Cisco Unity Express CLI アドミニストレータ ガイド Cisco CallManager Express Release 2.1
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発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

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システム エンジン パラメータの設定

前提条件

アプリケーション パラメータの設定

前提条件

アプリケーションに対する複数のトリガーの設定

トリガー間のポート共有

前提条件

ホスト名の設定

DNS サーバの設定

NTP サーバの設定

NTP サーバの追加

NTP サーバの削除

NTP サーバ情報の表示

外部 syslog サーバの設定

前提条件

クロック タイム ゾーンの設定

詳細設定

この章では、 システム コンポーネントの設定の項で説明した初期のインストールおよび設定プロセスの後でアプリケーション パラメータを変更するための詳細設定の手順について説明します。その前出の章には、この章に記載されていないコマンドが含まれています。

詳細設定の手順には、次の項目が含まれています。

「システム エンジン パラメータの設定」

「アプリケーション パラメータの設定」

「アプリケーションに対する複数のトリガーの設定」

「ホスト名の設定」

「DNS サーバの設定」

「NTP サーバの設定」

「外部 syslog サーバの設定」

「クロック タイム ゾーンの設定」

システム エンジン パラメータの設定

Cisco Unity Express のシステムおよびサブシステム全体で使用されるパラメータを設定するには、この手順を使用します。このパラメータ セットは、Cisco Unity Express を構成する基本ソフトウェア プログラム(エンジン)に影響します。

使用可能なパラメータは maxsteps だけです。スクリプトは、この値を使用して、アプリケーション スクリプトで実行可能な手順数を制限します。たとえば、無制限ループの中でお客様が同じメニュー選択に戻されるようなスクリプト エラーが発生した場合、maxstep 値に達すると、システムはループを停止します。同様に、スクリプトの手順の中にネスト化された手順がある場合、スクリプトを実行したときにその手順が maxstep 値を超えると、システムはスクリプトを停止します。この状態になると、発信者には、システムが使用不可であることを示すシステム メッセージが再生されます。


) スクリプトの手順の詳細については、『Cisco Unity Express Script Editor Guide』を参照してください。


前提条件

システム エンジン パラメータを設定するには、次の情報が必要です。

代替パスが呼び出されるまで実行できるスクリプト手順の最大回数

概略手順

1. config t

2. ccn engine

3. default parameter

4. maxsteps steps-limit

5. end

6. exit

7. show ccn engine

8. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

ccn engine

 

se-10-0-0-0(config)# ccn engine

Cisco Communication Network エンジン設定モードを開始します。

ステップ 3

default parameter

 
se-10-0-0-0(config-engine)# default maxsteps

(オプション)パラメータをシステム デフォルト値に設定します。maxsteps のデフォルト値は 1000 です。

ステップ 4

maxsteps steps-limit

 
se-10-0-0-0(config-engine)# maxsteps 200

テレフォニー アプリケーションの手順の最大数を指定します。スクリプトの手順の詳細については、『 Cisco Unity Express Script Editor Guide 』を参照してください。

ステップ 5

end

 

se-10-0-0-0(config-engine)# end

Cisco Communication Network エンジン設定モードを終了します。

ステップ 6

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 7

show ccn engine

 

se-10-0-0-0# show ccn engine

設定された Cisco Communication Network エンジン パラメータを表示します。

ステップ 8

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の例は、 show ccn engine の出力を示しています。

se-10-0-0-0# show ccn engine

 
Maximum number of Tasks: 0
Maximum number of Steps: 200
se-10-0-0-0#

アプリケーション パラメータの設定

システム コンポーネントの設定の項では、Cisco Unity Express に付属しているアプリケーションのパラメータを設定する方法について説明しました。ここでは、自動受付アプリケーションのスクリプトのパラメータを設定する方法について説明します。

前提条件

アプリケーション名。

アプリケーションのスクリプト名。

Maxsessions 値。 アプリケーションおよびトリガー間のポートの共有を参照してください。

スクリプトに必要な各パラメータの名前と値。これらの要素は、作成したスクリプトによって異なる場合があります。


) スクリプトの作成に関する詳細については、『Cisco Unity Express Script Editor Guide』を参照してください。


概略手順

1. config t

2. ccn application full-name

3. default parameter

4. description " text "

