Cisco Unity Connection 再設定およびアップグレード ガイド
Cisco Unity Connection 7.x または 8.x から出荷されている 8.x バージョンへの アップグレード
Cisco Unity Connection 7.x または 8.x から出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2012/01/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity Connection 7.x または 8.x から出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード

8.x へのアップグレード プロセスについて

8.5 にアップグレードする際に再設定が必要な機能

Connection クラスタでない Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするためのタスク リスト

Connection クラスタで Connection 7.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするためのタスク リスト

8.x をサポートするためのメモリ アップグレードまたはハードディスク交換(特定のサーバのみ)

ローカル DVD による 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード

ネットワーク ロケーションによる 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード

アップグレードしたバージョンの 8.x ソフトウェアへの切り替え

Cisco Unity Connection 7.x または 8.x から出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード

この章は、次の項で構成されています。

「Connection 8.x へのアップグレード プロセスについて」

「Connection 8.5 にアップグレードする際に再設定が必要な機能」

「Connection クラスタでない Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするためのタスク リスト」

「Connection クラスタで Connection 7.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするためのタスク リスト」

「Connection 8.x をサポートするためのメモリ アップグレードまたはハードディスク交換(特定のサーバのみ)」

「ローカル DVD による Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

「ネットワーク ロケーションによる Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

「アップグレードしたバージョンの Connection 8.x ソフトウェアへの切り替え」

Connection 8.x へのアップグレード プロセスについて

Cisco Unity Connection のアップグレード プロセスに関する考慮事項は次のとおりです。

サーバをアップグレードするときは、既存のバージョンの Connection を実行したままで、新しいバージョンを別のパーティションにインストールします。

Connection サーバを初めてアップグレードする場合は、アップグレード時に新しいバージョンが空のパーティションにコピーされます。

以前に Connection サーバをアップグレードしたことがある場合、アップグレード時に新しいバージョンが、アクティブでないパーティションにコピーされます。通常、このパーティションには、アクティブ パーティションで実行されているバージョンより古いバージョンの Connection が存在しています(以前に新しいバージョンにアップグレードした後、旧バージョンに戻している場合は、アクティブでないパーティションには現在実行されているバージョンより新しいバージョンの Connection が含まれています)。アップグレード開始前にアクティブでないパーティションにあったソフトウェアは上書きされます。

現在のバージョンによっては、希望のバージョンまでに 2 回アップグレードする必要があります。その場合、アップグレードが完了すると現在のバージョンは使用できなくなります。これは、現在のバージョンを含むパーティションが 2 回めのアップグレードで上書きされるためです。

アップグレード開始時に、アクティブでないパーティションを再起動するかどうか選択します。再起動することを選択した場合は、アップグレードが完了した時点で、サーバは自動的に再起動し、アップグレード後のバージョンの Connection を実行します。再起動しない場合は、アップグレード完了後に、手動でアップグレード後のバージョンに切り替える必要があります。

ソフトウェア アップグレードのインストールには、サーバ 1 台当たり約 2 時間かかります。Connection クラスタをアップグレードするには、約 4 時間かかります。

アップグレードしたソフトウェアへの切り替えには数分かかります。

Connection 8.5 にアップグレードする際に再設定が必要な機能

Connection 8.5 には、現在 Connection ユニファイド メッセージングに搭載されている次の機能の拡張機能が搭載されています。

Text To Speech を使用した Exchange の電子メールへのアクセス。

電話による Exchange のカレンダーへのアクセスにより、今後の会議のリストを聞いたり、会議の開催者にメッセージを送信したり、参加者に会ったりすることが可能。

Exchange の連絡先をインポートし、Connection Personal Call Transfer Rules で使用したり、ボイス コマンドを使用して電話をかける際に使用することが可能。

Connection 7.x または 8.0 からのアップグレード後に、Connection が Exchange 2007 にアクセスする場合、これらの機能は再設定するまで動作しなくなります。タスク リストに、アップグレード プロセスのどの段階でこれらの機能を再設定するかを示します。

Connection クラスタでない Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするためのタスク リスト

既存の Connection 7.x または 8.x サーバから、出荷されている 8.x バージョン(Connection クラスタが構成されていない場合)にアップグレードするには、次のタスクを実行します。

1. Connection 7.x または 8.0 から Connection 8.5 以降にアップグレードする場合 :再構成するまで動作しなくなる機能のリストを確認します。「Connection 8.5 にアップグレードする際に再設定が必要な機能」を参照してください。

2. Connection 7.x または 8.0 からアップグレードする場合 :該当する『 Cisco Unity Connection 8.<x> Supported Platforms List 』を参照し、次の点を確認します。

現在の Connection サーバが Connection 8.x に対応しているかどうか。

現在の Connection サーバがサポートされている場合は、ハードディスクの交換が必要かどうか。

現在の Connection サーバがサポートされている場合は、メモリの増設が必要となる機能を追加するかどうか。

この資料は、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_data_sheets_list.html から入手可能です。

サーバがサポートされていない場合は、ライセンス ファイルを取得する前にサーバを交換してください。ライセンス ファイルは、サーバの MAC アドレスに関連付けされています。

3. 出荷されているバージョンへのアップグレードに関するその他の情報については、該当するバージョンの『 Release Notes for Cisco Unity Connection 』を参照してください。特に、「Installation and Upgrade Information」の項の情報に注意してください。リリース ノートは、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html から入手可能です。

4. Connection 7.x からアップグレードする場合 :Connection 8.x へのアップグレードに必要なライセンス ファイルを取得します。この段階では、ファイルをインストールしないでください。インストールは、以降のアップグレード プロセスで行います。『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html )の「 Managing Licenses in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。


