Cisco Unity Express 7.1 GUI アドミニストレータ ガイド
Cisco Unity Express ボイスメールと自動受 付の概要
Cisco Unity Express ボイスメールと自動受付の概要
発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2010/03/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity Express ボイスメールと自動受付の概要

目次

自動受付グリーティングまたはプロンプト ファイルの録音

自動受付スクリプトの設定

Cisco Unity Express とその他のボイスメール システムとのネットワーキング

管理インターフェイス

CiscoUnityExpress と CiscoUnity の相違点

Cisco Unity Express と他のシスコ コール プラットフォームの相互作用

Cisco Unity Express と Cisco Unified コール プラットフォームの相違点

その他のリファレンス

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

CiscoUnityExpress に関連するドキュメント

関連する Cisco IOS ドキュメント

MIB

RFC

Cisco Unity Express ボイスメールと自動受付の概要

Cisco Unity Express のボイスメール アプリケーションと自動受付アプリケーションは、Cisco Unified Communications Manager Express または Cisco Unified Communications Manager と連動して、中小企業向けに次の機能を提供します。

オンサイトまたはリモートの電話ユーザのボイスメールボックスを作成し、維持します。メールボックスの最大数は、Cisco Unity Express 用に購入したハードウェア モジュールとライセンス契約書によって異なります。システムの制限については、「自動受付グリーティングまたはプロンプト ファイルの録音」を参照してください。

発信者が会社の電話番号をダイヤルしたときに再生され、発信者を特定の内線または従業員につなぐメッセージを録音し、アップロードします。


) Cisco Unified Communications Manager Express(Cisco Unified CME)は、以前に Cisco Unified CallManager Express と呼ばれていたものです。Cisco Unified Communications Manager は、以前に Cisco Unified CallManager と呼ばれていたものです。


Cisco Unity Express ソフトウェアのインストールおよびアップグレードのガイドラインおよび手順については、『 Cisco Unity Express 7.1 Installation and Upgrade Guide 』を参照してください。

自動受付グリーティングまたはプロンプト ファイルの録音

自動受付グリーティングおよびプロンプト ファイルを作成する 2 つの方法を次に示します。

G.711 u-law、8 kHz、8 bit、Mono の形式で .wav ファイルを作成します。ファイルを 1 MB(約 2 分)より大きくすることはできません。グリーティングの録音後、GUI オプション [Voice Mail] > [Prompts] > [Upload] または Cisco Unity Express CLI ccn copy コマンドを使用して、ファイルを Cisco Unity Express システムにコピーします。アップロード手順については、GUI オンライン ヘルプ(OLH)または『 Cisco Unity Express 7.1 CLI Administrator Guide 』を参照してください。

TUI で AvT を使用して、グリーティングまたはプロンプトを録音します。AvT 電話番号をダイヤルし、オプションを選択してグリーティングを録音します。録音を終了したら、ファイルを保存します。AvT によって、Cisco Unity Express にファイルが自動的に保存されます。

AvT プロンプト ファイル名の形式は UserPrompt_DateTime.wav です。たとえば、UserPrompt_11152003144055.wav のようになります。CLI コマンドまたは GUI オプションを使用して、ファイルの名前を有意な名前に変更することができます。

グリーティングおよびプロンプトの録音には、TUI で AvT を使用することをお勧めします。AvT では、他の方法を使用して録音された .wav ファイルよりも良好な音質を得ることができるためです。

自動受付スクリプトの設定

Cisco Unity Express は、一連の自動受付プロンプトと、プロンプトへの発信者の応答を処理するための、スクリプトと呼ばれるプロセスを提供します。このスクリプトを編集して、特定の発信者の応答が異なる方法で処理されるようにすることもできます。たとえば、発信者が業務時間外に電話をかけてきた場合に、特定のメールボックスにボイス メッセージを残すよう案内することができます。

Cisco Unity Express に付属の Microsoft Windows ソフトウェア ベース スクリプト エディタ ソフトウェアを使用して、スクリプトの変更や新規スクリプトの作成を行います。ガイドラインと手順は、『 Cisco Unity Express 7.1 Guide to Writing and Editing Scripts 』を参照してください。