5. maxsessions number

6. no parameter

7. parameter name " value "

8. script name [description " description" ]

9. enabled

10. end

11. exit

12. show ccn scripts

13. show ccn application

14. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

ccn application full-name

 

se-10-0-0-0(config)# ccn application myscript

設定対象のアプリケーションを指定し、設定モードを開始します。 full-name 引数にはアプリケーションの正式名を使用します。

ステップ 3

default parameter

 
se-10-0-0-0(config-application)# default maxsessions

(オプション)次の説明に従ってアプリケーション パラメータをリセットします。

default description :アプリケーションの名前を使用します。

default enabled :アプリケーションを使用可能にします。

default maxsessions :Cisco Unity Express モジュール上のポートの数を使用します。ポートの最大数については、表 2 または 表 4を参照してください。

default script :効果なし。

default parameter :スクリプトのデフォルト値を使用します。

ステップ 4

description “ text

 

se-10-0-0-0(config-application)# description “my application”

(オプション)アプリケーションの説明を入力します。テキストは二重引用符で囲みます。

ステップ 5

maxsessions number

 

se-10-0-0-0(config-application)# maxsessions 5

このアプリケーションに同時にアクセスできるユーザの数を指定します。この値の割り当てに関するガイドラインについては、トリガー間のポート共有を参照してください。

ステップ 6

no parameter

 

se-10-0-0-0(config-application)# no description

(オプション)スクリプト値を削除するか、無効にします。

ステップ 7

parameter name value”

 

se-10-0-0-0(config-application)# parameter MaxRetry “4”

se-10-0-0-0(config-application)# parameter WelcomePrompt “Welcome.wav”

アプリケーションのパラメータを指定します。各パラメータには、二重引用符で囲まれた名前と値が必要です。

ステップ 8

script name [ description description ”]

 

se-10-0-0-0(config-application)# script myscript.aef description “My New Script”

スクリプトの名前と、オプションの説明を指定します。説明は二重引用符で囲む必要があります。説明を指定しない場合、システムは説明に name 値を使用します。

ステップ 9

enabled

 

se-10-0-0-0(config-application)# enabled

アプリケーションをシステムにアクセスできるようにします。

ステップ 10

end

 

se-10-0-0-0(config-application)# end

アプリケーション設定モードを終了します。

ステップ 11

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 12

show ccn scripts

 
se-10-0-0-0# show ccn scripts

設定されたスクリプトの名前と説明を表示します。

ステップ 13

show ccn application

 
se-10-0-0-0# show ccn application

設定された各アプリケーションの詳細を表示します。

ステップ 14

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の例は、 show ccn scripts の出力を示しています。

se-10-0-0-0# show ccn scripts
 
Name: myscript.aef
Description: My New Script
se-10-0-0-0#
 

次の例は、 show ccn application の出力を示しています。

se-10-0-0-0# show ccn application
 
Name: myscript
Description: my application
Script: myscript.aef
ID number: 2
Enabled: yes
Maximum number of sessions: 5
Retries: 4
WelcomePrompt: Welcome.wav
se-10-0-0-0#

アプリケーションに対する複数のトリガーの設定

ネットワークでは、1 つ以上の Cisco Unity Express アプリケーションに対して追加のトリガーが必要になる場合があります。たとえば、お客様が企業に問い合せるときに、複数の電話番号をダイヤルできる場合があります。これらの電話番号に着信すると、自動受付アプリケーションがアクティブになります。

追加のトリガーを設定するには、この手順を使用します。トリガーは、Cisco CME に設定されたダイヤルピアと一致する必要があります。Cisco Unity Express にトリガーを設定する場合は、ダイヤルピアが Cisco CME に存在することを確認します。

Cisco Unity Express では、アプリケーション全体で最大 8 つのトリガーがサポートされています。この最大値は NM と AIM の両方に適用されます。

トリガー間のポート共有

各トリガーには、 maxsessions 値が割り当てられます。トリガー間のポート共有で説明するガイドラインに加え、もう 1 項目を考慮する必要があります。

すべてのトリガーに関する maxsessions 値の合計がアプリケーションの maxsessions 値を超える場合、アプリケーションに同時にアクセスできる発信者の最大数は、アプリケーションの maxsession 値によって決まります。

