue.abc.com
202 'Canada' CAN can.cue.abc.com
301 'Chicago' CHI chi.cue.abc.com
302 'New York' NYC nyc.cue.abc.com
401 'Bangalore' BAN bang.cue.abc.com
 
 
 
se-10-0-0-0# show network detail location id 102
 
Name: Dallas/Fort Worth
Abbreviation: DFW
Email domain: dfw.cue.abc.com
Minimum extension length: 2
Maximum extension length: 15
Phone prefix:
VPIM encoding: G726
Send spoken name: enabled
Sent msg count: 10
Received msg count: 110
 
 
 
se-10-0-0-0# show network detail local
 
Location Id: 101
Name: San Jose
Abbreviation: SJC
Email domain: sjc.cue.abc.com
Minimum extension length: 2
Maximum extension length: 15
Phone prefix:
VPIM encoding: dynamic
Send spoken name: enabled
 

次の例は、show network queues コマンドの出力を示しています。出力には、次のフィールドがあります。

ID:ジョブ ID。

Retry:Cisco Unity Express がこのジョブをリモート ロケーションに送信しようとした回数。

Time:ジョブが再送信される時刻。

se-10-0-0-0# show network queues
 
Running Job Queue
=================
 
ID TYPE TIME RETRY SENDER RECIPIENT
107 VPIM 06:13:26 20 jennifer 1001@sjc.cue.abc.com
106 VPIM 06:28:25 20 jennifer 1001@sjc.cue.abc.com
 
Urgent Job Queue
=================
 
ID TYPE TIME RETRY SENDER RECIPIENT
123 VPIM 16:33:39 1 andy 9003@lax.cue.abc.com
 
Normal Job Queue
=================
 
ID TYPE TIME RETRY SENDER RECIPIENT
122 VPIM 16:33:23 1 andy 9001@lax.cue.abc.com
124 VPIM 16:34:28 1 andy 9003@lax.cue.abc.com
125 VPIM 16:34:57 1 andy 9002@lax.cue.abc.com
126 VPIM 16:35:43 1 andy 9004@lax.cue.abc.com
 

トラブルシューティング コマンド

Cisco Unity Express のネットワーク コンフィギュレーションについてトラブルシューティングを行うには、EXEC モードで次のコマンドを使用します。

概略手順

1. trace networking smtp [all | receive | send | work]

2. trace networking vpim [all | receive | send]

3. trace networking sysdb [all]

4. trace networking dns [all]

5. trace networking database [all | connection | execute | garbage | largeobject | mgmt | query | results | transaction]

6. trace networking jobqueue [all | job number]

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

trace networking smtp [all | receive | send | work]

 

se-10-0-0-0# trace networking smtp all

SMTP ネットワーク機能のトレースを有効にします。

all:すべての SMTP アクティビティをトレースします。

receive:SMTP 受信をトレースします。

send:SMTP 送信をトレースします。

work:

ステップ 2

trace networking vpim [all | receive | send]

 

se-10-0-0-0# trace networking vpimi all

VPIM ネットワーク機能のトレースを有効にします。

all:すべての VPIM アクティビティをトレースします。

receive:VPIM 受信をトレースします。

send:VPIM 送信をトレースします。

ステップ 3

trace networking sysdb [all]

 

se-10-0-0-0# trace networking sysdb

sysdb イベントのトレースを有効にします。

all:すべての sysdb イベントをトレースします。

ステップ 4

trace networking dns [all]

 

se-10-0-0-0# trace networking dns

DNS アクティビティのトレースを有効にします。実行された DNS 検索、ユーザがロケーションに電子メール ドメインを追加した際の結果、および SMTP を使用してドメインを確認および解決した際の結果を表示します。

all:すべての DNS イベントをトレースします。

ステップ 5

trace networking database [all | connection | execute | garbage | largeobject | mgmt | query | results | transaction]]

 

se-10-0-0-0# trace networking database results

データベース機能のトレースを有効にします。次のキーワードは、トレースのタイプを指定します。

all:すべてのデータベース イベント。

connection:データベース接続。

execute:データベースに対して実行された挿入および更新。

garbage:異常データ収集プロセス。

largeobject:データベースに対する大規模オブジェクトの読み取りおよび書き込み。

mgmt:データベース管理プロセス。

query:データベースに対して実行されたクエリー。

results:クエリー、挿入、および更新の結果。

transactions:データベース トランザクションの開始および終了。

ステップ 6

trace networking jobqueue [all | job number]

 

se-10-0-0-0# trace networking jobqueue job 101

ジョブ キューのトレースを有効にします。

all:キュー内のすべてのジョブをトレースします。

job number:キュー内の指定されたジョブをトレースします。

ネットワーク ロケーション音声名のダウンロードとアップロード

音声名を録音するには、Administration via Telephone(AvT)オプションを使用します。それらの名前ファイルは、Cisco Unity Express モジュール上の Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)に保存されます。ファイルを Cisco Unity Express モジュール以外のサーバにダウンロードした場合は、それらの音声名ファイルをネットワーク内の別の Cisco Unity Express モジュールにアップロードできます。

次の各項では、この機能について説明します。

「前提条件」

「ネットワーク ロケーションの無効化」

「ロケーション音声名のアップロード」

前提条件

ネットワーク ロケーション ID

サーバ上の録音された音声名ファイルの URL

サーバへのログインおよびパスワード

ロケーション音声名のダウンロード

ネットワーク ロケーション音声名をダウンロードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで次のコマンドを使用します。

network copy spokenname url url location id location-id loginname server-login password server-password

ここで、コマンド引数は次のように定義されています。

 

url

サーバ上の音声名ファイルの URL

location-id

ネットワーク ロケーション ID

server-login

サーバのログイン

server-password

サーバのパスワード

次の例では、音声名ファイル rename.wav がロケーション 500 にダウンロードされます。

se-10-0-0-0# network copy spokenname url ftp:/10.4.51.66/rename.wav location id 500 loginname admin password test
 

ロケーション音声名のアップロード

ネットワーク ロケーション音声名をアップロードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで次のコマンドを使用します。

network copy spokenname location id location-id url url loginname server-login password server-password

ここで、コマンド引数は次のように定義されています。

 

location-id

ネットワーク ロケーション ID

url

サーバ上の音声名ファイルの URL

server-login

サーバのログイン

server-password

サーバのパスワード

次の例では、ロケーション 500 の音声名ファイル rename.wav がアップロードされます。

se-10-0-0-0# network copy spokenname location id 500 url ftp:/10.4.51.66/rename.wav loginname admin password test

ネットワーク ロケーションの無効化

Cisco Unity Express では、Cisco Unity Express ネットワーク内のロケーションを無効にできます。ネットワーク ロケーションでの Cisco Unity Express ボイスメール メッセージの送受信を無効にするための、新しいコマンドが用意されています。このコマンドを使用しても、ネットワーク ロケーションが Cisco Unity Express データベースから削除されることはありません。

ネットワーク ロケーションでのボイスメール メッセージの送受信を再度有効にするには、 enable コマンドを使用します。

前提条件

ネットワーク ロケーションを無効にするには、ネットワーク ロケーション ID が必要です。

概略手順

1. config t

2. network location id location-id

3. no enable

4. y

5. end

6. exit

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)#

設定モードを開始します。

ステップ 2

network location id location-id

 

se-10-0-0-0(config)# network location id 15

ネットワーク ロケーション location-id のロケーション設定モードを開始します。

ステップ 3

no enable

 

se-10-0-0-0(config-location)# no enable

!!!WARNING!!!:Disabling location will disable networking to/from this location.