) Connection 8.0 から 8.5 へのアップグレードに、新しいライセンス ファイルは必要ありません。


5. アップグレードに必要なソフトウェアが準備してあることを確認します。Connection 7.x からアップグレードする場合は、次の点に注意してください。

Connection サーバの交換が必要で、サーバで現在 Connection 7.0(1) ~ 7.1(2) を実行している場合は、Connection 7.1(3) ソフトウェアも必要です。ただし、7.1(3) よりも前のConnection 7.x バージョンの中には、直接 Connection 7.1(3) にアップグレードできないバージョンもあるため、直接 Connection 7.1(3) にアップグレードできる中間バージョンのソフトウェアも必要になる可能性があります。サポートされているアップグレードについては、『 Cisco Unified Communications Manager Software Compatibility Matrix 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucm/compat/ccmcompmatr.html )の「Supported Cisco Unified Communications Manager Upgrades」を参照してください。


) 7.x バージョンに関しては、Cisco Unified CM と Cisco Unity Connection のバージョン番号は同一です。


次の 2 つの理由により、Connection 7.1(3) ソフトウェアが必要です。1 つめの理由は、古いサーバの一部は Connection 8.x の仕様をサポートしておらず、これらの古いサーバ上で、Connection 8.x をインストールまたはアップグレードしようとすると失敗するためです。また、バージョン 7.1(3) よりも前の Connection ソフトウェアには、新しいサーバに必要なドライバが含まれていません。これは、バージョン 7.1(3) よりも前の Connection を新しいサーバにインストールしたり、Disaster Recovery System を使用して新しいサーバにデータを移行したり、新しいサーバを Connection 8.x にアップグレードしたりすることができないことを意味します。

Connection サーバを交換したり、サーバ内のハード ディスクを交換する場合は、Cisco.com からダウンロードするソフトウェアは、新規のインストールには使用できないため、物理ディスクを発注する必要があります。

サーバを交換せず、サーバ内のハード ディスクも交換しない場合は、アップグレード用のソフトウェアを Cisco.com からダウンロードしてください。ソフトウェアを Cisco.com からダウンロードする方法については、該当する『 Release Notes for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html )の「Installation and Upgrade Information」を参照してください。

サーバを交換しない場合でも、Connection 8.x にアップグレードする前に、中間のバージョンにアップグレードするためのソフトウェアが必要になる可能性があります。サポートされているアップグレードについては、『 Cisco Unified Communications Manager Software Compatibility Matrix 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucm/compat/ccmcompmatr.html )の「Supported Cisco Unified Communications Manager Upgrades」を参照してください。


) 7.x バージョンに関しては、Cisco Unified CM と Cisco Unity Connection のバージョン番号は同一です。


6. Connection 7.x から 8.x に、または 8.0 から 8.5 にアップグレードする際に、Connection サーバに英語(米国)以外の言語がインストールされており、その言語を引き続き使用したい場合 :該当する Connection 8.0. または 8.5 の言語ファイルをダウンロードします。「Connection 8.x の言語ファイルのダウンロード」を参照してください。


注意 Connection サーバに英語(米国)以外の言語がインストールされていて、使用されている場合は、以降のアップグレード プロセスで Connection 8.0. または 8.5 バージョンの同じ言語をインストールする必要があります。これを行わないと、Connection との対話が一部のユーザに対して正常に動作しなくなります。

7. タスク 5. に記述されている中間バージョンへのアップグレードが必要な場合 :必要に応じて Connection をアップグレードします。Connection 7.x より新しいバージョンの Connection 7.x にアップグレードする方法については、『 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection Release 7.x 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/upgrade/guide/7xcucrugx.html )の「 Upgrading Cisco Unity Connection 7.x to the Shipping 7.x Version 」の章を参照してください。

Connection 7.x サーバに Connection 8.x ライセンス ファイルをインストールしないでください。


注意 現在の Connection サーバが Connection 8.x に対応していない場合、Connection を再度機能させるには、必要な中間アップグレードを組み込んで Connection 8.x へのアップグレードを完了させる必要があります。バージョン 8.x へのアップグレードに必要なライセンス ファイルを取得する場合、シスコからお送りするのは 8.x のライセンス ファイルのみです。これは、中間のバージョンには使用できません。

8. Connection 7.x からアップデートするときに、現在のサーバを Connection 8.x 用に使用し、ハードディスクを交換するか、またはメモリを増設する場合

a. Disaster Recovery System を使用してサーバのバックアップを行います。このバックアップは、交換したハードディスク上にデータを復元するために使用します。詳細については、『 Disaster Recovery System Administration Guide for Cisco Unity Connection Release 7.x 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/drs_administration/guide/7xcucdrsag.html )を参照してください。

b. ハードディスクを交換するか、メモリを増設(または両方を実行)します。「Connection 8.x をサポートするためのメモリ アップグレードまたはハードディスク交換(特定のサーバのみ)」を参照してください。

c. タスク 8.a. でサーバをバックアップしたときにインストールされていたバージョンの Connection を再インストールします。『 Installation Guide for Cisco Unity Connection Release 7.x 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/installation/guide/7xcucigx.html )を参照してください。

d. タスク 8.a. で作成した DRS バックアップを使用して、サーバ上にデータを復元します。

e. タスク 11. に進みます。

9. Connection 7.x からアップグレードするときに、Connection サーバを交換する場合 :サーバを交換します。 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection Release 7.x http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/upgrade/guide/7xcucrugx.html )の「 Replacing Cisco Unity Connection 7.x Servers 」の章の「Replacing a Single 7.x Server Without a Connection Cluster」を参照してください。