ファイルを 256 KB よりも大きくすることはできません。

スクリプト ファイルの作成後、ファイルを PC に保存します。CLI インターフェイスまたは GUI オプション [Voice Mail] > [Scripts] を使用して、スクリプト ファイルを自動受付アプリケーションにアップロードします。

Cisco Unity Express とその他のボイスメール システムとのネットワーキング

Cisco Unity Express は、別のサイトにあるボイスメール システムと Cisco Unity Express とのネットワーキング機能をサポートします。ユーザは、Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified CME コール制御プラットフォームで設定された互換性のあるリモート ボイスメール システム上のユーザとの間で、メッセージを送受信できます。サポートされるコンフィギュレーションを次に示します。

Cisco Unity Express から Cisco Unity Express へ

Cisco Unity から Cisco Unity Express へ

Cisco Unity Express から Cisco Unity へ

ネットワーキング機能の設定の詳細については、[Administration] > [Network Locations] および [Configure] > [Remote Users] オプションを選択し、オンライン ヘルプを使用してください。

管理インターフェイス

Cisco Unity Express には、2 つの管理インターフェイスがあります。

グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI):このユーザ フレンドリな Web ベースのインターフェイスを使用して、すべてのボイスメール機能および自動受付機能を管理できます。

GUI は、Web ベースのアプリケーションに慣れていて、Cisco IOS コマンド構造の経験があまりない管理者に向いています。

コマンドライン インターフェイス(CLI):このテキスト ベースのインターフェイスには、GUI と同じ管理機能と設定機能があります。インストール機能、アップグレード機能、トラブルシューティング機能は、CLI コマンドでだけ使用できます。管理者は、ルータへの telnet セッションによってこのインターフェイスにアクセスします。

CLI は、インストール担当者、サポート担当者、および Cisco IOS コマンド構造とルータに慣れたその他の担当者に向いています。これらの担当者にとっては、特にトラブルシューティング、スクリプト、多数のサイトのバルク プロビジョニングを実行する場合は、CLI を使用してシステムにアクセスする方が GUI を使用するよりも簡単です。CLI コンフィギュレーションの詳細については、『 Cisco Unity Express 7.1 CLI Administrator Guide 』を参照してください。

GUI および CLI は、IP ネットワーク内の PC またはサーバからアクセスできます。GUI にアクセスするには、Microsoft Internet Explorer 6.0 以降のリリースを使用します。 Cisco Unity Express でのログインとログアウトを参照してください。Cisco Unity Express は、この他のブラウザをサポートしていません。CLI にアクセスするには、ルータへの telnet を実行し、 service-module コマンドを使用します。

Cisco Unity Express と Cisco Unity の相違点

Cisco Unity Express は Cisco Unity とは別のアプリケーションですが、どちらも Cisco ボイス メッセージ製品ファミリに入っています。その相違点を次に説明します。

Cisco Unity は、通常、複数のサイトとネットワークを構成できる中心のロケーションに配置されます。Cisco Unity Express は、ローカル ユーザにサービスを提供するスタンドアロン ロケーションに配置できます。

ただし、Cisco Unity Express システムは、Cisco Unity Express アプリケーションを格納するルータとの IP 接続がある任意のロケーションから管理できます。ネットワーク内のいくつかのサイトが Cisco Unity Express を使用している場合、それらは単一の PC またはサーバから個別に管理できます。管理者は、PC またはサーバでブラウザを開いて各サイトで GUI にアクセスするか、telnet セッションを開いて各サイトで CLI にアクセスします。

Cisco Unity は 100 以上のメールボックスをサポートし、Cisco Unity Express は 250 以下のメールボックスをサポートします。

Cisco Unity には、Cisco Unity Express よりも大きい機能セットが備わっています。

Cisco Unity Express は Cisco Unity 4.0.5 ボイスメール プロンプト録音と、ボイスメール ユーザに同一のボイスメール ルックアンドフィールを提供するプロンプト フローを使用します。

Cisco Unity Express と他のシスコ コール プラットフォームの相互作用

Cisco Unified CME および Cisco Unified Communications Manager は、テレフォニー機能を制御するソフトウェアです。Cisco Unified CME および Cisco Unified Communications Manager は、ネットワークで着信コールと発信コールを受信し、コールの送信先を決定します。