Do you wish to continue[n]?:

ネットワーク ロケーション location-id でのボイスメール メッセージの送受信を無効にします。

ステップ 4

yes を入力して、ロケーションを無効にします。

--

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config-location)# end

se-10-0-0-0(config)#

ロケーション設定モードを終了します。

ステップ 6

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

se-10-0-0-0#

設定モードを終了します。

次の例では、ネットワーキングが無効になっているネットワーク ロケーション 15 の詳細が表示されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# network location id 15
se-10-0-0-0(config-location)# no enable
!!!WARNING!!!:Disabling location will disable
networking to/from this location.
Do you wish to continue[n]?:y
se-10-0-0-0(config-location)# end
se-10-0-0-0(config)# exit
se-10-0-0-0#
se-10-0-0-0# show network detail location id 15
 
Name: houston
Abbreviation: hou
Email domain: how.cue.abcdef.com
Minimum extension length: 2
Maximum extension length: 15
Phone prefix: 4
VPIM encoding: dynamic
Send spoken name: enabled
Send vCard: enabled
State: disabled
VPIM broadcast ID: vpim-broadcast
Sent msg count: 1
Received msg count: 1
 

次の例では、ネットワーク ロケーション 15 でのボイスメールの送受信が再度有効になります。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# network location id 15
se-10-0-0-0(config-location)# enable
se-10-0-0-0(config-location)# end
se-10-0-0-0(config)# exit

ローカル ディレクトリへのリモート ユーザの追加

Cisco Unity Express では、ローカル ボイスメール ディレクトリにリモート ユーザを追加できます。

ローカル Cisco Unity Express ディレクトリでは、頻繁に宛先指定されるリモート ユーザを追加できます。この機能を使用すると、ローカル ボイスメール送信者は名前によるダイヤル機能(dial-by-name)を使用して、宛先にリモート受信者を指定することができます。また、送信者は、リモート受信者の音声名の確認を受信するため、名前とロケーションが正しいことを確認できます。

Release 2.1 では、ライセンス レベルに関係なく、NM は最大 50 のリモート ユーザをサポートし、AIM は最大 20 のリモート ユーザをサポートします。

システム管理者は、Cisco Unity Express 電話ユーザ インターフェイス(TUI)の新しいメニュー オプションを使用して、リモート ユーザの音声名を録音することができます。リモート ユーザの音声名が録音されていない場合、システムはローカル送信者への確認として、リモート内線番号およびロケーションを使用します。

vCard オプションが設定されている場合は、リモート ユーザの vCard によって、ローカル システムでリモート ユーザの名、姓、または内線番号が更新されます。

次の各項では、この機能について説明します。

「ローカル ユーザに対するリモート メッセージの影響」

「ローカル ディレクトリへのリモート ユーザの設定」

「リモート ユーザの表示」

「前提条件」

ローカル ユーザに対するリモート メッセージの影響

Release 2.1 までは、ローカル送信者は、リモート受信者にメッセージを送信するときにブラインド アドレスを使用する必要がありました。現行では、ローカル送信者は名前によるダイヤル機能(dial-by-name)を使用して、リモート受信者のアドレスを指定できます。名前または番号が別のものと競合している場合、システムは、競合するアドレスをすべて送信者に示して、選択できるようにします。

次のいずれかの設定になっている場合、ローカル送信者にはリモート ユーザの音声名が再生されます。

音声名がローカル システムに録音されている。

ローカル システムがリモート ユーザからメッセージを受信した段階で、リモート ユーザの音声名がリモート システムに録音されており、リモート システムが音声名をローカル システムに送信するように設定されている。

リモート送信者の音声名がローカルまたはリモートで設定されていない場合、ローカル ユーザには、リモート内線番号とリモート ロケーション名が再生されます。

ローカル ユーザがリモート ユーザからのメッセージを再生する場合、ローカル ユーザには、リモート送信者の音声名またはリモート電話番号、リモート オフィスの音声名、日付、およびメッセージの送信時刻が再生されます。メッセージが送信されてから 30 分以上経過してローカル システムがメッセージを受信した場合でも、ローカル ユーザには、メッセージが送信された時刻が再生されます。ローカル ユーザがこのメッセージに返信する場合、システムは適切なリモート アドレス情報を自動的に設定します。

6 時間を経過してもシステムからリモート サイトにメッセージを配信できない場合、ローカル ユーザは、メッセージが送信されなかったこと、またはメッセージが受信者のメールボックスに配信されなかったことを示す Non-Delivery Record(NDR)を受信します。Release 2.1 には Delayed Delivery Record(DDR)が追加されています。DDR とは、60 分を経過しても元のメッセージが配信されない場合に送信者のメールボックスに残される通知のことです。NDR とは異なり、DDR は元のメッセージを添付として含まず、送信者のメールボックスの容量に対してカウントされることはありません。また、DDR は保存できず、削除のみできます。システムが送信者のメールボックスに格納する DDR は、特定のメッセージにつき 1 つのみです。ユーザは、同じメッセージの最新の DDR を受信するには、既存の DDR を削除する必要があります。

ローカル ディレクトリへのリモート ユーザの設定

リモート ユーザを設定するには、次の手順を実行する必要があります。

ローカル システムにネットワーキングを設定する。

システムにローカル サイトとリモート サイトを設定する場合は、CLI コマンドを使用できます。Release 2.1 には、ロケーション パラメータを設定する新しい GUI 画面が追加されています。

ローカル システムに vCard 情報を設定する。

この手順については、ロケーションへの vCard 情報の設定を参照してください。

リモート ユーザ情報をローカル ディレクトリに追加する。

この手順については、この項で説明します。

リモート ユーザの音声名とロケーションを追加する。

管理者は TUI を使用して、リモート ユーザの音声名とリモート ロケーションの音声名を録音します。

リモート ユーザの設定は、Cisco Unity Express の設定モードと EXEC モードで実行できます。どちらのモードも、リモート ユーザをローカル ディレクトリに追加することはできますが、他のユーザ情報に関する機能は異なります。リモート ユーザをネットワーク ロケーションと関連付けるには、どちらかのモードで remote username location コマンドを 1 回使用します。

設定モード

ローカル システムにリモート ユーザを設定するには、この Cisco Unity Express 設定モードの手順を使用します。

前提条件

ローカル システムにリモート ユーザを設定するには次の情報が必要です。

リモート ユーザ名

リモート ユーザの内線番号

リモート ロケーション ID

概略手順

1. config t

2. remote username username location location-id created

3. remote username username phonenumber extension-number

4. exit

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)#

設定モードを開始します。

ステップ 2

remote username username location location-id create

 

se-10-0-0-0(config)# remote username abrown location sjc create

 

username を持つ、ロケーションが location-id のユーザをローカル ディレクトリに追加します。

次のいずれかの状態が発生した場合は、エラー メッセージが表示されます。

同じユーザ名を持つユーザ、グループ、またはリモート ユーザが存在する。

システムに最大数のリモート ユーザがすでに設定されている。

location-id が存在しない。

location-id がローカル ロケーションである。

ステップ 3

remote username username phonenumber extension-number

 

se-10-0-0-0(config)# remote username abrown phonenumber 75555

リモート ユーザ username extension-number と関連付けます。

ローカル システムはリモート内線番号を確認しません。

次のいずれかの状態が発生した場合は、エラー メッセージが表示されます。

username が存在しない。

extension-number の桁数が、ユーザのロケーションに対する内線番号の最大桁数と最小桁数の間にない。

ステップ 4

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

se-10-0-0-0#

設定モードを終了します。

EXEC モード:

ローカル システムにリモート ユーザを設定するには、この Cisco Unity Express EXEC モードの手順を使用します。

前提条件

ローカル システムにリモート ユーザを設定するには次の情報が必要です。

リモート ユーザ名

リモート ロケーション ID

リモート ユーザの表示用の名、姓、およびログイン ユーザ名

概略手順

1. remote username username location location-id created

2. remote username username fullname display display-name

3. remote username username fullname first first-name

4. remote username username fullname last last-name

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

remote username username location location-id create

 

se-10-0-0-0# remote username abrown location sjc create

 

username を持つ、ロケーションが location-id のユーザをローカル ディレクトリに追加します。

次のいずれかの状態が発生した場合は、エラー メッセージが表示されます。

同じユーザ名を持つユーザ、グループ、またはリモート ユーザが存在する。

システムに最大数のリモート ユーザがすでに設定されている。

location-id が存在しない。

location-id がローカル ロケーションである。

ステップ 2

remote username username fullname display display-name

 

se-10-0-0-0# remote username abrown fullname display “Al Brown”

リモート ユーザ username を表示名と関連付けます。

ステップ 3

remote username username fullname first first-name

 

se-10-0-0-0# remote username abrown fullname first Al

リモート ユーザ username を表示用の名と関連付けます。

ステップ 4

remote username username fullname last last-name

 

se-10-0-0-0# remote username abrown fullname last Brown

リモート ユーザ username を表示用の姓と関連付けます。

次の例では、複数のリモート ユーザが設定されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# remote username asmith location sjc created
se-10-0-0-0(config)# remote username asmith phonenumber 84444
se-10-0-0-0(config)# remote username tbrown location sjc created
se-10-0-0-0(config)# remote username tbrown phonenumber 81111
se-10-0-0-0(config)# remote username jdoe location nyc created
se-10-0-0-0(config)# remote username jdoe phonenumber 92222
se-10-0-0-0(config)# remote username sjones location nyc created
se-10-0-0-0(config)# remote username sjones phonenumber 93333
se-10-0-0-0(config)# end
se-10-0-0-0# remote username asmith fullname display “Al Smith”
se-10-0-0-0# remote username asmith fullname first Al
se-10-0-0-0# remote username asmith fullname last Smith
se-10-0-0-0# remote username tbrown fullname display “Tom Brown”
se-10-0-0-0# remote username tbrown fullname first Tom
se-10-0-0-0# remote username tbrown fullname last Brown
se-10-0-0-0# remote username jdoe fullname display “Jane Doe”
se-10-0-0-0# remote username jdoe fullname first Jane
se-10-0-0-0# remote username jdoe fullname last Doe
se-10-0-0-0# remote username sjones fullname display “Susan Jones”
se-10-0-0-0# remote username sjones fullname first Susan
se-10-0-0-0# remote username sjones fullname last Jones
se-10-0-0-0#

リモート ユーザの表示

リモート ユーザを表示するときは、複数のコマンドを使用できます。

すべてのリモート ユーザの表示

次のコマンドは、ローカル システムに設定されたリモート ユーザをすべて表示します。

show remote users

このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show remote users
 
asmith
tbrown
jdoe
sjones

特定のリモート ユーザの表示

次のコマンドは、特定のリモート ユーザの詳細を表示します。

show remote user detail username username

ここで、 username は特定のリモート ユーザです。

このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show remote user detail username asmith
Full Name: Al Smith
First Name: Al
Last Name: Smith
Nick Name:
Extension: 84444
Location Id: sjc

リモート ユーザ情報の削除

ローカル ディレクトリからリモート ユーザ情報を削除するときは、複数のコマンドを使用できます。

内線番号の削除

次の設定モードのコマンドは、ユーザの内線番号を削除します。

no remote username username phonenumber extension-number

ここで、 username はリモート ユーザの名前で、 extension-number はリモート ユーザの内線番号です。

次の例では、リモート ユーザ Al Smith の内線番号 84444 が削除されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# no remote username asmith phonenumber 84444
se-10-0-0-0(config)# end

表示名の削除

次の EXEC モードのコマンドは、リモート ユーザの表示名を削除します。

no remote username username fullname display display-name

ここで、 username はリモート ユーザの名前で、 display-name はリモート ユーザの表示名です。

次の例では、リモート ユーザ Al Smith の表示名が削除されます。

se-10-0-0-0# no remote username asmith fullname display “Al Smith”
 

名の削除

次の EXEC モードのコマンドは、リモート ユーザの名を削除します。

no remote username username fullname first first-name

ここで、 username はリモート ユーザの名前で、 first-name はリモート ユーザの名です。

次の例では、リモート ユーザ Al Smith の名が削除されます。

se-10-0-0-0# no remote username asmith fullname first Al
 

姓の削除

次の EXEC モードのコマンドは、リモート ユーザの姓を削除します。

no remote username username fullname last last-name

ここで、 username はリモート ユーザの名前で、 last-name はリモート ユーザの姓です。

次の例では、リモート ユーザ Al Smith の姓が削除されます。

se-10-0-0-0# no remote username asmith fullname last Smith
 

ローカル ディレクトリ内のリモート ユーザ エントリの削除

次の EXEC モードのコマンドは、ローカル ディレクトリからリモート ユーザを削除します。

no remote username username

ここで、 username はリモート ユーザの名前です。

次の例では、リモート ユーザ Al Smith が削除されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# no remote username asmith
se-10-0-0-0(config)# end
 

リモート ユーザの音声名のダウンロードとアップロード

音声名を録音するには、Administration via Telephone(AvT)オプションを使用します。それらの名前ファイルは、Cisco Unity Express モジュール上の Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)に保存されます。ファイルを Cisco Unity Express モジュール以外のサーバにダウンロードした場合は、それらの音声名ファイルをネットワーク内の別の Cisco Unity Express モジュールにアップロードできます。

次の各項では、この機能について説明します。

「前提条件」

「リモート ユーザの音声名のダウンロード」

「リモート ユーザの音声名のアップロード」

前提条件

ユーザ名

サーバ上の録音された音声名ファイルの URL

サーバへのログインおよびパスワード

リモート ユーザの音声名のダウンロード

リモート ユーザの音声名をダウンロードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで次のコマンドを使用します。

remote copy spokenname url url username username loginname server-login password server-password

ここで、コマンド引数は次のように定義されています。

 

url

サーバ上の音声名ファイルの URL

username

リモート ユーザ ID

server-login

サーバのログイン

server-password

サーバのパスワード

次の例では、リモート ユーザ abrown の音声名ファイル abrown.wav がダウンロードされます。

se-10-0-0-0# remote copy spokenname url ftp:/10.4.51.66/abrown.wav username abrown loginname admin password test
 

リモート ユーザの音声名のアップロード

ネットワーク ロケーション音声名をアップロードするには、Cisco Unity Express EXEC モードで次のコマンドを使用します。

remote copy spokenname username username url url loginname server-login password server-password

ここで、コマンド引数は次のように定義されています。

 

username

リモート ユーザ ID

url

サーバ上の音声名ファイルの URL

server-login

サーバのログイン

server-password

サーバのパスワード

次の例では、リモート ユーザ abrown の音声名ファイル abrown.wav がアップロードされます。

se-10-0-0-0# remote copy spokenname username abrown url ftp:/10.4.51.66/abrown.wav loginname admin password test