10. 交換するハードディスクまたは交換するサーバのバックアップがない場合 :Disaster Recovery System を使用して、サーバのバックアップを行います。詳細については、該当する『 Disaster Recovery System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。

11. 業務時間外にアップグレードする場合 utils iothrottle disable CLI コマンドを実行してアップグレードの速度を上げます。

アップグレードが業務時間中のシステム パフォーマンスに与える悪影響を回避するために、アップグレード プロセスが抑制され、完了するまで数時間かかる場合もあります。メンテナンス中にアップグレードする場合は、抑制をディセーブルにして、アップグレードの速度を上げることができます。こうすると、アップグレードが完了するまでの時間は短縮できますが、Connection のパフォーマンスに影響が出ます。詳細については、該当する『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。


注意 アップグレードの実行中に抑制をディセーブルにすることはできません。アップグレードを開始した後で抑制をディセーブルにする場合は、アップグレードを中止して、抑制をディセーブルにし、アップグレードを最初からやり直します。

12. Connection ソフトウェアをアップグレードします。次の該当する項を参照してください。

「ローカル DVD による Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

「ネットワーク ロケーションによる Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

13. タスク 11. でアップグレードの抑制をディセーブルにした場合 utils iothrottle enable CLI コマンドを実行して、抑制を再度イネーブルにします。詳細については、該当する『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。

14. タスク 12. で、ソフトウェアのアップグレード終了後、後から再起動を行うことを選択した場合 :アップグレードしたパーティションに切り替えます。「アップグレードしたバージョンの Connection 8.x ソフトウェアへの切り替え」を参照してください。

ソフトウェア アップグレードの最後に自動的に再起動することを選択した場合は、アップグレードしたパーティションへの切り替えが完了します。

15. Connection 7.x からアップグレードする場合 :タスク 4. で取得したライセンス ファイルをインストールします。『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html )の「 Managing Licenses in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。

16. 必要に応じて、Connection 8.0. または 8.5 の言語をインストールします。「Connection 8.x の言語ファイルのインストール」を参照してください。

日本語をインストールして Cisco Unity Connection Administration をローカライズするには、Cisco Unified Communications Manager の日本語ユーザ ロケールもインストールする必要があります。該当する『 Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html )の「Software Upgrades」の章にある「Locale Installation」を参照してください。

他の言語をインストールして Cisco Personal Communications Assistant をローカライズする場合も、それぞれ該当する Cisco Unified Communications Manager のユーザ ロケールをインストールする必要があります。該当する『 Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html )の「Software Upgrades」の章にある「Locale Installation」を参照してください。

17. Connection 7.x または 8.0 から Connection 8.5 以降にアップグレードする場合で、次のいずれかが該当する場合 :必要に応じて、ユニファイド メッセージングを設定するか、ユニファイド メッセージングの設定をアップデートします。

アップグレード前は、Exchange の電子メールへのアクセスに Text To Speech を使用していた。

アップグレード前は、Exchange のカレンダーへのアクセスに電話を使用していた。

アップグレード前は、Personal Call Transfer Rules またはボイス コマンドに Exchange の連絡先を使用していた。

アップグレード前は、MeetingPlace カレンダーにアクセスしていた。

Connection と Exchange のメールボックス(単一受信トレイ)を同期させたい。

詳細については、『 Unified Messaging Guide for Cisco Unity Connection Release 8.5 and Later 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/unified_messaging/guide/85xcucumgx.html )の該当する章を参照してください。

次のことに注意してください。

Connection 7.x または 8.0 の外部サービスは、ユニファイド メッセージング サービスに変換されます。ユニファイド メッセージング サービスは有効化されますが、デフォルトの設定が使用中の Active Directory および Exchange の設定に対して理想的ではない場合があります。

Connection データベースに保存されていて、Exchange へのアクセスに使用されていたユーザ パスワードは、Connection 8.5 では使用されなくなりました。Connection では、パスワードの代わりに Active Directory で作成した 1 つ以上のユニファイド メッセージング アカウントを使用して Exchange にアクセスします。

18. タスク 17. で単一受信トレイを設定し、単一受信トレイ機能を完全に使用したい場合: 次のタスクを実行します。

a. 現在、ワークステーション上の Outlook が、Connection のボイス メッセージに IMAP を使用してアクセスするように設定されている場合は、Outlook から IMAP プロファイルを削除します。

b. ワークステーションで、Cisco Unity Connection ViewMail for Microsoft Outlook Release 8.5 をインストールするか、これにアップグレードし、ViewMail を Exchange で Connection ボイス メッセージにアクセスするように設定します。

Connection クラスタで Connection 7.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするためのタスク リスト

アップグレード ソフトウェアがインストールされる間、パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバは、発生するコールやレプリケーションへの対応を継続します。アップグレードが完了した後、2 つのサーバを一度に 1 つずつ、アップグレードしたソフトウェアに切り替えます。

切り替えの際の Connection の動作に関する詳細は次のとおりです。

パブリッシャ サーバをアップグレードしたソフトウェアに切り替えるときは、サブスクライバ サーバがすべてのコールに応答しますが、レプリケーションは発生せず、メッセージは使用できない可能性があります。

サブスクライバ サーバをアップグレードしたソフトウェアに切り替えるときは、パブリッシャ サーバがすべてのコールに応答しますが、レプリケーションは発生せず、メッセージは使用できない可能性があります。

両方のサーバがアップグレードしたソフトウェアに切り替わってから約 15 分後に、両方のサーバがコールに応答し、レプリケーションが再開し、メッセージが使用可能になります。