Cisco Unity Express は、Cisco Unified CME からの SIP コールおよび Cisco Unified Communications Manager からの JTAPI コールを受信します。Cisco Unity Express は、Cisco Unified Communications Manager が JTAPI インターフェイスを介して転送する場合、H.323 および Media Gateway Control Protocol(MGCP; メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル)のコールを受信します。

Cisco Unity Express は、ボイス メッセージ機能と自動受付機能を実装することによって Cisco Unified CME および Cisco Unified Communications Manager を強化したアプリケーションです。Cisco Unity Express モジュールにはボイスメールおよび自動受付ソフトウェアが含まれています。システム インストール プロセスで、インストーラはこのモジュールをプラットフォーム ルータに挿入します。

Cisco Unified CME および Cisco Unified Communications Manager には、電話機ハードウェア識別、電話機に関連付けられた内線番号、システム上のユーザ、ログイン、転送宛先、コール処理機能、その他のシステム全体のパラメータなどを含む情報データベースがあります。

Cisco Unity Express データベースには、ボイスメールボックス、ボイスメールボックスに関連付けられている電話番号、自動受付プロンプト、およびボイス メッセージに関する情報が含まれています。

Cisco Unity Express データベースと Cisco Unified CME データベースは、コールが正しく処理され、ボイス メッセージが適切に受信され保存されるように、同期化されます。Cisco Unity Express データベースおよび Cisco Communications Manager データベースは、自動的には同期化されません。

統合された Cisco Unity Express と Cisco Unified CME の管理 GUI を使用すると、ボイスメール パラメータと自動受付パラメータ、および内線や電話などいくつかの Cisco Unified CME パラメータを設定できます。

いずれかのプラットフォームの初期化手順とコンフィギュレーション手順を進める際は、すべてのデータベースに最新の情報が格納されるように、データを保存してください。

WAN リンクが Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unity Express の間でダウンしている場合、Cisco Unity Express は Cisco Unified Communications Manager からのコールを受信できません。ただし、Cisco Unity Express モジュール上の Session Initiation Protocol(SIP)サブシステムは、Cisco Unity Express モジュールを搭載するルータで Cisco Survivable Remote Site Telephony(SRST)エンジンからのコールを受信できます。ボイスメールおよび自動受付アプリケーションは正しく機能します。Message Waiting Indicator(MWI; メッセージ ウェイティング インジケータ)ライトは更新されません。WAN リンクがアクティブになると、Cisco Unity Express はこれを検出し、Cisco Unified Communications Manager サーバに登録し直します。

Cisco Unity Express と Cisco Unified コール プラットフォームの相違点

Cisco Unity Express は Cisco Unified CME および Cisco Unified Communications Manager と密接に連係して動作しますが、同じアプリケーションではなく、次の点が異なります。

Cisco Unified CME および Cisco Unified Communications Manager では、Web 管理者がプラットフォーム パラメータおよびその他のシステム コンポーネントを設定する必要があります。Cisco CME および Cisco Unified Communications Manager ユーザと管理者は、それぞれのプラットフォーム データベースに保存されます。Cisco Unified CME および Cisco Unified Communications Manager は、Web 管理者を電話ユーザとして扱いません。

Cisco Unity Express では、設定済みの Cisco Unified CME ユーザおよび Cisco Unified Communications Manager ユーザを Cisco Unity Express データベースにコピーできます。

Cisco Unity Express では、ユーザ ID に使用できるのは、A ~ Z の大文字、a ~ z の小文字、0 ~ 9 の数字、下線(_)、ドット(.)、およびダッシュ(-)だけです。その他の文字を含む Cisco Unified CME ユーザ ID および Cisco Unified Communications Manager ユーザ ID を Cisco Unity Express データベースにコピーすることはできません。ユーザ ID は文字で始める必要があります。

ユーザ ID とパスワードに大文字小文字の区別があります。

その他のリファレンス

次の各項では、Cisco Unity Express に関連するリファレンスを示します。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

Cisco Unity Express に関連するドキュメント

 