たとえば、モジュールに 8 つのポートがあり、自動受付アプリケーションに 5 という maxsessions 値を割り当てたとします。自動受付アプリケーションには 2 つのトリガーがあります。1 つのトリガーに 2 という maxsessions 値を設定し、もう 1 つのトリガーに 4 という maxsessions 値を設定します。自動受付アプリケーションに同時にアクセスできる発信者の最大数は 6 ではなく、5 になります。

一方、1 つのトリガーに 2 という maxsessions 値を設定し、もう 1 つのトリガーに 2 という maxsessions 値を設定したとします。アプリケーションへの同時発信者の最大数は 5 ではなく、4 になります。

前提条件

トリガーを設定するには、次の情報が必要です。

アプリケーションを起動する電話番号。この番号は、ボイスメール、自動受付、およびグリーティング管理システムの番号とは異なる必要があります。

タイムアウトして通話を切断するまでシステムが発信者の応答を待つミリ秒単位の時間数。

プロンプトに使用する言語。Release 2.1 では、システムにインストールされている言語は 1 つだけで、変更はできません。

アプリケーションで同時に処理できる発信者(またはセッション)の最大数。アプリケーションすべての合計数は、システムのポートの最大数を超えることはできません。(ポートの最大数については、表 2 または表 4 を参照してください)。アプリケーション間で最大数を同一にする必要はありません。たとえば、ボイスメールでは 3 つのセッションが必要になり、自動受付では 5 つのセッションが必要になる場合があります。

概略手順

1. config t

2. ccn trigger sip phonenumber number

3. application string

4. default parameter

5. idletimeout time

6. locale language

7. maxsessions number

8. no parameter

9. enabled

10. end

11. ステップ 2 ~ 10 を繰り返して、さらにこのアプリケーションのトリガーを設定します。

12. exit

13. show ccn trigger

14. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

ccn trigger sip phonenumber number

 

se-10-0-0-0(config)# ccn trigger sip phonenumber 50150

se-10-0-0-0(config)# ccn trigger sip phonenumber 50160

アプリケーションを起動するトリガーとして機能する電話番号を指定し、トリガー設定モードを開始します。 number 値は、Cisco CME に設定されたダイヤルピアと一致する必要があります。

ステップ 3

application string

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# application myapplication

電話番号がダイヤルされたときに起動するアプリケーションの名前を指定します。起動されたアプリケーションは、適切なアプリケーション スクリプトを起動します。このアプリケーション名は、 ccn application name コマンドで設定された名前と一致する必要があります。

ステップ 4

default parameter

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# default idletimeout

(オプション)アプリケーション パラメータをスクリプト定義のデフォルト値にリセットします。Cisco Unity Express システム パラメータに対して default コマンドを使用すると、次の効果が得られます。

default application :効果なし。

default enabled :アプリケーションを使用可能にします。

default idletimeout :5000(5 秒)を使用します。

default locale :システム デフォルトを使用します。

default maxsessions :Cisco Unity Express モジュール上のポートの数を使用します。ポートの最大数については、表 2 または 表 4を参照してください。

ステップ 5

idletimeout time

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# idletimeout 500

タイムアウトして通話を切断するまで発信者の応答を待つミリ秒単位の時間数を指定します。

ステップ 6

locale language

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# locale en_US

発信者に再生するプロンプトで使用する言語を指定します。Release 2.1 では、システムにインストールされている言語は 1 つだけで、変更はできません。

ステップ 7

maxsessions number

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# maxsessions 3

アプリケーションで同時に処理できる発信者の最大数を指定します。この値の割り当てに関するガイドラインについては、トリガー間のポート共有を参照してください。

ステップ 8

no parameter

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# no maxsessions

(オプション) parameter 値を削除するか、無効にします。Cisco Unity Express システム パラメータに対して no コマンドを使用すると、次の効果が得られます。

no application :効果なし。

no enabled :アプリケーションを使用不可にします。

no idletimeout :効果なし。

no locale :システム デフォルトを使用します。

no maxsessions :値を 0 に設定します。

ステップ 9

enabled

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# enabled

トリガーを有効にします。

ステップ 10

end

 

se-10-0-0-0(config-trigger)# end

トリガー設定モードを終了します。

ステップ 11

ステップ 2 ~ 10 を繰り返して、さらにこのアプリケーションのトリガーを設定します。

--

ステップ 12

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 13

show ccn trigger

 