アップグレード プロセスに関する考慮事項は次のとおりです。

アップグレードしたソフトウェアへの切り替え中に記録されたメッセージは、レプリケートされません。つまり、アクセスする Connection サーバによっては、一時的に新しいメッセージを取得できなくなる可能性があります。アップグレード プロセスが完了すると、メッセージがレプリケートされます。レプリケーションが完了すると、アクセスする Connection サーバに関係なく、すべてのメッセージが使用可能になります。

MWI および通知は送信されない可能性があります。MWI および通知は、アップグレード プロセスが完了しないと同期されません。

アップグレード プロセスが完了してから、サーバがサーバ ステータスのネゴシエートを再開し、メッセージをレプリケートするまで、約 15 分かかります。

Connection 7.x または 8.x クラスタ内のパブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバを出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするには、次のタスクを実行します。

1. Connection 7.x または 8.0 から Connection 8.5 以降にアップグレードする場合 :再構成するまで動作しなくなる機能のリストを確認します。「Connection 8.5 にアップグレードする際に再設定が必要な機能」を参照してください。

2. Connection 7.x または 8.0 からアップグレードする場合 :該当する『 Cisco Unity Connection 8.<x> Supported Platforms List 』を参照し、次の点を確認します。

現在の Connection サーバが Connection 8.x に対応しているかどうか。

現在の Connection サーバがサポートされている場合は、ハードディスクの交換が必要かどうか。

現在の Connection サーバがサポートされている場合は、メモリの増設が必要となる機能を追加するかどうか。

この資料は、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_data_sheets_list.html から入手可能です。

サーバがサポートされていない場合は、ライセンス ファイルを取得する前にサーバを交換してください。ライセンス ファイルは、サーバの MAC アドレスに関連付けされています。

3. 出荷されているバージョンへのアップグレードに関するその他の情報については、該当するバージョンの『 Release Notes for Cisco Unity Connection 』を参照してください。特に、「Installation and Upgrade Information」の項の情報に注意してください。リリース ノートは、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html から入手可能です。

4. Connection 7.x からアップグレードする場合 :Connection 8.x へのアップグレードに必要なライセンス ファイルを取得します。この段階では、ファイルをインストールしないでください。インストールは、以降のアップグレード プロセスで行います。『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html )の「 Managing Licenses in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。


) Connection 8.0 から 8.5 へのアップグレードに、新しいライセンス ファイルは必要ありません。


5. アップグレードに必要なソフトウェアが準備してあることを確認します。Connection 7.x からアップグレードする場合は、次の点に注意してください。

Connection サーバの交換が必要で、サーバで現在 Connection 7.0(1) ~ 7.1(2) を実行している場合は、Connection 7.1(3) ソフトウェアも必要です。ただし、7.1(3) よりも前のConnection 7.x バージョンの中には、直接 Connection 7.1(3) にアップグレードできないバージョンもあるため、直接 Connection 7.1(3) にアップグレードできる中間バージョンのソフトウェアも必要になる可能性があります。サポートされているアップグレードについては、『 Cisco Unified Communications Manager Software Compatibility Matrix 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucm/compat/ccmcompmatr.html )の「Supported Cisco Unified Communications Manager Upgrades」を参照してください。


) 7.x バージョンに関しては、Cisco Unified CM と Cisco Unity Connection のバージョン番号は同一です。


次の 2 つの理由により、Connection 7.1(3) ソフトウェアが必要です。1 つめの理由は、古いサーバの一部は Connection 8.x の仕様をサポートしておらず、これらの古いサーバ上で、Connection 8.x をインストールまたはアップグレードしようとすると失敗するためです。また、バージョン 7.1(3) よりも前の Connection ソフトウェアには、新しいサーバに必要なドライバが含まれていません。このため、バージョン 7.1(3) よりも前の Connection を新しいサーバにインストールしたり、Disaster Recovery System を使用して新しいサーバにデータを移行したり、新しいサーバを Connection 8.x にアップグレードしたりすることができなくなります。

サーバを交換しない場合でも、Connection 8.x にアップグレードする前に、中間のバージョンにアップグレードするためのソフトウェアが必要になる可能性があります。サポートされているアップグレードについては、『 Cisco Unified Communications Manager Software Compatibility Matrix 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucm/compat/ccmcompmatr.html )の「Supported Cisco Unified Communications Manager Upgrades」を参照してください。


) 7.x バージョンに関しては、Cisco Unified CM と Cisco Unity Connection のバージョン番号は同一です。


Connection サーバを交換したり、サーバ内のハード ディスクを交換する場合は、Cisco.com からダウンロードするソフトウェアは、新規のインストールには使用できないため、物理ディスクを発注する必要があります。

サーバを交換せず、サーバ内のハード ディスクも交換しない場合は、アップグレード用のソフトウェアを Cisco.com からダウンロードしてください。ソフトウェアを Cisco.com からダウンロードする方法については、該当する『 Release Notes for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html )の「Installation and Upgrade Information」を参照してください。

6. Connection 7.x から 8.x に、または 8.0 から 8.5 にアップグレードする際に、Connection サーバに英語(米国)以外の言語がインストールされており、その言語を引き続き使用したい場合 :該当する Connection 8.0. または 8.5 の言語ファイルをダウンロードします。「Connection 8.x の言語ファイルのダウンロード」を参照してください。


注意 Connection サーバに英語(米国)以外の言語がインストールされていて、使用されている場合は、以降のアップグレード プロセスで Connection 8.0. または 8.5 バージョンの同じ言語をインストールする必要があります。これを行わないと、Connection との対話が一部のユーザに対して正常に動作しなくなります。