着信メッセージに対する発信者 ID の設定

Cisco Unity Express では、着信ボイスメール メッセージに対する発信者 ID 情報がサポートされています。

外線からの着信ボイスメール メッセージを受信すると、システムは、関連付けられた発信者 ID 情報をローカル ディレクトリ内のエントリと照合します。一致するものが見つからない場合、発信者 ID を再生するようにシステムが設定されていれば、受信者がメッセージを聞くときに、システムはメッセージ エンベロープにある送信者の電話番号を再生します。発信者 ID 情報を再生するようにシステムが設定されていない場合、システムはメッセージ エンベロープの「Unknown Caller」を再生します。

Cisco Unity Express は、発信者 ID 情報が有効であることを確認しません。その機能は、電話局(CO)と着信トランク設定に依存します。また、ローカル システムは、ローカル Cisco Unity Express ディレクトリに設定されていない Cisco CallMenager Express 内線番号または Cisco CallManager 内線番号に対する発信者 ID 情報を再生します。

デフォルトでは、発信者 ID ステータスは無効になっています。発信者 ID 情報の再生を有効または無効にするには、GUI の Defaults > Voice Mail オプションまたは下記の CLI コマンドを使用します。


) 外線通話は、Cisco Unity Express ユーザ ディレクトリに表示されない電話番号すべてが該当します。外線通話の発信元として考えられるのは、地域の電話会社、IP 電話、または H.323 ゲートウェイです。これらの発信元は、発信者 ID 情報を Cisco Unity Express システムに提供するように設定されている必要があります。


次の各項では、この機能について説明します。

「ローカル システムでの発信者 ID の有効化」

「ローカル システムでの発信者 ID の無効化」

ローカル システムでの発信者 ID の有効化

着信外線通話のメッセージ エンベロープにある発信者 ID 情報の再生を有効にするには、次の Cisco Unity Express 設定モードのコマンドを使用します。

voicemail callerid

次の例は、ローカル システムで発信者 ID 情報を有効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# voicemail callerid
se-10-0-0-0(config)# exit

ローカル システムでの発信者 ID の無効化

着信外線通話のメッセージ エンベロープにある発信者 ID 情報の再生を無効にするには、次の Cisco Unity Express 設定モードのコマンドを使用します。

no voicemail callerid

次の例は、ローカル システムで発信者 ID 情報を無効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# no voicemail callerid
se-10-0-0-0(config)# exit

ロケーションへの vCard 情報の設定

Cisco Unity Express では、ボイスメール メッセージでの vCard 情報の送受信がサポートされています。リモート ユーザの vCard 情報には、ユーザの名、姓、および内線番号が含まれています。Cisco Unity Express は、着信 Voice Profile for Internet Mail(VPIM)メッセージの vCard 情報と録音された音声名を使用して、リモート ユーザ情報に関する LRU キャッシュのデータ入力と更新を行います(音声名の設定に関する詳細については、ローカル ディレクトリへのリモート ユーザの追加を参照してください)。

メッセージの宛先にリモート ユーザを指定する場合、ローカル送信者には、目的の受信者の確認として音声名が再生されます。LRU キャッシュは、音声名のソースの 1 つです。

LRU キャッシュの最大長は、NM では 50 ユーザ、AIM では 20 ユーザです。

次の各項では、この機能について説明します。

「ロケーションにおける vCard 情報の受信の有効化」

「vCard ステータスの表示」

「vCard 情報の受信の無効化」

ロケーションにおける vCard 情報の受信の有効化

ロケーションでの vCard 情報の受信を有効にするには、リモート ロケーション ID 番号が必要です。

システム デフォルトは、vCard 情報を送信するようになっています。

概略手順

1. config t

2. network location id location-id

3. voicemail vcard

4. end

5. exit

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)#

設定モードを開始します。

ステップ 2

network location id location-id

 

se-10-0-0-0(config)# network location id 15

ネットワーク ロケーション location-id のロケーション設定モードを開始します。

ステップ 3

voicemail vcard

 

se-10-0-0-0(config-location)# voicemail vcard

ネットワーク ロケーション location-id での vCard 情報の受信を有効にします。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-location)# end

se-10-0-0-0(config)#

ロケーション設定モードを終了します。

ステップ 5

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

se-10-0-0-0#

設定モードを終了します。

次の例では、ネットワーク ロケーション 23 および nyc での vCard 情報の受信が有効になります。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# network location 23
se-10-0-0-0(config-location)# voicemail vcard
se-10-0-0-0(config-location)# end
se-10-0-0-0(config)# network location nyc
se-10-0-0-0(config-location)# voicemail vcard
se-10-0-0-0(config-location)# end
se-10-0-0-0(config)# exit

vCard ステータスの表示

vCard ステータスを表示するときは、複数のコマンドを使用できます。

特定のロケーションに対する vCard ステータスの表示

次の Cisco Unity Express EXEC モードのコマンドは、特定のリモート ロケーションに関する詳細を表示します。

show network detail location id location-id

ここで、 location-id はリモート ロケーション番号です。

次の例では、vCard が有効になっているネットワーク ロケーション 15 に関する詳細が表示されます。

se-10-0-0-0# show network detail location id 15
 
Name: houston
Abbreviation: hou
Email domain: how.cue.abcdef.com
Minimum extension length: 2
Maximum extension length: 15
Phone prefix: 4
VPIM encoding: dynamic
Send spoken name: enabled
Send vCard: enabled
State: enabled
VPIM broadcast ID: vpim-broadcast
Sent msg count: 0
Received msg count: 0

ローカル システムの vCard ステータスの表示

次の EXEC モードのコマンドは、ローカル Cisco Unity Express システムに関する詳細を表示します。

show network detail local

次の例では、vCard が有効になっているローカル システムに関する詳細が表示されます。

se-10-0-0-0# show network detail local
 
Location ID: 10
Name: SanJoseCA
Abbreviation: sjc
Email domain: sjc.cue.abcdef.com
Minimum extension length: 2
Maximum extension length: 15
Phone prefix:
VPIM encoding: G726
Send spoken name: enabled
Send vCard: enabled
State: enabled
VPIM broadcast ID: vpim-broadcast

vCard 情報の受信の無効化

vCard 情報の受信を無効にするには、この手順を使用します。

概略手順

1. config t

2. network location id location-id

3. no voicemail vcard

4. end

5. exit

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)#

設定モードを開始します。

ステップ 2

network location id location-id

 

se-10-0-0-0(config)# network location id 15

ネットワーク ロケーション location-id のロケーション設定モードを開始します。

ステップ 3

no voicemail vcard

 

se-10-0-0-0(config-location)# no voicemail vcard

ネットワーク ロケーション location-id での vCard 情報の受信を無効にします。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-location)# end

se-10-0-0-0(config)#

ロケーション設定モードを終了します。

ステップ 5

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

se-10-0-0-0#

設定モードを終了します。

次のコマンドは、ネットワーク ロケーション nyc での vCard 情報の受信を無効にします。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# network location nyc
se-10-0-0-0(config-location)# no voicemail vcard
se-10-0-0-0(config-location)# end
se-10-0-0-0(config)# exit

LRU キャッシュの設定

Cisco Unity Express では、リモート ユーザに関する vCard 情報を含む LRU キャッシュがサポートされています。LRU キャッシュとは、リモート ユーザの名、姓、および音声名に関するデータベースです。これらのリモート ユーザは、Remote User Directory に設定されていません。キャッシュに含まれているユーザは、キャッシュ ユーザと呼ばれます。