se-10-0-0-0# show ccn trigger

設定されたトリガーすべてのパラメータ値を表示します。

ステップ 14

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次の設定例では、ボイスメール アプリケーションに 2 つのトリガーが設定されています。

se-10-0-0-0# config t

se-10-0-0-0(config)# ccn trigger sip phonenumber 50150

se-10-0-0-0(config-trigger)# application voicemail

se-10-0-0-0(config-trigger)# idletimeout 500

se-10-0-0-0(config-trigger)# maxsessions 4

se-10-0-0-0(config-trigger)# enabled

se-10-0-0-0(config-trigger)# end
se-10-0-0-0(config)#

se-10-0-0-0(config)# ccn trigger sip phonenumber 50160

se-10-0-0-0(config-trigger)# application voicemail

se-10-0-0-0(config-trigger)# idletimeout 1000

se-10-0-0-0(config-trigger)# maxsessions 8

se-10-0-0-0(config-trigger)# enabled

se-10-0-0-0(config-trigger)# end
se-10-0-0-0(config)# exit
se-10-0-0-0#

 

show ccn trigger コマンドの出力は、次の例のようになります。

se-10-0-0-0# show ccn trigger
 
Name: 50150
Type: SIP
Application: voicemail
Locale: en_US
Idle Timeout: 500
Enabled: yes
Maximum number of sessions: 4
 
Name: 50160
Type: SIP
Application: voicemail
Locale: en_US
Idle Timeout: 1000
Enabled: yes
Maximum number of sessions: 8
se-10-0-0-0#

ホスト名の設定

ホスト名は、ソフトウェア インストール後のプロセスで設定されています。ホスト名を変更するには、この手順を使用します。

概略手順

1. config t

2. hostname hostname

3. exit

4. show hosts

5. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

hostname hostname

 

se-10-0-0-0(config)# hostname mainhost

mainhost(config)#

ローカル Cisco Unity Express システムを識別するホスト名を指定します。ホスト名の中にドメイン名を含めないでください。

Cisco Unity Express プロンプトは、ホスト名を反映するように変更されます。ホスト名を入力しない場合、プロンプトは「se」と Cisco Unity Express ネットワーク モジュールの IP アドレスを使用して作成されます。

ステップ 3

exit

 

mainhost(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 4

show hosts

 

mainhost# show hosts

システムに設定されたホスト サーバを表示します。

ステップ 5

copy running-config startup-config

 

mainhost# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次のコマンドは、ホスト名を設定します。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# hostname ca-west
ca-west(config)# exit
ca-west#
 

show hosts コマンドの出力は、次の例のようになります。

ca-west# show hosts
 
Hostname: ca-west
Domain: myoffice
DNS Server1: 10.100.10.130
DNS Server2: 10.5.0.0
ca-west#

DNS サーバの設定

DNS サーバと IP アドレスは、ソフトウェア インストール後のプロセスで設定されています。サーバ名と IP アドレスを変更するには、この手順を使用します。

概略手順

1. config t

2. ip domain-name dns-server-name

3. ip name-server ip-address [ ip-address ] [ ip-address ] [ ip-address ]

4. exit

5. show ip route

6. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

ip domain-name dns-server-name

 

se-10-0-0-0(config)# ip domain-name mycompany.com

DNS サーバのドメイン名を指定します。

ステップ 3

ip name-server ip-address [ ip-address ] [ ip-address ] [ ip-address ]

 

se-10-0-0-0(config)# ip name-server 192.168.0.5

 

se-10-0-0-0(config)# ip name-server 192.168.0.5 192.168.0.10 192.168.0.12 192.168.0.20

DNS サーバの IP アドレスを 4 つまで指定します。

ステップ 4

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 5

show ip route

 

se-10-0-0-0# show ip route

IP ルートの宛先、ゲート、およびマスクを表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次のコマンドは、DNS サーバを設定します。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# ip domain-name myoffice
se-10-0-0-0(config)# ip name-server 10.100.10.130 10.5.0.0
se-10-0-0-0(config)# exit
se-10-0-0-0#
 