7. 現在のサーバの一方または両方がサポート対象外で、サーバでは現在 Connection 7.0(1) ~ 7.1(2) を実行している場合 :一方のサーバのみを交換する場合でも、既存のすべてのサーバを Connection バージョン 7.1(3) にアップグレードします。タスク 5. で説明したように、まずは中間のバージョンへのアップグレードが必要になる場合があります。前のバージョンの Connection 7.x からバージョン 7.1(3) へのアップグレードについては、 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection Release 7.x http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/upgrade/guide/7xcucrugx.html )の「 Upgrading Cisco Unity Connection 7.x to the Shipping 7.x Version 」の章の「Task List for Upgrading Connection 7.x Software to the Shipping 7.x Version in a Connection Cluster」を参照してください。

Connection 7.x サーバに Connection 8.x ライセンス ファイルをインストールしないでください。


注意 現在の Connection サーバが Connection 8.x に対応していない場合、Connection を再度機能させるには、必要な中間アップグレードを組み込んで Connection 8.x へのアップグレードを完了させる必要があります。バージョン 8.x へのアップグレードに必要なライセンス ファイルを取得する場合、シスコからお送りするのは 8.x のライセンス ファイルのみです。これは、中間のバージョンには使用できません。

8. Connection 7.x からアップグレードするときに、現在のサーバを Connection 8.x 用に使用し、サーバの一方または両方を交換するか、一方または両方のサーバのハードディスクを交換する場合: サーバを交換するか、サーバのハードディスクを交換します。 Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection Release 7.x http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/upgrade/guide/7xcucrugx.html )の「 Replacing Cisco Unity Connection 7.x Servers or Hard Disks 」の章の該当する項を参照してください。


注意 ハードディスクを交換する場合は、この章の 「Connection 8.x をサポートするためのメモリ アップグレードまたはハードディスク交換(特定のサーバのみ)」 は使用しないでください。この項ではクラスタに関連した問題について考慮していません。

9. Connection 7.x からアップグレードするときに、現在の Connection サーバにメモリを増設する場合「Connection 8.x をサポートするためのメモリ アップグレードまたはハードディスク交換(特定のサーバのみ)」 を参照してください。

10. Cisco Unified Serviceability にログインし、パブリッシャ サーバのステータスが [Primary]、サブスクライバ サーバのステータスが [Secondary] になっていることを確認します。手順については、該当する『 Cluster Configuration and Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )の「Administering a Cisco Unity Connection Cluster」の章を参照してください。

11. 交換するハード ディスクまたは交換するサーバのバックアップがない場合 :Disaster Recovery System を使用して、パブリッシャ サーバのバックアップを行います。詳細については、該当する『 Disaster Recovery System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。

12. 業務時間外にアップグレードする場合 :パブリッシャ サーバで utils iothrottle disable CLI コマンドを実行してアップグレードの速度を上げます。

アップグレードが業務時間中のシステム パフォーマンスに与える悪影響を回避するために、アップグレード プロセスが抑制され、完了するまで数時間かかる場合もあります。メンテナンス中にアップグレードする場合は、抑制をディセーブルにして、アップグレードの速度を上げることができます。こうすると、アップグレードが完了するまでの時間は短縮できますが、Connection のパフォーマンスに影響が出ます。詳細については、該当する『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。


注意 アップグレードの実行中に抑制をディセーブルにすることはできません。アップグレードを開始した後で抑制をディセーブルにする場合は、アップグレードを中止して、抑制をディセーブルにし、アップグレードを最初からやり直します。

13. パブリッシャ サーバで、Connection ソフトウェアをアップグレードします。次の該当する項を参照してください。

「ローカル DVD による Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

「ネットワーク ロケーションによる Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

パブリッシャ サーバは、コールへの応答を継続します。


注意 このタスクを行っている間は、パブリッシャ サーバを再起動したり、アップグレードしたソフトウェアに切り替えないでください。これを行うと、Connection クラスタが正常に機能しなくなります。

14. 業務時間外にアップグレードする場合 :サブスクライバ サーバで utils iothrottle disable CLI コマンドを実行してアップグレードの速度を上げます。

15. サブスクライバ サーバで、Connection ソフトウェアをアップグレードします。次の該当する項を参照してください。

「ローカル DVD による Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

「ネットワーク ロケーションによる Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード」

サブスクライバ サーバは、コールへの応答を継続します。


注意 このタスクを行っている間は、サブスクライバ サーバを再起動したり、アップグレードしたソフトウェアに切り替えないでください。これを行うと、Connection クラスタが正常に機能しなくなります。

16. タスク 12. でパブリッシャ サーバのアップグレードの抑制をディセーブルにした場合: utils iothrottle enable CLI コマンドを実行して、抑制を再度イネーブルにします。詳細については、該当する『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html )を参照してください。

17. パブリッシャ サーバでアップグレードしたソフトウェアに切り替えます。「アップグレードしたバージョンの Connection 8.x ソフトウェアへの切り替え」を参照してください。

18. タスク 14. でサブスクライバ サーバのアップグレードの抑制をディセーブルにした場合: utils iothrottle enable CLI コマンドを実行して、抑制を再度イネーブルにします。

19. サブスクライバ サーバでアップグレードしたソフトウェアに切り替えます。「アップグレードしたバージョンの Connection 8.x ソフトウェアへの切り替え」を参照してください。

20. タスク 19. が完了してから約 15 分後に、パブリッシャ サーバ上で、パブリッシャ サーバのステータスが [Primary]、サブスクライバ サーバのステータスが [Secondary] になっていることを確認します。手順については、『 Cluster Configuration and Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/cluster_administration/guide/8xcuccagx.html )の「 Administering a Cisco Unity Connection 8.x Cluster 」の章を参照してください。