ネットワーク メッセージによって LRU キャッシュの内容が更新されます。ローカル送信者がボイスメール メッセージの宛先にリモート ユーザを指定すると、システムはこの情報にアクセスして、リモート ユーザに関する音声名の確認をローカル送信者に送信します。キャッシュ ユーザからネットワーク メッセージが着信するたび、またはローカル送信者がキャッシュ ユーザにボイス メッセージを送信するたびに、システムは LRU キャッシュにあるキャッシュ ユーザのエントリのタイムスタンプを更新します。

LRU キャッシュの最大容量は、NM では 50 ユーザ、AIM では 20 ユーザです。LRU キャッシュが最大容量に達すると、新しいエントリによって、タイムスタンプが最も古い既存のエントリが消去されます。このことは、次にローカル送信者がリモート ユーザに電話するときに、リモート ユーザが LRU キャッシュから消去されている場合、送信者は音声名の確認を受信しないことを意味します。

一貫性のない確認応答を避けるため、次のどちらかまたは両方を行います。

送信者がリモート ユーザの音声名の確認を必ず受信することを保証するには、リモート ユーザを Remote User Directory に設定します。

LRU キャッシュを無効にします。

LRU キャッシュの内容は、システムのリロード後に保存されます。

デフォルトでは、LRU キャッシュはローカル システムで有効になっています。LRU キャッシュのステータスを変更するには、GUI の Defaults > Voice Mail オプションまたは以降に示す CLI コマンドを使用します。

次の各項では、この機能について説明します。

「LRU キャッシュの有効化」

「LRU キャッシュの無効化」

「LRU キャッシュ データの表示」

LRU キャッシュの有効化

ローカル システムの LRU キャッシュを有効にするには、次の Cisco Unity Express 設定モードのコマンドを使用します。

remote cache enable

次の例は、ローカル システムの LRU キャッシュを有効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# remote cache enable
se-10-0-0-0(config)# exit

LRU キャッシュの無効化

キャッシュを無効にすると、キャッシュ エントリがすべて消去され、キャッシュに新しいユーザ エントリを格納できなくなります。

ローカル システムの LRU キャッシュを無効にするには、次の Cisco Unity Express 設定モードのコマンドを使用します。

no remote cache enable

次の例は、ローカル システムの LRU キャッシュを無効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# no remote cache enable
se-10-0-0-0(config)# exit

LRU キャッシュ データの表示

ローカル システムの LRU キャッシュ データを表示するには、次の Cisco Unity Express EXEC モードのコマンドを使用します。

show remote cache

キャッシュ ユーザごとに、ユーザ ID、ロケーション、内線番号、およびアクセス時刻が表示されます。

se-10-0-0-0# show remote cache
 
Remote user cache is enabled
ID LOCATION EXTENSION LAST ACCESSED TIME
3014001 sjc 5555 Tue Sep 21 10:38:28 PDT 2004
6661005 nyc 1111 Tue Sep 21 14:55:11 PDT 2004

ネットワーク ブロードキャスト メッセージの設定

Cisco Unity Express では、ブロードキャスト メッセージをローカルおよびリモートのネットワーク ロケーションに送信できます。Cisco Unity Express を使用すると、ブロードキャスト特権を持つユーザは、ローカルおよびネットワークのブロードキャスト メッセージを送信できます。ユーザは、ブロードキャスト特権を持つグループのメンバーとして、この特権を取得します。

ブロードキャスト メッセージの送信は、Cisco Unity Express 電話ユーザ インターフェイス(TUI)から実行できます。

ブロードキャスト メッセージ送信者は、メッセージを送信する前に、メッセージの宛先再指定、再録音、および確認を行うオプションを使用できます。また、送信者には、システムが削除するまでブロードキャスト メッセージを再生できる日数を設定するオプションが用意されています。ブロードキャスト メッセージの最大格納期間は 30 日です。デフォルトのメッセージのライフタイムは 30 日です。

送信者は、ローカル システムに設定されたリモート ロケーションの一部またはすべてを含めることができます。リモート アドレスには、ロケーション番号またはロケーション名を指定できます。ロケーション名を使用した場合、一致件数によっては複数のロケーションに解決されることがあります。ロケーションの数が 4 つ以下の場合、送信者は、正確なロケーションを選択するオプションを使用できます。一致件数が 5 つ以上の場合、送信者は追加の文字を入力して、検索範囲を絞り込む必要があります。

リモート ロケーションにいるユーザはすべて、ブロードキャスト メッセージを受信します。受信者には、ボイスメールボックスへのログイン後すぐに、メッセージが再生されます。受信者は DTMF キーを使用してメッセージを中断することはできません。また、ブロードキャスト メッセージを保存または削除することはできますが、返信または転送することはできません。

各ロケーションのシステム管理者は、メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)ライトを点灯する方法と時期を決定します。

特定のシステムのブロードキャスト メッセージに対してのみ MWI ライトをオンにすることができます。

次の各項では、この機能について説明します。

「ブロードキャスト メッセージの設定」

「ネットワーク ロケーションのブロードキャスト メッセージ VPIM ID の設定」

「ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトの有効化」

「ブロードキャスト メッセージの表示」

「ブロードキャスト メッセージの削除」

「ブロードキャスト メッセージの開始時刻と終了時刻の変更」

「グループのブロードキャスト特権の無効化」

「ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトの無効化」

ブロードキャスト メッセージの設定

ブロードキャスト メッセージを設定するには、次の手順を実行します。

「グループへのブロードキャスト特権の設定」

「ブロードキャスト メッセージの長さと有効期間の設定」

グループへのブロードキャスト特権の設定

グループにブロードキャスト特権を設定するには、次の EXEC モードのコマンドを使用します。

group group-name privilege broadcast

ここで、 group-name はブロードキャスト メッセージを作成および送信する権限が割り当てられるユーザ グループです。

次の例では、managers という名前のグループにブロードキャスト特権が割り当てられます。

se-10-0-0-0# group managers privilege broadcast

ブロードキャスト メッセージの長さと有効期間の設定

ブロードキャスト メッセージについてローカル システムを設定するには、次の手順を使用します。

前提条件

ブロードキャスト メッセージの長さと有効期間を設定するには、次の情報が必要です。

ブロードキャスト メッセージの長さ(秒単位)

ブロードキャスト メッセージの有効期間(日単位)

概略手順

1. config t

2. voicemail broadcast recording time broadcast-length

3. voicemail default broadcast expiration time broadcast-days

4. exit

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)#

設定モードを開始します。

ステップ 2

voicemail broadcast recording time broadcast-length

 

se-10-0-0-0(config)# voicemail broadcast recording time 120

ブロードキャスト メッセージの最大長を秒単位で指定します。有効な値は 10 ~ 3600 です。

ステップ 3

voicemail default broadcast expiration time broadcast-days

 

se-10-0-0-0(config)# voicemail default broadcast expiration time 90

ブロードキャスト メッセージを格納する日数を指定します。最大値は 30 日です。

ステップ 4

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

se-10-0-0-0#

設定モードを終了します。

次の例では、ブロードキャスト メッセージの長さが 20 秒に、有効期間が 2 日に設定されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# voicemail broadcast recording time 20
se-10-0-0-0(config)# voicemail default broadcast expiration time 2
se-10-0-0-0(config)# exit