 
 

show ip route コマンドの出力は、次の例のようになります。

se-10-0-0-0# show ip route
DEST GATE MASK IFACE
10.100.6.9 0.0.0.0 255.255.255.0 eth1
172.16.0.0 0.0.0.0 255.0.0.0 lo
0.0.0.0 10.100.6.9 0.0.0.0 eth1
se-10-0-0-0#

NTP サーバの設定

Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)を設定するには、GUI オプションまたは CLI コマンドを使用するか、ソフトウェア インストール後のプロセスで行います。Cisco Unity Express では、最大 3 つの NTP サーバを使用できます。NTP サーバを追加または削除するには、この手順を使用します。

NTP サーバの追加

NTP サーバを指定するには、その IP アドレスまたはホスト名を使用します。

IP アドレスを使用する場合、NTP サーバを参照するときは、常にその IP アドレスを使用する必要があります。ホスト名を使用してその NTP サーバを参照することはできません。

ホスト名を使用する場合、NTP サーバを参照するときは、常にそのホスト名を使用する必要があります。IP アドレスを使用してその NTP サーバを参照することはできません。

Cisco Unity Express は、DNS サーバを使用して、ホスト名を IP アドレスに解決し、その IP アドレスを NTP サーバとして格納します。DNS がホスト名を複数の IP アドレスに解決した場合、Cisco Unity Express は、IP アドレスの中からまだ NTP サーバとして指定されていないものを 1 つランダムに選択します。

NTP サーバの 1 つのホスト名に複数の IP アドレスを設定する場合は、同じホスト名を使用して設定手順を繰り返します。繰り返すたびに、NTP サーバが残りの IP アドレスに割り当てられます。

概略手順

1. config t

2. ntp server { hostname | ip-address } [ prefer ]

3. exit

4. show ntp status

5. show ntp configuration

6. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

ntp server { hostname | ip_address } [ prefer ]

 

se-10-0-0-0(config)# ntp server 10.0.3.4

se-10-0-0-0(config)# ntp server 10.0.10.20 prefer

NTP サーバの名前または IP アドレスを指定します。

複数のサーバを設定する場合は、サーバに prefer アトリビュートを使用してから、他のサーバを設定します。

ステップ 3

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 4

show ntp status

 

se-10-0-0-0# show ntp status

NTP サブシステムの状態を表示します。

ステップ 5

show ntp configuration

 

se-10-0-0-0# show ntp configuration

設定されている NTP サーバの状態を表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次のコマンドは、NTP サーバを設定します。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# ntp server 10.100.6.9
se-10-0-0-0(config)# exit
se-10-0-0-0#
 

show ntp status コマンドの出力は、次の例のようになります。

se-10-0-0-0# show ntp status
 
NTP reference server 1: 10.100.6.9
Status: sys.peer
Time difference (secs): 3.268110099434328E8
Time jitter (secs): 0.1719226837158203
se-10-0-0-0#

 

次の例では、NTP サーバのホスト名が 172.16.10.1 と 172.16.10.2 の 2 つの IP アドレスを指すように設定されます。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# ntp server NTP.mine.com
se-10-0-0-0(config)# exit
se-10-0-0-0#
se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# ntp server NTP.mine.com
se-10-0-0-0(config)# exit
se-10-0-0-0#
 

show ntp status コマンドの出力は、次の例のようになります。

se-10-0-0-0# show ntp status
 
NTP reference server 1: 172.16.10.1
Status: sys.peer
Time difference (secs): 3.268110099434328E8
Time jitter (secs): 0.1719226837158203
 
NTP reference server 1: 172.16.10.2
Status: sys.peer
Time difference (secs): 3.268110099434328E8
Time jitter (secs): 0.1719226837158203
se-10-0-0-0#

NTP サーバの削除

NTP サーバを削除するには、その IP アドレスまたはホスト名を使用します。

IP アドレスを使用して NTP サーバが設定されている場合は、その IP アドレスを使用してサーバを削除します。ホスト名を使用してサーバを削除することはできません。

ホスト名を使用して NTP サーバが設定されている場合は、そのホスト名を使用してサーバを削除します。IP アドレスを使用してサーバを削除することはできません。

NTP サーバのホスト名に複数の IP アドレスが関連付けられている場合、削除する IP アドレスを指定することはできません。Cisco Unity Express は DNS サーバからの応答に基づいて IP アドレスを削除するため、設定されている NTP サーバの IP アドレスのうち、どれが削除されるかを保証することはできません。