21. サブスクライバ サーバ上で、パブリッシャ サーバのステータスが [Primary]、サブスクライバ サーバのステータスが [Secondary] になっていることを確認します。手順については、『 Cluster Configuration and Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/cluster_administration/guide/8xcuccagx.html )の「 Administering a Cisco Unity Connection 8.x Cluster 」の章を参照してください。

22. Connection 7.x からアップグレードする場合 :タスク 4. で取得したライセンス ファイルをインストールします。『 System Administration Guide for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/administration/guide/8xcucsagx.html )の「 Managing Licenses in Cisco Unity Connection 8.x 」の章を参照してください。

23. 必要に応じて、Connection 8.0. または 8.5 の言語をインストールします。「Connection 8.x の言語ファイルのインストール」を参照してください。

最初にパブリッシャ サーバに言語をインストールし、次にサブスクライバ サーバにインストールします。

日本語をインストールして Cisco Unity Connection Administration をローカライズするには、Cisco Unified Communications Manager の日本語ロケールもインストールする必要があります。該当する『 Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html )の「Software Upgrades」の章にある「Locale Installation」を参照してください。

他の言語をインストールして Cisco Personal Communications Assistant をローカライズする場合も、それぞれ該当する Cisco Unified Communications Manager のロケールをインストールする必要があります。該当する『 Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide 』( http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html )の「Software Upgrades」の章にある「Locale Installation」を参照してください。

24. Connection 7.x または 8.0 から Connection 8.5 以降にアップグレードする場合で、次のいずれかが該当する場合 :必要に応じて、ユニファイド メッセージングを設定するか、ユニファイド メッセージングの設定をアップデートします。

アップグレード前は、Exchange の電子メールへのアクセスに Text To Speech を使用していた。

アップグレード前は、Exchange のカレンダーへのアクセスに電話を使用していた。

アップグレード前は、Personal Call Transfer Rules またはボイス コマンドに Exchange の連絡先を使用していた。

アップグレード前は、MeetingPlace カレンダーにアクセスしていた。

Connection と Exchange のメールボックス(単一受信トレイ)を同期させたい。

詳細については、『 Unified Messaging Guide for Cisco Unity Connection Release 8.5 and Later 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/unified_messaging/guide/85xcucumgx.html )の該当する章を参照してください。

次のことに注意してください。

Connection 7.x または 8.0 の外部サービスは、ユニファイド メッセージング サービスに変換されます。ユニファイド メッセージング サービスは有効化されますが、デフォルトの設定が使用中の Active Directory および Exchange の設定に対して理想的ではない場合があります。

Connection データベースに保存されていて、Exchange へのアクセスに使用されていたユーザ パスワードは、Connection 8.5 では使用されなくなりました。Connection では、パスワードの代わりに Active Directory で作成した 1 つ以上のユニファイド メッセージング アカウントを使用して Exchange にアクセスします。

25. タスク 24. で単一受信トレイを設定し、単一受信トレイ機能を完全に使用したい場合: 次のタスクを実行します。

a. 現在、ワークステーション上の Outlook が、Connection のボイス メッセージに IMAP を使用してアクセスするように設定されている場合は、Outlook から IMAP プロファイルを削除します。

b. ワークステーションで、Cisco Unity Connection ViewMail for Microsoft Outlook Release 8.5 をインストールするか、これにアップグレードし、ViewMail を Exchange で Connection ボイス メッセージにアクセスするように設定します。

Connection 8.x をサポートするためのメモリ アップグレードまたはハードディスク交換(特定のサーバのみ)


) アップグレードするサーバでメモリのアップグレードもハードディスクの交換も必要ない場合は、この項を省略してください。


Cisco Unity Connection 7.x を実行していて、Connection 8.x の使用にも適したサーバでも、Connection 8.x をサポートするためにハードディスクの交換が必要になる場合があります。さらに、一部の機能(たとえばサイト内またはサイト間ネットワーキングなど)をアップグレードしたサーバに追加する場合、メモリの増設が必要になることもあります。

使用している Connection サーバの詳細については、『 Cisco Unity Connection 8.<x> Supported Platforms List 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_data_sheets_list.html )で該当するサーバに適用される表を参照してください。


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業を始める場合は、はじめに電源スイッチをオフにし、電源コードのプラグを抜いてください。ステートメント 1



警告 シャーシを開ける前に、電話網電圧に接触しないように電話網ケーブルの接続を切断します。ステートメント 2



警告 この装置の設置および保守作業は、AS/NZS 3260 Clause 1.2.14.3 Service Personnel に定められている保守担当者が行う必要があります。ステートメント 88



警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94



警告 この製品には安全カバーが不可欠です。安全カバーを設置していない状態で装置を操作しないでください。安全カバーが正しく設置されていない装置を扱うと、安全認可が無効になり、火災や電気による事故を引き起こすおそれがあります。ステートメント 117



警告 雷が発生しているときは、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001



警告 必ず設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置の保守作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。
• ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。
• ラックに他の装置も設置する場合は、最も重量のあるコンポーネントをラックの最下部に設置し、軽いものをラック上部に設置してください。
• ラックに安定器具が付属している場合は、その安定器具を取り付けてから、装置をラックに設置したり、ラック内の装置の保守作業を行ってください。ステートメント 1006



警告 バッテリが適正に交換されなかった場合、爆発の危険があります。製造元が推奨するものと同じまたは同等のバッテリだけを使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。ステートメント 1015



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。ステートメント 1017



警告 感電事故を防ぐため、Safety Extra-low Voltage(SELV; 安全超低電圧)回路を Telephone-Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路、WAN ポートには TNV 回路が使用されています。LAN ポートおよび WAN ポートによっては、どちらも RJ-45 コネクタが使用されている場合があります。ケーブルを接続するときは注意してください。ステートメント 1021