ネットワーク ロケーションのブロードキャスト メッセージ VPIM ID の設定

ネットワーク ロケーションのブロードキャスト メッセージ VPIM ID を設定するには、次の手順を使用します。

前提条件

ネットワーク ロケーションのブロードキャスト メッセージ VPIM ID を設定するには、次の情報が必要です。

ネットワーク ロケーション ID

ネットワーク ロケーション VPIM ID

概略手順

1. config t

2. network location id location-id

3. voicemail broadcast vpim-id vpim-id

4. end

5. exit

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)#

設定モードを開始します。

ステップ 2

network location id location-id

 

se-10-0-0-0(config)# network location id 15

ネットワーク ロケーションを指定します。

ステップ 3

voicemail broadcast vpim-id vpim-id

 

se-10-0-0-0(config-location)# voicemail broadcast vpim-id 159a

ロケーションの VPIM ID を指定します。有効な VPIM ID には、英字、数字、および特殊文字の下線(_)、ダッシュ(-)、ドット(.)を使用できます。最大長は 32 文字です。

ステップ 4

end

 

se-10-0-0-0(config-location)# end

se-10-0-0-0(config)#

ロケーション設定モードを終了します。

ステップ 5

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

se-10-0-0-0#

設定モードを終了します。

次の例では、ネットワーク ロケーション 150 の VPIM ID が ny-270 に設定されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# network location id 150
se-10-0-0-0(config-location)# voicemail broadcast vpim-id ny-270
se-10-0-0-0(config-location)# end
se-10-0-0-0(config)# exit

ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトの有効化

ボイスメールボックスでブロードキャスト メッセージが受信されたときに MWI ライトをオンにするには、次の Cisco Unity Express 設定モードのコマンドを使用します。

voicemail broadcast mwi

次の例は、ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトを有効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# voicemail broadcast mwi
se-10-0-0-0(config)# end

ブロードキャスト メッセージの表示

ブロードキャスト メッセージに関する情報を表示するときは、複数のコマンドを使用できます。

現在のブロードキャスト メッセージの表示

ブロードキャスト メッセージを表示するには、次の EXEC モードのコマンドを使用します。

show voicemail broadcast messages

このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show voicemail broadcast messages
 
Message ID: JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103139552166-NBCM
Sender: 1005@nyc.cue.abcdef.com
Length(secs): 10
Start time: 21:12:54 Nov 23 2004 PST
End time: 11:48:06 Dec 4 2004 PST
 
Message ID: JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103084723247-NBCM
Sender: 5555@nyc.cue.abcdef.com
Length(secs): 30
Start time: 08:41:09 Dec 7 2004 PST
End time: 09:00:00 Jan 3 2005 PST

メールボックスごとの受信ブロードキャスト メッセージの表示

次のコマンドは、ブロードキャスト メッセージ情報を表示するように変更されています。

show voicemail mailboxes

新しいカラムの BCST には、メールボックスで受信されたブロードキャスト メッセージの数が表示されます。このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show voicemail mailboxes
 
OWNER MSGS NEW SAVE DEL BCST MSGTIME MBXSIZE USED
user1 16 16 0 0 4 3000 3000 100%
user2 16 16 0 0 4 3000 3000 100%
user3 16 16 0 0 4 3000 3000 100%
user4 16 16 0 0 4 3000 3000 100%

ボイスメール システムで受信されたブロードキャスト メッセージの表示

次のコマンドは、ブロードキャスト メッセージ情報を表示するように変更されています。

show voicemail usage

新しい行の broadcast message count には、ボイスメール システムで受信されたブロードキャスト メッセージの数が表示されます。このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show voicemail usage
 
personal mailboxes: 120
general delivery mailboxes: 0
orphaned mailboxes 0
capacity of voicemail (minutes): 6000
allocated capacity (minutes): 6000.0
total message time used (seconds): 7543
total message count: 7001
average message length (seconds): 1.0774175117840308
broadcast message count: 4
networking message count: 0
greeting time used (seconds): 3
greeting count: 1
average greeting length (seconds): 3.0
total time used (seconds): 7546
total time used (minutes): 125.76667022705078
percentage time used (%): 2

ブロードキャスト メッセージの削除

ブロードキャスト メッセージを削除するには、次の EXEC モードのコマンドを使用します。

voicemail broadcast message message-id delete

ここで、 message-id はメッセージの符号化 ID です。メッセージ ID を取得するには、 show voicemail broadcast messages コマンドを使用します。

次の例では、ブロードキャスト メッセージが削除されます。

se-10-0-0-0# voicemail broadcast message JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103139552166-NBCM delete

ブロードキャスト メッセージの開始時刻と終了時刻の変更

ブロードキャスト メッセージの開始時刻と終了時刻を変更するには、次の EXEC モードのコマンドを使用します。

voicemail broadcast message message-id starttime time date

voicemail broadcast message message-id endtime time date

ここで、 message-id はメッセージの符号化 ID、 time は 24 時間形式の時刻、 date は YYYY-MM-DD 形式です。メッセージ ID を取得するには、 show voicemail broadcast messages コマンドを使用します。

次の例では、ブロードキャスト メッセージの開始時刻と終了時刻が変更されます。

se-10-0-0-0# voicemail broadcast message JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103139552166-NBCM starttime 10:00 2004-09-15
se-10-0-0-0# voicemail broadcast message JMX0824L4R4-NM-FOC08221WSQ-1103139552166-NBCM endtime 15:30 2004-09-16

グループのブロードキャスト特権の無効化

グループからブロードキャスト特権を削除するには、次の EXEC モードのコマンドを使用します。

no group groupname privilege broadcast

ここで、 groupname はブロードキャスト特権が削除されるグループです。

次の例では、managers という名前のグループのブロードキャスト特権が無効になります。

se-10-0-0-0# no group managers privilege broadcast

ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトの無効化

ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトをオフにするには、次の Cisco Unity Express 設定モードのコマンドを使用します。

no voicemail broadcast mwi

次の例は、ブロードキャスト メッセージに対する MWI ライトを無効にする方法を示しています。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# no voicemail broadcast mwi
se-10-0-0-0(config)# end

同報リストの設定

Cisco Unity Express では、同報リストを設定できます。この同報リストを使用すると、ユーザはボイスメール メッセージを一度に複数の受信者に送信できます。この項では、同報リストについて説明します。この項は、次の項で構成されています。

「同報リストのメンバー」

「パブリック同報リスト」

「プライベート同報リスト」

「同報リストのプロパティ」

「Cisco Unity Express と Cisco Unity の同報リスト間の相違点」

「パブリック同報リストの設定」

「同報リストの表示」

「同報リストの削除」

同報リストのメンバー

同報リストのメンバーには、次の任意の組み合せを指定できます。

ローカル ユーザとリモート ユーザ

ローカル システムに静的に設定されているリモート ユーザは、同報リストのメンバーに指定できます。ただし、そのリモート ユーザはローカル システム上で同報リストを所有することはできません。

共用メールボックス(GDM)

グループ

他の同報リスト

再帰同報リストが使用可能です。たとえば、リスト A をリスト B のメンバーにし、リスト B をリスト A のメンバーにすることができます。

ブラインド アドレス

ブラインド アドレスのロケーション ID と内線番号を指定します。システムはロケーション ID と内線番号の桁数を確認します。

パブリック同報リスト

システムのローカル ユーザはすべて、ボイスメール メッセージのアドレスにパブリック同報リストを使用できます。 表 10 に、パブリック同報リストの機能を示します。

 

表 10 パブリック同報リストの機能

機能
使用可能な数
説明

システム上のリストの最大数

15

Cisco Unity Express では、最大 15 のユーザ定義パブリック リストがサポートされています。これらのリストを作成できるのは、Administrators グループまたは ManagePublicList 特権を持つグループに属するローカル ユーザです。