関連項目
マニュアル タイトル

Cisco Unity Express マニュアルのロードマップ

Cisco Unity Express Documentation, By Version

Cisco Unity Express Compatibility Matrix

Cisco Unity Express の管理

Cisco Unity Express 7.1 CLI Administrator Guide

Cisco Unity Express 7.1 GUI Administrator Guide

Cisco Unity Express 7.1 Command Reference

Cisco Unity Express 7.1 Installation and Upgrade Guide

Cisco Unity Express AvT Administrator Guide

Release Notes for Cisco Unity Express 7.1

Cisco Unity Express スクリプト

Cisco Unity Express 7.1 Guide to Writing and Editing Scripts

Cisco Unity Express ボイスメール ユーザ情報

Cisco Unity Express User Guides

シスコ モジュール ハードウェアのインストール

Cisco Network Modules Hardware Installation Guide (第22章および第23章)

AIM Installation Quick Start Guide: Cisco 2600, 3600, and 3700 Series

Replacing Compact Flash Memory on Cisco AIM-CUE Advanced Integration Modules

AIM-CUE Slot Restriction on Cisco 3745 Routers

Cisco Unity Express ソフトウェアの著作権とライセンス

Cisco Unity Express Software Copyrights and Licenses

Cisco Unity Express のテクニカル サポート マニュアル

Cisco Unity Express Troubleshoot and Alerts

Cisco Unified Communications Manager

(注) Cisco Unity Express 3.1 とともに、Cisco Unified Communications Manager Version 6.0、5.0(2)、5.0(1)、または 4.2(1) を使用する必要があります。

Cisco Unified Communications Manager Administration Guide

Cisco Unified Communications Manager System Guide

Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide

Cisco Unified Communications Manager Express

(注) Cisco Unity Express 3.1 とともに、Cisco Unified CME Version 4.2、4.1、4.0、3.4、または 3.3 を使用する必要があります。

Cisco Unified Communications Manager Express System Administrator Guide

Cisco Unified Communications Manager Express Command Reference

Cisco Unity

Networking in Cisco Unity Guide

シスコ ハードウェア プラットフォーム

Cisco 2600 Series Hardware Installation Guide

Cisco 2600 series hardware configuration notes

Voice features on Cisco 2600 series routers

Cisco 2800 Series Hardware Installation

Cisco 3700 Series Hardware Installation Guide

Cisco 3700 series hardware configuration notes

Cisco 3700 Multiservice Access Routers Configuration Guides

Cisco 3800 Series Hardware Installation

関連する Cisco IOS ドキュメント

 

関連項目
マニュアル タイトル

Cisco IOS の設定

Cisco IOS Debug Command Reference, Release 12.4T

Cisco IOS Voice Command Reference

』を参照してください。

Cisco IOS コンフィギュレーション例

Technical Support & Documentation Web サイト( http://cisco.com/en/US/tech/index.html

(注) Web サイトから、技術カテゴリとそれに続くサブカテゴリ階層を選択し、[Technical Documentation] > [Configuration Examples] をクリックします。

Cisco IOS 音声トラブルシューティング情報

Cisco IOS Voice Troubleshooting and Monitoring Guide

Cisco IP テレフォニー

IP Telephony Solution Reference Network Design Guide

MIB

MIB
MIB リンク

CISCO-UNITY-EXPRESS-MIB

CISCO-VOICE-CONNECTIVITY-MIB

CISCO-VOICE-APPLICATIONS-OID-MIB

CISCO-PROCESS-MIB

SNMPv2-MIB

IF-MIB

IP-MIB

SYSAPPL-MIB

選択したプラットフォーム、Cisco IOS Release、および機能セット用の MIB を検索してダウンロードするには、 http://www.cisco.com/go/mibs にある Cisco MIB Locator を使用してください。

RFC

RFC
タイトル

1869

SMTP Service Extensions

1893

Enhanced Mail System Status Codes

2045

Multipurpose Internet Mail Extensions Part One: Format of Internet Message Bodies, RFC

2421

Voice Profile for Internet Mail - Version 2

2821

Simple Mail Transfer Protocol

2833

RTP Payloads for DTMF Digits, Telephony Tones and Telephony Signals

3261

SIP: Session Initiation Protocol

3501

Internet Message Access Protocol - Version 4rev1