警告 火災の危険性を抑えるため、No.26 AWG 以上の通信回線コードだけを使用してください。ステートメント 1023



警告 この装置はアース接続する必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼動させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをスロットに正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。ステートメント 1029



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律および規制に従って取り扱ってください。ステートメント 1040


上記の安全上の警告の翻訳については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco Unity Connection 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/regulatory/compliance/ucwarns.html )を参照してください。

Connection 8.x をサポートするためにメモリをアップグレードする、またはハードディスクを交換するには(特定のサーバのみ)


ステップ 1 カバーを取り外します。

ステップ 2 メモリを増設しない場合は、ステップ 3 に進みます。

サーバ モデルに応じて、メモリ モジュールを適切なスロットまたは場所に取り付けます。詳細については、『 Cisco Unity Connection 8.<x> Supported Platforms List 』( http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_data_sheets_list.html )を参照してください。


注意 新しいメモリ モジュールを誤ったスロットに取り付けると、サーバとオペレーティング システムがそのモジュールを認識しない場合や、Cisco Unity Connection のパフォーマンスが低下する場合があります。

ステップ 3 ハードディスクを交換しない場合は、ステップ 4 に進みます。

サーバのハードディスクをすべて交換します。


注意 既存のハードディスクを取り外し、それと同じ台数のハードディスクを取り付ける必要があります。台数が異なると、Cisco Unity Connection のインストールが失敗します。

a. サーバに設置されているハードディスクの現在の場所(ハードディスクとハードディスク スロットの対応関係を含む)を書き留めます。交換に失敗し、現在の構成に戻す必要が生じた場合に、既存のハードディスクを現在の場所に戻す必要があるためです。

b. サーバからドライブ トレイを取り外します。

c. ドライブ トレイから古いハードディスクを取り外します。

d. 新しいハードディスクをドライブ トレイに装着します。

e. ステップ a. で書き留めた場所にドライブ トレイを再度取り付けます。

ステップ 4 カバーを再度取り付けます。


 

ローカル DVD による Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード

ローカル DVD を実行して Connection をアップグレードするには、次のいずれかの方法を実行します。

シスコから発送された DVD を使用する。

Cisco.com から署名済みの .iso ファイルをダウンロードし、ダウンロードしたソフトウェアのディスク イメージを作成する。ダウンロードした .iso ファイルからディスク イメージを抽出し、それを DVD に書き込む。

ローカル DVD を使用して Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするには


ステップ 1 DVD を Cisco Unity Connection サーバのディスク ドライブに挿入します。

ステップ 2 Cisco Unified Operating System Administration にログインします。

ステップ 3 [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューから、[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。

ステップ 4 [ソフトウェアのインストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ページの [ソース(Source)] フィールドで、[DVD/CD] を選択します。

ステップ 5 [ディレクトリ(Directory)] フィールドに、スラッシュ( / )を入力します。

ステップ 6 [次へ(Next)] を選択します。

ステップ 7 インストールするアップグレード バージョンを選択し、[次へ(Next)] を選択します。

ステップ 8 次のページで、アップグレードの進行状況をモニタします。

このステップの途中で Web ブラウザを閉じた場合、[ソフトウェアのインストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ページを再度表示しようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。

警告: 別のセッションでソフトウェアをインストール中です。[制御の取得(Assume Control)] をクリックしてインストールを継続します。

アップグレードのモニタリングを継続する場合は、[制御の取得(Assume Control)] を選択します。

Real-Time Monitoring Tool でアップグレードをモニタすることもできます。

ステップ 9 設定に応じて、適切な再起動の方法を選択します。

 

非 Connection クラスタ

アップグレード ソフトウェアをインストールした後、アップグレードされたパーティションを自動的に再起動するには、[アップグレードされたパーティションをリブート(Reboot to Upgraded Partition)] を選択します。

アップグレードをインストールした後、アップグレードされたパーティションを後で手動で再起動するには、[アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択します。

Connection クラスタ構成済み

[アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択します。

ステップ 10 [次へ(Next)] を選択します。

ステップ 11 ステップ 9 で [アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択した場合は、アップグレード ソフトウェアのインストールが完了したら、[終了(Finish)] を選択します。[アップグレードのステータス(Upgrade Status)] ウィンドウにアップグレード ログが表示されます。

[アップグレードされたパーティションをリブート(Reboot to Upgrade Partition)] を選択した場合は、次のことに注意してください。

Connection サービスが停止します。

旧バージョンがインストールされているパーティションのデータが、新バージョンがインストールされているパーティションにコピーされます。データベース スキーマの変更に合わせてデータ フォーマットを更新する必要がある場合は、この時点で行われます。メッセージは共通パーティションに保存されているので、コピーされません。

Connection サーバが再起動されて、新しいバージョンに切り替わります。


show cuc version CLI コマンドを使用して、アップグレード ソフトウェアのインストールのステータスを確認できます。インストールが完了すると、アクティブでないパーティションにアップグレードされたソフトウェアがあり、アクティブなパーティションに古いソフトウェアがある状態になります。



 

ネットワーク ロケーションによる Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンへのアップグレード

ネットワーク ロケーションから Connection をアップグレードするには、Cisco.com から署名済みの .iso ファイルをダウンロードし、その .iso ファイルを FTP または SFTP サーバにコピーします。Connection では、シスコから発送された DVD の内容や、ダウンロードした .iso ファイルから抽出した内容を FTP または SFTP サーバにコピーすることはできません。これは、改ざんされたソフトウェアを使用したアップグレードを予防するためです。