システムは everyone リストという特殊なリストを生成します。このリストにはローカル ユーザがすべて含まれますが、グループ、GDM、または他のリストは含まれません。システムは、このリストの要求を受信すると、リストを自動的に作成します。ユーザがこのリストのメンバーを追加または削除することはできません。

リストの所有者の数

0 ~ 50

15 のパブリック リストには所有者を割り当てることができます。 everyone リストに所有者を割り当てることはできません。

所有者には、任意のローカル ユーザまたはグループを指定できます。所有者がグループの場合、グループのメンバーはすべてリストの所有者になります。

所有者は、リストのメンバーを編集または削除できます。また、リストに他の所有者を割り当てることもできます。

Administrators グループのメンバーは、すべてのパブリック同報リストの暗黙的な所有者となり、いつでも任意のパブリック リストを編集できます。リストの所有者がすべて削除されても、Administrator グループは引き続きリストの所有権を保有します。

ローカル システム上のリスト メンバーの最大数

1000

この合計値は、 everyone リストを除く、システム上の全パブリック リストの全メンバーの総数です。

この最大値は、すべてのボイスメールボックス ライセンス レベルに適用されます。

ローカル システム上のリスト所有者の最大数

50

この合計値は、 everyone リストを除く、システム上の全パブリック リストの全所有者の総数です。

この最大値は、すべてのボイスメールボックス ライセンス レベルに適用されます。

パブリック同報リストを作成および管理するには、Cisco Unity Express グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)、電話ユーザ インターフェイス(TUI)、またはコマンドライン インターフェイス(CLI)を使用します。

プライベート同報リスト

ローカル ユーザは、そのユーザだけが表示およびアクセスできるプライベート同報リストを作成できます。 表 11 に、プライベート同報リストの機能を示します。

 

表 11 プライベート同報リストの機能

機能
説明

プライベート リストの所有者

プライベート同報リストの所有者になるのは、そのリストを作成したローカル ユーザです。プライベート リストの所有者は変更できません。

ローカル ユーザをシステムから削除すると、そのユーザのプライベート リストも削除されます。

リストの作成と管理

プライベート リストを作成および管理するには、GUI または TUI を使用します。CLI コマンドを使用してプライベート リストを作成および管理することはできません。

プライベート リストの表示

リストの所有者と、Administrator グループまたは ViewPrivateList 特権を持つグループのメンバーであるローカル ユーザは、GUI を使用して、特定のユーザに属するプライベート リストを表示することができます。CLI コマンドを使用すると、プライベート リストとその詳細を表示できます。

ViewPrivateList グループまたは Administrator グループのメンバーは、ユーザのプライベート リストを作成または変更できません。

1 ユーザあたりのプライベート リストの最大数

各ユーザは、最大 5 つのプライベート リストを持つことができます。

1 ユーザあたりのメンバーの最大数

ユーザのプライベート リストに含まれるメンバーの総数は 50 です。

ローカル システム上のメンバーの最大数

50* n 。ここで、 n はボイスメールボックス レベルで許可されたメールボックス(ユーザではない)の数です。

同報リストのプロパティ

Cisco Unity Express 同報リストには、次のプロパティがあります。

ID:各リストには、一意の名前または番号を割り当てる必要があります。

有効な名前には、最大 64 文字の A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9、下線(_)、ドット(.)、およびダッシュ(-)を使用できます。名前の先頭は英字にする必要があります。名前にはスペースは使用できません。

有効なプライベート リストの番号は 1 ~ 5 です。

パブリック リストの番号の最大長は 15 桁です。リスト番号は、ユーザまたは GDM の電話番号と同じものにできますが、別のローカル パブリック リストの番号と同じものにはできません。

システムは、デフォルトの everyone パブリック リストには 9999 を自動的に割り当てます。管理者は、GUI メニュー オプションの Voice Mail > Distribution Lists > Public Lists を使用してこの番号を変更することができます。TUI オプションまたは CLI コマンドを使用して番号 9999 を変更することはできません。

メンバー:同報リストはさまざまなメンバーで構成できます。メンバーに指定できるのは、ローカル ユーザ、リモート ユーザ、ブラインド アドレス、GDM、グループ、および他のリストです。

パブリック リストのメンバーには、別のパブリック リストを指定できますが、プライベート リストを指定することはできません。

プライベート リストのメンバーには、任意のパブリック リストと、同じユーザが所有する別のプライベート リストを指定できます。

ユーザがボイス メッセージの宛先にパブリックまたはプライベート同報リストを指定すると、システムは、リストにメンバーが含まれていることを確認します。リストが空の場合、システムは、リストにメンバーが含まれていないことを示すメッセージを再生し、リストをメッセージの受信者として使用できないようにします。

音声名:パブリック同報リストまたはプライベート同報リストの所有者は、TUI を使用してリストの音声名を録音することができます。GUI または CLI を使用して音声名を録音またはアップロードすることはできません。

デフォルトの everyone パブリック リストには、デフォルトで音声名が割り当てられています。管理者は、TUI を使用してこの名前を変更することができます。

リスト メンバーの削除:ローカル ユーザまたはリモート ユーザをシステムから削除すると、ユーザは、システム上のすべてのパブリック同報リストおよびプライベート同報リストから削除されます。ユーザのプライベート同報リストはシステムから削除され、ユーザはあらゆるパブリック同報リストの所有者から解除されます。ユーザがパブリック同報リストの唯一の所有者であった場合は、Administrator グループがそのリストの所有権を引き受けます。

グループが削除される場合は、同じ一連の操作が適用されます。ただし、プライベート リストは操作の対象外です(グループはプライベート リストを所有できないため)。

リモート同報リストへのアクセス権:ローカル ユーザは、リモート同報リストを変更したり、リモート同報リストをボイス メッセージの受信者として使用したりすることはできません。

Cisco Unity Express と Cisco Unity の同報リスト間の相違点

表 12 は、Cisco Unity Express と Cisco Unity の同報リスト間の重要な相違点を示しています。

 

表 12 Cisco Unity Express と Cisco Unity の同報リスト間の相違点

機能
Cisco Unity の実装
Cisco Unity Express の実装

TUI による同報リストの管理

パブリック同報リストには使用できません。

プライベート同報リストには使用できます。

パブリック同報リストおよびプライベート同報リストに使用できます。

パブリック リストを管理する場合は、追加の TUI メニュー オプションを使用できます。

プライベート同報リストでのキー操作は、Cisco Unity の場合と同じです。

同報リストの作成

システムによって作成されます。

ユーザが同報リストを作成または削除する場合、TUI オプションは使用できません。

ユーザによって、TUI メニューを使用して作成および削除されます。

パブリック リストおよびプライベート リストの両方について、暗黙的なリスト作成を使用できます。ユーザが存在しないリストにメンバーを追加しようとすると、システムがリストを作成してメンバーを追加します。ユーザが存在しないリストの音声名を録音しようとすると、システムがリストを作成して音声名を録音します。どちらの場合も、ユーザには新しいリストが作成されたことを示すメッセージが再生されます。

リスト メンバーの削除

システムは、リスト メンバーの名前と内線番号に一連の番号を割り当てます。ユーザは、その番号を押してメンバーを削除します。

ユーザは、ボイス メッセージの宛先を指定する場合の名前によるダイヤル(dial-by-name)および内線番号のフローと同様、名前または内線番号を指定してリスト メンバーを削除します。