特定の IP アドレスを持つ NTP サーバを削除する場合は、削除手順を繰り返してすべての NTP サーバを削除し、正しい IP アドレス情報を使用して DNS サーバを更新します。次に、NTP サーバを繰り返し追加して、NTP サーバを適切な数の IP アドレスに割り当てます。

概略手順

1. config t

2. no ntp server { hostname | ip-address } [ prefer ]

3. exit

4. show ntp status

5. show ntp configuration

6. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

no ntp server { hostname | ip-address } [ prefer ]

 

se-10-0-0-0(config)# no ntp server 10.0.3.4

se-10-0-0-0(config)# no ntp server myhost

削除する NTP サーバのホスト名または IP アドレスを指定します。

ステップ 3

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 4

show ntp status

 

se-10-0-0-0# show ntp status

NTP サブシステムの状態を表示します。

ステップ 5

show ntp configuration

 

se-10-0-0-0# show ntp configuration

設定されている NTP サーバの状態を表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

NTP サーバ情報の表示

次のコマンドを使用すると、NTP サーバの構成情報とステータスを表示できます。

show ntp associations

show ntp server

show ntp source

外部 syslog サーバの設定

Cisco Unity Express は、システムのアクティビティを説明するメッセージを取り込みます。メッセージを表示するには、CLI コマンドを使用します。GUI からメッセージは表示できません。

アクティビティは、システムの機能に及ぼす影響に応じて、次の 4 つの重大度に分類されています。

情報:メッセージは、通常のシステム アクティビティを説明します。このメッセージには、デバッグ メッセージ、情報メッセージ、および通知メッセージなどがあります。

警告:メッセージは、通常以外のアクティビティが発生していることを警告します。Cisco Unity Express システムは引き続き機能します。

エラー:メッセージは、システム エラーが発生したことを示します。Cisco Unity Express システムは、機能を停止する場合があります。

致命的:メッセージは、システムが重大な状況、警戒を要する状況、または緊急事態にあることを説明します。Cisco Unity Express システムはすでに機能を停止しています。

これらのメッセージは、収集された後、次の 3 つのいずれかに出力されます。

Messages.log ファイル:このオプションがデフォルトです。ファイルは、すべてのシステム メッセージを含み、Cisco Unity Express モジュールのハードディスク上の /var/log/messages.log に格納されます。トラブルシューティングやエラー報告のために検討するときは、メッセージを印刷したり、コンソール上に表示したり、またはサーバにコピーしたりできます。

コンソール: show log name messages.log コマンドを使用すると、messages.log ファイルが表示されます。 log console info コマンドを使用すると、システム メッセージが発生後すぐに表示されます。

外部システム ログ(syslog)サーバ:Cisco Unity Express は、メッセージを別のサーバにコピーし、そのサーバのハードディスク上のファイルに収集します。どのディレクトリにメッセージ ログが保存されるかは、外部サーバ上の syslog デーモン設定によって決まります。

外部サーバは、Cisco Unity Express モジュールの IP アドレスのポート 514 で UDP をリスンするように設定されている必要があります。

前提条件

指定されたログ サーバのホスト名または IP アドレスが必要です。

概略手順

1. config t

2. log server address { hostname | IP-address }

3. exit

4. show running-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

log server address { hostname | IP-address }

 

se-10-0-0-0(config)# log server 10.187.240.31

se-10-0-0-0(config)# log server logpc

ログ サーバとして指定された NTP サーバのホスト名または IP アドレスを指定します。

ステップ 3

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 4

show running-config

 

se-10-0-0-0# show running-config

システム コンフィギュレーションを表示します。これには、設定されたログ サーバが含まれます。

show running-config コマンドの出力は、次の例のようになります。

se-10-0-0-0# show running-config
 
clock timezone America/Los_Angeles
 
hostname se-10-0-0-0
 
ip domain-name localdomain
 
ntp server 10.100.60.1
.
.
.
log server address 10.100.10.210
 
voicemail default mailboxsize 3000
voicemail capacity time 6000
 
end

クロック タイム ゾーンの設定

ローカル Cisco Unity Express モジュールのタイム ゾーンは、ソフトウェア インストール後のプロセスで設定されています。モジュールのタイム ゾーンを変更するには、この手順を使用します。