ネットワーク ロケーションから Connection 7.x または 8.x ソフトウェアから出荷されている 8.x バージョンにアップグレードするには


ステップ 1 Cisco Unity Connection サーバがアクセスできる FTP または SFTP サーバ上のフォルダにアップグレード ファイルをコピーします。

ステップ 2 Cisco Unified Operating System Administration にログインします。

ステップ 3 [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューから、[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。

ステップ 4 [ソフトウェアのインストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ページの [ソース(Source)] フィールドで、[リモート ファイルシステム(Remote Filesystem)] を選択します。

ステップ 5 [ディレクトリ(Directory)] フィールドに、アップグレード ファイルを格納したフォルダのパスを入力します。

アップグレード ファイルが Linux または UNIX サーバ上にある場合は、フォルダ パスの先頭にスラッシュ(/)を入力する必要があります(たとえば、アップグレード ファイルが upgrade フォルダにある場合は、 /upgrade と入力する必要があります)。

アップグレード ファイルが Windows サーバ上にある場合は、次のように FTP または SFTP サーバに適切な構文を使用する必要があります。

パスの記述はスラッシュ(/)で開始し、その後のパスの区切りにもスラッシュを使用します。バック スラッシュ(\)は使用しません。

パスの先頭部分は、サーバ上の FTP または SFTP のルート フォルダにする必要があります。したがって、ドライブ文字(C: など)で始まる Windows の絶対パスは入力できません。

ステップ 6 [サーバ(Server)] フィールドに、サーバ名または IP アドレスを入力します。

ステップ 7 [ユーザ名(User Name)] フィールドに、リモート サーバにログインするときに使用するエイリアスを入力します。

ステップ 8 [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドに、リモート サーバにログインするときに使用するパスワードを入力します。

ステップ 9 [転送プロトコル(Transfer Protocol)] フィールドで、適切な転送プロトコルを選択します。

ステップ 10 [次へ(Next)] を選択します。

ステップ 11 インストールするアップグレード バージョンを選択し、[次へ(Next)] を選択します。

ステップ 12 次のページで、アップグレードの進行状況をモニタします。

このステップの途中でリモート サーバとの接続が失われた場合、またはブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェアのインストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ページを再度表示しようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。

警告: 別のセッションでソフトウェアをインストール中です。[制御の取得(Assume Control)] をクリックしてインストールを継続します。

アップグレードのモニタリングを継続する場合は、[制御の取得(Assume Control)] を選択します。

Real-Time Monitoring Tool でアップグレードをモニタすることもできます。

ステップ 13 設定に応じて、適切な再起動の方法を選択します。

 

非 Connection クラスタ

アップグレード ソフトウェアをインストールした後、アップグレードされたパーティションを自動的に再起動するには、[アップグレードされたパーティションをリブート(Reboot to Upgraded Partition)] を選択します。

アップグレードをインストールした後、アップグレードされたパーティションを後で手動で再起動するには、[アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択します。

Connection クラスタ構成済み

[アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択します。

ステップ 14 [次へ(Next)] を選択します。

ステップ 15 ステップ 13 で [アップグレード後にリブートしない(Do not reboot after upgrade)] を選択した場合は、アップグレード ソフトウェアのインストールが完了したら、[終了(Finish)] を選択します。[アップグレードのステータス(Upgrade Status)] ウィンドウにアップグレード ログが表示されます。

[アップグレードされたパーティションをリブート(Reboot to Upgraded Partition)] を選択した場合は、次のことに注意してください。

Connection サービスが停止します。

旧バージョンがインストールされているパーティションのデータが、新バージョンがインストールされているパーティションにコピーされます。データベース スキーマの変更に合わせてデータ フォーマットを更新する必要がある場合は、この時点で行われます。メッセージは共通パーティションに保存されているので、コピーされません。

Connection サーバが再起動されて、新しいバージョンに切り替わります。


show cuc version CLI コマンドを使用して、アップグレード ソフトウェアのインストールのステータスを確認できます。インストールが完了すると、アクティブでないパーティションにアップグレードされたソフトウェアがあり、アクティブなパーティションに古いソフトウェアがある状態になります。



 

アップグレードしたバージョンの Connection 8.x ソフトウェアへの切り替え

アップグレードの終了時に、アップグレードされたパーティションに自動的に切り替えることを選択しなかった場合は、パーティションを切り替える準備が整った時点で、次の手順を実行します。

アップグレードしたバージョンの Connection 8.x ソフトウェアに切り替えるには


ステップ 1 最新のバックアップがない場合は、Disaster Recovery System を使用してサーバのバックアップを行います。詳細については、『 Disaster Recovery System Administration Guide for Cisco Unity Connection Release 8.x http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/8x/drs_administration/guide/8xcucdrsag.html )を参照してください。

ステップ 2 Cisco Unified Operating System Administration にログインします。

ステップ 3 [設定(Settings)] メニューから、[バージョン(Version)] を選択します。

ステップ 4 [バージョン設定(Version Settings)] ページで、[バージョンの切り替え(Switch Versions)] を選択すると、次が実行されます。

Connection サービスが停止します。

旧バージョンがインストールされているパーティションのデータが、新バージョンがインストールされているパーティションにコピーされます。データベース スキーマの変更に合わせてデータ フォーマットを更新する必要がある場合は、この時点で行われます。メッセージは共通パーティションに保存されているので、コピーされません。

Connection サーバが再起動されて、新しいバージョンに切り替わります。


show cuc version CLI コマンドを使用して、アップグレード ソフトウェアのインストールのステータスを確認できます。アップグレードが完了すると、アクティブでないパーティションにアップグレードされたソフトウェアがあり、アクティブなパーティションに古いソフトウェアがある状態になります。