別のリストへのプライベート リストの追加

使用できません。

同じユーザが所有する別のプライベート リストにプライベート リストを追加できます。

パブリック同報リストの設定

パブリック同報リストを作成するには、この手順を使用します。


) プライベート同報リストを作成するときは、TUI または GUI を使用してください。プライベート同報リストには、CLI コマンドは使用できません。


前提条件

ローカルおよびリモート ユーザがシステムに定義されている必要があります。

パブリック同報リストを作成するには、次の情報が必要です。

リストの名前と番号。

(オプション)リストの説明:説明の最大長は 64 文字です。

同報リストにメンバーを追加するには、次の情報が必要です。

メンバー タイプ(user、group、GDM、list、remote、または blind)。

メンバーの名前または内線番号。

概略手順

1. config t

2. list name list-name number list-number create

3. list number list-number owner owner-ID

4. list number list-number member { member-name | extension } type { group | user | gdm | list | remote | blind }

5. (オプション) list number list-number description description

6. exit

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)#

設定モードを開始します。

ステップ 2

list name list-name number list-number create

 

se-10-0-0-0(config)# list name engineers number 5 create

名前が list-name で、番号が list-number のリストを作成します。

list-number の最大長は 15 桁です。

list-name または list-number がすでに存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。

パブリック リストがすでに最大数(15)に達している場合は、エラー メッセージが表示されます。

ステップ 3

list number list-number owner owner-ID

 

se-10-0-0-0(config)# list number 5 owner mbrown

リストに所有者を割り当てます。所有者には、ローカル ユーザまたはローカル グループを指定できます。

listnumber または owner-ID が存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。

システム上の所有者がすでに最大数(50)に達している場合は、エラー メッセージが表示されます。

リストの所有者を削除するには、コマンドの no 形式を使用します。

ステップ 4

list number list-number
member { member-name | extension }
type
{ group | user | gdm | list | remote | blind }

 

se-10-0-0-0(config)# list number 5 member wsmith type user

se-10-0-0-0(config)# list number 5 member managers type group

se-10-0-0-0(config)# list number 5 member sale type gdm

se-10-0-0-0(config)# list number 5 member mylist3 type list

se-10-0-0-0(config)# list number 5 member tjones type remote

se-10-0-0-0(config)# list number 5 member abc5555 type blind

リストにメンバーを割り当てます。有効なメンバー タイプには次のものがあります。

group :ローカル グループまたはリモート グループ

user :ローカル ユーザ

gdm :ローカル GDMまたはリモート GDM

list :リスト所有者に属するローカル パブリック リスト

remote :リモート ユーザ

blind :リモート ユーザのブラインド アドレス

有効なメンバーには次のものがあります。

ローカル ユーザまたはリモート ユーザ

グループ ID

GDM の名前

ボイスメールボックスの内線番号(ブラインド アドレス)

リスト番号

リスト名

リストまたはメンバーが存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。

パブリック リストのメンバーがすでに最大数(1000)に達している場合は、エラー メッセージが表示されます。

リストからメンバーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 5

list number list-number description description

 

se-10-0-0-0(config)# list number 5 description “SJ Engineers”

(オプション)パブリック リストに説明を追加します。説明が 2 語以上になる場合は、引用符で囲みます。

リストが存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。

説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 6

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

se-10-0-0-0#

設定モードを終了します。

次の例では、名前が engineers で、番号が 5 のパブリック同報リストが作成されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# list name engineers number 5 create
se-10-0-0-0(config)# list number 5 owner abcdef
se-10-0-0-0(config)# list number 5 owner progmgrs
se-10-0-0-0(config)# list number 5 member abcdef type user
se-10-0-0-0(config)# list number 5 member xxyyzz type user
se-10-0-0-0(config)# list number 5 member betamgrs type group
se-10-0-0-0(config)# list number 5 member tech type gdm
se-10-0-0-0(config)# list number 5 member nyc7777 type blind
se-10-0-0-0(config)# exit

同報リストの表示

同報リストとそのメンバーを表示するときは、複数のコマンドを使用できます。

すべてのパブリック同報リストの表示

次の Cisco Unity Express EXEC モードのコマンドは、ローカル システム上のパブリック同報リストをすべて表示します。

show lists public

このコマンドにより、アルファベット順のリスト、各リストの名前、番号、タイプ、および各リストの詳細が表示されます。

このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show lists public
 
List number List Name Type
5 engineers Public
9999 everyone Public
Number: 5
Name: engineers
Type: Public
Description:
Owners:
abcdef Local User
progmgrs Group
Members:
abcdef Local User
xxyyzz Local User
progmgrs Group
techs General Delivery Mailbox
tech25 Remote User
nyc5555 Blind Address

パブリック同報リストの詳細の表示

次の Cisco Unity Express EXEC モードのコマンドは、特定のパブリック同報リストの詳細を表示します。

show lists detail public ( name list-name | number list-number )

ここで、 list-name はリストの名前、 list-number はリストの番号です。

このコマンドにより、リスト番号、リスト名、リスト タイプ、所有者、およびリストのメンバーとそのタイプ カテゴリが表示されます。

このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show lists detail public name engineers
Number: 5
Name: engineers
Type: Public
Description:
Owners:
abcdef user
progmgrs group
Members:
abcdef user
xxyyzz user
betamgrs group
techs gdm
tech25 remote
nyc5555 blind
 

show list detail public number 5 というコマンドを使用した場合も、上記と同じ出力が表示されます。

所有者のリストの表示

次の Cisco Unity Express EXEC モードのコマンドは、特定のユーザまたはグループが所有するパブリックおよびプライベート リストを表示します。

show lists owner owner-id

ここで、 owner-id はユーザまたはグループの名前です。 owner-id が存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。

このコマンドにより、指定された所有者に属するすべてのパブリックおよびプライベート リストについて、リストの番号、名前、およびタイプが表示されます。リストはアルファベット順に整列され、プライベート リストに続いてパブリック リストが表示されます。

このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show lists owner abcdef
 
Owner: abcdef
List Number List Name List Type
4 projectteam Private List
5 engineers Public List
25 managers Public List

プライベート同報リストの詳細の表示

次の Cisco Unity Express EXEC モードのコマンドは、特定のユーザに関する特定のプライベート同報リストの詳細を表示します。

show lists detail private ( name list-name | number list-number ) owner owner-id

ここで、 list-name はプライベート リストの名前、 list-number はプライベート リストの番号、 owner-id はユーザの名前です。 list-name list-number 、または owner-id が存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。

ViewPrivateList 特権を持つグループまたは Administrators グループのメンバーであるリスト所有者およびローカル ユーザは、特定のユーザに属するプライベート リストを表示できます。

このコマンドにより、指定されたプライベート同報リストのリスト番号、リスト名、所有者、メンバー、およびメンバー タイプが表示されます。

このコマンドの出力は、たとえば次のように表示されます。

se-10-0-0-0# show lists detail private name projectteam owner abcdef
Number: 4
Name: projectteam
Type: Private
Description:
Owner:
abcdef
Members:
tech1 user
tech2 user
testers group
tech10 remote
 

show lists detail private number 4 owner abcdef というコマンドを使用した場合も、上記と同じ出力が表示されます。

同報リストの削除

TUI と GUI には、プライベート同報リストおよびパブリック同報リストを削除するためのオプションが用意されています。また、CLI にはローカル システム上のパブリック リストを削除するためのコマンドが用意されています。

パブリック同報リストを削除するには、次の Cisco Unity Express 設定モードのコマンドを使用します。

list number list-number delete

ここで、 list-number はパブリック同報リストの番号です。

次の例では、ローカル システムから番号 10 のリストが削除されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# list number 10 delete
se-10-0-0-0(config)# exit
se-10-0-0-0#