Cisco Unity Express は自動的に、選択されたタイム ゾーンに基づいて、クロックをサマータイムに更新します。

概略手順

1. config t

2. clock timezone timezone

3. exit

4. show clock detail

5. copy running-config startup-config

詳細手順

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

config t

 

se-10-0-0-0# config t

設定モードを開始します。

ステップ 2

clock timezone timezone

 

se-10-0-0-0(config)# clock timezone America/Los_Angeles

ローカル タイム ゾーンを指定します。 timezone 引数の値を入力するには、タイム ゾーンを表すフレーズを知っている必要があります。

フレーズが不明の場合は、 Enter キーを押します。タイム ゾーンを選択できる一連のメニューが表示されます。

ステップ 3

exit

 

se-10-0-0-0(config)# exit

設定モードを終了します。

ステップ 4

show clock detail

 

se-10-0-0-0# show clock detail

タイム ゾーン、時間分解能、および現在の時刻を表示します。

ステップ 5

copy running-config startup-config

 

se-10-0-0-0# copy running-config startup-config

コンフィギュレーションの変更部分をスタートアップのコンフィギュレーション ファイルにコピーします。

次のコマンドは、クロック タイム ゾーンを設定します。

se-10-0-0-0# config t
se-10-0-0-0(config)# clock timezone
Please identify a location so that time zone rules can be set correctly.
Please select a continent or ocean.
1) Africa 4) Arctic Ocean 7) Australia 10) Pacific Ocean
2) Americas 5) Asia 8) Europe
3) Antarctica 6) Atlantic Ocean 9) Indian Ocean
#? 2
 
Please select a country.
1) Anguilla 18) Ecuador 35) Paraguay
2) Antigua & Barbuda 19) El Salvador 36) Peru
3) Argentina 20) French Guiana 37) Puerto Rico
4) Aruba 21) Greenland 38) St Kitts & Nevis
5) Bahamas 22) Grenada 39) St Lucia
6) Barbados 23) Guadeloupe 40) St Pierre & Miquelon
7) Belize 24) Guatemala 41) St Vincent
8) Bolivia 25) Guyana 42) Suriname
9) Brazil 26) Haiti 43) Trinidad & Tobago
10) Canada 27) Honduras 44) Turks & Caicos Is
11) Cayman Islands 28) Jamaica 45) United States
12) Chile 29) Martinique 46) Uruguay
13) Colombia 30) Mexico 47) Venezuela
14) Costa Rica 31) Montserrat 48) Virgin Islands (UK)
15) Cuba 32) Netherlands Antilles 49) Virgin Islands (US)
16) Dominica 33) Nicaragua
17) Dominican Republi 34) Panama
#? 45
 
Please select one of the following time zone regions.
1) Eastern Time
2) Eastern Time - Michigan - most locations
3) Eastern Time - Kentucky - Louisville area
4) Eastern Time - Kentucky - Wayne County
5) Eastern Standard Time - Indiana - most locations
6) Eastern Standard Time - Indiana - Crawford County
7) Eastern Standard Time - Indiana - Starke County
8) Eastern Standard Time - Indiana - Switzerland County
9) Central Time
10) Central Time - Michigan - Wisconsin border
11) Central Time - North Dakota - Oliver County
12) Mountain Time
13) Mountain Time - south Idaho & east Oregon
14) Mountain Time - Navajo
15) Mountain Standard Time - Arizona
16) Pacific Time
17) Alaska Time
18) Alaska Time - Alaska panhandle
19) Alaska Time - Alaska panhandle neck
20) Alaska Time - west Alaska
21) Aleutian Islands
22) Hawaii
#? 16
 
The following information has been given:
 
United States
Pacific Time
 
Therefore TZ='America/Los_Angeles' will be used.
Is the above information OK?
1) Yes
2) No
#? 1

show clock detail コマンドの出力は、次の例のようになります。

se-10-0-0-0# show clock detail
 
19:20:33.724 PST Wed Feb 4 2004
time zone: America/Los_Angeles
clock state: unsync
delta from reference (microsec): 0
estimated error (microsec): 175431
time resolution (microsec): 1
clock interrupt period (microsec): 10000
time of day (sec): 732424833
time of day (microsec): 760817